JPH01104563A - 用紙収容装置 - Google Patents
用紙収容装置Info
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- JPH01104563A JPH01104563A JP26198987A JP26198987A JPH01104563A JP H01104563 A JPH01104563 A JP H01104563A JP 26198987 A JP26198987 A JP 26198987A JP 26198987 A JP26198987 A JP 26198987A JP H01104563 A JPH01104563 A JP H01104563A
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Landscapes
- Pile Receivers (AREA)
- Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
星果上ム」月公l ・
本発明は、作像装置から排出された用紙を収容整合して
ステーブル処理等を行なう用紙収容装置に関する。
ステーブル処理等を行なう用紙収容装置に関する。
従来°術とその問題克
一般に、この種の用紙収容装置は、複写された用紙をト
レイ等の上に積載して整合させ、ステーブル処理した後
にスタック部に移して積載収容する様に構成され、例え
ば、特開昭59−43765号公報に記載のものが知ら
れている。
レイ等の上に積載して整合させ、ステーブル処理した後
にスタック部に移して積載収容する様に構成され、例え
ば、特開昭59−43765号公報に記載のものが知ら
れている。
このものでは、ステーブル処理の後、用紙先端を規制す
るストッパを解除すると共に、トレイ内へピンチローラ
を突出させて用紙を大径ローラとで挟着し、スタック部
へと排出する。
るストッパを解除すると共に、トレイ内へピンチローラ
を突出させて用紙を大径ローラとで挟着し、スタック部
へと排出する。
しかしながら、この様な装置では、ステーブル処理され
た用紙の排出に特別の部材(ローラ類)やそれらを駆動
する機構が必要となり、装置自体の複雑化、大型化とい
った問題点を有している。
た用紙の排出に特別の部材(ローラ類)やそれらを駆動
する機構が必要となり、装置自体の複雑化、大型化とい
った問題点を有している。
そこで、本発明者らは、用紙を略垂直状態で収容整合し
てステーブル等の処理を行なういわば新しい縦型の用紙
収容装置について種々検討を加えた。縦型であれば処理
部の占有面積が小さくなり、とりわけトレイの下端に位
置するストッパを解除するだけで、ステーブル処理後の
用紙を、いわば自由落下させることでトレイから排出さ
せることができる利点を有している。ところが単に自由
落下させようとすると、用紙に何らかの部材が接触して
いる場合、それが抵抗となって用紙の排出を妨げ、落下
位置のばらつきといった問題点を有する。特に、用紙を
ステーブル処理のために基準位置に整合させる用紙整合
手段(例えば、パドルホイール)が排出時に用紙を接触
していると、前記不都合が発生することとなる。
てステーブル等の処理を行なういわば新しい縦型の用紙
収容装置について種々検討を加えた。縦型であれば処理
部の占有面積が小さくなり、とりわけトレイの下端に位
置するストッパを解除するだけで、ステーブル処理後の
用紙を、いわば自由落下させることでトレイから排出さ
せることができる利点を有している。ところが単に自由
落下させようとすると、用紙に何らかの部材が接触して
いる場合、それが抵抗となって用紙の排出を妨げ、落下
位置のばらつきといった問題点を有する。特に、用紙を
ステーブル処理のために基準位置に整合させる用紙整合
手段(例えば、パドルホイール)が排出時に用紙を接触
していると、前記不都合が発生することとなる。
間 点を解決するための手段
そこで、本発明に係る用紙収容装置は、(a)用紙を略
垂直状態で収容可能なトレイと、(b)前記トレイに送
り込まれた用紙を基準位置に整合させる用紙整合手段と
、 (e)前記トレイに収容整合された用紙に対してステー
ブル処理を行なうステーブル手段と、(d)ステーブル
された用紙を前記トレイから排出させる排出手段と、 (Q)前記排出手段で用紙を排出させるとき、前記用紙
整合手段と用紙との接触圧を解除させる解除手段と、 を備えたことを特徴とする。
垂直状態で収容可能なトレイと、(b)前記トレイに送
り込まれた用紙を基準位置に整合させる用紙整合手段と
、 (e)前記トレイに収容整合された用紙に対してステー
ブル処理を行なうステーブル手段と、(d)ステーブル
された用紙を前記トレイから排出させる排出手段と、 (Q)前記排出手段で用紙を排出させるとき、前記用紙
整合手段と用紙との接触圧を解除させる解除手段と、 を備えたことを特徴とする。
作用
以上の構成において、作像装置から排出された用紙は1
枚ずっトレイに送り込まれ、用紙整合手段によって基準
位置に整合される。所定枚数の用紙が収容整合されると
ステーブル手段が動作して用紙を綴じる。その後用紙は
排出手段によってトレイから排出きれる。このとき、前
記用紙整合手段と用紙との接触が解除される。従って、
トレイ内に略垂直状態で収容されている綴じられた用紙
は、用紙整合手段に妨げられることなくスムーズにトレ
イから排出され、下方に設置したパケット等にスタック
されていく。なお、用紙整合手段と用紙との接触の解除
は、必ずしも接触圧が零となる様に完全に解除される必
要はない、ステーブル処理された用紙が支障なく排出さ
れる程度に接触圧が弱められれば良い。
枚ずっトレイに送り込まれ、用紙整合手段によって基準
位置に整合される。所定枚数の用紙が収容整合されると
ステーブル手段が動作して用紙を綴じる。その後用紙は
排出手段によってトレイから排出きれる。このとき、前
記用紙整合手段と用紙との接触が解除される。従って、
トレイ内に略垂直状態で収容されている綴じられた用紙
は、用紙整合手段に妨げられることなくスムーズにトレ
イから排出され、下方に設置したパケット等にスタック
