JPH0683423B2

JPH0683423B2 - ビデオテ−プレコ−ダ

Info

Publication number: JPH0683423B2
Application number: JP61180752A
Authority: JP
Inventors: 哲夫原
Original assignee: Aiwa Co Ltd
Current assignee: Sony Group Corp
Priority date: 1986-07-31
Filing date: 1986-07-31
Publication date: 1994-10-19
Anticipated expiration: 2009-10-19
Also published as: JPS6337787A

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、回転ヘツドにより１フイールドのテレビジヨ
ン信号を磁気テープの長手方向に対して傾斜した１本の
記録軌跡となるよう順次記録再生する磁気録画再生装置
（以下VTRと称す）に関し、特にこま落とし録画（こま
撮りモード）に好適なVTRに関する。

（従来の技術及び問題点）従来より、標準テープ速度の整数分の１のテープ速度で
テープを走行せしめつつ、映像信号の整数フイールド毎
の１フイールドの信号を順次記録（即ち、こま撮りモー
ド）し、再生時に標準のテープ速度で再生し高速動作の
再生像として再生したり、磁気テープの停止状態で再生
し静止像として再生するVTRが考案されている。

周知のように、磁気テープの走行速度が異なると磁気テ
ープ上の回転ヘツドの走査軌跡は異なる。例えば、第１
図に示すようにテープ速度を遅くして記録した磁気テー
プ上の記録トラツクを1a,1b……とすると標準のテープ
速度で再生する際の回転ヘツド軌跡は点線２となり、斜
線で示した部分を再生することとなる。ここでこま落と
し記録時のテープ速度を標準テープ速度の（n:整数）とすると、記録トラツクの隣接トラツク1a,1
b……が標準速度で記録した時と同様に奇数フイールド
と偶数フイールドとが交互に位置することとなる。従つ
て記録トラツク1aに続いて、記録トラツク1bで再生され
る水平同期信号には連続性があるように思える。

しかし、ここで上記のｎの値を大きく、即ちテープ速度
がほとんど停止に近い速度である場合の記録について第
２図、第３図を参照して考えてみる。ここでは１フイー
ルドの走査線数を262.5本とし、隣接する記録トラツク
の始点監間の距離ｌ（水平同期信号の位相差:Hアライン
メント）を0.5Hとし、記録トラツクのオーバーラツプ部
が無いものとして説明する。

第２図において、記録トラツク1aについては、トラツク
の始端ａから１番目の水平同期信号から順次260番目の
水平同期信号まで記録してトラツクの終端ｂに達し、こ
こからトラツク1aの始端ｃに戻り（テープの速度がほと
んど零であるので）、261番目及び262番目の水平同期信
号そして、263番目の水平同期信号の1/2のところｄで１
フイールド分の記録を終了する。

同様に（2n＋１）番目フイールドを今度は記録トラツク
1bに記録することとなり、始端ｅから263番目の水平同
期信号の1/2のところから記録を開始し、264番目の水平
同期信号から523番目の水平同期信号の1/2のところでト
ラツクの終端ｆに達し、ここからトラツク1bの始端ｇに
戻り、525番目の水平同期信号を記録して終端ｈで１フ
イールド分の記録を終了する。この様に（2n＋１）フイ
ールド毎に記録することにより偶数フイールドと奇数フ
イールドが交互に記録されることとなる。

このように記録された信号を標準テープ速度で再生する
と、第３図に示す様にヘツド軌跡は点線2a,2bで表わさ
れ、再生トラツク軌跡は斜線で示す領域となる。図から
明らかなように再生信号中には263/2という0.5Hの記録
スイツチの継ぎ目部分が連続信号の中に現われ、再生画
面を大きく湾曲させると共にヘツド軌跡と再生トラツク
軌跡がずれることとなりトラツク両端部の再生信号のSN
比が劣化する。

また、標準テープ速度の整数分の１のテープ速度でテー
プ走行させる代りに、ビデオテープを間欠的にステツプ
走行させ、テープ停止時に映像信号の奇数又は偶数のい
ずれかのフイールドのみをコマ落とし記録し、再生時に
標準のテープ速度で再生し高速動作の再生像を得る方式
が提案されている。しかし、この方式の場合も同様に、
水平同期の連続性が保たれず、かつヘツド軌跡と再生ト
ラツク軌跡とがずれるという問題は解決されない。

