JPS629556Y2 - - Google Patents
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- JPS629556Y2 JPS629556Y2 JP1978147623U JP14762378U JPS629556Y2 JP S629556 Y2 JPS629556 Y2 JP S629556Y2 JP 1978147623 U JP1978147623 U JP 1978147623U JP 14762378 U JP14762378 U JP 14762378U JP S629556 Y2 JPS629556 Y2 JP S629556Y2
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- Japan
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- circuit
- output
- supplied
- amplifier
- switch
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 4
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 4
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000008929 regeneration Effects 0.000 description 2
- 238000011069 regeneration method Methods 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Electric Motors In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
ヘリカルスキヤン型のVTRにおいては、再生
時、テープの走行速度を記録時の1/Nにすれば、
記録時の1/Nの時間速度でスローモーシヨン再生
ができる。そこで、一般用のVTRにおいては、
キヤプスタンモーターを直流モーターとすると共
に、これに供給される直流電圧の大きさを変更で
きるようにしておけば、スローモーシヨン再生が
できる。
時、テープの走行速度を記録時の1/Nにすれば、
記録時の1/Nの時間速度でスローモーシヨン再生
ができる。そこで、一般用のVTRにおいては、
キヤプスタンモーターを直流モーターとすると共
に、これに供給される直流電圧の大きさを変更で
きるようにしておけば、スローモーシヨン再生が
できる。
しかしながら、このようにすると、モーターへ
の電圧を低くした場合、すなわち、テープ速度を
遅くした場合、モーターの回転数が低下すると同
時にモーターのトルクも低下するので、テープの
走行が不安定になつてしまう。
の電圧を低くした場合、すなわち、テープ速度を
遅くした場合、モーターの回転数が低下すると同
時にモーターのトルクも低下するので、テープの
走行が不安定になつてしまう。
この考案は、このような点にかんがみ、テープ
速度が遅い場合でも、テープが安定に走行するよ
うにしたVTRを提供しようとするものである。
速度が遅い場合でも、テープが安定に走行するよ
うにしたVTRを提供しようとするものである。
以下その一例について説明しよう。
第1図において、1A,1Bは回転磁気ヘツド
を示し、これらは互いに180゜の角間隔を有する
と共に、回転軸2を通じてモーター3によりフレ
ーム周波数で回転させられている。そして、この
ヘツド1A,1Bの回転周面に対して、磁気テー
プ4が180゜強の角範囲にわたつて斜めに巡らさ
れると共に、キヤプスタン5及びピンチローラ6
により所定の速度で走行するようにされている。
この場合、テープ4は、映像信号がFM信号の状
態で、かつ、その1フイールドが斜めの1本の磁
気トラツクとして順次記録されていると共に、垂
直同期パルスを分周して得られるフレーム周波数
のコントロールパルスがテープ縁部に記録されて
いる。
を示し、これらは互いに180゜の角間隔を有する
と共に、回転軸2を通じてモーター3によりフレ
ーム周波数で回転させられている。そして、この
ヘツド1A,1Bの回転周面に対して、磁気テー
プ4が180゜強の角範囲にわたつて斜めに巡らさ
れると共に、キヤプスタン5及びピンチローラ6
により所定の速度で走行するようにされている。
この場合、テープ4は、映像信号がFM信号の状
態で、かつ、その1フイールドが斜めの1本の磁
気トラツクとして順次記録されていると共に、垂
直同期パルスを分周して得られるフレーム周波数
のコントロールパルスがテープ縁部に記録されて
いる。
さらに、11〜15は映像信号の再生系を示
