JPH05505868A - 駆動ベルト,搬送ベルト又はコンベヤベルト及びその製造方法 - Google Patents

駆動ベルト,搬送ベルト又はコンベヤベルト及びその製造方法

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JPH05505868A JP92501143A JP50114391A JPH05505868A JP H05505868 A JPH05505868 A JP H05505868A JP 92501143 A JP92501143 A JP 92501143A JP 50114391 A JP50114391 A JP 50114391A JP H05505868 A JPH05505868 A JP H05505868A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 駆動ベルト、11送ベルト又はコンベヤベルト及びその製造方法本発明は、引張 層としてのポリアミドフォイルと、少なくとも1つのゴム摩擦層とを有する駆動 ベルト、搬送ベルト又はコンベヤベルト及びその製造方法に関する。
れている限りにおいて、荷重の大きさに応じて、個々の層の接合部分には高い必 絹地又はポリアミド織地などの織物の層を配置するのが普通である。
そのような織物層はゴム摩擦層を引張層に堅固に固着させるという要求を満たす ことができる。そこで、ポリアミド又はボリクレタンから成る引張層の上に、外 側に対しては含浸又はゴム引きによって密閉されている織物材料を張り付けるこ とはドイツ特許第832089号により既に知られている。
今日、高級な駆動ベルト、搬送ベルト及びコンベヤベルトにお(1ては、通常は 5層プラスチック複合材料を使用する。その場合、まず、ポリアミドフォイルの 両面に、あらかじめ接着剤を含浸させたポリアミド織地を張り合わせ、次に、両 側のポリアミド織地の上にゴム被覆層を塗布する。そのようにして構成されるベ ルトは高い強度を有するが、その製造コストは高く、製造工程は煩雑である。特 に、織物にあらかじめ含浸するために特殊な機械が必要であり、事前に含浸した 織物を配置するに際しては特別な措置が要求されるので、その工程にかかるコス トは大きい。
本発明の基礎を成す課題は、すぐれた強度特性を育し、適度なコストで製造でき るような前記の種類の駆動ベルト 搬送ベルト又はコンベヤベルトを提供するこ とである。
本発明によれば、この課題は、請求の範囲第1項の特徴により解決される。驚く べきことに、従来通常行われていたポリアミド織物の埋め込みをやめ、それにも かかわらず、ベルトの高い強度を得ることが可能である。これは、事前に引き伸 ばししたポリアミドフォイルから成る引張層を使用し、その引張層にエツチング 接着被覆膜を設けることにより達成される。その後、引張層の少なくとも一方の 側で接着被覆膜の上に、ゴム摩擦層としてのゴムフォイルを複合状態で配置する 。その場合、接着被覆膜とゴム摩擦層を引張層の両側に配置するのが好ましい。
本発明の別の構成においては、引張層は接着被覆膜を設けた事前に引き伸ばしし たポリアミドフォイルから構成され、引張層の少なくとも一方の側の接着被覆膜 の上に、未gll!IRゴム被覆展並びにゴム摩擦層としてのゴムフォイルを複 合状態で塗布するようになっている。その場合、ゴム被覆膜は未架橋形態で塗布 されるのが好ましい、また、ここでも結局のところはベルトの適用領域に応じて 、接着被覆膜、ゴム被電腰及びゴム摩擦層を引張層の両側に設けるのが原則であ る。
引張層を形成する、事前に引き伸ばししたポリアミドフォイルは、たとえば、ポ リアミド6又はポリアミド66から構成されていると特に育利であることがわか っている。引張層を形成する、場合によっては多層構造をもつポリアミドフォイ ルは、ベルトの荷重の程度に応じて、約0.1層−から6■−の厚さを育する。
