JPS63103833A - 石英ガラスの製造方法 - Google Patents
石英ガラスの製造方法Info
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- JPS63103833A JPS63103833A JP24906286A JP24906286A JPS63103833A JP S63103833 A JPS63103833 A JP S63103833A JP 24906286 A JP24906286 A JP 24906286A JP 24906286 A JP24906286 A JP 24906286A JP S63103833 A JPS63103833 A JP S63103833A
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B19/00—Other methods of shaping glass
- C03B19/12—Other methods of shaping glass by liquid-phase reaction processes
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Glass Melting And Manufacturing (AREA)
- Silicon Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はゾル−ゲル法による石英ガラスの製造方法に関
する。
する。
従来は、少なくともアルキルシリケートを原料とし、ゾ
ル−ゲル法で作製したドライゲルは、乾燥及び焼結の各
段階で所定の温度を一定時間保ちつつ、ステップ毎に各
段階の所定温度を上昇させていくものであった。
ル−ゲル法で作製したドライゲルは、乾燥及び焼結の各
段階で所定の温度を一定時間保ちつつ、ステップ毎に各
段階の所定温度を上昇させていくものであった。
しかし、前述の従来技術では・一度300℃以上まで加
熱したドライゲルが再び水を吸着してしまうため、真空
炉内を減圧にするのに時間がかかり・短時間の焼結では
品質か安定しない、真空ポンプに負担がかかるなどの問
題点を有していた。
熱したドライゲルが再び水を吸着してしまうため、真空
炉内を減圧にするのに時間がかかり・短時間の焼結では
品質か安定しない、真空ポンプに負担がかかるなどの問
題点を有していた。
そこで本発明はこのような問題点を解決するもので、そ
の目的とするところは、真空炉の量産性をより向上させ
、品質を安定化するところKある。
の目的とするところは、真空炉の量産性をより向上させ
、品質を安定化するところKある。
少なくともアルキルシリケートを原料とし、ゾル−ゲル
−法で作製したドライゲルを、一度300℃以上まで加
熱して脱水・脱炭素を行ない、ドライゲルの強度を増し
てから、真空炉内で一括して減圧焼結を行なうことによ
り、量産効率良く、品質の良い石英ガラスを製造するこ
とを目的とする。
−法で作製したドライゲルを、一度300℃以上まで加
熱して脱水・脱炭素を行ない、ドライゲルの強度を増し
てから、真空炉内で一括して減圧焼結を行なうことによ
り、量産効率良く、品質の良い石英ガラスを製造するこ
とを目的とする。
本発明の石英ガラスの製造方法は、少なくともアルキル
シリケートを原料として作製したドライゲルを300℃
以上まで加熱した後、該ドライゲルを真空炉内にセット
し、減圧下でガラス化させるゾル−ゲル法による石英ガ
ラス合成において、600℃以上まで加熱したドライゲ
ルを、30℃以上の乾燥器内に保持し、連続して真空焼
結を行なうことを特徴とする0 〔作 用〕 少なくともアルキルシリケートを原料とするドライゲル
は、300℃以上まで加熱して脱水・脱炭素を行ない、
脱水縮合を進行させても閉孔化が終了するまでは空気中
の水分を吸着する能力を持つ。これは多孔質なドライゲ
ル表面に存在するシラノール基との化学結合によるもの
である0この結合は可逆的なもので、温度が高くなるほ
ど結合力か低下する。温度的には50℃以上から急激に
水の吸着量が減少するが、乾燥雰囲気だと30℃付近か
ら脱水の効果が表われる。
シリケートを原料として作製したドライゲルを300℃
以上まで加熱した後、該ドライゲルを真空炉内にセット
し、減圧下でガラス化させるゾル−ゲル法による石英ガ
ラス合成において、600℃以上まで加熱したドライゲ
ルを、30℃以上の乾燥器内に保持し、連続して真空焼
結を行なうことを特徴とする0 〔作 用〕 少なくともアルキルシリケートを原料とするドライゲル
は、300℃以上まで加熱して脱水・脱炭素を行ない、
脱水縮合を進行させても閉孔化が終了するまでは空気中
の水分を吸着する能力を持つ。これは多孔質なドライゲ
ル表面に存在するシラノール基との化学結合によるもの
である0この結合は可逆的なもので、温度が高くなるほ
ど結合力か低下する。温度的には50℃以上から急激に
水の吸着量が減少するが、乾燥雰囲気だと30℃付近か
ら脱水の効果が表われる。
実施例1
エチルシリケート4.4Qと005規定塩酸水溶液5.
