JPS63107896A - 気相成長装置 - Google Patents

気相成長装置

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JPS63107896A
JPS63107896A JP62121813A JP12181387A JPS63107896A JP S63107896 A JPS63107896 A JP S63107896A JP 62121813 A JP62121813 A JP 62121813A JP 12181387 A JP12181387 A JP 12181387A JP S63107896 A JPS63107896 A JP S63107896A
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    • C30BSINGLE-CRYSTAL GROWTH; UNIDIRECTIONAL SOLIDIFICATION OF EUTECTIC MATERIAL OR UNIDIRECTIONAL DEMIXING OF EUTECTOID MATERIAL; REFINING BY ZONE-MELTING OF MATERIAL; PRODUCTION OF A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; SINGLE CRYSTALS OR HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; AFTER-TREATMENT OF SINGLE CRYSTALS OR A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; APPARATUS THEREFOR
    • C30B25/00Single-crystal growth by chemical reaction of reactive gases, e.g. chemical vapour-deposition growth
    • C30B25/02Epitaxial-layer growth
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体膜、絶縁金属膜等の気相成長装置に関
する。詳しくは、半導体等の基板を連続的に搬送しなが
ら気相成長を行わせるとともに、その気相成長における
プロセス制御を、予め設定されたプロセスプログラムに
従って自動的に行う装置に関する。
〔背景技術とその問題点〕
半導体のウェハ上に気相成長を行わせる、いわゆる気相
成長装置は、近年、半導体チップが各産業分野において
多用される傾向と相俟って注目されている。
従来の気相成長装置を処理形式によって分類すると、バ
ッチ式処理形式と連続式処理形式とに分類できる。
前者のバッチ式処理形式は、シリンダ型の反応炉内にウ
ェハを載せるサセプタを回転自在に設けるとともに、そ
の下方にヒータを設置し、内部に反応に必要なガスを供
給する構造が一般的であった。従って、ウェハの搬入お
よび搬出に当たって、その都度反応炉を開閉する必要が
ある。そのため、1バツチ毎に反応炉を開閉し、ウェハ
の搬入および搬出操作を行わなければならないので、処
理能率がきわめて悪い欠点があった。
後者の連続式処理形式は、ウェハをコンベヤ等で連続的
に搬送し、この搬送中に気相成長を行わせる構造である
。従って、連続的にウェハを搬送しながら気相成長させ
る点において前者の形式より優れている。しかし、バッ
チ式と連続式とは運転のプロセスが全く異なっており、
従来、連続式の運転は、ウェハの搬送速度およびガス流
量をボテンシゴメータにより設定する一方、温度制御を
市販の温度調節計を用いて手動操作で行っていたため、
操作面や制御面での手順が複雑であるとともに、再現性
、信頼性に劣る欠点があった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、このような欠点を解消し、処理能率に
優れ、かつ、オペレータへの負担を軽減できると同時に
、再現性、信転性、作業性の向上が図れる気相成長装置
を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段および作用〕そのため、
本発明は、シリコン等の基板を連続的に搬送しながら気
相成長を行わせる一方、その搬送速度、加熱温度、使用
ガス並びにその流量等の情報をプログラムしておき、こ
のプログラムに従って各手段を制御するように構成した
ものである。
すなわち、第1番目の発明は、シリコン等の基板を搬送
する基板搬送手段と、この基板搬送手段によって搬送さ
れる基板を加熱する加熱手段と、同基板に気相成長に必
要な各種ガスを供給するガス供給手段と、前記基板搬送
手段、加熱手段およびガス供給手段を制御する制御装置
と、を備え、前記制御装置は、前記基板搬送手段の搬送
速度、加熱手段の加熱温度およびガス供給手段の使用ガ
ス並びにその流量等に関する情報を含むプロセスプログ
ラムを記憶するメモリ領域と、このメモリ領域に記憶さ
れたプロセスプログラムに従っ7 nTI記基板基板搬
送手段熱手段およびガス供給手段を制御する手段と、を
含む構成である。