ポリアミドフォイルの上に塗布される接着被覆膜は、少な(とも15重量%、好 ましくは50重量%のレゾルシノールと、場合によっては少量のポリアミド粉末 とを含む水/アルコールベースの溶液から塗布されるのが好ましい、そのような 接着被覆膜は、驚(べきことに、ゴム摩擦層を形成するゴムフォイルが引張層を 形成するポリアミドフォイルにプラスチック複合によって、接着強さに課される 所要の高い条件を満たすように確実に固着できるようにする。
基本的には、本発明に従って使用されるゴムフォイルの材料としてあらゆる種類 の普通のゴムが適している。ベルトに要求される条件に応じて、ゴムフォイルは 、たとえば、ポリ−2−クロロブタジェン(CR) 、水和アクリロニトリル− ブタジェン−ゴム()IBNR)、スチロール−ブタジェン−ゴム(IIR)、 シリコンゴム(Q)、エチレン−プロピレン−ゴム(EPM、EPDM) 、好 Iしくはアクリロニトリル−ブタジェン−ゴム(NBR)又はカルボキシル化ア クリロニトリル−ブタジェン−ゴム(XNBR)から構成される。その場合、ゴ ムフォイルは条件に応じて約0.01−一から5−■の厚さを有する。
既にわかうている通り、引張層と、ゴム摩擦層を形成するゴムフォイルとの閏に ゴム被覆膜を配置することにより、場合によっては、プラスチック複合材料の強 度を向上させることが可能である。そこで、ゴム被覆膜は、たとえば、ポリ−2 −クロロブタジェン(CR) 、水和アクリロニトリルーブタジェン−ゴム(H BNR) 、スチロール−ブタジェン−ゴム(IIR)、シリコンゴム(Q)、 エチレン−プロピレン−ゴム(EPM、EPDM) 、好ましくはアクリロニト リル−ブタジェン−ゴム(NBR)又はカルボキシル化アクリロニトリル−ブタ ジェン−ゴム(XNBR)から構成されているのが有利であり、条件に応じて約 0゜01膳■から51簡の厚さを有する。
本発明による駆動ベルト、搬送ベルト又はコンベヤベルトの製造は非常に容易で 低コストの方法によって可能であり、その方法においては、引張層を形成するポ リアミドフォイルの片面又は両面に接着被覆膜としてエツチング接着剤溶液を塗 布し、接着被覆膜を設けたポリアミドフォイルを乾燥させる。この場合、上述の ようにして事前処理し、乾燥させたポリアミドフォイルを取り扱いやすくし、た とえば、ローラに巻き付けて保存できるようにすると有利である。ただし、場合 によっては、その後の処理に先立って接着被覆膜をポリアミドフォイルにすぐ塗 布することも可能である。
次に、ポリアミドフォイルの片側又は両側の乾燥させた接着被覆膜又は湿ったま まの接着被覆膜の上に、架橋ゴムから成る摩擦層を形成するフォイルを塗布する という形態で処理を行う。続〜1て、圧力を加えながら140℃から190℃の 温度でプラスチック複合材料の形成に至る。この単純なプラスチック複合材料で あっても、驚(べきことに、そのようにして製造したベルトを広い範囲に適用で きるように高い必要条件を課すことができるのである。
既に明らかである通り、組み合わせに先立って摩擦層を形成するフォイルにも接 着被覆膜を設けるという手段をとると、場合によってさらに高い強度をもつ強力 なプラスチック複合材料を得ることができる。そのようなベルトはより広い適用 範囲を利用できる。
本発明のさらに別の構成においては、ベルトのプラスチック複合材料の強さをさ らに増加させるという点に重きをおいて、ポリアミドフォイルの片面又は両面の 接着被覆膜の上に、未架橋ゴムから成る摩擦層を形成するフォイルを塗布すると 有利であろう。次に、圧力を加えながら40℃から190℃の温度で、ゴムフォ イルの架橋によって、さらに高い強度をもつプラスチック複合材料の形成に至る 。
