JPH08180636A - ディスクカートリッジアダプタ - Google Patents

ディスクカートリッジアダプタ

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JPH08180636A
JPH08180636A JP31848894A JP31848894A JPH08180636A JP H08180636 A JPH08180636 A JP H08180636A JP 31848894 A JP31848894 A JP 31848894A JP 31848894 A JP31848894 A JP 31848894A JP H08180636 A JPH08180636 A JP H08180636A
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JP
Japan
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disc
disk
cartridge
shutter
opening
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JP31848894A
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English (en)
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Yoshiharu Imaoka
義晴 今岡
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明は、ディスクカートリッジ方式におけ
る取扱態様の多様化を図り得るようにすることにある。 【構成】第1のディスクカートリッジ13を保持するア
ダプタ本体10にレバー案内溝部10a0設け、アダプ
タ本体10を第2のディスクカートリッジ17に代えて
ディスク駆動装置20に装着した状態で、アダプタ本体
10のレバー案内溝部10aでシャッタ開閉レバー21
の駆動ピン21aを第1のディスクカートリッジ13の
シャッタ15の係合溝15aに駆動可能に係合させて、
同一のシャッタ開閉レバー21を用いて第1及び第2の
ディスクカートリッジ13,17のシャッタ15,18
の開閉動作を行い得るように構成し、所期の目的を達成
したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば音楽情報を扱
うディスクが収容されるとともに、ディスクに対し情報
信号を記録及び/又は再生するための開口部を有したデ
ィスクカートリッジと、例えば映像情報を扱う前記音楽
情報用ディスクと異径のディスクが同様に記録及び/又
は再生可能に収容されるディスクカートリッジあるい
は、外形形状、寸法の異なるディスクカートリッジをデ
ィスク駆動装置に駆動可能に装着するのためのディスク
カートリッジアダプタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種のディスクカートリッ
ジとしては、上ケースと下ケースを互いに突き合わせて
結合して、内部に光ディスク、光磁気ディスク、磁気デ
ィスク等の円盤状のディスクを回転自在に収納してい
る。このディスクを収納したディスクカートリッジに
は、その略中央部から上記ディスクの径方向に亘って情
報信号の記録用及び/又は再生用のピックアップが臨む
開口部が設けられている。そして、この開口部には、上
記ピックアップとともに上記ディスクを回転駆動するデ
ィスク駆動装置のディスクテーブルが収容される。更
に、上記カートリッジ本体には、上記開口部を開閉操作
する薄い金属板或いは硬質の合成樹脂で形成されるシャ
ッタがスライド自在に取り付けられている。
【0003】上記ディスクカートリッジは、ディスク駆
動装置に装着されると、先ずシャッタ開閉機構のシャッ
タ開閉レバーによりシャッタが両端側(左あるいは右
側)にスライドされ、その開口部を開放する。これによ
り、ディスクカートリッジには、その開口部からターン
テーブルがディスク駆動可能に侵入し、ここに、ディス
クが回転駆動されて、図示しないピックアップでディス
クに対し情報信号の記録及び/又は再生が行われる。
【0004】このようなディスクカートリッジは、その
開口部をシャッタで閉塞して、安全なディスク収納を実
