JP3207474B2 - 触媒組成物 - Google Patents
触媒組成物Info
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- JP3207474B2 JP3207474B2 JP32479491A JP32479491A JP3207474B2 JP 3207474 B2 JP3207474 B2 JP 3207474B2 JP 32479491 A JP32479491 A JP 32479491A JP 32479491 A JP32479491 A JP 32479491A JP 3207474 B2 JP3207474 B2 JP 3207474B2
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- bis
- copolymer
- carbon monoxide
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G67/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing oxygen or oxygen and carbon, not provided for in groups C08G2/00 - C08G65/00
- C08G67/02—Copolymers of carbon monoxide and aliphatic unsaturated compounds
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Description
【0001】本発明は、一酸化炭素と、1分子中に少な
くとも3個の炭素原子を有する1種以上のα−オレフィ
ン(本明細書中、C3+α−オレフィンと省略して示す)
と、任意に使用されてよいエテンとの重合体の製造方法
において適用される新規な触媒組成物に関する。
くとも3個の炭素原子を有する1種以上のα−オレフィ
ン(本明細書中、C3+α−オレフィンと省略して示す)
と、任意に使用されてよいエテンとの重合体の製造方法
において適用される新規な触媒組成物に関する。
【0002】一酸化炭素に由来する単位とオレフィンに
由来する単位とが実質的に交互に配列している、一酸化
炭素と1種以上のC3+α−オレフィンと任意に使用され
てよいエテンとの線状重合体は、その単量体に、第VIII
族金属とpKaが6以下の酸の陰イオンと一般式 (R1 )(R2 ) P−R−P (R1 )(R2 ) (式中、R1 及びR2 は同一又は異なり、任意に極性置
換されていてよい炭化水素基を示し、Rは2個の燐原子
を結合している橋において少なくとも2個の炭素原子を
含有している2価の有機架橋基を示す)で表わされる燐
の二座配位子とを主成分とする触媒組成物を高温、高圧
下で接触させることによって製造し得る。
由来する単位とが実質的に交互に配列している、一酸化
炭素と1種以上のC3+α−オレフィンと任意に使用され
てよいエテンとの線状重合体は、その単量体に、第VIII
族金属とpKaが6以下の酸の陰イオンと一般式 (R1 )(R2 ) P−R−P (R1 )(R2 ) (式中、R1 及びR2 は同一又は異なり、任意に極性置
換されていてよい炭化水素基を示し、Rは2個の燐原子
を結合している橋において少なくとも2個の炭素原子を
含有している2価の有機架橋基を示す)で表わされる燐
の二座配位子とを主成分とする触媒組成物を高温、高圧
下で接触させることによって製造し得る。
【0003】本発明者等は、上記触媒組成物を使用した
一酸化炭素とエテンとの重合についての研究により、こ
のようにして得られた交互重合体においては、一酸化炭
素に由来する単位は主としてカルボニル基として存在す
ることを見出した。更に、一酸化炭素に由来する単位の
少量は、2,5−フランジイル基で存在し得る。これら
の基は、エチレン基により互いに離された2個のカルボ
ニル基をエノール化し、次いで水を除去して閉環させる
ことによって形成されると考えられる。更に、研究の結
果、上記の触媒組成物を、一酸化炭素と、エテン及び1
種以上のC3+α−オレフィンとの重合体の製造に使用す
ると、一酸化炭素に由来する単位が、3−アルキル−
2,5−フランジイル基として主に存在する2,5−フ
ランジイル基中に高い割合で存在する重合体が得られる
ことが判明した。製造した重合体中に含まれるC3+α−
オレフィンが多いほど、任意に3−アルキル置換されて
いる2,5−フランジイル基で概して存在する一酸化炭
素に由来した単位を高い割合で含有している。研究の結
果最終的に、上記の触媒組成物を、一酸化炭素と1種以
上のC3+α−オレフィン(即ちエテンの存在しない)と
の重合体の製造に使用すると、一酸化炭素に由来する単
位の10%以上が3−アルキル−2,5−フランジイル
基中で存在する重合体が得られることが分った。これら
の重合体のある場合には、一酸化炭素に由来する単位の
50%程度がこのように結合して存在し得る。
一酸化炭素とエテンとの重合についての研究により、こ
のようにして得られた交互重合体においては、一酸化炭
素に由来する単位は主としてカルボニル基として存在す
ることを見出した。更に、一酸化炭素に由来する単位の
少量は、2,5−フランジイル基で存在し得る。これら
の基は、エチレン基により互いに離された2個のカルボ
ニル基をエノール化し、次いで水を除去して閉環させる
ことによって形成されると考えられる。更に、研究の結
果、上記の触媒組成物を、一酸化炭素と、エテン及び1
種以上のC3+α−オレフィンとの重合体の製造に使用す
ると、一酸化炭素に由来する単位が、3−アルキル−
2,5−フランジイル基として主に存在する2,5−フ
ランジイル基中に高い割合で存在する重合体が得られる
ことが判明した。製造した重合体中に含まれるC3+α−
オレフィンが多いほど、任意に3−アルキル置換されて
いる2,5−フランジイル基で概して存在する一酸化炭
素に由来した単位を高い割合で含有している。研究の結
果最終的に、上記の触媒組成物を、一酸化炭素と1種以
上のC3+α−オレフィン(即ちエテンの存在しない)と
の重合体の製造に使用すると、一酸化炭素に由来する単
位の10%以上が3−アルキル−2,5−フランジイル
基中で存在する重合体が得られることが分った。これら
の重合体のある場合には、一酸化炭素に由来する単位の
50%程度がこのように結合して存在し得る。
【0004】かなりの割合の一酸化炭素に由来する単位
が、任意に3−アルキル置換されていてよいフランジイ
ル基で存在することは次の2つの理由で望ましくない。
第1に、重合体の安定性に対して有害である。第2の難
点は、重合体を化学的に変性する可能性があるというこ
とである。本発明の重合体は官能基としてカルボニル基
を含有する。それ故、これらはポリケトンとしても係わ
る。これらのカルポニル基は、化学反応によって多くの
他の官能基に変わり得る。このような化学的な変性は重
合体の性質を変化させ、その結果、元の重合体が適さな
いか又は余り適さない用途に適するものとなる。重合体
に適応され得る化学反応には、例えば、アンモニアの存
在下での接触水素化反応によるポリアミンへの転化、接
触水素化反応によるポリアルコールへの転化、フェノー
ルとの縮合によるポリフェノールへの転化及び最後に硫
化水素の存在下での接触水素化反応によるポリチオール
への転化がある。本発明の重合体中に、任意に3−アル
キル−置換されていてよい2,5−フランジイル基の形
での一酸化炭素由来単位の割合が高くなる程、カルボニ
ル基として存在する該単位の割合は低くなる。このこと
は重合体の化学的な変性の可能性を制限するものであ
る。
が、任意に3−アルキル置換されていてよいフランジイ
ル基で存在することは次の2つの理由で望ましくない。
第1に、重合体の安定性に対して有害である。第2の難
点は、重合体を化学的に変性する可能性があるというこ
とである。本発明の重合体は官能基としてカルボニル基
を含有する。それ故、これらはポリケトンとしても係わ
る。これらのカルポニル基は、化学反応によって多くの
他の官能基に変わり得る。このような化学的な変性は重
合体の性質を変化させ、その結果、元の重合体が適さな
いか又は余り適さない用途に適するものとなる。重合体
に適応され得る化学反応には、例えば、アンモニアの存
在下での接触水素化反応によるポリアミンへの転化、接
触水素化反応によるポリアルコールへの転化、フェノー