そこで上記問題を解決すべく、例えば特開昭60−18841
号公報にはビデオテープを間欠的に所定フレーム毎に標
準テープ速度でステツプ走行させ、テープ走行時に映像
信号の対応するフレームをコマ落とし記録を行うことに
より、標準時間で記録された磁気テープとの互換がとれ
る間欠記録方法が提案されている。しかし、このような
フレーム記録方式では、フイールド記録方式に比べ記録
サンプリング時間間隔が２倍となり、同じ長時間記録モ
ードでは記録間隔が開き過ぎてしまい、再生時の動解像
度が低下し、監視記録の用途に適さないものとなる。

従つて、動解像度を重視する場合には、長時間記録が実
質的に不可能であつた。

（問題点を解決するための手段）本発明の目的はこのような従来の装置の欠点を除去する
ことであり、こま撮り記録した録画信号を再生するに当
たり、常に水平同期信号の連続性が保たれ、ヘツド軌跡
と再生トラツク軌跡がずれることなく、しかも記録サン
プリング時間間隔（記録間隔）を長くせず従って動解像
度を劣化することがない、こま落とし録画に好適な監視
記録用ビデオテープレコーダを提供するにある。

本発明はこの様な目的を達成するため、磁気記録媒体を
標準速度で奇数フイールド毎に間欠的に１フイールド期
間駆動し、磁気記録媒体駆動中に対応する１フイールド
の映像信号を記録するようにしたものである。

（実施例）本発明によるVTRの典型的実施例について第４図から第
６図を参照して詳細に説明する。

第４図は本発明によるVTRの典型的実施例のブロツク図
であり、第５図はその動作を説明するためのタイミング
チヤートである。

第４図において、磁気テープ10は円筒上ドラム12の約半
周にわたつて巻き付けられキヤプスタンモータ66によつ
て走行される。

円筒状ドラム12の内部には、正確に180゜の角度でもつ
て取り付けられた２個のビデオヘツド14および14′が回
転できる構成になつている。映像信号は一方において、
プリアンプ22を介して輝度信号処理回路24に加えられる
と共に色信号処理回路26に加えられ、それらの出力信号
は加算器28で加算されゲート回路29を介して記録増幅器
30に加えられる。記録増幅器30で増幅された信号はドラ
ム12内のビデオヘツド14又は14′でテープ10に記録され
る。他方において、映像信号は同期分離回路40に与えら
れて垂直同期信号がとり出され、位相比較器42,72に与
えられる。

一方、ドラム12はドラムモータ16により回転され、ドラ
ムモータ16の回転子には１つのマグネツト34が取付けら
れ、ドラムモータの回転子の周辺部にはビデオヘツド1
4,14′に対応する様に180゜の角度をもつて固定的に配
置された一対のドラム回転検出用磁気ヘツド36（PGAヘ
ツド）、38（PGBヘツド）が設けられマグネツト34がヘ
ツド36,38を通過する毎に、ヘツド36,38はそれぞれパル
ス信号（PGAパルス、PGBパルス）を出力する。ここでヘ
ツド36,38の出力であるPGAパルス、PGBパルスはそれぞ
れ第５図の（Ｂ）、（Ｃ）に示す様に１フレーム毎に出
力されると共に、互いに１フイールドずれているもので
ある。

PGA、PGBパルスは録画のモードに関係無く常に同期分離
回路40からの垂直同期信号と共に位相比較器42に与えら
れ、その出力はモータ制御回路44を介してドラムモータ
16に与えられ、ドラムモータを常に所定速度で駆動す
る。

標準モードの録画においては、スイツチ32,70の各可動
片は端子Ｎに投入される。スイツチ32において可動片が
端子Ｎに投入されるとゲート29には直流電源34から直流
電圧が印印されるためゲート29は常に開かれた状態とな
り、加算器28の出力信号を常に記録増幅器30に与える。

