JPS6220003Y2 - - Google Patents

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JPS6220003Y2
JPS6220003Y2 JP1980051296U JP5129680U JPS6220003Y2 JP S6220003 Y2 JPS6220003 Y2 JP S6220003Y2 JP 1980051296 U JP1980051296 U JP 1980051296U JP 5129680 U JP5129680 U JP 5129680U JP S6220003 Y2 JPS6220003 Y2 JP S6220003Y2
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JP
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signal
output
circuit
phase
rotation
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は回転体の制御装置に関する。
シリンダユニツトの慣性モーメントの小さな市
販のVTRの場合では、電源を投入してからシリ
ンダの回転位相が基準同期信号に位相ロツクする
時間は短いので、電源投入した直後に記録モード
又は再生モードの動作に移行したとしても、動作
が不安になることは少ない。しかしながら、高画
質を得るために、シリンダの径を大きくして磁気
テープと磁気ヘツドの相対速度を高めることを考
える場合、シリンダ径が大きくなるにともなつて
慣性モーメントが大きくなるので、電源投入して
からシリンダの回転位相が基準同期信号に位相ロ
ツクされる時間は長くなり、電源投入した直後に
記録モード又は再生モードの動作に移行した時に
まだシリンダの回転位相が同期信号に位相ロツク
しておらず、動作が不安になる場合が多かつた。
この様な誤動作をなくする方法として、電源投入
してからシリンダの回転位相がロツクするまでの
時間測定し、この時間の遅延回路を電源投入と同
時に働かせその時間まで次の動作に移動するのを
禁止していた。しかしながらこの様な方法では、
モータの種類及び使用状態に応じて遅延時間を変
える必要があり、又誤動作を起こさない様にする
ための遅延時間を長くすると電源投入してから始
動するまで時間がかかりすぎて不便である。
本考案はモータの回転位相が同期信号に安定し
て位相同期していることを検知するとともに次の
動作に安定して移行させることを目的とする。
以下本考案の一実施例を図面に基づいて説明す
る。第1図において、1は回転体としてのモータ
例えば直流モータで、そのモータ1の回転軸に磁
気ヘツドを設けた回転シリンダを取り付けてあ
り、さらにモータの回転位相を示す磁石2をもつ
た円盤を同じ回転軸に取り付ける。3は回転位相
信号発生手段としての磁気ヘツドで、例えば磁石
2に対向する如く固定配置される。4は同期信号
例えばテレビジヨン信号の垂直同期信号の供給さ
れる端子、5は同期信号の立ち下がりに同期して
台形波を形成する台形波発生回路、6は回転位相
検出磁気ヘツド3より得られる信号の波形整形を
行なう波形整形回路、7は台形波発生回路5の出
力の立ち上がり部分の傾斜電圧を波形整形回路6
の出力でサンプリングしてホールドするサンプル
ホールド回路である。このサンプルホールド回路
7の出力が位相補償回路8を通して速度制御回路
9に送られ、モータ駆動回路10を介してモータ
1を駆動し、このモータ1の回転位相が同期信号
に対して所定の位相関係になる様に制御される。
11,12は回転基準信号に対して所定の位相関
係を有し、所定時間巾を有する矩形波信号を発生
する矩形波信号発生回路である。これら矩形波信
号発生回路11,12は例えば単安定マルチバイ
ブレータによつて構成され、入力端子4より得ら
れる同期組号が回転基準信号として第1の矩形波
信号発生回路11に供給され、更にその出力が第
2の矩形波信号発生回路12に供給される様にな
つている。13はゲート回路で、矩形波信号発生
回路12の出力をゲート信号として波形整形回路
6の信号を出力する。14は再トリガー型マルチ
バイブレータで、その時定数は同期信号周期より
長くなる様に設定され、モータ1の回転位相が同
期信号に位相ロツクした場合は一定電圧を出力
し、位相ロツクがはずれた場合に矩形波信号を出
力する。15はn進カウンタで、再トリガー型マ
ルチバイブレータ14の出力信号をリセツト信号
とし、ゲート回路13から同じ周期で連続したn
個のパルスが出力された時にn進カウンタ出力が
得られる様に構成される。16はフリツプフロツ
プで、n進カウンタ15出力をセツト信号とし、
再トリガー型マルチバイブレータ14出力をリセ
ツト信号として構成される。17は同期引き込み
表示装置で、例えばフリツプフロツプ16の出力
により発光ダイオードD1を発光させる様構成さ
れる。18,19は再生ゲート回路及び記録ゲー
ト回路で、フリツプフロツプ16の信号により
PBスイツチ21及びRECスイツチ22の信号を
シーケンスコントロール部20に出力する様に構
成されている。シーケンスコントロール部20は
例えば磁気記録媒体である磁気テープの移動及び
ビデオ磁気ヘツドに記録電流を流して磁気テープ
に信号を記録する記録モード並びに磁気テープか
らの信号を再生する再生モード等のコントロール
を行なう様に構成されている。
次にタイムチヤートを示す第2図、第3図を用
いて動作を説明する。まず同期信号イによつて形
成した台形波発生回路5の出力ニの傾斜部分の電
圧を回転位相検出磁気ヘツド3の出力ロを波形整
形した信号ハでサンプリングし、このサンプリン
グ信号を位相補償回路8を介して速度制御回路
9、モータ駆動回路10を通してモータ1に加
え、位相制御を行なう。そこでモータ1の回転位
相が同期信号に位相ロツクした場合に、第2図イ
〜ニに示す様に同期信号イに対して波形回路6の
出力ハは一定の位相関係を保つので、同期信号イ
をトリガーとする矩形波信号発生回路11の出力
