JPS5928540Y2 - 情報記録媒体再生装置 - Google Patents

情報記録媒体再生装置

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Publication number
JPS5928540Y2
JPS5928540Y2 JP6672177U JP6672177U JPS5928540Y2 JP S5928540 Y2 JPS5928540 Y2 JP S5928540Y2 JP 6672177 U JP6672177 U JP 6672177U JP 6672177 U JP6672177 U JP 6672177U JP S5928540 Y2 JPS5928540 Y2 JP S5928540Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fast
tracking control
reproduction
recording medium
information recording
Prior art date
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Expired
Application number
JP6672177U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS53162608U (ja
Inventor
渥美 平田
徹志 赤坂
Original Assignee
日本ビクター株式会社
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Publication date
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Priority to JP6672177U priority Critical patent/JPS5928540Y2/ja
Publication of JPS53162608U publication Critical patent/JPS53162608U/ja
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  • Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は情報記録棹体再生装置に係り、情報記録媒体の
情報リラツクを再生走査子により相対的に走査して情報
信号を検出再生する装置の早送り又は早戻し時のトラッ
キング制御系の動作を安定にしうる装置を提供すること
を目的とする。
第1図及び第3図は夫々情報記録媒体再生装置の要部の
概略構成の各状態を模式的に示す図、第2図は従来装置
の要部の一例のブロック系統図を示す。
第1図及び第3図中、同一部分には同一符号を付しであ
る。
第1図において、1は情報信号が幾例学的形状の変化と
して記録されている情報トラックを有する、針案内溝が
なく平坦面のディスクで、ディスク1と相対的に走査す
る再生針2により既記録情報信号が検出再生される。
再生針2はカンチレバー3を介してダンパ4により支持
されている。
カンチレバー3、ダンパ4は共に基台5に固定されてい
る。
再生針2により再生された信号中、トラッキング情報信
号が第2図に示す入力端子6よりトラッキング制御回路
1に供給され、ここで所定の信号処理がなされ、再生針
2が常に情報トラック上を相対的に走査するように、ト
ラッキング制御素子8を制御し、再生針2を微少変位さ
せる。
このように構成された再生装置において、いま基台5を
固定したとすると、トラッキング制御回路の動作により
針2だけが第3図に2′で示す如く情報トラックに追従
し、情報トラックがディスク1の外周から内周へかけて
記録されている場合は、同図に3’、4’で夫々示すカ
ンチレバー、ダンパと共に■第に内周へ向かう。
しかしながら、トラッキング能力にも一定の限界があり
、例えば41秒後にはトラッキングがはずれダンパ4の
復元力により第1図の状態(再生針2及びカンナレバー
3を含む平面がディスク1の盤面に対して垂直状態)に
復元する。
そして再び再生針2は情報トラックに追従して次第にデ
゛イスク1の内周へ向かう。
このように、基台5を固定した場合には、上記の動作を
繰り返し、所WM IJピート動作を行なう。
いま、第1図示の状態において、トラッキング制御素子
8に第4来に示す如き電流が流れていてトラッキング力
3とれていたとすると、第3図示の状態では、成る直流
バイアス電流に第4図示の電流が重畳されてトラッキン
グがとれる。
従って、リピート動作時には第5図に示すような電流が
トラッキング制御素子8に流れる。
次に早戻し時の動作について説明する(早送り時の動作
も再生針2の移動方向が反対になるだけであり、同様の
動作を行なう。
)。ノーマル再生時に外周から内周へかけて走査される
再生針により既記緑信号が再生されるディスク1の早戻
し時は、再生針2にノーマル再生時と逆方向の走査方向
を付与すべく、モータの回転力により基台5にデ゛イス
ク1の外周方向へ向かう力がクイックモーション再生に
くらべて犬なる力で付勢される。
これにより、再生針2は基台5と同時に強制的に移動せ
しめられるが、このときディスク1より得たトラッキン
グ電流が流れているので、第3図及び第5図に示したリ
ピート動作時と同一の動作を操り返しつつディスク1の
外周方向へディスク1上を摺動しながら移送される。
従って、早戻し時におけるトラッキング制御素子8に流
れる電流波形もリピート動作時と同様に第5図に示す如
き波形となる(但し、繰り返し周期はリピート動作時と
異なる)。
早戻し動作を停止した時刻が第5図示の1=0であれば
第1図及び第4図の場合と同様であり、全く問題ないが
、第5図に示す如く時刻t2で早戻し動作を停止させた
とすると、直流バイアス電流I(A)に第4図に示す如
き電流が重畳された電流がトラッキング制御素子8に流
れてトラッキング制御がなされる。
この状態は不安定な状態であり、従ってトラッキング制
御素子8に波高値が犬なるパルス的電流を流して行なわ
れる特殊再生時(再生針2を隣接の情報トラックへ移動
させる所謂トリックプレイ時)には、トラッキング制御
能力を越えたものとなってしまい、トラッキングがはず
れてしまうという欠点があった。
また、基台5を移動させるモータ(図示せず)が温度変
化等によって所定回転速度よりも遅く又は速く回転する
ような場合には、基台5の移動速度と、情報トラックを
針2が追従して内周へ移動する速度との間にズレが生じ
、これを補うために更に直流バイアス電流を流さなけれ
ばならない場合が生じ、トラッキングか不安定になって
しまう。
そこで、この対策として基台5を移動させるモータにト
ラッキング制御回路の出力をフィードバックし、第3図
の状態をすばやく第1図の状態に戻すことが考えられる
しかしながら、この対策によっても、情報トラックの欠
陥等によって再生針2がひとたび情報トラックにとらえ
