JPS6294087A - 電子スチルカメラ - Google Patents

電子スチルカメラ

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Publication number
JPS6294087A
JPS6294087A JP60234178A JP23417885A JPS6294087A JP S6294087 A JPS6294087 A JP S6294087A JP 60234178 A JP60234178 A JP 60234178A JP 23417885 A JP23417885 A JP 23417885A JP S6294087 A JPS6294087 A JP S6294087A
Authority
JP
Japan
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signal
switch
recording
circuit
recording medium
Prior art date
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Pending
Application number
JP60234178A
Other languages
English (en)
Inventor
Izumi Miyake
泉 三宅
Kiyotaka Kaneko
清隆 金子
Masahiro Konishi
小西 正弘
Motohiko Horio
堀尾 元彦
Kazuji Ogata
和次 尾形
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujinon Corp
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Fuji Photo Optical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd, Fuji Photo Optical Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP60234178A priority Critical patent/JPS6294087A/ja
Publication of JPS6294087A publication Critical patent/JPS6294087A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は電子スチルカメラ、より具体的には、固体撮像
素子などの撮像装置で被写体を撮影し、その映像信号を
磁気ディスク等の回転記録媒体に記録する電子スチルカ
メラに関する。
〔発明の背景〕
最近、固体撮像素子や撮像管等の撮像装置と、記録媒体
として安価で比較的記憶容量の大きな磁気ディスクなど
の回転磁気記録媒体を用いた記録装置とを組み合わせ、
被写体を純電子的にスチル撮影して回転磁気記録媒体に
記録し、画像の再生は別設のテし・ビジョンシステムや
プリンタなどで行う電子スチルカメラシステムが開発さ
れている。
このような従来の電子スチルカメラにあっては、磁気デ
ィスク等の回転磁気記録媒体を回転駆動する駆動手段と
してのスピンドルモータの起動をシャツタレリーズボタ
ンの押込み時に最初に動作する第1のレリーズスイッチ
で1テい、更に深く押し込んだ際に動作する第2のレリ
ーズスイッチで撮影・記録制御の開始を指示するよ・う
に構成されている。
一方、磁気ディスク等の回転磁気記録媒体にフィールド
又はフレーム速度で映像信号を記り、工するには後述す
るように−・定速度で高速回転させる必要がある。この
スピンドルモータが起動されてから定常的に高速回転す
るまでには多少の時間(0,2〜0.3秒)を必要とす
る。したがって、レリーズボタンを早押しすると、第1
のレリーズスイッチの動作信号でスピンドルモータが起
動された後、スピンドルモータが定常的に高速回転する
に至る前に続いて動作する第2のレリーズスイッチの動
作信号により電子スイッチカメラの撮影・記録制御が開