現し、そのシャッタをスライドして開口部からディスク
を露出させて記録及び/再生を可能に構成することによ
り、ディスクの半永久的な使用を実現する。
【0005】ところで、最近では、ディスク駆動装置と
して、映像用ディスクと音楽用ディスク等の異径状の複
数種のディスクを交換式に装着可能に構成してユーザの
使い勝手の向上を図ったものが出現されている。
【0006】そこで、ディスクカートリッジ方式におい
ても、異径状のディスクをそれぞれ収容した複数種のデ
ィスクカートリッジを同一のディスク駆動装置を用いて
記録及び/又は再生を実行することが考えられている。
【0007】しかしながら、上記ディスクカートリッジ
では、収容されるディスクの形状に応じて、その外形寸
法が異なるために、ディスク駆動装置を共有する場合、
ディスクカートリッジ形状に応じて、シャッタ開閉機構
等の機構部を備えなければならないために、デスク駆動
装置の構成が複雑となり、大形となるという問題を有す
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、デ
ィスクカートリッジを異径状のディスクが収容されるデ
ィスクカートリッジ用のディスク駆動装置に装着し得る
ように構成すると、装置が複雑となり、大形化を招くと
いう問題を有する。
【0009】この発明は上記の事情に鑑みてなされたも
ので、構成簡易にして、ディスクカートリッジ方式にお
ける取扱態様の多様化を図り得るようにしたディスクカ
ートリッジアダプタを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は、信号記録面
の設けられた第1のディスクが回転自在に収容され、か
つ第1のディスクに対し情報信号の記録及び/又は再生
を行うピックアップが臨む開口部が設けられ、この開口
部に対してシャッタが開閉自在に組付けられた第1のデ
ィスクカートリッジを、前記第1のディスクに比して径
大な第2のディスクが回転自在に収容され、かつ第2の
ディスクに対して情報の記録及び/又は再生を行うピッ
クアップが臨む開口部が設けられ、この開口部に対して
シャッタが開閉自在に組付けられた第2のディスクカー
トリッジに代えてディスク駆動装置に装着するものであ
って、外形が前記第2のディスクカートリッジと略同形
状に形成され、前記第1のディスクカートリッジを保持
して前記第1のディスクを前記第2のディスクカートリ
ッジの第2のディスクと同軸位置に置決めするアダプタ
本体と、このアダプタ本体に設けられ、前記第1のディ
スクカートリッジの第1のシャッタに対し前記ディスク
駆動装置のシャッタ開閉機構を案内して結合する案内手
段とを備えてディスクカートリッジアダプタを構成した
ものである。
【0011】
【作用】上記構成により、第1のディスクカートリッジ
を保持したアダプタ本体は、第2のディスクカートリッ
ジに代えてディスク駆動装置に装着されると、その装着
動作に連動して、案内手段がディスク駆動装置のシャッ
タ開閉機構を案内して第2のシャッタに結合させ、該シ
ャッタ開閉機構による第2のシャッタの開閉動作が可能
となる。これにより、径大な第2のディスクが収容され
る第2のディスクカートリッジを記録媒体とするディス
ク駆動装置を用いて、第2のディスクに比して径小な第
1のディスクの収容される第1のディスクカートリッジ
のディスク駆動が可能となり、ディスクカートリッジ方
式における取扱態様の多様化が図れる。
【0012】
【実施例】以下、この発明の実施例について図面を参照
して説明する。図1はこの発明の一実施例に係るディス
クカートリッジアダプタを示すもので、アダプタ本体1
0には、略中央にカートリッジ収容部11が形成され
る。このカートリッジ収容部11の側部には、位置決め
用のホールドばね12が設けられる(図2参照)。この
ホールドばね12は、カートリッジ収容部11に第1の
ディスクカートリッジ13が着脱自在に収容されると、
該第1のディスクカートリッジ13を所定の位置に位置
決めする。
【0013】第1のディスクカートリッジ13は、合成
樹脂を例えばモールド成形して形成された略平板状で方
形状を成した一対のケースが突き合わされて結合固定さ
れて略箱状に形成され、その内部には、音楽用ディスク
等の第1のディスク14が回転自在に収容される。
【0014】第1のディスク14は、両面に信号記録面
を備えており、第1のディスクカートリッジ13の両面
