JPS6397629A - ポリマー製造方法 - Google Patents

ポリマー製造方法

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JPS6397629A
JPS6397629A JP62245717A JP24571787A JPS6397629A JP S6397629 A JPS6397629 A JP S6397629A JP 62245717 A JP62245717 A JP 62245717A JP 24571787 A JP24571787 A JP 24571787A JP S6397629 A JPS6397629 A JP S6397629A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ポリマーの製造方法及び該ポリマーの製造で
使用するのに好適な新規触媒組成物に係る。
発明者は、一酸化炭素と1種以上のオレフィン性不飽和
化合物(略してAと呼称する)との高分子線状ポリマー
を研究した結果、モノマ一単位が交互順序で存在し、従
ってポリマーが一般式[−CO−^゛−](式中、八゛
は使用されるモノマー^中に生じるモノマ一単位である
)の単位から構成されるようなこれらのポリマーは、 a)パラジウム化合物、 も)強酸のアニオン、及び e ) −m式R,R,M−R−MR,R,(式中、N
はリン、ヒ素又はアンチモン、R1−R4は同一又は異
なるしドロカルビル基、Rは橋中に少なくとも2個の炭
素原子を含む二価有機橋かけ基を表す)の二座配位子を
ベースとする触媒組成物を使用することにより製造され
得ることを最近になって発見した。
触媒組成物中に成分b)として存在すべきアニオンを有
しており且つ上記重合で興味ある性能を示す触媒組成物
をもたらすような強酸の例を特に挙げると、過塩素酸及
び硫酸のような鉱物酸、2−ヒドロキシプロパン−2−
スルホン酸、パラトルエンスルホン酸、メタンスルホン
酸及びトリフルオロメタンスルホン酸のようなスルホン
酸、並びにトリフルオロ酢酸、トリクロロ酢酸、ジクロ
ロ酢酸及びジフルオロ酢酸のようなカルボン酸がある。
これらの酸はいずれも2未満のpKa(18℃の水溶液
中で決定)を有している。上記触媒組成物は、高温(1
15℃以上の温度)及び低温(115℃未満の温度)で
重合を実施するのに使用され得る。使用される温度が低
いほど、触媒組成物の活性は低くなる。
成分b)として少なくとも2且つ4未満のpKaを有す
る中程度の強酸又は少なくとも4のpKaを有する弱酸
のアニオンを含む触媒組成物を使用して高温で重合を実
施した場合に低活性が観察されたという事実から、最近
まで2未満のpKaを有する強酸のアニオンのみが上記
触媒組成物の成分b)として適当であると考えられてい
た。
この物質を更に研究した結果、現在では少なくとも2且
つ4未満のpKaを有する中程度の強酸のアニオンを成
分b)として含む触媒組成物は、低温で重合を実施する
という条件で興味ある活性を示すことが判明した。これ
は2つの理由により驚くべき発見である。まず第一に、
2未満のpKaを有する強酸のアニオンを成分b)とし
て有する該当する触媒組成物で検討した処、重合温度の
低下によりこれらの触媒組成物の活性が低下することが
判明した。第二に、少なくとも4のpKaを有する弱酸
のアニオンを成分b)として含む同様に該当する触媒組
成物で検討した処、これらの触媒組成物は低温及び高温
のいずれでも低活性を示し、従って、少なくとも2且つ
4未満のpKaを有する酸のアニオンを成分b)として
含む触媒組成物とは異なり、これらの触媒組成物は11
5℃より低い重合温度を選択することにより当該重合で
の使用に適合できなくなることが判明したのである。
上記成分a)−c)及び成分b)として少なくとも2且
つ4未満のpKaを有するカルボン酸のアニオンをベー
スとする触媒組成物は、新規である。
従って本発明は a)パラジウム化合物、 b)2〜4のpKaを有する酸のアニオン、及びC)一
