JPS6351592B2 - - Google Patents
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- JPS6351592B2 JPS6351592B2 JP56125280A JP12528081A JPS6351592B2 JP S6351592 B2 JPS6351592 B2 JP S6351592B2 JP 56125280 A JP56125280 A JP 56125280A JP 12528081 A JP12528081 A JP 12528081A JP S6351592 B2 JPS6351592 B2 JP S6351592B2
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- drum
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- phase
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
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-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/18—Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
- G11B15/1808—Driving of both record carrier and head
- G11B15/1875—Driving of both record carrier and head adaptations for special effects or editing
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
Description
手段と、2
前記回転ドラムの回転位相を検出し、位相信号
を出力する回転位相検出手段と、24 前記サーボコントロール信号と前記位相信号と
の位相比較を行ない、位相差信号を発生する位相
比較手段と、23 前記位相差信号を前記走行速度制御系の制御信
号に加えて前記駆動手段に供給する加算手段と、
21 前記速度設定手段によつて通常速度から前記第
2の走行速度に磁気記録媒体の走行速度が切替ら
れた時に、前記回転ドラムの回転数変化率に応じ
て前記キヤプスタンモータの回転数を予め定めら
れた補正量だけ変化させるように前記駆動手段に
供給する制御信号を補正する補正手段と、20 を備えたことを特徴とする磁気記録再生装置にお
ける記録媒体の走行速度制御方式。
を出力する回転位相検出手段と、24 前記サーボコントロール信号と前記位相信号と
の位相比較を行ない、位相差信号を発生する位相
比較手段と、23 前記位相差信号を前記走行速度制御系の制御信
号に加えて前記駆動手段に供給する加算手段と、
21 前記速度設定手段によつて通常速度から前記第
2の走行速度に磁気記録媒体の走行速度が切替ら
れた時に、前記回転ドラムの回転数変化率に応じ
て前記キヤプスタンモータの回転数を予め定めら
れた補正量だけ変化させるように前記駆動手段に
供給する制御信号を補正する補正手段と、20 を備えたことを特徴とする磁気記録再生装置にお
ける記録媒体の走行速度制御方式。
本発明は、磁気記録再生装置の早送り再生時の
記録媒体走行速度制御方式に関するものであり、
特に早送り再生画面に現われるノイズバーの位相
固定に関するものである。
記録媒体走行速度制御方式に関するものであり、
特に早送り再生画面に現われるノイズバーの位相
固定に関するものである。
従来の磁気記録再生装置(以下VTRと呼ぶ)
では、早送り再生(以下サーチと呼ぶ)時にテー
プ走行は速度制御のみ実施し、全く位相制御を施
していなかつた。このためサーチ画面中のノイズ
バーが上記に流れることがあり非常に画面が見苦
しいという欠点があつた。
では、早送り再生(以下サーチと呼ぶ)時にテー
プ走行は速度制御のみ実施し、全く位相制御を施
していなかつた。このためサーチ画面中のノイズ
バーが上記に流れることがあり非常に画面が見苦
しいという欠点があつた。
サーチ時の従来の制御方式を第1図にブロツク
図で示す。同図において、1はテープ、2はコン
トロールヘツド、3は増幅器、4はデイスクリミ
ネータ、5は増幅器、6は可変抵抗器、7はキヤ
プスタンモータ、8はビデオヘツド、9は信号処
理回路、10は同期分離回路、11はデイスクリ
ミネータ、12は駆動増幅器、13はドラムモー
タである。
図で示す。同図において、1はテープ、2はコン
