JPS63101267A - 用紙収容装置 - Google Patents

用紙収容装置

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Publication number
JPS63101267A
JPS63101267A JP24818786A JP24818786A JPS63101267A JP S63101267 A JPS63101267 A JP S63101267A JP 24818786 A JP24818786 A JP 24818786A JP 24818786 A JP24818786 A JP 24818786A JP S63101267 A JPS63101267 A JP S63101267A
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JP
Japan
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paper
copy paper
finisher
tray
copy
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Pending
Application number
JP24818786A
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English (en)
Inventor
Takatomo Kinoshita
木下 敬知
Akiyoshi Jiyoudai
明儀 上代
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS63101267A publication Critical patent/JPS63101267A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2404/00Parts for transporting or guiding the handled material
    • B65H2404/10Rollers
    • B65H2404/11Details of cross-section or profile
    • B65H2404/111Details of cross-section or profile shape
    • B65H2404/1114Paddle wheel
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2405/00Parts for holding the handled material
    • B65H2405/20Cassettes, holders, bins, decks, trays, supports or magazines for sheets stacked on edge
    • B65H2405/22Cassettes, holders, bins, decks, trays, supports or magazines for sheets stacked on edge pocket like holder
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2801/00Application field
    • B65H2801/24Post -processing devices
    • B65H2801/27Devices located downstream of office-type machines

Landscapes

  • Pile Receivers (AREA)
  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 星呈上五ガ月全1 本発明は、複写機等の作像装置から排出された用紙を収
容整合してステープル処理等を行なう用紙収容装置に関
する。
来 術とそのシ 截 従来、この種の用紙収容装置としては、特開昭59−4
3765号公報、特開昭60−183461号公報、特
開昭60−248563号公報に記載のものが知られて
いる。
これらは、通常、フィニッシャと称きれ、複写きれた用
紙をトレイ等の上に積載して整合させ、ステープル処理
した後にスタック部に移して積載収容する様に構成され
、用紙はステープル部にフェイスアップ又はブエイスダ
ウンのいずれかで送り込まれ、積載される。