されていく。なお、用紙整合手段と用紙との接触の解除
は、必ずしも接触圧が零となる様に完全に解除される必
要はない、ステーブル処理された用紙が支障なく排出さ
れる程度に接触圧が弱められれば良い。
尖基忽
以下、本発明に係る用紙収容装置の実施例を添付図面を
参照して説明する。
参照して説明する。
[第1実施例、第1図〜第5図]
(複写機本体を含めた全体構成)
まず、第4図に従って、複写機本体(1)を含めた全体
構成について説明する。
構成について説明する。
複写機本体(1)は、デスク(45〉上に載置され、上
面には循環式の自動原稿搬送装置(30) (以下、A
DFと記す)が付設されている。この複写機本体(1)
の内部には矢印(a)方向に回転駆動可能な感光体ドラ
ム(2)を中心に光学系(3)や帯電チャージャ(4)
、現像装置(5)、転写チャージャ(6)。
面には循環式の自動原稿搬送装置(30) (以下、A
DFと記す)が付設されている。この複写機本体(1)
の内部には矢印(a)方向に回転駆動可能な感光体ドラ
ム(2)を中心に光学系(3)や帯電チャージャ(4)
、現像装置(5)、転写チャージャ(6)。
クリーニング装置(7)、イレーザランプ(8)等の周
知の作像エレメントが配置されている。これらの装置及
び複写工程については周知であるため、その説明は省略
する。
知の作像エレメントが配置されている。これらの装置及
び複写工程については周知であるため、その説明は省略
する。
複写紙は自動給紙カセット(10)、 (11)に収容
されており、いずれかのカセット(10)、 (11)
から選択的に1枚ずつ給紙され、タイミングローラ対(
15)で感光体ドラム(2〉の外周面に形成されたトナ
ー画像と同期をとって転写部(2a)に搬送される。
されており、いずれかのカセット(10)、 (11)
から選択的に1枚ずつ給紙され、タイミングローラ対(
15)で感光体ドラム(2〉の外周面に形成されたトナ
ー画像と同期をとって転写部(2a)に搬送される。
転写後、複写紙は搬送ベルト(16)を介して定着装置
(17)に送り込まれてトナーの定着を施され、排出ロ
ーラ対(18)から排出される。
(17)に送り込まれてトナーの定着を施され、排出ロ
ーラ対(18)から排出される。
ADF(30)は、概略、原稿載置トレイ(31)、給
紙ベル1−(32)、給紙ローラ対(33)、反転ガイ
ド板(34)、搬送ベルト(35)、反転ローラ(36
)、排出ローラ対(37)にて構成されている。A D
F (30)は原稿を最終ページから順次循環搬送す
るもので、原稿は最終ページ裏面を下にしてトレイ(3
1)上に載置され、最終ページのものから給紙べtCト
(32)の回転にて引き出され、給紙ローラ対(33)
から反転ガイド板(34)を介して搬送ベルト(35)
と原稿台ガラス(9)との間に送り込まれる0次に、搬
送ベルト(35)の回転にて原稿台ガラス(9)上の所
定位置にセットされ、光学系(3)にて光照射を1回受
ける。画像露光後、原稿は搬送ベルト(35)にて原稿
台ガラス(9)上から第4図中右方に搬送され、反転ロ
ーラ(36)を介して排出ローラ対(37)かも画像面
を上にしてトレイ(31)上に載置されている原稿上に
排出される。
紙ベル1−(32)、給紙ローラ対(33)、反転ガイ
ド板(34)、搬送ベルト(35)、反転ローラ(36
)、排出ローラ対(37)にて構成されている。A D
F (30)は原稿を最終ページから順次循環搬送す
るもので、原稿は最終ページ裏面を下にしてトレイ(3
1)上に載置され、最終ページのものから給紙べtCト
(32)の回転にて引き出され、給紙ローラ対(33)
から反転ガイド板(34)を介して搬送ベルト(35)
と原稿台ガラス(9)との間に送り込まれる0次に、搬
送ベルト(35)の回転にて原稿台ガラス(9)上の所
定位置にセットされ、光学系(3)にて光照射を1回受
ける。画像露光後、原稿は搬送ベルト(35)にて原稿
台ガラス(9)上から第4図中右方に搬送され、反転ロ
ーラ(36)を介して排出ローラ対(37)かも画像面
を上にしてトレイ(31)上に載置されている原稿上に
排出される。
ここで、全ての原稿に対する1回の画像露光を1サイク
ルの複写処理と定義する。ADF(30)は、1サイク
ルの複写処理を、図示しないテンキーによって入力され
た回数分繰り返す。また、1サイクルの複写処理によっ
て複写される原稿の枚数も、前記テンキーによって入力
される。さらに、ADF (30)は、複写機本体(1
)の上面に対して開閉自在に設けられている。このA
D F (30)を開放して、原稿台ガラス(9)上に
オペレータが手動で原稿をセットして複写することも可
能である。ADF(30)は開放されているときは動作
せず、この開放状態は原稿台ガラス(9)の近傍に設け
た図示しないスイッチによって検出される。
ルの複写処理と定義する。ADF(30)は、1サイク
ルの複写処理を、図示しないテンキーによって入力され
た回数分繰り返す。また、1サイクルの複写処理によっ
て複写される原稿の枚数も、前記テンキーによって入力
される。さらに、ADF (30)は、複写機本体(1
)の上面に対して開閉自在に設けられている。このA
D F (30)を開放して、原稿台ガラス(9)上に
オペレータが手動で原稿をセットして複写することも可
能である。ADF(30)は開放されているときは動作
せず、この開放状態は原稿台ガラス(9)の近傍に設け
た図示しないスイッチによって検出される。
用紙収容装置は、本実施例において、複写機本体(1)
から排出された複写紙を選択的に排紙トレイ(80)上
に収容するか、ステーブルトレイ(90)内に収容整合
してステープラ(130)で綴じる様にしたものである
。従って、前記ADF(30)を使用して複数部数を複
写してステーブル処理を行なう場合にあっては、複写紙
を順次ステーブルトレイ(90)に収容すると共に、1
サイクルの複写処理が終了したとき複写機本体(1)の
制御部から出力きれるステーブル信号に基づいてステー
プラ(130)を動作せしめ1組の複写紙を綴じる。綴
じられた複写紙はスタックボックス(161)内に積載
収容きれる。
から排出された複写紙を選択的に排紙トレイ(80)上