し、ヘツド1A,1Bによりテープ4からFM信
号が再生されると、この信号は再生アンプ11を
通じ、さらにリミツタ12を通じてFM復調回路
13に供給されてもとの映像信号が復調され、こ
の信号がバツフアアンプ14を通じて端子15に
取り出される。
し、ヘツド1A,1Bによりテープ4からFM信
号が再生されると、この信号は再生アンプ11を
通じ、さらにリミツタ12を通じてFM復調回路
13に供給されてもとの映像信号が復調され、こ
の信号がバツフアアンプ14を通じて端子15に
取り出される。
また、20はドラムサーボ回路を示す。すなわ
ち、例えば回転軸2にパルス発生手段21が設け
られてヘツド1A,1Bの1回転ごとに1つのパ
ルス(フレーム周波数のパルス)が取り出され、
このパルスが整形アンプ22を通じて位相比較回
路23に供給されると共に、発振回路24が設け
られ、これからフレーム周波数の発振信号が比較
回路23に供給され、その比較出力がアンプ25
を通じてモーター3に供給される。従つて、ヘツ
ド1A,1Bは、発振回路24からの信号を基準
とし、これに同期して回転する。
ち、例えば回転軸2にパルス発生手段21が設け
られてヘツド1A,1Bの1回転ごとに1つのパ
ルス(フレーム周波数のパルス)が取り出され、
このパルスが整形アンプ22を通じて位相比較回
路23に供給されると共に、発振回路24が設け
られ、これからフレーム周波数の発振信号が比較
回路23に供給され、その比較出力がアンプ25
を通じてモーター3に供給される。従つて、ヘツ
ド1A,1Bは、発振回路24からの信号を基準
とし、これに同期して回転する。
さらに、キヤプスタンサーボ回路30により、
通常の再生時には、ヘツド1A,1Bのトラツキ
ングサーボが行われる。すなわち、キヤプスタン
モーター8が直流モーターとされると共に、これ
に回転的に結合して周波数発電機31が設けら
れ、その出力信号が整形アンプ32を通じて周波
数弁別回路33に供給されてキヤプスタン5の回
転速度に対応したレベルの直流電圧とされ、この
電圧が電圧比較回路34に供給されて電圧源35
からの基準電圧と電圧比較され、その比較出力が
加算回路38に供給される。また、磁気ヘツド7
によつてテープ4からコントロールパルスが再生
され、このパルスが整形アンプ36を通じて位相
比較回路37に供給されて発振回路24からの基
準信号と位相比較され、その比較出力が加算回路
38に供給される。そして、加算回路38の出力
が、後述するスイツチ回路61及びアンプ39を
通じてモーター8に供給される。
通常の再生時には、ヘツド1A,1Bのトラツキ
ングサーボが行われる。すなわち、キヤプスタン
モーター8が直流モーターとされると共に、これ
に回転的に結合して周波数発電機31が設けら
れ、その出力信号が整形アンプ32を通じて周波
数弁別回路33に供給されてキヤプスタン5の回
転速度に対応したレベルの直流電圧とされ、この
電圧が電圧比較回路34に供給されて電圧源35
からの基準電圧と電圧比較され、その比較出力が
加算回路38に供給される。また、磁気ヘツド7
によつてテープ4からコントロールパルスが再生
され、このパルスが整形アンプ36を通じて位相
比較回路37に供給されて発振回路24からの基
準信号と位相比較され、その比較出力が加算回路
38に供給される。そして、加算回路38の出力
が、後述するスイツチ回路61及びアンプ39を
通じてモーター8に供給される。
従つて、手段31〜35によつてスピードサー
ボが行われると共に、手段7〜37により位相サ
ーボが行われるので、通常の再生時には、ヘツド
1A、1Bのトラツキングが行われる。
ボが行われると共に、手段7〜37により位相サ
ーボが行われるので、通常の再生時には、ヘツド
1A、1Bのトラツキングが行われる。
また、40はスローモーシヨン再生時のキヤプ
スタンモーター制御回路を示し、41は常開のス
ローモーシヨンスイツチ、44は例えば1/4分周
を行う分周回路、45は単安定マルチバイブレー
タで、このマルチバイブレータ45は時定数回路
に可変抵抗器46を有する。
スタンモーター制御回路を示し、41は常開のス
ローモーシヨンスイツチ、44は例えば1/4分周
を行う分周回路、45は単安定マルチバイブレー
タで、このマルチバイブレータ45は時定数回路
に可変抵抗器46を有する。
さらに、50はステイル再生時のキヤプスタン
モーター制御回路を示し、51は常開のステイル
スイツチ、52はRSフリツプフロツプ回路、5
3はキヤプスタン5の回転を検出する検出回路
で、キヤプスタン5の回転が十分に遅いとき、な
いし停止しているとき、検出回路53の出力は
“0”となり、それよりも回転が早いときには
“1”となる。
モーター制御回路を示し、51は常開のステイル
スイツチ、52はRSフリツプフロツプ回路、5