ルとの縮合によるポリフェノールへの転化及び最後に硫
化水素の存在下での接触水素化反応によるポリチオール
への転化がある。本発明の重合体中に、任意に3−アル
キル−置換されていてよい2,5−フランジイル基の形
での一酸化炭素由来単位の割合が高くなる程、カルボニ
ル基として存在する該単位の割合は低くなる。このこと
は重合体の化学的な変性の可能性を制限するものであ
る。
【0005】本発明者等は、研究により重合反応終了後
の後処理前に、反応混合物へアミンを加えることによっ
て、フラン化(即ち、フランジイル基の生成)をいくら
か抑制し得ることを先ず見出した。その程度はフラン化
をいくらか減じるものであるが、問題を有効に解決する
のには適していない。さて、前に行ったようにアミンを
重合後反応混合物に加えないが、重合の前に触媒組成物
に配合する場合には、アミンの使用が、フラン化を極め
て有効に抑制するように働くことを見い出した。前記の
3成分を主成分とし、更にアミンを追加含有する触媒組
成物は新規である。
の後処理前に、反応混合物へアミンを加えることによっ
て、フラン化(即ち、フランジイル基の生成)をいくら
か抑制し得ることを先ず見出した。その程度はフラン化
をいくらか減じるものであるが、問題を有効に解決する
のには適していない。さて、前に行ったようにアミンを
重合後反応混合物に加えないが、重合の前に触媒組成物
に配合する場合には、アミンの使用が、フラン化を極め
て有効に抑制するように働くことを見い出した。前記の
3成分を主成分とし、更にアミンを追加含有する触媒組
成物は新規である。
【0006】従って、本発明は第VIII族金属、pKaが
6以下の酸の陰イオン、一般式(R1 )(R2 ) P−R−
P (R1 )(R2 ) で表わされる燐の二座配位子及びアミ
ンを含む新規な触媒組成物に関する。更に本発明はこれ
らの触媒組成物の一酸化炭素と、1種以上のC3+α−オ
レフィン(及び任意に使用され得るエテン)との重合体
の製造への適用に関する。
6以下の酸の陰イオン、一般式(R1 )(R2 ) P−R−
P (R1 )(R2 ) で表わされる燐の二座配位子及びアミ
ンを含む新規な触媒組成物に関する。更に本発明はこれ
らの触媒組成物の一酸化炭素と、1種以上のC3+α−オ
レフィン(及び任意に使用され得るエテン)との重合体
の製造への適用に関する。
【0007】本発明において、第VIII族金属は鉄族金属
の鉄、コバルト及びニッケルと同様に希金属ルテニウ
ム、ロジウム、パラジウム、オスミウム、イリジウム及
びプラチナであると理解する。触媒組成物において、第
VIII族金属は好ましくは、パラジウム、ニッケル及びコ
バルトから選択される。パラジウムは第VIII族金属とし
て特に好ましい。第VIII族金属は触媒組成物に、カルボ
ン酸の塩の形、特に酢酸塩の形で配合される。
の鉄、コバルト及びニッケルと同様に希金属ルテニウ
ム、ロジウム、パラジウム、オスミウム、イリジウム及
びプラチナであると理解する。触媒組成物において、第
VIII族金属は好ましくは、パラジウム、ニッケル及びコ
バルトから選択される。パラジウムは第VIII族金属とし
て特に好ましい。第VIII族金属は触媒組成物に、カルボ
ン酸の塩の形、特に酢酸塩の形で配合される。
【0008】触媒組成物中に陰イオンで存在する酸はp
Kaが4以下、特にpKaが2以下のものである。陰イ
オンは塩又は酸の形で供給するのが適切であり、触媒組
成物へのアミンの添加のはっきりした効果が認められる
のは陰イオンを酸の形で供給する場合であることが判明
した。pKaが2以下の酸には、例えば硫酸及び過塩素
酸のような鉱酸、メタンスルホン酸、トリフルオロメタ
ンスルホン酸及びパラトルエンスルホン酸のようなスル
ホン酸、並びにトリクロロ酢酸、ジフルオロ酢酸及びト
リフルオロ酢酸のようなハロカルボン酸がある。好まし
い酸には、p−トルエンスルホン酸のようなスルホン酸
又はトリフルオロ酢酸のようなハロカルボン酸がある。
酸は好ましくは第VIII族金属1g原子当り1〜100モ
ル、特に2〜5モルの量で触媒組成物中に存在させる。
Kaが4以下、特にpKaが2以下のものである。陰イ
オンは塩又は酸の形で供給するのが適切であり、触媒組
成物へのアミンの添加のはっきりした効果が認められる
のは陰イオンを酸の形で供給する場合であることが判明
した。pKaが2以下の酸には、例えば硫酸及び過塩素
酸のような鉱酸、メタンスルホン酸、トリフルオロメタ
ンスルホン酸及びパラトルエンスルホン酸のようなスル
ホン酸、並びにトリクロロ酢酸、ジフルオロ酢酸及びト
リフルオロ酢酸のようなハロカルボン酸がある。好まし
い酸には、p−トルエンスルホン酸のようなスルホン酸
又はトリフルオロ酢酸のようなハロカルボン酸がある。
酸は好ましくは第VIII族金属1g原子当り1〜100モ
ル、特に2〜5モルの量で触媒組成物中に存在させる。
【0009】一般式 (R1 )(R2 ) P−R−P (R1 )
(R2 ) で表わされる燐の二座配位子において、R1 及
びR2 基としては脂肪族及び芳香族の両方の基が適切で
ある。適切な芳香族炭化水素基の例としては、フェニル
基をあげ得る。適切な極性置換基を有する芳香族炭化水
素基の例としては、4−クロロフェニル基及び3,5−
ジクロロフェニル基がある。適切な脂肪族炭化水素基の
例としては、メチル基及びブチル基をあげ得る。架橋基
Rは、2個の燐原子を互いに結合している橋に3〜4の
原子を含有するのが好ましい。例えば適切なR架橋基と
しては−CH2 −CH2 −CH2 基、−CH2 −CH2
−CH2 −CH2−基、−CH2 −Si(CH3 )2 −
CH2 −基及び−CH2 −C(CH3 )2 −C(C
H3 )2 −CH2 基をあげ得る。
(R2 ) で表わされる燐の二座配位子において、R1 及
びR2 基としては脂肪族及び芳香族の両方の基が適切で
ある。適切な芳香族炭化水素基の例としては、フェニル
基をあげ得る。適切な極性置換基を有する芳香族炭化水
素基の例としては、4−クロロフェニル基及び3,5−
ジクロロフェニル基がある。適切な脂肪族炭化水素基の
例としては、メチル基及びブチル基をあげ得る。架橋基
Rは、2個の燐原子を互いに結合している橋に3〜4の
原子を含有するのが好ましい。例えば適切なR架橋基と
しては−CH2 −CH2 −CH2 基、−CH2 −CH2
−CH2 −CH2−基、−CH2 −Si(CH3 )2 −
CH2 −基及び−CH2 −C(CH3 )2 −C(C
H3 )2 −CH2 基をあげ得る。
【0010】一酸化炭素と1種以上のC3+α−オレフィ
ン及び任意に使用され得るエテンとの重合体の製造にお
いては、基R1 及びR2 がそれぞれ炭素数10以下を有
するアルキル基で、架橋基Rが橋中に4原子を含有する
燐二座配位子を含む本発明の触媒組成物が好ましい。更
にR1 及びR2 が互いに炭素数の異なるアルキル基であ
り燐の二座配位子を含有する触媒組成物が特に好まし
い。本発明に従って、R1 及びR2 が炭素数の異なるア
ルキル基(即ち、その1つが1,4−ビス(メチル、n
−ブチルホスフィノ)ブタンのようなメチル基)である
燐の二座配位子を含有する触媒組成物を使用することに
よって非常に良好な結果が得られる。本発明の触媒組成
物中の燐の二座配位子の量は、第VIII族金属の1g原子
に対して好ましくは0.5〜2 mol、特に0.75〜
1.5 molである。
ン及び任意に使用され得るエテンとの重合体の製造にお
いては、基R1 及びR2 がそれぞれ炭素数10以下を有
するアルキル基で、架橋基Rが橋中に4原子を含有する
燐二座配位子を含む本発明の触媒組成物が好ましい。更
にR1 及びR2 が互いに炭素数の異なるアルキル基であ
り燐の二座配位子を含有する触媒組成物が特に好まし
い。本発明に従って、R1 及びR2 が炭素数の異なるア
ルキル基(即ち、その1つが1,4−ビス(メチル、n
−ブチルホスフィノ)ブタンのようなメチル基)である
燐の二座配位子を含有する触媒組成物を使用することに
よって非常に良好な結果が得られる。本発明の触媒組成
物中の燐の二座配位子の量は、第VIII族金属の1g原子
に対して好ましくは0.5〜2 mol、特に0.75〜
1.5 molである。
【0011】本発明の触媒組成物における成分(d)と
してのアミンは、その窒素原子が5個の炭素原子と共に
芳香環の1部を形成したものを使用するのが好ましい。
このようなアミンには、例えばピリジン、モノメチル置
