JPS6292245A

JPS6292245A - 光学式情報記録装置

Info

Publication number: JPS6292245A
Application number: JP60232775A
Authority: JP
Inventors: Takayuki Aizawa; 隆之相沢
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1985-10-18
Filing date: 1985-10-18
Publication date: 1987-04-27

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］本発明は、光学式情報記録装置に関する。

［従来の技術］従来、光学式情報記録装置としては、光磁気ディスク装
置、光デイスク装置、光メモリカード等があるが、以下
、光磁気ディスク装置を例にとって説明する。

第５図は、従来の光学式情報記録媒体を示す図である。

光学式情報記録媒体（以下「光磁気ディスク」という）
は、セクタ構造が採用され、セクタＳｌ〜Ｓｎは、ヘッ
ダ部ｈ　ｌ　−ｈ　ｎとデータ部ｄｉ〜ｄｎとで構成さ
れている。

第７図は、従来の光磁気ディスク装置を示すブロック図
である。

記録すべき情報は、外部インタフェース１７を通り、バ
ッファメモリ２に格納される。格納された情報は、光学
へラド６が所定のセクタＳｍへアクセスすると、ＥＣＣ
５で誤り訂正符号化され、デジタル変調回路４とレーザ
駆動回路５とを介して、上記所定のセクタＳｍへ情報を
記録するようになっている。

なお、ＣＰＵＩ、　　リニアモータ７、スピンドルモー
タ８．ＡＴ−ＡＦ回路９．ヘッドアンプ１０、リニアモ
ータドライブ１１．波形整形回路１２）ディジタル復調
回路１３．アドレス再生回路１４．セクタ記録読出し制
御回路１５が設けられている。

上記光ディスクへ情報を記録している間、光学へ７ド６
は、常に案内トラ−７りに沿ってアクセスしているが、
何らかの原因（たとえば、外部からの強い振動、衝撃ま
たは、情報記録媒体上のゴ＝、２等）によって、光学へ
ラド６が案内トラックから外れ、Ｆ記所定のセクタＳｍ
に記録不可能になることがある。

このように、記録中、案内トラックから光学へラド６が
外れた場合、光ビームの出力は、記録パワーを維持して
いるために、隣接するトラックのセクタ内の情報を破壊
するという問題がある。

［発明の目的］本発明は、上記従来例の問題点に看目してなされたもの
で、記録中に案内トラックから光学ヘッドが外れた場合
に、隣接するトラックのセクタ内の情報を破壊すること
がない光学式情報記録装置を提供することを目的とする
ものである。

［究明の−ｉＩ：施例］第１図は１本発明の一実施例を示すプロ、り図である。

第１図に示す実施例は、第７図に示す従来例と比較する
と、ドロップアウト検出器１９が設けられている点が異
なる。このドロップアウト検出器１９は、光ビームが所
定トラックの外に出たことを検出するものである。

また、ＣＰＵＩは、光ビームが所定セクタの外に出たと
きに、光ビームの出力を下げるビーム出力減少ｆ段とし
ての機能を発揮し、また、そのときに所定セクタに記録
した情報を消去する情報消去り段としての＠　濠を発揮
し、さらに、情報記録を中Ｉ）：さセる手段としての機
能も発揮するものである。

次に、−Ｊ−記実施例の動作について説明する。

所定のセクタＳｍ（ｍは１以上であり、ｎ以下である）
に情報を記録する場合について説明する。

ＣＰＵＩからの指令で、所定のセクタＳｍに光学へット
６をアクセスする。レーザ駆動回路５によって、レーザ
出力を再生出力にし、光学ヘッド６は、ＡＴ−Ａ　Ｆ回
路（オートトラッキング、オートフォーカス回路）９に
よって、案内トラック上をアクセスし、セクタ全部のヘ
ッダ部に記録ごれているアドレス情報を読込み、このア
ドレス情報はアドレス再生回路１４で再生され、所定の
アドレスと比較される。

再生されたアドレスが、上記所定セクタＳｍのアドレス
と一致すると、レーザ出力を記録出力にし、情報の記録
を行なう。

光へラド６が、ＡＴ−ＡＦ回路９によって、案内トラッ
クＬをアクセス中に、ドロップアウト検出＝１９が、常
に、光学−・ット６が案内トラ−２り一ヒをアクセスし
ているか否かを監視している。

第２図は、−・ットアンプ回路１０とドロップアウト検
出器１９との詳細を示す回路図である。

ヘッドアンプ回路１０は、ディテクタｌａ。

１ｂと２バッファ２ａ、２ｂと、差動増幅器３ａとを有
する。ヘッドアンプ回路１０がらの出力信号Ａは、ドロ
ップアウト検出器１９へ送られる。

ドロップアウト検出器１９は、２つのコンパレータ４ａ
、４ｂと、これらのコンパレータ４ａ。

４ｂからの信号を入力するＥＸＯＲ回路５ａとで構成さ
れている。

第２Ａ［Ｎは、上記実施例の動作を示すフローチャート
である。

情報記録を開始した後に、ヘンドアツブアンプ回路１０
の出力信号Ａがレベル土Ｃを超えるか否かを検出しく５
ＰＩＩ）、超えた場合には、ドロップアウト検出器１９
の出力信号Ｂがアクティブになる（Ｓ　１２）　、なお
、上記レベル±Ｃは、第３図に示しである。