また、第2番目の発明は、第1番目の発明に、前記基板
搬送手段に基板集積装置に貯えられた基板を搬入する搬
入手段および基板搬送手段から基板を搬出する搬出手段
を付加するとともに、前記制御装置に、前記搬入手段に
よる基板搬送手段への基板の搬入情報を記憶するメモリ
領域と、このメモリ領域に記憶されたデータに従って前
記搬出手段を制御する機能と、を含ませた構成である。
従って、半導体等の基板を基板搬送手段によって連続的
に搬送しながら気相成長を行わせるに当たり、メモリ領
域に記憶されたプロセスプログラムに従って、基板搬送
手段、加熱手段およびガス供給手段が制御されるから、
オペレータへの負担を軽減できると同時に、再現性、信
鯨性、作業性の向上が図れる。
〔実施例〕
第1図は本実施例の気相成長装置の全体システムを示し
ている。同装置は、シリコン等の基板であるウェハWを
搬送する基板搬送手段1と、この基板搬送手段lに基板
集積装置としてのカセットステーション7のウェハWを
順次搬入する搬入手段としてのローダ2と、基板搬送手
段1で搬送されてきたウェハWを搬出する搬出手段とし
てのアンローダ3と、基板搬送手段1の搬送途中でウェ
ハWを加熱する加熱手段4と、この加熱手段4と対応す
る上方位置でウェハWに気相成長に必要な各種ガスを供
給するガス供給手段5と、前記基板搬送手段1、加熱手
¥;、、4、ガス供給手段5、ローダ2およびアンロー
ダ3を予め設定されたプログラムに従って制御する制御
装置6と、を備える。
なお、基板搬送手段1、ローダ2)アンローダ3、カセ
ットステーション7等は、図中一点鎖線で囲まれた略密
閉状態の室内に収納されている。
前記基板搬送手段1は、3つのスプロケット11.12
.13に逆三角形状に掛は回されたチェーン14を含む
、チェーン14には一定ピッチ間隔毎にトレイ15が取
り付けられ、このトレイ15に載ってウェハWは図中右
から左へ搬送される。
スプロケット11と同軸に設けられた他のスプロケット
16には、チェーン17を介してモータ18が連結され
ている。制御装置6からの駆動指令によってドライバ1
9を介してモータ18が回転すると、チェーン17、ス
プロケット16を介してチェーン14が回行される。チ
ェーン140同行速度、つまりトレイ送り速度は、モー
タ18に直結された図示しないタコジェネレータ等の速
度検出器で検出された後、制御装′116にフィードバ
ックされている。
前記ローダ2は、第2図にも示す如く、昇降可能かつ水
平方向へ往復動自在に設けられたアーム21と、このア
ーム21に開閉自在に設けられた2対のクランプ爪22
A、22Bとを備える。クランプ爪22A、22Bによ
ってカセットステーション7のウェハWがクランプされ
ると、アーム21は上昇した後、基板搬送手段1のウェ
ハ載置位置(ロード位置)まで水平移動する。ここで、
ロード位置まで達したトレイ15の中心位置がトレイ検
知センサSIで検出されると、クランプ爪22A、22
Bを開き、ウェハWをトレイ15上に搬入させた後、ア
ーム21は元の位置へ復帰する。復帰すると同時に、カ
セットステージ町ン7からベルト等により送り出されて
くる次のウェハWを受は取り、同様にしてトレイ15上
に搬入させる。この繰り返しにより、カセットステージ
町ン7のウェハWを順次基板搬送手段1に搬入すること
ができる。
前記アンローダ3は、第2図にも示す如く、昇降可能か
つ水平方向へ往復動自在に設けられたアーム31と、こ
のアーム31の下面に設けられた2個の吸着具32A、
32Bとを備える。吸着具32A、32Bは、エアーを
吸着具の内壁に沿って吹き出したときに生じる減圧効果
でウェハWを吸着する構造である。アンローダの動作と
しては、後述するノズル51を通過した後(気相成長終
了後)にトレイ15上にウェハWが有ることを検知セン
サS2が検出すると、基板搬送手段1のウェハ取出し位
置(アンロード位置)に達したウェハWを吸着具32A
、32Bによって吸着する。すると、アーム31は上昇
した後、水平移動する。
ここで、吸着具32A、32Bの吸着を解放してウェハ
Wを図示しないコンベヤ上へ落下させた後、アーム31
は元の位置へ復帰する。コンベヤ上に落下したウェハW
は、そのコンベヤによってカセットステーション7に回
収される。この繰り返しにより、基板搬送手段1上のウ
ェハWを順次搬出することができる。
前記加熱手段4は、前記スブロケッ)1.1.13間の
チェーン14の下方にそれと平行に配置されたヒータ4
1と、このヒータ41への通電を制御する熱発生制御B
装置42とを備える。熱発生制御装rI142は、前記
制御装置6からの指令に基づき、電源のオン、オフおよ
び電力調整等を行い、ヒータ41の加熱温度を制御する
。ヒータ41の加熱温度は、図示しない熱電対等の温度
検出器で検出された後、制御装置6にフィードバックさ
れている。
前記ガス供給手段5は、前記ヒータ41と対応する上方
位置に固定されたノズル51と、このノズル51に気相
成長に必要とする各種ガスを供給するガス切換装置52
とを備える。ガス切換装置52は、前記制御装W16か
らの指令に応じて、前記ノズル51に反応に必要とされ
るガス、例えばNz 、 H,、DN、 DP、 S 
iCl、 、 HCIおよびこれらの混合ガスを指定−
itだけ供給するもので、例えばバルブの切換装置によ
