JPS6310514A - チツプ形電子部品 - Google Patents

チツプ形電子部品

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Publication number
JPS6310514A
JPS6310514A JP15541186A JP15541186A JPS6310514A JP S6310514 A JPS6310514 A JP S6310514A JP 15541186 A JP15541186 A JP 15541186A JP 15541186 A JP15541186 A JP 15541186A JP S6310514 A JPS6310514 A JP S6310514A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
element body
capacitor
electrode
type electronic
chip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15541186A
Other languages
English (en)
Inventor
宏一 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP15541186A priority Critical patent/JPS6310514A/ja
Publication of JPS6310514A publication Critical patent/JPS6310514A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、チップ形電子部品に関する。
〈従来の技術〉 従来から、チップ形電子部品として、例えば第3図に示
すようなコンデンサ30が知られている。
このコンデンサ30は両端面が開口された筒形で磁器製
の素体31を備えたものであって、素体31には内側電
極32と外側電極33とが形成されている。
内側電極32は素体31の内面に形成され、素体31の
一方の端面を経て、その外面にまで延出される。また、
素体31の外面に形成される外側電極33は、延出され
た内側電極32と所定間隔だけ離間して配置される。こ
のような内側電極32と外側電極33とが、素体31の
周壁を挟んで互いに対向することにより、゛コンデンサ
電極が構成される。
そして、素体31の外面に形成された内側電極32およ
び外側電極33の各端面寄り部分には、それぞれ内側端
子電極34および外側端子電極35が形成される。さら
に、これらの端子電極34゜35を除く素体31の全面
は、樹脂36によりコーテングされる。
〈発明が解決しようとする問題点〉 ところで、チップ形電子部品としてのコンデンサは、浸
漬による半田付けでプリント基板などの基板(図示して
いない)に実装される。この場合、コンデンサ30にお
いては、その両端面が開口しているため、半田がコンデ
ンサ30の中空部30aに侵入して両端子電極36.3
7間を接続する、いわゆるブリッジが形成されることが
ある。このようなブリッジが形成されると、基板の配線
パタ−ンが短絡させられてしまう、また、各端子電極3
4.35の露出面積が小さいので、配線パターンとの間
で半田付は不良が生じやすい、これらの事情から、コン
デンサ30の半田付けに対する信鎖性は低かった。
また、同様のコンデンサとして、第4図に示すようなコ
ンデンサ40がある。このコンデンサ40は、筒部41
aと底部41bとからなる有底筒形の素体41を備えて
いる。そして、素体41には、前記素体31と同様の内
側電極42および外(11tffi43が形成される。
ただし、素体41における内側電極42は底部41bの
内面にまで形成され、かつ、その外側電極43は底部4
1bの外面にまで形成される。
そして、素体41の筒部41aの端面に形成された内側
電極42上には、内側端子電極44が形成される。また
、その底部41bに形成された外側電極43上には、外
側端子電極45が形成される。さらに、これらの端子電
極44.45を除く素体41の全面は、樹脂46により
コーテングされる。
このようなコンデンサ40においては、その一方の端面
が閉塞されているので、前記のようなブリフジが形成さ
れることはない、しかも、外側端子電極45が素体41
の底部41b全面に形成されるので、第3図のコンデン
サ30よりも外側端子電極45の面積が広くなり、その
分、半田付は不良の発生が少ない、このようなことから
、半田付けに対する信鎖性が向上している。
ところで、前記のコンデンサ40における各端子電極4
4.45はメッキによって形成されるが、このときのメ
ッキ液がコンデンサ40の中空部4Qaに侵入して残留
することがある。そのため、残留しているメッキ液が樹
脂46に侵入することなどにより、コンデンサ40の特
性が劣化してしまうという不都合が生じる。また、電極
面積が広くなっているのは外側端子電極45だけで、内
側端子電極440面積は狭いので、この内側端子電極4
4では半田付は不良が発生しやすい。
本発明はかかる従来の問題点に鑑み、メッキ液が残留す
ることがなく、シかも実装時の半田付けに対する信鎖性
の向上を図ることができる構造のチップ形電子部品を提
供することを目的とする。
く問題点を解決するための手段〉 本発明ではこのような問題点を解決するために、有底筒
形の素体を備え、該素体の開口された端面を導電ペース
トで閉塞した構成に特徴を存するものである。
く作用〉 上記構成によると、素体の両端が閉塞されているので半
田によるブリッジが形成されることはなく、また、その
中空部にメッキ液が侵入することもない、しかも、素体
の両端部に端子電極を形成することができるので、端子
電極の面積が広くなる。
〈実施例〉 以下、本発明をチップ形電子部品としてのコンデンサに
適用した実施例に基づき詳細に説明する。
第1図は第1実施例に係るコンデンサの断面図であり、
この図における符号10はコンデンサである。
コンデンサ10は素体11を備え、この素体11は筒部
11aと底部11bとからなる有底筒形に形成されてい
る。なお、素体11はプレス成形などにより成形され、
かつ焼成されている。
このような素体11には、例えば銀ペーストを塗布して