6ftを激しく攪拌し、無色透明の均一溶液を得た@そ
こに超微粉末シリカ(cab−o−stlL−90)1
2Kgを徐々に添加し、充分に攪拌した0このゾルを2
0℃に保ちながら28KHzの超音波を2時間照射し、
更に1500Gの遠心力を10分間かけた後、1μmの
フィルターを通過させた。
6ftを激しく攪拌し、無色透明の均一溶液を得た@そ
こに超微粉末シリカ(cab−o−stlL−90)1
2Kgを徐々に添加し、充分に攪拌した0このゾルを2
0℃に保ちながら28KHzの超音波を2時間照射し、
更に1500Gの遠心力を10分間かけた後、1μmの
フィルターを通過させた。
得られた均質度の高いゾルを0.1規定アンモニア水で
p H4,2に調整してからポリプロピレン製容器(内
寸30cmX 30c+++X 15cmH)に12注
入した@開口率1%のフタをし、60℃で10日間乾燥
させたところ21 am X 21 cm X 0.8
cmのドライゲルが作製できた。
p H4,2に調整してからポリプロピレン製容器(内
寸30cmX 30c+++X 15cmH)に12注
入した@開口率1%のフタをし、60℃で10日間乾燥
させたところ21 am X 21 cm X 0.8
cmのドライゲルが作製できた。
ドライゲルを乾燥器に入れ、60℃/ hrの速度で昇
温(200℃で3時間、300℃で5時間保持した0室
温まで冷却した直後2641だったドライゲルは大気中
に8時間放置したところ、3052に重量が増加してい
た。ドライゲルを再び乾燥器に入れ、50℃に保持した
ところ、2時間後に280f!、12時間後に2671
.24時間後に2651と徐々に重量が減少し、以後こ
の重量を保持した。
温(200℃で3時間、300℃で5時間保持した0室
温まで冷却した直後2641だったドライゲルは大気中
に8時間放置したところ、3052に重量が増加してい
た。ドライゲルを再び乾燥器に入れ、50℃に保持した
ところ、2時間後に280f!、12時間後に2671
.24時間後に2651と徐々に重量が減少し、以後こ
の重量を保持した。
50℃の乾燥器に2日間保持したドライゲルを乾燥器か
ら取り出し、σ[き続き真空炉内にセットしロータリー
ポンプを用いて0.1 Torr以下まで減圧にした。
ら取り出し、σ[き続き真空炉内にセットしロータリー
ポンプを用いて0.1 Torr以下まで減圧にした。
以後この真空度を保ちながら60℃/ hrの速度で1
300℃まで昇温し、30分間保持した◎ガラス化が終
了しており、気泡の存在しない無色透明の石英ガラスが
得られた。大きさは14 c+++×14 cmX O
,6cmであり、重量は260tであった。
300℃まで昇温し、30分間保持した◎ガラス化が終
了しており、気泡の存在しない無色透明の石英ガラスが
得られた。大きさは14 c+++×14 cmX O
,6cmであり、重量は260tであった。
実施例2、
エチルシリケー) 4.2 fi 、エタノール8.4
2.3規定アンモニア水17℃を均一に混合し、室温で
3日放置した。白濁したゾルに純水12を添加してから
、、ロータリーエバボレーターヲ用いて2.41に濃縮
した@更に2gL定塩酸塩酸水溶液加して、p H4,
0に調整した。
2.3規定アンモニア水17℃を均一に混合し、室温で
3日放置した。白濁したゾルに純水12を添加してから
、、ロータリーエバボレーターヲ用いて2.41に濃縮
した@更に2gL定塩酸塩酸水溶液加して、p H4,
0に調整した。
それとは別にエチルシリケー)2.8j!と0.02規
定塩酸水溶液0.9Qを激しく攪拌し・無色透明の均一
溶液を得た0前述のゾルと均一に混合した後1μ策のフ
ィルターを通過させた。1500Gの遠心力を10分間
かけた後、01規定アンモニア水でp H4,8に調整
した。更に1μmのフィルターを通過させた〇 得られた均質度の高いゾルを、アルミニウム管にテフロ
ンコーティングした容器(内径6c1n、長さ150c
m)に3.82注入し、密栓をした。回転装置に装着し
、管の中心軸を回転軸として、回転数1500 r、p
omで1時間回転させた。
定塩酸水溶液0.9Qを激しく攪拌し・無色透明の均一
溶液を得た0前述のゾルと均一に混合した後1μ策のフ