に収容するか、ステーブルトレイ(90)内に収容整合
してステープラ(130)で綴じる様にしたものである
。従って、前記ADF(30)を使用して複数部数を複
写してステーブル処理を行なう場合にあっては、複写紙
を順次ステーブルトレイ(90)に収容すると共に、1
サイクルの複写処理が終了したとき複写機本体(1)の
制御部から出力きれるステーブル信号に基づいてステー
プラ(130)を動作せしめ1組の複写紙を綴じる。綴
じられた複写紙はスタックボックス(161)内に積載
収容きれる。
(フィニッシャユニットの構成)
次に、フィニッシャユニット(50)の構成について、
第1図、第2図、第3図を参照して説明する。
第1図、第2図、第3図を参照して説明する。
このフィニッシャユニット(50>は、概略、複写紙を
受は入れるためのローラ(60)、(61)と、搬送路
を切り換えるための切換え部材(70)と、排紙トレイ
(80)と、この排紙トレイ(80)への複写紙排出ロ
ーラ(85)、 (86)と、ステーブルトレイ(90
)と、このステーブルトレイ(90)への複写紙搬送ロ
ーラ(loo)、 (tot)と、ステーブルトレイ(
90)へ収容された複写紙をコーナ一部(A)に整合さ
せるためのパドルホイール(120)と、ステープラ(
130)とで構成されている。
受は入れるためのローラ(60)、(61)と、搬送路
を切り換えるための切換え部材(70)と、排紙トレイ
(80)と、この排紙トレイ(80)への複写紙排出ロ
ーラ(85)、 (86)と、ステーブルトレイ(90
)と、このステーブルトレイ(90)への複写紙搬送ロ
ーラ(loo)、 (tot)と、ステーブルトレイ(
90)へ収容された複写紙をコーナ一部(A)に整合さ
せるためのパドルホイール(120)と、ステープラ(
130)とで構成されている。
複写紙の受入れ部は前述のローラ(60)、<61)の
他、排出ローラ対(18)に対向するガイド板(62)
。
他、排出ローラ対(18)に対向するガイド板(62)
。
(63)、ユニット(50)内に設けたガイド板(64
)にて構成され、ガイド板(65)は受入れ部から排出
ローラ(85)、 (86)部分まで延在されている。
)にて構成され、ガイド板(65)は受入れ部から排出
ローラ(85)、 (86)部分まで延在されている。
ガイド板(65)は、紙詰まり処理等のために、支軸(
66)を支点として上方に解放可能であり、ローラ(6
1)はこのガイド板(65)に取り付けられている。
66)を支点として上方に解放可能であり、ローラ(6
1)はこのガイド板(65)に取り付けられている。
なお、複写機本体(1)の排出部には除電ブラシ(19
)と複写紙検出用のフォトセンサ(SEI)が設置きれ
ている。
)と複写紙検出用のフォトセンサ(SEI)が設置きれ
ている。
切換え部材(70)は嘴状をなし、支軸(71)を支点
として回動可能に取り付けられ、図示しないソレノイド
をオンすることにより、第1図中−点鎖線位置から実線
位置に回動する。−点鎖線位置にあるときは複写紙を上
面(70a)にて排紙トレイ(80)側にガイドし、実
線位置にあるときは湾曲面(70b)にてステーブルト
レイ(90)側にガイドする。
として回動可能に取り付けられ、図示しないソレノイド
をオンすることにより、第1図中−点鎖線位置から実線
位置に回動する。−点鎖線位置にあるときは複写紙を上
面(70a)にて排紙トレイ(80)側にガイドし、実
線位置にあるときは湾曲面(70b)にてステーブルト
レイ(90)側にガイドする。
排紙トレイ(80)はユニット(50)の外部に支持板
(81)、 (82)を介して固定され、下端は排出ロ
ーラ(ss)、 (s6)と段差を有し、複写紙の後端
規制片(81a)と交差している。排出ローラ(85)
、 (86)の近傍にはガイド板(s7)、 (ss)
が設置され、排出ローラ(86)はガイド板(87)に
取り付けられている。
(81)、 (82)を介して固定され、下端は排出ロ
ーラ(ss)、 (s6)と段差を有し、複写紙の後端
規制片(81a)と交差している。排出ローラ(85)
、 (86)の近傍にはガイド板(s7)、 (ss)
が設置され、排出ローラ(86)はガイド板(87)に
取り付けられている。
ステーブルトレイ(90)は基板(91)とガイド板(
92)と、この基板(91)、ガイド板(92)に対向
するガイド板(93)とストッパ(95)とで構成され
、若干左方に傾斜した状態で起立させて設置きれている
。
92)と、この基板(91)、ガイド板(92)に対向
するガイド板(93)とストッパ(95)とで構成され
、若干左方に傾斜した状態で起立させて設置きれている
。
ガイド板(92)は上部が切換え部材(70)の湾曲面
(70b)近傍まで延在され、紙詰まり処理等のために
、支軸(94)を支点として第1図中反時計回り方向に
開放可能である。ガイド板(93)は上部がガイド板(
92)の上部と狭い間隔で対向し、前記切換え部材(7
0)の直下まで延在きれている。また、ガイド板(93
)の下部は、以下に説明するパドルホイール(120)
より下方で基板(91)に対向する部分(93a)の対
向間隔が他の部分の対向間隔よりも狭くされている。具
体的には、対向部’5)(93a)と基板(91)とノ
間隔は、ステーブルトレイ(90)に収容可能な複写紙
検出用の厚みより微小量大きく設定されている。この様
に、ステーブルトレイ(90)の厚さ方向の間隔をパド
ルホイール(120)の近傍で狭くし、他を広く設定し
たのは、収容整合済みの複写紙と収容整合中の複写紙と
の接触抵抗を極力軽減し、複写紙を確実に整合基準線(
A’)、(A’)に整合させるためである。
(70b)近傍まで延在され、紙詰まり処理等のために
、支軸(94)を支点として第1図中反時計回り方向に
開放可能である。ガイド板(93)は上部がガイド板(
92)の上部と狭い間隔で対向し、前記切換え部材(7
0)の直下まで延在きれている。また、ガイド板(93
)の下部は、以下に説明するパドルホイール(120)
より下方で基板(91)に対向する部分(93a)の対
向間隔が他の部分の対向間隔よりも狭くされている。具
体的には、対向部’5)(93a)と基板(91)とノ