また、場合によっては、エツチング接着被覆膜を設けた、引張層を形成するポリ アミドフォイルの片面又は両面に、未amゴムの溶液、懸濁液又はペーストの形 態をとるゴム被覆膜を塗布することにより、駆動ベルト、−過ベルト又はコンベ ヤベルトを製造することも可能である。その場合、塗布すべきゴム被覆材を適切 な溶媒、たとえば、酢酸エチルに溶解させ、さらに、架橋剤と、場合によっては 加硫補助剤、耐老化剤及び疲労防止剤並びに顔料などの他の周知のゴム添加剤と を使用して混合物を形成する。その後、ゴム複合材を事前処理し、乾燥させたポ リアミドフォイル、すなわち、ベルトに塗布し、乾燥させる。
ゴム被覆膜の上に、摩擦層を形成する架橋形態又は未架橋形態のゴムから成るフ ォイルを塗布する。圧力を加えながら140℃から190℃の温度で、架橋及び 高い強度をもつプラスチック複合材料の形成に至る。この場合、駆動ベルト。
搬送ベルト又はコンベヤベルトの製造はゴム被覆膜の架橋と同時に1つの工程で 行われる。最も単純な形態では、これは加硫プレス機又は加熱可能な圧延テーブ ルにおいて好ましくは150℃から170℃の温度で行われる。!!!布される ゴムフォイルは普通に市販されてb)るもので、そのため、製造コストの面でも 問題はない。
このようにして製造されるプラスチック複合材料は、すぐれた機械的負冑容量を 特徴とする。本発明による著しく単純な製造方法は、驚(べきことに、これまで 使用されてきた織物を含む複合材料にまさるとも劣らない複合材料をもたらすの である。
図面には、本発明のい(つかの実施例を示す。それらについては以下にさらに詳 細に説明する6図面中、 図1は、両面に接着被覆膜を設けた引張層を有し、その上に接着被覆膜を設けた ゴム摩擦層が配置されている駆動ベルト、搬送ベルト又はコンベヤベルトを示す 横断面図、 図2は、両面に接着被覆膜を設けた引張層を有し、その上にゴム摩擦層が配置さ れている駆動ベルト、Il送ベルト又はコンベヤベルトを示す横断面図、図3は 、両面に接着被覆膜を設けた引張層を有し、その上にゴム被覆膜と、ゴム摩擦層 とが配置されてpる駆動ベルト、搬送ベルト又はコンベヤベルトを示す横断面図 である。
図面の図1に示されている例では、lは事前に引き伸ばししたポリアミドフォイ ルにより形成されている引張層を示す。引張層lの両面にエツチング接着被覆膜 2が設けられており、それぞれの被覆膜の上には、ゴムフォイルにより形成され るゴム摩擦層3が配置されている。
ここで提示する例の場合、ベルトの製造に際しては、O−55++wの厚さの事 前に引き伸ばししたポリアミドフォイルをレゾルシノールの45%水溶液の形態 をとる接着被覆膜2によって被覆する。接着被覆膜2を設けたポリアミドフォイ ルを室温で3分間乾燥させ、次に、あらかじめ同様に接着被覆膜4によって被覆 し、乾燥させたゴム摩擦層3を両面に張り付け、プレス機において110℃で4 分間圧縮する。
この場合、ゴム摩擦層3は、アクリロニトリル−ブタジェン−ゴム(NBR)を 基礎とする混合物から通常の方法により製造される厚さ0.5mmの加硫ゴムフ ォイルから形成されている。81着被覆膜4は、たとえば、Desmodur  RFEの商品名で入手可能であるプレポリマーイソシアネートの溶液から形成さ れる。塗布後、すなわち、引張層1への張り付けの前に、この接着被覆膜4を1 20℃の温度で乾燥させる。
ここで提示する例に従って非常に容易に且つ適当なコストで製造されるプラスチ ック複合材料には、そのようにして製造されるベルトを広い領域で適用すること ができるように、扁い必要条件を課せるのである。
