JPS6297941A - 延伸ポリアセタ−ル織物の製織方法 - Google Patents
延伸ポリアセタ−ル織物の製織方法Info
- Publication number
- JPS6297941A JPS6297941A JP60235288A JP23528885A JPS6297941A JP S6297941 A JPS6297941 A JP S6297941A JP 60235288 A JP60235288 A JP 60235288A JP 23528885 A JP23528885 A JP 23528885A JP S6297941 A JPS6297941 A JP S6297941A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weaving
- polyacetal
- warp
- weft
- fabric
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Woven Fabrics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、延伸ポリアセタール繊維を用いた織物の製織
方法に関するものである。
方法に関するものである。
従来の技術
延伸ポリアセタール淑維は金属なみの強度、剛性全もち
ながら、金属の特徴であるさびる、重い等の欠点がない
ため天幕、帆布、エアードーム等の屋外で使用される恒
久施設における構造体として極めて有用である。ところ
が高い弾性率を有するが故に、糸質は剛直で曲げた形は
いつ壕でもその形をくずさないという特徴を有するため
、通常の織成技術を適用するだけでは、経糸使用の場合
は隣合う糸同志がからみついたり、緯糸使用の場は緯糸
の目面が９等の欠点が発生し、効率よく製織できない。
ながら、金属の特徴であるさびる、重い等の欠点がない
ため天幕、帆布、エアードーム等の屋外で使用される恒
久施設における構造体として極めて有用である。ところ
が高い弾性率を有するが故に、糸質は剛直で曲げた形は
いつ壕でもその形をくずさないという特徴を有するため
、通常の織成技術を適用するだけでは、経糸使用の場合
は隣合う糸同志がからみついたり、緯糸使用の場は緯糸
の目面が９等の欠点が発生し、効率よく製織できない。
また、できあがった織物も部分的な経・緯糸の密度むら
が発生し、良好な品質にならないという問題点があった
。そのため、延伸ポリアセタール繊維はさびない、軽い
（鉄の１１５）、強い、電気を通さない等の長所金有し
、前記の大型恒久施設等への巾広い産業資材用途が期待
さｎるにもかかわらず、織物のような平面上の構造体を
製造することが難しく、その用途がローブ撚り線、テー
プ等の糸状体や紐状体のものに限られているのが現状で
ある。
が発生し、良好な品質にならないという問題点があった
。そのため、延伸ポリアセタール繊維はさびない、軽い
（鉄の１１５）、強い、電気を通さない等の長所金有し
、前記の大型恒久施設等への巾広い産業資材用途が期待
さｎるにもかかわらず、織物のような平面上の構造体を
製造することが難しく、その用途がローブ撚り線、テー
プ等の糸状体や紐状体のものに限られているのが現状で
ある。
発明が解決しようとする問題点
本発明は、上記従来技術における問題点全解消し、引張
り弾性率の極めて高い延伸ポリアセタール繊維を用いて
、効率良く製織でき、かつ品質良好な織物が得られる製
織方法を提供するものである。
り弾性率の極めて高い延伸ポリアセタール繊維を用いて
、効率良く製織でき、かつ品質良好な織物が得られる製
織方法を提供するものである。
問題点を解決するための手段
本発明は、ｘｏＧＰａ以上の引張り弾性率を有する延伸
ポリアセタール繊維を経糸又は緯糸あるいは経・緯糸に
用いて製織するに際し、延伸ポリアセタール繊維の製織
張力を０．０１６〜０．０５ｆ／ｄに設定することを特
徴とする延伸ポリアセタール織物の製織方法である。
ポリアセタール繊維を経糸又は緯糸あるいは経・緯糸に
用いて製織するに際し、延伸ポリアセタール繊維の製織
張力を０．０１６〜０．０５ｆ／ｄに設定することを特
徴とする延伸ポリアセタール織物の製織方法である。
以下、本発明について、詳細に説明する。
本発明でいう延伸ポリアセタール繊維とは、通常市販の
ポリアセタール樹脂（ホモポリマーないしコポリマー）
を、溶融押し出し成形した未延伸体全延伸することによ
り製造されるものであり、その結晶配向度が９０％以上
、結晶及び非晶の両者を含めた配向度の尺度である複屈