間隔は、ステーブルトレイ(90)に収容可能な複写紙
検出用の厚みより微小量大きく設定されている。この様
に、ステーブルトレイ(90)の厚さ方向の間隔をパド
ルホイール(120)の近傍で狭くし、他を広く設定し
たのは、収容整合済みの複写紙と収容整合中の複写紙と
の接触抵抗を極力軽減し、複写紙を確実に整合基準線(
A’)、(A’)に整合させるためである。
さらに、この部分にはステーブルトレイ(90)へ送り
込まれた複写紙検出用のセンサ(SE3)が設置されて
いる。
込まれた複写紙検出用のセンサ(SE3)が設置されて
いる。
ストッパ(95)はステーブルトレイ(90)の底板を
構成し、ステーブルトレイ(90)へ収容された複写紙
の下端を規制すると共に、第1図中−点鎖線位置へ退避
することにより、以下に説明する様にステーブル処理さ
れた1組の複写紙をトレイ(90)から排出させる排出
手段としても機能する。
構成し、ステーブルトレイ(90)へ収容された複写紙
の下端を規制すると共に、第1図中−点鎖線位置へ退避
することにより、以下に説明する様にステーブル処理さ
れた1組の複写紙をトレイ(90)から排出させる排出
手段としても機能する。
詳しくは、ストッパ(95)は上端部で支軸(111)
を介してアーム(110)に固定され、支軸(111)
は側板(200)に回動可能に支持されている。アーム
(110)の一端にはピン(110a)を介してソレノ
イド(SL2)のプランジ〜に連結され、他端には引張
りコイルばね(112)が止着されている。従って、ソ
レノイド(SL2)がオフされているとき、ストッパ(
95)は引張りフィルばね(112)のばね力で支軸(
111)を支点として矢印(Q)で示す上方に回動し、
ステーブルトレイ(90)の底部を閉止している。−方
、ソレノイド(SL2)がオンされると、ストッパ(9
5)は支軸(111)を支点として矢印(e)とは逆方
向に下動しく第1図中−点鎖線位置)、ステーブルトレ
イ(90)の底部を開放し、ステーブル処理された複写
紙の排出を促す。
を介してアーム(110)に固定され、支軸(111)
は側板(200)に回動可能に支持されている。アーム
(110)の一端にはピン(110a)を介してソレノ
イド(SL2)のプランジ〜に連結され、他端には引張
りコイルばね(112)が止着されている。従って、ソ
レノイド(SL2)がオフされているとき、ストッパ(
95)は引張りフィルばね(112)のばね力で支軸(
111)を支点として矢印(Q)で示す上方に回動し、
ステーブルトレイ(90)の底部を閉止している。−方
、ソレノイド(SL2)がオンされると、ストッパ(9
5)は支軸(111)を支点として矢印(e)とは逆方
向に下動しく第1図中−点鎖線位置)、ステーブルトレ
イ(90)の底部を開放し、ステーブル処理された複写
紙の排出を促す。
ところで、前記基板(91)は上部に設けた支軸(53
)を支点として回動自在に設置され、自重にて下部背面
がストッパ(95)に取り付けた突条(113)に当接
し位置決めされている。従って、基板(91)はストッ
パ(95)がトレイ(90)の底部を閉止する位置にあ
るとき、第1図中実線で示す複写紙収容整合位置にセッ
トきれる。また、ストッパ(95)がトレイ(90)の
底部を開放すると、それに連動して第1図中−点鎖線位
置へ回動し、トレイ(90)の下部間隔を広げる。これ
は、ステーブル処理された複写紙と以下に説明する整合
部材であるパドルホイール(120)との接触を解除す
るためである。
)を支点として回動自在に設置され、自重にて下部背面
がストッパ(95)に取り付けた突条(113)に当接
し位置決めされている。従って、基板(91)はストッ
パ(95)がトレイ(90)の底部を閉止する位置にあ
るとき、第1図中実線で示す複写紙収容整合位置にセッ
トきれる。また、ストッパ(95)がトレイ(90)の
底部を開放すると、それに連動して第1図中−点鎖線位
置へ回動し、トレイ(90)の下部間隔を広げる。これ
は、ステーブル処理された複写紙と以下に説明する整合
部材であるパドルホイール(120)との接触を解除す
るためである。
一方、搬送ローラ(100)、 (101)は、前記ガ
イド板(92)、 (93)の上部の幅の狭い部分に設
置され、前記切換え部材(70)の湾曲面(70b)で
下方にガイドされてきた複写紙をトレイ(90)内に送
り込むためのもので、その直上には複写紙検出用のフォ
トセンサ(SE2)が設置されている。
イド板(92)、 (93)の上部の幅の狭い部分に設
置され、前記切換え部材(70)の湾曲面(70b)で
下方にガイドされてきた複写紙をトレイ(90)内に送
り込むためのもので、その直上には複写紙検出用のフォ
トセンサ(SE2)が設置されている。
前記ガイド板(93)の上部には短冊状のマイラシート
(105)が貼着されている。このマイラシート(10
5)は搬送ローラ(100)、 (1o1)のニップ部
近傍を通過してステーブルトレイ(90)内に垂れ下が
り、下端はステーブルトレイ(90)に収容されること
となる最小サイズ(B5)の複写紙の上端より若干低い
位置まで延在され、かつ、ガイド板(93)に取り付け
た除電ブラシ(106)にまで達している。このマイラ
シート(105)は、複写紙がステーブルトレイ(90
)に送り込まれる途中にあっては、複写紙の厚さに応じ
た“腰”を付けて確実にステーブルトレイ(90)内に
送り込まれる様に機能すると共に、収容された複写紙の
上端部に除電ブラシ(106)と共に当接し、複写紙が
ガイド板(93)側に倒れたり、座屈するのを防止する
様に機能する。
(105)が貼着されている。このマイラシート(10
5)は搬送ローラ(100)、 (1o1)のニップ部
近傍を通過してステーブルトレイ(90)内に垂れ下が
り、下端はステーブルトレイ(90)に収容されること
となる最小サイズ(B5)の複写紙の上端より若干低い
位置まで延在され、かつ、ガイド板(93)に取り付け
た除電ブラシ(106)にまで達している。このマイラ
シート(105)は、複写紙がステーブルトレイ(90
)に送り込まれる途中にあっては、複写紙の厚さに応じ
