JP2002358638A - 光ディスクの記録方式 - Google Patents

光ディスクの記録方式

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JP2002358638A
JP2002358638A JP2001164203A JP2001164203A JP2002358638A JP 2002358638 A JP2002358638 A JP 2002358638A JP 2001164203 A JP2001164203 A JP 2001164203A JP 2001164203 A JP2001164203 A JP 2001164203A JP 2002358638 A JP2002358638 A JP 2002358638A
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Eiji Noda
英治 野田
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ディスクにUDF記録によりユーザファイ
ルおよび最も重要な情報であるファイル管理情報を記録
する際に、ファイル管理情報の信頼性を高めるようにし
た光ディスクの記録方式を提供する。 【解決手段】 ユーザがユーザファイルを記録するユー
ザ領域120と、該ユーザ領域の何処に前記ユーザファ
イルを配置したかを示すファイル管理情報を記録するフ
ァイル管理情報領域110とを備えてなる光ディスク1
00に、前記ユーザファイルとファイル管理情報とを記
録する光ディスクの記録方式であって、前記ファイル管
理情報領域110に、同一のファイル管理情報を複数記
録する。即ち、同一のファイル管理情報FCとFC
とFCを記録する。このようにすれば、記録エラーの
危険性を分散でき、その結果、エラー率を減少させるこ
とが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスクの記録
方式に関し、特に光ディスクにUDF記録によりユーザ
ファイルおよび、最も重要な情報であるファイル管理情
報を記録する際に、ファイル管理情報記録の信頼性を高
めるようにした光ディスクの記録方式に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、何度でもデータを消去・書き換え
可能なCD(コンパクト・ディスク)としてCD-RW
(CD−rewritable)が普及してきた。CD-RWへの
記録方式の主流は、「物質の結晶状態の違いによって反
射率が変化する原理」を用いた相変化記録方式であり、
また、CD-RWの記録・再生には、光ストレージ向け
汎用フォーマットとしてUDF(Universal Disk For
mat)が使用される場合が多い。
【0003】図5にCD−RW形式の光ディスク100
の模式図を示す。図5に示すように、光ディスク100
の内周側にはファイル管理情報領域110が形成され、
その外側にユーザ領域120が形成されている。ファイ
ル管理情報領域110には、同心円状にファイル管理情
報FCが記録されている。ここに、ファイル管理情報F
Cは、ユーザ領域120上にユーザのデータ(ユーザフ
ァイル)が記録されているアドレスの情報であり、デー
タ(ユーザファイル)の記録・再生上、最も重要な情報
である。
【0004】従来のUDF記録の場合は、次に示す順で
光ディスクに記録を行っていた。 OPC(Optimum Power Calibration、最適記録
パワー校正)により、最適記録パワー(Po)を算出す
る。 ファイル管理情報をメモリに読み込む。 ユーザ領域の記録可能部分に、で算出した最適
記録パワーの条件でデータ(ファイル)を追記する。 データ(ファイル)を追記後、ファイル管理情報
を最適記録パワーで記録する(ファイル管理情報FCに
上書きする)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、相変化
記録方式の光ディスクにダイレクト・オーバー・ライト
(DOW、記録時に消去プロセスが不要な記録方式:前
述の上書き)が適用された場合に、或る記録パワーで記
録されていた信号上(ユーザ領域のデータ上)に、それ
より低いパワーでDOWがされると、エラー率が高くな
ってしまうという問題点がある。特に、極端に低すぎる
記録パワーで上書き(DOW)されると、ファイル管理
情報が読めなくなってしまい、データが読み出せなくな
ってしまうという問題点がある。
【0006】また、不適当な記録パワーでDOWが行わ
れても、同様にエラー率が高くなってしまう。また、U
DF記録では、データを追加する度に、ファイル管理情
報を上書きにより書き換えるので、DOWの頻度が高く
なり、その結果、エラー率が高まる要因が増加するとい
う問題点がある。一方、相変化記録方式のドライブに
は、OPCで得られる最適記録パワーのバラツキが大き
いドライブがあり、ドライブの個体差やドライブのメー
カー間でピックアップも異なるため、記録パワーの違い
(記録マークの大きさのバラツキ)が著しいという問題
点がある。
【0007】そこで本発明の課題は、光ディスクにUD
F記録によりユーザファイル、および最も重要な情報で
あるファイル管理情報を記録する際に、ファイル管理情