換ピリジン(ピコリン)、2−、3−及び4−メチルピ
リジン、2,4−及び2,6−ジメチルピリジンのよう
なジメチル−置換ピリジン(ルチジン)、並びに2,
4,6−トリメチルピリジンのようなトリメチル−置換
ピリジン(コリジン)がある。本発明の目的に適した他
のアルキル−置換ピリジンには、例えば2−プロピルピ
リジン、2−メチル−5−エチルピリジン及び4−メチ
ル−3−エチルピリジンがある。本発明の触媒組成物で
成分(d)として適用されるピリジン関連の他のアミン
には、キノリン、2−及び4−メチルキノリンのような
モノメチル−置換キノリン、2,3−2,4−及び2,
8−ジメチルキノリンのようなジメチル−置換キノリ
ン、並びに2,4,8−トリメチルキノリンのようなト
リメチル−置換キノリンがある。最後に、イソキノリン
並びにアクリジン及びフェナントリジンのようなジベン
ゾピリジンがある。とりわけ、成分(d)としてピリジ
ン、2−メチルピリジン及びキノリンから選択されるア
ミンを用いると良好な結果が得られた。本発明の触媒組
成物におけるアミンの量は酸1モルに対し好ましくは
0.25〜25 mol、特に0.5〜10 molである。
してのアミンは、その窒素原子が5個の炭素原子と共に
芳香環の1部を形成したものを使用するのが好ましい。
このようなアミンには、例えばピリジン、モノメチル置
換ピリジン(ピコリン)、2−、3−及び4−メチルピ
リジン、2,4−及び2,6−ジメチルピリジンのよう
なジメチル−置換ピリジン(ルチジン)、並びに2,
4,6−トリメチルピリジンのようなトリメチル−置換
ピリジン(コリジン)がある。本発明の目的に適した他
のアルキル−置換ピリジンには、例えば2−プロピルピ
リジン、2−メチル−5−エチルピリジン及び4−メチ
ル−3−エチルピリジンがある。本発明の触媒組成物で
成分(d)として適用されるピリジン関連の他のアミン
には、キノリン、2−及び4−メチルキノリンのような
モノメチル−置換キノリン、2,3−2,4−及び2,
8−ジメチルキノリンのようなジメチル−置換キノリ
ン、並びに2,4,8−トリメチルキノリンのようなト
リメチル−置換キノリンがある。最後に、イソキノリン
並びにアクリジン及びフェナントリジンのようなジベン
ゾピリジンがある。とりわけ、成分(d)としてピリジ
ン、2−メチルピリジン及びキノリンから選択されるア
ミンを用いると良好な結果が得られた。本発明の触媒組
成物におけるアミンの量は酸1モルに対し好ましくは
0.25〜25 mol、特に0.5〜10 molである。
【0012】本発明の触媒組成物は、成分(a)〜
(d)に加えて、有機酸化剤を含有することもできる。
適切な有機酸化剤の例には1,2−及び1,4−キノ
ン、亜硝酸ブチルのような脂肪族亜硝酸塩、ニトロベン
ゼン及び2,4−ジニトロトルエンのような芳香族トニ
ロ化合物、1,4−ベンゾキノン及び1,4−ナフトキ
ノンが好ましい。使用される有機酸化剤の量は、第VIII
族金属1g原子に対して好ましくは5〜5000 mol、
特に10〜1000 molである。
(d)に加えて、有機酸化剤を含有することもできる。
適切な有機酸化剤の例には1,2−及び1,4−キノ
ン、亜硝酸ブチルのような脂肪族亜硝酸塩、ニトロベン
ゼン及び2,4−ジニトロトルエンのような芳香族トニ
ロ化合物、1,4−ベンゾキノン及び1,4−ナフトキ
ノンが好ましい。使用される有機酸化剤の量は、第VIII
族金属1g原子に対して好ましくは5〜5000 mol、
特に10〜1000 molである。
【0013】本発明による重合反応は、重合体が不溶又
は殆ど不溶の希釈剤中、触媒組成物の溶液と単量体とを
接触させることによって実施することが好ましい。メタ
ノールのような低級アルコールは希釈剤として非常に適
切である。所望により、重合反応は気相でも実施し得
る。
は殆ど不溶の希釈剤中、触媒組成物の溶液と単量体とを
接触させることによって実施することが好ましい。メタ
ノールのような低級アルコールは希釈剤として非常に適
切である。所望により、重合反応は気相でも実施し得
る。
【0014】本発明による重合体の製造において単量体
として使用されるC3+α−オレフィンに関しては、1分
子中に最大限の10個の炭素原子を有するα−オレフィ
ンが好ましい。また、一酸化炭素及び任意に使用され得
るエテンの他に、ただ1種のC3+α−オレフィンが存在
する単量体混合物を使用するのも好ましい。適切なC3+
α−オレフィンには、例えばプロペン、ペンテン−1及
び4−メチルペンテン−1がある。本発明の方法は、特
に一酸化炭素とプロペンとの共重合体の製造や、一酸化
炭素と、エテン及びプロペンとの三元重合体の製造に特
に適している。
として使用されるC3+α−オレフィンに関しては、1分
子中に最大限の10個の炭素原子を有するα−オレフィ
ンが好ましい。また、一酸化炭素及び任意に使用され得
るエテンの他に、ただ1種のC3+α−オレフィンが存在
する単量体混合物を使用するのも好ましい。適切なC3+
α−オレフィンには、例えばプロペン、ペンテン−1及
び4−メチルペンテン−1がある。本発明の方法は、特
に一酸化炭素とプロペンとの共重合体の製造や、一酸化
炭素と、エテン及びプロペンとの三元重合体の製造に特
に適している。
【0015】重合体の製造で使用される触媒組成物の量
は広範囲内で変え得る。重合されるオレフィンの1モル
に対して、触媒組成物の量は、10-7〜10-3g、特に
10-6〜10-4gの第VIII族金属原子を含有するように
使用するのが好ましい。
は広範囲内で変え得る。重合されるオレフィンの1モル
に対して、触媒組成物の量は、10-7〜10-3g、特に
10-6〜10-4gの第VIII族金属原子を含有するように
使用するのが好ましい。
【0016】重合体の製造は、25〜150℃の温度及
び2〜150バールの圧力、特に30〜130℃の温度
及び5〜100バールの圧力で実施するのが好ましい。
び2〜150バールの圧力、特に30〜130℃の温度
及び5〜100バールの圧力で実施するのが好ましい。
【0017】
【実施例】本発明を更に、次の実施例で説明する。な
お、実施例1〜22は比較実施例である。
お、実施例1〜22は比較実施例である。
【0018】実施例1 一酸化炭素/エテンの共重合体を次のようにして製造し
た。
た。
【0019】 メタノール 40 ml 酢酸パラジウム 0.05 mmol 2,2,3,3 −テトラメチル−1,4 −ビス[ビス (4−クロロフェニル) ホスフィノ]ブタン 0.06 mmol 及び p−トルエンスルホン酸 0.1 mmol からなる触媒溶液を、窒素で空気を除去した容量100
mlの撹拌したオートクレーブに導入した。
mlの撹拌したオートクレーブに導入した。
【0020】一酸化炭素/エテン1:1混合物を40バ
ールで圧入した後、オートクレーブを90℃に加熱し
た。重合反応の間、一酸化炭素/エテン1:1混合物を
圧入することによって、圧力を一定に保持した。1.5
時間後、反応混合物を室温に冷却し、圧を解放すること
によって重合を終了させる。重合体を濾取し、メタノー
ルで洗浄し、乾燥した。
ールで圧入した後、オートクレーブを90℃に加熱し
た。重合反応の間、一酸化炭素/エテン1:1混合物を
圧入することによって、圧力を一定に保持した。1.5
時間後、反応混合物を室温に冷却し、圧を解放すること
によって重合を終了させる。重合体を濾取し、メタノー
ルで洗浄し、乾燥した。
【0021】共重合体1.9gを得た。重合速度は24
0g共重合体/(gパラジウム.時間)であった。
0g共重合体/(gパラジウム.時間)であった。
【0022】実施例2 次の相違点以外は、実施例1におけると実質的に同様の
方法で、一酸化炭素/エテン共重合体を製造した: a)2,2,3,3−テトラメチル−1,4−ビス[ビ
ス(4−クロロフェニル)ホスフィノ]ブタンの代りに
1,3−ビス[ビス(4−クロロフェニル)ホスフィ
ノ]プロパン0.055 mmol を含む触媒溶液を使用す
ると共に、 b)反応時間を1.5時間の代りに1時間にした。
方法で、一酸化炭素/エテン共重合体を製造した: a)2,2,3,3−テトラメチル−1,4−ビス[ビ
ス(4−クロロフェニル)ホスフィノ]ブタンの代りに
1,3−ビス[ビス(4−クロロフェニル)ホスフィ
ノ]プロパン0.055 mmol を含む触媒溶液を使用す
ると共に、 b)反応時間を1.5時間の代りに1時間にした。
【0023】共重合体18.3gを得た。重合速度は3