折率が８ Ｘ １Ｇ−”以上を示すものである。条件に
もよるが通常、ポリオキシメチレンの未延伸体を約８倍
以上、好ましくは１０倍以上延伸することに工って得ら
れる。
ポリアセタール樹脂（ホモポリマーないしコポリマー）
を、溶融押し出し成形した未延伸体全延伸することによ
り製造されるものであり、その結晶配向度が９０％以上
、結晶及び非晶の両者を含めた配向度の尺度である複屈
折率が８ Ｘ １Ｇ−”以上を示すものである。条件に
もよるが通常、ポリオキシメチレンの未延伸体を約８倍
以上、好ましくは１０倍以上延伸することに工って得ら
れる。
本発明において延伸ポリアセタール繊維の製織張力は経
糸、緯糸何れの使用時においても０．０１６ｆ／ｄ以上
、ｏ、ｏｓｆＡ以下であることが必要である。好ましく
は０．０２１７６以上、０．０３ ｆ／ｄ以下の範囲が
良い。
糸、緯糸何れの使用時においても０．０１６ｆ／ｄ以上
、ｏ、ｏｓｆＡ以下であることが必要である。好ましく
は０．０２１７６以上、０．０３ ｆ／ｄ以下の範囲が
良い。
ここで、延伸ポリアセタール繊維の製織張力が０．０１
６ｆ／ｄ以下では経糸使用時の場合ボビンに巻いた糸ぐ
せが、七のままクリンプとして織機ワープライン上で顕
在化し、隣り合う糸同志がからみ合うため製織効率が極
端に低下する。
６ｆ／ｄ以下では経糸使用時の場合ボビンに巻いた糸ぐ
せが、七のままクリンプとして織機ワープライン上で顕
在化し、隣り合う糸同志がからみ合うため製織効率が極
端に低下する。
一方線糸使用の場合は、ｉｉ後緯糸がまっすぐ伸び切ら
ない゛ため、でき上がった織物に１曲がりや緯糸密度む
らを発生し、品質良好なものは得られない。
ない゛ため、でき上がった織物に１曲がりや緯糸密度む
らを発生し、品質良好なものは得られない。
また、製織張力が０．０５ｆ／ｄ以上では経糸使用の場
合、織物の構造が経糸が全く屈曲しない線面り構造にな
るため緯糸の目ずれが生じやすい。
合、織物の構造が経糸が全く屈曲しない線面り構造にな
るため緯糸の目ずれが生じやすい。
−力緯糸使用の場合は、緯糸の張力が高すぎるため、織
物が紅白がり構造になり経糸の１曲がりが発生し易い。
物が紅白がり構造になり経糸の１曲がりが発生し易い。
又、緯糸・経糸ともに延伸ポリアセタール繊維を使用す
る場合は、経・緯糸が屈曲しないために打ち込みが入ら
ない。特に経糸張力が０．１１７４以上になると製織時
の筬や綜絖のしごきでポリアセタール繊維がフィブリル
化し易くなる等の問題が発生しやすくなる。
る場合は、経・緯糸が屈曲しないために打ち込みが入ら
ない。特に経糸張力が０．１１７４以上になると製織時
の筬や綜絖のしごきでポリアセタール繊維がフィブリル
化し易くなる等の問題が発生しやすくなる。
本発明において、延伸ポリアセタール繊維を緯糸に用い
る場合、好ましくは混入性が確実なレピア織機か、グリ
ッパ−織機がよい。
る場合、好ましくは混入性が確実なレピア織機か、グリ
ッパ−織機がよい。
実施例
ポリアセタール樹脂（旭化戚工業製、商標テナツク３０
１０ ） ’！ｉ押し出して製造した外径３ｕの未延伸
ロンドをマイクロ波加熱延伸炉を用いて、約２０倍に超
延伸し、外径０．５ｍ（デニール換算２４９０ ｄ ）
の引張強度ｔ、ａ ＧＰａ、引張弾性率４０ＧＰａ及び
結晶配向度９９％を有する延伸ポリアセタール繊維を経
糸に、緯糸には、ナイロンモノフィラメント１１号（外
径Ｑ、５５ｓｌＪ）（ｆ”用いて、経糸密度１０本／イ
ンチ、緯糸１０本／インチ規格の織物を石川製作所製
７２７型レピアを用いて製織するに除し、延伸ポリアセ
タール繊維の経糸張力を実施例として、０．０１６ｆ／
ｄと０．０５０ｆ／ｄの２水準を選定した。
１０ ） ’！ｉ押し出して製造した外径３ｕの未延伸
ロンドをマイクロ波加熱延伸炉を用いて、約２０倍に超
延伸し、外径０．５ｍ（デニール換算２４９０ ｄ ）
の引張強度ｔ、ａ ＧＰａ、引張弾性率４０ＧＰａ及び
結晶配向度９９％を有する延伸ポリアセタール繊維を経
糸に、緯糸には、ナイロンモノフィラメント１１号（外
径Ｑ、５５ｓｌＪ）（ｆ”用いて、経糸密度１０本／イ
ンチ、緯糸１０本／インチ規格の織物を石川製作所製
７２７型レピアを用いて製織するに除し、延伸ポリアセ
タール繊維の経糸張力を実施例として、０．０１６ｆ／
ｄと０．０５０ｆ／ｄの２水準を選定した。
一方、比較例として０．０１Ｏｒ、”ａと０．０６０
ｆ／ｄの２水準を選定した。七〇製織結果について、５
ｏｏｎ製織の織機停台回数と織物品質を第１表に示す。
ｆ／ｄの２水準を選定した。七〇製織結果について、５