の所定の位置には、それぞれ記録及び/又は再生用の開
口部13aがディスクの信号記録面に対向して、該ディ
スク14の回転中心から半径方向に形成される。そし
て、この開口部13aに対応する第1のディスクカート
リッジ13の一辺部には、略コ字状のシャッタ15が開
口部13aを中心にして、その両側にスライド自在に取
付けられる。
【0015】シャッタ15には、基部である連接片の両
縁から対向して延びて開口部13aを開閉するシャッタ
片とで構成される。さらに、その基部に一対の係合溝1
5aが図3に示すように、ディスク駆動装置20のシャ
ッタ開閉レバー21の駆動ピン21aに対応して形成さ
れ、この係合溝15aが上記開口部13aを閉塞した状
態で図示しない弾性係合部に弾性係合されてシャッタ1
5が閉塞位置にロックされる。そして、係合溝15a
は、上記シャツタ開閉レバー21の駆動ピン21aが係
合されると、上記弾性係合部(図示せず)が離脱され
て、そのシャッタ15のロックが解除され、該シャッタ
開閉レバー21によるシャッタ15のスライドを許容し
て開口部13aの開放を可能とする。シャッタ開閉レバ
ー21には、ばね部材22が係着され、このばね部材2
2の付勢力に抗して図示しない駆動機構により図中時計
方向に回動付勢されてシャッタ15の開放動作を実行
し、ばね部材22のばね力により反転されて閉塞動作を
実行する。係合溝15aは、シャッタ15が開口部13
aを閉塞している状態で、その基部に対向するカートリ
ッジ13の端面の中心に対して略点対称となる位置に配
置されるよう構成されている。一方の係合溝は、基部の
一方の縁から厚み方向に途中まで形成され、さらにシャ
ッタ片側にも所定の寸法延設される。他方の係合溝は、
基部の他方の縁から厚み方向に途中まで形成され、さら
にシャッタ片側にも所定寸法延設されている。
【0016】上記アダプタ本体10は、例え映像用ディ
スク等の上記第1のディスク14に比して径大な第2の
ディスク16の収容される第2のディスクカートリッジ
17(図4参照)と外形寸法が略同様に形成され、カー
トリッジ収容部11に収容された第1のディスクカート
リッジ13を、その第1のディスク14が第2のディス
クカートリッジ17の第2のディスク16の回転中心が
同軸となるようにホールドばね12と協働して位置決め
保持する。そして、このアダプタ本体10の、内部に収
容される第1のディスクカートリッジ13のシャッタ1
5に対向する一端部には、ディスク中心方向に傾斜した
一対のレバー案内溝部10bがシャッタ15の係合溝1
5aに対応して形成される。レバー案内溝部10bは、
それぞれシャッタ15の係合溝15aと同じ面方向に設
けられている。すなわち、レバー案内溝部10bは、ア
ダプタ本体10の端面の中心に対して略点対称となるよ
うに形成されている。
【0017】第2のディスクカートリッジ17は、上記
第1のディスクカートリッジ13と略同様に、合成樹脂
を例えばモールド成形して形成された略平板状で方形状
を成した一対のケースが突き合わされて結合固定されて
略箱状に形成され、その内部には、上記第2のディスク
16が回転自在に収容される。
【0018】第2のディスク16は、両面に信号記録面
を備えており、第2のディスクカートリッジ17の両面
の所定位置には、それぞれ記録及び/又は再生用の一対
の開口部17aが第2のディスク16の信号記録面に対
向して、該第2のディスク16の回転中心から半径方向
に形成され、この開口部17aに対応する第2のディス
クカートリッジ17の一辺部には、略コ字状のシャッタ
18が開口部17aを中心にして、その両側にスライド
自在に取付けられる。このシャッタ18は、基部である
連接片と、その連接片の両縁から対向して延びて開口部
13aを開閉するシャッタ片とで構成されている。さら
に、その基部に一対の係合溝18aが上記ディスク駆動
装置20のシャッタ開閉レバー21の駆動ピン21aに
対応して形成され、この係合溝18aが上記開口部17
aを閉塞した状態で図示しない弾性係合部に弾性係合さ
れてシャッタ18が閉塞位置にロックされる。そして、
係合溝18aは、上記シャッタ開閉レバー21の駆動ピ
ン21aが係合されると、上記弾性係合部(図示せず)
が離脱されて、そのシャッタ18のロックが解除され、
該シャッタ開閉レバー21によるシャッタ18のスライ
ドを許容して開口部17aの開放を可能とする。係合溝
18aは、シャッタ18が開口部17aを閉塞している