スイツチ70においては可動片が端子Ｎに投入されている
ため、PGAパルス、PGBパルスは垂直同期信号と共に位相
比較回路72に与えられ、その出力はモータ制御回路74及
びスイツチ70を介してモータ駆動回路64に与えられ、キ
ヤプスタンモータ66を連続駆動しビデオテープを映像信
号に同期して走行させ、ビデオテープに映像信号を連続
的に記録する。

次にこま撮りモードについて説明する。

本発明におけるこま撮りモードにおいては、ビデオテー
プを間欠的に奇数フイールド毎即ち（2n＋１）（n:整
数）フイールド毎に標準テープ速度でステツプ走行さ
せ、テープ走行時に映像信号の対応するフイールドを記
録するものである。例えばｎ＝２、即ち５フイールド毎
に映像信号を記録する例を第５図を用いて説明する。第
５図の（Ａ）に示す映像信号のフイールド1bを記録した
後、５フイールド後のフイールド4aを記録するように順
次５番目毎のフイールドを記録する。このためにはビデ
オテープを第５図の（Ｉ）に示す様にフイールド1b、4a
……の期間だけ標準テープ速度で駆動し、その他の期間
は停止させる。

即ち、第５図の（Ｈ）に示す様にフイールド1bの開始時
点t₆より１フイールド前の時点t₅からキヤプスタンモー
タに＋（プラス）駆動電圧を印加する。するとテープの
イナーシヤの為時点t₆よりやや早い時点でテープは駆動
され始め時刻t₆を過ぎた所で標準速度に達する。＋のモ
ータ駆動電圧を時刻t₅から時刻t₇の間までＴ_ｆの期間持
続させると、テープはフイールド1bに対応する時刻t₈ま
での１フイールド期間標準速度で駆動されその後減速さ
れる。時刻t₈よりＴ_Ｄ時間遅れた時刻t₉からＴ_Ｒの期間
−（マイナス）の駆動電圧を与えてキヤプスタンモータ
を制動しテープを急速に停止させる。−の駆動電圧を所
定時間与えてテープを完全に停止させると駆動電圧を０
にする。

第５図の（Ｈ）に示すこの様な駆動電圧を与えるための
回路の一例を第４図においてブロツク46〜70で示す。

ヘツド36,38の出力はそれぞれ切換ゲート回路46のスイ
ツチ46A,46Bの可動片に接続され、スイツチ46Aの端子ｂ
及びスイツチ46Bの端子ａはカウントダウン回路50の入
力に接続され、スイツチ46Aの端子ａ及びスイツチ46Bの
端子ｂはアンドゲート47を介してフリツプフロツプ48の
セツト入力Ｓに接続されている。本発明が（2n＋１）フ
イールド毎に間欠記録するためカウントダウン回路50は
切換ゲート回路46からの入力パルスがｎ個に達するとそ
の出力がハイレベルとなりｎ＋１個目のパルスが到来す
るとリセツトされてローレベルとなるよう設計されてい
る。従つて本実施例の場合はｎ＝２であるため２個目の
入力パルスでハイレベルとなり３個目のパルスでリセツ
トされる。

カウントダウン回路50の出力はアンドゲート47に入力さ
れると共に微分回路52に与えられる。微分回路52の出力
は一方において逆方向に接続されたダイオード54を介し
てフリツプフロツプ48のリセツト入力Ｒ、切換ゲート回
路46、モータ逆転遅延モノマルチ60に与えられる。他方
においては順方向に接続されたダイオード56を介してモ
ータ正転モノマルチ58に与えられる。従つて微分回路52
の出力負パルスに応答して、フリツプフロツプ48はリセ
ツトされ、切換ゲート回路46はスイツチ46A,46Bが切換
えられ、モータ逆転遅延モノマルチ60は可変抵抗61で定
まる所定時間Ｔ_Ｄの間持続するパルスを出力する。

また微分回路52の出力正パルスに応答してモータ正転モ
ノマルチ58は可変抵抗59で定まる所定時間Ｔ_ｆの間持続
するパルスを出力する、モータ逆転幅モノマルチ62はモ
ノマルチ60の出力パルスの立下がりに応答して可変抵抗
63により定まる所定時間Ｔ_Ｒの間持続するパルスを出力
する。モータ正転モノマルチ58及びモータ逆転幅モノマ
ルチ62の出力はそれぞれオアゲート68及びスイツチ70を
介してモータ駆動回路64に与えられる。