た“腰”を付けて確実にステーブルトレイ(90)内に
送り込まれる様に機能すると共に、収容された複写紙の
上端部に除電ブラシ(106)と共に当接し、複写紙が
ガイド板(93)側に倒れたり、座屈するのを防止する
様に機能する。
また、前記搬送ローラ(100)、 (101)のニッ
プ部は、挾まれた複写紙がガイド板(93)側に向く様
に設定されている。これは、ステーブルトレイ(9o)
内に送り込まれる複写紙と収容済みの複写紙との接触抵
抗を小さくするためである。
プ部は、挾まれた複写紙がガイド板(93)側に向く様
に設定されている。これは、ステーブルトレイ(9o)
内に送り込まれる複写紙と収容済みの複写紙との接触抵
抗を小さくするためである。
パドルホイール(120)は、第3図に示す様に、軸(
121)の先端に複数の羽根部材を放射線状に取り付け
、複写紙の搬送面上でその搬送方向に対して角度(θ)
に設置したもので、軸(121)はガイド板(93)の
外側に固定されたブラケット(122)に回転自在に装
着され、パドルホイール(120)の一部はガイド板(
93)に形成した長孔(93c)からステーブルトレイ
(90)内に突入している。ブラケット(122)に固
定されたモータ(M2)は図示しない減速手段を介して
ギヤ(123)に連結され、ギヤ(123)は軸(12
1)に固定されたギヤ(124)と噛合している。
121)の先端に複数の羽根部材を放射線状に取り付け
、複写紙の搬送面上でその搬送方向に対して角度(θ)
に設置したもので、軸(121)はガイド板(93)の
外側に固定されたブラケット(122)に回転自在に装
着され、パドルホイール(120)の一部はガイド板(
93)に形成した長孔(93c)からステーブルトレイ
(90)内に突入している。ブラケット(122)に固
定されたモータ(M2)は図示しない減速手段を介して
ギヤ(123)に連結され、ギヤ(123)は軸(12
1)に固定されたギヤ(124)と噛合している。
即ち、このパドルホイール(120)はモータ(M2
)にて矢印(c)方向に回転駆動されることによってス
テーブルトレイ(90)内に搬送されてきた複写紙を整
合基準線(A’) 、 (A’)が交わるコーナ一部(
A)方向に移動させる。この場合、パドルホイール(1
20)の周速(V)は垂直方向成分(Vy)が搬送ロー
ラ(100)の周速よりも速くなる様に設定されている
が、その搬送力は搬送ローラ(100)、 (tot)
の搬送力よりも弱くなる様に設定されている。従って、
複写紙に対するパドルホイール(120)の矢印(c)
方向への回転による搬送力は、複写紙の後端が搬送ロー
ラ(100)、 (101)のニップ部を通過した後に
作用する。搬送ローラ(100)、 (101)を通過
した際の複写紙の位置は、第3図中A4.B5で示した
位置である。なお、複写紙はセンターライン(CL)を
中心とする中央基準で搬送される。
)にて矢印(c)方向に回転駆動されることによってス
テーブルトレイ(90)内に搬送されてきた複写紙を整
合基準線(A’) 、 (A’)が交わるコーナ一部(
A)方向に移動させる。この場合、パドルホイール(1
20)の周速(V)は垂直方向成分(Vy)が搬送ロー
ラ(100)の周速よりも速くなる様に設定されている
が、その搬送力は搬送ローラ(100)、 (tot)
の搬送力よりも弱くなる様に設定されている。従って、
複写紙に対するパドルホイール(120)の矢印(c)
方向への回転による搬送力は、複写紙の後端が搬送ロー
ラ(100)、 (101)のニップ部を通過した後に
作用する。搬送ローラ(100)、 (101)を通過
した際の複写紙の位置は、第3図中A4.B5で示した
位置である。なお、複写紙はセンターライン(CL)を
中心とする中央基準で搬送される。
パドルホイール(120)の傾き角度(θ)は、複写紙
の後端が搬送ローラ(100)、 (101)を抜けて
パドルホイール(120)の搬送力が作用し始めたとき
、複写紙角部と整合コーナ一部(A>とを結んだ直線と
略平行になる様に設定されている。これは、パドルホイ
ール(120)の回転にて複写紙を最短距離で直接的に
整合コーナ一部(A>に移動させ、整合性の向上を図る
ためである。従って、整合コーナ一部(A)は、前記複
写紙角部から角度(θ)の延長線(C)上に位置するこ
とが舅ましいが、角度(θ)が45°以下のときは延長
線(C)よりも下方へ移動した位置、角度(θ)が45
°以上のときは延長線(C)よりも上方へ移動した位置
であっても良い。
の後端が搬送ローラ(100)、 (101)を抜けて
パドルホイール(120)の搬送力が作用し始めたとき
、複写紙角部と整合コーナ一部(A>とを結んだ直線と
略平行になる様に設定されている。これは、パドルホイ
ール(120)の回転にて複写紙を最短距離で直接的に
整合コーナ一部(A>に移動させ、整合性の向上を図る
ためである。従って、整合コーナ一部(A)は、前記複
写紙角部から角度(θ)の延長線(C)上に位置するこ
とが舅ましいが、角度(θ)が45°以下のときは延長
線(C)よりも下方へ移動した位置、角度(θ)が45
°以上のときは延長線(C)よりも上方へ移動した位置
であっても良い。
また、パドルホイール(120)と搬送ローラ(100
)。
)。
(101)の垂直方向の位置関係は、必ず複写紙が少な
くともいずれかで搬送力を受ける様に設定されているこ
とが必要である。
くともいずれかで搬送力を受ける様に設定されているこ
とが必要である。
ステープラ(130)は周知の電動式のもので、第3図
に示す様に、受は台(131)がステーブル位置にステ
ーブルトレイ(90)の基板(91)と同一面上に設置
され、ステーブルトレイ(90)内に収容整合された複
写紙の角部を綴じる。
に示す様に、受は台(131)がステーブル位置にステ
ーブルトレイ(90)の基板(91)と同一面上に設置
され、ステーブルトレイ(90)内に収容整合された複
写紙の角部を綴じる。
(フィニッシャユニットの動作)
次に、フィニッシャユニット(50)の動作について説
明する。
明する。
(メンステーブルモード)
複写機本体(1)の排出ローラ対(18)から排出され
た複写紙をステーブルすることなく排紙トレイ(80)
