JP3167039B2 - 一酸化炭素とスチレンとのポリマー - Google Patents

一酸化炭素とスチレンとのポリマー

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JP3167039B2
JP3167039B2 JP29443991A JP29443991A JP3167039B2 JP 3167039 B2 JP3167039 B2 JP 3167039B2 JP 29443991 A JP29443991 A JP 29443991A JP 29443991 A JP29443991 A JP 29443991A JP 3167039 B2 JP3167039 B2 JP 3167039B2
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    • C08G67/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing oxygen or oxygen and carbon, not provided for in groups C08G2/00 - C08G65/00
    • C08G67/02Copolymers of carbon monoxide and aliphatic unsaturated compounds

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は一酸化炭素とスチレン及び/又は
1つ以上の置換スチレンとの新規ポリマーに関する。
【0002】一酸化炭素由来のユニットとオレフィン系
不飽和化合物由来のユニットが実質的に交互の順序で存
在する、一酸化炭素と1つ以上のオレフィン系不飽和脂
肪族化合物との線状交互ポリマーが、高温高圧でモノマ
ーを、VIII族金属化合物、燐二座配位子、2未満のpK
aを有する酸及び有機酸化剤を主成分とする触媒組成物
と接触させることにより製造できることは公知である。
【0003】ある主の用途については、場合により置換
されているフェニル基が主鎖に連結する側鎖基として存
在する線状交互ポリマーが待望されている。従来、前記
触媒組成物を使用して、一酸化炭素のほかにスチレン及
び/又は1つ以上の置換スチレンを含有するモノマー混
合物から前記ポリマーを製造することが試みられたが、
余り成功を収めなかった。これらの触媒組成物は、一酸
化炭素と1つ以上のオレフィン系不飽和脂肪族化合物と
の線状交互ポリマーの製造には大いに好適であるけれど
も、一酸化炭素とスチレン及び/又は1つ以上の置換ス
チレンとの線状交互ポリマーの製造には寧ろ不適当であ
ることが判明している。
【0004】本出願人は以前、これらのポリマーに関す
る研究の過程で、前記触媒組成物中の燐二座配位子を次
の3つの二座配位子の1つに置換すれば、一酸化炭素の
ほかに、スチレン及び/又は1つ以上の置換スチレンを
含有するモノマー混合物から線状交互ポリマーを製造す
ることができることを見出した: 1) 一般式 (式中、X及びYは同一か又は異なり、それぞれ架橋中
に3〜4個の原子を含有し、それらのうちの少くとも2
個が炭素原子である有機架橋基を表わす)を有する窒素
二座配位子、 2) 一般式(R1 )S−R−S(R2 )(式中、R1
及びR2 は同一か又は異なり、場合により極性置換基を
有する炭化水素残基を表わし、Rは架橋中に少くとも2
個の炭素原子を含有する2価の有機架橋基である)を有
する硫黄二座配位子、及び 3) (R3 )N基(その窒素原子は専ら非芳香族二重
結合を介して炭化水素架橋基R4 の炭素原子と接続して
いる)が存在し、更に(R5 )N基(その窒素原子は二
重結合を介して架橋基R4 の炭素原子と接続している)
又は(R5 )(R6 )N基(その窒素原子は単結合を介
して架橋基R4 の炭素原子と接続している)が存在する
窒素二座配位子(前記基中、R3 は1価の炭化水素基を
表わし、R5 及びR6 は同一か又は異なる炭化水素基で
あって、場合によりR3 と同じである)。
【0005】最近まで行われて来たポリマー製造では、