般式R,R2M−R−MR*R4(式中、Nはリン、ヒ
素又はアンチモン、R1−R1は同一又は異なるヒドロ
カルビル基、並びにRは橋中に少なくとも2個の炭素原
子を含む二価有機橋かけ基を表す)の二座配位子、 をベースとする触媒組成物を使用することにより、一酸
化炭素と1種以上のオレフィン゛不飽和化合物との混合
物を115℃より低い温度で重合するポリマーの製造方
法に係る。
本発明は更に、上記成分a)及びC)、並びに成分b)
として2〜4のpKaを有するカルボン酸のアニオンを
ベースとする新規触媒組成物にも係る。
成分a)として触媒組成物中に存在する好適なパラジウ
ム化合物は、カルボン酸のパラジウム塩、特に酢酸パラ
ジウムである。
成分b)として本発明の触媒組成物中に存在すべきアニ
オンを有するpKa2〜4の適当な酸は、鉱物酸及びカ
ルボン酸の両方である。鉱物酸の例は、リン酸、ヒ酸、
亜硝酸及び亜セレン酸である。カルボン酸の例は、酒石
酸、2.5−ジヒドロ安息香酸、アセト酢酸、ブロモ酢
酸、2−クロロ安息香酸、α−クロロブチル酸、α−ク
ロロプロピオン酸、シアノ酢酸、2−シアノフェノキシ
酢酸、モノクロロ酢酸、グリコール酸、2−フルオロ安
息香酸、オルトフタル酸、2−フランカルボン酸、ヨー
ド酢酸、及び2−ヨード安息香酸である0例えば成分b
)としてリン酸、酒石酸又は2.5−ジヒドロ安息香酸
のアニオンを含む触媒組成物を使用することにより、良
好な結果が得られた。触媒組成物中に成分b)は好まし
くは、パラジウムダラム原子当たり0.5〜200、特
に1.0〜100当量の量だけ存在している。
成分b)は酸又は塩の形層で触媒組成物中に配合される
場合、該塩は銅塩であることが好ましい、所望により、
成分a)及びb)を単一化合物として結合して使用して
もよい、このような化合物の例は、酒石酸パラジウム、
クロロ酢酸パラジウム及びオルトクロロ安息香酸パラジ
ウムである。
成分C)として使用される二座配位子中、暦は好ましく
はリンである。ヒドロカルビル基R,−R,は好ましく
は6〜14個の炭素原子を含んでいる。ヒドロカルビル
基R1〜R1がフェニル基又はアルキルで置換されたフ
ェニル基であるような二座配位子が特に好適である。二
価の有機橋かけ基Rは、好ましくは橋中に3個の炭素原
子を含んでいる。好適な二座配位子の例は、1.3−ビ
ス(ジフェニルホスフィノ)プロパン、1.3−ビス[
ジ(4−イソプロピルフェニル)ホスフィノコプロパン
、1.3−ビス[ジ(4−メチルフェニル)ホスフィノ
コプロパン及び1.3−ビス[ジ(2−メチルフェニル
)ホスフィノコプロパンである。
例えば成分C)として1.3−ビス(ジフェニルホスフ
ィノ)プロパンを含有する触媒組成物を使用することに
より好ましい結果が得られた。触媒組成物中、成分C)
は好ましくはパラジウム化合物1モ、ル当たり0.1〜
3、特に0.75〜2モルの量だけ存在している。
該触媒組成物の活性を増加するためには、成分d)とし
てキノンを配合することが好適である。置換基をもつか
又はもたないベンゾキノン以外に、置換基をもつか又は
もたないナツタキノン及びアントラキノンのような他の
キノンも使用できる。
ベンゾキノン、特に1.4−ベンゾキノンが好適である
。キノンが適用される量は好ましくはパラジウムグラム
原子当たり1〜10000、特に10〜5000モルで
ある。
本発明の触媒組成物を使用する重合は、好ましくは希釈
液中で実施される。非常に好適な希釈液はメタノール及
びエタノールのような低級アルコールである。所望によ
り、気相中で重合を実施することもできる。
本発明の触媒組成物を使用して一酸化炭素と重合できる
適当なオレフィン不飽和化合物は、炭素及び水素のみか
ら構成される化合物でもよいしまた、炭素及び水素の他
に1個以上のへテロ原子を含む化合物でもよい0本発明
の触媒組成物は、好ましくは一酸化炭素と1種以上のオ
レフィン不飽和炭化水素とのポリマーを製造するために
使用される。好適な炭化水素モノマーの例は、エテン及
び他のα−オレフィン(例えばプロペン、ブテン−1、
