JPS63100684A - 光デイスクカ−トリツジのロツク機構 - Google Patents

光デイスクカ−トリツジのロツク機構

Info

Publication number
JPS63100684A
JPS63100684A JP24522186A JP24522186A JPS63100684A JP S63100684 A JPS63100684 A JP S63100684A JP 24522186 A JP24522186 A JP 24522186A JP 24522186 A JP24522186 A JP 24522186A JP S63100684 A JPS63100684 A JP S63100684A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical disc
cartridge
shutter
disc cartridge
locking member
Prior art date
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Pending
Application number
JP24522186A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsumi Nishijima
西嶋 立身
Kichizaemon Okazaki
岡崎 吉左衛門
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP24522186A priority Critical patent/JPS63100684A/ja
Publication of JPS63100684A publication Critical patent/JPS63100684A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光ディスクカートリッジに関するものであり
、特に、光ディスクなどの情報記録円盤の取り扱い性向
上を図るロック機構に関するものである。
〔従来の技術〕
一般的に、光ディスクなどの情報記録円盤は情報記録密
度が高く、光デイスク面にゴミ・指紋などが付着すると
、再生信号が劣化したシド0ノプアウトが生じ易い。
そこで、これらを防止する目的、あるいは取シ扱いや保
管で便利なように、光ディスクなどは光ディスクカート
リッジ内に収納されている。また、その光ディスクカー
トリッジにおいても、非使用時に回転駆動部挿入穴や光
ヘッド挿入穴からゴミ・ほこりが侵入するのを防止する
ために、シャッタが設けられた構成である。
なお、このような光ディスクカートリッジとしては、実
開昭56−162581号公報に記載されたように、上
ケース、または下ケースあるいはその両方に回転駆動部
挿入穴と光ヘッド挿入穴とを一体に構成した開口を設け
、この開口を密閉するシャッタを開閉自在に設けた構成
がある。
しかじなi=ら、上記構成では、シャッタを単に開閉自
在に設けたものであり、また、光ディスクカートリッジ
内部に収納された光ディスクも若干のガタをもって保持
されただけの構成であるため、非使用時の光ディスク取
り扱い性向上については配慮されていなかった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のように、光デイスクカー} IJッジにおいて、
シャッタを単に開閉自在に設けた構成としていたのでは
、光ディスクカートリッジ非使用時でも、運搬によって
シャッタが開放されたままとなったり、操作者が誤まっ
て開放させてしまったりする。
この時には光ディスクカートリッジに設けた開口からゴ
ミやほこりが侵入することになって、結局、シャッタと
しての用を成していないという問題点が生じる。
また、シャッタを工夫することにより、カートリッジ外
部からのゴミ・ほこりの侵入を防止し得たとしても、光
ディスクカートリッジにおいて、内部に収納された光デ
ィスクをガタのあるままで保持しておいたのでは、運搬
時の光ディスク外周部ト光ディスクカートリッジ壁面と
の接触により、光ディスクカートリッジ内部でも切削ゴ