二座配位子として 2,2′−ビピリジル、1,10−フェナン
トロリン、 1,2−ビス(エチルチオ)エタン、cis−
1,2−ビス(ベンジルチオ)エテン及びビス(シクロヘ
キシルイミノ)エタンの1つを含有する触媒組成物が特
に使用された。トリフルオロ酢酸又はp−トルエンスル
ホン酸が酸として使用された。触媒組成物中の有機酸化
剤の量はVIII族金属1g原子につき 100〜300 mol であ
った。前記重合は、得られる反応速度が少くとも50gポ
リマー/(gVIII族金属×時間)であるという実際的要
件を満足するように50〜100 ℃の間で選んだ温度で行っ
た。このような重合条件では、20,000未満の数平均分子
量(Mn)を有するポリマーしか得られなかった。
【0006】ある用途については、30,000以上のMnを
有するポリマーを得ることが望ましい。本出願人の今ま
でのポリマーの製造に関する研究で、前記触媒組成物を
使用して許容される反応速度で上記した所望のポリマー
を製造するのは不可能であることが分った。反応温度を
下げることによりポリマーのMnを幾らか増加させるこ
とは可能であるけれども、反応速度の急激な低下を伴う
結果、50g/(g×時間)の要件はもはや満たされなく
なる。一般に、今日使用されている触媒組成物を用い
て、一酸化炭素とスチレン及び/又は1つ以上の置換ス
チレンとの線状交互ポリマーを、最低50g/(g×時
間)の反応速度と30,000以上のMnの両要件を満たして
製造することは不可能であろうと言うことができる。
【0007】しかしながら、1)項に挙げた窒素二座配位
子とpKa<−3を有する酸を含有する触媒組成物を使
用すれば、前記要件を両方とも満たすことができるとい
う知見は驚くに値する。30,000以上のMnを有するこの
種のポリマーは新規であって、加工性の良好なサーモプ
ラスチックとして有用である。
【0008】従って、本発明は、一酸化炭素とスチレン
及び/又は1つ以上の置換スチレンとの新規な線状ポリ
マーであって、一酸化炭素由来のユニットとスチレンモ
ノマー由来のユニットが実質的に交互の順序で存在し、
30,000以上のMnを有するポリマーに関する。本発明は
更に、モノマーを高温高圧で、 a) VIII族金属化合物 b) 一般式 (式中、X及びYは前記の定義と同じ)を有する窒素二
座配位子、 c) −3未満のpKaを有する酸、及び d) 有機酸化剤 を主成分とする触媒組成物と接触させることによる、本
発明のポリマーの製造方法にも関する。
【0009】本発明のポリマーの製造に使用できる置換
スチレンとして、 2−メチルスチレン、 4−メチルスチ
レン及び 4−エチルスチレンのように炭素と水素のみか
ら成る化合物、 4−メトキシスチレン及び 4−クロロス
チレンのように炭素と水素のほかに1つ以上のヘテロ原
子をも含有する化合物が好適である。本発明は、一酸化
炭素とスチレンとの高分子量コポリマーの製造に対して
特に有用である。
【0010】本発明では、VIII族金属とは、貴金属であ
るルテニウム、ロジウム、パラジウム、オスミウム、イ
リジウム及び白金、鉄族金属である鉄、コバルト及びニ
ッケルを意味する。
【0011】本発明のポリマーの製造に使用される触媒
組成物中のVIII族金属を、パラジウム、ニッケル及びコ
バルトから選択するのが好ましい。VIII族金属としてパ
ラジウムが特に好ましい。触媒組成物へのVIII族金属の
組込みは、カルボン酸塩の形で、特に酢酸塩の形で行う
のが好ましい。
【0012】触媒組成物中の成分b)としての使用に好
適な窒素二座配位子において、架橋基X及びYは一般式
に示した2個の炭素原子を介して相互に連絡されてい
る。この連結以外に、架橋基XとYの間には、1,10−フ
ェナントロリン及び誘導体のように第2の連結が追加し
て存在し得る。架橋基X及びYが架橋中に炭素原子以外
に他の原子をも含有する場合は、他の原子は窒素原子で
あるのが好ましい。架橋基X及びYが同じである窒素二
座配位子が更に好まれる。適当な窒素二座配位子の例
は、 2,2′−ビピルジル及び 3,3′−アゾ− 2,2′−ビ