ｏｏｎ製織の織機停台回数と織物品質を第１表に示す。
織物品質の評価はＡ、Ｂ、ＣＳＤ の４段階で表わす
。
。
Ａ・・・なし、Ｂ・・・軽微、Ｃ・・・目立つ、Ｄ・・
・著しく目立つ 第 １ 表 第１表に示すように、本発明による製ｉ＆力法を適用す
れば品質良好なる織物を極めて効率よく製織できること
がわかる。
・著しく目立つ 第 １ 表 第１表に示すように、本発明による製ｉ＆力法を適用す
れば品質良好なる織物を極めて効率よく製織できること
がわかる。
発明の効果
本発明による製織方法を適用すれば、１０ＧＰｊＬ以上
の極めて引張り弾性率の高い延伸ポリアセタール繊維で
も、製織効率を低下させることなく、かつ品質の良好な
る織物を製織することができる。
の極めて引張り弾性率の高い延伸ポリアセタール繊維で
も、製織効率を低下させることなく、かつ品質の良好な
る織物を製織することができる。
Claims (1)
- １０ＧＰａ以上の引張り弾性率を有する延伸ポリアセタ
ール繊維を経糸又は緯糸あるいは経・緯糸に用いて製織
するに際し、延伸ポリアセタール繊維の製織張力を０．
０１６〜０．０５ｇ／ｄに設定することを特徴とする延
伸ポリアセタール織物の製織方法
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60235288A JPS6297941A (ja) | 1985-10-23 | 1985-10-23 | 延伸ポリアセタ−ル織物の製織方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60235288A JPS6297941A (ja) | 1985-10-23 | 1985-10-23 | 延伸ポリアセタ−ル織物の製織方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6297941A true JPS6297941A (ja) | 1987-05-07 |
Family
ID=16983888
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60235288A Pending JPS6297941A (ja) | 1985-10-23 | 1985-10-23 | 延伸ポリアセタ−ル織物の製織方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6297941A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5375629A (en) * | 1993-08-17 | 1994-12-27 | Synthetic Industries, Inc. | Acetal fuel filter fabric |
| EP1837064A1 (de) * | 2006-03-23 | 2007-09-26 | Sefar AG | Gewebe |
| US9989450B2 (en) | 2014-11-11 | 2018-06-05 | Mitsubishi Hitachi Power Systems, Ltd. | Erosion test apparatus, accelerator and erosion test method |
-
1985
- 1985-10-23 JP JP60235288A patent/JPS6297941A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5375629A (en) * | 1993-08-17 | 1994-12-27 | Synthetic Industries, Inc. | Acetal fuel filter fabric |
| EP1837064A1 (de) * | 2006-03-23 | 2007-09-26 | Sefar AG | Gewebe |
| WO2007110175A1 (de) * | 2006-03-23 | 2007-10-04 | Sefar Ag | Gewebe |
| US9989450B2 (en) | 2014-11-11 | 2018-06-05 | Mitsubishi Hitachi Power Systems, Ltd. | Erosion test apparatus, accelerator and erosion test method |
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