始されてしまう為に記録タイミングの同期がずれてしま
い、回転磁気記録媒体にフィールド単位またはフレーム
単位で映像信号を各トランクに適確に記録することがで
きないという問題があった。
〔発明の目的〕
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、レリ
ーズボタンを早押ししてもフィールド単位又はフレーム
単位で回転磁気記録媒体の各トラックに映像信号を適確
に記録することができる電子スチルカメラを提供するこ
とを目的としている〔発明の(既要〕 本発明は一ヒ記目的を達成する為に、回転記録媒体を回
転させ、その回転速度に応じた周波数信号を発生する駆
動手段と、操作部材の操作に応じて段階的に動作する2
種類のスイッチを有し、該操作部材の操作時に最初に動
作する第1のスイッチの動作信号で前記駆動手段を起動
指示すると共に、次に動作する第2のスイッチの動作信
号で記録制御手段に対し↑最影・記録制御の開始を指示
する操作手段と、該起動指示に応動して該駆動手段を起
?)J L、該周波数イ3号に基づいて前記回転記録媒
体を所定の速度で定常的に回転させるように3S M動
手段を制御する回転制?111手段と、回転する回転記
録媒体に映像信号を記録する記録手段と、被写体像を撮
影して該被写体像に対応じた映像イ、τ号を蓄積する撮
像手段と、露光指示に応動して、該撮像手段に被写体像
を露光する露光手段と、前記操作手段の第1、第2のス
イッチの動作信号を取り込み、露光手段、記録手段およ
び撮像手段を制御し、該撮像手段に露光して該撮像手段
から映像信号を読み出し、前記回転記録媒体に記録させ
る記録制御手段とを有し、該記録制御手段は前記操作手
段における第1のスイッチの動作信号を取り込んだ時点
から前記駆動手段が所定の回転速度で定常的に回転する
までに必要な時間が経過するまでの期間、第2のスイッ
チの動作信号の取り込りを禁止することを特徴とするも
のである。
〔実施例〕
以下、添付図面に従って本発明に係る電子スチルカメラ
の好ましい実施例を詳説する。
第1図を参照すると、本発明の実施例による電子スチル
カメラは、被写体像を結像する撮影レンズ系10、絞り
12及び光学シャッタ14を含む撮像光学系24を有す
る。撮像光学系24のうち撮影レンズ系10はAFモー
タ11を介して、また絞り12は絞りモータ13を介し
て制御回路20に接続されている。測光素子1Gは撮像
光学系24の光路に配設され、該測光素子16からの検
出出力は被写体の輝度情報として制御回路20に取り込
まれる。ミラー15は光学式ファインダ(図示せず)に
被写体からの反射光を導くためのミラーであり、通常は
実線で示される位置にあるが、露光時には点線で示す位
置に跳ね上げるように制御回路20より制御される。制
御回路20は露光制御に関しては、測光素子16と、シ
ャツタレリーズボタン22に応動するスイッチSW2と
、同期信号発生回路18とに応動してシャンタエ4及び
絞り12を制御する。
シャツタレリーズボタン22は、本実施例では2段スト
ローク動作し、その最初の行程でスイッチSWIが閉成
して回路系電源77が応動し、本装置各部に電源が投入
される。これによ−って1&述するサーボ回路50から
の駆動信号により回転記録媒体としての磁気ディスク4
2を駆動するモータ44が起動されると共に、撮影レン
ズ系10が制御回路20からの制御信号を受UたA、 
Fモータ11により光軸方向に駆動され、自動焦点合わ
せが行われる。
更にボタン22の次段の行程で制御回路20は、シャツ
タレリーズ、撮影、記録を行うよう動作する。このよう
な構成によって、電池などの電源の電力浪費を回避する
ように構成されている。
尚、制御回路20には撮影モードを切り換える為のモー
ド切換信号MC3I、MC32が入力されるようになっ
ており、このモード切換信号MC81、M CS 2は
後述するように電子ビューファインダアダプタ(以下E
VFアダプタと記す。)あるいはムービーアダプタをカ
メラ本体乙こ装着する際に発生するように構成されてい
る。
本実施例に係る電子スチルカメラではノーマルモード、
EVFモード、ムービースチルモード、ムービーカメラ
モードの各撮影モードによる撮影が可能であるが、この