3はキヤプスタン5の回転を検出する検出回路
で、キヤプスタン5の回転が十分に遅いとき、な
いし停止しているとき、検出回路53の出力は
“0”となり、それよりも回転が早いときには
“1”となる。
また、61〜66は両回路40、50に共通す
る回路で、スイツチ回路61はアンド回路65の
出力Q65により制御され、Q65=“1”のときには
図の状態、Q65=“0”のときには図とは逆の状
態に切り換えられる。さらに、アンプ39にはオ
ア回路66の出力Q66が制御信号として供給さ
れ、Q66=“1”のときには、スイツチ回路61
の出力が正極性でアンプ39から取り出され、従
つて、モーター8は正転方向に駆動され、Q66=
“0”のときには、スイツチ回路61の出力が負
極性(逆極性)でアンプ39から取り出され、従
つて、モーター8は逆転方向に駆動されるように
構成されている。
る回路で、スイツチ回路61はアンド回路65の
出力Q65により制御され、Q65=“1”のときには
図の状態、Q65=“0”のときには図とは逆の状
態に切り換えられる。さらに、アンプ39にはオ
ア回路66の出力Q66が制御信号として供給さ
れ、Q66=“1”のときには、スイツチ回路61
の出力が正極性でアンプ39から取り出され、従
つて、モーター8は正転方向に駆動され、Q66=
“0”のときには、スイツチ回路61の出力が負
極性(逆極性)でアンプ39から取り出され、従
つて、モーター8は逆転方向に駆動されるように
構成されている。
このような構成において、スイツチ41、51
が共にオフの場合には、第2図の期間Tnのよう
に通常の再生モードとなる。すなわち、この場合
には、スイツチ41、51の出力は“1”なの
で、この出力が供給されているアンド回路65の
出力Q65も“1”であり、従つて、スイツチ回路
61は第1図の状態に切り換えられている。ま
た、出力Q65がオア回路66に供給されていると
共に、Q65=“1”なので、オア回路66の出力
Q66は“1”であり、従つて、アンプ39の出力
は正極性である。
が共にオフの場合には、第2図の期間Tnのよう
に通常の再生モードとなる。すなわち、この場合
には、スイツチ41、51の出力は“1”なの
で、この出力が供給されているアンド回路65の
出力Q65も“1”であり、従つて、スイツチ回路
61は第1図の状態に切り換えられている。ま
た、出力Q65がオア回路66に供給されていると
共に、Q65=“1”なので、オア回路66の出力
Q66は“1”であり、従つて、アンプ39の出力
は正極性である。
従つて、この期間Tnには、加算回路38の出
力がスイツチ回路61及びアンプ39を通じてモ
ーター8に正極性で供給されるので、上述のよう
に通常の再生が行われる。
力がスイツチ回路61及びアンプ39を通じてモ
ーター8に正極性で供給されるので、上述のよう
に通常の再生が行われる。
一方、任意の期間Tsにスイツチ41をオンに
した場合には、この期間Tsはスローモーシヨン
再生のモードとなる。すなわち、この場合には、
アンプ22からのフレーム周波数のパルスが、分
周回路44を通じてマルチバイブレータ45に供
給されているので、マルチバイブレータ45から
は、フレーム周波数の1/4の周波数で、可変抵抗
器46の値に対応したパルス幅のパルスQ45が得
られている。そして、スイツチ41がオンになる
と、このスイツチ出力が供給されているインバー
タ42の出力Q42が“1”になるので、パルス
Q45がアンド回路43から出力Q43として取り出
され、オア回路62に供給される。そして、この
とき、フリツプフロツプ回路52はリセツトされ
ていてその出力Q52は“0”なので、出力Q43は
オア回路62から出力Q62として取り出され、こ
の出力Q62が加算回路63に供給されると共に、
電圧源64から直流電圧が加算回路63に供給さ
れ、加算回路63からは、出力Q43に同期し、
Q43=“0”のときにも所定のレベルを有するパ
ルス出力Q63が取り出される。そして、この出力
Q63がスイツチ回路61に供給される。
した場合には、この期間Tsはスローモーシヨン
再生のモードとなる。すなわち、この場合には、
アンプ22からのフレーム周波数のパルスが、分
周回路44を通じてマルチバイブレータ45に供
給されているので、マルチバイブレータ45から
は、フレーム周波数の1/4の周波数で、可変抵抗
器46の値に対応したパルス幅のパルスQ45が得
られている。そして、スイツチ41がオンになる
と、このスイツチ出力が供給されているインバー
タ42の出力Q42が“1”になるので、パルス
Q45がアンド回路43から出力Q43として取り出
され、オア回路62に供給される。そして、この
とき、フリツプフロツプ回路52はリセツトされ
ていてその出力Q52は“0”なので、出力Q43は
オア回路62から出力Q62として取り出され、こ