状態で、その基部に対向するカートリッジ17の端面の
中心に対して略点対称となる位置に配置されるように構
成されている。一方の係合溝は、基部の一方の縁から厚
み方向に途中まで形成され、さらにシャッタ片側にも所
定寸法延設される。他方の係合溝は、基部の他方の縁か
ら厚み方向に途中まで形成され、さらにシャッタ片側に
も所定寸法延設されている。
【0019】なお、シャッタ開閉レバー21は、上記ば
ね部材22が係着され、予め、初期位置(第2のディス
クカートリッジ17のシャッタ18の係合溝18aに係
合する位置)を採るよう設定され、この初期位置におい
て、第2のディスクカートリッジ17のシャッタ18の
係合溝18aに係合され、あるいは第2のディスクカー
トリッジ17に代えて装着されるアダプタ本体10のシ
ャッタ案内溝部10aに係合されるように設定される。
【0020】また、上記ディスク駆動装置20には、略
中央部にターンテーブル/クランプ機構23が上記シャ
ッタ開閉レバー21に対応して配設される。なお、図3
及び図4中において、24は、カートリッジローディン
グ機構部で、収容された第2のディスクカートリッジ1
7あるいはアダプタ本体10を矢印A方向に移送して所
定の駆動位置にローディングしてターンテーブル/クラ
ンプ機構23への装填を実現し、一旦、ターンテーブル
/クランプ機構13による装填が解除された上記第2の
ディスクカートリッジ17あるいはアダプタ本体10を
矢印B方向にアンローディングして排出する。
【0021】上記構成において、第2のディスクカート
リッジ17は、そのディスク駆動装置20に装着される
と、シャッタ開閉レバー21の駆動ピン21aがシャッ
タ18の係合溝18aに係合され、上記弾性係合部(図
示せず)による係合が離脱され、開閉動作可能にロック
が解除される。
【0022】そして、カートリッジローディング機構部
24が駆動されると、第2のディスクカートリッジ17
は、矢印A方向にローディングされる。この際、シャッ
タ開閉レバー21は、第2のディスクカートリッジ17
の移送に連動して該第2のディスクカートリッジ17に
より、図中時計方向に回動され、その駆動ピン21aで
シャッタ18をスライドさせて開口部17aを開放する
(図5参照)。ここで、第2のディスクカートリッジ1
7は、その開口部17aからターンテーブル/クランプ
機構23が侵入して第2のディスク16を駆動可能に保
持すると共に、図示しないピックアップが開口部17a
に位置され、第2のディスク16の記録及び/又は再生
が行われる。
【0023】上記第2のディスク16の記録及び/又は
再生が終了すると、上記カートリッジローディング機構
部24が反転され、第2のディスクカートリッジ17
は、上記ローディング動作と略逆の動作で、矢印B方向
にアンローディングされてカートリッジ着脱位置に排出
される。この際、シャッタ開閉レバー21は、ばね部材
22の付勢力により反転され、シャッタ18をスライド
させて開口部17aを閉塞する。以上の動作は、第2の
ディスク16の反対面の記録再生を行うべく、第2のデ
ィスクカートリッジ17を裏返してディスク駆動装置2
0に装着した場合でも、全く同様である。
【0024】また、上記第2のディスクカートリッジ1
7に代えて第1のディスクカートリッジ13をディスク
駆動装置20に装着する場合には、第1のディスクカー
トリッジ13をアダプタ本体10のカートリッジ収容部
11に収容する。ここで、第1のディスクカートリッジ
13は、その第1のディスク14の回転中心が第2のデ
ィスクカートリッジ17の第2のディスク16と同軸上
に位置決めされた状態で、ディスク駆動装置20に装着
されると、そのレバー案内溝部10aに沿って上記シャ
ッタ開閉レバー21の駆動ピン21aが案内され(図6
参照)、第1のディスクカートリッジ13のシャッタ1
5の係合溝15aに係合される。すると、シャッタ15
は、上記弾性係合部(図示せず)による係合溝15aの
係合が解除される。
【0025】そして、カートリッジローディング機構部
24が駆動されると、アダプタ本体10は、第1のディ
スクカートリッジ13を保持して矢印A方向にローディ
ングされる。この際、シャッタ開閉レバー21は、アダ
プタ本体10の移送(即ち、第1のディスクカートリッ
ジ13の移送)に連動して該第1のディスクカートリッ
ジ13により図中時計方向に回動され、その駆動ピン2
1aで第1のディスクカートリッジ13のシャッタ15