ミが発生する。
そして、これらが前述した光ディスクの再生信号を劣化
させる原因となったり、あるいは最悪の場合、光ディス
クを破損するという間1点も考えられる。
本発明は前述の問題点を除去するためになされたもので
あり、その目的は、光ディスクカートリッジにおいて、
非使用時にシャッタが開放して光ディスクにゴミやほこ
りが付着するのを防止したり、運搬時に光ディスクがガ
タついて破損するのを防止して、光ディスクの取り扱い
を向上させるとともに、光ディスクカートリッジとして
も小型・薄型化が可能な光ディスクカートリッジのロッ
ク機構を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
前記の目的を達成するために、本発明は、シャッタを備
えた光ディスクカートリッジにおいて、シャッタに設け
た爪と、その爪と係合可能な係合部と、光デイスク外周
部を押圧して光ディスクを保持するための押圧体と、そ
れら押圧体および係合部を一体に具備させたロック部と
を設けるとともに、そのロック部材は、ロック部材に具
備された押圧体が光ディスクを押圧しているときに係合
部とシャッタの爪とを係合させる第1の方向と、押圧体
が光ディスクから離脱しているときに係合部とシャッタ
の爪との係合を解除させる第2の方向へ移動可能とし、
第1の弾性手段によって常時第1の方向へ付勢させた構
成とする。
また、上記光ディスクカートリッジを載置するためのカ
ートリッジホルダにおいては、挿入された光ディスクカ
ートリッジの前面部と接触可能なレバーと、そのレバー
に具備され、前記光ディスクカートリッジの前面部とレ
バーとが接触する前に光ディスクカートリッジに設けら
れたロック部材と接触可能なロック解除部材とを設け、
また、そのロック解除部材およびレバーは、ガイド手段
によって光ディスクカートリッジ挿入方向へ移動可能と
し、第2の弾性手段によってロック部材を付勢する第1
の方向とは逆の第2の方向へ付勢するようにし、かつ、
元ディスクカートリッジをカートリッジホルダへ挿入し
てロック解除部材とロック部材とを接触させたときの、
ロック解除部材とロック部材との接触点における、前記
光ディスクカートリッジに具備されたロック部材を第1
の方向へ付勢するための第1の弾性手段の付勢力P。
と、前記カートリッジホルダに具備され挿入方向に移動
可能なロック解除部材を第2の方向へ付勢するための第
2の弾性手段の付勢P2との関係を、P+<P2とする
点に特徴がある。
〔作用〕
本発明における光ディスクカートリッジのロック機構に
おいては、シャッタに設けた爪と、その爪と係合可能な
係合部と、光デイスク外周部を押圧して光ディスクを保
持するための押圧体と、それら押圧体および係合部とを
一体に具備させたロック部材と、を設けると共に、その
ロック部材は、押圧体が光ディスクを押圧しているとき
に係合部とシャッタの爪とを係合させる第1の方向と、
押圧体が光ディスクから離脱しているときに係合部とシ
ャッタの爪との係合を解除させる第2の方向へ移動可能
とし、第1の弾性手段によって常時第1の方向へ付勢さ
せた構成とすることによって、光ディスクカートリッジ
非使用時には、シャッタを閉塞する位置でロックするこ
とができ、同時に、光ディスクも所定位置で確実にロッ
クさせることができる。
そして、そのように構成された光ディスクカートリッジ
をカートリッジホルダへ載置する状態において、カー)
 IJッジホルダには、挿入された光ディスクカートリ
ッジ前面部と接触可能なレバーと、そのレバーに具備さ
れ、前記光ディスクカートリッジ前面部とレバー・とが
接触する前に光ディスクカートリッジに設けられたロッ
ク部材と接触可能なロック解除部材とを設け、またその
ロック解除部材およびレバーは、ガイド手段によって光
ディスクカートリッジ挿入方向へ移動可能とし、第2の
弾性手段によって第2の方向へ付勢するようにし、かつ
、光ディスクカートリッジをカートリッジホルダへ挿入
してロック解除部材とロック部材とを接触させたときの
、ロック解除部材とロック部材との接触点では、前記光
ディスクカートリッジに具備されたロック部材を第1の
方向へ付勢する第1の弾性手段の付勢力P、と、カート