410g共重合体/(gパラジウム.時間)であった。
410g共重合体/(gパラジウム.時間)であった。
【0024】実施例3 次の相違点以外は、実施例1と実質的に同様の方法で、
一酸化炭素/エテン共重合体を製造した: a)2,2,3,3−テトラメチル−1,4−ビス[ビ
ス(4−クロロフェニル)ホスフィノ]ブタンの代りに
1,4−ビス[ビス(4−クロロフェニル)ホスフィ
ノ]ブタン0.055 mmol を含む触媒溶液を使用する
と共に、 b)反応時間を1.5時間の代りに1時間にした。
一酸化炭素/エテン共重合体を製造した: a)2,2,3,3−テトラメチル−1,4−ビス[ビ
ス(4−クロロフェニル)ホスフィノ]ブタンの代りに
1,4−ビス[ビス(4−クロロフェニル)ホスフィ
ノ]ブタン0.055 mmol を含む触媒溶液を使用する
と共に、 b)反応時間を1.5時間の代りに1時間にした。
【0025】共重合体1.2gを得た。重合速度は22
0g共重合体/(gパラジウム.時間)であった。
0g共重合体/(gパラジウム.時間)であった。
【0026】実施例4 次の相違点以外は、実施例1と実質的に同様の方法で、
一酸化炭素/エテン共重合体を製造した: a)2,2,3,3−テトラメチル−1,4−ビス[ビ
ス(4−クロロフェニル)ホスフィノ]ブタンの代りに
2,2−ジメチル−1,3−ビス[ビス(4−クロロフ
ェニル)ホスフィノ]−2−シラプロパン0.05 mmo
l を含む触媒溶液を使用すると共に、 b)反応時間を1.5時間の代りに1時間にした。
一酸化炭素/エテン共重合体を製造した: a)2,2,3,3−テトラメチル−1,4−ビス[ビ
ス(4−クロロフェニル)ホスフィノ]ブタンの代りに
2,2−ジメチル−1,3−ビス[ビス(4−クロロフ
ェニル)ホスフィノ]−2−シラプロパン0.05 mmo
l を含む触媒溶液を使用すると共に、 b)反応時間を1.5時間の代りに1時間にした。
【0027】共重合体0.4gを得た。重合速度は80
g共重合体/(gパラジウム.時間)であった。
g共重合体/(gパラジウム.時間)であった。
【0028】実施例5 実施例1における2,2,3,3−テトラメチル−1,
4−ビス[ビス(4−クロロフェニル)ホスフィノ]ブ
タンの代りに1,3−ビス[ビス(3,5−ジクロロフ
ェニル)ホスフィノ]プロパン0.05 mmol を含有す
る触媒溶液を用いる以外は実施例1と実質的に同様の方
法で、一酸化炭素/エテン共重合体を製造した。
4−ビス[ビス(4−クロロフェニル)ホスフィノ]ブ
タンの代りに1,3−ビス[ビス(3,5−ジクロロフ
ェニル)ホスフィノ]プロパン0.05 mmol を含有す
る触媒溶液を用いる以外は実施例1と実質的に同様の方
法で、一酸化炭素/エテン共重合体を製造した。
【0029】共重合体1.9gを得た。重合速度は24
0g共重合体/(gパラジウム.時間)であった。
0g共重合体/(gパラジウム.時間)であった。
【0030】実施例6 次の相違点以外は、実施例1と実質的に同様の方法で、
一酸化炭素/エテン共重合体を製造した: a)2,2,3,3−テトラメチル−1,4−ビス[ビ
ス(4−クロロフェニル)ホスフィノ]ブタンの代りに
2,2,3,3−テトラメチル−1,4−ビス(ジフェ
ニルホスフィノ)ブタン0.055 mmol を含有する触
媒溶液を使用すると共に、 b)反応時間を1.5時間の代りに1時間にした。
一酸化炭素/エテン共重合体を製造した: a)2,2,3,3−テトラメチル−1,4−ビス[ビ
ス(4−クロロフェニル)ホスフィノ]ブタンの代りに
2,2,3,3−テトラメチル−1,4−ビス(ジフェ
ニルホスフィノ)ブタン0.055 mmol を含有する触
媒溶液を使用すると共に、 b)反応時間を1.5時間の代りに1時間にした。
【0031】共重合体10.1gを得た。重合速度は1
870g共重合体/(gパラジウム.時間)であった。
870g共重合体/(gパラジウム.時間)であった。
【0032】実施例7 一酸化炭素/エテン/プロペン三元重合体を次のように
して製造した。
して製造した。
【0033】 メタノール 40 ml 酢酸パラジウム 0.05 mmol 2,2,3,3 −テトラメチル−1,4 −ビス[ビス (4−クロロフェニル) ホスフィノ]ブタン 0.06 mmol 及び p−トルエンスルホン酸 0.1 mmol からなる触媒溶液を、窒素で空気を除去した容量100
mlの撹拌したオートクレーブに導入した。
mlの撹拌したオートクレーブに導入した。
【0034】プロペン9.3gを加えた後、温度を90
℃にし、次に一酸化炭素/エテン1:1混合物を、圧力
が40バールに達するまで圧入した。重合の間一酸化炭
素/エテン1:1混合物を圧入することによって圧力を
一定に保持した。1.7時間後、反応混合物を室温に
し、圧を解放することによって重合を終了させた。重合
体を濾取し、メタノールで洗浄し、乾燥した。
℃にし、次に一酸化炭素/エテン1:1混合物を、圧力
が40バールに達するまで圧入した。重合の間一酸化炭
素/エテン1:1混合物を圧入することによって圧力を
一定に保持した。1.7時間後、反応混合物を室温に
し、圧を解放することによって重合を終了させた。重合
体を濾取し、メタノールで洗浄し、乾燥した。
【0035】三元重合体1.9gを得た。重合速度は2
00g・三元重合体/(gパラジウム.時間)であっ
た。
00g・三元重合体/(gパラジウム.時間)であっ
た。
【0036】実施例8 次の相違点以外は、実施例7と実質的に同様の方法で一
酸化炭素/エテン/プロペン三元重合体を製造した: a)2,2,3,3−テトラメチル−1,4−ビス[ビ
ス(4−クロロフェニル)ホスフィノ]ブタンの代りに
1,3−ビス[ビス(4−クロロフェニル)ホスフィ
ノ]プロパン0.055 mmol を含有する触媒溶液を使
用し、 b)プロペン9.8gを9.3gの代りにオートクレー
ブに導入すると共に、 c)反応時間を1.7時間の代りに1時間にした。
酸化炭素/エテン/プロペン三元重合体を製造した: a)2,2,3,3−テトラメチル−1,4−ビス[ビ
ス(4−クロロフェニル)ホスフィノ]ブタンの代りに
1,3−ビス[ビス(4−クロロフェニル)ホスフィ
ノ]プロパン0.055 mmol を含有する触媒溶液を使
用し、 b)プロペン9.8gを9.3gの代りにオートクレー
ブに導入すると共に、 c)反応時間を1.7時間の代りに1時間にした。
【0037】三元重合体10.6gを得た。重合速度は
1970g三元重合体/(gパラジウム.時間)であっ
た。
1970g三元重合体/(gパラジウム.時間)であっ
た。
【0038】実施例9 次の相違点以外は、実施例7と実質的に同様の方法で一
酸化炭素/エテン/プロペン三元重合体を製造した: a)2,2,3,3−テトラメチル−1,4−ビス[ビ
ス(4−クロロフェニル)ホスフィノ]ブタンの代りに
1,4−ビス[ビス(4−クロロフェニル)ホスフィ
ノ]ブタン0.055 mmol を含有する触媒溶液を使用
し、 b)プロペン9.7gを9.3gの代りにオートクレー
ブに導入すると共に、 c)反応時間を1.7時間の代りに1.3時間にした。
酸化炭素/エテン/プロペン三元重合体を製造した: a)2,2,3,3−テトラメチル−1,4−ビス[ビ
ス(4−クロロフェニル)ホスフィノ]ブタンの代りに
1,4−ビス[ビス(4−クロロフェニル)ホスフィ
ノ]ブタン0.055 mmol を含有する触媒溶液を使用
し、 b)プロペン9.7gを9.3gの代りにオートクレー
ブに導入すると共に、 c)反応時間を1.7時間の代りに1.3時間にした。
【0039】三元重合体1.7gを得た。重合速度は、
250g三元重合体/(gパラジウム.時間)であっ
た。
250g三元重合体/(gパラジウム.時間)であっ
た。
【0040】実施例10 次の相違点以外は、実施例7と実質的に同様の方法で一
酸化炭素/エテン/プロペン三元重合体を製造した: a)2,2,3,3−テトラメチル−1,4−ビス[ビ
ス(4−クロロフェニル)ホスフィノ]ブタンの代りに
2,2−ジメチル−1,3−ビス[ビス(4−クロロフ
ェニル)ホスフィノ]プロパン0.055 mmol を含有
する触媒溶液を使用し、 b)プロペン12.1gを9.3gの代りにオートクレ
ーブに導入すると共に、 c)反応時間を1.7時間の代りに2時間にした。
酸化炭素/エテン/プロペン三元重合体を製造した: a)2,2,3,3−テトラメチル−1,4−ビス[ビ