図1に示す非常に単純な構造をもつ駆動モータ、搬送モータ又はコンベヤベルト は、0.7111厘の厚さの事前に引き伸ばししたポリアミドフォイルを45% のレゾルシノールの水溶液の形態をとる接着被覆膜2によって被覆するという方 法などによっても製造可能である。あらかじめ被覆した、乾燥していないポリア ミドフォイルの両面に、同じようにあらかじめ接着被覆膜4によって被覆したゴ ム摩擦層3を張り付け、プレス機において120℃で4分間にわたり圧縮する。
この場合、ゴム摩擦層3は、カルボキシル化アクリロニトリル−ブタジェン−ゴ ム(XNBR)を基礎とする混合物から通常の方法によりW造される厚さ0゜3 inの加硫ゴムフォイルから構成されている。接着被覆膜4は、たとえば、De gmodur RFEの商品名で市販されているプレポリマーイソシアネートの 溶液から構成される。塗布後、すなわち、引張層lに張り付ける前に、接着被覆 M4を130℃の温度で乾燥させる。
ここで提示される例に従って製造したプラスチック複合材料にも、そのようにし て製造されるベルトを広〜1領域で適用することができるように、高い必要条件 を課せるのである。
図面の図2に示す例においては、引張層1は同様に事前に引き伸ばししたポリア ミドフォイルから形成されて(する。引張層1の両面にエツチング接着被覆H2 が設けられており、その被覆膜の上には、ゴムフォイルから形成されるゴム摩擦 層3がそれぞれ位置している。
この場合、ベルトを製造するために、事前に引き伸ばしした厚さ0.71■のポ リアミドフォイルを45%のレゾルシノールの水溶液の形態をとる接着被覆膜2 によって両面被覆し、その接着被覆膜2を150℃で乾燥させる。事前に引き伸 ばししたポリアミドフォイルの両面に、アクリロニトリル−ブタジェン−ゴム( NBR)を基礎として通常の方法により製造された未加硫のゴムフォイルから構 成されるゴム摩擦層3を張り付け、170℃で通常の加硫条件の下で加硫する。
ここでも高い強さをもつプラスチック複合材料が出来上がるのである。
図面の図3に示す例の場合、引張層lは事前に引き伸ばしした厚さ1.1−一の ポリアミドフォイルから形成されている。その引張層の両面を、35%のレゾル シノールの水/エタノール溶液から構成されるエツチング接着被覆llI2によ って被覆する。接着被覆H2の上にゴム被覆115を塗布し、その上にゴム摩擦 層3を配置している。
この例においては、ゴム被覆H5を塗布する前に、引張層1の接着被覆膜2を1 00’Cで乾燥させる0次に、事前に引き伸ばししたポリアミドフォイルの上に 、アクリロニトリル−ブタジェン・ゴム(NBR)の酢酸エチル溶液(50%) にたとえば、Baysr社のImprofix TRLの商品名で市販されてい るようなプレポリマーイソシアネートをIoo : 20の比で合作させた澗合 物の形部をとるゴム被覆1[5を塗布する。塗布後、ゴム被覆M5を100℃の 温度で乾燥させる 前述のように被覆し、乾燥させた引張層1の画面に、カルボキシル化アクリロニ トリル−ブタジェン−ゴム(XNBR)を基礎として通常の方法により製造され る加硫されたゴムフtイルを張り付け、加硫プレス機において150℃で圧縮す る。これにより、非常に高い強さをもつプラスチック複合材料が出来上がる。
要約 駆動ベルト、搬送ベルト又はコンベヤベルトは引張層(1)としてのポリアミド フォイルと、少なくとも1つのゴム摩擦層(3)とを有する。引張層(1)は、 エツチング接着被覆111(2)を設けた事訂に引き伸ばししたポリアミドフォ イルから構成されている。ゴム摩擦層(3)として作用するゴムフtイルは、ポ リアミドフォイルの少なくとも一方の面に接合される。この単純な複合材料は驚 くほど高い接着強さを特徴としている。そのベルトを製造する方法も開示する。
国際調査報告 国際調査報告