トロールヘツド、3は増幅器、4はデイスクリミ
ネータ、5は増幅器、6は可変抵抗器、7はキヤ
プスタンモータ、8はビデオヘツド、9は信号処
理回路、10は同期分離回路、11はデイスクリ
ミネータ、12は駆動増幅器、13はドラムモー
タである。
次に動作を説明する。まずテープ1の一端に記
録済みのコントロール信号は、コントロールヘツ
ド2により再生され、増幅器3により十分なレベ
ルに増幅される。このコントロール信号は次段の
デイスクリミネータ4により周波数に比例した電
圧に変換され、増幅器5を介してキヤプスタンモ
ータ7に印加される。ここで増幅器5の他端入力
には可変抵抗器6により任意の電圧が印加されて
おり、デイスクリミネータ4の電圧が可変抵抗器
6の電圧に一致するように増幅器5は出力し、キ
ヤプスタンモータ7を制御駆動する。したがつて
可変抵抗器6を摺動し、その出力電圧を変化させ
ると、キヤプスタンモータ7はその変化電圧にし
たがつてテープ1を走行させることができる。
録済みのコントロール信号は、コントロールヘツ
ド2により再生され、増幅器3により十分なレベ
ルに増幅される。このコントロール信号は次段の
デイスクリミネータ4により周波数に比例した電
圧に変換され、増幅器5を介してキヤプスタンモ
ータ7に印加される。ここで増幅器5の他端入力
には可変抵抗器6により任意の電圧が印加されて
おり、デイスクリミネータ4の電圧が可変抵抗器
6の電圧に一致するように増幅器5は出力し、キ
ヤプスタンモータ7を制御駆動する。したがつて
可変抵抗器6を摺動し、その出力電圧を変化させ
ると、キヤプスタンモータ7はその変化電圧にし
たがつてテープ1を走行させることができる。
一方、ドラムモータ13の駆動は次の様に行わ
れる。まずビデオヘツド8により再生されたFM
信号は、信号処理回路9により復調されビデオ信
号となり、さらに次段の同期分離回路10で水平
同期信号が取出される。この水平同期信号はデイ
スクリミネータ11により水平同期周波数に逆比
例した電圧に変換される。この電圧は駆動増幅器
12を経てドラムモータ13に印加されている。
この制御ループでは、再生水平周期周波数が常に
一定になるようにドラムモータ13が制御駆動さ
れている。
れる。まずビデオヘツド8により再生されたFM
信号は、信号処理回路9により復調されビデオ信
号となり、さらに次段の同期分離回路10で水平
同期信号が取出される。この水平同期信号はデイ
スクリミネータ11により水平同期周波数に逆比
例した電圧に変換される。この電圧は駆動増幅器
12を経てドラムモータ13に印加されている。
この制御ループでは、再生水平周期周波数が常に
一定になるようにドラムモータ13が制御駆動さ
れている。
今、可変抵抗器6を摺動して、テープ1の走行
速度を速くすると、テープ1とビデオヘツド8の
相対速度が異なつてくるために、再生水平同期周
波数が基準値より異なつてくる。この結果デイス
クリミネータ11の出力は変化し、ドラムモータ
13の回転速度をわずかに変化させ、再生水平同
期周波数を基準値に等しくし、再生画像の水平同
期周波数ずれに起因する色相ずれを押えている。
速度を速くすると、テープ1とビデオヘツド8の
相対速度が異なつてくるために、再生水平同期周
波数が基準値より異なつてくる。この結果デイス
クリミネータ11の出力は変化し、ドラムモータ
13の回転速度をわずかに変化させ、再生水平同
期周波数を基準値に等しくし、再生画像の水平同
期周波数ずれに起因する色相ずれを押えている。
さてこの制御系ではテープ1の走行が所定速度
の時に、コントロールヘツド2より再生されるコ
ントロール信号の周波数はドラムモータ13の回
転周波数と一致している。このときはもちろんノ
ズルバーも現れることなく鮮明な画像が得られ
る。いま可変抵抗器6を摺動していくと、テープ
1の走行速度は連続的に変化し、同時に上記コン
トロール信号の周波数も連続的に変化していく。
ここでドラムモータ13の回転周波数をFD、コ
ントロール信号の周波をFCとすると、 FC=(2N+1)FD(但しNは整数) の関係のとき、再生画面中のノイズバーの位相は
ドラムモータ13の回転位相と一定関係になり、
ノイズバーは画面上に固定されて流れない。また
現われるノイズバーの数もN本と最も少くなる。
ところが、FC=2N・FD関係のときは、ノイズバ
ーは流れないが、現われるノイズバーの数は2N
本と2倍に見える欠点があつた。さらにFCが上
記の関係にないときは、ノイズバーの位相はドラ
ムモータ13の回転位相とランダムな関係にな
り、ノイズバーが激しく流れるなどして非常に見
苦しい画面になるという欠点があつた。
の時に、コントロールヘツド2より再生されるコ