上に積載収容する動作モードである。
た複写紙をステーブルすることなく排紙トレイ(80)
上に積載収容する動作モードである。
この場合、切換え部材(70)は第1図中−点鎖線で示
す様に位置し、ローラ(60)、 (61)から受は入
れられた複写紙は、切換え部材(70)の上面(70a
)とガイド板(65)とでガイドされ、排出ローラ(8
5)。
す様に位置し、ローラ(60)、 (61)から受は入
れられた複写紙は、切換え部材(70)の上面(70a
)とガイド板(65)とでガイドされ、排出ローラ(8
5)。
(86)から排紙トレイ(80)上に排出される。
(ステーブルモード)
複写紙をステーブルトレイ(90)内に収容整合し、ス
テープラ(130)で綴じた後、スタックボックス(1
61) (第4図参照)又はスタックユニット(図示せ
ず)等に収容する動作モードである。
テープラ(130)で綴じた後、スタックボックス(1
61) (第4図参照)又はスタックユニット(図示せ
ず)等に収容する動作モードである。
この場合、切換え部材(70)は第1図中実線で示す位
置に切り換えられ、ローラ(60)、(61)から受は
入れられた複写紙は、切換え部材(70)の湾曲面(7
0b)とガイド板(92)、 (93)の上部とでガイ
ドされ、搬送ローラ(100)、 (101)からステ
ーブルトレイ(90)に送り込まれる。m送ローラ(1
00)、 Dot )の回転と同時にパドルホイール(
120)も矢印(c)方向に回転駆動され、後端が搬送
ローラ(100)。
置に切り換えられ、ローラ(60)、(61)から受は
入れられた複写紙は、切換え部材(70)の湾曲面(7
0b)とガイド板(92)、 (93)の上部とでガイ
ドされ、搬送ローラ(100)、 (101)からステ
ーブルトレイ(90)に送り込まれる。m送ローラ(1
00)、 Dot )の回転と同時にパドルホイール(
120)も矢印(c)方向に回転駆動され、後端が搬送
ローラ(100)。
(101)から離れた複写紙はパドルホイール(120
)の回転による搬送力を受け、コーナ一部(A)方向に
移動し、整合される。このとき、複写紙は搬送ローラ(
100)、 (101)にてそのニップ部の設定方向に
基づいてガイド板(93)側に向く様に搬送力を受け、
かつ、マイラシート(1(15)に摺接して紙厚に応じ
た“腰°′を付けられ、収容済みの複写紙との接触抵抗
を極力小さくした状態でステーブルトレイ(90)内に
順次収容される。同時に、除電ブラシ(106)にも摺
接し、除電される。また、収容済みの複写紙上端部には
マイラシート(105)と除電ブラシ(106)の先端
が当接し、複写紙の倒れ、座屈が防止される。
)の回転による搬送力を受け、コーナ一部(A)方向に
移動し、整合される。このとき、複写紙は搬送ローラ(
100)、 (101)にてそのニップ部の設定方向に
基づいてガイド板(93)側に向く様に搬送力を受け、
かつ、マイラシート(1(15)に摺接して紙厚に応じ
た“腰°′を付けられ、収容済みの複写紙との接触抵抗
を極力小さくした状態でステーブルトレイ(90)内に
順次収容される。同時に、除電ブラシ(106)にも摺
接し、除電される。また、収容済みの複写紙上端部には
マイラシート(105)と除電ブラシ(106)の先端
が当接し、複写紙の倒れ、座屈が防止される。
以上の動作にて、複写紙は1枚ずつ複写面をガイド板(
93)側に向けてページ順にステーブルトレィ(90)
内に収容整合される。そして、前記循環式のA D F
(30)を使用している場合は1サイクルの複写処理
の終了時に複写機本体(1)の制御部から出力されるス
テーブル信号に基づいて、あるいはADF(30)を使
用していない場合にはオペレータからのステーブル処理
信号に基づいて、ステープラ(130)が動作し、ステ
ーブル位置(D)にて複写紙を綴じる。
93)側に向けてページ順にステーブルトレィ(90)
内に収容整合される。そして、前記循環式のA D F
(30)を使用している場合は1サイクルの複写処理
の終了時に複写機本体(1)の制御部から出力されるス
テーブル信号に基づいて、あるいはADF(30)を使
用していない場合にはオペレータからのステーブル処理
信号に基づいて、ステープラ(130)が動作し、ステ
ーブル位置(D)にて複写紙を綴じる。
ステーブル処理が終了すると、ソレノイド(SL2)が
オンされ、ストッパ(95)が第1図中−点鎖線位置に
退避し、ステーブルトレイ(90)の底部を開放する。
オンされ、ストッパ(95)が第1図中−点鎖線位置に
退避し、ステーブルトレイ(90)の底部を開放する。
同時に、基板(91)も第1図中−点鎖線位置へ回動し
、ステーブルトレイ(90)の下部を広げ、複写紙に対
するパドルホイール(120)の接触圧を解除する。こ
れにて、綴じられた1組の複写紙は自重で、パドルホイ
ール(120)による接触抵抗を受けることなく、スム
ーズにステーブルトレイ(90)から下方に排出される
。
、ステーブルトレイ(90)の下部を広げ、複写紙に対
するパドルホイール(120)の接触圧を解除する。こ
れにて、綴じられた1組の複写紙は自重で、パドルホイ
ール(120)による接触抵抗を受けることなく、スム
ーズにステーブルトレイ(90)から下方に排出される
。
この様にして1組の複写紙がステーブルトレイ(90)
から排出きれると、ADF(30)及び複写機本体(1
)の動作が再開され、次のサイクルの複写処理が実行さ
れる。この一連の動作(1サイクルの複写処理及びそれ
によって画像を形成された複写紙を綴じる処理)は、テ
ンキーによって入力された値に一致するまで実行される
。
から排出きれると、ADF(30)及び複写機本体(1
)の動作が再開され、次のサイクルの複写処理が実行さ
れる。この一連の動作(1サイクルの複写処理及びそれ
によって画像を形成された複写紙を綴じる処理)は、テ
ンキーによって入力された値に一致するまで実行される
。
[第2実施例、第5図、第6図コ
本第2実施例は、ストッパ(95)を開放してステーブ
ル処理された1組の複写紙を排出する際、パドルホイー
ル(120)を外方に退避させることによって複写紙へ