リッジホルダに具備され挿入方向に移動可能なロック解
除部材を第2の方向へ付勢する第2の弾性手段の付勢力
P2と、の関係をP+<P2と成した構成とすることに
よって、上記シャッタ及び光ディスクのロックが行なわ
れている光ディスクカートリッジを、カートリッジホル
ダに挿入する動作において、まず、光ディスクカートリ
ッジのロック部材とカートリッジホルダのロック解除部
材とを接触させ、その後はさらに光ディスクカートリッ
ジを挿入してロック部材を上記第2の方向へ移動させる
ことにより、ロック部材に具備した係合部をシャッタ爪
から離してシャッタのロックを解除させることができ、
また、同一のロック部材に具備された押圧体を光ディス
クから離脱させて光ディスクのロックを解除させること
ができるものである。
〔実施例〕
以下に、図面を参照して、本発明の詳細な説明する。第
1図は本発明で用いる光ディスクカートリッジの全体構
成を示す斜視図、第2図は第1図の光ディスクカートリ
ッジの分解斜視図、第5図はカートリッジホルダの構成
を示す斜視図、第4図は本発明によるロック機構の構成
および動作の概略を示す斜視図、第5図は光ディスクカ
ートリッジをカートリッジホルダへ挿入する前の状態を
示す動作説明図、第6図は光ディスクカートリッジをカ
ートリッジホルダへ挿入したときのロック解除的の状態
を示す動作説明図、第7図はシャッタロック解除および
光デイスクロック解除後の状態を示す動作説明図、第8
図は光ディスクカートリッジをカートリッジホルダへ挿
入して装着を終了したときの状態を示す動作説明図であ
る。
以下、各図を用いて本発明の詳細な説明するが、初めに
本実施例の構成を説明する。
まず、第1図、第2図を用いて、光ディスクカートリッ
ジの構成から説明する。光ディスクカートリッジ1は、
上ケース2および下ケースSで構成され、上ケース2お
よび下ケース3には、光ディスク4を収納するための光
デイスク収納ミゾ5と、光デイスク外周部4′と光デイ
スク収納ミゾ5との接触を防止するためのダンパ部材6
が設けである。
また、上ケース2および下ケース3には、光ディスク4
を保持して回転駆動するための回転駆動部(図示せず)
や、光ディスク4へ情報信号を記録再生するための光ヘ
ッド(図示せず)を挿入可能なように、一体型の開ロア
が設けである。
8は、上記開ロアを開放あるいは閉塞するためのシャッ
タでおって、上ケース2および下ケース60開ロアを閉
塞するごとくコ字状に形成され、コ字状に形成され、コ
字状の一部分には後述するロック部材9の係合部22と
係合可能な爪10を有している。
11は、シャッタ8と一体なスライダであって、光デイ
スクカートリクジ前面部1Aに設けたスライド溝12に
沿って、図中、A方向またはB方向に移動可能であり、
ネジリパネ14と接触して常時矢印A方向へ付勢されて
いる。
このスライダ11には、ワイヤ15からワイヤビン16
を介してシャッタコマ17が連結されており、このシャ
ッタコマ17は、光ディスクカートリッジ側面部1Bに
設けた案内凸部18に沿って、図中、C方向またはD方
向へスライド可能に構成されている。
なお、シャッタコマ17は、後述するカートリッジホル
ダ40に設けられた突起47と接触するものであり、光
ディスクカートリッジ1をカートリッジホルダ40へ挿
入することで、矢印り方向へスライドするようになって
いる。
19は位置決め凹部でちゃ、後述するカートリッジホル
ダ40の位置決めバネ46と係合することによって、光
ディスクカートリッジ1をカートリッジホルダ40に保
持する。
一方、ロック機構を構成するロック部材9は、ビン20
により、図中、E方向またはF方向へ回動可能で、第1
の弾性手段21により常時、図中、E方向へ付勢されて
いる。
さらに、略々5字状に形成されているロック部材9の一
端には、前述したシャッタ8の爪10と係合可能な係合
部22が形成されており、他端には光デイスク外周部4
と係合して光ディスク4を保持するための押圧体26が
具備されている。
24は、後述するロック解除部材25を光ディスクカー
トリッジ内部のロック部材20に接触させるために設け
たロック穴である。
つぎに、第3図を用いて、光ディスクカートリッジ1を