をスライドさせて開口部13aを開放する。ここで、第
1のディスクカートリッジ13は、その開口部13aか
らターンテーブル/クランプ機構23が侵入して第1の
ディスク14を駆動可能に保持すると共に、ピックアッ
プ(図示せず)が開口部13aに位置され、その第1の
ディスク14の記録及び/又は再生が行われる。
【0026】上記第1のディスク13の記録及び/又は
再生が終了し、上記カートリッジローディング機構部2
4が反転されると、アダプタ本体10は、上記ローディ
ング動作と略逆の動作で、矢印B方向にアンローディン
グされて装着位置に排出される。この際、シャッタ開閉
レバー21は、ばね部材22の付勢力により反転され、
シャッタ15を逆方向にスライドさせて開口部13aを
閉塞した後、シャッタ案内溝部10aに案内されて初期
位置(第2のディスクカートリッジ17のシャッタ18
の係合溝18aに係合する位置)に復帰される。以上の
動作は、第1のディスク14の反対面の記録再生を行う
べく、第1のディスクカートリッジ13が裏返しになる
ようにアダプタ本体10を反転させてディスク駆動装置
20に装着した場合でも、全く同様である。
【0027】このように、上記ディスクカートリッジア
ダプタは、第1のディスクカートリッジ13を保持する
アダプタ本体10にレバー案内溝部10a0設け、アダ
プタ本体10を第2のディスクカートリッジ17に代え
てディスク駆動装置20に装着した状態で、アダプタ本
体10のレバー案内溝部10aでシャッタ開閉レバー2
1の駆動ピン21aを第1のディスクカートリッジ13
のシャッタ15の係合溝15aに駆動可能に係合させ
て、同一のシャッタ開閉レバー21を用いて第1及び第
2のディスクカートリッジ13,17のシャッタ15,
18の開閉動作を行い得るように構成した。
【0028】これによれば、径大な第2のディスク16
が収容される第2のディスクカートリッジ17を記録媒
体とするディスク駆動装置20を用いて、第2のディス
ク16に比して径小な第1のディスク14の収容される
第1のディスクカートリッジ13の使用が可能となり、
ディスクカートリッジ方式における取扱態様の多様化が
図れる。
【0029】なお、上記実施例では、シャッタ開閉レバ
ー21の駆動ピン21aを案内するレバー案内溝部10
aを中心方向に傾斜させて形成するように構成し場合で
説明したが、この形状に限ることなく、構成可能であ
る。
【0030】また、上記実施例では、ディスクを両面に
信号記録面が設けられるタイプのものとして説明した
が、片面に信号記録面が設けられたタイプのものであっ
てもよく、その場合には、開口部は、カートリッジの一
方の面にのみ設け、シャッタもそれに対応して一方のシ
ャッタ片を削除することができる。
【0031】さらに、シャッタは、開口部を開放する際
に、開口部の両側どちらにもスライド可能に構成されて
いるとして説明したが、片側にだけスライドするように
構成されたものでもよいものである。また、シャッタの
係合溝は、一対設けずに1個で構成することもできるも
のである。よって、この発明は、上記実施例に限ること
なく、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形を
実施し得ることは勿論である。
【0032】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
構成簡易にして、ディスクカートリッジ方式における取
扱態様の多様化を図り得るようにしたディスクカートリ
ッジアダプタを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例のディスクカートリッジア
ダプタを示した図。
【図2】図1の正面及び側面を示した図。
【図3】ディスク駆動装置と第1のディスクカートリッ
ジとの配置関係を示した図。
【図4】ディスク駆動装置と第2のディスクカートリッ
ジとの配置関係を示した図。
【図5】第2のディスクカートリッジの開口部の開放状
態を示した図。
【図6】図1のシャッタ開閉レバーの駆動ピンとレバー
案内溝部の関係を示した図。
【符号の説明】
