JPS63108521A - 磁気抵抗効果型薄膜ヘツド - Google Patents
磁気抵抗効果型薄膜ヘツドInfo
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- JPS63108521A JPS63108521A JP25395886A JP25395886A JPS63108521A JP S63108521 A JPS63108521 A JP S63108521A JP 25395886 A JP25395886 A JP 25395886A JP 25395886 A JP25395886 A JP 25395886A JP S63108521 A JPS63108521 A JP S63108521A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/127—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
- G11B5/33—Structure or manufacture of flux-sensitive heads, i.e. for reproduction only; Combination of such heads with means for recording or erasing only
- G11B5/39—Structure or manufacture of flux-sensitive heads, i.e. for reproduction only; Combination of such heads with means for recording or erasing only using magneto-resistive devices or effects
- G11B5/3903—Structure or manufacture of flux-sensitive heads, i.e. for reproduction only; Combination of such heads with means for recording or erasing only using magneto-resistive devices or effects using magnetic thin film layers or their effects, the films being part of integrated structures
- G11B5/3906—Details related to the use of magnetic thin film layers or to their effects
- G11B5/3916—Arrangements in which the active read-out elements are coupled to the magnetic flux of the track by at least one magnetic thin film flux guide
- G11B5/3919—Arrangements in which the active read-out elements are coupled to the magnetic flux of the track by at least one magnetic thin film flux guide the guide being interposed in the flux path
- G11B5/3922—Arrangements in which the active read-out elements are coupled to the magnetic flux of the track by at least one magnetic thin film flux guide the guide being interposed in the flux path the read-out elements being disposed in magnetic shunt relative to at least two parts of the flux guide structure
- G11B5/3925—Arrangements in which the active read-out elements are coupled to the magnetic flux of the track by at least one magnetic thin film flux guide the guide being interposed in the flux path the read-out elements being disposed in magnetic shunt relative to at least two parts of the flux guide structure the two parts being thin films