り構成されている。ここでのガス供給流量は、図示しな
いマスフロー等の検出器で検出された後、前記制御装置
6にフィードバックされている。
第3図は前記制御装置6の内部構成を示している。同図
において、主中央処理ユニット(MASTERCPU)
61には、データバス62およびi/○バス63がそれ
ぞれ接続されている。データバス62には、一時記憶部
(RAM)64、表示データ記憶部(CRT  RAM
)65、各種のプロセスプログラムおよび駆動プログラ
ムをストアしであるプログラム記憶部(ROM)66、
各種の処理プログラムをストアしであるプログラム記憶
部(ROM)67がそれぞれ接続されている。
前記RAM64は、本システムの稼動中において使用さ
れるデータ、例えばキーボード7日からの入力データと
か、各種スイッチ類のオン、オフ情報、前記ROM66
の第1のメモリ領域66゜に登録されているプロセスプ
ログラム、あるいはカセットテープ等の外部記憶媒体か
ら与えられるプロセスプログラム等を貯えるため等に用
いられる。
前記CRT  RAM65は、ディスプレイ装置(CR
T)77に表示すべき内容をストアさせるために用いら
れる。
前記ROM66には、ウェハWの気相成長において遂行
される一連のプロセスプログラム群を予め記?fiする
第1のメモリ領域66、と、前記ローダ2およびアンロ
ーダ3等を駆動するための一連の駆動プログラムを記憶
する第2のメモリ領域66gとが設けられている。第1
のメモリ領域661に記憶されるプロセスプログラムの
内容を、第4図に示す。
第4図において、最初の記憶エリアにはプロセスプログ
ラム番号iがストアされている。次の記憶エリアには以
下の各記憶エリアの合計のデータサイズがストアされて
いる。さらに、次の記憶エリアにはトレイ送り速度デー
タ、つまり基板搬送手段1の搬送速度データがストアさ
れている。搬送速度データは、基本的にはノズル51の
下を通過するウェハWの速度を意味し、ウェハWの送り
方向におけるノズル51の長さをLとすると、L/送り
速度にて時間に変換することができる。送り速度を変化
させることにより、薄い成長層から厚い成長層を得るこ
とができる。従って、このことから、搬送速度データは
、ノズル51とウェハWとの相対速度を意味していると
も言える。次の記憶エリアには加熱手段4の加熱温度デ
ータがストアされている。さらに、これ以後の8記(Q
エリアには、気相成長に必要な各種ガスの流量、つまリ
N、、H,,DN、DP、S +C1,,HCj!流量
データがそれぞれストアされている。
前記ROM67に記憶された処理プログラムは、次の通
りである。
■ROM66にストアされているまたは外部記憶装置に
登録されているプロセスプログラム等を読み出し、これ
をCPU61でその各プログラムに対応するシーケンス
命令にデコードするようCPU61を制御Wするための
処理プログラム、つまりプログラム処理プログラム(P
ROCESS・C) ■RAM64にストアされているプロセスプログラムの
内容を修正するようCPU61を制御する修正処理プロ
グラム(MODiFY)■キーボード7日を用いて必要
データを入力して新規なプロセスプログラムを生成する
ためのプログラム生成処理プログラム(PROCI!5
5 )■現在進行中の処理をCRT77へ表示させるた
めのRUN処理プログラム(RUN) ■RAM64にストアされているプロセスプログラム等
を外部記憶媒体、例えばカセット磁気テープ(CMT)
98へ転送するための処理プログラム(STOR[り ■5TOPE a能と逆の作用を行わせる処理プログラ
ム(SORT) ■RAM64等にストアされているプロセスプログラム
を処理プログラムPROCESS  −Cにて実行する
前にこれを確認するための確認処理プログラム(VER
iFY) 0本システムの稼動中自己診断を行う処理プログラム(
DiAGNO5iS ) ■1つのプログラムの稼動中の経過時間をサービスする
ためのプロセス経過時間を算出する処理プログラム(U
SED TiME) [相]各種のテスト機能を遂行せしめる処理プログラム
(TEST) ■順次送られてくる空のトレイ15に対するウェハWの
ロードの有無を記憶するための処理プログラム(LOA
D) @LOAD処理プログラムによって記憶されたデータと
照合しつつ、アンローダ3によってウェハWをトレイ1
5から取り出すための処理プログラム (tlNLOA
D) これらの中から1つのプログラムが指定されると、CP
U61は、その各処理プログラムに従って必要な演算機
能を果たすようになっている。
また、i / Oバス63には、CRT77に表示すべ
きデータを与えるCRTインクフェイス6日、キーボー
ド78からの人力データ信号をRAM64へ取り込む入
力モジュール69のほか、6つのモジュール70〜75
および高速メモリデータ転送部(HMT)76が接続さ
れている。出力モジュール70には前記加熱手段4の熱
発生制御装置42が、出力モジュール71にはガス供給
手段5のガス切換装置52が、出力モジュール72には
前記ドライバ19を介してモータ18が、それぞれ接続
されている。さらに、出力モジュール73にはローダ2
の駆動部が、出力モジュール74にはアンローダ3の駆
動部がそれぞれ接続されているとともに、入力モジュー
ル75には各検出器で検出されたデータ、つまり基板搬
送手段1のトレイ送り速度データ、加熱手段4の加熱温
度データおよびガス供給手段5の流量データがそれぞれ
入力されている。
前記HMT76にはデータハイウェイ91を介して他の
高速メモリデータ転送部(HMT)92が接続され、こ
のHMT92にはi10バス97を介して副中央処理ユ
ニッ) (SUB−MASTERCPU)93が接続さ
れている。CPU93には、データバス94を介してプ
ログラム記憶部(ROM)95および一時記憶部()’
?AM)96が接続されているとともに、i / Oバ
ス97を介してカセット磁気テープ(CMT)9BのC
MTインタフェイス99が接続されている。
CPU93は、前記RO・M2Sにストアされている処
理プログラムに従って、CM79Bに記録されている各
種プログラムをCMTインタフェイス99を介してRA
M96へ転送したり、あるいはCM79Bに対してRA
M96の内容をのき込む。一方、RAM96の内容をR
AM64へ、あるいは逆にRAM64の内容をRAM9
6に転送する場合には、HMT76.92およびデータ
ハイウェイ91を介して行われる。こうすることにより
、CMT9B(あるいは磁気カード等)からのプログラ
ムデータ等の読み出しやCM79Bへの同データの書き
込みに要する時間がCPU61の演算処理の速度を制限
するという問題を回避できる。
次に、本実施例の作用を第5図から第18図を参照しな
がら説明する。
第5図は本システムのシステムプログラムの処理過程を
示すフローチャートである。同図において、プログラム
スタート後の第1のステップ(以下、STIと称する。
〕では、キーボード78からの入力、例えば$PROC
ESS  −C、$RUN・・・・・・等のキー人力を
チェックし、それに対応した処理プログラムのフラグ(
RAM64内のフラグメモリに設けられている。)をセ
ットする0次いで、Sr1において、まず、プロセス制
御フラグ($PROCESS  ・Cが入力されている
こと)のフラグビットをチェックする。Sr1のチェッ
クにおいて、YESならSr1においてプロセスを制御
する。
Sr1のチェックにおいて、NOならSr4へ進み、次
のMODjllフラグをチェックする。
このようにして、順に処理プログラムに対応したフラグ
をチェックし、フラグの状態によって対応する処理プロ
グラムを実行する。ST4以下5T21までの各ステッ
プは、第2図のROM67中のMODiFYからTES
Tまでの各処理プログラムに対応している。ST5〜S
T21は通常1つだけ選択され有効とされる。
第6図は第5図のプロセス制御サブルーチン(Sr1)
の詳細フローチャートである。Sr1の具体的内容であ
ることを示すため各処理ステップにSr1を付しである
。同図において、5T3−1でスタートスイッチが押さ
れでいると、5T3−2に進む、5T3−2において、
RAM64の中から指定されたプロセスプログラムPP
(i)のデータを取り込む9次いで、5T3−3におい
て、取り込まれたPP (i)のトレイ送り速度データ
をドライバ19へ出力し、モータ18を与えられたトレ
イ送り速度データに従って回転させる。すると、トレイ
15はその指定速度で送られる。従って、ローダ2によ
ってカセットステージジン7のウェハWを順に基板搬送
手段1に搬入すると、それらのウェハWはトレイ15に
載って指定の送り速度で搬送された後、アンローダ3に
よって搬出され、カセットステーション7に回収される
次いで、5T3−4において、PP (+)の温度に関
するデータを熱発生制御装置i!42へ出力し、ヒータ
41を指定された温度に加熱する。同時に、各種ガスの
流量に関するデータをガス切換装置52へ出力した後、
5T3−5においてガス切換装置52のガスバルブを開
閉する。すると、各種ガスがPP (i)で指定される
流量だけノズル51を通じてウェハWに供給される。
このようにして、ウェハWは基板搬送手段1によって指
定された速度で搬送され、その搬送途中で指定された温
度まで加熱されると同時に、反応に必要な各種ガスが指
定流量だけ供給される結果、ウェハWを連続的に気相成
長させることができる。
しかも、トレイ送り速度、ヒータ41の加熱温度および
ガスの種類並びに流量は予め設定されたプロセスプログ
ラムに従って制御されているから、オペレータへの負担
が少なく、かつ、再現性、偉績性、作業性の向上がはか
れる。
第7図は第5図のMODiPY処理サブルーチン(Sr
1)の詳細フローチャートである。同図において、まず
、5T5−1で修正したいプロセスプログラムPP番号
(i)を入力すると、5T5−2に進み、ここで入力さ
れたPP (+)がROM64の中に存在するか否かを
チェックする。5T5−2のチェックにおいて、Noで
あると5T5−3で修正操作が終了か否かをチェックし
、YESならエンドとなる。また、5T5−3のチェッ
クにおいて、NOなら5T5−4でオペレータへ存在し
ない番号である旨の警告を発し、エンドとなる。
5T5−2のチェックにおいて、YESであると5T5
−5に進み、PP (i)のデータのうちトレイ送り速
度データを読み出し表示する0次いで、5T5−6に進
み、トレイ送り速度データを修正したい場合には、5T
5−7でトレイ送り速度データを修正する0次いで、5
T5−8.5T5−9に進み、温度データの修正をした
い場合には、5T5−10にて修正を行う、さらに、5
T5−11.5T5−12に進み、ガス流量データの修
正をしたい場合には、5T5−13にて修正を行う、以
下、当該PP (i)中の必要なデータを逐次指定して
修正を行うことができるようになっている。
次に、第5図のPROCESS処理サブルーチン(S7
7)について説明する。 PROCESS処理は実行し
たいプロセスプログラムを生成する処理機能である。 
$ PROCESS と入力した後、続いて付加情報と
してプロセス名、作成年月日、作成者等をディレクトリ
として登録する0次に、プロセスパターンとして、どの
タイプのプロセスを実行するのか入力する。Nタイプの
気相成長を行うのであれば、次の如き表示の入力となる
PROCESS PATTERN −E P i N下
線部が入力部分である。
このようにして各種の情報を入力した後、次に実行すべ
きプロセスプログラムPPの生成を行う。
これには、システム側より次のメツセージが出され、こ
れに対して必要な情報を入力し、順次EPiNを構成す
るところのプロセスプログラムを生成していき、完成さ
せる0例えば、 S[!QUENCE−ヱヱユ土L トレイ送り速度−= 150  (am/+*in )
加熱温度−1200(”C) N*−0(cc) H,−100(f) DN= 120   (cc) DP=O(cc) SiCj!、−10(g) HC/!−0(。、〕 である。
第8図は第5図のRUN処理サブルーチン(ST9)の
詳細フローチャートである。同図において、まず、5T
9−1でプロセスの実行中か否かをチェックし、実行中
でなければ5T9−2に進み、プロセス終了(例えば、
$$$)を表示する。5T9−1のチェックにおいて、
実行中であると、5T9−3に進み、実行中のプロセス
プログラムPP (i)の名称を表示する0次いで、5
T9−4に進み、実行中のPP (i)のトレイ送り速
度データを表示する0次に、5T9−5において、シー
ケンス停止か否かをチェックする。YESであると5T
II−7に進み、実行中のPP(i)の停止時間を積算
表示する。このシーケンス停止とはオペレータが自動運
転中に何らかの異常等のためシーケンスの停止を指令す
ることにより生ずるものであり、正常な自動運転中はシ
ーケンス停止は生じないのが普通である。
さて、5T9−5でNoであると、5T9−6に進み、
実行中のPP (i)の経過時間を表示する。次いで、
5T9−8に進み、実行中のPP(i)が温度管理をし
ているか否かをチェックする。5T9−8のチェックに
おいて、YESなら5T9−9に進み、現在のヒータ4
1の温度を表示する。5T9−8のチェックにおいて、
Noなら5T9−10に進み、実行中のPP (i)が
ガス流量を管理しているか否かチェックする。5T9−
10でYESなら、5T9−11で現在の実流量を表示
する。5T9−10でNOなら合流点Fに戻る。
第9図は第5図の5TORE処理サブルーチン(ST1
1)の詳細フローチャートである。同図において、5T
II−1ではこれから外部記憶媒体へ貯えようとするプ
ロセスプログラムPP (+)のデータをセットしくR
AM96への転送準備のため)、次いで5TII−2で
使用するRAM96の初期値化を行う0次いで、5TI
I−3に進み、このステップでRAM64からPP (
+)の全てのデータがRAM96へ転送済か否かをチェ
ックする。YESならRAM64からRAM96へのデ
ータの転送が終了したことになり、次いで5T11−4
に進み、RAM96からCMT9Bへのデータの転送が
ROM−95のプログラムにより実行される。CM79
8への転送が終了すると、5Tll−5にて終了をオペ
レータに伝える。一方、5TII−3において、NOで
あれば5TII−6に進み、PP (i)のデータをR
AM96へ転送する。
次いで、5TII−7に進み、異常の有無をチェックす
る。YESなら5TII−8にて異常発生をオペレータ
に伝える。STI 1−7でNoなら、再び5TII−
3に戻り、以下これを繰り返す。第3図に示すシステム
のブロック図から判るように、5TOPE処理のプロセ
スはRAM64にストアされ7いるPP(i)をi10
バス63、HMT76、データハイウェイ91、HMT
92)i / Oバス97、データバス94を通じてR
AM96に一旦スドアさせる。そして、RAM96にス
トアされたPP (i)をCPU93、ROM95によ
って外部記憶媒体の1つであるCMT9Bにストアさせ
る。
第10図は第5図の5ORT処理サブルーチン(ST1
3)の詳細フローチャートである。同図において、5T
13−1ではこれから5ORT したいある1つのプロ
セスプログラムPP (i)を指定する。
次いで、5T13−2に進み、5T13−1にて指定さ
れたPP (i)が外部記憶媒体(CMT)98に保存
されているか否かをチェックする。5713−2でPP
 (i)が保存されていない場合には、STI 3−3
に進み、保存されていないことをオペレータに伝える。
5T13−2でYESならば、5T13−4に進み、C
M79BからRAM96へPP (+)に関するデータ
を転送させる(ROM95.CPU93によって)。
次いで、5T13−5に進み、CM79BからRAM9
6への転送が終了したか否かをチェックする。Noであ
れば5T13−4に戻る。YESなら5T13−6に進
み、ここでPP (+)のデータを主メモリであるRA
M64へ転送する0次いで、5T13−7にて異常の有
無をチェックし、異常があれば5T13−8で異常発生
をオペレータに伝える。異常がなければ5T13−9に
進み、RAM96からRAM64への転送が終了したか
否かをチェックする。YESならSO1?T処理が終了
ということになり、例えば$$$を表示する。また、5
T13−9でNOなら5T13−6へ戻り、このループ
を1桑り返す。
第11図は第5図のV[!RiFY処理サブルーチン(
ST15)の詳細フローチャートである。同図において
、5T15−1ではT11!認したいPP(i)を指定
する0次いで、5TL5−2に進み、その指定されたP
P (i)の有無をチェックする。
PP (t)がなければ5T15−3に進み、VERt
FY処理プログラムの終了をチェックする。終了してい
ないなら5T15−4に進み、存在しない番号が現れた
ものとしてオペレータに警告する。
5T15−2において、YESなら5T15−5に進み
、PP (i)のデータの内トレイ送り速度データを読
み出す。次いで、5T15−6に進み、そのトレイ送り
速度データをCRT77に表示する。次いで、5T15
−7において、PP(i)データ中の温度データの有無
をチェックし、有れば5T15−8にてその温度データ
をCRT77に表示させる9次いで、5T15−9にて
PP (+)のデータ中の使用ガスの流量データの有無
をチェックし、有れば5T15−10にて流量データを
CRT77に表示させた後、合流点Gに戻り、以下上述
の5T15−2〜5T15−10を繰り返し実行する。
第12図は第5図のDiAGNOSiS処理サブルーチ
ン(ST17)の詳細フローチャートである。同図にお
いて、5T17−1ではエラー登録があるか否かをチェ
ックする。このエラー登録は、第13図の自己診断用ブ
′ログラムの遂行により、RAM64.96のエラーコ
ード登録領域(第14図参照)にエラー登録数とエラー
コードとが登録される。5T17−1でエラー登録があ
れば5TI7−2に進み、エラー登録数(第14図中の
k)を取り出し、次いで5T17−3にて各エラーコー
ドを取り出し、次いで5T17−4にて取り出されたエ
ラーコードを対応するフォルトメツセージに変換し、こ
れをCRT77上に表示する。次いで、5T17−6に
おいて、エラー登録数(未表示エラー数)が零か否かを
チェックし、零でなければ5T17−3に戻る。また、
雰であればこの処理プログラムは終了となる。
第13図は前述したPROCESS  −C処理プログ
ラムの説明において説明を略したところのプロセス進行
中における自己診断機能の詳細であって、5717−1
1において、異常状態の有無をチェックする。このチェ
ックの項目には、トレイの送り、温度、流量、各種弁装
置への供給電圧等が含まれる。5T17−11で異常有
の場合には、5TI7−12に進み、装置あるいはその
周辺部の機器に関する異常状態を解除するために必要な
指令を与える0例えば、シーケンスの進行自体を一時的
に停止させることにより行う。
次いで、5T17−13において、アラームを表示し、
オペレータに警告を与える。そして、5T17−14で
エラーコードをRAM64の対応するメモ’J fJ域
(第14図参照)に登録する。
第15図は、第1図に示すローダ2によってウェハWが
搬入されるロード位置にあるトレイ15(これをNα1
のトレイとする。)からアンローダ3によってウェハW
が搬出されるアンロード位置にあるトレイ15(これを
Nαnのトレイとする。
)までのn個のトレイ15についてのウェハ載置状態の
一例である。ここに、斜線で示したWはウェハWが載置
されていることを表し、白抜きのW゛はウェハWが載置
されていないことを表している。同図では、kn−1と
N(L lとのトレイ15には進行方向へ向かって左側
位置にはウェハWが載置されていない。このようなケー
スは、カセットステーション7に貯えられているウェハ
Wが無くなった場合や、予め判別される特定のトレイ1
5に対するR”ll拒否指令が出されること等によって
生じる。
第16図は、第15図に示したように、全てのトレイ1
5上に常に所定枚数のウェハWがロードされるとは限ら
ないことに対処するために、実際にトレイ15上にウェ
ハWがロードされたか否かを記憶するためのLOAD処
理プログラムの処理過程を示すフローチャートである。
このプログラムのスタートは、例えば第1図のスプロケ
ット12に連動して回転するトレイ位置検出viI 2
 Aおよびセンサ12Bによってトレイ15の1つがロ
ーダ位置に近づいてきたことを検知し、これによってロ
ーダ2が作動することにより開始される。
まず、Sr10において、ローダ2がカセットステーシ
ョン7よりウェハWを受は取る。なお、ローダ2の駆動
は、前述したROM66の第2のメモリ領域66、内の
駆動プログラムによって行われる。5T31において、
トレイ検知センサS、がオン、つまりウェハWが搬入さ
れるべきトレイ15の中心位置がトレイ検知センサSI
で検知されると、Sr12へ進み、ローダ2がトレイ1
5上に実際にウェハWを搬入したか否か、つまりSr1
0でウェハWを受は取ったか否かに従ってその有無デー
タをRAM64内に設けられたメモリ領域にセットする
。このメモリ領域は、第17図に示す如く、8ビツト中
の上位4桁がテーブル魔を、次の2桁がカセットステー
ションNαをそれぞれ示す。下位2桁のうち、1ビツト
目はトレイ15の進行方向へ向かって左側位置(第15
図参照)におけるウェハWの有無を、0ビツト目は右側
位置におけるウェハWの有無を、それぞれ「1」 「0
」で記憶する。5T32のデータはテーブルNα「1」
にセットされる。なお、カセットステーションNo、は
カセットステーション7が複数ある場合にそれぞれのカ
セットステーションNOをローダ2が読み取って記す、
αする。このNαは「01」’IOJ  rll」とし
て表され、図示の「00」は無指定である。また、テー
ブルNαは各トレイ15に対応するが、トレイ15と1
:1で対応するものではない。
Sr12でウェハWのロードの有無データを記憶した後
、5T33でローダ2をアンクランプしてウェハWをト
レイ15上に置くが、5T34でアンクランプ信号がオ
ンか否かを確認、つまり実際にウェハWがトレイ15上
にロードされたか否かを確認する。Sr14において、
オンでなければ、5T35でローダ2のメカトラブルと
して警報を発する一方、オンであれば、このプログラム
を終了する。なお、このプログラムは、各トレイ15が
ローダ2に対向する毎に繰り返し行われる。
第18図はLINLOAD処理プログラムの処理過程を
示すフローチャートである。このプログラムの開始は、
ローダ2によるウェハWのロード時と同様に、トレイ1
5の1つがアンローダ3に近づき、アンローダ3が作動
することにより開始される。
まず、Sr10において、アンロードの対象となるトレ
イ15上の左右位置で各ウェハWに対応して設けられた
ウェハ検知センサS2によってウェハWがあるか否かを
検知する。ウェハ検知センサS2の信号がオンでない場
合には、Sr11にて第17図に示すテーブルNα「n
」のデータ(ウェハWの有無)からウェハWが有るか否
かを調べ、NOならば5T42にてテーブルk ’ I
 J 〜r n−1」のデータを「2」〜「n」にシフ
トし、このプログラムを終了する。すなわち、アンロー
ドすべきウェハWがないため、アンロード作動は行わず
、データをシフトしてテーブル漱’ I Jを次のウェ
ハ受は取り状態待ちにするとともに、テーブルkrn−
1」のデータを次にアンロードの対象となるテーブルN
α「n」にシフトする。
そこで、ロード位置からアンロード位置までトレイ15
が例えば10個あるとすると、本装置の運転開始時には
、まずテーブルNα「1」にデータがセットされるが、
このときテーブル漱「2」〜「10」まではデータが全
て「o」であるため、アンローダ3は初め0)9fQJ
はSr10.Sr11゜5T42を繰り返す、この繰り
返しによって10回目には、最初にウェハWがロードさ
れたトレイ15がアンロード位置に達するとともに、そ
のトレイ15上のウェハWの有無データがテーブルNα
「n」に記憶される。
このようにして、テーブルNα「n」のデータからウェ
ハWが有る状態になると、Sr11はYESとなる。す
ると、5T43でウェハ検知センサS2の異常警報が出
され、次のSr16へ進む。
なお、前述したSr10にてオンの場合は、5T44へ
進み、テーブルk r n 」のウェハ有無データと比
較され、一致すれば次のSr16へ進む。
また、不一致の場合は、Sr15でウェハ検知センサS
2の異常警報が出され、次のSr16へ進む。
5T46では、5T42と同様に、テーブルNα’IJ
 〜rn−IJのデータをr2J 〜rl OJにシフ
トし、次のロード、アンロード待ちの状態にする。Sr
17において、テーブルNcLr n Jのデータに基
づいてトレイ15からウェハWを取り出した後、5T4
8でテーブル―「n」のデータに基づいて作動しウェハ
Wをカセットステーション7へ戻す。このとき、カセッ
トステーションNα「01」〜「11」として指定され
ている場合は、そのNαのカセットステーション7ヘウ
エハWを戻す。
なお、第16図に示したLOAD処理プログラムは、ロ
ーダ2が実際にトレイ15にロードしたウェハWのを無
を記憶し、アンローダ3がそのデータに基づいて作動す
るようにした例を示したが、予め全てのトレイ15にN
αを付し、各トレイ15へのウェハWのロード状態をメ
モリに記憶させておき、このメモリ内のデータに従って
ロードおよびアンロードを行うようにしてもよい。
以上の説明では、1つのノズル51をもった気相成長装
置について説明したが、例えば第19図に示すように複
数個のノズル51..51..51、を備えてもよい。
その場合、第20図(A)に示す如く、各ノズル51.
,51□、51.毎に使用ガスの流量データをそれぞれ
設定しておく。
なお、トレイの送りは1つのモータ18で行い、かつ加
熱手段4のヒータ41も1つの熱発生制御装置42によ
って制御しているため、各ノズル51+ 、51g 、
513のプロセスプログラムデータは第20図(B)に
示す如く流量データのみである。
また、第19図に示すシステムにおいて、トレイ送り速
度を膜付条件用に固定するとともに、各ノズル51..
51g、51ff毎に第21図のようなプロセスプログ
ラムを用意し、各ノズル513,51□、51.毎の流
量を、 流量=総和流星/トレイ送り速度 によって求め、出力すべき流量を決定してもよい。
また、第22図に示す如く、複数の基板搬送手段1.〜
1,1を順次配列し、これにノズル51゜〜51.を対
応配置するようにしてもよい。この場合のプロセスプロ
グラムとしては、第23図に示す如く、各ユニット毎に
用意する。
また、基板搬送手段としては、上記実施例で述べたトレ
イ15をチェーン14で搬送する方式に限らず、ヒータ
41上に直接またはヒータ41の上にガイドレールを設
け、トレイ15を第1図中古から搬入して左へ搬出した
り、あるいはトレイ15を水平面内で循環移動させるよ
うにしてもよく、種々変更可能である。
なお、上記各実施例では半導体膜を気相成長させる例を
基に説明したが、本発明は、このほか絶縁膜や金属膜な
どの気相成長にも利用できる。
〔発明の効果〕
以上の通り、本発明によれば、半導体等の基板を連続的
に搬送しながら気相成長を行わせるため、処理能率に優
れ、かつ、搬送速度、加熱温度、使用ガス並びに流量等
の情報をプログラムしておき、このプログラムに従って
実行するようにしたので、オペレータへの負担を軽減す
ることができると同時に、再現性、信頼性、作業性の向
上が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例装置の概略構成図、第2図は
ローダおよびアンローダを示す平面図、第3図は制御装
置を示すブロック構成図、第4図はプロセスプログラム
のデータ構造を説明するための図、第5図は本システム
のシステムプログラムの処理過程を示す図、第6図は第
5図のサブルーチンST3の詳細フローチャート、第7
図は第5図のサブルーチンST5の詳細フローチャート
、第8図は第5図のサブルーチンST9の詳細フローチ
ャート、第9図は第5図のサブルーチン5T11の詳細
フローチャート、第10図は第5図のサブルーチン5T
13の詳細フローチャート、第11図は第5図のサブル
ーチン5T15の詳細フローチャート、第12図、第1
3図および第14図は第5図のサブルーチン5T17の
詳細フローチャートおよびメモリ内容を示す図、第15
図はトレイ上のウェハの載置例を示す概略平面図、第1
6図はLOAD処理プログラムのフローチャート、第1
7図はLOADおよびUNLOAD処理プログラムに付
随したウェハロード状態のデータメモリ構造を説明する
ための図、第18図はUNLOIID処理プログラムの
フローチャート、第19図は本発明の他の実施例装置の
概略構成図、第20図は第19図の装置によるプロセス
プログラムのデータ構造を説明するための図、第21図
は第19図の装置を用いた他のプロセスプログラムのデ
ータ構造を説明するための図、第22図は本発明のさら
に他の実施例装置の概略構成図、第23図はそのプロセ
スプログラムのデータ構造図を説明するための図である
。 1・・・基板搬送手段、2・・・搬入手段としてのロー
ダ、3・・・搬出手段としてのアンローダ、4・・・加
熱手段、5・・・ガス供給手段、6・・・制御装置、7
・・・カセットステーション、61・・・CPU、64
・・・RAM、66  ・ ROM。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)シリコン等の基板を搬送する基板搬送手段と、 この基板搬送手段によって搬送される基板を加熱する加
    熱手段と、 同基板に気相成長に必要な各種ガスを供給するガス供給
    手段と、 前記基板搬送手段、加熱手段およびガス供給手段を制御
    する制御装置と、を備え、 前記制御装置は、 前記基板搬送手段の搬送速度、加熱手段の加熱温度およ
    びガス供給手段の使用ガス並びにその流量等に関する情
    報を含むプロセスプログラムを記憶するメモリ領域と、 このメモリ領域に記憶されたプロセスプログラムに従っ
    て前記基板搬送手段、加熱手段およびガス供給手段を制
    御する手段と、を含む ことを特徴とする気相成長装置。
  2. (2)特許請求の範囲第1項において、前記メモリ領域
    には、複数種のプロセスプログラムが記憶されているこ
    とを特徴とする気相成長装置。
  3. (3)シリコン等の基板を搬送する基板搬送手段と、 この基板搬送手段によって搬送される基板を加熱する加
    熱手段と、 同基板に気相成長に必要な各種ガスを供給するガス供給
    手段と、 前記基板搬送手段に基板集積装置に貯えられた基板を搬
    入する搬入手段および基板搬送手段から基板を搬出する
    搬出手段と、 前記基板搬送手段、加熱手段、ガス供給手段、搬入手段
    および搬出手段を制御する制御装置と、を備え、 前記制御装置は、 前記基板搬送手段の搬送速度、加熱手段の加熱温度、ガ
    ス供給手段の使用ガス並びにその流量等に関する情報を
    含むプロセスプログラムを記憶する第1のメモリ領域お
    よび前記搬入手段による基板搬送手段への基板の搬入情
    報を記憶する第2のメモリ領域と、 第1のメモリ領域に記憶されたプロセスプログラムに従
    って前記基板搬送手段、加熱手段およびガス供給手段を
    制御するとともに、第2のメモリ領域に記憶されたデー
    タに従って前記搬出手段を制御する手段と、を含む ことを特徴とする気相成長装置。
  4. (4)特許請求の範囲第3項において、前記第1のメモ
    リ領域には、複数種のプロセスプログラムが記憶されて
    いることを特徴とする気相成長装置。
  5. (5)特許請求の範囲第3項または第4項において、前
    記第2のメモリ領域には、前記基板搬送手段の一単位毎
    に基板の枚数および位置を記憶するエリアが設けられて
    いることを特徴とする気相成長装置。
  6. (6)特許請求の範囲第3項ないし第5項のいずれかに
    おいて、前記基板集積装置を複数のカセットステーショ
    ンから構成するとともに、前記第2のメモリ領域には、
    前記搬入手段によって基板搬送手段へ搬入される基板の
    カセットステーションNo.を記憶するエリアが設けら
    れていることを特徴とする気相成長装置。
JP62121813A 1986-05-19 1987-05-18 気相成長装置 Expired - Lifetime JPH07520B2 (ja)

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