ヘキセン−1及びオクテン−1)、並びにスチレン及び
アルキルで置換されたスチレン(例えばp−メチルスチ
レン及びp−エチリスチレン)である0本発明の触媒組
成物は、特に一酸化炭素とエテンのコポリマーの製造、
及び一酸化炭素とエテンと他のオレフィン不飽和炭化水
素、特にプロペンとのターポリマーの製造で使用すると
非常に好適である。
ポリマーの製造で使用される触媒組成物の量は、非常に
広い範囲であり得る0重合すべきオレフイン不飽和化合
物1モル当たり好ましくは10−7〜10−3、特に1
0−1〜10−4グラム原子のパラジウムを含有するよ
うな触媒の量が使用される。
本発明に従うポリマー製造は115℃より低い温度で専
念実施されるべきである。好ましくはポリマー製造は、
温度20〜110℃及び圧力1〜200バール、特′に
温度30〜100℃及び圧力20〜100バールで実施
される。
重合すべき混合物中、一酸化炭素に対するオレフィン不
飽和有機化合物のモル比は、好ましくは10:1〜1:
5、特に5:1〜1:2である。ポリマーの製造中に使
用される一酸化炭素は純粋である必要はない、一酸化炭
素は、水素、二酸化炭素及び窒素のような汚染物質を含
有していてもよい。
以下、実施例により本発明を説明する。
及m 5011のメタノール、0.1mm5+olの酢酸パラ
ジウム、2gmo lの酢酸(pKa=4.75)及び
0.15+5solの1,3−ビス(ジフェニルホスフ
ィノ)プロパンを含有する触媒溶液を、撹拌子容量30
0i1のオートクレーブに充填した。
オートクレーブ内に存在する空気を排気により除去した
後、圧力が30バールに達するまで加圧下にエテンを導
入し、次いで圧力が60バールに達するまで一酸化炭素
を導入した0次に、オートクレーブの内容物を135℃
にした。15時間後、オートクレーブを室温に下げ、圧
力を解放した。痕跡量のポリマー物質しか得られなかっ
た。
え1匠り この実施例は実施例1と実質的に同様に実施したが、 a)反応温度は135℃でなく90℃とし、b)反応時
間は15時間でなく5時間とした。
この場合も痕跡量のポリマーしか得られなかった。
衷11]一 実施例1を実質的に反復することにより一酸化炭素/エ
テンコボリマーを調製したが、この実施例では a)酢酸でなくリン酸・(pKa= 2.12)を含有
する触媒溶液を使用し、 b)反応時間は15時間でなく5時間とし、C)圧力の
解放後、形成されたポリマーを炉別し、メタノールで洗
い、室温で真空乾燥した。
0.5gのコポリマーが得られた。即ち、重合率は10
、コポリマ−7gパラジウム7時であった。
犬1」LL 実施例3のコポリマーと実質的に同様にして一酸化炭素
/エテンコポリマーを調製したが、この実施例では a)反応温度を135℃でなく90℃とし、b)反応時
間を5時間でなく2.5時間とした。
11、のコポリマーが得られた。即ち、重合率は440
gコポリマー/1?パラジウム/時であった。
W理j− 実施例5のコポリマーと実質的に同様にして一酸化炭素
/エテンコボリマーを調製したが、この実施例では a)リン酸でなく酒石酸(pKa−2,98)を含有す
る触媒溶液を使用し、 b)反応時間は5時間でなく2時間とした。
9.3gのコポリマーが得られた。即ち、重合率は46
5gコポリマー/gパラジウム/時であった。
叉J1穫j− 実施例3のコポリマーと実質的に同様にして一酸化炭素
/エテンコボリマーを調製したが、この実施例ではリン
酸の代わりに2.5−ジヒドロキシ安息香酸(pKa=
2.97)を含有する触媒溶液を使用した。
6.4gのコポリマーが得られた。即ち、重合率は12
8gコポリマー/gパラジウム/時であった。
実施例1〜6のうち、実施例3〜6は本発明に従う実施
例である。これらの実施例では、成分b)として2〜4
のpKaを有する酸のアニオンを含有する本発明の触媒
組成物を使用して115℃より低い温度でポリマーを調
製した。成分b)として4より大きいpKaを有する酸
のアニオンを含有する触媒組成物を使用した実施例1及