10…アダプタ本体。 10a…レバー案内溝部。 11…カートリッジ収容部。 12…ホールドばね。 13,17…第1及び第2のディスクカートリッジ。 13a、17a…開口部。 14,16…第1及び第2のディスク。 15,18…シャッタ。 15a,18a…係合溝。 20…ディスク駆動装置。 21…シャッタ開閉レバー。 21a…駆動ピン。 22…ばね部材。 23…ターンテーブル/クランプ機構。 24…カートリッジローディング機構部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 信号記録面の設けられた第1のディスク
    が回転自在に収容され、かつ第1のディスクに対し情報
    信号の記録及び/又は再生を行うピックアップが臨む開
    口部が設けられ、この開口部に対してシャッタが開閉自
    在に組付けられた第1のディスクカートリッジを、前記
    第1のディスクに比して径大な第2のディスクが回転自
    在に収容され、かつ第2のディスクに対して情報の記録
    及び/又は再生を行うピックアップが臨む開口部が設け
    られ、この開口部に対してシャッタが開閉自在に組付け
    られた第2のディスクカートリッジに代えてディスク駆
    動装置に装着するものであって、 外形が前記第2のディスクカートリッジと略同形状に形
    成され、前記第1のディスクカートリッジを保持して前
    記第1のディスクを前記第2のディスクカートリッジの
    第2のディスクと同軸位置に置決めするアダプタ本体
    と、 このアダプタ本体に設けられ、前記第1のディスクカー
    トリッジの第1のシャッタに対し前記ディスク駆動装置
    のシャッタ開閉機構を案内して結合する案内手段とを具
    備したディスクカートリッジアダプタ。
  2. 【請求項2】信号記録面の設けられた第1のディスクが
    回転自在に収容され、かつ第1のディスクに対し情報信
    号の記録及び/又は再生を行うピックアップが臨む開口
    部が設けられ、この開口部に対してシャッタが開閉自在
    に組付けられた第1のディスクカートリッジを、前記第
    1のディスクに比して径大な第2のディスクが回転自在
    に収容され、かつ第2のディスクに対して情報の記録及
    び/又は再生を行うピックアップが臨む開口部が設けら
    れ、この開口部に対してシャッタが開閉自在に組付けら
    れた、前記第1のディスクカートリッジに比して外形寸
    法が大きい第2のディスクカートリッジに代えてディス
    ク駆動装置に装着するものであって、 外形が前記第2のディスクカートリッジと略同形状に形
    成され、前記第1のディスクカートリッジを保持して前
    記第1のディスクを前記第2のディスクカートリッジの
    第2のディスクと同軸位置に置決めするアダプタ本体
    と、 このアダプタ本体に設けられ、前記第1のディスクカー
    トリッジの第1のシャッタに対し前記ディスク駆動装置
    のシャッタ開閉機構を案内して結合する案内手段とを具
    備したディスクカートリッジアダプタ。
  3. 【請求項3】 前記案内手段は、ディスク回転中心方向
    に傾斜した案内溝部であることを特徴とする請求項1又
    は2記載のディスクカートリッジアダプタ。
JP31848894A 1994-12-21 1994-12-21 ディスクカートリッジアダプタ Pending JPH08180636A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6002556A (en) * 1997-01-22 1999-12-14 Fuji Photo Film Co., Ltd. Adapter for magnetic disc cartridge
US6407981B1 (en) * 1998-07-04 2002-06-18 Lg Electronics Inc. Disc cartridge adapter and disc driver for driving the same
KR100442351B1 (ko) * 2002-01-24 2004-07-30 엘지전자 주식회사 디스크 호환가능형 기록재생장치용 디스크 카트리지
KR100583309B1 (ko) * 1998-04-28 2006-09-06 엘지전자 주식회사 디스크 카트리지

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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