JPS63105031A - Coとオレフイン性不飽和炭化水素との新規コポリマー - Google Patents

Coとオレフイン性不飽和炭化水素との新規コポリマー

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JPS63105031A
JPS63105031A JP62257030A JP25703087A JPS63105031A JP S63105031 A JPS63105031 A JP S63105031A JP 62257030 A JP62257030 A JP 62257030A JP 25703087 A JP25703087 A JP 25703087A JP S63105031 A JPS63105031 A JP S63105031A
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F210/00Copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G67/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing oxygen or oxygen and carbon, not provided for in groups C08G2/00 - C08G65/00
    • C08G67/02Copolymers of carbon monoxide and aliphatic unsaturated compounds

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  • Organic Chemistry (AREA)
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  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一酸化炭素とエテン及び1種以上の一定のα
−オレフィン性不飽和炭化水素との新規コポリマーに係
る。
一酸化炭素とエテンとの高分子量線状交互コポリマーは
、 a)パラノウ11化合物、 b) 6未満のpKaを有する酸のアニオン、及びC)
一般式R,R2P−R−PR3R,(式中、R,〜l’
1.は極性基子 で置換され/て呂)又はされていないしドロカルビル基
を表し、Rは橋中に少なくとも2個の炭素原子を含む2
価有機架橋基を表す)のビスホスフィン をベースとする触媒組成物を使用することにより製造さ
れ得る。
これらのコポリマーは優れた機械的特性、特に非常に大
きい強度、剛性及び耐@撃性を有している。これらのコ
ポリマーは非常に廉価な出発物質から比較的簡単に製造
できるが、工業用としては利用されていない。これは主
に、約257℃という高い融点及びそれに起因する処理
上の問題によるものである。
本発明者がこれらのコポリマーについて最近行った研究
によると、ポリマーが製造されるモノマー混合物に一酸
化炭素及びエテン以外に比較的少量の1種以上の不飽和
炭(ヒ水素(簡華にKと呼称する)、即ち20未満の炭
素原子を有しており且つ一般式C1l□・Cf1Rs(
式中、R7はヒドロカルビル基を良ず)を有する炭化水
素を導入することにより、その融点を150〜254°
Cのレベルに下げることができることが判明した。この
ようなモノマー混合物に上記触媒組成物を使用すると、
式−CO−(C2H4)−の栄位と式−CO−(K’ 
)−(式中、に′は使用されたモノマーKに由来するモ
ノマー単位を表す)の単位とから構成される融点の低下
した線状ポリマーを生成させることができる。
融点の低下程度はとりわけ1ffl/n(mはコポリマ
ー中に存在する一般式−CO−(に′)−の単位の平均
数及びnは式−co−(C2H4)〜の単位の平均数を
表す〉の値に依有する。一酸化炭素とエテン及び所与の
モツマーにとのコポリマーの場合、この依存性は同様の
融点の低下を得るためにはnの変化がmの比例変化によ
り相殺されなけれずならないこと、及びnが一定の場合
観察される融点の低下がmの増減に伴って夫々増減する
ことを意味する。
ポリマーが製造される七ツマー混合物に一酸化炭素及び
エテン以外に、モノマーにと同様に20個未満の炭素原
子を含み且つ一般式C112・(CR6)(CIIR。
R8) (式中、R6はヒドロカルビル基、R7及びR
,は水素及び/又はヒドロカルビル基を表す)を有する
1種以上の不飽和炭化水素(簡単に八と呼称する)を導
入することにより、所望の融点低下に達する試みは、最