ントロール信号の周波数はドラムモータ13の回
転周波数と一致している。このときはもちろんノ
ズルバーも現れることなく鮮明な画像が得られ
る。いま可変抵抗器6を摺動していくと、テープ
1の走行速度は連続的に変化し、同時に上記コン
トロール信号の周波数も連続的に変化していく。
ここでドラムモータ13の回転周波数をFD、コ
ントロール信号の周波をFCとすると、 FC=(2N+1)FD(但しNは整数) の関係のとき、再生画面中のノイズバーの位相は
ドラムモータ13の回転位相と一定関係になり、
ノイズバーは画面上に固定されて流れない。また
現われるノイズバーの数もN本と最も少くなる。
ところが、FC=2N・FD関係のときは、ノイズバ
ーは流れないが、現われるノイズバーの数は2N
本と2倍に見える欠点があつた。さらにFCが上
記の関係にないときは、ノイズバーの位相はドラ
ムモータ13の回転位相とランダムな関係にな
り、ノイズバーが激しく流れるなどして非常に見
苦しい画面になるという欠点があつた。
これを改善するために、本発明者等は別途、ノ
イズバーの数が常に論理的最小値になるような
VTRにおける記録媒体の走行速度制御方式を提
案し、特許出願中であるが、これについて第2図
を参照して説明する。同図において第1図と同一
機能のものは同一符号を付してある。ここで14
は周波数発電機(以下FGと略称する)、15は増
幅器、16は分周器、17はデイスクリミネー
タ、18は駆動増幅器、19はA/D変換器であ
る。
イズバーの数が常に論理的最小値になるような
VTRにおける記録媒体の走行速度制御方式を提
案し、特許出願中であるが、これについて第2図
を参照して説明する。同図において第1図と同一
機能のものは同一符号を付してある。ここで14
は周波数発電機(以下FGと略称する)、15は増
幅器、16は分周器、17はデイスクリミネー
タ、18は駆動増幅器、19はA/D変換器であ
る。
動作を説明すると、通常時はFG14より得ら
れるFG信号は増幅器15により十分増幅され、
分周器16で分周することなく直接次段のデイス
クリミネータ17に印加される。このデイスクリ
ミネータ17では入力信号のFG周波数f0に見合
つた電圧を出力し、駆動増幅器18を介してキヤ
プスタンモータ7に接続されている。
れるFG信号は増幅器15により十分増幅され、
分周器16で分周することなく直接次段のデイス
クリミネータ17に印加される。このデイスクリ
ミネータ17では入力信号のFG周波数f0に見合
つた電圧を出力し、駆動増幅器18を介してキヤ
プスタンモータ7に接続されている。
さてサーチ時になると可変抵抗器6の電圧は可
変速指令信号としてA/D変換器19によりN
(但しNは自然数)なるデイジタル値に変換され
て分周器16に分周比を指定する信号として入力
される。分周器16の分周比は(2N+1)に設
定されている。一方デイスクリミネータ17の入
力信号の周波数が常にf0になるように駆動増幅回
路18は制御出力を発するものであるため、キヤ
プスタンモータ7は高速で回転し、そのFG14
の出力周波数が(2N+1)f0になるよう動作す
る。この結果テープ1の走行速度も通常時の
(2N+1)倍となり、常に通常時の奇数倍速度と
なつて、サーチ画面中のノイズバーの数も理論的
最小値になるよう設定される。しかし上記の動作
においても、走行するテープ系と回転するドラム
系との位相関係が一定でないためにわずかにノイ
ズバーが流れるという欠点があつた。
変速指令信号としてA/D変換器19によりN
(但しNは自然数)なるデイジタル値に変換され
て分周器16に分周比を指定する信号として入力
される。分周器16の分周比は(2N+1)に設
定されている。一方デイスクリミネータ17の入
力信号の周波数が常にf0になるように駆動増幅回
路18は制御出力を発するものであるため、キヤ
プスタンモータ7は高速で回転し、そのFG14
の出力周波数が(2N+1)f0になるよう動作す
る。この結果テープ1の走行速度も通常時の
(2N+1)倍となり、常に通常時の奇数倍速度と
なつて、サーチ画面中のノイズバーの数も理論的
最小値になるよう設定される。しかし上記の動作
においても、走行するテープ系と回転するドラム
系との位相関係が一定でないためにわずかにノイ
ズバーが流れるという欠点があつた。
本発明の目的は、VTRにおいて、サーチ画面
中のノイズバーが高速サーチの時に流れず、色ず
れの無い高速サーチ機能をもつた記録媒体の走行
速度制御方式を提供することにある。
中のノイズバーが高速サーチの時に流れず、色ず
れの無い高速サーチ機能をもつた記録媒体の走行
速度制御方式を提供することにある。