ス(4−クロロフェニル)ホスフィノ]ブタンの代りに
2,2−ジメチル−1,3−ビス[ビス(4−クロロフ
ェニル)ホスフィノ]プロパン0.055 mmol を含有
する触媒溶液を使用し、 b)プロペン12.1gを9.3gの代りにオートクレ
ーブに導入すると共に、 c)反応時間を1.7時間の代りに2時間にした。
【0041】三元重合体0.9gを得た。重合速度は9
0g三元重合体/(gパラジウム.時間)であった。
0g三元重合体/(gパラジウム.時間)であった。
【0042】実施例11 次の相違点以外は、実施例7と実質的に同様の方法で一
酸化炭素/エテン/プロペン三元重合体を製造した: a)2,2,3,3−テトラメチル−1,4−ビス[ビ
ス(4−クロロフェニル)ホスフィノ]ブタンの代り
に、2,2,3,3−テトラメチル−1,4−ビス(ジ
フェニルホスフィノ)ブタン0.055 mmol を含有す
る触媒溶液を使用し、 b)プロペン13.1gを9.3gの代りにオートクレ
ーブに導入すると共に、 c)反応時間を1.7時間の代りに1時間にした。
酸化炭素/エテン/プロペン三元重合体を製造した: a)2,2,3,3−テトラメチル−1,4−ビス[ビ
ス(4−クロロフェニル)ホスフィノ]ブタンの代り
に、2,2,3,3−テトラメチル−1,4−ビス(ジ
フェニルホスフィノ)ブタン0.055 mmol を含有す
る触媒溶液を使用し、 b)プロペン13.1gを9.3gの代りにオートクレ
ーブに導入すると共に、 c)反応時間を1.7時間の代りに1時間にした。
【0043】三元重合体1.5gを得た。重合速度は2
70g三元重合体/(gパラジウム.時間)であった。
70g三元重合体/(gパラジウム.時間)であった。
【0044】実施例12 次の様にして一酸化炭素/プロペン共重合体を製造し
た。
た。
【0045】 メタノール 40 ml 酢酸パラジウム 0.05 mmol 2,2,3,3 −テトラメチル−1,4 −ビス[ビス (4−クロロフェニル) ホスフィノ]ブタン 0.06 mmol 及び p−トルエンスルホン酸 0.1 mmol からなる触媒溶液を、窒素で空気を除去した容量100
mlの撹拌したオートクレーブに導入した。
mlの撹拌したオートクレーブに導入した。
【0046】プロペン10.5gを添加後、オートクレ
ーブの内容物を60℃に加熱し、次に圧力が40バール
になるまで一酸化炭素を圧入した。重合反応の間、一酸
化炭素を圧入して圧力を一定に保持した。17.2時間
後、反応混合物を室温に冷却し、圧を解放することによ
って重合を終了させた。反応混合物を蒸発させて重合体
を単離した。
ーブの内容物を60℃に加熱し、次に圧力が40バール
になるまで一酸化炭素を圧入した。重合反応の間、一酸
化炭素を圧入して圧力を一定に保持した。17.2時間
後、反応混合物を室温に冷却し、圧を解放することによ
って重合を終了させた。反応混合物を蒸発させて重合体
を単離した。
【0047】共重合体1.0gを得た。重合速度は10
g共重合体/(gパラジウム.時間)であった。
g共重合体/(gパラジウム.時間)であった。
【0048】実施例13 次の相違点以外は、実施例12と実質的に同様の方法で
一酸化炭素/プロペン共重合体を製造した: a)2,2,3,3−テトラメチル−1,4−ビス[ビ
ス(4−クロロフェニル)ホスフィノ]ブタンの代りに
1,3−ビス[ビス(4−クロロフェニル)ホスフィ
ノ]プロパン0.055 mmol を含有する触媒溶液を使
用し、 b)プロペン10.5gを11.4gの代りにオートク
レーブに導入すると共に 、c)反応時間を17.2時間の代りに3時間にした。
一酸化炭素/プロペン共重合体を製造した: a)2,2,3,3−テトラメチル−1,4−ビス[ビ
ス(4−クロロフェニル)ホスフィノ]ブタンの代りに
1,3−ビス[ビス(4−クロロフェニル)ホスフィ
ノ]プロパン0.055 mmol を含有する触媒溶液を使
用し、 b)プロペン10.5gを11.4gの代りにオートク
レーブに導入すると共に 、c)反応時間を17.2時間の代りに3時間にした。
【0049】共重合体1.2gを得た。重合速度は80
g共重合体/(gパラジウム.時間)であった。
g共重合体/(gパラジウム.時間)であった。
【0050】実施例14 次の相違点以外は、実施例12と実質的に同様の方法で
一酸化炭素/プロペン共重合体を製造した: a)2,2,3,3−テトラメチル−1,4−ビス[ビ
ス(4−クロロフェニル)ホスフィノ]ブタンの代りに
1,4−ビス[ビス(4−クロロフェニル)ホスフィ
ノ]ブタン0.055 mmol を含有する触媒溶液を使用
し、 b)プロペン11.1gを10.5gの代りにオートク
レーブに導入すると共に、 c)反応時間を17.2時間の代りに17時間にした。
一酸化炭素/プロペン共重合体を製造した: a)2,2,3,3−テトラメチル−1,4−ビス[ビ
ス(4−クロロフェニル)ホスフィノ]ブタンの代りに
1,4−ビス[ビス(4−クロロフェニル)ホスフィ
ノ]ブタン0.055 mmol を含有する触媒溶液を使用
し、 b)プロペン11.1gを10.5gの代りにオートク
レーブに導入すると共に、 c)反応時間を17.2時間の代りに17時間にした。
【0051】共重合体3.2gを得た。重合速度は40
g共重合体/(gパラジウム.時間)であった。
g共重合体/(gパラジウム.時間)であった。
【0052】実施例15 次の相違点以外は、実施例12と実質的に同様の方法で
一酸化炭素/プロペン共重合体を製造した: a)2,2,3,3−テトラメチル−1,4−ビス[ビ
ス(4−クロロフェニル)ホスフィノ]ブタンの代りに
2,2−ジメチル−1,3−ビス[ビス(4−クロロフ
ェニル)ホスフィノ]−2−シラプロパン0.05 mmo
l を含有する触媒溶液を使用し、 b)プロペン9.5gを10.5gの代りにオートクレ
ーブに導入すると共に、 c)反応時間を17.2時間の代りに17.1時間にし
た。
一酸化炭素/プロペン共重合体を製造した: a)2,2,3,3−テトラメチル−1,4−ビス[ビ
ス(4−クロロフェニル)ホスフィノ]ブタンの代りに
2,2−ジメチル−1,3−ビス[ビス(4−クロロフ
ェニル)ホスフィノ]−2−シラプロパン0.05 mmo
l を含有する触媒溶液を使用し、 b)プロペン9.5gを10.5gの代りにオートクレ
ーブに導入すると共に、 c)反応時間を17.2時間の代りに17.1時間にし
た。
【0053】共重合体1.6gを得た。重合速度は20
g共重合体/(gパラジウム.時間)であった。
g共重合体/(gパラジウム.時間)であった。
【0054】実施例16 次の相違点以外は、実施例12と実質的に同様の方法で
一酸化炭素/プロペン共重合体を製造した: a)2,2,3,3−テトラメチル−1,4−ビス[ビ
ス(4−クロロフェニル)ホスフィノ]ブタンの代りに
1,3−ビス[ビス(3,5−ジクロロフェニル)ホス
フィノ]プロパン0.05 mmol を含有する触媒溶液を
使用し、 b)プロペン9.8gを10.5gの代りにオートクレ
ーブに導入すると共に、 c)反応時間を17.2時間の代りに17時間にした。
一酸化炭素/プロペン共重合体を製造した: a)2,2,3,3−テトラメチル−1,4−ビス[ビ
ス(4−クロロフェニル)ホスフィノ]ブタンの代りに
1,3−ビス[ビス(3,5−ジクロロフェニル)ホス
フィノ]プロパン0.05 mmol を含有する触媒溶液を
使用し、 b)プロペン9.8gを10.5gの代りにオートクレ
ーブに導入すると共に、 c)反応時間を17.2時間の代りに17時間にした。
【0055】共重合体0.6gを得た。重合速度は10
g共重合体/(gパラジウム.時間)であった。
g共重合体/(gパラジウム.時間)であった。
【0056】実施例17 次の相違点以外は、実施例12と実質的に同様の方法で
一酸化炭素/プロペン共重合体を製造した: a)2,2,3,3−テトラメチル−1,4−ビス[ビ
ス(4−クロロフェニル)ホスフィノ]ブタンの代りに
2,2,3,3−テトラメチル−1,4−ビス(ジフェ
ニルホスフィノ)ブタン0.055 mmol を含有する触
媒溶液を使用し、 b)プロペン9.4gを10.5gの代りにオートクレ
ーブに導入し、 c)反応温度を60℃の代りに90℃にすると共に、 d)反応時間を17.2時間の代りに1.3時間にし
た。
一酸化炭素/プロペン共重合体を製造した: a)2,2,3,3−テトラメチル−1,4−ビス[ビ
ス(4−クロロフェニル)ホスフィノ]ブタンの代りに