近まで不首尾に終わっている。このようI< なモノマー混合物ノ上記触媒組成物を使用すると、商m
、/nが0.0005よりも低いポリマーが生成する。
該商においてm、は一般式−〇〇−(A゛)−の単位の
平均数を表し、nは上記と同義である。八′は使用され
たモノマー八に由来する七ツマ一単位を表す。ポリマー
に配合されるモノマー^が極めて少量の場合は融点の所
望の低下をもたらずには不十分である。
この問題を更に研究した結果、驚くべきことに、成分b
)として4未満のpKaを有する酸のアニオンを含む上
記触媒組成物中で成分C)として使用されるビスホスフ
ィンの代わりに一般式 (式中、X及びYは夫々少なくとも2個の炭素原子を含
む3又は4個の原子を嬌中に含む同−又は異なる有機架
橋基を表す)の含窒素化合物を使用するのであれば、線
状交互一酸化炭素/エテンコボリマーの融点を257℃
から150〜245℃の値に低下するためにも上記モノ
マー八を使用できること−が判明した。一酸化炭素及び
エテン以外に1種以上のモノマー八を含むモノマー混合
物に、成分C)とじてこのような含窒素化合物を含む上
記触媒組成物を使用すると、式−CO−(C2H4)−
の単位及び一般式−CO−(A″)−の単位とから構成
される融点の低下した線状コポリマーを生成させること
ができる。
A型のモノマーを使用すると、K型のモノマーを使用し
た場合と同様に、融点低下の程度はとりわけ上記商に依
存し、従って所与のモノマー八を使用する場合、150
〜245℃の範囲内の融点の低下は商の値が高くなるに
従って増加する。更に、融点低下の程度はポリマー製造
に使用される。〜型モノマーの分子量及び構造に依有す
る。
要約すると、本発明のポリマーは次のように規定できる
a)一酸化炭素と、エテン及び20個未満の炭素原子を
有しており且つ一般式C112・C(R6)(CII1
17Ra)(式中、R6はヒドロカルビル基、R7及び
R,は水素及び/又はヒドロカルピル基念表す)を有す
る1種以上の不飽和炭化水素(A)とを共重合すること
により調製され、 b)線状構造を有しており、 C)式−CO−(C,I!、)−の単位及び一般式−C
0−(A°)−(式中、Δ°は使用されたモノマー八に
由来するモノマー4p−位を表す)の単位から構成され
ており、d) 150〜245℃の範囲の融点を有して
いる。
基準a)〜d)に合致するコポリマーは新規である。
従って本件出願は、上記基準a)〜d)に合致する一酸
化炭素とエテン及び1種以上のα−オレフィン性不飽和
炭化水素との新規コポリマーに係る。更に本件出願は、
これらのコポリマーの製造方法及び少なくとも部分的に
これらのコポリマーから構成される成形品にも係る。
本発明のコポリマーは150〜245℃の融点を有して
いる。170〜240℃の融点を有するコポリマー、特
に195〜235℃の融点を有するコポリマーが好適で
ある。
本発明のコポリマーにおいて、一般式−CO−(A゛)
−の単位は同一でも異なってもよい。異なる場合とは、
例えばコポリマーの製造において出発混合物が一酸化炭
素及びエテン以外に異なる数の炭素原子を有する2種以
上の^型モノマーを含むモノマー混合物であるような場
合である。しかしながら、重合すべき混合物がただ1種
のモノマー^しか含んでいない場合であっても、製造さ
れるコポリマーは異なる単位の一般式−CO(A°)−
を含み得る。このような場合、異なる単位は対応する数
の炭素及び水素原子を有しているが、それらの構造は例
えば異性化により異なる。
−a式−CO−(A°)−の全単位が同数の炭素原子を
有するようなコポリマーが好適である。このようなコポ
リマーは、一酸化炭素及びエテン以外にただIPJのモ
ノマー^しか含まないモノマー^混合物を出発物質とし
て製造され得る0本発明のコポリマーの製造で使用する
のに適当であり且つ一般式CHfC(Ri)(CtlR
)Re)により表され得るモノマー^は、20個未満の
炭素原子を含んでいるべきである。10個未満の炭素原
子を含むモノマー^が好適である。
ヒドロカルビル基R6は好ましくはアルキル基であり、
R7及びR8がヒドロカルビル基であるなら、これらは
好ましくは同様にアルキル基である。
更に、一般式においてR6が1又は2個の炭素原子を有
するアルキル基、R2が水素原子及びR,が水素原子又
は1〜4個の炭素原子を有するアルキル基であるような
モノマー^が好適である。このようなモノマーへの例は
、2−メチルプロペン−1,2−メチルブテン−1,2
−メチルペンテン−1,2−エチルブテン−1,2−エ
チルペンテン−1及び2.4.4−トリメチルペンテン
−1である。特に好適な例では、モノマー^として2−
メチルプロペン−1を使用する。