うちEVFモード、ムービースチルモード、ムービーカ
メラモードによる撮影動作については本発明の要旨とは
直接関係がないので説明を省略する。
電子スチルカメラ本体の光学式ファインダを用いてスチ
ル撮影を行う場合はノーマルモードになっており、該カ
メラ本体に電子ビューファインダを使用する為のEVF
アダプタを装着した際にEVFモードに切り換えられ、
ムービーアダプタを装着した際にムービーモード(ムー
ビースチルモード、ムービーカメラモードを含む)に切
り換えられるようになっている。
光学系24の焦点面には、例えばCCDなどの2次元撮
像セルアレイを有する固体撮像素子26が配設され、こ
れは、同期信号発生回路18から制御yA30を通して
送られる垂直同期信号や水平同期信号などを含む駆動信
号に応動して、その撮像面28に結像された被写体像に
応じた映像信号を蓄積し、これを出力線32に直列信号
として出力するものである。
撮像素子26の出力″!lA32は記録信号処理回路3
4に接続されている。記録信号処理34は同期信号発生
回路18から制御線36を通して送られる垂直同期信号
や水平同期信号等を含む駆動信号と後述する位相パルス
PCとに応動し、更に制御回路20から制御線35を通
して送られる記録指示信号に応動してラスク走査により
固体撮像素子26から出力された映像信号を周波数変調
し、所定のフォーマットの変調映像信号として出力線3
7に出力する回路である。この出力線37は、記録増幅
器38を介して磁気記録へノド40に接続されている。
磁気記録ヘッド40は、点線92で概念的に示すヘッド
移送機構に担持され、ヘッド移送回路90によって磁気
ディスク42の空きトラック上に移送されこれに映像信
号を記録する磁気変換素子である。ヘッド移送回路90
は、制御回路20によって制御される。磁気ディスク4
2はコア48を有し、コア48はスピンドルモータ44
によって駆動される回転軸46に着脱可能に装着され、
モータ44、周波数発生器(FC)54及びサーボ回路
50によって所定の方向に定常回転する。
磁気ディスク42は、例えば直径47mm  程度の小
径の磁気記録シートにトラックピッチが100μm程度
で、即ちトラック幅が50〜60μm程度、ガートバン
ド幅が50〜40μm程度で50本のトラックが記録さ
れる。モータ44は、磁気ディスク42を例えば毎分3
.600回転の所定の回転速度Nで定速回転させ、これ
によってフィールドまたはフレーム速度で映像信号の記
録が可能となる。
コア48には、ディスク42の1回転につき所定の基準
回転位相(角度)で1つの位相パルスPGを発生するた
めの位相発生器52が設けられている。コア48の近傍
には、検出コイル56が配設され、これはコイル56の
近傍を位相発生器52が通過するときに信号線58に位
相パルスPGを出力する検出器である。この信号線58
は、制御回路20、信号処理回路34及びANDゲート
60の一方の入力に接続されている。
サーボ回路50は、接続線62にモータ44の駆動電流
を供給し、周波数発生器54が信号線64に発生する周
波数信号FGと、信号線66に基準発生回路68から受
ける基準クロックCL K 1に応じてモータ44の回
転速度と回転位相を制御する位相同期ループ(P L 
L)を有するモータ制御回路である。PLL制御回路と
しては、例えば東芝製モデルTC9142Pなどのモー
タ制御用集積回路が使用される。
周波数発生器54は本実施例では、信号FGの繰返し周
波数が映像信号のカラー副搬送波の周波数の整数分の1
で、位相パルスPCのそれより十分に高い。例えば20
倍程度高い値をとるように設定されている。
基準発生回路68は、安定した周波数のクロックを発生
する水晶発振素子70を有し、これを逓降して14.3
MH2の基準クロックCLK2と、さらにこれを分周し
てカラー副1段送波に10当する周波数(3,58MH
2)のCLK 1をそれぞれ出カフ2及び66に発生す
る回路である。
サーボ回路50はロック検出回路100を有し、ロック
検出回路100は、基準クロックCLK1によって周波
数信号FGの周期ないしは周波数を計数し、モータ44
が所定の回転速度Nを所定の許容範囲で維持している。