一方、複写機に装着きれる自動原稿搬送装置には積載き
れた原稿の最終ページからプラテン上へ送り出すものと
、第1ページからプラテン上へ送り出すものとがある。
前者では複写された順に用紙の画像面を上にして積載し
くフェイスアップ)、後者では複写された順に画像面が
下になる様に反て積載しくフェイスダウン)、ページ揃
えをrなう、前者の複写機システムをラストページ方式
と呼び、後者をファーストページ方式と呼ぶが、ファー
ストページ方式では用紙反転機構が余分に必要ときれる
ため、一般的にはあまり採用されていない。
また、半導体レーザ等で静電潜像を形成するプリンタ装
置では、メモリ容量上の都合で、最初に送信されてきた
データから用紙にプリントアウトしていく(いわば原稿
の第1ページから)場合が多く、そのために用紙を反転
して積載しページ揃えを行なうファーストページ方式が
採用きれている。
従って、前述の用紙収容装置では、フェイスアップ又は
フェイスダウンいずれかの搬送方式しか備えていないこ
とから、ファーストページ方式、ラストページ方式のい
ずれか一方にのみ対応可能であり、他の方式には対応で
きないという問題点を有している。
4克を 決するための手段 そこで、本発明に係る用紙収容装置は、(a)用紙を排
紙トレイに導く排紙通路と、(b)用紙をフィニッシャ
部に導くフィニッシャ通路と、 (C)排紙通路及びフィニッシャ通路に設置された正逆
回転可能な搬送手段と、 (d)用紙の搬送径路を排紙通路とフィニッシャ通路と
に切り換えると共に、一旦排紙通路又はフィニッシャ通
路のいずれか一方に送られた用紙をスイッチバックさせ
た際に用紙の表裏を反転させて他方の通路に案内する切
換え手段と、を備えたことを特徴とする。
正−月 以上の構成において、ラストページ方式で作像装置から
排出きれた用紙(通常、画像面を上に向けたフェイスア
ップの状態で排出される)は、単に排紙トレイ上に収容
する場合には、排紙通路をストレートに搬送され、フェ
イスアップの状態でページを揃えて排紙トレイ上に送り
込まれる。また、ステープル等の処理のためフィニッシ
ャ部に収容する場合には、フィニッシャ通路をストレー
トに搬送され、フェイスアップの状態でページを揃えて
フィニッシャ部に送り込まれる6通路の選択は切換え手
段の動作にて行なわれる。
一方、ファーストページ方式で作像装置から排出された
用紙(同様に、画像面を上に向けたフェイスアップの状
態で排出される)は、排紙トレイ上に収容する場合、一
旦フィニツシャ通路に送られ、かつ、搬送手段を逆転さ
せることで用紙をスイッチバックさせると共に、切換え
手段のガイド部にて表裏を反転させて排紙通路に案内き
れ、フェイスダウンの状態でページを揃えて排紙トレイ
上に送り込まれる。また、フィニッシャ部に収容する場
合、一旦排紙通路に送られかつ搬送手段を逆転させるこ
とで用紙をスイッチバックさせると共に、切換え手段の
ガイド部にて表面を反転許せてフィニッシャ通路に案内
され、フェイスダウンの状態でページを揃えてフィニッ
シャ部に送り込まれる。
即ち、本発明では、ラストページ方式、ファーストペー
ジ方式いずれの作像装置に対しても、ページ揃えを行な
って排紙トレイ又はフィニッシャ部に積載収容可能であ
る。
衷蓋忽 以下、本発明に係る用紙収容装置の一実施例を添付図面
を参照して説明する。
[フィニッシャユニットの全体構成コ 第1図に示す様に、本実施例はステープル処理が可能な
フィニッシャユニット(50)として構成したもので、
デスク(45)上に載置した複写機本体(1)の排紙部
に連結されている。
複写機本体(1)は従来から周知のもので、その作像部
の構成、複写動作については説明を省略する。なお、第
1図には、複写機本体(1)の部材として、排出ローラ
対(17) 、除電ブラシ(18)が示されている。
フィニッシャユニット(50)は、概略、以下に説明す
る通路を切り換えるための切換え爪(70)と、排紙ト
レイ(80)と、との排紙トレイ(80)への複写紙排
出ローラ(85)、 (86)と、ステープルトレイ(
90)と、このステープルトレイ(90)への複写紙搬
送ローラ(100)、 (1ot)と、ステープルトレ
イ(90)へ収容された複写紙をコーナ一部(A)(第
2図参照)に整合させるためのパドルホイール(120
)と、ステープラ(130)とで構成されている。
切換え爪(70)は複写機本体(1)の排出ローラ対(
17)に対向した嘴状をなし、支軸(71)を支点とし
て回動可能に取り付けられ、支軸(71)はコイルスプ