上述のように、本発明のコポリマーは、a)パラジウム
化合物。
b) 4未満のpKaを有する酸のアニオン、及びC)
一般式 (式中、X及びYは上記と同義である)の化合物、をベ
ースとする触媒組成物を使用することにより製造され得
る。
触媒組成物中に成分a)として存在するパラジウム化合
物は、好ましくはカルボン酸のパラジウム塩、特に酢酸
パラジウムである。
触媒組成物中に成分b)として存在すべきアニオンを有
する4未満のpKa(18℃の水溶液中で測定)を有す
る酸の例としては、特に過塩素酸、硫酸、リン酸及び亜
硝酸のような無機酸、2−ヒドロキシプロパン−2−ス
ルホン酸、パラトルエンスルポン酸、メタンスルホン酸
及びトリフルオロメタンスルホン酸にようなスルホン酸
、並びにトリフルオロ酢酸、トリクロロ酢酸、ジクロロ
酢酸、ジフルオロ酢酸、酒石酸及び2,5−ジヒドロキ
シ安息香酸のようなカルボン酸が挙げられる。好ましく
は、触媒組成物は2未満のpKaを有する酸のアニオン
、特にパラトルエンスルボン酸のようなスルホン酸のア
ニオン、又はトリフルオロ酢酸のようなカルボン酸のア
ニオンを成分b)として含む、触媒組成物中、成分b)
は好ましくはパラジウムのグラム原子当たり0.5〜2
00、特に1.0〜100等量の量だけ存在している。
成分b)は酸の形態又は塩の形態のいずれかで触媒組成
物に導入され得る。適当な塩には非貴遷研金属塩が含ま
れる。成分b)が非貴遷移金属の塩として使用される場
合、好適例は銅の塩である。
場合によっては、成分a)及びb)を単一の化合物とし
て結合してもよい、このような化合物の例はパラジウム
パラトシレートである。
好ましくは、成分C)は触媒組成物中にパラジウム化合
物モル当たり0.5〜200、特に1〜50モルの量だ
け存在している。成分C)において架橋基X及びYは一
般式中に示される2個の炭素原子により結合されている
。この結合以外に、架橋基X及びYは1.10−フェナ
ントロリン及びその誘導化合物の場合のように別の結合
により結合されていてもよい。
炭素原子以外に架橋基X及びYが別の原子を橋中に含ん
でいる場合、これらの原子は好ましくは窒素原子である
。更に、架橋基X及びYが類似している成分C)が好ま
しい。好適な成分C)の例は、2.2’−ビピリジン及
びその誘導化合物、例えば4.4″−ジメチル−2,2
′−ビピリジン、4,4゛−ジクロロ−2,2’ −ビ
ピリジン、4,4°−ジメトキシ−2,2′−ビピリジ
ン及び4,4”−ジカルボキシ−2,2°−ビピリジン
である。
好適な成分C)の別の例としては、1.10−フェナン
トロリン及びその誘導化合物があり、例えば5−クロロ
−1,10−フェナントロリン、4.7−ジフェニル−
1,10−フェナントロリン、4,7−シメチルー1,
10−フェナントロリン、2.9−ジクロロ−1,10
−フェナントロリン、1.10−フェナントロリン−5
−スルホン酸及び4.7−ジフェニル−1,10−フエ
ナン1−ロリンジスルホン酸である。他の好適な成分C
)の例は、2.2′−ビキノリン、2−(2−ピリジル
)ベンゾイミダゾール及び3−(2−ピリジル)−5,
6−ジフェニル−1,2,4−)リアジンである。
rL置換基もつかもしくはもたない2,2°−ビピリジ
ン又は、置換基をもつかもしくはもたない1,10−フ
ェナントロリンが好適な成分C)である。特に好適な例
は化合物2,2°−ビピリジン及び1,10−フェナン
トロリンである。
好ましくは、有機酸化体が成分d)として触媒組成物に
導入される。
触媒組成物中の成分d)として使用するのに適した好適
な有機酸化体の例としては、1.2−及び1,4−キノ
リン、脂肪族亜硝酸エステル(例えばメチルニドリット
、エチルニドリット、プロピルニドリット及びブチルニ
ドリフト)、芳香族ニトロ化合物(例えばニトロベンゼ
ン、ニトロトルエン及びニトロクロロベンゼン)及び過
酸化物(例えばジ第三ブチルペルオキシド及びジクミル
ペルオキシド)が挙げられる。好適な例はキノン、特に
1.4−キノンである。置換基をもつか又はもたないベ
ンゾキノン以外に、置換基をもつか又はもたないナツタ
キノン及びアントラキノンのような他のキノンも使用に
適している。ベンゾキノン、特に1.4−ベンゾキノン
が好適である。この型の好適な化合物の例は、2.6−
ジクロロ−1,4−ベンゾキノン、テ1へラクロロー1
.4−ベンゾキノン、2.3−ジメチル−1,4−ベン
ゾキノン、2.6−シメチルー1.4−ベンゾキノン、
モノメチル−1,4−ベンゾキノン、トリクロロ−1,
4−ベンゾキノン、2.5−ジヒドロキシ−1,4−ベ
ンゾキノン、2゜5−ジヒドロキシ−3,6−シニトロ