即ち「ロック」状態にあるか否かを検出する回路である
。その構成例を第2図に示す。
第2図において、ロック検出回路100は、フリップフ
ロップ(FF)102.114と、ANDゲート104
.106と、2進カウンタ108と、比較器110.1
12とが図示のように接続されて構成されている。
ロック検出回路100は、その動作タイミングを示す第
3図かられかるように、信号線64に受けた周波数信号
FG(第3図(a))をフリップフロップ102にて1
/2分周した出力116を用いて周波数信号FCの周期
を計数し、それが所定の範囲L(第4図)に含まれてい
るときは出カフ4を高レベルにセットする回路である。
より詳細には、A N Dゲート104の一方の入力1
16は、周波数信号FCが1/2分周された信号(第3
図(b))によって付勢され、それが高レベルにある期
間だけ他方の入力66の基準クロックCLK 1がその
出力120に現れる(同(c))。カウンタ108にこ
れを計数し、その計数データを出力118に出力する(
同(d))。
カウンタ108は、フリップフロップ1.02のりセン
ト時にリセットされる。
2つの比較器110及び112は、この計数データ11
8をそれぞれ基準値L1及びL2と比較する回路であり
、例えば東芝製モデルTC4063B P/B Fなど
の重み付論理比較回路が使用される。これらの基準(i
Ll及びL2は、第4図に示すようにモータ44の回転
の所定のロック範囲りを規定するように、その所定の定
常回転速度N、例えば3600rpmを中心として設定
されている。この範囲りは、例えば2 I(=、+1間
程度に設定するのが適当である。
カウンタ108の出力データ118の値はモータ44の
回転速度と逆の関係にあるので、両者の関係は第4図の
直線200のようにプロットされる。従って、出力デー
タ118が範囲りにあると、両比較器110及び112
の出力120及び122が高レベルになり、ANDゲー
ト106の出力が高レベルになる。従って、フリップフ
ロップ114がセットされ、その出カフ4が高レベルに
なる。これは、モータ44の回転が所定の回転速度に「
ロック」していることを示すロック検出信号75である
口、り検出回路100の出力線74は、フリップフロッ
プ76のセット人力Sと、インバータ78を通して単安
定回路(MM)80に接続されている。後者の出力82
は、圧電素子などの可聴信号発生器84に接続され、ロ
ック検出回路100の出カフ4が高レベルから低レベル
になると所定の期間、発生器84が付勢され、これから
可聴警報が出力される。なお可聴警報の代わりに、また
はこれに加えて、可視表示が出力される可視表示器を用
いてもよい。
一方このロック信号75は制fffll線91を介して
制御回路20にも供給される。
フリップフロップ76のQ出力85はANDゲート60
の別の入力に接続され、後者の出力86は、フリップフ
ロップ76のリセット人力Rと、同期信号発生回路18
のリセット入力に接続されている。この構成かられかる
ように、ロック検出回路100の出カフ4が高レベルに
なると、即ちロック検出信号75が出力されると、フリ
・7ブフロソブ76がセットされ、ANDゲート60の
一方の入力85が付勢される。従って、それ以降にコイ
ル52が最初に検出した位相パルスPGがゲート60を
通過し、リセットパルス88として同期信号発生回路1
8に入力され、同回路18がリセットされる。
同3111信号発生回路18は、クロック人カフ2の基
準クロックCLK2から様々な周期的制御信号を自走発
生し、それらを出力線30及び36に出力する回路であ
る。例えば、出力線30には撮像素子26の各撮像セル
を駆動して蓄積電荷を出力させる15.7KH2の画素
クロックや、同期信号などを含むセンサ駆動信号が出力
される。また出力線36には、記録信号処理回路34を
制御する記録制御信号や、60H2の垂直同期信号及び
水平同期信号などの同期信号が出力される。
同期信号発生回路18はリセットパルス88によって初
期状態にリセットされる。従って、リセットの時点を確
定させれば、以降、その確定した位相で所定の周期で様
々な制御信号を出力することができる。これらの制御信