2,2,3,3−テトラメチル−1,4−ビス(ジフェ
ニルホスフィノ)ブタン0.055 mmol を含有する触
媒溶液を使用し、 b)プロペン9.4gを10.5gの代りにオートクレ
ーブに導入し、 c)反応温度を60℃の代りに90℃にすると共に、 d)反応時間を17.2時間の代りに1.3時間にし
た。
【0057】共重合体7.3gを得た。重合速度は10
90g共重合体/(gパラジウム.時間)であった。
90g共重合体/(gパラジウム.時間)であった。
【0058】実施例18 一酸化炭素/プロペン共重合体を次の様にして製造し
た。窒素で空気を除去した容量300mlの撹拌したオー
トクレーブに、 メタノール 120 ml 酢酸パラジウム 0.10 mmol 1,3 −ビス(ジフェニルホスフィノ)プロパン 0.11 mmol 及び p−トルエンスルホン酸 0.2 mmol からなる触媒溶液を導入した。
た。窒素で空気を除去した容量300mlの撹拌したオー
トクレーブに、 メタノール 120 ml 酢酸パラジウム 0.10 mmol 1,3 −ビス(ジフェニルホスフィノ)プロパン 0.11 mmol 及び p−トルエンスルホン酸 0.2 mmol からなる触媒溶液を導入した。
【0059】プロペン26gを添加後、オートクレーブ
の内容物を60℃に加熱し、次に圧力が40バールにな
るまで一酸化炭素を圧入した。重合反応の間、一酸化炭
素を圧入して、圧力を一定に保持した。1時間後、反応
混合物を室温に冷却し、圧を解放して重合反応を終了さ
せた。反応混合物を蒸発させて重合体を単離した。
の内容物を60℃に加熱し、次に圧力が40バールにな
るまで一酸化炭素を圧入した。重合反応の間、一酸化炭
素を圧入して、圧力を一定に保持した。1時間後、反応
混合物を室温に冷却し、圧を解放して重合反応を終了さ
せた。反応混合物を蒸発させて重合体を単離した。
【0060】共重合体6.9gを得た。重合速度は66
0g共重合体/(gパラジウム.時間)であった。
0g共重合体/(gパラジウム.時間)であった。
【0061】実施例19 次の相違点以外は、実施例12と実質的に同様の方法で
一酸化炭素/プロペン共重合体を製造した: a)2,2,3,3−テトラメチル−1,4−ビス[ビ
ス(4−クロロフェニル)ホスフィノ]ブタンの代り
に、1,4−ビス(ジフェニルホスフィノ)ブタン0.
055 mmol を含有する触媒溶液を使用し、 b)プロペン10.8gを10.5gの代りにオートク
レーブに導入すると共に、 c)反応時間を17.2時間の代りに17時間にした。
一酸化炭素/プロペン共重合体を製造した: a)2,2,3,3−テトラメチル−1,4−ビス[ビ
ス(4−クロロフェニル)ホスフィノ]ブタンの代り
に、1,4−ビス(ジフェニルホスフィノ)ブタン0.
055 mmol を含有する触媒溶液を使用し、 b)プロペン10.8gを10.5gの代りにオートク
レーブに導入すると共に、 c)反応時間を17.2時間の代りに17時間にした。
【0062】共重合体9.4gを得た。重合速度は10
0g共重合体/(gパラジウム.時間)であった。
0g共重合体/(gパラジウム.時間)であった。
【0063】実施例20 次の相違点以外は、実施例12と実質的に同様の方法で
一酸化炭素/プロペン共重合体を製造した: a)2,2,3,3−テトラメチル−1,4−ビス[ビ
ス(4−クロロフェニル)ホスフィノ]ブタンの代り
に、1,4−ビス(ジブチルホスフィノ)ブタン0.0
55 mmol を含有する触媒溶液を使用し、 b)プロペン12.1gを10.5gの代りにオートク
レーブに導入し、 c)反応温度を60℃の代りに80℃にすると共に、 d)反応時間を17.2時間の代りに1時間にした。
一酸化炭素/プロペン共重合体を製造した: a)2,2,3,3−テトラメチル−1,4−ビス[ビ
ス(4−クロロフェニル)ホスフィノ]ブタンの代り
に、1,4−ビス(ジブチルホスフィノ)ブタン0.0
55 mmol を含有する触媒溶液を使用し、 b)プロペン12.1gを10.5gの代りにオートク
レーブに導入し、 c)反応温度を60℃の代りに80℃にすると共に、 d)反応時間を17.2時間の代りに1時間にした。
【0064】共重合体3.1gを得た。重合速度は58
0g共重合体/(gパラジウム.時間)であった。
0g共重合体/(gパラジウム.時間)であった。
【0065】実施例21 次の相違点以外は、実施例18と実質的に同様の方法で
一酸化炭素/プロペン共重合体を製造した: a)1,3−ビス(ジフェニルホスフィノ)プロパンの
代りに1,4−ビス(メチルブチルホスフィノ)ブタン
0.11 mmol を含有する触媒溶液を使用し、 b)プロペン27gを26gの代りにオートクレーブに
導入し、 c)反応温度を60℃の代りに80℃にすると共に、 d)反応時間を1時間の代りに3時間にした。
一酸化炭素/プロペン共重合体を製造した: a)1,3−ビス(ジフェニルホスフィノ)プロパンの
代りに1,4−ビス(メチルブチルホスフィノ)ブタン
0.11 mmol を含有する触媒溶液を使用し、 b)プロペン27gを26gの代りにオートクレーブに
導入し、 c)反応温度を60℃の代りに80℃にすると共に、 d)反応時間を1時間の代りに3時間にした。
【0066】共重合体22.0gを得た。重合速度は6
90g共重合体/(gパラジウム.時間)であった。
90g共重合体/(gパラジウム.時間)であった。
【0067】実施例22 次の相違点以外は、実施例18と実質的に同様の方法で
一酸化炭素/プロペン共重合体を製造した: a)メタノール 120 ml 酢酸パラジウム 0.05 mmol 1,4 −ビス(メチルブチルホスフィノ)ブタン 0.055 mmol 及び p−トルエンスルホン酸 0.1 mmol からなる触媒溶液を使用し、 b)プロペン27gを26gの代りにオートクレーブに
導入すると共に、 c)反応温度を60℃の代りに70℃にした。
一酸化炭素/プロペン共重合体を製造した: a)メタノール 120 ml 酢酸パラジウム 0.05 mmol 1,4 −ビス(メチルブチルホスフィノ)ブタン 0.055 mmol 及び p−トルエンスルホン酸 0.1 mmol からなる触媒溶液を使用し、 b)プロペン27gを26gの代りにオートクレーブに
導入すると共に、 c)反応温度を60℃の代りに70℃にした。
【0068】共重合体6.4gを得た。重合速度は11
90g共重合体/(gパラジウム.時間)であった。
90g共重合体/(gパラジウム.時間)であった。
【0069】実施例23 次の相違点以外は、実施例18と実質的に同様の方法で
一酸化炭素/プロペン共重合体を製造した: a)ピリジン0.24 mmol を追加含有してなる触媒溶
液を使用すると共に、 b)プロペン25gを26gの代りにオートクレーブに
導入した。
一酸化炭素/プロペン共重合体を製造した: a)ピリジン0.24 mmol を追加含有してなる触媒溶
液を使用すると共に、 b)プロペン25gを26gの代りにオートクレーブに
導入した。
【0070】共重合体2.3gを得た。重合速度は22
0g共重合体/(gパラジウム.時間)であった。
0g共重合体/(gパラジウム.時間)であった。
【0071】実施例24 次の相違点以外は、実施例18と実質的に同様の方法で
一酸化炭素/プロペン共重合体を製造した: a)1,3−ビス(ジフェニルホスフィノ)プロパンの
代りに1,4−ビス(ジフェニルホスフィノ)ブタン
0.11 mmol 及びピリジン0.24mmol を追加含有
する触媒溶液を使用し、 b)プロペン27gを26gの代りにオートクレーブに
導入し、 c)反応温度を60℃の代りに80℃にした。
一酸化炭素/プロペン共重合体を製造した: a)1,3−ビス(ジフェニルホスフィノ)プロパンの
代りに1,4−ビス(ジフェニルホスフィノ)ブタン
0.11 mmol 及びピリジン0.24mmol を追加含有
する触媒溶液を使用し、 b)プロペン27gを26gの代りにオートクレーブに
導入し、 c)反応温度を60℃の代りに80℃にした。
【0072】共重合体2.0gを得た。重合速度は19
0g共重合体/(gパラジウム.時間)であった。
0g共重合体/(gパラジウム.時間)であった。
【0073】実施例25 次の相違点以外は、実施例18と実質的に同様の方法で
一酸化炭素/プロペン共重合体を製造した: a)1,3−ビス(ジフェニルホスフィノ)プロパンの
代りに1,4−ビス(ジブチルホスフィノ)ブタン0.