リング(74)で付勢されたアーム(73)を介してソ
レノイド(SLI)に連結されている。従って、切換え
爪(70)はソレノイド(SLI )がオフのとき、第
1図中実線位置にセットされ、ソレノイド(SLI )
をオンすることにより、実線位置から一点鎖線位置に回
動する。一点鎖線位置にあるときは複写紙を上面(70
a)にて排紙トレイ(80)側にガイドし、実線位置に
あるときは下面(70b)にてステープルトレイ(90
)側にガイドする。
即ち、複写紙を排紙トレイ(80)へ搬送する排紙通路
は、切換え爪(70)の上面(70a)とその直上に設
けたガイド板(67)と排出ローラ(85)、 (86
)とで構成きれている。排出ローラ(86)は正逆・に
回転駆動可能であり、他方のローラ(85)はローラ(
86)に接触して従動回転可能である。そして、排出ロ
ーラ(85)、 (86)の部分にはガイド板(68)
が設置きれると共に、ステープルトレイ(90)のガイ
ド板(93)の上部(93c)が延在されてガイド板と
して機能している。また、複写紙をステープルトレイ(
90)へ搬送するフィニッシャ通路は、切換え爪(70
)の下面(70b)とステープルトレイ(90)のガイ
ド板(92)の上部(92a)及びガイド板(93)の
上部(93c)と搬送ローラ(100)、 (101)
とで構成されている。さらに、複写紙の搬入部と排出部
には搬送きれる複写紙を検出するための透過型フォトセ
ンサ(SE5)。
(SE6)が設置されている。
一方、前記切換え爪(70)の後端面は凹状に切り欠か
れ、マイラ等の可撓性を有するガイド薄片(72)が貼
着されている。ガイド薄片(72)の一端(72a)及
び他端(72b)は切換え爪(70)の外方に突出し、
切換え爪(70)が実線位置にあるときは他端(72b
)がガイド板(92)の上部(92a)に接触し、一点
鎖線位置にあるときは一端(72a)がガイド板(67
)に接触することとなる。
排紙トレイ(80)はユニット(50)の外部に支持板
(81)を介して固定され、下端は排出ローラ(SS)
(86)と段差を有し、複写紙の後端規制片(81a)
と交差している。
ステープルトレイ(90)は基板(91)とガイド板(
92)と、この基板(91)、ガイド板(92)に対向
するガイド板(93)とストッパ(95)とで構成され
、若干左方に傾斜した状態で起立させて設置きれている
ガイド板(93)の下部は、以下に説明するパドルホイ
ール(120)より下方で基板(91)に対向する部分
(93a)の対向間隔が他の部分の対向間隔よりも狭く
されている。具体的には、対向部分(93a)と基板と
の間隔は、ステープルトレイ(90)に収容可能な複写
紙枚数分の厚みより微小量大きく設定されており、かつ
、パドルホイール<120)から外れた部分(93b)
も外方に張り出ている。この様に、ステープルトレイ(
90)の厚さ方向の間隔をパドルホイール(120)の
近傍で狭くシ、他を広く設定したのは、収容整合済みの
複写紙と収容整合中の複写紙との接触抵抗を極力軽減し
、複写紙を確実に整合基準*(A’)、(A’)に整合
させるためである。
ストッパ(95)はステープルトレイ(90)の底板を
構成するもので、側片(95a)を介して支軸(97)
に回動可能に保持され、側片(95a)はアーム(96
〉を介してソレノイド<5LY)に連結され、かつ、支
軸(97)に巻回したトーションスプリング(98)に
て上方に付勢されている。従って、ストッパ(95)は
、ソレノイド(SL2)がオフされているとき、ステー
プルトレイ(90)の底部を閉止している。一方、ソレ
ノイド(SL2)がオンされると、支軸(97)を支点
として一点鎖線位置に回動し、ステープルトレイ(90
)の底部を開放する。
搬送ローラ(100)、 (101)は、前記ガイド板
(92)。
(93)間の幅の狭い部分の直下に設置され、前記切換
え爪(70)の下面(70b)で下方にガイドされてき
た複写紙をトレイ(90)内に送り込むためのものであ
る。搬送ローラ(101)は正逆に回転可能であり、他
方のローラ(100)はローラ(101)に接触して従
動回転可能である。
前記ガイド板(93)の上部(93c)には短冊状のマ
イラシー)(105)が貼着されている。このマイラシ
ート(105)は搬送ローラ(100)、 (101)
のニップ部とオーバーラツプしてステープルトレイ(9
0)内に垂れ下がっている。このマイラシー) (10
5)は、複写紙がステープルトレイ(90)に送り込ま
れる途中にあっては、複写紙の厚さに応じた“腰”を付
けて確実にステープルトレイ(90)内に送り込まれる
