JPS581882Y2 - サ−ボ回路 - Google Patents

サ−ボ回路

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JPS581882Y2
JPS581882Y2 JP1978178012U JP17801278U JPS581882Y2 JP S581882 Y2 JPS581882 Y2 JP S581882Y2 JP 1978178012 U JP1978178012 U JP 1978178012U JP 17801278 U JP17801278 U JP 17801278U JP S581882 Y2 JPS581882 Y2 JP S581882Y2
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JP
Japan
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circuit
control signal
rectangular wave
output
pulse
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JP1978178012U
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English (en)
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JPS5593855U (ja
Inventor
草川豊
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日本電気ホームエレクトロニクス株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本案は、ビデオテープレコーダのモータを制御するサー
ボ回路の改良に関するものである。
ビデオテープレコーダにおいては、ビデオ信号を記録・
再生するためにビデオヘッドを回転しているが、この回
転用のモータは記録時には入力の映像信号中に含まれる
垂直同期信号に関連したパルスを基準信号とし、これに
より一定の速度で同期回転するよう制御される。
また記録時においては、同時に前記パルスを固定ヘッド
により走行する磁気テープ上に記録する。
そして再生時に記録されていた前記パルス成分を取出し
、これをサーボの基準をつくるコントロール信号として
用い、この信号とモータの回転位相を示す回転検出パル
スとを位相比較してその差によるエラー電圧を得てモー
タ駆動用の矩形波を発生する発振器を制御し、回転の同
期をとるようにしている。
ところが再生時において、記録されている磁気テープ上
のコントロール信号の部分が欠落してしまうことがある
そのような場合には、モータの回転位相の同期が外れ、
ビデオヘッドのトラッキングが正常に行なわれなくなり
、再生画像にノイズ成分が発生する。
本案は、このような問題を解決するために提案されたも
ので、再生時サーボの基準信号として用いられるコント
ロール信号が欠落した場合に疑似的なコントロール信号
を回路内で発生させ、サーボの同期外れを防止するもの
である。
本案を以下実施例について図面に従って説明する。
第1図は本案の実施例を示すビデオテープレコーダのサ
ーボ回路の再生時における構成を示すブロック回路図で
ある。
この回路図において破線で囲まれた部分20は、本案の
ために追加されたものである。
先ず従来の基本的なサーボ回路の部分について、動作を
交え第2図のタイムチャートに従って説明する。
R7は磁気テープ上に記録されたコントロール信号を取
出すコントロールヘッドである。
このヘッドH1より取出されプリアンプ2により増幅さ
れたパルスイは、トラッキング調整用のマルチバイブレ
ーク3をl−IJガする。
この回路3は単安定マルチバイブレークで形成され、出
力として口・の矩形波を送出する。
この矩形波口の後縁は回路3内の調整器により可変する
ことができ、トラッキング調整の効果を与えることが知
られている。
正常にコントロール信号がピックアップされている場合
には、リレー接点RL1−1がa側に接続されており、
矩形波口まコンデンサC2と抵抗R3からなる微分回路
で微分され、ハのパルスとなってサンプリングパルス発
生器4に与えられる。
回路4では、矩形波口・の後縁で立上るサンプリング用
の整形パルスヌが発生し位相比較器5に与えられる。
M、はビデオヘッドを回転させるモータで、このモータ
はモータ駆動信号発生器6から発生する例えば矩形波信
号により駆動される。
モータM1の回転位相すなわち、ビデオヘッドの回転位
相は位相検出パルス発生器のヘッドH2,H□′ によ
って得られるパルスで示される。
このパルスは例えば、モータの180°回転毎に1個ず
つ発生しフリップフロップ9をトリガしている。
したがって、フリップフロップ9の出力は回転の180
0毎に反転する矩形波オとなり、この信号は台形波発生
器10によってルの波形となる。
この台形波ルは位相比較器5に印加され、ここで前述の
サンプリング用パルスヌによって傾斜部が抜取られる。
抜取られた傾斜部の振幅はモータM1の回転位相に関連
した値を示すから、これを直流化して取出せば位相のエ
ラーを示すエラー電圧となる。
このエラー電圧を用いてモータ駆動回路6の出力信号を
制御すれば、モータM1の回転位相を補正することが可
能となる。
また正常動作時において、本案のために追加した回路2
0内では次のように動作している。
トラッキング調整用おマルチバイブレーク3の出力矩形
波口の微分波へを分周器23により+分周して二のパル
スを得、この分周パルスニlによって単安定マルチバイ
ブレーク24をトリガする。
回路24はボの矩形波を発生し、これを抵抗R,4,R
5とコンデンサC3からなる微分回路により微分して矩
形波ホの後縁に位置するへのパルスを得ている。
パルスへは更に単安定マルチバイブレーク25をトリガ
し、矩形波トを得る。
矩形波トは抵抗R6,R7とコンデンサC4による微分
回路で微分されチの波形となって、整流回路26により
両波整流される。
整流出力・りはリレー接点r711のb端子に写えられ
ているが、リレーは今a側にあるから利用されない。
回路20内には別に単安定マルチハイフレーク22があ
って、コントロール信号イによりトリガされる。
回路22の準安定期間は後述するがコントロール信号イ
の周期Iに設定されており、その出力は抵抗R1を通し
てコンデンサC7を充電する。