11 mmol 及びピリジン0.24 mmol を追加含有する
触媒溶液を使用し、 b)プロペン30gを26gの代りにオートクレーブに
導入すると共に、 c)反応温度を60℃の代りに80℃にした。
一酸化炭素/プロペン共重合体を製造した: a)1,3−ビス(ジフェニルホスフィノ)プロパンの
代りに1,4−ビス(ジブチルホスフィノ)ブタン0.
11 mmol 及びピリジン0.24 mmol を追加含有する
触媒溶液を使用し、 b)プロペン30gを26gの代りにオートクレーブに
導入すると共に、 c)反応温度を60℃の代りに80℃にした。
【0074】共重合体6.9gを得た。重合速度は65
0g共重合体/(gパラジウム.時間)であった。
0g共重合体/(gパラジウム.時間)であった。
【0075】実施例26 次の相違点以外は、実施例18と実質的に同様の方法で
一酸化炭素/プロペン共重合体を製造した: a)1,3−ビス(ジフェニルホスフィノ)プロパンの
代りに1,4−ビス(ジブチルホスフィノ)ブタン0.
11 mmol 及びピリジン0.12 mmol を追加して含有
する触媒溶液を使用し、 b)プロペン23gを26gの代りにオートクレーブに
導入すると共に、 c)反応温度を60℃の代りに80℃にした。
一酸化炭素/プロペン共重合体を製造した: a)1,3−ビス(ジフェニルホスフィノ)プロパンの
代りに1,4−ビス(ジブチルホスフィノ)ブタン0.
11 mmol 及びピリジン0.12 mmol を追加して含有
する触媒溶液を使用し、 b)プロペン23gを26gの代りにオートクレーブに
導入すると共に、 c)反応温度を60℃の代りに80℃にした。
【0076】共重合体7.5gを得た。重合速度は71
0g共重合体/(gパラジウム.時間)であった。
0g共重合体/(gパラジウム.時間)であった。
【0077】実施例27 次の相違点以外は、実施例18と実質的に同様の方法で
一酸化炭素/プロペン共重合体を製造した: a)1,3−ビス(ジフェニルホスフィノ)プロパンの
代りに1,4−ビス(ジブチルホスフィノ)ブタン0.
11 mmol 及びピリジン0.48 mmol を追加して含有
する触媒溶液を使用し、 b)反応温度を60℃の代りに80℃にした。
一酸化炭素/プロペン共重合体を製造した: a)1,3−ビス(ジフェニルホスフィノ)プロパンの
代りに1,4−ビス(ジブチルホスフィノ)ブタン0.
11 mmol 及びピリジン0.48 mmol を追加して含有
する触媒溶液を使用し、 b)反応温度を60℃の代りに80℃にした。
【0078】共重合体5.7gを得た。重合速度は54
0g共重合体/(gパラジウム.時間)であった。
0g共重合体/(gパラジウム.時間)であった。
【0079】実施例28 次の相違点以外は、実施例18と実質的に同様の方法で
一酸化炭素/プロペン共重合体を製造した: a)メタノール 120 ml 酢酸パラジウム 0.05 mmol 1,4 −ビス(メチルブチルホスフィノ)ブタン 0.055 mmol p−トルエンスルホン酸 0.1 mmol 及び ピリジン 0.12 mmol からなる触媒溶液を使用し、 b)プロペン28gを26gの代りにオートクレーブに
導入すると共に、 c)反応温度を60℃の代りに80℃にした。
一酸化炭素/プロペン共重合体を製造した: a)メタノール 120 ml 酢酸パラジウム 0.05 mmol 1,4 −ビス(メチルブチルホスフィノ)ブタン 0.055 mmol p−トルエンスルホン酸 0.1 mmol 及び ピリジン 0.12 mmol からなる触媒溶液を使用し、 b)プロペン28gを26gの代りにオートクレーブに
導入すると共に、 c)反応温度を60℃の代りに80℃にした。
【0080】共重合体3.3gを得た。重合速度は60
0g共重合体/(gパラジウム.時間)であった。
0g共重合体/(gパラジウム.時間)であった。
【0081】実施例29 次の相違点以外は、実施例18と実質的に同様の方法で
一酸化炭素/プロペン共重合体を製造した: a)1,3−ビス(ジフェニルホスフィノ)プロパンの
代りに1,4−ビス(メチルブチルホスフィノ)ブタン
0.11 mmol 及びピリジン0.24 mmol を追加して
含有する触媒溶液を使用し、 b)プロペン27gを26gの代りにオートクレーブに
導入すると共に、 c)反応温度を60℃の代りに70℃にした。
一酸化炭素/プロペン共重合体を製造した: a)1,3−ビス(ジフェニルホスフィノ)プロパンの
代りに1,4−ビス(メチルブチルホスフィノ)ブタン
0.11 mmol 及びピリジン0.24 mmol を追加して
含有する触媒溶液を使用し、 b)プロペン27gを26gの代りにオートクレーブに
導入すると共に、 c)反応温度を60℃の代りに70℃にした。
【0082】共重合体9.7gを得た。重合速度は44
0g共重合体/(gパラジウム.時間)であった。
0g共重合体/(gパラジウム.時間)であった。
【0083】実施例30 次の相違点以外は、実施例18と実質的に同様の方法で
一酸化炭素/プロペン共重合体を製造した: a)アセトン 40 ml メタノール 80 ml 酢酸パラジウム 0.05 mmol 1,4 −ビス(ジブチルホスフィノ)ブタン 0.055 mmol p−トルエンスルホン酸 0.1 mmol 及び ピリジン 0.1 mmol b)プロペン120mlを26gの代りにオートクレーブ
に導入し、 c)反応温度を60℃の代りに80℃にすると共に、 d)反応時間を1時間の代りに1.4時間にした。
一酸化炭素/プロペン共重合体を製造した: a)アセトン 40 ml メタノール 80 ml 酢酸パラジウム 0.05 mmol 1,4 −ビス(ジブチルホスフィノ)ブタン 0.055 mmol p−トルエンスルホン酸 0.1 mmol 及び ピリジン 0.1 mmol b)プロペン120mlを26gの代りにオートクレーブ
に導入し、 c)反応温度を60℃の代りに80℃にすると共に、 d)反応時間を1時間の代りに1.4時間にした。
【0084】共重合体5.6gを得た。重合速度は77
0g共重合体/(gパラジウム.時間)であった。
0g共重合体/(gパラジウム.時間)であった。
【0085】実施例31 次の相違点以外は、実施例18と実質的に同様の方法で
一酸化炭素/プロペン共重合体を製造した: a)アセトン 40 ml メタノール 80 ml 酢酸パラジウム 0.05 mmol 1,4 −ビス(ジブチルホスフィノ)ブタン 0.055 mmol p−トルエンスルホン酸 0.1 mmol 及び キノリン 0.11 mmol からなる触媒溶液を使用し、 b)プロペン25mlを26gの代りにオートクレーブに
導入し、 c)反応温度を60℃の代りに80℃にすると共に、 d)反応時間を1時間の代りに2.1時間にした。
一酸化炭素/プロペン共重合体を製造した: a)アセトン 40 ml メタノール 80 ml 酢酸パラジウム 0.05 mmol 1,4 −ビス(ジブチルホスフィノ)ブタン 0.055 mmol p−トルエンスルホン酸 0.1 mmol 及び キノリン 0.11 mmol からなる触媒溶液を使用し、 b)プロペン25mlを26gの代りにオートクレーブに
導入し、 c)反応温度を60℃の代りに80℃にすると共に、 d)反応時間を1時間の代りに2.1時間にした。
【0086】共重合体2.1gを得た。重合速度は18
0g共重合体/(gパラジウム.時間)であった。
0g共重合体/(gパラジウム.時間)であった。
【0087】実施例32 次の相違点以外は、実施例12と実質的に同様の方法で
一酸化炭素/プロペン共重合体を製造した: a)2,2,3,3−テトラメチル−1,4−ビス[ビ
ス(4−クロロフェニル)ホスフィノ]ブタンの代りに
1,4−ビス(ジブチルホスフィノ)ブタン0.055
mmol 及び2−メチルピリジン0.11 mmol を追加し
て含有する触媒溶液を使用し、 b)プロペン25mlを10.5gの代りにオートクレー
ブに導入し、 c)反応温度を60℃の代りに80℃にすると共に、 d)反応時間を17.2時間の代りに1.9時間にし
た。
一酸化炭素/プロペン共重合体を製造した: a)2,2,3,3−テトラメチル−1,4−ビス[ビ
ス(4−クロロフェニル)ホスフィノ]ブタンの代りに
1,4−ビス(ジブチルホスフィノ)ブタン0.055
mmol 及び2−メチルピリジン0.11 mmol を追加し
て含有する触媒溶液を使用し、 b)プロペン25mlを10.5gの代りにオートクレー
ブに導入し、 c)反応温度を60℃の代りに80℃にすると共に、 d)反応時間を17.2時間の代りに1.9時間にし