ピルジルや 4,4′−ジメチル− 2,2′−ビピルジルのよ
うな誘導体、1,10−フェナントロリン及び 4,7−ジメチ
ル−1,10−フェナントロリンのような誘導体、並びに同
様に 2,2′−ビキノリル、 2−( 2−ピルジル)ベンゾ
イミダソールである。成分b)として2,2′−ビピルジ
ル又は1,10−フェナントロリンの使用が好ましい。窒素
二座配位子は、触媒組成物中にVIII族金属1g原子につ
き 0.5〜100 mol 、特に1〜50mol の量存在するのが好
ましい。
【0013】触媒組成物中の成分c)としての使用に好
適な酸は、pKa<−3を有しなければならない。この
ような非常に強い酸の例は、テトラフルオロ硼酸(HB
4 )、ヘキサフルオロ燐酸(HPF6 )、ヘキサフル
オロアンチモン酸(HSbF6 )、ヘキサフルオロ珪酸
(H2 SiF6 )、p−ニトロベンゼンスルホン酸(p
−O2 N−C6 4 −SO3 H)、トリフルオロメタン
スルホン酸(F3 C−SO3 H)、重硫酸メチル(CH
3 O−SO3 H)、硫酸(H2 SO4 )及びフルオロ亜
硫酸(FSO3 H)である。
【0014】成分c)としてトリフルオロメタンスルホ
ン酸の使用が好ましい。この酸は、触媒組成物中にVIII
族金属1g原子につき1〜100 mol 、特に2〜50mol の
量存在するのが好ましい。成分a)〜c)のほかに、触
媒組成物は成分d)として有機酸化剤を含有しなければ
ならない。適当な有機酸化剤の例は 1,2−及び 1,4−キ
ノン、亜硝酸ブチルのような脂肪族亜硝酸エステル、並
びにニトロベンゼン及び 2,4−ジニトロトルエンのよう
な芳香族ニトロ化合物である。成分d)として1,4−ベ
ンゾキノン又は 1,4−ナフトキノンの使用が好ましい。
【0015】従来、前記のように、Mn<20,000を有す
る一酸化炭素とスチレン及び/又は1つ以上の置換スチ
レンとの線状交互ポリマーの製造には、VIII族金属1g
原子につき有機酸化剤 100〜300 mol を含有する触媒組
成物が使用された。本発明に至る本出願人の研究の過程
で、触媒組成物中にこのように大量の有機酸化剤を使用
することは決して必要ではないことを見出したことは驚
くに値する。触媒組成物中の有機酸化剤の量を激減させ
ると、製造されるポリマーのMnが相当に増加すること
が発見された。この研究結果に基づいて、本発明の高分
子量ポリマーの製造では、VIII族金属1g原子につき有
機酸化剤を 2.5〜50モル、特に5〜25mol しか含有しな
い触媒組成物が選択されている。本発明のポリマーの製
造は、ポリマーが不溶であるか又は事実上不溶である希
釈剤中の触媒組成物の溶液にモノマーを接触させて行う
のが好ましい。メタノールのような低級脂肪族アルコー
ルは希釈剤として非常に適している。
【0016】本発明に至る本出願人の研究において、反
応器中に存在する水量が製造されるポリマーのMnに影
響することを見出したことは驚くに値する。一酸化炭素
とスチレン及び/又は1つ以上の置換スチレンとの線状
交互ポリマーの製造において、反応器中に存在する水が
少い程高いMnを有するポリマーが得られることが判明
した。反応器中に存在し得る水は、含水スチレン若しく
は含水置換スチレンの使用、又は含水メタノールのよう
な含水希釈剤の使用の結果生じ得る。本出願人の行った
研究から、特別な注意をしない場合、重合混合物は水を
100ppmw 以上含有することが分った。この研究結果に基
づいて、本発明の高分子量ポリマーの製造には、好まし
くは50ppmw、特に25ppmwの水を含有する重合混合物の使
用が好ましい。この低含水量は、入念に乾燥した出発
物、特に乾燥スチレン及び/又は乾燥置換スチレンを使
用し、かつ希釈剤を使用する場合はこれも事前に乾燥す
ることにより達成することができる。この問題の簡単な
解決策は、重合前に重合される混合物に乾燥剤を添加す
ることによりその場で乾燥を行うことである。オルトギ
酸トリメチル(トリメトキシメタン)とp−トルエンス
ルホン酸の混合物がこの目的には極めて適当であること
が見出されている。
【0017】ポリマーの製造に使用される触媒組成物の