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- Magnetic Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、磁気ディスク装置及び磁気テープ装置等の磁
気記録媒体に記録された信号を再生する薄膜磁気ヘッド
に係り、更に詳しくは強磁性薄膜の磁気抵抗効果を応用
した磁気抵抗効果素子(以下MR素子と称す)を備える
磁気抵抗効果型薄膜ヘッドに関するものである。
気記録媒体に記録された信号を再生する薄膜磁気ヘッド
に係り、更に詳しくは強磁性薄膜の磁気抵抗効果を応用
した磁気抵抗効果素子(以下MR素子と称す)を備える
磁気抵抗効果型薄膜ヘッドに関するものである。
従来、磁気ディスク装置及び磁気テープ装置等の磁気記
録媒体への記録、再生等を行う薄膜磁気ヘッドには、磁
気誘導巻線型ヘッドと磁気抵抗効果型ヘッドとがある。
録媒体への記録、再生等を行う薄膜磁気ヘッドには、磁
気誘導巻線型ヘッドと磁気抵抗効果型ヘッドとがある。
磁気誘導巻線型ヘッドは、記録と再生とを同一のヘッド
にて行うために、磁気ヘッドの磁気コアに巻回する導体
コイルの巻数を多くする必要があるが、これは、磁気ヘ
ッドが薄膜形成技術にて製造されているため、困難であ
る。一方、強磁性薄膜の磁気抵抗効果を利用したMR素
子を有する磁、気抵抗効果型薄膜ヘッド(以下MR型型
成膜ヘッド称す)は、上記磁気誘導巻線型ヘッドと比較
して多くの利点を有することが知られている。即ち、M
R型型成膜ヘッド、磁気記録媒体の移送速度が低い場合
であっても、磁束密度に比例した出力が得られるため、
移送速度に依存せずに信号の再生が可能である。従って
、MR型薄膜ヘッドは、磁気記録媒体の移送速度が低い
場合でも、(n気誘導巻線型ヘッドよりも高出力の再生
信号が得られるという利点を有している。
にて行うために、磁気ヘッドの磁気コアに巻回する導体
コイルの巻数を多くする必要があるが、これは、磁気ヘ
ッドが薄膜形成技術にて製造されているため、困難であ
る。一方、強磁性薄膜の磁気抵抗効果を利用したMR素
子を有する磁、気抵抗効果型薄膜ヘッド(以下MR型型
成膜ヘッド称す)は、上記磁気誘導巻線型ヘッドと比較
して多くの利点を有することが知られている。即ち、M
R型型成膜ヘッド、磁気記録媒体の移送速度が低い場合
であっても、磁束密度に比例した出力が得られるため、
移送速度に依存せずに信号の再生が可能である。従って
、MR型薄膜ヘッドは、磁気記録媒体の移送速度が低い
場合でも、(n気誘導巻線型ヘッドよりも高出力の再生
信号が得られるという利点を有している。
また、実際のMR型曹膜ヘッドでは、MR素子単体にて
薄膜磁気ヘッドを構成するよりも、MR素子をヘッド先
端から離して設け、磁気記録媒体にて発生した磁束をM
R素子まで導く磁束導入路となるヨークを配置した所謂
、ヨークタイプMRヘッド(以下YMRヘッドと称する
)の方が、信号分解能、及びMR素子の耐久性の向上に
有効である。(例えば、日本応用磁気学会第39回研究
会資料p61−72r薄膜MRヘッド」参照)。
薄膜磁気ヘッドを構成するよりも、MR素子をヘッド先
端から離して設け、磁気記録媒体にて発生した磁束をM
R素子まで導く磁束導入路となるヨークを配置した所謂
、ヨークタイプMRヘッド(以下YMRヘッドと称する
)の方が、信号分解能、及びMR素子の耐久性の向上に
有効である。(例えば、日本応用磁気学会第39回研究
会資料p61−72r薄膜MRヘッド」参照)。
上記の従来のYMR型薄膜ヘッドは、第3図及び第4図
に示すように、基板を成す下側ヨーク11上に絶縁N1
2、バイアス導体13、絶縁層14、MR素子15及び
ギャップ用絶縁層16を順に配設し、更にその上に、図
示しない磁気記録媒体から読み取られる信号の磁路をな
す上側ヨーク17・17が、上記MR素子15上に間隙
部18をおいて対向するように設けられている。
に示すように、基板を成す下側ヨーク11上に絶縁N1
2、バイアス導体13、絶縁層14、MR素子15及び
ギャップ用絶縁層16を順に配設し、更にその上に、図
示しない磁気記録媒体から読み取られる信号の磁路をな
す上側ヨーク17・17が、上記MR素子15上に間隙
部18をおいて対向するように設けられている。
ところが、上記従来の構造では、MR素子15の感度は