マルチバイブレーク22の出力矩形波が規則的に到来し
ていれば、コンデンサC1の端子間電圧は、定電圧ダイ
オードD1のツェナー電圧■ZとトランジスタQ1のペ
ースエミッタ間電圧VBHに関連してトランジスタQ1
をオフに保つに充分な値となっている。
したがって、リレー線輪RL1は非励磁となり接点rA
’、1゜r11□が図示の如くa側に接続された状態を
保っている。
再生時において、コントロール信号が欠落した場合には
後述するがリレー接点r111 、 rlJ1□はb側
にそれぞれ切替えられて接続される。
正常動作時における各部の波形を示した第2図と対応す
る欠落時のタイムチャートは第3図に示され、以下この
図の波形の符号を用いて第1図の回路を説明する。
第3図におけるコントロール信号の欠落は、イで示され
るように3個目で断たれたものとすると、トラッキング
調整用のマルチバイブレーク3の出力口は発生しない。
このときサンプリングパルスヌも無くなるが、本案の場
合にはリレー接点r l)11がb側に切替っているた
め実際には、回路20によって破線で示されるサンプリ
ングパルスヌ□′が引続いて発生するようは操作される
矩形波(ロ)が欠落したため、抵抗R3とコンデンサC
2による微分波形二、分周器23の出カニも消去され、
単安定マルチバイブレーク24のこれまでのトリが入力
が無くなることになる。
しかしこの回路24の別のトリが入力として、マルチバ
イブレーク25の出力微分回路のパルスチがリレー接点
rl112を通して加わる。
したがって、回路25の実線の矩形波の最後の波形ト′
の後縁で再び前段のマルチバイブレーク24がトリガさ
れるため、各部の波形は破線で示すように持続する。
すなわち、リレー接点r 71□の帰還路lこより再ト
リガによる発振ループが形成される。
疑似的なサンプリングパルスヌ′を発生するように同期
がとられなければならないが、これは単安定マルチバイ
ブレーク24.25の反転時定数をコントロール信号の
周期と同一 に設定してやることによって達成される。
さて、欠落時におけるリレーRL1の動作についてであ
るが、これは第4図の波形を用いて説明できる。
第4図において、イはコントロール信号で、その破線部
は欠落した部分を示す。
マルチバイブレーク22はワのような矩形波を出してい
るが、コントロール信号イが欠落するとトリガされなく
なる。
コンデンサC4の充電電圧力に示すように、矩形波ワが
存在するときはEAより高い値を持つが、矩形波の発生
が止まると下降する。
コントロール信号の欠落した後の、第1および第2のコ
ントロール信号相当位置におけるコンデンサの充電電圧
をEA 、 EB とすると、十B電圧、トランジス
タQ1のVBE、ツェナー電圧■Zとの間に E B < + B電圧−(vBE+Vz)<Vいなる
関係を満足すれば、トランジスタQ1はコントロール信
号の欠落時においてリレーRL、の動作をスイッチし、
常にサンプリングパルス発生器4に周期的な入力を与え
るよ−)動作する。
本案は以上のようにしてなるから、再生時におけるコン
トロール信号の欠落時におC5)でもトラッキングが乱
れることなく良好なビデオ千−プレコーダの再生画像を
与えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案の実施例に係るザーボ回路のブロック回路
図、第2図乃至第4図は第1し;jC/)回路動作を説
明するための各部波形を示すタイトチャートである。 22 、R1,R2,C1,Q、、RLl・・・・・・
スイッチ制御回路、24・・・・・・第1の矩形波発生
回路、25・・・・・・第2の矩形波発生回路、C4,
R6,R7゜26・・・・・・パルス発生回路、r 1
12・・・・・・帰還路、rlll・・・・・・回路手
段。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 映像信号中に含まれる垂直同期信号に関連するコントロ
    ール信号が磁気テープ上に記録され、再生時にこのコン
    トロール信号とビデオヘッドを回転するモータの回転位
    相を示す信号とを比較し、その位相差に応じたエラー電
    圧により前記モータの回転を所定速度に制御するビデオ
    テープレコーダのサーボ回路であって、 コントロール信号の有無を検知し、その検知状態に応じ
    てスイッチを切換えるスイッチ制御回路と、 コントロール信号によりトリガされ、コントロール信号
    の周期と反転時定数を同一にする矩形波を発生する第1
    の矩形波発生回路と、 この第1の矩形波発生回路の生方矩形波の後縁でトリガ
    され、コントロール信号の周期と反転時定数を同一にす
    る矩形波を発生する第2の矩形波発生回路と、 この第2の矩形波発生回路の出力矩形波を微分し、この
    両縁のパルスを両波整流して取出すパルス発生回路と、 前記スイッチ制御回路により制御されるスイッチを含み
    、コントロール信号の欠落時に前記第2の矩形波発生回
    路の出力矩形波の後縁で前記第1の矩形波発生回路をト
    リガする回路接続を形成する帰還路と、 前記スイッチ制御回路により制御されるスイッチを含み
    、コントロール信号の欠落時に前記パルス発生回路の出
    力パルスを疑似コントロール信号としてコントロール信
    号処理回路に供給する回路手段とを備えたことを特徴と
    するサーボ回路。
JP1978178012U 1978-12-19 1978-12-19 サ−ボ回路 Expired JPS581882Y2 (ja)

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JP1978178012U JPS581882Y2 (ja) 1978-12-19 1978-12-19 サ−ボ回路

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JP1978178012U JPS581882Y2 (ja) 1978-12-19 1978-12-19 サ−ボ回路

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JPS5593855U JPS5593855U (ja) 1980-06-28
JPS581882Y2 true JPS581882Y2 (ja) 1983-01-13

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