られると(ロックド・グループ)、針2が隣接するトラ
ックへ移動しなくなるという現象を生じるため、フィー
ドバックは多くかけることができず、従ってトラッキン
グを完全に安定にすることはできない。
しかも、このフィードバックを行なう回路は、コストの
面から特にローコストの普及型の再生装置を生産すると
きは省略することがあり、この場合には上記の対策がで
きないという欠点があった。
本考案は上記の欠点を除去するものであり、以下第6図
と共にその一実施例について説明する。
第6図は本考案装置の一実施例の回路系統図で、第2図
と同一部分には同一符号を付し、その説明を省略する。
第6図において、9はスイッチ回路テ、トラッキング制
御回路γの出力端よりトラッキング制御素子8の入力端
に至る伝送路中に介挿接続される。
スイッチ回路9は制御端子10を有し、端子10力釦−
レベル(例えばアース電位)のときには開成され、端子
10がハイレベル(例えば電源電圧+Vcc)のときは
閉成されるように構成されている。
また、11は早戻しく又は早送り)制御用スイッチに連
動して動作する電気的又は機械的スイッチで、早戻しく
又は早送り)の状態の時のみ接地され、かつ、それ以外
のときには切換接続されて電源電圧(+Vcc )入力
端子に接続される端子を有し、この端子は上記端子10
に接続されている。
このような構成とすることにより、早戻しく又は早送り
)のときには、スイッチ回路9が開成されるので、トラ
ッキング制御系は閉ループを構成せず、トラッキング制
御素子8にはトラッキング制御用電流が流れない。
このとき、再生針2は基台5の移動に伴なって、所定回
転数で回転しているディスク1上を摺接移動し、カンチ
レバー3は再生針2とディスク1との間の摩擦力と、ダ
ンパー4の復元力とがつり合う角度とされる。
しかして、このカンチレバー3の角度は、上記の摩擦力
が極めて小なるため、実際にはディスク1と略直角とな
る。
すなわち、早戻しく又は早送り)期間中は、トラッキン
グ制御素子8への通電電流が遮断されることにより、デ
ィスク1とカンチレバー3とは第1図に示す如き状態と
なる。
従って、次に早戻しく又は早送り)動作を停止した場合
、スイッチ回路9が再び閉成されてトラッキングが開始
されるが、制御素子8には直流バイアス電流は殆ど流れ
ず、特殊再生のときにトラッキングがはずれたりするこ
とがなく、トラッキング制御系は安定に動作する。
上述の如く、本考案になる情報記録媒体再生装置は、早
送り又は早戻し動作期間中、上記再生走査子へのトラッ
キング制御信号の供給を遮断したま\の状態にして他の
信号を供給せず、早送り又は早戻し動作終了後、上記再
生走査子への上記トラッキング制御信号の供給を開始す
るようにして通常再生又は特殊再生が可能となるよう構
成したため、早送り又は早戻し動作の停止時刻に関係な
く情報記録媒体の情報トラック記録面上と再生走査子と
の相対的位置関係を、再生走査子にトラッキング制御の
ための直流バイアス電流が殆ど流れない状態にでき、従
って、早送り早戻し時はトラッキング動作は行なわれず
、トラッキングのとれた早送り早戻し再生画像は侍られ
ないが(この期間ではきれいな再生画像はあまり必要で
はない)、上記動作停止後の特殊再生時には、トラッキ
ングはずれを生ずることがなり、トラッキングのとれた
再生画像を得ることができ、また再生走査子の移動速度
と再生走査子が情報トラックに追従して移動する速度と
にズレが生じてもトラッキングが不安定になることはな
く、トラッキング制御動作を極めて低コストで安定に行
なうことができる等の特長を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第3図は夫々情報記録媒体再生装置の要部の
概略構成の各状態を模式的に示す図、第2図は従来装置
の要部の一例のブロック系統図、第4図及び第5図は夫
々トラッキング制御素子に流れる電流波形を示す図、第
6図は本考案装置の一実施例の回路系統図である。 1・・・・・・ディスク、2・・・・・・再生針、3・
・・・・・カンチレバー、I・・・・・・トラッキング
制御回路、8・・・・・・トラッキング制御素子、9・
・・・・・スイッチ回路、11・・・・・・スイッチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基台の移動に追従して情報記録媒体上を賄接移動でき、
    その基台から独立して移動もできる再生走査子を、トラ
    ッキング制御系の制御信号により情報記録媒体の情報ト
    ラックに正確に追跡走査せしめ、該再生走査子により情
    報信号を検出して通常再生又は特殊再生を行なう装置に
    おいて、早送り又は早戻し動作期間中、上記再生走査子
    への上記トラッキング制御信号の供給を遮断したままの
    状態にして他の信号を供給せず、早送り又は早戻し動作
    終了後、上記再生走査子への上記トラッキング制御信号
    の供給を開始するよう構成した情報記録媒体再生装置。
JP6672177U 1977-05-24 1977-05-24 情報記録媒体再生装置 Expired JPS5928540Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6672177U JPS5928540Y2 (ja) 1977-05-24 1977-05-24 情報記録媒体再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6672177U JPS5928540Y2 (ja) 1977-05-24 1977-05-24 情報記録媒体再生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS53162608U JPS53162608U (ja) 1978-12-20
JPS5928540Y2 true JPS5928540Y2 (ja) 1984-08-17

Family

ID=28972998

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6672177U Expired JPS5928540Y2 (ja) 1977-05-24 1977-05-24 情報記録媒体再生装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56124168A (en) * 1980-03-04 1981-09-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd Device for reproducing information

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Publication number Publication date
JPS53162608U (ja) 1978-12-20

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