焼き付けたり、メッキすることにより内側電極12と外
側電極13とが形成される。なお、内側電極12と外側
電極13とが素体11を挟んで互いに対向することによ
り、コンデンサ10のコンデンサ電極が構成される。
内側電極12は筒部11aおよび底部11bの内面に形
成され、かつ内側電極12の一部は筒部11Mの開口さ
れた端面を経て、その外面にまで延出されて延出部12
aとされる。また、外側電極13は、内側電極12が形
成されていない筒部11aおよび底部11bの外面に形
成される。
そして、後述する各端子電極14.15が形成される両
端部を除く素体11の外面には、例えばエポキシ系樹脂
などが塗布、焼き付けされた樹脂層16が形成される。
また、素体11の中空部にも同様の樹脂が完本されて焼
き付けられた樹脂部17が形成される。これにより、素
体11の筒部11aの開口された端面ば閉塞される。
このようにして閉塞された筒部11aの端面を、例えば
銀やニッケルペーストのような導電ペーストで覆って焼
き付けることにより導電膜1日が形成され、導Ti膜1
8により内側電極12の延出部12aが一体化される。
そして、素体11の外面に形成された内側電極12の延
出部12aおよび導電膜18の外面上には、実装時の半
田による電掻くわれを防止するために銅やニッケルなど
からなるくわれ防止層1つがメッキにより形成され、こ
のくわれ防止層19の外面に必要によりフラックスコー
テング層20が形成される。このように、内側電極12
の延出部12a上に積層された導電膜18、くわれ防止
層19、フラックスコーテング層20の積層体により内
側端子電極14が構成される。
一方、素体11の底部11bの外面に形成された外側電
極13に1よ、銅などからなるくわれ防止層21がメッ
キにより形成され、このくわれ防止、121の外面に必
要によりフラックスコーテング層22が形成される。こ
のように、外側電極13上に積層されたくわれ防止N2
1、フランクスコーテングl1lW22の積層体により
外側端子電極15が構成される。
つぎに、第2図は本発明の第2実施例を示すコンデンサ
の断面図である。コンデンサ25の各部で、it図に示
すコンデンサ10の各部と互いに対応する部分には同一
の符号を付している。
コンデンサ25における素体11の中空部は空間部26
とされ、素体11の筒部11aに形成された導電膜18
がその入口側にまで進入している。
したがって、コンデンサ25においても、筒部llaの
開口された端面が導電膜18により閉塞される。
なお、第1および第2実施例において、ニッケルや銅か
らなるくわれ防止層を形成した場合は、そのくわれ防止
層の外面にさらに半田や錫、鉛などのメッキ層を積層し
、これらの積層体で端子電極を構成してもよい。
以上の説明においては、本発明をコンデンサに通用して
述べたが、有底筒形の素体を有するチップ形電子部品で
あれば、コンデンサ以外の電子部品であっても適用でき
る。
〈発明の効果〉 以上のように本発明によれば、有底筒形素体の開口され
た端面を閉塞したので半田によるブリッジの発生が皆無
となるほか、素体の中空部にまで端子電極形成時のメッ
キ液が侵入することはないので、メッキ液の残留による
チップ形電子部品の特性の劣化が生じることはない。
また、素体の両端面の全面に端子電極を形成することが
できるので端子電極の面積が広くなり、チップ形電子部
品の実装時における半田付は不良の発生を抑えることが
できる。
さらに、有底筒形素体の開口された端間を閉塞している
ので、チップ形電子部品の機械的強度が向上するという
効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の実施例を示し、第1図は
第1実施例の断面図、第2図は第2実施例の断面図であ
る。また、第3図および第4図はそれぞれ従来例の断面
図である。 10.25・・・コンデンサ(チップ形電子部品)、1
1・・・素体、14・・・内側端子電極(端子電極)、
18・・・導電膜(導電ペースト)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)有底筒形の素体を備え、 該素体の開口された端面を導電ペーストで閉塞したこと
    を特徴とするチップ形電子部品。
JP15541186A 1986-07-02 1986-07-02 チツプ形電子部品 Pending JPS6310514A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15541186A JPS6310514A (ja) 1986-07-02 1986-07-02 チツプ形電子部品

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15541186A JPS6310514A (ja) 1986-07-02 1986-07-02 チツプ形電子部品

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6310514A true JPS6310514A (ja) 1988-01-18

Family

ID=15605400

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15541186A Pending JPS6310514A (ja) 1986-07-02 1986-07-02 チツプ形電子部品

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6310514A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03285318A (ja) * 1990-03-31 1991-12-16 Taiyo Yuden Co Ltd 円柱形チップコンデンサおよびその製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03285318A (ja) * 1990-03-31 1991-12-16 Taiyo Yuden Co Ltd 円柱形チップコンデンサおよびその製造方法

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