JPS63100046A - 真空バッグとこのバッグ材料の製造方法および真空バッグ袋詰め方法 - Google Patents

真空バッグとこのバッグ材料の製造方法および真空バッグ袋詰め方法

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JPS63100046A
JPS63100046A JP62191486A JP19148687A JPS63100046A JP S63100046 A JPS63100046 A JP S63100046A JP 62191486 A JP62191486 A JP 62191486A JP 19148687 A JP19148687 A JP 19148687A JP S63100046 A JPS63100046 A JP S63100046A
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vacuum bag
elastomer
bag
layer
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アーネスト　エッチ．パグリアロ
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FUEAAPUREEN IND PROD CO Inc
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  • Joining Of Glass To Other Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、真空包装操作に際して、複合体または積層体
あるいはこれらに類似するものを包み込むのに使用する
材料に係る。こうした真空包装操作では、負圧がバッグ
内に加えられ、同化過程の間に複合体または積層体を圧
縮するようにしている。
（従来の技術） 様々なタイプの積層体や複合体を製造する場合には外部
圧力を加える必要がある。例えば乗物の安全窓を製造す
る際、プラスチックフィルムを一対のガラス板の間に挟
み、これらの積重ね体を圧縮加熱して積層体を製作して
いる。積層体の表面が平らであれば、平坦なプラテンを
用いることができる。表面が湾曲していたり異形を呈す
るような場合には、真空バッグ技術に頼ることがしばし
ばある。
（発明が解決しようとする問題点） 従来の真空バッグ技術では、通気性のない非孔性の可撓
性材料からなる包装体すなわちバッグをラミネートしよ
うとする積重ね体の周囲に配置している。包装体または
バッグは真空ポンプに連結され、空気を抜いて圧力すな
わち圧縮力が積重ね体に加わるようにしている。多孔性
で排気性のある布を新たにバッグと物品との間に入れ、
残留気体を抜き取り易（し、またバッグを物品から剥が
し易くすることがよく行なわれている。従来から用いら
れている剥離用層または排気層には、例えばポリテトラ
フルオロエチレンを被覆したガラス繊維布があり、こう
した布にはその厚みを通り抜ける孔が多く設けられてい
る。
様々な形式の剥離シートまたは排気シートが米国特許用
３．６６６．６００号、第４，０６２゜９１７号、第４
，２１６．０４７号、第４，３５３．８５５号および第
４．５４８．８５９号に明らかにされている。これら特
許のうち最後のものには、リブ付ぎ布とシリコーンゴム
被覆を持つ排気性材料が明らかにされている。布および
ゴム層のいずれも多孔性であり、積層体を製造するため
には、この排気性材料の周囲を別の不透過性バラ　。
グで包んでいる。
（問題点を解決するための手段） 本発明は、外側の非孔性の層と剥離剤を含浸させた排気
性のある内側表面の層とを備えている可撓性の積層体の
形態をした、排気性を持たせた真空バッグ複合材料を提
供している。こうした材料により、新たに排気材料を使
用する必要がなくなる。
真空バッグは、好ましくは、シリコーンまたは類似のゴ
ムからなる非孔性の外側の層と、ポリマーｍ紐材料から
つくられた耐熱性のある織布または編布の内側の層とを
備えている。布地には特殊なブライマー材料が含浸され
、外側のエラストマーａへの接合を改善すると共に露出
している布地の粗い表面すなわち隙間に剥離被覆を形成
する働きがある。粗い布地表面は当該布地表面に沿って
空気通路を形成し、真空圧を加えている際にバッグ材料
を物体の表面に密着させることができる。
繊維の表面は、真空バッグ材料と物体の表面との間の境
界面から空気を取り除くのに必要な通路を形成している
。
以下、添付図面に沿って本発明の一実施例を詳細に説明
する。
（実施例） 図面に示すように、真空バッグ複合材料は非孔性すなわ
ち空隙のないエラストマ一層またはシート１０を備えて
いる。このシート１ｏは、織布または編布の層１２の一
方の側に接合されている。
従来技術のものが別々の初見性材料とバッグ材料とを層
状に重ねて使用しているとみなせるのに対して、本発明
の材料は複合ラミネートシートである。
布層は、高い可撓性と充分な耐熱性を備えた合成樹脂ポ
リマー繊維から作るのが望ましい。適当な材料の内には
、例えばポリエステル、ポリアラミド、アクリル等を単
独でまたは互いにブレンドしたもの、あるいは他の！ｌ
維を伴ったものが含まれている。１！維はす撓性のある
ものがよく、加熱されたり加圧された状態で変形して真