モータ駆動回路64はモータ正転モノマルチ58の出力パル
スに応答してその間＋の駆動電圧をキヤプスタンモータ
66に与え、モータ逆転幅モノマルチ62の出力パルスに応
答してその間−の駆動電圧を与え、これらの出力パルス
が与えられていない間は駆動電圧は０である。

次にこま撮りモードにおける動作を第５図を参照して説
明する。

スイツチ32,70の可動片はそれぞれ端子Ｓ側に投入され
る。ゲート切換回路46の可動片はそれぞれ点線で示す様
に端子６に投入されておりこれによりカウントダウン回
路はPGAパルスを計数する。尚、本実施例においては上
記した様に５フイールド毎に記録を行うものとする。

先ずドラムモータ16が駆動され時刻t₃において１番目の
PGAパルスがスイツチ46Aを介してカウントダウン回路50
に与えられるとすると、カウントダウン回路50は１の計
数を行う。PGBパルスは、スイツチ46Bを介してアンドゲ
ート47に与えられるがカウントダウン回路50の出力がロ
ーレベルのためフリツプフロツプ48はリセツト状態を保
つ。

時刻t₅において２番目のPGAパルスがカウントダウン回
路に与えられるとその出力はハイレベルとなり、アンド
ゲート47を開くと共に微分回路52を介して正パルスをモ
ノマルチ58に与える。従つてモノマルチ58の出力は時刻
t₅からt₇までの期間Ｔ_ｆの間ハイレベルとなり（第５図
（Ｅ））、モータ駆動電圧はその間＋となる。従つてキ
ヤプスタンモータ66は駆動され始めフイールド1bの始端
に対応するPGBパルスが出力される時刻t₆において標準
テープ速度に達し、その後フイールド1bの期間標準速度
でテープを走行させる。尚、期間Ｔ_ｆはキヤブスタンテ
ープ系のタイムラグ（イナーシヤ）を合わせるよう抵抗
59により調整される。次に時刻t₆においてPGBパルスが
出力されるとそれはアンドゲート47を通つてフリツプフ
ロツプ48に与えられてセツト状態にする。従つてフリツ
プフロツプ48の出力からは記録スイツチングパルス（第
５図（Ｊ））が出力されスイツチ32を介してゲート29に
与えられ映像信号のフイールド1bを増幅器30に通す。

次に時刻t₈において３番目のPGAパルスが出力されると
カウントダウン回路50はリセツトされその出力はローレ
ベルとなる。従つてアンドゲート47は閉じられると共
に、微分回路52からは負パルスが出力され、それはフリ
ツプフロツプ48をリセツトする。従つてフリツプフロツ
プ48からの記録スイツチングパルスはローレベルとなり
ゲート29を閉じる。こうしてゲート29はフイールド1bの
みを通してテープに記録させる。一方、微分回路54から
の負パルスは切換ゲート回路46に与えられてスイツチ46
A,46Bをそれぞれ実線の様に端子ａ側に切換えると共
に、モノマルチ60に与えられて時刻t₈から所定時間Ｔ_Ｄ
の間持続するパルスを出力する（第５図（Ｆ））。モノ
マルチ60の出力パルスの立下りに応答してモータ逆転幅
モノマルチ62は時刻t₉から所定時間Ｔ_Ｒの間持続するパ
ルスを出力する。モノマルチ62の出力パルスに応答して
モータ駆動回路64は期間Ｔ_Ｒの間−の駆動電圧を出力し
モータ66を逆転制動する。