た。
【0088】共重合体1.7gを得た。重合速度は16
0g共重合体/(gパラジウム.時間)であった。
0g共重合体/(gパラジウム.時間)であった。
【0089】実施例1〜32で製造した重合体のフラン
化度を、13C−NMR分析によって確認し、任意に3−
アルキル置換した2,5−フランジイル基中に存在する
一酸化炭素に由来する単位の数を、重合体に存在する一
酸化炭素に由来する単位の合計数に対する%で表示し
た。実施例1〜6で製造した一酸化炭素/エテン共重合
体では、フラン化度は5%以下であった。実施例7〜1
1で製造した一酸化炭素/エテン/プロペン三元重合体
はフラン化度5〜15%であった。実施例12〜17で
製造した一酸化炭素/プロペン共重合体はフラン化度3
0〜50%であった。(実施例13で製造した重合体は
フラン化度49%であった。)実施例18〜32で製造
した一酸化炭素/プロペン共重合体のフラン化度は次の
表の通りである。
化度を、13C−NMR分析によって確認し、任意に3−
アルキル置換した2,5−フランジイル基中に存在する
一酸化炭素に由来する単位の数を、重合体に存在する一
酸化炭素に由来する単位の合計数に対する%で表示し
た。実施例1〜6で製造した一酸化炭素/エテン共重合
体では、フラン化度は5%以下であった。実施例7〜1
1で製造した一酸化炭素/エテン/プロペン三元重合体
はフラン化度5〜15%であった。実施例12〜17で
製造した一酸化炭素/プロペン共重合体はフラン化度3
0〜50%であった。(実施例13で製造した重合体は
フラン化度49%であった。)実施例18〜32で製造
した一酸化炭素/プロペン共重合体のフラン化度は次の
表の通りである。
【0090】 実施例1〜32のうちで、実施例23〜32が本発明
によるものである。これら実施例において、一酸化炭素
/プロペン共重合体は、第VIII族金属、pKaが6以下
の酸、一般式 (R1 )(R2 ) P−R−P (R1 )(R2 )
を有する燐の二座配位子及びアミンを含有する本発明の
触媒組成物を使用して製造した。これらの実施例によ
り、フラン化度が<0.1〜5%の重合体が得られた。
本発明の範囲外の実施例1〜22は、本発明の比較のた
めに含めてある。これらの実施例において、触媒組成物
は、本発明の触媒組成物と近似するがアミンの存在しな
いものを使用した。触媒組成物中にアミンを存在させる
ことにより、フラン化が抑制される効果があることは、
次の実施例の結果を比較することによって明白にし得
る: 実施例23 と 実施例18 (フラン化度24%から
1%に) 実施例24 と 実施例19 (フラン化度25%から
5%に) 実施例25〜27と実施例20(フラン化度25%から
3〜5%に) 実施例28 と 実施例21 (フラン化度26%から
1%に) 実施例29 と 実施例22 (フラン化度15%から
1%に) 実施例1〜32で製造した重合体は一方で一酸化炭素に
由来する単位と、他方使用したオレフィンに由来する単
位とが交互に配列して存在している線状となっているこ
とが13C−NMR分析によって確定された。一酸化炭素
/エテン/プロペン三元重合体においては、エテン及び
プロペンによる単位が互いに無秩序に重合体鎖中に分布
していた。
によるものである。これら実施例において、一酸化炭素
/プロペン共重合体は、第VIII族金属、pKaが6以下
の酸、一般式 (R1 )(R2 ) P−R−P (R1 )(R2 )
を有する燐の二座配位子及びアミンを含有する本発明の
触媒組成物を使用して製造した。これらの実施例によ
り、フラン化度が<0.1〜5%の重合体が得られた。
本発明の範囲外の実施例1〜22は、本発明の比較のた
めに含めてある。これらの実施例において、触媒組成物
は、本発明の触媒組成物と近似するがアミンの存在しな
いものを使用した。触媒組成物中にアミンを存在させる
ことにより、フラン化が抑制される効果があることは、
次の実施例の結果を比較することによって明白にし得
る: 実施例23 と 実施例18 (フラン化度24%から
1%に) 実施例24 と 実施例19 (フラン化度25%から
5%に) 実施例25〜27と実施例20(フラン化度25%から
3〜5%に) 実施例28 と 実施例21 (フラン化度26%から
1%に) 実施例29 と 実施例22 (フラン化度15%から
1%に) 実施例1〜32で製造した重合体は一方で一酸化炭素に
由来する単位と、他方使用したオレフィンに由来する単
位とが交互に配列して存在している線状となっているこ
とが13C−NMR分析によって確定された。一酸化炭素
/エテン/プロペン三元重合体においては、エテン及び
プロペンによる単位が互いに無秩序に重合体鎖中に分布
していた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハンス・エリエ・ステイル オランダ国、1031・セー・エム・アムス テルダム、バトハアイスウエヒ・3 (56)参考文献 特開 平1−161020(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08G 67/02 - 67/04 CA(STN) WPI(DIALOG)
Claims (10)
- 【請求項1】 (a)第VIII族金属、 (b)pKaが6未満の酸の陰イオン、 (c)一般式 (R1)(R2)P−R−P(R1)(R2) [式中、R1及びR2は同一でも異なっていてもよく且
つ任意に極性置換されていてもよい炭化水素基を示し、
Rは2個の燐原子を互いに結合している橋中に少なくと
も2個の炭素原子を含有する2価の有機架橋基を示す]
で表わされる燐二座配位子、及び (d)アミン を主成分とすることを特徴とする触媒組成物 - 【請求項2】 触媒組成物が、 成分(b)を第VIII族金属1g原子に対し1〜100 m
olの量で、 成分(c)を第VIII族金属1g原子に対し0.5〜2 m
olの量で、 成分(d)を、酸1モルに対し0.25〜25モルの量
で 含有することを特徴とする、請求項1に記載の触媒組成
物。 - 【請求項3】 成分(c)として、架橋基Rが2個の燐
原子を互いに結合している橋中に3個又は4個の原子を
含有する燐二座配位子を含有することを特徴とする、請
求項1又は2に記載の触媒組成物。 - 【請求項4】 成分(c)として、基R1及びR2がそ
れぞれ10以下の炭素原子を含有するアルキル基であり
且つ架橋基Rが橋中に4個の原子を含有する燐二座配位
子を含有することを特徴とする、請求項1〜3のいずれ
か1項に記載の触媒組成物。 - 【請求項5】 成分(c)として、1,4−ビス(メチ
ルブチルホスフィノ)ブタンのような、R1及びR2 の
一方がメチルで且つ両者は炭素数の互いに異なるアルキ
ル基である燐二座配位子を含有することを特徴とする、
請求項4に記載の触媒組成物。 - 【請求項6】 成分(d)として、窒素原子が5個の炭
素原子と共に芳香環の1部を形成しているアミンを含有
することを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に
記載の触媒組成物。 - 【請求項7】 成分(d)として、ピリジン、2−メチ
ルピリジン及びキノリンから選択されるアミンを含有す
ることを特徴とする、請求項6に記載の触媒組成物。 - 【請求項8】 一酸化炭素と、1分子中に少なくとも3
個の炭素原子を有する1以上のα−オレフィン及び任意
に使用され得るエテンとの混合物を、請求項1〜7のい
ずれか1項に記載の触媒組成物と、加温加圧下で接触さ
せることを特徴とする重合体の製造方法。 - 【請求項9】 重合体の製造方法を、一酸化炭素とプロ
ペンとの共重合体の製造;又は一酸化炭素と、エテン及
びプロペンとの三元重合体の製造に適用することを特徴
とする、請求項8に記載の方法。 - 【請求項10】 重合体の製造方法を、重合させるオレ
フィン1モルに対して10−7〜10−3g原子の第VI
II族金属を含有する量の触媒組成物を使用し、25〜1
50℃の温度、0.2〜15MPa(2〜150バー
ル)の圧力で実施することを特徴とする、請求項8又は
9に記載の方法。
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GB8723602D0 (en) * | 1987-10-08 | 1987-11-11 | British Petroleum Co Plc | Polyketones |
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