号や同期信号は、本実施例では、位相パルスPGから所
定の期間、例えば7H期間経過後に垂直同期信号が位置
し、そこから1単位、例えば1フイールド(1■)の静
止画映像信号がディスク42の1つのトラックに記録さ
れるように、制御線30及び36に出力される。従って
、磁気ディスク42の回転に大幅な変動がないかぎり、
以降の垂直同期信号は、パルスPCに実質的に7Hの遅
延をもって同期して発生することになる。この同期信号
発生回路18は、例えば松下電器産業製モデルMN60
64などが使用される。
警告装置88はレリーズボタン22を早押しした場合に
警告動作を行う。具体的には本実施例ではファインダ内
に設けられた発光素子を点滅することにより警告表示す
るようにしている。しかし、これに限定されることなく
、警告音を発生することにより警告動作を行うように構
成してもよいし、また警告装置88を設けずに可聴信号
発生器84を共用するように構成してもよい。この場合
には警告すべき状態(内容)に応して警告音の発生パタ
ーン(例えば連続音、断続音等)を変更するように構成
すればよい。
次に電子スチルカメラ本体にEVFアダプタ或いはムー
ビーアダプタを装着した際に撮影モードをノーマルモー
ドからEVFモード或いはムービーモードに切り換える
為のモード切換信号MC31、MC32を発生するモー
ド切換信号発生回路について第5図により説明する。同
図においてモード切換信号発生回路310はカメラ本体
300内に設けられており、該回路310はコンパレー
夕312.314、インバータ316.318、アンド
ゲート320及び抵抗R1〜R4から構成されている。
抵抗R1〜R4の抵抗値を便宜上、同じ符号で示すと、
R1=R2=R3であり且つR4>R1+R2+R3の
関係にある。コンパレータ312.314の反転入力端
子は高抵抗R4を介して接地され、非反転入力端子は電
源電圧Vccが抵抗R1〜R3により分割された電圧v
2、■1になっている。カメラ本体300に設けられた
雌型コネクタ322の端子322aはコンパレータ31
2.314の反転入力端子に接続され、端子322bは
接地されている。
一方、EVFアダプタ400には前記コネクタ322に
装着される雄型コネクタ410が設けられており、コネ
クタビン410bは接地され、コネクタビン410aに
は電源電圧Vccが抵抗R5〜R7により分割された電
圧■2 ′が供給されている。またムービーアダプタ5
00にも前記コネクタ322に装着される雄型コネクタ
510が設けられており、該コネクタ510のコネクタ
ビン51OhSま接地され、コネクタビン510a;こ
は電源電圧Vccが抵抗R5〜R7により分割された電
圧V%が供給されている。
このようにして設定された電圧v、 、v、’、V2、
■2′はv、<v、’<v2<v2’<vCCの関係に
ある。この為にカメラ本体300にEVFアダプタ40
0或いはムービーアダプタ500が接続されていない状
態ではコンパレータ312.314の出力はハイレベル
の状態にある。
従ってインバータ316及びアンドゲート320の出力
はいずれもローレベルとなり、モード切換信号MC81
、MC52は制御回路20に対して出力されない。
次にカメラ本体300にEVFアダプタ400が装着さ
れると、コンパレータ312.314の反転入力端子の
電圧はVz’となり、■2 ′〉■2〉■、であるので
コンパレータ312.314の出力は反転する。
この結果、インバータ316の出力のみハイレベルとな
り、制御回路20に対してモード切換信号MC31が出
力される。
一方、カメラ本体300にムービーアダプタ500が装
着されると、コンパレータ312.314の反転入力端
子の電圧はvI ′となり、V、<v、’<v2の関係
からコンパレータ314のみ出力がハイレベルからロー
レベルに反転し、コンパレータ312の出力はハイレベ
ルのまま変化しない。この結果、アンドゲート320よ
りモード切換信号M CS 2のみが制御回路20に出
力されることとなる。
このようにして制御回路20ではモード切換信号MC5
I、MC32の出力状態(ハイレベル或いはローレベル
)の組合わせから、カメラ本体300にいずれのアダプ