空バッグがラミネート表面によくなじむことのできるも
のが好ましい。このため、ガラスのような比較的曲がり
にくい繊維はあまり用いられない。
使用されるエラストマーは種々のゴムから選択すること
ができる。好ましい実施例ではシリコーン・エラストマ
ーが用いられるが、フルオロシリコーン、フルオロエラ
ストマー、エチレンプロピレン・テルポリマー、ニトリ
ルあるいはこれらに類似のものも使用することができる
。エラストマーの選択基準には、繰り返される成形工程
に耐えられるだけの可撓性並びに耐熱性が含まれる。
ｎｔＵｉまたは編布は、先ず接着剤と剥離剤とを混ぜた
ものからなるブライマーによって処理した後に、エラス
トマ一層にラミネートされる。こうした布は、例えばブ
ライマーの稀釈溶液に浸漬し次に乾燥させて溶剤を取り
除くことができる。布の繊維に充分にブライマーを浸透
させ、乾燥時に布の露出する表面にはブライマーがおお
まかに被覆して残される。
シリコーン・エラストマーを用いる場合、布はシリコー
ンゴムと接着剤またはシランのような結合剤の溶液から
なるブライマーに浸漬することもできる。シリコーンゴ
ムは、布の露出面に適当なｍが残留して仕上面を形成し
ている。結合材とゴムは、布と通気性のないエラストマ
一層との間に適当な接着層を形成するようになっている
。
ブライマーを布に付けて乾燥させた後、エラストマーは
シートに圧延され、被覆しである布の一方の側の表面に
重ねられる。次いで２つの層は必要な時間にわたりまた
一定の条件の下で加圧したまま加熱され、そしてエラス
トマーを硬化させてエラストマ一層を布層に接合するこ
とができる。
この作業を行なう際、エラストマーの一部が布の厚みを
通り抜けて布の反対側の露出表面にはみ出してしまうこ
とがある。この布の反対側の表面は布目の凹凸があって
平坦ではない。こうした表面を真空袋詰め時に物品と接
する側に向けて使用すれば、この布目の表面が空気の通
路として働く。
すなわち処理済みの布表面を物品の表面に面接触させさ
えすれば、表面の布目によりバッグから空気を連続して
抜き取ることができる。
第３図と第４図は、本発明の材料で作った真空バッグを
図示している。図示の実施例では、一対の矩形材料のシ
ート３０と３２が三辺の縁に沿って布表面を互いに向き
合わせて接合されている。
残りの縁には開口が設けられ、ラミネートしたいシート
積重ね体のような物品３４を挿入することができる。
真空ポンプに連結されるチューブ３６を挿入した後、適
当なりランプを用いて開口した喘部は閉じられる。図示
の実施例では、開口の両側の側縁に軟質ゴムのストリッ
プ３８が張り付けられている。締付は力は、側縁の一方
の縁の外側に沿って配置された棒磁石４０と反対側の縁
を横切って設けられた金属棒４２とを用いることで得ら
れ、磁石の吸引力により気密シールを形成することがで
きる。
図示のように、空気を取り除いてバッグ内部の圧力が減
少してくると、外部の空気圧が積重ね体３４に圧縮力を
及ぼすようになる。また図示してはいないが、ラミネー
ト作業には通常熱が必要とされる。こうした場合、バッ
グ並びに封入された物品はオーブン内に入れられ、所望
の温度まで加熱される。
本発明のある種の実施例では、ポリエステルの編布また
は織布が使われる。１％から５％のシランを含有するシ
リコーンゴムを、ベンゾイル・ペルオキシド触媒と共に
、トルエンおよびメチル・エチル・ケトン（５％から３
５％の固形分）の溶剤系に溶解させである。布をこの溶
剤に浸漬してから取り出し、１８０″Ｆ（８２，２℃）
で５分聞にわたり乾燥させる。乾燥処理された布は、約
４％から約４０％の処理剤固形分を含有している。
シリコーンゴムのコンパウンドは処理済みの布の一方の
側にあって約、００５インチ（０，１２７ミリ）から約
０．１インチ（２，５４ミリ）の範囲の厚みに圧延され
る。典型的なゴムと布の比率は約２対１から約５対１の
値がある。次いでこの複合体は加熱加圧状態のもとで、
すなわち約２３０°Ｆ（１１０℃）から約３５０″Ｆ（
１７６，７℃）の温度と、約５ｐｓｉから約１５０ｐＳ
ｉの圧力を加えて硬化させる。この硬化の状態は、ゴム
フィルムが布の一方の側から布の隙間の中に押し込まれ
るが、布の反対側までは通り抜けてしまわないようにし
て行なわれる。布の反対側には目で見える程麿に布目の
隙間が残り、薄いシリコーンゴムの被１が剥離材として
作用するようになっている。このようにしてできた材料
は、２７５°Ｆ（１３５℃）までの温度、場合によって
は３５０°Ｆ（１７６，７℃）までの温度で用いられる
真空バッグとして利用することができる。さらに高い使
用温度が必要であれば、伯の布を利用することもできる
。例えばポリアラミドからできた布によれば４５０’Ｆ
（２３２，２℃）までの温度条件に利用でき、またガラ
ス繊維の布を用いれば５００　”Ｆ（２６０℃）までの
温度条件に利用することができる。
【図面の簡単な説明】
第１図は、本発明の複合真空バッグ材料の右側すなわち
通気側を示す平面図である。 第２図は、第１図の２−２線に沿った断面図である。 第３図は、第１図と第２図に示した材料から作られた真
空バッグの斜視図である。 第４図は、第３図の４−４線に沿った断面図である。 １０・・・シート １２・・・布層 ３０．３２・・・バッグの矩形材料のシート３４・・・
物品（Ｉ重ね体） ３６・・・チューブ ３８・・・軟質ゴムのストリップ ４０・・・棒磁石 ４２・・・金属棒