ー1.4−ベンゾキノン及びモノニトロ−1,4−ベン
ゾキノンである。
好適な成分d)は1.4−ベンゾキノンである。
使用される有機酸化体の量は、好ましくはパラジウムの
グラム原子当たり1〜toooo、特に10〜5000
モルである。
本発明のポリマーの製造は、好ましくは液体希釈剤中で
実施される。非常に好適な液体希釈剤はメタノール及び
エタノールのような低級アルコールである。
ポリマーの製造に使用される触媒組成物の量は、広い範
囲で変化し得る。重合すべきオレフィン性不飽和化合物
モル当たり、好ましくは10−7〜10−コ、特に10
−6〜10−4グラム原子のパラジウムを含む触媒量が
使用される。
好ましくは、コポリマーの製造は20〜200℃の温度
で1〜200バールの圧力、特に30〜150℃の温度
及び20〜100バールの圧力で実施される。重合すべ
き混合物においてオレフィン性不飽和有機化合物と一酸
化炭素とのモル比は好ましくは10:1〜1:5、特に
5:1〜1:2である0本発明のポリマーの製造で使用
される一酸化炭素は純粋である必要はない、該一酸化炭
素は水素、二酸化炭素及び窒素のような汚染物質を含ん
でいてもよい。
以下、実施例により本発明を説明する。
夫1健支 次のようにして一酸化炭素/エテンコボリマーを調製し
た。容量300zlの撹拌下オートクレーブに、50R
1のメタノール、0.1mmolの酢酸パラジウム、0
.5mmolの銅バラトシレート、 0.15mmol
の1,3−ビス(ジフェニルホスフィノ)プロパン及び
2mmo lの1.4−ベンゾキノンから成る触媒溶液
を充填した。
オートクレーブ中に存在している空気を排気により除去
した後、圧力が20バールに達するまでエテンを導入し
、その後、圧力が50バールに達するまで一酸化炭素を
加えた0次に、オートクレーブの内容物を55℃にした
。1時間後、室温まで冷却し、圧力を解放することによ
り共重合を終了した。
生成したコポリマーをr別し、メタノールで洗い、室温
で真空乾燥した。
融点257℃のコポリマー20gを得た。
1m 実施例1のコポリマーと実質的に同様にして一酸化炭素
/エテン/2−メチルプロペン−1ターポリマーを調製
した。但し、 a)オートクレーブを排気後、50mff1の2−メチ
ルプロペン−1を更に導入し、 b)反応温度を55℃でなく70℃とし、C)反応時間
は1時間でなく5時間とした。
融点250℃のターポリマー10gを得た。
及1匠1 実施例1のコポリマーと実質的に同様にして一酸化炭素
/エテン/2−メチルプロペン−1ターポリマーを調製
した。但し、 a) 30itlのメタノ”−ル、0.1+*molの
酢酸パラジウム、2a+mo Iのパラトルエンスルホ
ン酸、3ms+o lの2.2′−ビピリジン、及び1
0mmolの1.4−ベンゾキノンから成る触媒溶液を
使用し、 b)排気後、オートクレーブに50111の2−メチル
10ペン−1を更に導入し、 C)圧力が15バールに達するまでオートクレーブにエ
テンを導入し、その後圧力が45バールに達するまで一
酸化炭素を加え、 d)反応温度は55℃でなく90℃とし、e)反応時間
は1時間でなくS時間とした。
融点225℃のターポリマー14.hを得た。
111先 実施例3のターポリマーと実質的に同様にして一酸化炭
素/エテン/2−メチルプロペン−1ターポリマーを調
製した。但し、90℃でなく75℃の反応温度を使用し
た。
融点230℃のターポリマー13.1.を得た。
実施例1〜4のうち、実施例3及び4は本発明に従う実
施例である。これらの実施例では、150〜245℃の
融点を有する一酸化炭素/エテン/2−メチルプロペン
−1ターポリマーが得られた。実施例1及び2は本発明
の範囲外である。これらの実施例は比較のために本願に
組み入れた。実施例1では一酸化炭素/エテンコボリマ
ーが生成した。
実施例2では一酸化炭素/エテン/2−メチルプロペン
−1ターポリマーが生成したが、このターポリマーは2
45℃よりも高い融点を有していた。
1 ’C−NMR分析により確認した処によると、実施
例3及び4に従って調製されたターポリマーは線状fl
l1mを有しており、ターポリマー内にランダムに分布
された式−CO−(C2H,)−の単位及び式−CO−
(C。
ll8)−の単位から構成されていた。実施例2〜4に
従って調製されたターポリマーの各々の商値m、/nを
l 3C−NMRデータから計算した。実施例2.3及
び4に従って調製したポリマーではこれらの値は夫々<
0.0005.0.03及び0.022であった。この
ように、ターポリマーは商ml/nが高いほど低い融点
を有している。
テμi(:二7″、−九一−4’+ 4 : 、賀Pす