この目的を達成するためには、ドラムとテープ
の相対速度を一定にする必要がある。この為に、
本願発明は、ドラム系の再生同期信号VDが一定
に成るように、速度制御を施し、キヤプスタン系
の位相制御の基準信号としてドラムの回転位相信
号を用いることにより、ドラムとテープの相対速
度を一定にするとともに、補正回路によつて標準
速からサーチに代わつた時の位相引き込みを早く
する為の補正回路を備えた点を特徴としている。
の相対速度を一定にする必要がある。この為に、
本願発明は、ドラム系の再生同期信号VDが一定
に成るように、速度制御を施し、キヤプスタン系
の位相制御の基準信号としてドラムの回転位相信
号を用いることにより、ドラムとテープの相対速
度を一定にするとともに、補正回路によつて標準
速からサーチに代わつた時の位相引き込みを早く
する為の補正回路を備えた点を特徴としている。
以下、本発明の一実施例を第3図のブロツクに
より説明する。同図において第1図、第2図にお
けるのと同一機能を有するものは同一符号を付し
てある。ここで20は補正回路、21は加算増幅
器、22は分周器、23は位相比較器、24は位
相検出器である。
より説明する。同図において第1図、第2図にお
けるのと同一機能を有するものは同一符号を付し
てある。ここで20は補正回路、21は加算増幅
器、22は分周器、23は位相比較器、24は位
相検出器である。
次に動作を説明する。まずドラム系、すなわち
ビデオヘツド8、信号処理回路9、同期分離回路
10、デイスクリミネータ11、駆動増幅器1
2、ドラムモータ13から成るドラム系の動作は
第1図において説明したところと変わるところが
ない。
ビデオヘツド8、信号処理回路9、同期分離回路
10、デイスクリミネータ11、駆動増幅器1
2、ドラムモータ13から成るドラム系の動作は
第1図において説明したところと変わるところが
ない。
キヤプスタン系では、補正回路20と加算増幅
器21における加算作用の点を除いて考えれば、
つまりキヤプスタンモータ7、FG14、増幅器
15、分周器16、デイスクリミネータ17、増
幅器21、A/D変換器19、可変抵抗器6につ
いて考えれば、その動作は第2図を参照して説明
したところと全く同じである。すなわち可変速サ
ーチ時に可変抵抗器6により電圧が出力される
と、テープ1の走行速度は常に通常時の奇数倍速
度となるように制御されている。
器21における加算作用の点を除いて考えれば、
つまりキヤプスタンモータ7、FG14、増幅器
15、分周器16、デイスクリミネータ17、増
幅器21、A/D変換器19、可変抵抗器6につ
いて考えれば、その動作は第2図を参照して説明
したところと全く同じである。すなわち可変速サ
ーチ時に可変抵抗器6により電圧が出力される
と、テープ1の走行速度は常に通常時の奇数倍速
度となるように制御されている。
一方、キヤプスタンの位相制御系について述べ
ると、コントロールヘツド2により検出されたコ
ントロール信号は、増幅器3により増幅されて十
分大きいレベルに達した後、分周器22により、
FG信号の分周器16と同一の分周比(2N+1)
で分周される。つまり分周器22の出力である分
周コントロール信号の周波数はテープ速度に関係
なく、常に一定の周波数(たとえば30Hz)である
ことがわかる。この分周コントロール信号は次段
の位相比較器23においてドラムモータ13の位
相検出器24の出力(以下この出力を、ドラムタ
ツクパルスと呼ぶ)と位相比較される。この位相
比較器23からの位相誤差出力は次段の加算増幅
器21において速度系の出力と加算され、キヤプ
スタンモータ7を駆動する。したがつて分周コン
トロール信号は常にドラムタツクパルスと位相同
期状態に保たれている。このことは、テープ速度
が(2N+1)倍になつても、サーチ画面に現れ
るノイズバーの位相は常にドラムタツクパルスと
一定関係にあり、サーチ画面中を流れることはな
い状態になつていることを示す。
ると、コントロールヘツド2により検出されたコ
ントロール信号は、増幅器3により増幅されて十
分大きいレベルに達した後、分周器22により、
FG信号の分周器16と同一の分周比(2N+1)
で分周される。つまり分周器22の出力である分
周コントロール信号の周波数はテープ速度に関係
なく、常に一定の周波数(たとえば30Hz)である
ことがわかる。この分周コントロール信号は次段
の位相比較器23においてドラムモータ13の位
相検出器24の出力(以下この出力を、ドラムタ
ツクパルスと呼ぶ)と位相比較される。この位相
比較器23からの位相誤差出力は次段の加算増幅
器21において速度系の出力と加算され、キヤプ
スタンモータ7を駆動する。したがつて分周コン