量は、広い範囲内で変更することができる。重合される
スチレン及び/又は置換スチレンの1mol につき、10-7
〜10-3g原子、特に10-6〜10-4g原子のVIII族金属を含
有する触媒組成物の量を使用するのが好ましい。
【0018】ポリマーの製造は、25〜150 ℃の温度と2
〜150 bar の圧力、特に30〜120 ℃の温度と5〜100 ba
r の圧力で行うのが好ましい。
【0019】本発明のポリマーはバッチ式でも連続式で
も製造することができる。所望により、ポリマー製造を
気相で、即ち液体希釈剤なしに行うこともできる。
【0020】
【実施例】本発明を次の実施例により更に説明する。
【0021】実施例1 一酸化炭素/スチレンコポリマーを次のように製造し
た。300 mol の容積を有するオートクレーブにスチレン
100 mlを入れて攪拌し、これに下記から成る触媒溶液
を導入した。
【0022】20 ml メタノール、 0.2 mmol 酢酸パラジウム、 4.4 mmol 2,2′−ビピリジル、 6.0 mmol p−トルエンスルホン酸、及び 20.0 mmol 1,4−ナフトキノン。
【0023】オートクレーブから空気を除去した後、40
bar の一酸化炭素を圧入した。次いで温度を70℃に上げ
た。一酸化炭素を圧入することにより重合中圧力を一定
に保った。5時間後、室温に冷却し圧力を解除して重合
を終結させた。ポリマーを濾別し、メタノールを用いて
洗浄し乾燥した。
【0024】10,000のMnを有するコポリマー42.0gを
得た。重合速度は395 gコポリマー/(gパラジウム×
時間)であった。
【0025】実施例2 一酸化炭素/スチレンコポリマーを実施例1と実質的に
同じ方法で製造したが、次の相違があった: a) 反応温度を70℃の代りに46℃とした、及び b) 反応時間を5時間の代りに18時間とした。
【0026】19,000のMnを有するコポリマー13.7gを
得た。重合速度は36gコポリマー/(gパラジウム・時
間)であった。
【0027】実施例3 一酸化炭素/スチレンコポリマーを実施例1と実質的に
同じ方法で製造したが、次の相違があった: a) 使用した触媒溶液は下記から成る: 20 ml メタノール、 0.06 mmol 酢酸パラジウム、 1.3 mmol 2,2′−ビピリジル、 1.7 mmol p−トルエンスルホン酸、及び 9.5 mmol 1,4−ナフトキノン、 b) 触媒溶液の添加後、オートクレーブ内容物の含水
量を、オルトギ酸トリメチメル18mmolとp−トルエンス
ルホン酸0.01mmolの添加により200ppmw を超える量から
25ppmw未満まで減らした、及び c) 反応時間を5時間の代りに 3.6時間とした。
【0028】11,600のMnを有するコポリマー14.3gを
得た。重合速度は622 gコポリマー/(gパラジウム×
時間)であった。
【0029】実施例4 一酸化炭素/スチレンコポリマーを実施例1と実質的に
同じ方法で製造したが、次の相違があった: a) 使用した触媒溶液は下記から成る: 20 ml メタノール、 0.06 mmol 酢酸パラジウム、 1.9 mmol 2,2′−ビピリジル、 1.25 mmol p−トルエンスルホン酸、及び 9.5 mmol 1,4−ナフトキノン、 b) 触媒溶液の添加後、オートクレーブ内容物の含水
量を、オルトギ酸トリメチメル35mmolとp−トルエンス
ルホン酸0.02mmolの添加により200ppmw を超える量から
25ppmw未満まで減らした、 c) 反応温度を70℃の代りに72℃とした、及び、 d) 重合中に一酸化炭素を圧入しなかった。
【0030】13,000のMnを有するコポリマー26.6gを
得た。重合速度は833 gコポリマー/(gパラジウム×
時間)であった。
【0031】実施例5 一酸化炭素/スチレンコポリマーを実施例1と実質的に
同じ方法で製造したが、次の相違があった: a) 使用した触媒溶液は下記から成る: 20 ml メタノール、 0.06 mmol 酢酸パラジウム、 1.9 mmol 2,2′−ビピリジル、 1.25 mmol p−トルエンスルホン酸、及び 1.3 mmol 1,4−ナフトキノン、 b) 含水量を実施例3のように25ppmw未満まで減らし