タが装着されたかを判断し、該当する撮影モードに応じ
て各種の制御を行う。第6図(A)はカメラ本体300
とEVFアダプタ400との装着状態を示す正面図及び
側面図、同図(B)はカメラ本体300とムービーアダ
プタ500との装着状態を示す正面図、及び側面図であ
る。
次に本発明に係る電子スチルカメラの動作を第7図及び
第8図に基づいて説明する。第7図にはノーマルモード
の動作例が示されている。ノーマルモードには1回のレ
リーズ操作でワンショ・7ト撮影を行うモードと、設定
された枚数だけ1回のレリーズ操作で連続撮影を行うモ
ードがあるが、同図はワンショット撮影の動作を示して
いる。同図に於いて時刻t1でレリーズボタン22を操
作すると、先ずスイッチSWIが閉成する(同図(a)
)。この時点で本装置の各回路部に電源が供給され、測
光素子からの被写体の輝度情報が制御回路22に取り込
まれると共に、サーボ回路50からの駆動信号によりス
ピンドルモータ44も回転を始める(同図(k))。こ
れと同時にAFモータ11は制御回路20からの制御信
号を受けて連続的に駆動され、撮影レンズ系10を光軸
方向に移動させ、自動焦点合わせを行うく同図D’))
。ここでAFモータ11による自動焦点合わせばスピン
ドルモータ44の起動時からロック時まで連続的に制御
できるように構成されているが、一旦被写体に撮影レン
ズ系の焦点が合ったら被写体が動かない限り、その時点
でAFモータ11の駆動は停止される。
スピンドルモータ44の回転速度が上昇するにつれ、コ
イル56はパルスPGを出力し始め、その繰り返し周期
が段々、短くなる。これと共に、周波数発生器54の発
生する周波数信号FCもその周期が短くなり、やがて「
ロック」状態となる。即ちモータ44の回転速度が所定
値Nに近づき、カウンタ108の計数値が所定のロック
範囲りに含まれるようになると、ロック信号75が検出
回路100から出力され、これによってフリソゾフロノ
プ76がセントされてゲー1−60の一方の入力が付勢
される。またこのロック信号75は制御線91を通して
制御回路204こ入力される。
この状態で例えば時刻t2に移送パルスPGがコイル5
6から到来すると、ゲート60の出力がハイレベルとな
り、リセットパルス88が同期信号発生回路18に出力
される。これにより時刻L3で垂直間!t11信号はり
セントされ(同図(j〉)、時刻L3以降では位相パル
スPGに実質的に同期して垂直同期信号が出力されるこ
ととなる。
一方、制御回路20はロック信号75の入力に応動し°
ζスイッチSW2の状態を示す信号(同図(b))の読
込が可能となる。
次に例えば第7図(b)に示すように、時刻t4でレリ
ーズボタン22が更に押し込まれ、レリーズスイッチS
W2が閉成されると、制御回路20は絞りモータ13を
回転駆動し、絞り12を測光素子16から取り込んだ被
写体の輝度情報に基づいて所定の絞り値となるように絞
り制御を開始すると共に、ミラー15を跳ね上げ露光準
備を終了する(同図(d)、(e))。更に時刻L5で
絞りモータ13の駆動が停止されると、シャフタ14が
開放され、固体撮像素子26の撮像面28が露光されて
その撮像面28に結像された被写体像に応じた映像信号
が固体撮像素子26に蓄積され、垂直同期信号に同期し
てその後、読み出しが行われる。この固体撮像素子26
の読み出し期間に同期して制御回路20からの制御信号
を受けて記録信号処理回路34は固体撮像素子26から
読み出した映像信号を磁気ディスク42に記録した後、
記録終了時点から0.5Vの期間が経過した時点(時刻
t8)で、磁気ディスク42の記録内容がチェックされ
る(同図(h))。更に時刻t9でヘッド移送回路92
よりヘッド40は1トラック分だけ順方向に送られ(同
図(i))、次の撮影に備えることとなる。
上述した動作例はレリーズボタン22が早押しされるこ
となく正常に操作された場合、すなわちスイッチSWI
がON状態となり、次いでスピンドルモータ44がロッ
ク状態になった後にスイ。
チSW2がON状態となるように操作された場合につい
てのものである。
次にレリーズボタン22が早押しされた場合の制御回路
20の制御動作について第8図に示すフローチャートに