載置するためのカートリッジホルダ40の構成を説明す
る。
図において、カートリッジホルダ40は、上板41、底
板42および2枚の9111版43から構成されておシ
、各々の側板45には、カートリッジホルダ40をロー
ディング方向44に沿って光デイスク装置100へ装着
するだめのビン45が配設されている。
そして、2枚の側板46の内側には対向的に前述した光
ディスクカートリッジ1の位置決め凹部19と係合して
光ディスクカートリッジ1をカートリッジホルダ40に
位置決めするための位置決めバネ46が具備され、立置
決めバネ46と所定距離だけ離れた位置には、前述した
光ディスクカートリッジ1のシャッタコマ17と接触し
て該シャッタコマをスライドさせるための突起47が具
備されている。
この突起47は、後述するレバー50と光ディスクカー
トリッジ前面部1Aとが接触したとき、同時にシャッタ
コマ17と接触するような位置に固定されているもので
ある。
一方、カー) IJッジホルダ40の上板41には、挿
入された光ディスクカートリッジ1の前面部1人と接触
可能なように、一端を折曲げ形成したレバー50が設け
られている。
このレバー50は、上板41に植立したガイドビン51
と該レバーに形成されたガイド溝52によるガイド手段
によって、図中、C方向またはD方向へ移動可能で、か
つ、第2の弾性手段53によシ矢印り方向へ付勢されて
いる。
この第2の弾性手段55の付勢力P2は、光ディスクカ
ートリッジ内部でロック部材9を図中E方向−・付勢す
るための第1の弾性手段21の付勢力P、よりも十分大
きい構成となっている。
上記レバー50の折曲げ部54には、前述した光ディス
クカートリッジ10ロツク穴24から侵入して、ロック
部材9と接触するためのロック解除部材25が固定され
ている。
60は、光デイスクカー) IJッジ1の挿入方向を示
している。
すなわち、ここでのロック機構としては、第4図で示し
たように、光ディスクカートリッジ1において、シャッ
タ8の爪10と係合可能な係合部22と、光デイスク外
周部4′と係合可能な押圧体23とをロック部材9に一
体に具備させている。
また、そのロック部材9はビン20によって、図中、矢
印E方向またはF方向へ回転可能に支持されるとともに
、第1の弾性手段21によって、押圧体23が光デイス
ク外周部4と係合しているときには、シャッタ8の爪1
0と係合部22とが係合状態にあるように、矢印E方向
(第1の方向)へ付勢されることによって、光ディスク
カートリッジ非使用時の光ディスク4のロックとシャッ
タ8のロックとを行なわせている。
そして、光ディスクカートリッジ1を載置するだめのカ
ートリッジホルダ40においては、ロック部材9と接触
可能なロック解除部材25と、光ディスクカートリッジ
前面部1人と接触可能な折曲げ部54とをレバー50に
一体で設ける。
また、そのレバー50は、ガイドピン・ガイドミゾ52
によって、カートリッジ挿入方向60と同一な、図中、
C方向またはD方向へ移動可能とし、第2の弾性手段5
3によって矢印り方向(第2の方向)へ付勢するように
し、かつ、ロック部材9とロック解除部材25との接触
点では、ロック部材9を第1の方向へ付勢する第1の弾
性手段21の付勢力P、と、ロック解除部材25を第2
の方向へ付勢する第2の弾性手段53の付勢力P2との
関係を、p、 <P2と成した構成である。
このような構成とすることによって、上記シャフタ8お
よび光ディスク4のロックが行なわれている光ディスク
カートリッジ1をカートリッジホルダ40へ挿入する動
作において、まず、光ディスクカートリッジ1に設けら
れたロック部材9とカートリッジホルダ40に設けられ
たロック解除部材25とを接触させ、その後は、さらに
光ディスクカートリッジ1を挿入してロック部材9を矢
印F方向(第2の方向)へ移動させる。
その結果、ロック部材9に具備されている係合部22と
シャッタ8の爪10との係合を解除して、シャッタ8の
ロックを解除するとともに、同一なロック部材9に具備
されている押圧体23を光デイスク外周部4′から離脱
させて、光ディスク4のロックを解除するものである。