た、 c) 反応時間を5時間の代りに6時間とした、及び d) 重合中一酸化炭素を圧入しなかった。
【0032】16,000のMnを有するコポリマー15.2gを
得た。重合速度は396 gコポリマー/(gパラジウム×
時間)であった。
【0033】実施例6 一酸化炭素/スチレンコポリマーを実施例1と実質的に
同じ方法で製造したが、次の相違があった: a) 使用した触媒溶液は下記から成る: 20 ml メタノール、 0.06 mmol 酢酸パラジウム、 1.9 mmol 2,2′−ビピリジル、 1.25 mmol p−トルエンスルホン酸、及び 0.6 mmol 1,4−ナフトキノン、 b) 含水量を実施例3のように25ppmw未満まで減らし
た、及び c) 重合中一酸化炭素を圧入しなかった。
【0034】18,300のMnを有するコポリマー8.9 gを
得た。重合速度は278 gコポリマー/(gパラジウム×
時間)であった。
【0035】実施例7 一酸化炭素/スチレンコポリマーを実施例1と実質的に
同じ方法で製造したが、次の相違があった: a) 触媒溶液にp−トルエンスルホン酸の代りに6.0m
mol のトリフルオロメタ ンスルホン酸を含有させた、 b) 反応温度を70℃の代りに71℃とした、及び c) 反応時間を5時間の代りに2.9 時間とした。
【0036】31,000のMnを有するコポリマー37.7gを
得た。重合速度は611 gコポリマー/(gパラジウム×
時間)であった。
【0037】実施例8 一酸化炭素/スチレンコポリマーを実施例1と実質的に
同じ方法で製造したが、次の相違があった: a) 使用した触媒溶液は下記から成る: 20 ml メタノール、 0.06 mmol 酢酸パラジウム、 0.31 mmol 2,2′−ビピリジル、 1.13 mmol トリフルオロメタンスルホン酸、及び 0.63 mmol 1,4−ナフトキノン、 b) 40 barの代りに42 barの一酸化炭素をオートクレ
ーブに圧入した、 c) 反応温度を70℃の代りに52℃とした、 d) 反応時間を5時間の代りに14.6時間とした、及び e) 重合中一酸化炭素を圧入しなかった。
【0038】38,500のMnを有するコポリマー7.8 gを
得た。重合速度は84gコポリマー/(gパラジウム×時
間)であった。
【0039】実施例9 一酸化炭素/スチレンコポリマーを実施例8と実質的に
同じ方法で製造したが、次の相違があった: a) 含水量を実施例3のように25ppmw未満に減らし
た、 b) 42 barの代りに39 barの一酸化炭素をオートクレ
ーブに圧入した、及び c) 反応時間を14.6時間の代りに14.3時間とした。
【0040】Mn>50,000を有するコポリマー8.2 gを
得た。重合速度は90gコポリマー/(gパラジウム×時
間)であった。
【0041】実施例10 一酸化炭素/スチレンコポリマーを実施例1と実質的に
同じ方法で製造したが、次の相違があった: a) 使用した触媒溶液は下記から成る: 20 ml メタノール、 0.06 mmol 酢酸パラジウム、 1.9 mmol 2,2′−ビピリジル、 1.25 mmol トリフルオロメタンスルホン酸、及び 9.5 mmol 1,4−ナフトキノン、 b) 含水量を実施例3のように25ppmw未満に減らし
た、 c) 反応温度を70℃の代りに50℃とした、及び d) 反応時間を5時間の代りに15.4時間とした。
【0042】32,000のMnを有するコポリマー6.3 gを
得た。重合速度は64gコポリマー/(gパラジウム×時
間)であった。
【0043】実施例11 一酸化炭素/スチレンコポリマーを実施例1と実質的に
同じ方法で製造したが、次の相違があった: a) 使用した触媒溶液は下記から成る: 20 ml メタノール、 0.06 mmol 酢酸パラジウム、 1.9 mmol 2,2′−ビピリジル、 1.25 mmol トリフルオロメタンスルホン酸、及び 0.63 mmol 1,4−ナフトキノン、 b) 含水量を実施例3のように25ppmw未満に減らし