より説明する。同図に示す割込みルーチンは一定周期毎
に、例えば同期信号発生回路により出力される垂直同期
信号に同期して起動され、実行される。同図においてプ
ログラムが起動されると、レリーズスイッチSWIがO
N状態であるか否かが判定される(ステップ600)。
レリーズスイッチSWIがOFF状態にあると判定され
た場合にはタイマTがクリアされ、フラグS I FL
Gがリセットされてこのルーチンの実行を終了し、割込
み処理に戻る(ステップ601.602)。
ここでタイマTはスイッチSWIがOFF状態からON
状態に変化した時点からスピンドルモータ44が定常的
に高速回転する状態、ずなわら口ツク状態になるまでに
必要な時間to(例えばtO” 300m5ecに設定
される。)が経過したか否かを判定するのに用いられる
タイマである。またフラグ5IFLGはスイッチSWI
がOFF状態からON状態に変化したことを識別する為
のフラグである。
レリーズスイッチSW1がOFF状態からON状態に変
化すると、次に発生する割込要求によりレリーズスイッ
チSWIはON状態にあると判定され(ステップ600
)、フラグS I FLGは前回のこのルーチンの実行
によりリセットされているのでフラグ5IFLGが新た
にセットされ、タイマTが起動される(ステ・ノブ60
3.604.605)。
更にこの後に発生する割込要求によりステップ600で
レリーズスイッチSW1のON状態が継続していると判
定された場合には、レリーズスイッチSW1の状態は変
化してないのでフラグ5IFLGはセット状態に維持さ
れており (ステップ603)、次にレリーズスイッチ
SW2の状態判定が行われる(ステップ606)。レリ
ーズスイ・7チSW2がON状態にあると判定された場
合には、次いでタイマTが起動されてから時間toが経
過したか否かが判定される(ステップ607)。タイマ
Tが起動されてから時間toが経過してない場合には制
御回路20からの制御■他信号受けて警告装置88によ
りファインダ内に発光素子の点滅動作による警告表示が
なされ、このルーチンの実行を終了する(ステップ60
7.608)。
またタイマTが起動されてから時間toが経過したと判
定された場合にはレリーズスイッチSW2の動作信号の
取込みが行われ(ステップ607.609)、このルー
チンの実行を終了する。メインルーチンではレリーズス
イッチSW2の動作信号に基づいて撮影・記録制御の為
の処理が実行されることとなる。
尚、レリーズスイッチSW1が一旦、ON状態となった
後、OFF状態に変化した場合にはタイマTはクリアさ
れ、フラグS I F L Gはリセットされ、このル
ーチンの実行を終了する(ステップ600、601、6
02)。
またレリーズスイッチSW2がOFF状態のまま維持さ
れている場合、あるいは一旦、ON状態になった後にO
FF状態に変化した場合にはそのままこのルーチンの実
行を終了する(ステップ606)。
以上に説明したように本実施例ではレリーズボタンを早
押しした場合でも制御回路20に対する撮影・記録制御
の開始を指示するレリーズスイッチSW2の動作信号は
スピンドルモータの起動指示を行うスイッチSWIがO
N状態になってからスピンドルモータがロック状態とな
るまでに必要な一定時間が経過するまで取込みが禁止さ
れので回転磁気記録媒体にフィールド単位またはフレー
ム単位で映像信号を適確に記録することができるまたレ
リーズスイッチSW2がON状態となってもスピンドル
モータがロック状態となるまでに必要な一定時間が経過
するまでは、警告動作を行うようにしたので、撮影者は
これによりシャッタボタンを早押ししたことを認識する
ことが出来る〔発明の効果〕 以上に説明したように本発明では回転磁気記録媒体を回
転駆動する駆動手段が所定の速度で定常的に高速回転す
るに至った後から撮影・記録制御を開始するように構成
したので、本発明によれは回転磁気記録媒体の各トラッ
クにフィールド単位またはフレーム単位で映像信号を適
確に記録することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る電子スチルカメラの一実施例の構
成を示すブロック図、第2図は第1図に示す実施例のロ