び2、並びに115℃よりも高い温度で重合を実施した
実施例3は、本発明の範囲外である。これらの実施例は
比較のために示した。実施例4〜6に従って調製された
一酸化炭素/エテンコポリマーは、257℃の融点を有
していた。 13C−HHR分析によると、これらのポ
リマーは線状交互構造を有しており、従って式 −CO−(C,H,)−の単位から構成されることが立
証された。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)a)パラジウム化合物、 b)2〜4のpKaを有する酸のアニオン、及びc)一
    般式R_1R_2M−R−MR_3R_4(式中、Mは
    リン、ヒ素又はアンチモン、R_1、R_2、R_3、
    及びR_4は同一又は異なるヒドロカルビル基、並びに
    Rは橋中に少なくとも2個の炭素原子を含む二価有機橋
    かけ基を表す)の二座配位子 をベースとする触媒組成物を使用することにより、一酸
    化炭素と1種以上のオレフィン性不飽和化合物との混合
    物を115℃より低い温度で重合することを特徴とする
    ポリマーの製造方法。
  2. (2)触媒組成物が、成分b)としてリン酸、酒石酸及
    び2,5−ジヒドロキシ安息香酸から成る群から選択さ
    れる酸のアニオンをベースとすることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項に記載の方法。
  3. (3)成分b)が、酸又は銅塩のような非貴金属の遷移
    金属の塩の形態で触媒組成物中に配合されることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の方法。
  4. (4)触媒組成物が成分c)として、前記一般式中のM
    がリンであり、R_1、R_2、R_3及びR_4がフ
    ェニル基又はアルキルで置換されたフェニル基であり、
    二価有機橋かけ基Rが1,3−ビス(ジフェニルホスフ
    ィノ)プロパンのような橋中に3個の炭素原子を含む化
    合物を含有していることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項から第3項のいずれかに記載の方法。
  5. (5)触媒組成物が成分d)として1,4−ベンゾキノ
    ンのようなキノンを含有していることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項から第4項のいずれかに記載の方法。
  6. (6)使用されるオレフィン性不飽和化合物が、エテン
    又はエテンと他のオレフィン性不飽和炭化水素例えばプ
    ロペンとの混合物のような炭化水素であることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項から第5項のいずれかに記載
    の方法。
  7. (7)温度30〜100℃及び圧力20〜100バール
    で実施することを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
    載の方法。
  8. (8)a)パラジウム化合物、 b)2〜4のpKaを有するカルボン酸のアニオン、c
    )一般式R_1R_2M−R−MR_3P_4(式中、
    Mはリン、ヒ素又はアンチモン、R_1、R_2、R_
    3及びR_4は同一又は異なるヒドロカルビル基、並び
    にRは橋中に少なくとも2個の炭素原子を含む二価有機
    橋かけ基を表す)の二座配位子、及び d)任意成分としてのキノン をベースとすることを特徴とする新規触媒組成物。
JP62245717A 1986-10-01 1987-09-29 ポリマー製造方法 Expired - Lifetime JPH0832780B2 (ja)

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