た、 c) 反応温度を70℃の代りに50℃とした、及び d) 反応時間を5時間の代りに12.2時間とした。
【0044】40,000のMnを有するコポリマー8.1 gを
得た。重合速度は104 gコポリマー/(gパラジウム×
時間)であった。
【0045】実施例12 一酸化炭素/スチレンコポリマーを実施例1と実質的に
同じ方法で製造したが、次の相違があった: a) 使用した触媒溶液は下記から成る: 20 ml メタノール、 0.06 mmol 酢酸パラジウム、 0.31 mmol 2,2′−ビピリジル、 1.13 mmol トリフルオロメタンスルホン酸、及び 0.63 mmol 1,4−ナフトキノン、 b) 含水量を実施例3のように25ppmw未満に減らし
た、 c) 反応温度を70℃の代りに53℃とした、及び d) 反応時間を5時間の代りに12時間にした。
【0046】45,000のMnを有するコポリマー4.2 gを
得た。重合速度は55gコポリマー/(gパラジウム×時
間)であった。
【0047】実施例13 一酸化炭素/スチレンコポリマーを実施例1と実質的に
同じ方法で製造したが、次の相違があった: a) 使用した触媒溶液は下記から成る: 20 ml メタノール、 0.06 mmol 酢酸パラジウム、 0.31 mmol 2,2′−ビピリジル、 0.25 mmol トリフルオロメタンスルホン酸、及び 0.63 mmol 1,4−ナフトキノン、 b) 含水量を実施例3のように25ppmw未満に減らし
た、 c) 反応温度を70℃の代りに50℃とした、及び d) 反応時間を5時間の代りに15時間とした。
【0048】44,000のMnを有するコポリマー6.2 gを
得た。重合速度は65gコポリマー/(gパラジウム×時
間)であった。
【0049】実施例14 一酸化炭素/スチレンコポリマーを実施例1と実質的に
同じ方法で製造したが、次の相違があった: a) 使用した触媒溶液は下記から成る; 20 ml メタノール、 0.06 mmol 酢酸パラジウム、 0.12 mmol 2,2′−ビピリジル、 0.12 mmol トリフルオロメタンスルホン酸、及び 0.63 mmol 1,4−ナフトキノン、 b) 含水量を実施例3のように25ppmw未満に減らし
た、 c) 反応温度を70℃の代りに51℃とした、及び d) 反応時間は5時間の代りに14時間とした。
【0050】38,000のMnを有するコポリマー7.2 gを
得た。重合速度は80gコポリマー/(gパラジウム×時
間)であった。
【0051】実施例15 一酸化炭素/スチレンコポリマーを実施例1と実質的に
同じ方法で製造したが、次の相違があった: a) 使用した触媒溶液は下記から成る: 20 ml メタノール、 0.06 mmol 酢酸パラジウム、 0.06 mmol 2,2′−ビピリジル、 0.06 mmol トリフルオロメタンスルホン酸、及び 0.63 mmol 1,4−ナフトキノン、 b) 含水量を実施例3のように25ppmw未満に減らし
た、 c) 反応温度を70℃の代りに50℃とした、及び d) 反応時間を5時間の代りに14.9時間とした。
【0052】33,000のMnを有するコポリマー5.0 gを
得た。重合速度は52gコポリマー/(gパラジウム×時
間)であった。
【0053】実施例16 一酸化炭素/スチレンコポリマーを実施例1と実質的に
同じ方法で製造したが、次の相違があった: a) 触媒溶液は実施例8で使用したものと同じにし
た、 b) 含水量を実施例3のように25ppmw未満にした、 c) 一酸化炭素を40 barの代りに20 barの圧力までオ
ートクレーブに圧入した 、 d) 反応温度を70℃の代りに50℃とした、及び e) 反応時間を5時間の代りに15.5時間とした。
【0054】Mn>50,000を有するコポリマー12.8gを
得た。重合速度は129 gコポリマー/(gパラジウム×
時間)であった。
【0055】実施例17 一酸化炭素/スチレンコポリマーを実施例1と実質的に
同じ方法で製造したが、次の相違があった: a) 触媒溶液は実施例8で使用したものと同じにし