ホのパルス巾τは波形整形信号ハの前縁より矩
かくなる様に設定される。また矩形波信号発生回
路11の出力ホの後縁に同期して出力される矩形
波信号発生回路12の出力ヘのパルス巾τはこ
のパルス巾τの中に波形整形回路6の出力ハが
存在する様に調整される。この矩形信号ヘと波形
整形信号ハをゲート回路13でアンドを取り、ト
に示すように出力を得る。
このゲート回路13出力トをマルチバイプレー
タ14に入力すると、トリガー入力周期が同期信
号イの周期に等しくなるので、マルチバイブレー
タ14の出力はチに示すように一定電圧を出力
し、この信号をリセツト信号としてn進カウンタ
15に入力する。カウンタ15はゲート回路13
の出力をカウントし、リに示す様に出力する。カ
ウンタ出力リをセツト信号としモノマルチバイブ
レータ14の出力チをリセツト信号とするフリツ
プフロツプ16に入力するので、ヌに示す様な出
力信号を表示回路17に入力し、発光ダイオード
D1で位相ロツクしたことを表示するとともに、
記録ゲート回路19、再生ゲート回路18に入力
してゲートを開いているので、RECスイツチ2
2又はPBスイツチ21の信号がシーケンスコン
トロール部20に入力されて記録モード又は再生
モードの動作をおこなうことができる。
次に位相ロツクがはずれた場合を第3図で説明
する。この場合同期信号イ′と波形整形信号ハ′を
観測すると、流れていくのでサンプルホールド回
路7の出力ニ′をみるとホールド点がランダムに
なり、矩形波信号発生回路12の出力ヘ′と波形
整形回路の出力ハ′のアンドを取ると、ゲート1
3の出力は、ト′に示すようにランダム周期の信
号になり、これを再トリガー型マルチバイブレー
タ14に入力すると、ゲート信号ト′で見ると2
−3の周期は同期信号周期より2倍程長いので、
マルチバイブレータ14の出力4′で見ると2−
3の間で電位が下がる。この信号をカウンタ15
のリセツト信号とするので、ゲート回路13の出
力ト′を計数すると、1、2と計数した時に2−
3の間でリセツト信号が入力され、つれてカウン
タ15はリセツトされ、改めて1、2…と計数を
開始する。しかし、ゲート出力トが同期信号周期
で連続してn個のパルスがカウンタ15に入力さ
れなければカウンタ出力は得られないことから、
カウンタ出力はリ′のようになり、従つてフリツ
プフロツプ回路16はヌに示すように出力を得る
ことはできず、表示回路17を動作させることは
ないとともに、記録ゲート19及び再生ゲート回
路18を閉じるのでPBスイツチ及びRECスイツ
チ信号がシーケンスコントロール部20を働かせ
ることがない。
以上本考案によれば、モータの回転位相が同期
信号周期単位においてn個連続して一定の位相関
係にあると云う位相同期安定状態を検知して次の
動作に移行するので、動作が不安になることはな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示すブロツク図、
第2図はモータの回転位相が同期信号に位相ロツ
クした時のタイムチヤート、第3図はモータの回
転位相が同期信号に位相ロツクがはずれた時のタ
イムチヤートである。 1……モータ、3……回転位相検出磁気ヘツ
ド、4……同期信号(回転基準信号)入力端子、
11,12……矩形波信号発生回路、13……ゲ
ート回路、14……再トリガー型マルチバイブレ
ータ(遅延回路)、15……n進カウンタ、16
……フリツプフロツプ、17……同期引き込表示
装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 回転体による回転位相信号と回転体に対する回
    転基準信号とが所定の位置関係になる様に回転制
    御をおこなう回転制御装置において、回転基準信
    号に対して所定の位相関係を有しかつ所定の時間
    巾を有する矩形波信号を発生する回路と、該矩形
    波信号によりゲートを開いて前記回転位相信号を
    出力するゲート回路と、該ゲート回路出力をトリ
    ガーとする時定数が前記回転基準信号の周期より
    長い再トリガー型遅延回路と、前記ゲート回路出
    力を計数するカウンタと、該カウンタ出力をセツ
    ト信号とし前記遅延回路をリセツト信号とするフ
    リツプフロツプ回路と、該フリツプフロツプ回路
    出力より回転体の位相が基準信号に同期したこと
    を表示するとともに、記録モードもしくは再生モ
    ードへの動作の移行を可能とするようにしたこと
    を特徴とする回転制御装置。
JP1980051296U 1980-04-15 1980-04-15 Expired JPS6220003Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980051296U JPS6220003Y2 (ja) 1980-04-15 1980-04-15

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980051296U JPS6220003Y2 (ja) 1980-04-15 1980-04-15

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56152308U JPS56152308U (ja) 1981-11-14
JPS6220003Y2 true JPS6220003Y2 (ja) 1987-05-22

Family

ID=29646208

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1980051296U Expired JPS6220003Y2 (ja) 1980-04-15 1980-04-15

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JPS56152308U (ja) 1981-11-14

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