尚、遅延時間Ｔ_Ｄ及び制動期間Ｔ_Ｒはキヤプスタン−テ
ープ系の制動（イナーシヤ）特性に合わせるようそれぞ
れ抵抗61,63により調整される。

従つて時刻t₆〜t₈の間ビデオテープは標準速度で駆動さ
れ、その後急速に減速し完全に停止する。

この様にして映像信号のフイールド1bが期間t₆〜t₈の間
に間欠的に標準速度で走行されるテープに記録される。

次に切換ゲート回路46のスイツチ46A,46Bが端子ａ側に
切換えられるためPGAパルスに代わりPGBパルスがカウン
トダウン回路50に与えられる。従つて時刻t₈から２番目
に到来するPGBパルスに応答してカウントダウン回路50
の出力はハイレベルとなり（時刻t₁₃）、＋のキヤプス
タンモータ駆動電圧が出力され、フイールド11aの始端
に対応する時刻t₁₄に出力されるPGAパルスに応答してフ
リツプフロツプ48がセツトされてゲート29は開かれる。
こうして時刻t₁₄〜t₁₅の間テープは標準速度で駆動され
フイールド4aがテープに記録される。

以上の様に本実施例によれば５フイールド毎にテープは
標準速度で間欠駆動され、その間対応する映像信号のフ
イールドが記録される。

このようにこま撮り録画された記録トラツクパターンを
第６図に示す。先ずフイールド1bの記録においては、テ
ープが標準速度で駆動されると点ａから第１番目の水平
期間の記録を開始し、順次第260番目までの水平期間の
記録を行い、その区切り点ｂでトラツク終端となる。こ
こでテープは標準速度で駆動され続けているため261番
目の水平期間は次のトラツクの始端ｃから記録され、26
2番目の水平期間の記録後263番目の水平期間の前半の1/
2水平期間を記録した時点ｄで１フイールド1bの記録を
終了する。

フイールド1bの記録が終了するとテープは停止する。

次にフイールド1bから５番目のフイールド4aの映像信号
の始端がくるとテープは再び標準速度で駆動される。先
ずｅ点より263番目の水平期間の後半の1/2水平期間の映
像信号が記録され、その後、順次264番目の水平期間か
ら523番目の水平期間の前半の1/2水平期間までを記録
し、区切り点ｆで次のトラツクに移りｇ点から523番目
の後半の1/2水平期間を記録し、順次525番目までの水平
期間の記録を終了すると、フイールド4aの記録を完了し
テープは停止する。

このように、本発明においてはこま撮モードにおいては
奇数フイールド毎に間欠記録が行なわれるため１本の記
録トラツクに1/2水平期間の部分が無く、連続記録モー
ドの場合と同様の記録パターンが形成される。

従つて隣接する記録トラツク同志の水平期間並びのアラ
インメントをとることができ水平同期信号の連続性が保
たれるため再生画面をを湾曲させる恐れは無い。

（発明の効果）以上の様に本発明においては、こま撮りモードにおいて
テープが奇数フイールド毎に１フイールド期間標準速度
で間欠駆動され、その間に映像信号の対応する１フイー
ルドが記録されるため、常に水平同期信号の連続性が保
たれ、また再生の際にヘツド軌跡と再生トラツク軌跡と
がずれることは無く、更にはフレーム信号ではなくフイ
ールド信号が記録されるため再生信号の動解像度を劣化
することもない。

【図面の簡単な説明】

第１図はこま撮りモードの録画の場合のトラツク軌跡等
を示す図、第２図及び第３図は従来のこま撮りモードの録画の場合
の記録トラツク軌跡及び再生時のトラツク軌跡を示す
図、第４図は本発明によるVTRの典型的実施例のブロツク
図、第５図は第４図の実施例の各部の信号波形を示すタイミ
ングチヤート、第６図は本発明におけるこま撮りモーードの録画の場合
の記録トラツク軌跡を示す図である。

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】回転ヘッドにより１フィールドの映像信号
を磁気テープの長手方向に対して傾斜した１本の記録軌
跡となるよう順次記録するビデオテープレコーダであっ
て、記録時に上記磁気テープを標準速度で間欠送りにて
駆動させ、上記磁気テープ走行中に映像信号の上記磁気
テープへの記録を行うと共に上記磁気テープの送り停止
時には記録を停止するようになされたビデオテープレコ
ーダにおいて、上記映像信号の（2n＋１）フィールド（ｎは１以上の整
数）毎に対応する１フィールドの間上記磁気テープを間
欠駆動し、上記磁気テープの走行中に該対応する１フィ
ールドの映像信号を記録するようにしたことを特徴とす
る監視記録用のビデオテープレコーダ。