た、 b) 含水量を実施例3のように25ppmw未満に減らし
た、 c) 一酸化炭素を40 barの代りに70 barの圧力までオ
ートクレーブに圧入した、 d) 反応温度を70℃の代りに51℃とした、及び e) 反応時間を5時間の代りに15.6時間とした。
【0056】46,000のMnを有するコポリマー5.7 gを
得た。重合速度は57gコポリマー/(gパラジウム×時
間)であった。
【0057】実施例18 一酸化炭素/スチレンコポリマーを実施例1と実質的に
同じ方法で製造したが、次の相違があった: a) 使用した触媒溶液は下記から成る: 20 ml メタノール、 0.06 mmol 酢酸パラジウム、 0.31 mmol 3,3′−アゾ− 2,2′−ビピリジル、 0.31 mmol トリフルオロメタンスルホン酸、及び 0.63 mmol 1,4−ナフトキノン、 b) 含水量を実施例3のように25ppmw未満に減らし
た、 c) 反応温度を70℃の代りに50℃とした、及び d) 反応時間を5時間の代りに15.4時間とした。
【0058】35,000のMnを有するコポリマー9.3 gを
得た。重合速度は92gコポリマー/(gパラジウム×時
間)であった。
【0059】実施例19 一酸化炭素/スチレンコポリマーを実施例1と実質的に
同じ方法で製造したが 、次の相違があった: a) 使用した触媒溶液は下記から成る: 20 ml メタノール、 0.06 mmol 酢酸パラジウム、 0.31 mmol 2,2′−ビピリジル、 1.13 mmol ヘキサオロメタンスルホン酸、及び 0.63 mmol 1,4−ナフトキノン、 b) 含水量を実施例3のように25ppmw未満に減らし
た、 c) 反応温度を70℃の代りに50℃とした、及び d) 反応時間は5時間の代りに15時間とした。
【0060】31,000のMnを有するコポリマー5.0 gを
得た。重合速度は51gコポリマー/(gパラジウム×時
間)であった。
【0061】実施例20 一酸化炭素/スチレンコポリマーを実施例1と実質的に
同じ方法で製造したが、次の相違があった: a) 使用した触媒溶液は下記から成る: 20 ml メタノール、 0.06 mmol 酢酸パラジウム、 0.31 mmol 2,2′−ビピリジル、 1.13 mmol 硫酸、及び 0.63 mmol 1,4−ナフトキノン、 b) 含水量を実施例3のように25ppmwに減らした、 c) 反応温度を70℃の代りに50℃とした、及び d) 反応時間を5時間の代りに15時間とした。
【0062】33,000のMnを有するコポリマー7.3 gを
得た。重合速度は74gコポリマー/(gパラジウム×時
間)であった。
【0063】実施例1〜20のうち、実施例7〜20は本発
明の例である。これらの実施例では、成分c)としてp
Ka<−3を有する酸を含有する触媒組成物を使用し、
50gコポリマー/(gパラジウム・時間)より大きい重
合速度でMn>30,000を有する一酸化炭素/スチレンコ
ポリマーを製造した。実施例1〜6は比較のため本明細
書に含めた。これらの実施例では成分c)としてpKa
>−3を有する酸を含有する触媒組成物を使用してお
り、20,000未満のMnを有する一酸化炭素/スチレンコ
ポリマーしか製造されなかった。
【0064】成分c)としてpKa>−3を有する酸を
含有する触媒組成物を使用した実施例1及び2の結果を
比較すると、反応温度を70℃から46℃に下げることによ
りMnは10,100から19,000に増加するけれども、重合速
度が50g(g×時間)の実際的限度以下の値まで低減す
ることが明らかである。
【0065】反応器内容物の乾燥が製造されるポリマー
のMnに有利な影響を与えることは、実施例8の結果
(乾燥なし、Mn=38,500)と実施例9(乾燥あり、M
n>50,000)の結果の比較、並びに実施例1の結果(乾
燥なし、Mn=10,100)と実施例3及び4の結果(乾燥
あり、それぞれMn=11,600及びMn=13,000)の比較
から明らかである。
【0066】1,4−ナフトキノン/酢酸パラジウムの低