ィルターを通過させた。1500Gの遠心力を10分間
かけた後、01規定アンモニア水でp H4,8に調整
した。更に1μmのフィルターを通過させた〇 得られた均質度の高いゾルを、アルミニウム管にテフロ
ンコーティングした容器(内径6c1n、長さ150c
m)に3.82注入し、密栓をした。回転装置に装着し
、管の中心軸を回転軸として、回転数1500 r、p
omで1時間回転させた。
室温で4日間静置した後、ゲルをポリ塩化ビニル製容器
(10備×170備×高さ20備)内に移した開口率0
.5%の7タをし、60℃で30日間乾燥させたところ
、チューブ形状のドライゲルが作製できた。
(10備×170備×高さ20備)内に移した開口率0
.5%の7タをし、60℃で30日間乾燥させたところ
、チューブ形状のドライゲルが作製できた。
大気炉内にドライゲルを入れ、60℃/ hrの速度で
昇温し、200℃で3時間、300℃で5時間、500
℃で100時間保持した。室温まで冷却した直後105
0y′だったドライゲルは大気中に8時間保持したとこ
ろ、11 ’50 fに重量が増加していた。ドライゲ
ルを再び乾燥器に入れ、100℃に保持したところ、2
4時間後に10522まで重量が減少していた。
昇温し、200℃で3時間、300℃で5時間、500
℃で100時間保持した。室温まで冷却した直後105
0y′だったドライゲルは大気中に8時間保持したとこ
ろ、11 ’50 fに重量が増加していた。ドライゲ
ルを再び乾燥器に入れ、100℃に保持したところ、2
4時間後に10522まで重量が減少していた。
乾燥器からドライゲルを取り出し、引き続き真空炉内に
セットし、ロータリーポンプを用いて01 Torr以
下まで減圧にしたり以後この真空度を保ちながら1時間
で500℃まで昇温し、更に12時間かけて、1200
℃まで昇温して時間保持した。ガラス化が終了しており
、気泡の存在しない無色透明の石英ガラスチューブが得
られた。大きさは外径3 cm 、内径1am、長さ7
5cmであり)重量は1040Fであった。
セットし、ロータリーポンプを用いて01 Torr以
下まで減圧にしたり以後この真空度を保ちながら1時間
で500℃まで昇温し、更に12時間かけて、1200
℃まで昇温して時間保持した。ガラス化が終了しており
、気泡の存在しない無色透明の石英ガラスチューブが得
られた。大きさは外径3 cm 、内径1am、長さ7
5cmであり)重量は1040Fであった。
実施例3
エチルシリケート8.81と0.01 fi定m酸水溶
液26.4I1.を激しく攪拌し、無色透明の均一溶液
を得た。そこに超微粉末シリカ(Aerosil 0X
−so)6.9xrを徐々に添加し、充分に攪拌した0
このゾルを20℃に保ちながら28KHzの超音波を2
時間照射し、更に1500Gの遠心力を10分間かけた
後、1μ濯のフィルターを通過させた@ ’4られた均質度の高いゾルを0,1規定アンモニア水
でp H4,0に調整してから、ポリプロピレン製容器
(内寸30cmX3 Qcm×15cmH)20個に1
λずつ注入した。開孔率0.5%の7タをし、60℃で
10日間乾燥させたところ、21CmX21cm×α8
叫の大きさのドライゲルが20枚作製できた。
液26.4I1.を激しく攪拌し、無色透明の均一溶液
を得た。そこに超微粉末シリカ(Aerosil 0X
−so)6.9xrを徐々に添加し、充分に攪拌した0
このゾルを20℃に保ちながら28KHzの超音波を2
時間照射し、更に1500Gの遠心力を10分間かけた
後、1μ濯のフィルターを通過させた@ ’4られた均質度の高いゾルを0,1規定アンモニア水
でp H4,0に調整してから、ポリプロピレン製容器
(内寸30cmX3 Qcm×15cmH)20個に1
λずつ注入した。開孔率0.5%の7タをし、60℃で
10日間乾燥させたところ、21CmX21cm×α8
叫の大きさのドライゲルが20枚作製できた。
電気炉内に石英ガラス容器を設置し、石英ガラス容器内
に20枚のドライゲルを入れ、ドライゲル間は1Crn
以上の間隔をもたせた。石英ガラス管を用いて石英ガラ
ス容器内に乾燥空気を5λ/iの流量で流入し続けた。