様に機能すると共に、収容された複写紙の上端部に、ガ
イド板(93)に取り付けた除電ブラシ(106)と共
に当接し、複写紙がガイド板(93)側に倒れたり、座
屈するのを防止する様に機能する。
また、前記搬送ローラ(100)、 (4ot)のニッ
プ部は挾まれた複写紙がガイド板(93)側に向く様に
設定されている。これは、ステープルトレイ(90)内
に送り込まれる複写紙と収容済みの複写紙との接触抵抗
を小さくするためである。
パドルホイール(120)は、第2図に示す様に、軸(
121)の先端に複数の羽根部材を放射線状に取り付け
、複写紙の搬送面上でその搬送方向に対して角度(θ)
に設置したもので、軸(121)はガイド板(93)の
外側に固定されたブラケット(122)に回転自在に装
着きれ、パドルホイール(120)の一部はガイド板(
93)に形成した長孔(93c)からステープルトレイ
(90)内に突入している。ブラケット(122)に固
定きれた正逆回転可能なモータ(M2)は図示しない減
速手段を介してギヤ(123)に連結され、ギヤ(12
3)は軸(121)に固定されたギヤ(124)と噛合
している。従って、パドルホイール(120)はモータ
(M2)にて正逆に回転可能である。
即ち、このパドルホイール(120)は矢印(e)方向
への回転によってステープルトレイ(90)内に搬送さ
れてきた複写紙を整合基準線(A’) 、 (A’)が
交わるコーナ一部(A)方向に移動させる。この場合、
パドルホイール(120)の周速(V)は垂直方向成分
     □(Vy)が搬送ローラ(100)の周速よ
りも速くなる様に設定されているが、その搬送力は搬送
ローラ(100)、 (101)の搬送力よりも弱くな
る様に設定されている。従って、複写紙に対するパドル
ホイール(120)の矢印(c)方向への回転による搬
送力は複写紙の後端が搬送ローラ(100)、 (10
1)のニップ部を通過した後に作用する。搬送ローラ(
ioo)。
(101)を通過した際の複写紙の位置は、第2図中A
4 、BSで示した位置である。なお、複写紙はセンタ
ーライン(CL)を中心とする中央基準で搬送される。
パドルホイール(120)の傾き角度(θ)は、複写紙
の後端が搬送ローラ(100)、 (101)を抜けて
パドルホイール(120)の搬送力が作用し始めたとき
、複写紙角部と整合コーナ一部(A)とを結んだ直線と
略平行になる様に設定されている。これは、パドルホイ
ール(120)の回転にて複写紙を最短距離で直接的に
整合コーナ一部(A)に移動許せ、整合性の向上を図る
ためである。従って、整合コーナ一部(A)は、前記複
写紙角部から角度(θ)の延長*<C>上に位置するこ
とが望ましいが角度(θ)が45°以下のときは延長線
(C)よりも下方へ移動した位置、角度(θ)が45°
以上のときは延長線(C)よりも上方へ移動した位置で
あっても良い。また、パドルホイール(120)と搬送
ローラ(100)、 (101)の垂直方向の位置関係
は、必ず複写紙が少なくともいずれかで搬送力を受ける
様に設定きれていることが必要である。
ステープラ(130)は周知の電動式のもので、第2図
に示す様に、受は台<131)がステープル位置にステ
ープルトレイ、(90)の基板(91)と同一面上に設
置され、ステープルトレイ(90)内に収容整合された
複写紙の角部を綴じる。
[フィニッシャユニットの動作コ 次に、フィニッシャユニット(50)の動作について説
明する。
(ノンステープルモード) 複写機本体(1)の排出ローラ対(18)から排出され
た複写紙をステープルすることなく排紙トレイ(80)
上に積載収容する動作モードであり、フェイスアップと
フェイスダウンの2態様がある。
フェイスアップとは複写機本体(1)から排出された複
写紙を画像面を上に向けたままストレートに搬送する態
様である1通常、複写機本体(1)にて多数枚の原稿が
ラストページから複写される際に選択される。
この場合、ソレノイド(SLI )をオンすることによ
り、切換え爪(70)が一点鎖線位置にセットされる。
複写紙は切換え爪(70)の上面(70a)とガイド板
(67)とでガイドされ、かつ、ガイド薄片(72)の
一端(72a)を強制的に押し開けて搬送され、矢印(
e)方向に回転駆動される排出ローラ(85)、 (s
a)から排紙トレイ(80)上に画像面を上に向けたま
ま排出される。
一方、フェイスダウンとは複写機本体(1)から画像面
を上に向けて排出きれた複写紙を反転させ画像面を下に
向けて搬送する態様である。