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. （１）物品の表面に取り付けられる真空バッグにして、
    当該真空バッグはエラストマーを含浸させた可撓性のあ
    る布の基質を有し、当該基質は一方の側部に空隙のない
    連続するエラストマーの層を持ち、また露出した布の反
    対側が、この反対側の面と前記物品の表面との間に空気
    通路を形成する隙間を備えている真空バッグ。
  2. （２）前記基質に含浸したエラストマーはシリコーンゴ
    ムからなり、当該ゴムが前記基質の反対側に剥離特性を
    与えている特許請求の範囲第１項に記載の真空バッグ。
  3. （３）前記空隙のない連続するエラストマーの層がシリ
    コーンゴムからできている特許請求の範囲第１項に記載
    の真空バッグ。
  4. （４）前記布の基質が織地材料である特許請求の範囲第
    １項に記載の真空バッグ。
  5. （５）前記基質が編地材料からなる特許請求の範囲第１
    項に記載の真空バッグ。
  6. （６）前記布がポリエステルからなる特許請求の範囲第
    １項に記載の真空バッグ。
  7. （７）前記基質が開口した端部を持つ袋の形をしていて
    、当該基質の反対側が内側に向いている特許請求の範囲
    第１項に記載の真空バッグ。
  8. （８）さらに、前記袋の開口した端部を閉じるクランプ
    手段を有し、当該クランプ手段は開口した端部の一方の
    側にある磁石と、この磁石に吸引される反対側にある金
    属棒とでなる特許請求の範囲第７項に記載の真空バッグ
    。
  9. （９）可撓性のある布をエラストマーの溶液に晒らして
    布の繊維に薄いエラストマーの被覆を付ける段階と、処
    理を終えた布の一方の側を空隙のない連続するエラスト
    マーの層で被覆する段階と、当該層が処理を終えた布に
    接合されるけれどもこの布の反対側の表面にはみださな
    い条件でこのエラストマーの層を硬化させる段階とを有
    し、前記反対側の表面がこの表面に沿つて空気通路を形
    成している露出した布の隙間を備えている真空バッグ材
    料の製造方法。
  10. （１０）物品の表面に対し、当該物品の外側層が空隙の
    ないエラストマーからなりまた内側層が隙間を備えた布
    からなる一体化された可撓性のある材料を当てがう段階
    と、物品の表面および内側の布層との間にある前記隙間
    を通じて空気を抜き取る段階とを有している真空バッグ
    袋詰め方法。
JP62191486A 1986-10-03 1987-07-30 真空バッグとこのバッグ材料の製造方法および真空バッグ袋詰め方法 Pending JPS63100046A (ja)

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US06/915,043 US4702376A (en) 1986-10-03 1986-10-03 Composite vacuum bag material having breather surface

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