JPS6297449A - デ−タ分岐方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 データ分岐方式であって、従来よりコントローラと複数
の端末機間は、個々に同軸ケーブルで接続されているが
、一本の同軸ケーブルの使用に改良するため、データ分
岐装置を◇：１；末側に設け、フレームを送出してデー
タ分岐装置により、データ転送先の端末機を切り換え、
コントローラと接続するデータ分岐方式が開示されてい
る。

〔産業上の利用分野〕

本発明はコントローラと複数の端末機との間にデータ分
岐装置を設け、−木の同軸ケーブルにより、ＨＤＬＣ（
ハイレベルデータリンク制ｉ’ＪＴＩ　）手順により、
本文の伝送に先立って接続する端末機を選択するフレー
ムを送出することにより、データ転送先の端末機をを切
り換え、続いてデータを伝送するデータ分岐方式に関す
るものである。

〔従来の技術〕

同軸ケーブルを用いて、コントローラから端末機へデー
タを伝送する場合、従来は使用する端末機台数と同数の
同軸ケーブルを必要としていた。

また端末機の付属品としての同軸ケーブルは、ケーブル
長によって異なる仕様番号を設け、設置場所の距離にＬ
ｉｅ、して使い分けていた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従って、：１ントローラと端末機間が遠距離の場合はケ
ーブルコストが高くなる。

また端末機の設ｉＦ？あるいは増設に際しては、ケーブ
ルコスＩ・が高くつくだけではなく、床下あるいは天ノ
１゛裏に、ケーブルを（＝ｊ設するのに要する時間と経
費も無視てきないものがある。

また端末ａ製作メーカの側からみれは、不特定多数の顧
客の端末機設置条件に即応できるべく、ケーブル長さに
関する数種類の仕様を設け、常に在庫を維持する必要が
あり、相互に損失が生じており、この問題点の解決を必
要とし７ている。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は、かかる問題点を解決し、端末機の設置に際し
て発ぺする（；Ｊ帯費用の軽減を図るべく、：Ｊントロ
ーラと、複数の端末機との間にデータ分岐装置を設ｉＪ
、コン１司−２−ラとデータ分岐装置との間を、−木の
同軸ケーブルで接続することにより、従来方式の改良を
図７）・うとするものである。

第１図は、−・木の同軸ケーブルにより、′：７ンｉ・
「１−ラと端末機群とを接３うＬした、ケーブル接続形
態図である。

第１図において、ＩＣ：１デ一タ分岐装置、２はコント
ローラ、３は端末機群、４は一木の同軸ケーブルであっ
て、コンＩ・シ１−ラ２とデータ分岐装置１を経由して
端末機群とを接続している。

〔作用〕

コントローラ２から、同軸ケーブル４を経゛ζ◇ゼ；末
機にデータを転送する場合ば、ＩＩ　Ｉ）　Ｌ　Ｃ手順
により本文の伝送に先Ｘ′Ｌっで、データ転送先の端末
機機番を記したフレー１、を送出する。

データ分岐装置１は、送出されてきたフレームに記され
ている端末機機番により、データ転送先の端末機へスイ
ッチを切り換え、該コントローラ２との間に回路を形成
し、データ転送を可能ならし７める。

〔実施例〕

第２図は本発明の実施例図であって、−木の同軸ケーブ
ル４を経て、コントローラ２から、分岐装置１にＴ−（
Ｄ　Ｌ　Ｃ手順により二種類のフレームで構成された電
文が送られてくる。

第３図は二種類のフレームで構成された電文のフォーマ
ットを示す。

第３図において、電文フォーマットの一つ目のフレーム
Ａには、端末機機番が記されており、二つ目のフレーム
Ｂには端末機へ転送すべき本文が記されている。

データ分岐装置１にフレーム八が伝送されると、電子ス
イッチ１２のドライバーである受信回路１１は、端末機
機番を解析し、該端末機機番が接続されている電子スイ
ッチ１２を動作させる。

このようにして、コントローラ２と伝送路を確立する必
要のある端末機が接続され、フレームＢにより本文の転
送が開始される。

なお、このデータ分岐方式１によるデータ転送先の切り
換えは、フレームＡとフレームＢの中間に占めるフラグ
伝送中にタイムリイに行うことにより、端末機へは支障
なくデータ転送を実行することができる。

〔発明の効果〕

以上に述べてきたように、本発明によれば、一本の同軸
ケーブルにより、端末機群からデータ転送先の端末機を
選択してデータを転送することが可能となり、端末機設
置に際して同軸ケーブル及びケーブル敷設費用が軽減さ
れ、実用的には極めて有用である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の接続形態図、 第２図は本発明の実施例図、 第３図は電文フォーマット図である。。 第１図、第２図において、 １はデータ分岐装置、 ２はコン１−ローラ、 ３は端末機群、 １を受ニアオーマ・７月 第３図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 コントローラ（２）と端末機群（３）で構成されるサブ
   システムにおいて、該端末機群（３）側にデータ分岐装
   置（１）を設け、 該データ分岐装置（１）と該コントローラ（２）との間
   を一本の同軸ケーブル（４）で接続し、 ハイレベルデータリンク制御手順により、機番を記入し
   たフレームを伝送し、 該フレームにより、当該データ分岐装置（１）によって
   データ転送先の端末機を選択し、データ伝送を開始する
   ことを特徴としたデータ分岐方式。