の出力Q62が加算回路63に供給されると共に、
電圧源64から直流電圧が加算回路63に供給さ
れ、加算回路63からは、出力Q43に同期し、
Q43=“0”のときにも所定のレベルを有するパ
ルス出力Q63が取り出される。そして、この出力
Q63がスイツチ回路61に供給される。
また、このとき、スイツチ41がオンになるこ
とにより、Q65=“0”なので、スイツチ回路6
1は第1図とは逆に切り換えられている。従つ
て、スイツチ回路61からは出力Q63が取り出さ
れ、この出力Q63がアンプ39を通じてモーター
8に供給される。
とにより、Q65=“0”なので、スイツチ回路6
1は第1図とは逆に切り換えられている。従つ
て、スイツチ回路61からは出力Q63が取り出さ
れ、この出力Q63がアンプ39を通じてモーター
8に供給される。
そして、この場合、スイツチ51がオフなの
で、このスイツチ出力が供給されているインバー
タ54の出力Q54は“0”であり、従つて、この
出力Q54が供給されているアンド回路55の出力
Q55も“0”である。そして、出力Q55が“0”
であると共に、出力Q65も“0”なので、出力
Q43がオア回路66から出力Q66として取り出さ
れ、アンプ39に供給されている。
で、このスイツチ出力が供給されているインバー
タ54の出力Q54は“0”であり、従つて、この
出力Q54が供給されているアンド回路55の出力
Q55も“0”である。そして、出力Q55が“0”
であると共に、出力Q65も“0”なので、出力
Q43がオア回路66から出力Q66として取り出さ
れ、アンプ39に供給されている。
従つて、出力Q63がモーター8に供給されると
き、パルス幅期間T+には出力Q63は正極性でモー
ター8に供給されてモーター8は正回転方向に駆
動され、残る期間T-は負極性(逆極性)で供給
されて逆回転方向に駆動されるので、モーター8
は、出力Q63の期間T+とT-との平均値(及びレ
ベル)で決まる速度で正回転方向に回転する。
き、パルス幅期間T+には出力Q63は正極性でモー
ター8に供給されてモーター8は正回転方向に駆
動され、残る期間T-は負極性(逆極性)で供給
されて逆回転方向に駆動されるので、モーター8
は、出力Q63の期間T+とT-との平均値(及びレ
ベル)で決まる速度で正回転方向に回転する。
従つて、テープ4はパルスQ45はデユーテイー
レシオで決まる遅い速度で正方向に移送される。
レシオで決まる遅い速度で正方向に移送される。
従つて、期間Tsにはスローモーシヨン再生の
モードとなる。また、この場合、可変抵抗器46
を調整すれば、パルスQ45のデユーテイーレシオ
が変化するので、これによりスローモーシヨン比
1/Nを変更できる。
モードとなる。また、この場合、可変抵抗器46
を調整すれば、パルスQ45のデユーテイーレシオ
が変化するので、これによりスローモーシヨン比
1/Nを変更できる。
さらに、任意の期間Tfにスイツチ51をオン
にした場合には、この期間Tfはステイル再生の
モードとなる。すなわち、スイツチ51がオンに
なると、そのスイツチ出力が“0”になるので、
フリツプフロツプ回路52がセツトされてその出
力Q52は“1”になる。そして、このとき、スイ
ツチ41はオフであるから、Q42=“0”であ
り、Q43=“0”である。従つて、オア回路62
からは出力Q52が出力Q62として取り出されて加
算回路63に供給され電圧源64からの直流電圧
が加算され、出力Q63とされる。
にした場合には、この期間Tfはステイル再生の
モードとなる。すなわち、スイツチ51がオンに
なると、そのスイツチ出力が“0”になるので、
フリツプフロツプ回路52がセツトされてその出
力Q52は“1”になる。そして、このとき、スイ
ツチ41はオフであるから、Q42=“0”であ
り、Q43=“0”である。従つて、オア回路62
からは出力Q52が出力Q62として取り出されて加
算回路63に供給され電圧源64からの直流電圧
が加算され、出力Q63とされる。
また、このとき、スイツチ51がオフであるか
ら、Q65=“0”であり、スイツチ回路61は図
とは逆の状態に切り換えられる。従つて、出力
Q63がアンプ39を通じてモーター8に供給され
る。
ら、Q65=“0”であり、スイツチ回路61は図
とは逆の状態に切り換えられる。従つて、出力
Q63がアンプ39を通じてモーター8に供給され
る。
ところが、この場合、フリツプフロツプ回路5
2の出力52が“0”であり、従つて、この出力
52が供給されているアンド回路55の出力Q55
も“0”であると共に、Q65=“0”、Q43=“0”
である。従つて、Q66=“0”であるから、出力
Q63はアンプ39において負極性(逆極性)とさ
れる。
2の出力52が“0”であり、従つて、この出力