つぎに、第5図乃至第8図を用いて、本実施例の動作を
詳細に説明する。まず、第5図を用いて光ディスクカー
トリッジ非使用時の各ロック動作を説明する。
第5図は光ディスクカートリッジ1をカートリッジホル
ダ40へ挿入する前の状嶺を示したものであり、シャッ
タ8は、光ディスクカートリッジ1に設けたネジリバネ
14の矢印A方向への付勢力によって、光ディスクカー
トリッジ1の開口7を閉塞する規定位置にある。
この状態において、ロック+@構を構成するロック部材
9は、第1の弾性手段21によりピン2゜を中心にして
矢印E方向へ付勢されているものであり、ロック部材9
が、その一端に具備した押圧体23を光デイスク外周部
4′に押圧させているので、光ディスク4は光デイスク
収納ミゾ5の内側に設けられたダンパ部材6とも共働し
てガタつがないよう保持されている。
この状態においては、ロック部材9の他端に具備した係
合部22が/ヤノタ8の爪1oと係合状態にあり、シャ
ッタ8をロックさせているので、シャッタ8も図に示す
規定位置で確実に保持されている。
したがって、光ディスクカートリッジ非使用時には、ロ
ック部材9によってシャッタ8と光ディスク4とを各々
ロックさせ、カートリッジ外部からのゴミ・はこりの侵
入を防止したり、カートリッジ内部での切削ゴミの発生
を防止しているので、光ディスク4に対する取り扱い性
を著しく向上させることかできる。
上記構成のロック機構によnは、1個のロック部材9に
シャッタ8をロックさせるための係合部22と光ディス
ク4をロックさせるための押圧体23を設け、かつ、1
個の第1の弾性手段21によってロック部材9を付勢し
て各々のロック状態保持を行なわせた構成であるので、
光ディスクカートリッジ1において、シャッタ8のロッ
クおよび光ディスク4のロックとを各々別々の機構を用
いて行なわせた構成に比べ、部品点数・構成スペースを
最小にすることができ、小型で薄型なる光ディスクカー
トリッジ1を構成することもできる。
つぎに、このような構成の光ディスクカートリッジ1を
、カートリッジホルダ4oへ挿入することによるシャッ
タ8と光ディスク4のロック解除動作を説明する。
すなわち、第5図の如くシャッタ8および光ディスク4
が規定位置でロックされている状態において、光ディス
クカートリッジ1をカートリッジ挿入方向60に沿って
カートリッジホルダ40に押し込むと、第6図で示すよ
うに、まず、カートリッジホルダ40の側板43に具備
された位置決めバネ46が光デイスクカー) IJッジ
前面部1Aの端部と接触してたわみ、光デイスクカー)
 IJッジ1の側面をガタつかないよう保持する。
そこで、この状態から、さらに光ディスクカートリッジ
1を押し込むと、カートリッジボルダ4゜に設けたレバ
ー50と一体なロック解除部材25が、光ディスクカー
トリッジ前面部1Aに設けたロック穴24から侵入して
、ロック解除部材25と光ディスクカートリンジ内部の
ロック部材9とが接触状態となる。
この状態から光ディスクカートリッジ1を挿入方向60
に沿って押し込むことになるが、ここで、ロック解除部
材25とロック部材9との接触点では、図に示すように
、ロック解除部材25を矢印り方向へ付勢するための第
2の弾性手段53の付勢力P2が、ロック部材9を矢印
E方向へ付勢するための第1の弾性手段21の付勢力P
、に比べ十分に大きい(PI<P2)構成である。
このため、上記ロック解除部材25とロック部材9とを
接触させたまま、光ディスクカートリッジ1を挿入方向
60に沿って挿入する動作を行なえば、第7図で示すよ
うに、光ディスクカートリッジ前面部1Aと折曲げ部5
4とが接触した状態になると共に、ロック部材9は、ピ
ン2oを中心にして矢印E方向へ動作し、ロック部材9
に具備された押圧体23を光デイスク外周部4′から離
脱させて光ディスク4をフリーな状態とするため、光デ
ィスク4のロックが解除されることになる。
また、同時に、同一のロック部材9の他端に具備されて
いる係合部22がシャッタ8の爪10から離れることに
なるため、シャッタ8のロックも解除されることになる
したがって、この動作の後に、シャッタ8を矢印B方向
へ移動させれば、光ディスクカートリッジ1に形成され
