JP2666855B2 - 光ディスク装置 - Google Patents
光ディスク装置Info
- Publication number
- JP2666855B2 JP2666855B2 JP63254176A JP25417688A JP2666855B2 JP 2666855 B2 JP2666855 B2 JP 2666855B2 JP 63254176 A JP63254176 A JP 63254176A JP 25417688 A JP25417688 A JP 25417688A JP 2666855 B2 JP2666855 B2 JP 2666855B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical disk
- data
- recording
- disk medium
- quality monitoring
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光学的に情報を記録−再生−消去する書換
え可能な光ディスク装置に関する。
え可能な光ディスク装置に関する。
書換え可能な光ディスク装置は、レーザ光を外部の情
報からの信号で変調し、光学的に光ディスク媒体に集束
して照射することにより光ディスク媒体に対して情報を
記録−消去し、あるいは一定強度の集束されたレーザ光
を光ディスク媒体を照射して既に記録された情報を読み
取る光学的情報記録−再生−消去装置である。書換え可
能な光ディスク装置において、使用される光ディスク媒
体は一度記録されたデータを消去し再度同じ領域に記録
したりする為、この記録−再生−消去を何度も繰り返し
てゆくと、光ディスク媒体は劣化しエラー発生頻度が高
くなる。
報からの信号で変調し、光学的に光ディスク媒体に集束
して照射することにより光ディスク媒体に対して情報を
記録−消去し、あるいは一定強度の集束されたレーザ光
を光ディスク媒体を照射して既に記録された情報を読み
取る光学的情報記録−再生−消去装置である。書換え可
能な光ディスク装置において、使用される光ディスク媒
体は一度記録されたデータを消去し再度同じ領域に記録
したりする為、この記録−再生−消去を何度も繰り返し
てゆくと、光ディスク媒体は劣化しエラー発生頻度が高
くなる。
しかし、従来の光ディスク装置は、光ディスクの光ビ
ームによる劣化を検出するような手段を備えていなかっ
た。
ームによる劣化を検出するような手段を備えていなかっ
た。
上述した従来の書換え可能な光ディスク装置では、光
ディスク媒体がレーザー光の記録−再生−消去の繰り返
しにより劣化する光ディスク媒体の寿命を知り得る手段
が無いため、寿命が尽きたことを知らないで光ディスク
媒体を使用して回復不能なエラーにより貴重なデータを
再生する事ができなくなる可能性がある。
ディスク媒体がレーザー光の記録−再生−消去の繰り返
しにより劣化する光ディスク媒体の寿命を知り得る手段
が無いため、寿命が尽きたことを知らないで光ディスク
媒体を使用して回復不能なエラーにより貴重なデータを
再生する事ができなくなる可能性がある。
本発明に光ディスク装置は、書換え可能な光ディスク
媒体にデータを記録、再生または消去を行った時に発生
する誤りの頻度を計数し、この誤りの頻度を前記光ディ
スクに設けられた品質監視データ領域に記録すると共
に、前記誤りの頻度が一定のしきい値を越えた時に前記
光ディスク媒体の劣化を示す警告を発生することを特徴
とする。
媒体にデータを記録、再生または消去を行った時に発生
する誤りの頻度を計数し、この誤りの頻度を前記光ディ
スクに設けられた品質監視データ領域に記録すると共
に、前記誤りの頻度が一定のしきい値を越えた時に前記
光ディスク媒体の劣化を示す警告を発生することを特徴
とする。
次に、図面を参照して本発明を詳しく説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す構成ブロック図であ
る。本発明の光ディスク装置はホストシステム10からの
命令信号1を受けて必要動作を解読する命令解読手段11
を、命令解読手段11からの命令信号2を受けて記録−再
生−消去手段12を介して命令信号3により駆動する光ヘ
ッド13と、光ヘッド13によりデータが記録−再生−消去
される光ディスク媒体14と、光ディスク媒体14からの帰
路−再生−消去時の結果データ信号4を受けて品質監視
の為のデータを編集管理し編集されたデータを再度光デ
ィスク媒体14に記録するための命令信号5を出力する品
質監視手段15とから構成される。光ディスク媒体14から
の光ヘッド13による記録−再生−消去のデータ信号6は
記録−再生−消去手段12でデータ信号7に変換され、さ
らに命令解読手段11でデータ信号8に変換されたホスト
システム10へ送られる。第2図は本発明の一実施例で使
用される光ディスク媒体14の模式的な平面図、光ディス
ク媒体14にはアクセス可能なデータトラックエリア16の
最内周側に品質監視データ領域17を設けている。
る。本発明の光ディスク装置はホストシステム10からの
命令信号1を受けて必要動作を解読する命令解読手段11
を、命令解読手段11からの命令信号2を受けて記録−再
生−消去手段12を介して命令信号3により駆動する光ヘ
ッド13と、光ヘッド13によりデータが記録−再生−消去
される光ディスク媒体14と、光ディスク媒体14からの帰
路−再生−消去時の結果データ信号4を受けて品質監視
の為のデータを編集管理し編集されたデータを再度光デ
ィスク媒体14に記録するための命令信号5を出力する品
質監視手段15とから構成される。光ディスク媒体14から
の光ヘッド13による記録−再生−消去のデータ信号6は
記録−再生−消去手段12でデータ信号7に変換され、さ
らに命令解読手段11でデータ信号8に変換されたホスト
システム10へ送られる。第2図は本発明の一実施例で使
用される光ディスク媒体14の模式的な平面図、光ディス
ク媒体14にはアクセス可能なデータトラックエリア16の
最内周側に品質監視データ領域17を設けている。
ホストシステム10から記録−再生−消去命令を受ける
と、先ず命令に含まれる目的アドレスを命令解読手段11
で算出し、記録−再生−消去手段12、ヘッド13を介して
光ディスク媒体14へ記録−再生−消去の処理を行う。こ
の時の処理で受け取った結果データ信号4は品質監視手
段15によりECC(誤り訂正符号)等の方式により得た誤
り発生頻度が品質監視用のデータが編集され、その編集
された品質監視データを再度光ディスク媒体14の品質監
視データ領域17へ記録するために命令信号5を発行す