に20枚のドライゲルを入れ、ドライゲル間は1Crn
以上の間隔をもたせた。石英ガラス管を用いて石英ガラ
ス容器内に乾燥空気を5λ/iの流量で流入し続けた。
60℃/ hrの速度で昇温し、300℃、900℃、
1000℃の各温度で5時間ずつ保持した。室温まで冷
却した直後、ドライゲルは、18cm×18備X0.7
側の大きさであり、重量は3012であった。大気中に
24時間放置したところ、3151に重量が増加してお
り、80℃の乾燥器に24時間保持したところ、30t
5fに減少していた。
1000℃の各温度で5時間ずつ保持した。室温まで冷
却した直後、ドライゲルは、18cm×18備X0.7
側の大きさであり、重量は3012であった。大気中に
24時間放置したところ、3151に重量が増加してお
り、80℃の乾燥器に24時間保持したところ、30t
5fに減少していた。
乾燥器から20枚のドライゲルを取り出し、引き続き真
空炉内に積み重ねた・拡散ポンプを用いて0. O1T
orr以下まで減圧にし、以後この真空度を保ちながら
30分間で1000℃まで昇温した。更に30分間で1
400℃まで昇温し、10分間保持した。20枚の石英
ガラス板が製造できた。大きさは15cmX 15cm
X 0.6−であり、重量は3002であった。
空炉内に積み重ねた・拡散ポンプを用いて0. O1T
orr以下まで減圧にし、以後この真空度を保ちながら
30分間で1000℃まで昇温した。更に30分間で1
400℃まで昇温し、10分間保持した。20枚の石英
ガラス板が製造できた。大きさは15cmX 15cm
X 0.6−であり、重量は3002であった。
得られた石英ガラス板を黒鉛発熱炉で1750℃に加熱
し、1時間保持した。1200℃まで1000℃/ h
rの速度で降温し、それ以後室温まで100℃/ hr
の速度で降温した。 15CWr×15cmX 0.3
amの大きさに鏡面研磨し、暗室内でso、oo。
し、1時間保持した。1200℃まで1000℃/ h
rの速度で降温し、それ以後室温まで100℃/ hr
の速度で降温した。 15CWr×15cmX 0.3
amの大きさに鏡面研磨し、暗室内でso、oo。
Qsπの照度になるよう集光ランプを当てたが、光点は
全く検出できなかった。
全く検出できなかった。
実施例4゜
実施例1と同様の方法で作製し、300℃まで加熱処理
したドライゲルを大気中に24時間放置したところ、重
量が2641から3151に増加した030℃の乾燥器
に、3日間保持したところ、266L?に減少した。こ
のドライゲルを乾燥器から取り出し・引き続き真空炉内
にセットしロータリーポンプを用いて0.1 Torr
以下まで減圧した。
したドライゲルを大気中に24時間放置したところ、重
量が2641から3151に増加した030℃の乾燥器
に、3日間保持したところ、266L?に減少した。こ
のドライゲルを乾燥器から取り出し・引き続き真空炉内
にセットしロータリーポンプを用いて0.1 Torr
以下まで減圧した。
以後この真空度を保ちながら60℃/ hrの速度で1
300℃まで昇温し、30分間保持した。ガラス化が終
了しており、気泡の存在しない無色透明の石英ガラスが
得られた。重量は2602であったO 比較例を 実施例3と同様の方法で作製し、1000℃まで加熱処
理したドライゲルを、大気中に24時間放置したところ
、301rから3152に重量が増加した。この吸湿し
たドライゲルを真空炉内にセットし、拡散ポンプを用い
て炉内を減圧にしたが、αOI Torr以下になるま
で約1時間を要した。
300℃まで昇温し、30分間保持した。ガラス化が終
了しており、気泡の存在しない無色透明の石英ガラスが
得られた。重量は2602であったO 比較例を 実施例3と同様の方法で作製し、1000℃まで加熱処
理したドライゲルを、大気中に24時間放置したところ
、301rから3152に重量が増加した。この吸湿し
たドライゲルを真空炉内にセットし、拡散ポンプを用い
て炉内を減圧にしたが、αOI Torr以下になるま
で約1時間を要した。
30分間で1000℃まで昇温したところ、途中で真空
度が1Torr以上になってしまりた。更に30分間で
1400℃まで昇温し、10分間保持したが、昇温中真