そして、出力信号Ｂがアクティブになると、ドロップア
ウト検出器１９がレーザ駆動回路５に信号を出力しく５
Ｐ１３）、　　レーザ出力を、再生出力に減少させるか
、またはオフしくＳ　Ｐ　１４）、情報記録を停止する
。

ところで、第３図（１）に示す波形は、その振幅が±ｂ
であり、光学へラド６が案内トラックを追従する限界の
出力である。つまり、ヘフトアノプ回路ｌＯの出カイ１
）時が±ｂの振１咄以ヒになると、光学へツＩ・６が案
内トラックを追従することができなくなる。一方、第３
図（２）に示す波形は、光学へット６が、情報の記録再
生を確実に行なうことができる位置で、案内トラックを
追従している場合の出力波形である。理想的には、光学
へラド６は、第３図（２）に示す波形の振幅±ａの範囲
内で、案内トランクを追従していることが望ましい。

また、ドロップアウト検出器１９において設けられたス
レッシュホールドレベル±Ｃは、多少のマージンを取っ
ているものであり、このＣの値は、抵抗Ｒ１，Ｒ２の比
で定まる。

ところで、外部からの振動または衝撃によって、光学ヘ
ッド６が案内トラックから外れることがあり、この場合
には、確実な情報の記録に支障をきたすばかりか、隣接
する案内トランク上に存在するセクタ内の情報を破壊す
る可能性がある。

一方、ドロップアウト検出器１９の出力信号Ｂは、ＣＰ
ＵＩにも送られ、出力Ｂがアクティブになったときに、
ＣＰＵＩは、セクタＳｍのデータ部の消去を指令し、そ
のセクタ５Ｄ１１を消去した後、再びそのセクタＳｍに
情報を記録する。

第４図は、ドロップアウト検出器１９からの出力信号Ｂ
がアクティブになったときに、この信号ＢをＣＰＵＩが
受は取った後におけるＣＰＵＩのンーケンスを示すフロ
ーチャートである。

つまり、光ビームが所定セクタＳｍの外に出たときに、
ＣＰＵ１がセクタＳｍについて消去指令ヲ出す（ＳＰＩ
）。そして、そのセクタＳｍに＋Ｉｉ記録する指令をＣ
ＰＵＩが行なう（ＳＦ３）。

また、光ビームが所定セクタＳｍの外に出たときに、レ
ーザの記録パワーを下げる。このようにレーザの記録パ
ワーを下げることによって、隣接するトラックのセクタ
内の情報の破壊を防ぐことができる。そして、直ちに欠
陥セクタ処理を行なうことによって、スムーズな記録を
継続することができる。

なお、第６図は、上記実施例におけるフォーマットの−
・例を示す図である。

［発明の効果］本発明によれば、記録中に案内トラックから光学ヘッド
が外れた場合に、隣接するトラックのセクタ内の情報を
破壊することがないという効果を有する。

４　、　ＩＩ　ＩｉＭ　（１）　Ｉ）？Ｆ　Ｄｉ　ｌｘ
　、ｉｔ２１ＪＪ第１図は、本発明の一実施例を示すブ
ロック図である。

第２図は、に記実施例におけるドロップアウト検出器を
中心として詳訓に示す回路図である。

第２Ａ図は、上記実施例の動作を示すフローチャートで
ある。

第３図は、上記実施例における動作を示す特性図である
。

第４図は、上記実施例の動作を示すフローチャートであ
る。

第５図は、光磁気ディスクの説明図である。

第６図は、光学式情報記録装置におけるフ１−マットの
一例を示す［Ａである。

第７図は、従来の光学式情報記録装置の一例を示すブロ
ック図である。

１・・・ＣＰＵ、３・・・ＥＣＣ１６・・・光学ヘッド。

ｌＯ・・・ヘッドアンプ回路、１９・・・ドロップアウト検出器。

特許出願人　　キャノン株式会社第３図り一一一一一−−−：第５区１６図第４図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）案内トラックに沿って光学ヘッドをアクセスし、
前記光学ヘッドからの光ビームによって、情報記録媒体
に記録する情報記録装置において、前記光ビームが所定
トラックから外れたことを検出する外れ検出手段と；前記光ビームが所定トラックから外れたときに、前記光
ビームの出力を下げるビーム出力減少手段と；を有することを特徴とする光学式情報記録装置。
（２）特許請求の範囲第１項において、前記案内トラックに沿って所定のセクタに情報を記録中
であって、前記光ビームが所定トラックから外れたとき
に、前記所定セクタを欠陥セクタと認識することを特徴
とする光学式情報記録装置。
（３）特許請求の範囲第２項において、消去可能な光ディスクに対しては、前記所定セクタに記
録した情報を消去する情報消去手段を有し、消去不可能
な光ディスクに対しては、前記所定セクタに記録した情
報を欠陥セクタと見なすことを特徴とする光学式情報記
録装置。
（４）特許請求の範囲第１項において、前記案内トラックに沿って所定のセクタに情報を記録中
であって、前記光ビームが所定トラックから外れたとき
に、情報記録を中止することを特徴とする光学式情報記
録装置。