、MR素子15の膜厚に反比例しており、感度を上げる
ためには、膜厚を薄<シなければならない。しかしなが
ら、第5図に示すように、入力磁界とMR素子15の抵
抗変化の関係において、膜厚を薄くするほど、MR素子
15の最大動作磁界幅(ダイナミックレンジ)は狭くな
るという問題があった。即ち、ダイナミックレンジは、
MR素子15の膜厚に比例しているので、感度を向上さ
せるために膜厚を薄(すると、ダイナミックレンジが縮
小されることになる。
、MR素子15の膜厚に反比例しており、感度を上げる
ためには、膜厚を薄<シなければならない。しかしなが
ら、第5図に示すように、入力磁界とMR素子15の抵
抗変化の関係において、膜厚を薄くするほど、MR素子
15の最大動作磁界幅(ダイナミックレンジ)は狭くな
るという問題があった。即ち、ダイナミックレンジは、
MR素子15の膜厚に比例しているので、感度を向上さ
せるために膜厚を薄(すると、ダイナミックレンジが縮
小されることになる。
本発明の磁気抵抗効果型薄膜ヘッドは、上記の問題点を
解決するために、基板上に、磁路を成す第1のヨークと
第2のヨークとが、間隙部をおいて端部同士を対向させ
て配設されると共に、上記間隙部と基板との間に、磁気
抵抗効果素子が配設され、かつこれら第1のヨークと磁
気抵抗効果素子と第2のヨークとが、この順に磁気的に
結合された磁気抵抗効果型薄膜ヘッドにおいて、上記間
隙部を、両ヨークの幅方向に対して傾斜させて形成し、
かつ磁気抵抗効果素子を、上記間隙部と同一角度に傾斜
させて設けたことを特徴とするものである。
解決するために、基板上に、磁路を成す第1のヨークと
第2のヨークとが、間隙部をおいて端部同士を対向させ
て配設されると共に、上記間隙部と基板との間に、磁気
抵抗効果素子が配設され、かつこれら第1のヨークと磁
気抵抗効果素子と第2のヨークとが、この順に磁気的に
結合された磁気抵抗効果型薄膜ヘッドにおいて、上記間
隙部を、両ヨークの幅方向に対して傾斜させて形成し、
かつ磁気抵抗効果素子を、上記間隙部と同一角度に傾斜
させて設けたことを特徴とするものである。
(作 用〕
上記の如く、間隙部を、両ヨークの幅方向に対し、傾斜
させて形成し、かつ磁気抵抗効果素子を、上記間隙部と
同一角度に傾斜させることにより、磁路を成す両ヨーク
からの総磁束数を変化させることな(、単位長さ当たり
の磁束密度が、磁気抵抗効果素子において低下すること
になる。これにより、磁気抵抗効果素子のダイナミック
レンジは、大きなものとなる。
させて形成し、かつ磁気抵抗効果素子を、上記間隙部と
同一角度に傾斜させることにより、磁路を成す両ヨーク
からの総磁束数を変化させることな(、単位長さ当たり
の磁束密度が、磁気抵抗効果素子において低下すること
になる。これにより、磁気抵抗効果素子のダイナミック
レンジは、大きなものとなる。
本発明の一実施例を第1図及び第2図に基づいて説明す
れば、以下の通りである。
れば、以下の通りである。
磁気抵抗効果型薄膜ヘッドには、第1図及び第2図に示
すように、基板をなす下側ヨーク1の上に絶縁層2、バ
イアス導体3、絶縁層4、磁気抵抗効果素子5、及びヘ
ッドギャップを形成するギャップ用絶縁層6が順に設け
られている。さらにその上には、第1のヨークである上
側ヨーク7と、この上側ヨーク7と間隙部9をおいて端
面を対向させた第2のヨークである上側ヨーク8とが一
直線状に設けられている。上側ヨーク7は、下側ヨーク
1における図示しない磁気記録媒体との摺動面を成す端
面1aと、同一仮想平面内に端面7aを有している。ま
た、上記の間隙部9は、雨上側ヨーク7・8の幅方向、
即ちトラック幅方向に対して、傾斜した状態に形成され
ている。そして、上記磁気抵抗効果素子5及びバイアス
導体3もまた、上記間隙部9と同一の傾斜角度に配設さ
れている。ここで、上側ヨーク7・8は通常、0.5〜
4.0μm程度の膜厚のパーマロイ膜から成る。
すように、基板をなす下側ヨーク1の上に絶縁層2、バ
イアス導体3、絶縁層4、磁気抵抗効果素子5、及びヘ
ッドギャップを形成するギャップ用絶縁層6が順に設け
られている。さらにその上には、第1のヨークである上
側ヨーク7と、この上側ヨーク7と間隙部9をおいて端
面を対向させた第2のヨークである上側ヨーク8とが一
直線状に設けられている。上側ヨーク7は、下側ヨーク
1における図示しない磁気記録媒体との摺動面を成す端
面1aと、同一仮想平面内に端面7aを有している。ま
た、上記の間隙部9は、雨上側ヨーク7・8の幅方向、
即ちトラック幅方向に対して、傾斜した状態に形成され
ている。そして、上記磁気抵抗効果素子5及びバイアス
導体3もまた、上記間隙部9と同一の傾斜角度に配設さ