空度は0. I Torr以上であった。ガラス化は終
了しており、透明の石英ガラス板が製造できたが、ガラ
ス中に50μm程度の気泡が数個観察された。重量は3
002であった0〔発明の効果〕 以上述べたように本発明によれば、少なくともアルキル
シリケートを原料として作製したドライゲルを300°
0以上まで加熱した後、該ドライゲルを真空炉内にセッ
トし、減圧下でガラス化させるゾル−ゲル法による石英
ガラス合成において、300℃以上まで加熱したドライ
ゲルを、30℃以上の乾燥器内に保持し、連続して真空
焼結を行なうことにより、真空炉の量産性を向上させ、
品質を安定化させることができた。
度が1Torr以上になってしまりた。更に30分間で
1400℃まで昇温し、10分間保持したが、昇温中真
空度は0. I Torr以上であった。ガラス化は終
了しており、透明の石英ガラス板が製造できたが、ガラ
ス中に50μm程度の気泡が数個観察された。重量は3
002であった0〔発明の効果〕 以上述べたように本発明によれば、少なくともアルキル
シリケートを原料として作製したドライゲルを300°
0以上まで加熱した後、該ドライゲルを真空炉内にセッ
トし、減圧下でガラス化させるゾル−ゲル法による石英
ガラス合成において、300℃以上まで加熱したドライ
ゲルを、30℃以上の乾燥器内に保持し、連続して真空
焼結を行なうことにより、真空炉の量産性を向上させ、
品質を安定化させることができた。
本発明により、工Cマスク用石英基板や光通信用サポー
トチー−ブ等への応用に対する量産化か可能となった。
トチー−ブ等への応用に対する量産化か可能となった。
以 上
Claims (1)
- 少なくともアルキルシリケートを原料として作製したド
ライゲルを300℃以上まで加熱した後、該ドライゲル
を真空炉内にセットし、減圧下でガラス化させるゾル−
ゲル法による石英ガラス合成において、300℃以上ま
で加熱したドライゲルを、30℃以上の乾燥器内に保持
し、連続して真空焼結を行なうことを特徴とする石英ガ
ラスの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24906286A JPS63103833A (ja) | 1986-10-20 | 1986-10-20 | 石英ガラスの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24906286A JPS63103833A (ja) | 1986-10-20 | 1986-10-20 | 石英ガラスの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63103833A true JPS63103833A (ja) | 1988-05-09 |
Family
ID=17187442
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24906286A Pending JPS63103833A (ja) | 1986-10-20 | 1986-10-20 | 石英ガラスの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63103833A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112320804A (zh) * | 2020-09-29 | 2021-02-05 | 上海皓越电炉技术有限公司 | 一种连续制备锂离子电池SiO负极材料的真空热处理装备 |
-
1986
- 1986-10-20 JP JP24906286A patent/JPS63103833A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112320804A (zh) * | 2020-09-29 | 2021-02-05 | 上海皓越电炉技术有限公司 | 一种连续制备锂离子电池SiO负极材料的真空热处理装备 |
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