この場合、ソレノイド(SLI )はオフされたままで
、切換え爪(70)が実線位置に保持される。従って、
複写紙は切換え爪(70)の下面(70b)とガイド板
(92)の上部(92a)とでガイドされ、かつ、ガイ
ド薄片(72)の他端(72b)を強制的に押し開けて
搬送され、矢印(e)方向に回転駆動される搬送ローラ
(100)、 (101)からステープルトレイ(90
)内に一旦搬送される。そして、複写紙の後端がセンサ
(SE5)を通過した信号から所定時間経過後、即ち、
複写紙の後端がガイド薄片(72)の他端(72b)を
通過したタイミングで搬送ローラ(100)、 (10
1)を矢印(e)とは逆方向に回転駆動する。これにて
、複写紙は後端を先にしてスイッチバックし、ガイド薄
片(72)の他端(72b)から一端(72a)へとガ
イドされ、フェイスダウンの状態に反転されて排紙通路
に送り込まれ、矢印(e)方向に回転駆動される排出ロ
ーラ(85)、 (86)から排紙トレイ(80)上に
画像面を下に向けて排出される。
ここで、スイッチバックされた複写紙の後端が搬送ロー
ラ(100)、 (101)間を抜は切らないうちに複
写紙の先端が搬送ローラ(100)、 (101)に到
達する場合の処理について説明する。
第1の処理方法は、先の複写紙を搬送ローラ(100)
、 (101)から強制的に抜き出す方法である。
即ち、先の複写紙を排出ローラ(85)、 (86)方
向へ搬送していく過程で、次の複写紙の先端がセンサ(
SE5)で検出されたタイミングから搬送ローラ(10
0)、 (101)のニップ部に到達するタイミングを
予測したうえで、次の複写紙の先端が搬送ローラ(10
0)、 (101)のニップ部に到達する直前に、搬送
ローラ(100)、 (101)の回転方向を矢印(e
)方向に切り換える。これにて、次の用紙は下方に搬送
きれることとなるが、このとき、先の複写紙は既に排出
ローラ(85)、 (86)に挾まれており、この搬送
力にて次の複写紙との接触による下方への摺動抵抗に打
ち勝って上方に搬送きれ、排紙トレイ(80)上に排出
される。
第2の処理方法は、搬送ローラ(100)、 (101
)をタイミングをとって接離させる方法である。この場
合、搬送ローラ(100)、 (1ot)は図示しない
スプリングで離間する様に付勢され、かつ、ソレノイド
をオンすることにより圧接可能に設置する。そして、複
写紙の先端がセンサ(SEA’)で検出されたタイミン
グと、搬送速度、複写紙長きとから複写紙の後端が複写
機本体(1)の排出ローラ対(18)を通過するタイミ
ングを計算する。一方、複写紙がフィニッシャユニツ1
(50)に送り込まれる時点では前記ソレノイドをオフ
して搬送ローラ(100)。
(101)を離間させておく、複写紙の後端が複写機本
体(1)の排出ローラ対(18)を通過する直前に、搬
送ローラ(100)、 (1ot)を矢印(e)方向に
回転させると共に前記ソレノイドをオンして圧接させる
複写紙の後端がセンサ(SEA)で検出された後ガイド
薄片(72)の他端(72b)を通過した時点で搬送ロ
ーラ(100)、 (4ot)を矢印(a)とは逆方向
に回転きせる。これにて、複写紙はスイッチバックされ
上方に反転搬送されることとなるが、スイッチバックさ
れた複写紙の先端が排出ローラ(85)、 <86)に
挾み込まれてセンサ(SE6)で検出されると、前記ソ
レノイドをオフして搬送ローラ(10(1)、 (10
1)の圧接を解除し、次の複写紙の進入に備える。
(ステープルモード) 複写紙をステープルトレイ(90)内に収容整合し、ス
テープラ(130)で綴じた後、スタックユニット(1
60) (第3図参照)等に収容する動作モードである
。前記ノンステープルモードと同様にフェイスアップと
フェイスダウンの2態様がある。
フェイスアップの場合、ソレノイド(SLI)はオフさ
れたままで、切換え爪(70)が第1図中実線ヤ示す位
置に保持される。従って、複写紙は切換え爪(70)の
下面(70b)とガイド板(92)の上部(92a)と
でガイドされ、かつ、ガイド薄片(72)の他端(72
b)を強制的に押し開けて搬送され、矢印(e)方向に
回転駆動される搬送ローラ(100)、 (101)か
らステープルトレイ(90)に送り込まれる。搬送ロー
ラ(100)、 (101)の回転と同時にパドルホイ
ール(120)も矢印(c)方向に正転駆動され、後端
が搬送ローラ(Zoo)、 (101)から離れた複写
紙はパドルホイール(120)の回転による搬送力を受
け、コーナ一部(A)方向に移動し、整合される。この