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.引張層としてのポリアミドフォイルと、少なくとも1つのゴム摩擦層とを有 する駆動ベルト,搬送ベルト又はコンベヤベルトにおいて、引張層(1)はエッ チング接着被覆膜(2)を備えた事前に引き伸ばししたポリアミドフォイルから 構成されていることと、引張層(1)の少なくとも一方の側の接着被覆膜(2) の上にゴム摩擦層(3)としてゴムフォイルが複合状態で配置されていることを 特徴とする駆動ベルト,搬送ベルト又はコンベヤベルト。
  2. 2.ゴム摩擦層(3)は接着被覆膜(4)を備えていることを特徴とする請求項 1記載の駆動ベルト,搬送ベルト又はコンベヤベルト。
  3. 3.接着被覆膜(2,4)とゴム摩擦層(3)は引張層(1)の両側に配置され ていることを特徴とする請求項1記載の駆動ベルト,搬送ベルト又はコンベヤベ ルト。
  4. 4.引張層(1)はエッチング接着被覆膜(2)を備えた事前に引き伸ぼしした ポリアミドフォイルから構成されることと、引張層(1)の少なくとも一方の側 の接着被覆膜(2)の上にゴム被覆膜(5)並びにゴム摩擦層(3)としてのゴ ムフォイルが複合状態で塗布されていることを特徴とする駆動ベルト,搬送ベル ト又はコンベヤベルト。
  5. 5.ゴム被覆膜(5)は未架橋形態で塗布されていることを特徴とする請求項4 記載の駆動ベルト,搬送ベルト又はコンベヤベルト。
  6. 6.接着被覆膜(2)、ゴム被覆膜(5)及びゴム摩擦層(8)は引張層(1) の両側に配置されていることを特徴とする請求項4記載の駆動ベルト,搬送ベル ト又はコンベヤベルト。
  7. 7.引張層(1)を形成する事前に引き伸ばししたポリアミドフォイルは、たと えぼ、ポリアミド6から構成されることを特徴とする請求項1並びに請求項2か ら6のいずれか1項又は複数項に記載の駆動ベルト,搬送ベルト又はコンベヤベ ルト。
  8. 8.引張層(1)を形成する、場合によっては多層構造としても形成されるボリ アミドフォイルは必要条件に従って約0.1mmから6mmの厚さを有すること を特徴とする請求項1並びに請求項2から7のいずれか1項又は複数項に記載の 駆動ベルト,搬送ベルト又はコンベヤベルト。
  9. 9.引張層(1)を形成するポリアミドフォイルに塗布される接着被覆膜(2) は、少なくとも15重量%、好ましくは50重量%のレゾルシノールと、場合に よっては少量のポリアミド粉末とを含有する水/アルコールベース溶液から塗布 されていることを特徴とする請求項1並びに請求項2から8のいずれか1項又は 複数項に記載の駆動ベルト,搬送ベルト又はコンベヤベルト。
  10. 10.ゴム摩擦層(3)を形成するゴムフォイルに塗布される接着被覆膜(4) はプレポリマーイソシアネートの溶液から塗布されていることを特徴とする請求 項1並びに請求項2から9のいずれか1項又は複数項に記載の駆動ベルト,搬送 ベルト又はコンベヤベルト。
  11. 11.ゴム摩擦層(3)のゴムフォイルは、必要条件に従って、たとえぼ、ポリ −2−クロロブタジエン(CR)、スチロール−ブタジエン−ゴム(IIR)、 水和アクリロニトリル−ブタジエン−ゴム(HBNR)、シワコンゴム(Q)、 エチレン−ブロビレン−ゴム(EPM,EPDM)、好ましくはアクリロニトリ ル−ブタジェン−ゴム(NBR)又はカルボキシル化アクリロニトリル−ブタジ ェン−ゴム(XNBR)から構成きれることを特徴とする請求項1並びに請求項 2から10のいずれか14又は複数項に記載の駆動ベルト,搬送ベルト又はコン ベヤベルト。
  12. 12.ゴム摩擦層(3)のゴムフォイルは必要条件に従って約0.01mmから 5mmの厚さを有することを特徴とする請求項1並びに請求項2から11のいず れか1項又は複数項に記載の駆動ベルト,搬送ベルト又はコンベヤベルト。