た開ロアを開放させることができる。
つぎにシャッタ8の開放動作を説明する。
第7図で示すように、光ディスクカートリッジ1をカー
トリッジホルダ40へ挿入することによって、レバー5
0の折曲げ部54と光ディスクカートリッジ前面部1A
とが接触した状態においては、図に示すように、光ディ
スクカートリッジ側面部1Bに設けられたシャッタコマ
17とカートリッジホルダ40に設けられた突起47と
が接触状態にある。
ここで、シャッタコマ17は、光ディスクカートリッジ
1の構成から、光ディスクカートリッジ側面部1Bに形
成された案内凸部18に沿って、図中矢印C方向または
D方向へスライド可能であす、かつ、このシャッタコマ
17とシャッタ8とがワイヤ15などによって連結され
ている。
このため、光ディスクカートリッジ1を第7図で示す位
置から挿入方向60に沿ってさらに挿入する動作を行な
えば、第8図で示すように、シャッタコマ17を図中り
方向へスライドさせることができ、さらに、シャッタコ
マ17からワイヤ15を介してシャッタ8をネジリバネ
14の付勢力に抗して矢印B方向へ移動させることがで
き、シャッタ8によって閉塞されていた開ロアを露出さ
せることができる。
なお、このようにしてシャッタ8が開放された状態では
、第8図で示したように、カートリッジホルダ40の側
板43に設けられた位置決めバネ46が、光ディスクカ
ートリッジ1の位置決め凹部19と係合して、光ディス
クカートリッジ1を位置決め保持しているため、上記シ
ャッタ8移動による開ロアの開放状態は保持されるもの
である。
そこで、この状態において、ローディング機構(図示せ
ず)を用いてカートリッジホルダ40をローディング方
向44へ操作し、光ディスクカートリッジ1を光デイス
ク装置100の所定位置に装着するとともに、光ディス
クカートリッジ1の開放された開ロアに対してターンテ
ーブル・クランパなどの回転駆動部(図示せず)を挿入
すれば、光ディスクカートリッジ1では前述したように
光ディスク4をフリーな状態にさせていることで、光デ
ィスク4を高速回転させることができる。
この状態において、開ロアから光ヘッド(図示せず)を
挿入することによって、光ディスク4への所定の記録再
生動作が行なわれるものである。
そして、光ディスク4への記録再生動作が終了した後に
は、前述したローディング機構を用い、今度はカートリ
ッジホルダ40をローディング方向44とは逆の方向へ
動作させて排出させる。
そして、位置決めバネ46によってカートリッジホルダ
40に保持されている光ディスクカートリッジ1を、光
ディスクカートリッジ1自体に設けられているバネ(図
示せず)の力(復元力)によって、カートリッジホルダ
40から排出させるものである。
なお、排出時のロック解除部材25およびロック部材9
の動作は挿入時と逆であるので、ここでの説明は省略す
る。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明の光ディスクカ
ートリッジのロック機構によれば、シャッタの爪と係合
可能な係合部と、光ディスクと係合可能な押圧体とをロ
ック部材に一体で設け、そのロック部材は第1の弾性手
段によって、押圧体が光ディスクを押圧しているときに
シャッタの爪と係合部とを係合状態とさせる方向へ付勢
して、光ディスクカートリッジ非使用時のシャッタロッ
クと光デイスクロックを行なっているので、非使用時に
シャッタが開放して光ディスクにゴミ・はこシが付着し
たり、運搬時に光ディスクがガタついて光ディスクが破
損したシするのを防止でき、光ディスクの取り扱い性を
著しく向上させることができる。
また、シャッタと光ディスクの各ロック動作を、1個の
ロック部材と1個の弾性手段によって兼用して行なう構
成であるので、シャッタロックおよび光デイスクロック
とを各々別々の機構を用いて行なう構成に比べ、部品点
数・構成スペースなどを最小にすることもでき、小型で
薄型なる光ディスクカートリッジを提供することができ
る効果が達成される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明で用いる光ディスクカートリッジの全体