とき、複写紙は搬送ローラ(100)、 (101)に
てそのニップ部の設定方向に基づいてガイド板(93)
側に向く様に搬送力を受け、かつ、マイラシート(10
5)に摺接して紙厚に応じた“腰”を付けられ、先端が
カールした複写紙が丸まってしまうことを防止すると共
に、収容済みの複写紙との接触抵抗を極力小さくした状
態でステープルトレイ(90)内に順次収容される。同
時に、除電ブラシ(106)にも摺接し、除電される。
また、収容済みの複写紙上端部にはマイラシート(10
5)と除電ブラシ(106)の先端が当接し、複写紙の
倒れ、座屈が防止される。この場合、複写紙は画像面を
ガイド板(93)に向けたフェイスアップの状態でステ
ープルトレイ(90)内に収容される。
そして、循環式の自動原稿搬送装置を使用している場合
は原稿が一巡したときの複写動作の終了信号に基づいて
、あるいは自動原稿搬送装置を使用していない場合には
オペレータからのステープル処理信号に基づいて、ステ
ープラ(130)が動作し、ステープル位置(D)にて
複写紙を綴じる。
一方、フェイスダウンの場合、ソレノイド(SLI)を
オンすることにより切換え爪(70)が一点鎖線位置に
セットされる。複写紙は切換え爪(70)の上面(70
a)とガイド板(67)とでガイドされ、かつ、ガイド
薄片(72)の一端(72a)を強制的に押し開けて搬
送され、矢印(e)方向に回転駆動きれる排出ローラ(
85)、 (86)から一旦突出する。そして、複写紙
の後端がセンサ(SE5)を通過した信号が所定時間経
過後、即ち、複写紙の後端がガイド薄片(72)の一端
(72a)を通過したタイミングで排出ローラ(85)
、 (86)を矢印(e)とは逆方向に回転駆動する。
これにて、複写紙は後端を先にしてスイッチバラフシ、
ガイド薄片(72)(7)一端(72a)から他端(7
2b)へとガイドきれ、フェイスダウンの状態に反転き
れてフィニッシャ通路に送り込まれ、矢印(e)方向に
回転駆動きれる搬送ローラ(100)、(101)から
ステープルトレイ(90)に送り込まれる。この場合、
複写紙は画像面を基板(91)、ガイド板(92)の向
けたフェイスダウンの状態でステープルトレイ(9o)
内に収容される。
また、パドルホイール(120)の矢印(C)方向の回
転でコーナ一部(A)に整合されること等も前記フェイ
スアップでの収容時と同様であり、ステープル処理信号
に基づいてステープラ(130)が動作し、綴じられる
なお、スイッチバックされた複写紙の後端が排出ローラ
(85)、 (86)間を抜は切らないうちに次の複写
紙の先端が排出ローラ(85)、 (86)に到達する
場合の処理については、前記ノンステープルモードのフ
ェイスダウン搬送で説明したのと同様の二つの方法、先
の複写紙を排出ローラ(85)、 (86)から強制的
に抜き出す方法、排出ローラ(85)、 (86)をタ
イミングをとって接離させる方法がある。
以上の如く、フェイスアップ、フェイスダウンいずれの
場合でもステープル処理が終了すると、ソレノイド(S
L2)がオンきれ、ストッパ(95)が第1図中一点鎖
線位置に退避し、ステープルトレイ(90)の底部を開
放する。同時に、モータ(M2)が逆転に切り換えられ
、パドルホイール(120)が矢印(C)とは逆方向に
回転する。これにて、綴じられた複写紙は自重で、及び
、パドルホイール(120)の回転付勢力で、第215
0中右下方向に旋回しつつステープルトレイ(90)か
ら下方に排出きれる。
即ち、複写紙はパドルホイール(120)の逆転による
付勢力で右旋回することにより、ステープル処理された
箇所がステープル位置(D)を避けて排出きれる。
以上の如く、ステープルトレイ(90)から排出された
複写紙は、例えば、第3図に示すスタックユニット(1
60)のスタックボックス(162)内に積載収容され
る。
[スタックユニットの構成と動作] そこで、スタックユニット(160)について第3図を
参照して説明する。
このスタックユニット(160)は、スタックボックス
(162)をモータ(M3)で正逆方向に回転駆動され
るベルト(163)に金具(164)を介して連結し、
上下動可能としたものである。また、スタックボックス
(162)の両側部に形成された窓部(162a)には
複写紙検出用のフォトセンサ(SE4)が臨み、スタッ
クボックス(162)内に積載された複写紙の高さを検
出する様になっている。
即ち、ステープル処理が行なわれた複写紙の束がステー
プルトレイ(90)から排出され、スタックボックス(
162)内に順次積載され、その上部がセンサ(SE4