  13. 13.ゴム被覆膜(5)は、たとえは、ポリ−2−クロロブタジエン(CR)、 スチロール−ブタジエン−ゴム(IIR)、水和アクリロニトリル−ブタジエン −ゴム(HBNR)、シリコンゴム(Q)、エチレン−ブロビレン−ゴム(EP M,EPDM)、好ましくはアクリロニトリル−ブタジエン−ゴム(NBR)又 はカルボキシル化アクリロニトリル−ブタジエン−ゴム(XNBR)から構成さ れることを特徴とする請求項4並びに請求項5から12のいずれか1項又は複数 項に記載の駆動ベルト,搬送ベルト又はコンベヤベルト。
  14. 14.ゴム被覆膜(5)は必要条件に従って約0.01mmから5mmの厚さを 有することを特徴とする請求項4に記載の駆動ベルト,搬送ベルト又はコンベヤ ベルト。
  15. 15.請求項1並びに請求項2から14のいずれか1項又は複数項に記載の駆動 ベルト,搬送ベルト又はコンベヤベルトを製造する方法において、エッチング接 着剤溶液を接着被覆膜(2)として引張層(1)を形成するポリアミドフォイル の片面又は両面に塗布することと、接着被覆膜(2)を設けたポリアミドフォイ ルを場合によっては乾燥させることと、 ポリアミドフォイルの片面又は両面の接着被覆膜(2)に、架橋ゴムから成るゴ ム摩擦層(3)を形成するフォイルを塗布することと、圧力を加えて140℃か ら190℃の温度で複合材料の形成に至ることを特徴とする方法。
  16. 16.請求41並びに請求項2から14のいずれか1項又は複数項に記載の駆動 ベルト,搬送ベルト又はコンベヤベルトを製造する方法において、エッチング接 着剤溶液を接着被覆膜(2)として引張層(1)を形成するポリアミドフォイル の片面又は両面に塗布することと、接着被覆膜(2)を設けたポリアミドフォイ ルを場合によっては乾燥させることと、 ポリアミドフォイルの片面又は両面の接着被覆膜(2)に、あらかじめ接着被覆 膜(4)を設けた架橋ゴムから成るゴム摩擦層(3)を形成するフォイルを塗布 することと、 圧力を加えて140℃から190℃の温度で複合材料の形成に至ることを特徴と する方法。
  17. 17.請求項1並びに請求項2から14のいずれか1項又は複数項に記載の駆動 ベルト,搬送ベルト又はコンベヤベルトを製造する方法において、エッチング接 着剤溶液をエッチング接着被覆膜(2)として引張層(1)を形成する引き伸ぼ ししたポリアミドフォイルの片面又は両面に塗布することと、接着被覆膜(2) を設げたポリアミドフォイルを場合によっては乾燥させることと、 ポリアミドフォイルの片面又は両面の接着被覆膜(2)の上に、未架橋ゴムから 成るゴム摩擦層(3)を形成するフォイルを塗布することと、圧力を加えて14 0℃から180℃の温度で複合材料を形成しながらゴムフォイルの架橋に至るこ とを特徴とする方法。
  18. 18.請求項1並びに請求項2から14のいずれか1項又は複数項に記載の駆動 ベルト,搬送ベルト又はコンベヤベルトを製造する方法において、接着剤溶液を エッチング接着被覆膜(2)として引張層(1)を形成するポリアミドフォイル の片面又は両面に塗布することと、接着被覆膜(2)を設けたポリアミドフォイ ルを場合によっては乾燥させることと、 未架橋ゴムの溶液、懸濁液又はペーストの形態をとるゴム被覆膜(5)をポリア ミドフォイルの片面又は両面に塗布することと、ゴム被覆膜(5)を場合によっ ては乾燥させることと、ゴム被覆膜(5)の上に、架橋形態又は未架橋形態のゴ ムから成るゴム摩擦層(3)を形成するフォイルを塗布することと、圧力を加え て140℃から190℃の温度で架橋及び複合材料の形成に至ることを特徴とす る方法。
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