52が供給されているアンド回路55の出力Q55
も“0”であると共に、Q65=“0”、Q43=“0”
である。従つて、Q66=“0”であるから、出力
Q63はアンプ39において負極性(逆極性)とさ
れる。
従つて、期間Tfになると、出力Q63によりモー
ターは逆回転方向に駆動されるので、その回転速
度は急速に遅くなり、これによりテープ4の走行
速度も急速に0に近づいていく。
ターは逆回転方向に駆動されるので、その回転速
度は急速に遅くなり、これによりテープ4の走行
速度も急速に0に近づいていく。
そして、時点t1にモーター8の回転速度が十分
に遅く、あるいは停止すると、検出回路53の出
力が“0”になるので、フリツプフロツプ回路5
2はリセツトされ、Q52=“0”になる。従つ
て、時点t1以後は、Q62=“0”となるので、出力
Q63は電圧源64の電圧だけとなる。
に遅く、あるいは停止すると、検出回路53の出
力が“0”になるので、フリツプフロツプ回路5
2はリセツトされ、Q52=“0”になる。従つ
て、時点t1以後は、Q62=“0”となるので、出力
Q63は電圧源64の電圧だけとなる。
また、時点t1にフリツプフロツプ回路52がリ
セツトされると、52=“1”になると共に、こ
のとき、スイツチ51の出力は“0”であるから
インバータ54の出力Q54は“1”であり、従つ
て、時点t1からQ55=“1”になる。そして、この
出力Q55がオア回路66から出力Q66として取り
出され、アンプ39に供給される。従つて、時点
t1以後、モーター8には電圧源64からの電圧が
正極性に供給されることになり、この電圧では、
モーター8は回転できず停止する。
セツトされると、52=“1”になると共に、こ
のとき、スイツチ51の出力は“0”であるから
インバータ54の出力Q54は“1”であり、従つ
て、時点t1からQ55=“1”になる。そして、この
出力Q55がオア回路66から出力Q66として取り
出され、アンプ39に供給される。従つて、時点
t1以後、モーター8には電圧源64からの電圧が
正極性に供給されることになり、この電圧では、
モーター8は回転できず停止する。
従つて、期間Tfにはステイル再生モードとな
る。
る。
以上のようにして通常の再生、スローモーシヨ
ン再生、ステイル再生を行うことができるが、こ
の場合、特にこの考案によれば、スローモーシヨ
ン再生時(期間Ts)、出力Q66により期間T+には
モーター8を正回転方向に駆動するが、期間T-
にはモーター8を逆回転方向にブレーキをかけて
いるので、このスローモーシヨン再生時における
モーター8の回転を必要な遅い速度にできると共
に、十分なトルクを得ることができ、従つて、ス
ローモーシヨン再生時、テープ4の走行が安定す
る。
ン再生、ステイル再生を行うことができるが、こ
の場合、特にこの考案によれば、スローモーシヨ
ン再生時(期間Ts)、出力Q66により期間T+には
モーター8を正回転方向に駆動するが、期間T-
にはモーター8を逆回転方向にブレーキをかけて
いるので、このスローモーシヨン再生時における
モーター8の回転を必要な遅い速度にできると共
に、十分なトルクを得ることができ、従つて、ス
ローモーシヨン再生時、テープ4の走行が安定す
る。
さらに、ステイル再生時には、モーター8に逆
回転方向へ駆動する電圧を供給してモーター8の
回転を停止させているので、停止が急速であり、
希望するところをすみやかにステイル再生でき、
行き過ぎたりすることがない。
回転方向へ駆動する電圧を供給してモーター8の
回転を停止させているので、停止が急速であり、
希望するところをすみやかにステイル再生でき、
行き過ぎたりすることがない。
なお、上述において、モーター8がブラシレス
モーターの場合には、そのステーターコイルに供
給される電圧の位相を出力Q66により切り換えて
モーター8の回転方向を制御すればよい。
モーターの場合には、そのステーターコイルに供
給される電圧の位相を出力Q66により切り換えて
モーター8の回転方向を制御すればよい。
また、上述においては、ステイル再生時(期間
Tf)の時点t1以後、電圧源64からの電圧が、モ
ーター8に供給されるが、これが不都合となる場
合には、例えば出力Q54により電圧源64を制御
してその電圧を小さく、あるいは0にすればよ
い。また、分周回路44の出力の代わりに同程度
の周波数のパルスをマルチバイブレータ45に供
給してもよい。
Tf)の時点t1以後、電圧源64からの電圧が、モ
ーター8に供給されるが、これが不都合となる場
合には、例えば出力Q54により電圧源64を制御
してその電圧を小さく、あるいは0にすればよ
い。また、分周回路44の出力の代わりに同程度
の周波数のパルスをマルチバイブレータ45に供
給してもよい。
第1図はこの考案の一例の系統図、第2図はそ