)で検出されると、モータ(M3)が矢印(d)方向に
回転駆動きれ、ベル)(163)の回転に伴ってスタッ
クボックス(162)が下降する。この下降によって積
載された複写紙の上部がセンサ(SE4)の光軸を離れ
、センサ(SE4)がオフすると前記モータ(M3)が
オフきれる。これにて、複写紙は常に同じ高言の位置へ
排出積載されることとなる。
[他の実施例] なお、前記実施例では、ステープル処理された複写紙を
ステープルトレイ(90)から排出するに際して、パド
ルホイール(120)を逆転させる様にした。しかし、
ステープラ(130)のふところが深く、ステープル位
置(D)が複写紙の落下域から外れている場合には、パ
ドルホイール(120)を必ずしも逆転させる必要はな
く、パドルホイール(120)を外方[矢印(g)方向
、第1図参照]に退避させても良いし、矢印(c)方向
に正転させても良い。
また、ステープルトレイ(90)の底部を構成するスト
ッパ(95)は、長大紙をスイッチバックさせて反転す
る場合には、ソレノイド(SLY)をオンすることによ
り底部を開放し、長大紙の搬送を阻害しない様に動作さ
せても良い。
あるいは、排紙トレイ(80)はスタックボックス(1
62)と同様にニレベート可能な構成としても良いし、
両者共に一定のタイミングで左右にシフトして複写紙を
仕分ける様にしても良い。
え里五須玉 以上の説明で明らかな様に、本発明によれば、用紙を排
紙トレイに導く排紙通路と、用紙をフィニッシャ部に導
くフィニッシャ通路と、排紙通路及びフィニッシャ通路
に設置きれた正逆回転可能な搬送手段と、用紙の搬送径
路を排紙通路とフィニッシャ通路とに切り換えると共に
、一旦排紙通路又はフィニッシャ通路のいずれか一方に
送られた用紙をスイッチバックさせた際に用紙の表裏を
反転させて他方の通路に案内する切換え手段とを備えた
ため、特別の反転通路を設けることなく、排紙通路、フ
ィニッシャ通路を有効に利用して用紙を反転させること
ができ、フンバクト化、低コスト化が可能である。しか
も、切換え手段の動作にてフェイスアップ、フェイスダ
ウンを任意に選択でき、ラストページ方式の作像システ
ムのみならずファーストページ方式の作像システムにも
対応が可能である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る用紙収容装置の一実施例を示し、第
1図は内部構造を示す断面図、第2図は第1図のE矢視
図、第3図はスタックユニットを付設した状態の断面図
である。 (1)・・・複写機本体、(50)・・・フィニッシャ
ユニット、(70)・・・切換え爪、(72)・・・ガ
イド薄片、(80)・・・排紙トレイ、(85)、 (
86)・・・排出ローラ、(90)・・・ステープルト
レイ、(100)、 (Lot)・・・搬送ローラ、(
120)・・・パドルホイール、(130)・・・ステ
ープラ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、作像装置から排出された用紙を順次収積する排紙ト
    レイと、前記用紙を収容整合させてステープル処理等を
    行なうフィニッシャ部とを備えた用紙収容装置において
    、 用紙を排紙トレイに導く排紙通路と、 用紙をフィニッシャ部に導くフィニッシャ通路と、 排紙通路及びフィニッシャ通路に設置された正逆回転可
    能な搬送手段と、 用紙の搬送径路を排紙通路とフィニッシャ通路とに切り
    換えると共に、一旦排紙通路又はフィニッシャ通路のい
    ずれか一方に送られた用紙をスイッチバックさせた際に
    用紙の表裏を反転させて他方の通路に案内する切換え手
    段と、 を備えたことを特徴とする用紙収容装置。
JP24818786A 1986-10-17 1986-10-17 用紙収容装置 Pending JPS63101267A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0367699A (ja) * 1989-08-07 1991-03-22 Ricoh Co Ltd 画像形成装置の後処理装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0367699A (ja) * 1989-08-07 1991-03-22 Ricoh Co Ltd 画像形成装置の後処理装置

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