れている。ここで、上側ヨーク7・8は通常、0.5〜
4.0μm程度の膜厚のパーマロイ膜から成る。
バイアス導体3は、Al−Cuから成り、磁気抵抗効果
素子5にバイアス磁界を印加するためのものである。下
側ヨーク1は高透磁率磁性体から成り、一般に、多結晶
Ni−Znフェライト基板、或いは単結晶M n −Z
nフェライト基板から成っている。ギャップ用絶縁層
6及び絶縁層2・4は、SiO□、Al2O3、或いは
SiO等の絶縁物から成る。磁気抵抗効果素子5は、感
度の点から通常、Niが81%、Feが19%のパーマ
ロイ膜から形成されている。
素子5にバイアス磁界を印加するためのものである。下
側ヨーク1は高透磁率磁性体から成り、一般に、多結晶
Ni−Znフェライト基板、或いは単結晶M n −Z
nフェライト基板から成っている。ギャップ用絶縁層
6及び絶縁層2・4は、SiO□、Al2O3、或いは
SiO等の絶縁物から成る。磁気抵抗効果素子5は、感
度の点から通常、Niが81%、Feが19%のパーマ
ロイ膜から形成されている。
上記の構成において、磁気抵抗効果型薄膜ヘッドでは、
間隙部9、磁気抵抗効果素子5、及びバイアス導体3が
、雨上側ヨーク7・8の幅方向に対して角度θに傾斜さ
れている。ここで、第1図に示すように、上側ヨーク7
・8の幅方向をX方向、上側ヨーク7・8の長手方向を
X方向とし、上側ヨーク7・8の幅をl、間隙部9の長
さをl′とする。さらに、入力磁束の磁束密度のX成分
をBx、磁気抵抗効果素子5の磁束密度の傾き角をθと
し、磁気抵抗効果素子5近傍の上側ヨーク7と、磁気抵
抗効果素子5との間にて磁束の損失がないものと仮定す
ると、磁気抵抗効果素子5上では、 の関係が成り立つ。従って、この磁気抵抗効果素子5で
は、単位長さ当たりの磁束密度が低下するため、磁気抵
抗効果素子5の長さと、上側ヨーク7・8の幅、即ちト
ラック幅とが同じものよりも、大きなダイナミックレン
ジを確保することができる。一方、磁気抵抗効果素子5
上の総磁束は変わらない。このため、磁気抵抗効果素子
5の出力の低下は生じない。
間隙部9、磁気抵抗効果素子5、及びバイアス導体3が
、雨上側ヨーク7・8の幅方向に対して角度θに傾斜さ
れている。ここで、第1図に示すように、上側ヨーク7
・8の幅方向をX方向、上側ヨーク7・8の長手方向を
X方向とし、上側ヨーク7・8の幅をl、間隙部9の長
さをl′とする。さらに、入力磁束の磁束密度のX成分
をBx、磁気抵抗効果素子5の磁束密度の傾き角をθと
し、磁気抵抗効果素子5近傍の上側ヨーク7と、磁気抵
抗効果素子5との間にて磁束の損失がないものと仮定す
ると、磁気抵抗効果素子5上では、 の関係が成り立つ。従って、この磁気抵抗効果素子5で
は、単位長さ当たりの磁束密度が低下するため、磁気抵
抗効果素子5の長さと、上側ヨーク7・8の幅、即ちト
ラック幅とが同じものよりも、大きなダイナミックレン
ジを確保することができる。一方、磁気抵抗効果素子5
上の総磁束は変わらない。このため、磁気抵抗効果素子
5の出力の低下は生じない。
なお、本実施例では、バイアス導体3を磁気抵抗効果素
子5と同一の傾斜角に配設したが、従来のYMRヘフド
のように上側ヨーク7・8の幅方向に配置しても、磁気
抵抗効果素子5の磁化容易軸方向の磁界成分をそのバイ
アス電流で発生することになるため、磁気抵抗効果素子
5のバルクハウゼンノイズの低減に有効である。
子5と同一の傾斜角に配設したが、従来のYMRヘフド
のように上側ヨーク7・8の幅方向に配置しても、磁気
抵抗効果素子5の磁化容易軸方向の磁界成分をそのバイ
アス電流で発生することになるため、磁気抵抗効果素子
5のバルクハウゼンノイズの低減に有効である。
本発明の磁気抵抗効果型薄膜ヘッドは、以上のように、
基板上に、磁路を成す第1のヨークと第2のヨークとが
、間隙部をおいて端部同士を対向させて配設されると共
に、上記間隙部と基板との間に、磁気抵抗効果素子が配
設され、かつこれら第1のヨークと磁気抵抗効果素子と
第2のヨークとが、この順に磁気的に結合された磁気抵
抗効果型薄膜ヘッドにおいて、上記間隙部を、両ヨーク
の幅方向に対して傾斜させて形成し、かつ磁気抵抗効果
素子を、上記間隙部と同一角度に傾斜させて設けた構成
である。これにより、磁気抵抗効果素子における単位長
さ当たりの磁束密度が低下され、感度を低下させること
なく、ダイナミックレンジを大きくすることができると
いう効果を奏する。
基板上に、磁路を成す第1のヨークと第2のヨークとが
、間隙部をおいて端部同士を対向させて配設されると共
に、上記間隙部と基板との間に、磁気抵抗効果素子が配
設され、かつこれら第1のヨークと磁気抵抗効果素子と