トロール信号は常にドラムタツクパルスと位相同
期状態に保たれている。このことは、テープ速度
が(2N+1)倍になつても、サーチ画面に現れ
るノイズバーの位相は常にドラムタツクパルスと
一定関係にあり、サーチ画面中を流れることはな
い状態になつていることを示す。
次に補正回路20の機能について説明する。
今、可変抵抗器6を摺動させて可変速サーチを行
なうと、可変抵抗器6の出力電圧がA/D変換器
19によりデイジタル値に変換されて分周器16
における分周比を決定し、キヤプスタンモータ7
は回転速度が変化することは先にも説明した。ま
たこのようにしてテープ1の走行速度が変化する
と、ドラムモータ13の回転速度も調節されて変
化することも先に説明した。補正回路20では、
このようにして生じるドラムモータ13の回転数
変化率に従つて、キヤプスタンモータ7の回転数
つまりFG14の周波数(2N+1)f0も変化する
ように、A/D変換器19の出力を利用して適切
に速度補正を行つているものであり、このような
補正を行なわないで、ドラムモータ13の回転速
度とキヤプスタンモータ7の回転速度のずれが大
きくなつてしまうと、位相比較器23における位
相比較が適切に行なわれなくなる。そこで補正回
路20を用いてキヤプスタンモータ7の速度補正
を行なうものであり、その補正量は実験的に定め
られる。
今、可変抵抗器6を摺動させて可変速サーチを行
なうと、可変抵抗器6の出力電圧がA/D変換器
19によりデイジタル値に変換されて分周器16
における分周比を決定し、キヤプスタンモータ7
は回転速度が変化することは先にも説明した。ま
たこのようにしてテープ1の走行速度が変化する
と、ドラムモータ13の回転速度も調節されて変
化することも先に説明した。補正回路20では、
このようにして生じるドラムモータ13の回転数
変化率に従つて、キヤプスタンモータ7の回転数
つまりFG14の周波数(2N+1)f0も変化する
ように、A/D変換器19の出力を利用して適切
に速度補正を行つているものであり、このような
補正を行なわないで、ドラムモータ13の回転速
度とキヤプスタンモータ7の回転速度のずれが大
きくなつてしまうと、位相比較器23における位
相比較が適切に行なわれなくなる。そこで補正回
路20を用いてキヤプスタンモータ7の速度補正
を行なうものであり、その補正量は実験的に定め
られる。
次に補正回路20の具体的回路例を第4図に示
す。同図において25はD/A変換器、26,2
7は抵抗である。ここでA/D変換器19の出力
はD/A変換器25で直流電圧に変換され、抵抗
26,27で定まる分割比でデイスクリミネータ
17の出力を補正している。以上の説明において
は、デイスクリミネータ17の後に補正回路20
を挿入したが、この挿入位置は加算増幅器21の
後にしても何ら問題のないことが容易に理解され
るであろう。
す。同図において25はD/A変換器、26,2
7は抵抗である。ここでA/D変換器19の出力
はD/A変換器25で直流電圧に変換され、抵抗
26,27で定まる分割比でデイスクリミネータ
17の出力を補正している。以上の説明において
は、デイスクリミネータ17の後に補正回路20
を挿入したが、この挿入位置は加算増幅器21の
後にしても何ら問題のないことが容易に理解され
るであろう。
本発明によれば、テープ速度が(2N+1)倍
になつても、再生コントロール信号も(2N+1)
分周されてドラムタツクパルスと位相比較され制
御がなされるため、この結果、サーチ画面中のノ
イズバーの位相が常にドラムタツクパルスの位相
と一定関係を保つことができるので、ノイズバー
の位置が全く流れることがなく非常に見やすいサ
ーチ画面が得られるという効果がある。
になつても、再生コントロール信号も(2N+1)
分周されてドラムタツクパルスと位相比較され制
御がなされるため、この結果、サーチ画面中のノ
イズバーの位相が常にドラムタツクパルスの位相
と一定関係を保つことができるので、ノイズバー
の位置が全く流れることがなく非常に見やすいサ
ーチ画面が得られるという効果がある。
第1図はVTRにおけるサーチ時の従来の制御
方式を示すブロツク図、第2図は本発明者等が別
途提案して特許出願中の記録媒体の走行速度制御
方式を示すブロツク図、第3図は本発明の一実施
例を示すブロツク図、第4図は第3図における補
正回路20の具体的回路例を示す回路図、であ
る。 符号説明、2……コントロールヘツド、3,1
5……増幅器、7……キヤプスタンモータ、1
1,17……デイスクリミネータ、16,22…
…分周器、19……A/D変換器、20……補正
回路、21……加算増幅器、23……位相比較
器、24……位相検出器。