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一酸化炭素とエテン及び1種以上の他のα・オレ
    フィン性不飽和炭化水素との新規コポリマーであって、 a)一酸化炭素と、エテン及び20個未満の炭素原子を
    有しており且つ一般式CH_2=C(R_6)(CHR
    _7R_8)(式中、R_6はヒドロカルビル基、R_
    7及びR_8は水素及び/又はヒドロカルビル基を表す
    )を有する1種以上の不飽和炭化水素(A)とを共重合
    することにより調製され、 b)線状構造を有しており、 c)式−CO−(C_2H_4)−の単位及び一般式−
    CO−(A′)−(式中、A′は使用されるモノマーA
    に由来するモノマー単位を表す)の単位から構成されて
    おり、d)融点が150〜245℃である ことを特徴とするコポリマー。
  2. (2)融点が195〜235℃であることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項に記載のコポリマー。
  3. (3)モノマーAの一般式中、R_6が1又は2個の炭
    素原子を有するアルキル基、R_7が水素原子、及びR
    _8が水素原子又は1〜4個の炭素原子を有するアルキ
    ル基であることを特徴とする特許請求の範囲第1項又は
    第2項に記載のコポリマー。
  4. (4)使用されるモノマーAが2−メチルプロペン−1
    であることを特徴とする特許請求の範囲第3項に記載の
    コポリマー。
  5. (5)特許請求の範囲第1項から第4項のいずれかに記
    載のポリマーの製造方法であって、 a)パラジウム化合物、 b)4未満のpKaを有する酸のアニオン、c)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、X及びYは夫々少なくとも2個の炭素原子を含
    む3又は4個の原子を橋中に含む同一又は異なる有機架
    橋基を表す)の化合物、及びd)場合によつて有機酸化
    体 をベースとする触媒組成物を使用することにより、一酸
    化炭素とエテン及び1種以上のモノマーAとの混合物を
    重合することを特徴とする方法。
  6. (6)成分b)としてパラトルエンスルホン酸のような
    スルホン酸のアニオン、又はトリフルオロ酢酸のような
    カルボン酸のアニオンをベースとする触媒組成物を使用
    することを特徴とする特許請求の範囲第5項に記載の方
    法。
  7. (7)成分b)がパラジウムのグラム原子当たり1.0
    〜100当量の量だけ存在している触媒組成物を使用す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第5項又は第6項に
    記載の方法。
  8. (8)成分c)として置換基をもつかもしくはもたない
    2,2′−ビピリジン、又は置換基をもつかもしくはも
    たない1,10−フェナントロリンを含む触媒組成物を
    使用することを特徴とする特許請求の範囲第5項から第
    7項のいずれかに記載の方法。
  9. (9)成分d)として1,4−ベンゾキノンのような1
    ,4−キノンを含む触媒組成物を使用することを特徴と
    する特許請求の範囲第5項から第8項のいずれかに記載
    の方法。
  10. (10)オレフィン性不飽和化合物と一酸化炭素とのモ
    ル比が5:1〜1:2であることを特徴とする特許請求
    の範囲第5項から第9項のいずれかに記載の方法。
JP62257030A 1986-10-16 1987-10-12 Coとオレフイン性不飽和炭化水素との新規コポリマー Expired - Lifetime JP2655651B2 (ja)

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NL8602595 1986-10-16

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EP (1) EP0264159B1 (ja)
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KR (1) KR880005159A (ja)
CN (1) CN1016788B (ja)
AT (1) ATE100834T1 (ja)
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