の波形図である。 11〜15は再生系、20はドラムサーボ回
路、30はキヤプスタンサーボ回路、40,50
はキヤプスタンモーター制御回路である。
の波形図である。 11〜15は再生系、20はドラムサーボ回
路、30はキヤプスタンサーボ回路、40,50
はキヤプスタンモーター制御回路である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 映像信号が、所定の期間ごとに斜めの1本の磁
気トラツクとして順次記録されている磁気テープ
から、回転磁気ヘツドにより上記映像信号を再生
するヘリカルスキヤン型のVTRにおいて、 直流モーターにより構成されて上記磁気テープ
を走行させるキヤプスタンモーター8と、 上記回転磁気ヘツドの回転位相を示すパルスを
出力するパルス発生手段24と、 このパルス発生手段からのパルスを分周する分
周回路44と、 この分周回路44からの分周パルスのデユーテ
イレシオを変更する単安定回路45と、 この単安定回路からのパルスと基準テープ速度
を定める直流電圧とを加算する加算回路63と、 この加算回路の出力と上記磁気テープを記録時
と等しい速度で走行させるサーボ電圧とを選択す
るスイツチ回路61と、 このスイツチ回路の出力を増幅して上記キヤプ
スタンモーターにその駆動電圧として供給すると
共に、この駆動電圧の極性を制御するアンプ39
と、 スローモーシヨンスイツチ41とを有し、 このスローモーシヨンスイツチが操作されてい
ないときには、上記スイツチ回路から上記サーボ
電圧が取り出されて上記アンプに供給されると共
に、上記アンプからは上記駆動電圧が一方の極性
で出力されて上記キヤプスタンモーターに供給さ
れ、 この供給により上記磁気テープが記録時と等し
く速度で走行させられて上記磁気テープから通常
再生の映像信号が取り出され、 上記スローモーシヨンスイツチが操作されたと
きには、上記スイツチ回路から上記加算回路の出
力が取り出されて上記アンプに供給されると共
に、上記単安定回路の出力により上記アンプから
上記駆動電圧が、上記単安定回路の出力の反転ご
とに極性が反転して取り出されて上記キヤプスタ
ンモーターに供給され、 この供給により上記磁気テープが上記単安定回
路の出力パルスのデユーテイレシオにしたがつた
速度で走行させられて上記磁気テープからスロー
モーシヨン再生の映像信号が取り出されるように
したVTR。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978147623U JPS629556Y2 (ja) | 1978-10-26 | 1978-10-26 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978147623U JPS629556Y2 (ja) | 1978-10-26 | 1978-10-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5564179U JPS5564179U (ja) | 1980-05-01 |
JPS629556Y2 true JPS629556Y2 (ja) | 1987-03-05 |
Family
ID=29129256
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978147623U Expired JPS629556Y2 (ja) | 1978-10-26 | 1978-10-26 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS629556Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57148086A (en) * | 1981-03-10 | 1982-09-13 | Sanden Corp | Scroll type compressor |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4885979A (ja) * | 1972-02-21 | 1973-11-14 |
-
1978
- 1978-10-26 JP JP1978147623U patent/JPS629556Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4885979A (ja) * | 1972-02-21 | 1973-11-14 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5564179U (ja) | 1980-05-01 |
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