ック検出回路の構成例を示すブロック図、第3図は第2
図に示す回路の各部に現われる信号波形を示すタイミン
グチャー1へ、第4図は第2図の回路の動作を説明する
ためのブラフ、第5図は電子スチルカメラ本体とEVF
アダプタ又はムービーアダプタとの装着時にモード切換
信号を発生するモード切換信号発生回路を示す回路図、
第6図(A)は電子スチルカメラ本体とEVFアダプタ
との装着状態を示す正面図及び側面図、同図(B)は電
子スチルカメラ本体とムービーアダプタとの装着状態を
示す正面図及び側面図、第7図は電子スチルカメラのノ
ーマルモードにおける動作を示すタイミングチャート、
第8図は制御回路により実行される割込ルーチンの内容
を示すフローチャートである。 11・・・AFモータ、 12・・・絞り、 13・・
・絞りモータ、  14・・・シャフタ、  15・・
・ミラー、18・・・同期信号発生回路、 20・・・
制御回路、22・・・シャツタレリーズボタン、 26
・・・撮像素子、 34・・・記録信号処理回路、 4
0・・・磁気ヘッド、  42・・・石暮気ディスク、
 44・・・スピンドルモータ、 50・・・サーボ回
路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転記録媒体を回転させ、その回転速度に応じた
    周波数信号を発生する駆動手段と、 操作部材の操作に応じて段階的に動作する2種類のスイ
    ッチを有し、該操作部材の操作時に最初に動作する第1
    のスイッチの動作信号で前記駆動手段を起動指示すると
    共に、次に動作する第2のスイッチの動作信号で記録制
    御手段に対し撮影・記録制御の開始を指示する操作手段
    と、 該起動指示に応動して該駆動手段を起動し、該周波数信
    号に基づいて前記回転記録媒体を所定の速度で定常的に
    回転させるように該駆動手段を制御する回転制御手段と
    、 回転する回転記録媒体に映像信号を記録する記録手段と
    、 被写体像を撮影して該被写体像に対応した映像信号を蓄
    積する撮像手段と、 露光指示に応動して、該撮像手段に被写体像を露光する
    露光手段と、 前記操作手段の第1、第2のスイッチの動作信号を取り
    込み、露光手段、記録手段および撮像手段を制御し、該
    撮像手段に露光して該撮像手段から映像信号を読み出し
    、前記回転記録媒体に記録させる記録制御手段とを有し
    、 該記録制御手段は前記操作手段における第1のスイッチ
    の動作信号を取り込んだ時点から前記駆動手段が所定の
    回転速度で定常的に回転するまでに必要な時間が経過す
    るまでの期間、第2のスイッチの動作信号の取り込みを
    禁止することを特徴とする電子スチルカメラ。
  2. (2)該電子スチルカメラは前記操作手段の第1、第2
    のスイッチが連続的に操作された場合に警告動作を行う
    警告手段を有し、 前記記録制御手段は、前記第2のスイッチの動作信号が
    取り込んだ際に、第1のスイッチの動作信号を取り込ん
    だ時点から前記駆動手段が所定の回転速度で定常的に回
    転するまでに必要な時間が経過していない場合に警告手
    段を駆動することを特徴とする特許請求の範囲第(1)
    項に記載の電子スチルカメラ。
JP60234178A 1985-10-19 1985-10-19 電子スチルカメラ Pending JPS6294087A (ja)

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Cited By (1)

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MD1941G2 (ro) * 2000-02-29 2003-01-31 Сайентифик Энд Прэдакшэн Ентерпрайз "Еталон", Л.Т.Д. Cutie de intrare cu role

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