の接触圧を解除する様にしたものである。
ル処理された1組の複写紙を排出する際、パドルホイー
ル(120)を外方に退避させることによって複写紙へ
の接触圧を解除する様にしたものである。
第5!yJにおいて、ストッパ(95)は、アーム(9
6)を介して支軸(97)に回動可能に保持されている
。
6)を介して支軸(97)に回動可能に保持されている
。
アーム(96)はピン(96a)を介してソレノイド(
SL2)に連結され、かつ、支軸(97)に巻回したト
ーションスプリング(98)の両端はアーム(96)の
突片(96b)とフレーム(51)に設けた突片(52
)とに係合されている。従って、ストッパ(95)は、
ソレノイド(SL2)がオフされているとき、トーショ
ンスプリング(98)のばね力で第1図中実線位置にあ
り、ステーブルトレイ(90)の底部を閉止している。
SL2)に連結され、かつ、支軸(97)に巻回したト
ーションスプリング(98)の両端はアーム(96)の
突片(96b)とフレーム(51)に設けた突片(52
)とに係合されている。従って、ストッパ(95)は、
ソレノイド(SL2)がオフされているとき、トーショ
ンスプリング(98)のばね力で第1図中実線位置にあ
り、ステーブルトレイ(90)の底部を閉止している。
一方、ソレノイド(SL2)がオンされると、支軸(9
7)を支点として一点鎖線位置に回動し、ステーブルト
レイ(90)の底部を開放する。
7)を支点として一点鎖線位置に回動し、ステーブルト
レイ(90)の底部を開放する。
本第2実施例において、ステーブルトレイ(90)の基
板(91)は第5図中実線位置に固定されている。
板(91)は第5図中実線位置に固定されている。
一方、パドルホイール(120)は、第6図に示す様に
、ガイド板(93)に固定した突片(127)、 (1
27)に支軸(125)を介してブラケット(122)
を回動自在に装若し、ソレノイド(SL3)のプランジ
〜をアーム(126)を介してブラケット(122)に
連結したものである。
、ガイド板(93)に固定した突片(127)、 (1
27)に支軸(125)を介してブラケット(122)
を回動自在に装若し、ソレノイド(SL3)のプランジ
〜をアーム(126)を介してブラケット(122)に
連結したものである。
ソレノイド(SL3)がオフされているとき、パドルホ
イール(120)はモータ(M2)等の自重で基板(9
1)側に付勢され、ガイド板(93)の開口(93c)
からステーブルトレイ(90)内に突入し、ステーブル
トレイ(90)に送り込まれてくる複写紙に接触して搬
送力を付与する。ステーブル処理の後ストッパ(95)
が開放されると同時に、又はその直前にソレノイド(9
5)がオンされ、ブラケット(122)が支軸(125
)を支点として矢印(g)方向に回動する。これにて、
パドルホイール(120)の複写紙に対する接触が解除
される。
イール(120)はモータ(M2)等の自重で基板(9
1)側に付勢され、ガイド板(93)の開口(93c)
からステーブルトレイ(90)内に突入し、ステーブル
トレイ(90)に送り込まれてくる複写紙に接触して搬
送力を付与する。ステーブル処理の後ストッパ(95)
が開放されると同時に、又はその直前にソレノイド(9
5)がオンされ、ブラケット(122)が支軸(125
)を支点として矢印(g)方向に回動する。これにて、
パドルホイール(120)の複写紙に対する接触が解除
される。
即ち、第2実施例は、パドルホイール(120)自身を
外方に退避させて複写紙への接触を解除する形態を採用
したものである。そして、このものでは、パドルホイー
ル(120)のユニットが全体として回動可能であるこ
とから、ステーブルトレイ(90)に収容された複写紙
の枚数が増加するにつれてユニット全体が後退し、複写
紙に対してその収容枚数に拘わりなく一定の接触圧を維
持することができ、複写紙の整合性が良好である。
外方に退避させて複写紙への接触を解除する形態を採用
したものである。そして、このものでは、パドルホイー
ル(120)のユニットが全体として回動可能であるこ
とから、ステーブルトレイ(90)に収容された複写紙
の枚数が増加するにつれてユニット全体が後退し、複写
紙に対してその収容枚数に拘わりなく一定の接触圧を維
持することができ、複写紙の整合性が良好である。
なお、本第2実施例において、他の構成及び動作は前記
第1実施例と同様であり、その説明は省略する。
第1実施例と同様であり、その説明は省略する。
[第3実施例、第7図]
本第3実施例は、ガイド板(93)に固定したレール部
材(128)、 (128)にブラケット(122)の
両側に形成した突片(122a)、 (122a)をス
ライド自在に装着し、引張りフィルばね(129)にて
常時矢印(h)で示す基板(91)側に付勢し、かつ、
図示しないソレノイドにて矢印(h)とは逆方向に移動
可能に設置したものである。
材(128)、 (128)にブラケット(122)の
両側に形成した突片(122a)、 (122a)をス
ライド自在に装着し、引張りフィルばね(129)にて
常時矢印(h)で示す基板(91)側に付勢し、かつ、
図示しないソレノイドにて矢印(h)とは逆方向に移動
可能に設置したものである。
従って、パドルホイール(120)はソレノイドがオフ
されているとき、引張りフィルばね(129)のばね力
で矢印(h)方向に付勢され、ガイド板(93)の開口
(93c)からステーブルトレイ(90)内に突入し、
送り込まれてくる複写紙に接触して搬送力を付与する。
されているとき、引張りフィルばね(129)のばね力
で矢印(h)方向に付勢され、ガイド板(93)の開口
(93c)からステーブルトレイ(90)内に突入し、
送り込まれてくる複写紙に接触して搬送力を付与する。
ステーブル処理後ストッパ(95)が開放されると同時
に又はその直前にソレノイドがオンされ、ユニット全体
が外方にスライドする。これにてパドルホイール(12
0)の複写紙に対する接触が解除きれる。
に又はその直前にソレノイドがオンされ、ユニット全体
が外方にスライドする。これにてパドルホイール(12
0)の複写紙に対する接触が解除きれる。