る。この命令信号5を受けて記録−再生−消去手段12
は、光ディスク媒体14へ品質監視管理データの記録処理
を行う。
と、先ず命令に含まれる目的アドレスを命令解読手段11
で算出し、記録−再生−消去手段12、ヘッド13を介して
光ディスク媒体14へ記録−再生−消去の処理を行う。こ
の時の処理で受け取った結果データ信号4は品質監視手
段15によりECC(誤り訂正符号)等の方式により得た誤
り発生頻度が品質監視用のデータが編集され、その編集
された品質監視データを再度光ディスク媒体14の品質監
視データ領域17へ記録するために命令信号5を発行す
る。この命令信号5を受けて記録−再生−消去手段12
は、光ディスク媒体14へ品質監視管理データの記録処理
を行う。
また、品質監視手段15で編集された品質監視データの
誤り発生頻度が、ある一定のしきい値を越えていた場合
直ちに記録−再生−消去手段12、命令解読手段11を介し
てホストシステム10に使用中の光ディスク媒体14の信頼
性の低下を示す警告を発生する。この時のある一定のし
きい値とは、光ディスク媒体14の信頼性の保証できる最
低値を指し、この警告を受けたホストシステム10は光デ
ィスク媒体14へのデータの記録を禁止し、光ディスク媒
体14の劣化により記録したデータが再生不可能になる事
態を回避する。
誤り発生頻度が、ある一定のしきい値を越えていた場合
直ちに記録−再生−消去手段12、命令解読手段11を介し
てホストシステム10に使用中の光ディスク媒体14の信頼
性の低下を示す警告を発生する。この時のある一定のし
きい値とは、光ディスク媒体14の信頼性の保証できる最
低値を指し、この警告を受けたホストシステム10は光デ
ィスク媒体14へのデータの記録を禁止し、光ディスク媒
体14の劣化により記録したデータが再生不可能になる事
態を回避する。
また、品質監視データ領域17に記録された品質監視デ
ータを読み取って使用中の媒体がどの程度劣化している
かを確認することができる。
ータを読み取って使用中の媒体がどの程度劣化している
かを確認することができる。
以上説明したように本発明の光ディスク装置は、光ビ
ームによる記録−再生−消去の処理が同一媒体上で何度
も繰り返されて行くにつれて起こる、媒体劣化による誤
り発生頻度をカウントし、この誤り発生頻度がしきい値
を越えた時に警告を発生することにより、この警告を発
生させた光ディスク媒体へのデータの記録を禁止し、貴
重なデータが光ディスク媒体の劣化による欠陥で再生不
可能になる様な事態を回避し、光ディスク装置に対する
信頼性を高めるのに有効である。
ームによる記録−再生−消去の処理が同一媒体上で何度
も繰り返されて行くにつれて起こる、媒体劣化による誤
り発生頻度をカウントし、この誤り発生頻度がしきい値
を越えた時に警告を発生することにより、この警告を発
生させた光ディスク媒体へのデータの記録を禁止し、貴
重なデータが光ディスク媒体の劣化による欠陥で再生不
可能になる様な事態を回避し、光ディスク装置に対する
信頼性を高めるのに有効である。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
本発明の一実施例で使用される光ディスク媒体のトラッ
クエリアの構成を示す平面図である。 10……ホストシステム、11……命令解読手段、12……記
録−再生−消去手段、13……光ヘッド、14……光ディス
ク媒体、15……品質監視手段、16……ユーザーデータト
ラックエリア、17……品質監視データ領域。
本発明の一実施例で使用される光ディスク媒体のトラッ
クエリアの構成を示す平面図である。 10……ホストシステム、11……命令解読手段、12……記
録−再生−消去手段、13……光ヘッド、14……光ディス
ク媒体、15……品質監視手段、16……ユーザーデータト
ラックエリア、17……品質監視データ領域。
Claims (1)
- 【請求項1】書換え可能な光ディスク媒体にデータを記
録、再生または消去を行った時に発生する誤りの頻度を
計数し、この誤りの頻度を前記光ディスクに設けられた
品質監視データ領域に記録すると共に、前記誤りの頻度
が一定のしきい値を越えた時に前記光ディスク媒体の劣
化を示す警告を発生することを特徴とする光ディスク装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63254176A JP2666855B2 (ja) | 1988-10-07 | 1988-10-07 | 光ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63254176A JP2666855B2 (ja) | 1988-10-07 | 1988-10-07 | 光ディスク装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02101634A JPH02101634A (ja) | 1990-04-13 |
JP2666855B2 true JP2666855B2 (ja) | 1997-10-22 |
Family
ID=17261286
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63254176A Expired - Fee Related JP2666855B2 (ja) | 1988-10-07 | 1988-10-07 | 光ディスク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2666855B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5835465A (en) * | 1993-05-26 | 1998-11-10 | Richo Company, Ltd. | Magneto-optic disk drive controlling apparatus |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61144777A (ja) * | 1984-12-17 | 1986-07-02 | Ricoh Co Ltd | 光デイスク装置 |
-
1988
- 1988-10-07 JP JP63254176A patent/JP2666855B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02101634A (ja) | 1990-04-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |