JPS63106938A - 対物レンズ保持装置 - Google Patents

対物レンズ保持装置

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Publication number
JPS63106938A
JPS63106938A JP25271786A JP25271786A JPS63106938A JP S63106938 A JPS63106938 A JP S63106938A JP 25271786 A JP25271786 A JP 25271786A JP 25271786 A JP25271786 A JP 25271786A JP S63106938 A JPS63106938 A JP S63106938A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bobbin
objective lens
magnetic
supporting shaft
magnetic member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25271786A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeki Tsuji
重樹 辻
Kenji Ikeda
憲治 池田
Taizo Yokota
泰造 横田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Publication of JPS63106938A publication Critical patent/JPS63106938A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、光学式ディスクプレーヤ等に用いられる光
学式ピックアップの対物レンズ保持装置に関する。
く従来の技術〉 Pt58図と第9図に、一般に用いられている光学的読
取装置、すなわち光学式ピックアップの概略構造を示す
、レーザー光源1から出射された丸はコリメートレンズ
2により平行な光束となり、ミラー3で反射されて対物
レンズ4に入射され、図示しないディスク面上に直径約
1μ−のスポットとなるように出射される。ディスク面
の情報を照射した光は反射されて再び対物レンX″4に
入射し、同一経路をたどった後ハーフミラ−5で方向を
変えられて受光素子6に入射され、電気信号に変換され
てディスクの情報が読み取られる。
対物レンズ4はボビン7に支持され、ディスク面上の情
報を忠実に再生させるために可動となっており、ディス
クとの距離を一定に保持するフォーカスサーボ系と、情
報の列からはみ出さないためのトラッキングサーボ系の
2方向の制御を行うため、ボビン7の周部に7す−カス
調整用のfjSlのコイル及びトラッキングmqmの第
2のコイルを設け、ボビン7の内外に磁極8.9を配設
し、ボビン7はこれを支える支軸10の周りに回動可能
且つ支軸10の輪線方向に摺動可能に支持されている。
ここで、ボビン7は滑らかに駆動されることが重要であ
るため、支軸10とボビン7の嵌合部は、一般に10〜
20μ−程度の遊びが得られるように設計されており、
ボビン7のスムーズな動きを実現させるとともに、対物
レンズ4が光軸に対して大きく傾かないようにされてい
る。
〈発明が解決しようとする問題点〉 近年、フンバクトディスクの杼及に伴い、このような光
学式ピックアップを備えた車載用や携帯用のCDプレー
ヤなどが多(生8されるようになり、外部からの衝撃や
振動の影響を受けることが多くなってさた。しかし、上
記のような従来の構造では、衝撃や振動を受けた時にボ
ビン7と支軸10との遊びが原因となって音飛び等のト
ラブルが発生することがあり、これの解決が求められて
いる。
一般に、支軸10には高精度な加工が要求されるためス
テンレスのような金属が用いられ、潤滑層としてふっ素
糸樹脂のコーティングを施すこともある。一方、ボビン
7は軽量で剛性の高い材質が要求されるため、ppsや
エポキシ系の樹脂が多く用いられる。
第10図は、この構造のものに外部からサイン波の振動
が支軸10に垂直な方向に加えられた場合を示したもの
であり、ボビン7と対物レンズ4の変位は図の実線のよ
うになる。破線はピックアップと支軸10の変位であり
、その変位flLはボビン7と支軸10との間隙に比較
して十分大きい、lはボビン7及び対物レンズ4の変位
量であり、その大ささは間隙の大きさで決まり、a点に
おいてボビン7の軸受部が支軸10に当たって急激な加
速度の変化による衝撃となる。b点とC点でも同様であ
る。
この時のボビン7の衝撃のパワースペクトルは変位を7
−リエ変換して得られ、第11図にそのスペクトルを示
す、破線は対物レンズ4をトラッキング方向に制御する
ためのトラッキングサーボ系のボード線図である。ディ
スクの信号列に対して対物レンズ4の出射スポットを±
0.1μm以内に抑える必要があり、通常、1〜1.5
kllz付近でOdbであってその傾きは一12db1
0CTである。このサーボ帯域内に**のパワースペク
トルの高調波成分がおさまれば音飛びはないが、PtS
i2図に示したように変位が方形波的な場合には、いわ
ゆる高調波成分が大き(なり、音飛びが発生する。
この発明はこのような問題点に着目し、プレーヤに外部
からの振動が加わっても忠実に情報を再生できる光学式
ピックアップを提供することを目的としてなされたもの
である。
く間厘点を解決するための手段〉 上述の目的を達成するために、この発明では、支軸の周
りに回動可能且つ支軸の軸線方向に摺動可能にボビンを
支持し、このボビンに上記支軸かC〕離間した位置に対
物レンズを設けると共に、ボビンの周部にフォーカスコ
イル及1トラツキングコイルを設け、ボビンの内外に磁
極を配設した構造の対物レンズ保持装置において、上記
磁極の磁界中に配置され、対物レンズの中立点保持を妨
げない方向にボビンを偏心させる1個の磁性部材をボビ
ンに設(すている。
く作用〉 磁極の磁界中に配置された1個の磁性部材に磁力が作用
し、ボビンを偏心させて支軸に当接させる。このため、
ボビンと支軸との間の間隙が吸収されて遊びがなくなり
、外部から加わる振動によってボビンが支軸に急激に当
たることがなくなって衝7の発生が防止される。
〈実施例〉 次に図示の一実施例について説明する。第1図は要部の
平面図、Pt52図は要部の断面図、第3図は分解斜視
図であり、前述の従来例と同一部分は同一の符号で示し
である。
図において、ボビン7の周部にフォーカスコイル15が
巻かれ、更に紬討称となるようにトラッキングコイル1
6を設け、支軸10を固定したベース板17に、マグネ
ット18を有する磁極8と磁極9が固定され、更にトラ
ッキングコイル16に対応させてトラッキング調整用の
マグネット19が固定されている。20はボビン7に設
けられた磁性部材であって、トラッキングコイル16の
外周のマグネッ)19の磁界の端部に対応する位置に固
定されており、磁界中に配置されているのでボビン7を
偏心させて支軸10に当接させる磁力が作用する。この
ため、第1図に示すようにボビン7が支軸10に密着し
、両者間の間隙が吸収されて遊びがゼロの嵌合部が得ら
れる。この磁性部材20の固定は、外側から接着したり
、フォーカスコイル15の内側に巻き込むようにしてa
着することによって行なわれる。
ところで、対物レンx4を光軸の中心に保持するために
、一般にゴム材による中立点保持機溝が構成されるが、
配置される場所が不適切であると、磁性部材20がトラ
ッキング調整用マグネット19の磁界中を移動する場合
に中立点保持8!構の保持作用を妨げる場合がある。
Pt54図(a)はマグネット19の磁束の分布を、同
図(b)はこの磁束中に磁性部材20が存在する場合の
磁束の分布を示す、磁束はN極とS極で閉回路を溝威し
ようとする性質があり、第5図のようにマグネット19
の端面の芝艮線上に磁性部材20がある時の復元力はゼ
ロとなるので、磁性部材20がこの位置にある場合に最
も安定し、中立点保持磯枯の保持作用を妨げることがな
い。
ここで、ボビン部の質量をM1水平方向の振動の強さく
加速度)をA、磁性部材20によりボビン7を支1dl
ioに押し付ける力を−とすれば、曽≧M・Δ/g  
 (gは重力の加速度)の関係の時に、この考案による
効果が期待できる。
このように、嵌合部の遊びをなくした場合の耐振動特性
を前述の従来例と同様の条件で解析すると、m6図及び
tjS7図のようになる。すなわち、第6図の実線がボ
ビン7及び対物レンズ4の変位であるが、嵌合部に遊び
がないため変位量は少なく、また急激な加速度の変化も
なく、衝撃は発生しない、第7図はこの時のスペクトル
を示したものであり、高調波成分が小さくなってサーボ
帯域内におさめることが可能となることがわかる。
なお、実施例では磁性部材20をマグネット19の磁界
の端部に対応する位置に設けているが、磁性部材20は
磁界が存在し、対物レンズ4の中立点保持を妨げない位
置ならば、ボビン7の他の位置に配置してもよい。また
、磁性部材20はそれ自体が着磁されたマグネットであ
ってもよい。
〈発明の効果〉 上述の実施例から明らかなように、この発明は、対物レ
ンズを駆動するための磁界中に1個の磁性部材を配置し
、対物レンズの中立点保持を妨げない方向にボビンを偏
心させるようにしたものである。
従って、ボビンと支軸間の間隙が吸収されて遊びがなく
なり、外部からの振動が加わっても、ボビンが支軸に急
激に当たることがなくなり、大きな加速度の変化がなく
、!l1vIの発生が防止されるのであり、車載用や携
帯用のCDプレーヤなどに用いても音飛び等のトラブル
が生じにくい光学式ピックアップを、わずかな部材の追
加によって簡単に得ることが可能となるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第7図はこの発明の一実施例であり、第1図
は、要部の平面図、 m2図は、要部の断面図、 第3図は、分解斜視図、 Pt54図(、)及びm4図(b)は、それぞれ磁性部
材の配置の説明図、 第5図(a)及び第5図(b)は、それぞれ磁性部材の
動作の説明図、 第6図は、外部から加わる振動とボビン及び対物レンズ
の振動を示す図、 f57図は、この時のパワースペクトルを示す図である
。 tpJ8図乃至rPS11図は従来例であり、Pt58
図は、一般的な光学式ピックアップの11η造を示す概
略斜視図、 第9図は、1X!:8の断面図、 第10図は、外部から加わる振動とボビン及び対物レン
ズの振動を示す図、 ml1図は、この時のパワースペクトルを示す図である
。 4・・・訃1物レンズ   、7・・・ボビン8.9・
・・磁極     、10・・・支軸15・・・フォー
カスフイル 、 16・・・トラッキングコイル 、 19・・・トラッキング調整用のマグネット 、20・
・・磁性部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、支軸の周りに回動可能且つ支軸の軸線方向に摺動可
    能にボビンを支持し、このボビンに上記支軸から離間し
    た位置に対物レンズを設けると共に、ボビンの周部にフ
    ォーカス調整用の第1のコイル及びトラッキング調整用
    の第2のコイルを設け、ボビンの内外に磁極を配設して
    なる対物レンズ保持装置において、上記磁極の磁界中に
    配置され、対物レンズの中立点保持を妨げない方向にボ
    ビンを偏心させる1個の磁性部材をボビンに設けたこと
    を特徴とする対物レンズ保持装置。
JP25271786A 1986-10-23 1986-10-23 対物レンズ保持装置 Pending JPS63106938A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25271786A JPS63106938A (ja) 1986-10-23 1986-10-23 対物レンズ保持装置

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JP25271786A JPS63106938A (ja) 1986-10-23 1986-10-23 対物レンズ保持装置

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Publication Number Publication Date
JPS63106938A true JPS63106938A (ja) 1988-05-12

Family

ID=17241274

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25271786A Pending JPS63106938A (ja) 1986-10-23 1986-10-23 対物レンズ保持装置

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JP (1) JPS63106938A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0242634A (ja) * 1988-08-03 1990-02-13 Mitsubishi Electric Corp 対物レンズ駆動装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0242634A (ja) * 1988-08-03 1990-02-13 Mitsubishi Electric Corp 対物レンズ駆動装置

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