方式を示すブロツク図、第2図は本発明者等が別
途提案して特許出願中の記録媒体の走行速度制御
方式を示すブロツク図、第3図は本発明の一実施
例を示すブロツク図、第4図は第3図における補
正回路20の具体的回路例を示す回路図、であ
る。 符号説明、2……コントロールヘツド、3,1
5……増幅器、7……キヤプスタンモータ、1
1,17……デイスクリミネータ、16,22…
…分周器、19……A/D変換器、20……補正
回路、21……加算増幅器、23……位相比較
器、24……位相検出器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 磁気記録媒体の走行速度を、通常速度と、通
常速度より速い第2の速度との間で切替て設定す
る速度設定手段と6; 前記磁気記録媒体を駆動するキヤプスタンモー
タを備えた駆動手段と7および前記駆動手段の駆
動速度の検出手段と14を備え、前記磁気記録媒
体の走行速度を常に前記設定速度に維持するよう
に前記駆動手段に制御信号を供給する走行速度制
御系と、14,15,16,17,20,7; 磁気ヘツドが取付けられ、前記磁気記録媒体が
巻き付けられる回転ドラムと8、前記回転ドラム
を駆動するドラム駆動手段と13を備え、前記磁
気ヘツドから再生される同期信号の周波数が一定
になるように前記ドラム駆動手段を制御する回転
ドラム制御系と、8,9,10,11,12,1
3; を備えた磁気記録再生装置において、 前記磁気記録媒体に記録されたサーボコントロ
ール信号を検出するサーボコントロール信号検出
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56125280A JPS5827483A (ja) | 1981-08-12 | 1981-08-12 | 磁気記録再生装置における記録媒体の走行速度制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56125280A JPS5827483A (ja) | 1981-08-12 | 1981-08-12 | 磁気記録再生装置における記録媒体の走行速度制御方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5827483A JPS5827483A (ja) | 1983-02-18 |
JPS6351592B2 true JPS6351592B2 (ja) | 1988-10-14 |
Family
ID=14906161
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56125280A Granted JPS5827483A (ja) | 1981-08-12 | 1981-08-12 | 磁気記録再生装置における記録媒体の走行速度制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5827483A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH027793U (ja) * | 1988-06-27 | 1990-01-18 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3522935A1 (de) * | 1985-06-27 | 1987-01-08 | Thomson Brandt Gmbh | Videorecorder |
DE3522934A1 (de) * | 1985-06-27 | 1987-01-08 | Thomson Brandt Gmbh | Videorecorder |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5822277Y2 (ja) * | 1975-11-01 | 1983-05-12 | ソニー株式会社 | ビデオテ−プレコ−ダノ キヤプスタンサ−ボカイロ |
-
1981
- 1981-08-12 JP JP56125280A patent/JPS5827483A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH027793U (ja) * | 1988-06-27 | 1990-01-18 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5827483A (ja) | 1983-02-18 |
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