なお、他の構成は前記第2実施例と同様であり、図示及
びその説明は省略する。
びその説明は省略する。
本第3実施例にあっても、引張りフィルばね(129)
の作用で複写紙の収容枚数に拘わりなくパドルホイール
(120)の接触圧を一定に維持できることは前記第2
実施例と同様である。
の作用で複写紙の収容枚数に拘わりなくパドルホイール
(120)の接触圧を一定に維持できることは前記第2
実施例と同様である。
[他の実施例]
なお、本発明に係る用紙収容装置は前記各実施例に限定
するものではなく、その要旨の範囲内で種々に変更する
ことができる。
するものではなく、その要旨の範囲内で種々に変更する
ことができる。
特に、ステーブルトレイ(90)上での用紙整合手段と
しては、前述のパドルホイール(120)以外に、ステ
ーブルトレイ(90)上で用紙の幅方向に平行移動し用
紙を基準位置に整合させる規制板であってもよい。
しては、前述のパドルホイール(120)以外に、ステ
ーブルトレイ(90)上で用紙の幅方向に平行移動し用
紙を基準位置に整合させる規制板であってもよい。
光四し入廟果
以上の説明で明らかな、様に、縦型のトレイからスデー
ブル処理された用紙を下方に排出させるとき、用紙整合
手段の用紙に対する接触圧を解除する様にしたため、排
出される用紙に対して用紙整合手段が抵抗として作用す
ることはなく、用紙の引っ掛かり、落下地点のずれ等の
不具合を生じることはiい。
ブル処理された用紙を下方に排出させるとき、用紙整合
手段の用紙に対する接触圧を解除する様にしたため、排
出される用紙に対して用紙整合手段が抵抗として作用す
ることはなく、用紙の引っ掛かり、落下地点のずれ等の
不具合を生じることはiい。
第1図ないし第4図は本発明の第1実施例を示し、第1
図は垂直断面図、第゛2図はストッパ駆動部の斜視図、
第3図は第1図のE矢視図、第4図は複写機本体を含む
全体の概略構成図である。第5図は本発明の第2実施例
を示す垂直断面図、第6図はそのパドルホイールユニッ
トの斜視図である。第7図は本発明の第3実施例におけ
るパドルホイールユニッl〜の斜視図である。 (1)・・・複写機本体、 (50)・・・フィコ・ノ
シャユニ・シト、(90)・・・ステーブルトレイ(9
1)・・・基板、(95)・・・ストッパ、(120)
・・・パドルホイール、(130)・・・ステープラ、
(SL2)、 (SL3)・・・ソレノイド、(A)・
・・整合コーナー。
図は垂直断面図、第゛2図はストッパ駆動部の斜視図、
第3図は第1図のE矢視図、第4図は複写機本体を含む
全体の概略構成図である。第5図は本発明の第2実施例
を示す垂直断面図、第6図はそのパドルホイールユニッ
トの斜視図である。第7図は本発明の第3実施例におけ
るパドルホイールユニッl〜の斜視図である。 (1)・・・複写機本体、 (50)・・・フィコ・ノ
シャユニ・シト、(90)・・・ステーブルトレイ(9
1)・・・基板、(95)・・・ストッパ、(120)
・・・パドルホイール、(130)・・・ステープラ、
(SL2)、 (SL3)・・・ソレノイド、(A)・
・・整合コーナー。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、作像装置から排出された用紙を収容整合してステー
ブル処理等を行なう用紙収容装置において、 用紙を略垂直状態で収容可能なトレイと、 前記トレイに送り込まれた用紙を基準位置に整合させる
用紙整合手段と、 前記トレイに収容整合された用紙に対してステーブル処
理を行なうステーブル手段と、 ステーブルされた用紙を前記トレイから排出させる排出
手段と、 前記排出手段で用紙を排出させるとき、前記用紙整合手
段と用紙との接触圧を解除させる解除手段と、 を備えたことを特徴とする用紙収容装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26198987A JPH01104563A (ja) | 1987-10-16 | 1987-10-16 | 用紙収容装置 |
US07/216,517 US4946153A (en) | 1987-07-10 | 1988-07-08 | Paper handling apparatus with a paper stapling function |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26198987A JPH01104563A (ja) | 1987-10-16 | 1987-10-16 | 用紙収容装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01104563A true JPH01104563A (ja) | 1989-04-21 |
Family
ID=17369458
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26198987A Pending JPH01104563A (ja) | 1987-07-10 | 1987-10-16 | 用紙収容装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01104563A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5931460A (en) * | 1996-11-22 | 1999-08-03 | Sharp Kabushiki Kaisha | Sheet registering device |
-
1987
- 1987-10-16 JP JP26198987A patent/JPH01104563A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5931460A (en) * | 1996-11-22 | 1999-08-03 | Sharp Kabushiki Kaisha | Sheet registering device |
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