構成を示す斜視図、第2図は第1図の光ディスクカート
リッジの分解斜視図、第5図はカートリッジホルダの構
成を示す斜視図、第4図は本発明によるロック機構の構
成および動作の概略を示す斜視図、第5図は光ディスク
カートリッジをカートリッジホルダへ挿入する前の状態
を示す動作説明図、第6図は光ディスクカートリッジを
カートリッジホルダへ挿入したときのロック解除前の状
態を示す動作説明図、第7図はシャッタロック解除およ
び光デイスクロック解除後の状態を示す動作説明図、第
8図は光デイスクカー) IJッジをカートリッジホル
ダへ挿入して装着を終了したときの状態を示す動作説明
図である。 1・・・光ディスクカートリッジ 4・・・光ディスク 7・・・開口 8・・・シャッタ 10・・・爪 9・・・ロック部材 22・・・係合部 25・・・押圧体 21・・・第1の弾性手段 40・・・カートリッジホルダ 50・・・レバー 54・・・折曲げ部 51・・・ガイドビン 52・・・ガイドミノ 53・・・第2の弾性手段 25・・・ロック解除部材 !/+\

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、光ディスクを収納した上ケースおよび下ケースと、
    前記上ケースおよび下ケースに設けた前記光ディスクを
    回転駆動するための回転駆動部挿入穴および光ヘッドを
    挿入するための光ヘッド挿入穴と、前記回転駆動部挿入
    穴および光ヘッド挿入穴とを同時に閉塞あるいは開放す
    るためのシャッタと、このシャッタを閉塞する方向に付
    勢するためのバネと、から成る光ディスクカートリッジ
    において、前記シャッタに設けた爪と、前記シャッタが
    閉塞したときに前記シャッタの爪と係合可能な係合部と
    、前記光ディスクの外周部で該光ディスクを押圧保持す
    るための押圧体と、この押圧体および前記係合部とを一
    体に具備させたロック部材とを設け、前記ロック部材は
    該ロック部材に具備された前記押圧体が前記光ディスク
    を押圧しているときに前記係合部と前記シャッタの爪と
    を係合させる第1の方向と、前記押圧体が前記光ディス
    クから離脱しているときに前記係合部と前記シャッタの
    爪との係合を解除させる第2の方向へ移動可能とし、か
    つ、前記ロック部材と接触して該ロック部材を常時前記
    第1の方向へ付勢するための第1の弾性手段を具備した
    ことを特徴とする光ディスクカートリッジのロック機構
    。 2、前記光ディスクカートリッジを挿入して載置するた
    めのカートリッジホルダには、このカートリッジホルダ
    に挿入された前記光ディスクカートリッジの前面部と接
    触可能なレバーと、このレバーに具備され、前記光ディ
    スクカートリッジの前面部とレバーとが接触する前に、
    前記光ディスクカートリッジに設けられたロック部材と
    接触可能なロック解除部材と、このロック解除部材およ
    び前記レバーを光ディスクカートリッジの挿入方向へ移
    動可能とするためのガイド手段と、前記ロック解除部材
    およびレバーを前記ロック部材の第1の方向とは逆の第
    2の方向へ付勢するための第2の弾性手段と、を具備し
    たことを特徴とする前記特許請求の範囲第1項記載の光
    ディスクカートリッジのロック機構。 3、前記光ディスクカートリッジに具備された前記ロッ
    ク部材を前記第1の方向へ付勢する第1の弾性手段の付
    勢力P_1と、前記カートリッジホルダに具備され挿入
    方向に移動可能なロック解除部材を前記第2の方向へ付
    勢する第2の弾性手段の付勢力P_2と、の関係をP_
    1<P_2としたことを特徴とする前記特許請求の範囲
    第1項記載の光ディスクカートリッジのロック機構。
JP24522186A 1986-10-17 1986-10-17 光デイスクカ−トリツジのロツク機構 Pending JPS63100684A (ja)

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