第2のヨークとが、この順に磁気的に結合された磁気抵
抗効果型薄膜ヘッドにおいて、上記間隙部を、両ヨーク
の幅方向に対して傾斜させて形成し、かつ磁気抵抗効果
素子を、上記間隙部と同一角度に傾斜させて設けた構成
である。これにより、磁気抵抗効果素子における単位長
さ当たりの磁束密度が低下され、感度を低下させること
なく、ダイナミックレンジを大きくすることができると
いう効果を奏する。
第1図及び第2図は本発明の一実施例を示すものであっ
て、第1図は磁気抵抗効果型薄膜ヘッドを示す平面図、
第2図は第1図のA−A矢視断面図、第3図乃至第5図
は従来例を示すものであって、第3図は磁気抵抗効果型
薄膜ヘッドを示す平面図、第4図は第3図のB−B矢視
断面図、第5図は磁気抵抗効果素子における入力磁界に
対する抵抗変化を示すグラフである。 1は下側ヨーク(基板)、3はバイアス導体、5は磁気
抵抗効果素子、7は上側ヨーク(第1のヨーク)、8は
上側ヨーク(第2のヨーク)、9は間隙部である。
て、第1図は磁気抵抗効果型薄膜ヘッドを示す平面図、
第2図は第1図のA−A矢視断面図、第3図乃至第5図
は従来例を示すものであって、第3図は磁気抵抗効果型
薄膜ヘッドを示す平面図、第4図は第3図のB−B矢視
断面図、第5図は磁気抵抗効果素子における入力磁界に
対する抵抗変化を示すグラフである。 1は下側ヨーク(基板)、3はバイアス導体、5は磁気
抵抗効果素子、7は上側ヨーク(第1のヨーク)、8は
上側ヨーク(第2のヨーク)、9は間隙部である。
Claims (1)
- 1、基板上に、磁路を成す第1のヨークと第2のヨーク
とが、間隙部をおいて端部同士を対向させて配設される
と共に、上記間隙部と基板との間に、磁気抵抗効果素子
が配設され、かつこれら第1のヨークと磁気抵抗効果素
子と第2のヨークとが、この順に磁気的に結合された磁
気抵抗効果型薄膜ヘッドにおいて、上記間隙部を、両ヨ
ークの幅方向に対して傾斜させて形成し、かつ磁気抵抗
効果素子を、上記間隙部と同一角度に傾斜させて設けた
ことを特徴とする磁気抵抗効果型薄膜ヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25395886A JPS63108521A (ja) | 1986-10-24 | 1986-10-24 | 磁気抵抗効果型薄膜ヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25395886A JPS63108521A (ja) | 1986-10-24 | 1986-10-24 | 磁気抵抗効果型薄膜ヘツド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63108521A true JPS63108521A (ja) | 1988-05-13 |
Family
ID=17258327
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25395886A Pending JPS63108521A (ja) | 1986-10-24 | 1986-10-24 | 磁気抵抗効果型薄膜ヘツド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63108521A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5748415A (en) * | 1994-12-16 | 1998-05-05 | International Business Machines Corporation | Magnetoresistive head with a magnetoresistive film shaped to provide an improved read sensitivity profile |
-
1986
- 1986-10-24 JP JP25395886A patent/JPS63108521A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5748415A (en) * | 1994-12-16 | 1998-05-05 | International Business Machines Corporation | Magnetoresistive head with a magnetoresistive film shaped to provide an improved read sensitivity profile |
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