モル比が製造されるポリマーのMnに有利な影響を与え
ることは、実施例10の結果(比158:Mn=32,000)
と実施例11の結果(比11:Mn=40,000)の比較、並
びに実施例4の結果(比158:Mn=13,000)と実施例
5及び6の結果(それぞれ、比22及び10:Mn=16,000
及び18,300)の比較から明らかである。
【0067】実施例1〜20により製造されたポリマー
が一酸化炭素由来のユニットとスチレン由来のユニット
が交互の配列で存在する直鎖から成ることが、13C−N
MRにより確認された。
【0068】分子量はゲル浸透クロマトグラフィー及び
13C−NMRにより(末端基と鎖状基の比を解析して)
測定した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−131025(JP,A) 特開 平2−32127(JP,A) 特開 平2−84433(JP,A) 特開 平7−309941(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08G 67/00 - 67/04 CA(STN) WPI(DIALOG)

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一酸化炭素由来のユニットとスチレンモ
    ノマー由来のユニットが実質的に交互の順序で存在し、
    且つ30,000以上のMn を有することを特徴とする、一酸
    化炭素とスチレン及び/又は1つ以上の置換スチレンと
    の線状ポリマー。
  2. 【請求項2】 一酸化炭素/スチレンコポリマーである
    ことを特徴とする、請求項1に記載のポリマー。
  3. 【請求項3】 一酸化炭素とスチレン及び/又は1つ以
    上の置換スチレンとの混合物を、高温高圧において、 a) VIII族金属化合物、 b) 一般式 (式中、X及びYは同一か又は異なり、それぞれ架橋中
    に3〜4個の原子を含有し、それらのうち少くとも2個
    が炭素原子である有機架橋基を表わす)を有する窒素二
    座配位子、 c) −3未満のpKaを有する酸、及び d) 有機酸化剤 を主成分とする触媒組成物と接触させることを特徴とす
    る、請求項1に記載のポリマーの製造方法。
  4. 【請求項4】 触媒組成物がVIII族金属としてパラジウ
    ムを含有することを特徴とする、請求項3に記載の方
    法。
  5. 【請求項5】 触媒組成物が成分b)として、 2,2′−
    ビピリジル又は、1,10−フェナントロリンのような架橋
    基のX及びYが同一である窒素二座配位子を含有するこ
    とを特徴とする、請求項3又は4に記載の方法。
  6. 【請求項6】 触媒組成物が成分c)として、トリフル
    オロメタンスルホン酸を含有することを特徴とする、請
    求項3〜5の1項以上に記載の方法。
  7. 【請求項7】 触媒組成物が成分d)として、 1,4−ベ
    ンゾキノン又は 1,4−ナフトキノンのような 1,4−キノ
    ンを含有することを特徴とする、請求項3〜6の1項以
    上に記載の方法。
  8. 【請求項8】 触媒組成物がVIII族金属1g原子につ
    き、成分b) 0.5〜100 mol 、成分c)1〜100 mol 及
    び成分d) 2.5〜50 molを含有することを特徴とする、
    請求項3〜7の1項以上に記載の方法。
  9. 【請求項9】 重合される混合物が50ppmw未満の水を含
    有することを特徴とする、請求項3〜8の1項以上に記
    載の方法。
  10. 【請求項10】 重合を25〜150 ℃の温度と2〜150bar
    の圧力で行うこと、及び重合されるスチレン及び/又は
    置換スチレン1mol につきVIII族金属10-7〜10-3g原子
    を含有する触媒組成物の量を使用することを特徴とす
    る、請求項3〜9の1項以上に記載の方法。
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