報の信頼性を高めるようにした光ディスクの記録方式を
提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に請求項1の発明は、ユーザがユーザファイルを記録す
るユーザ領域と、該ユーザ領域の何処に前記ユーザファ
イルを配置したかを示すファイル管理情報を記録するフ
ァイル管理情報領域とを備えてなる光ディスクに、前記
ユーザファイルとファイル管理情報とを記録する光ディ
スクの記録方式において、前記ファイル管理情報領域
に、同一のファイル管理情報を複数記録することを特徴
とする。
【0009】このようにすれば、例えば、図2に示すよ
うに、1枚の光ディスク100のファイル管理情報領域
110に、同一のファイル管理情報FCを、夫々同心円
状にファイル管理情報FC,,と複数記録してお
くことにより、記録エラーの危険性を分散でき、その結
果、エラー率を減少させることが可能となる。
【0010】また、請求項2では、前記複数のファイル
管理情報を記録する際の記録パワーを、異ならせること
を特徴とする。このようにすれば、例えば、図2に示す
ファイル管理情報領域110に、複数のファイル管理情
報を記録する際の記録パワーを、異ならせるので、ドラ
イブの個体差,ドライブメーカー間のピックアップの相
違等により、記録パワーに違いがあった場合でも、信頼
性の高いファイル管理情報に関する信号を得る確率が向
上する。
【0011】また、請求項3では、前記複数のファイル
管理情報を記録する際の記録パワーを、OPCにより得
られた最適記録パワー(Po)に対して、±15%の範
囲に設定することを特徴とする。このようにすれば、複
数のファイル管理情報を記録する際の記録パワーを、最
適記録パワー(Po)に対して、±15%の範囲に設定
するので、ドライブの個体差,ドライブメーカー間のピ
ックアップの相違等により、記録パワーに違いがあった
場合でも、信頼性の高いファイル管理情報に関する信号
を得る確率が向上する。なお、±15%であれば、極端
に高い記録パワーや極端に低い記録パワーでないので、
安定した記録を行うことが可能となる。
【0012】また、請求項4では、前記複数のファイル
管理情報の記録後、ファイル管理情報のベリファイによ
り記録パワーの最適性の検証を行い、記録パワーが不適
切であれば、記録パワーを変更して再記録を行うことを
特徴とする。このようにすれば、複数のファイル管理情
報の記録後、ファイル管理情報のベリファイにより記録
パワーの最適性の検証を行い、記録パワーが不適切であ
れば、記録パワーを変更して再記録を行うので、異なる
記録パワーで記録した結果をフィードバック(再記録)
することになり、ドライブの個体差,ドライブメーカー
間のピックアップの相違等により、記録パワーに違いが
あった場合でも、信頼性の高いファイル管理情報に関す
る信号を得る確率が向上する。
【0013】また、請求項5では、少なくとも1つのフ
ァイル管理情報は、別の記録媒体上に、光ディスク識別
情報と記録した日時情報と共に存在することを特徴とす
る。このようにすれば、別の記録媒体上に、記録済みの
複数のファイル管理情報に関する、ディスクID情報
(光ディスク識別情報)と時間情報(記録した時刻情
報,記録した日時情報)を記録しておくので、記録エラ
ーの危険を分散することが可能となる。
【0014】また、請求項6の発明は、前記ユーザファ
イルを記録する以前のファイル管理情報のバックアップ
を採った後に、ユーザファイルの記録を行うことを特徴
とする。このようにすれば、ユーザファイルを記録する
以前のファイル管理情報のバックアップを採った後に、
データ(ユーザファイル)の記録を行うので、不適切な
条件での記録により再生不能になった光ディスクを復旧
させることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の「光ディスクの記
録方式」を、図示の実施の形態に基づいて説明する。な
お、既に説明した部分には同一符号を付し、重複説明を
省略する。図1(A)は本実施の形態を適用する装置
(光ディスク記録装置)の構成図、図1(B)は同光デ
ィスク記録装置の要部のブロック図である。図1
(A),(B)に示すように、光ディスク記録装置HK
は各種の処理を行うコンピュータ10と、光ディスクに
記録・再生を行う光ディスクドライブ20と、各種処理
の間にファイル管理情報等を記録する外部記録装置(H
DD)30とを備えてなる。
【0016】光ディスクドライブ20は、相変化記録方
式の光ディスク100を回転駆動するスピンドルモータ
を備えた駆動系21と、光ディスク100に対してデー
タの読み出し・書き込みを行うピックアップ22と、半
導体レーザーが発するレーザー光を光源とするレーザー
駆動回路23と、最適記録パワー(Po)を設定する記
録パワー設定回路24とを備える。
【0017】先ず、光ディスク記録装置HKの基本動作
を説明する。光ディスク100を、駆動系21により回
転駆動する。記録・再生用ピックアップ22およびレー
ザー駆動回路23の図示しない光学系を介して、光ディ
スク100に電磁波としてレーザー光を照射する。レー
ザー光の照射により光ディスク100の記録層に変化を
生じさせ、光ディスク100からの反射光を記録・再生
用ピックアップ22で受光して、光ディスク100に対
する情報の記録や再生を行う。記録・再生用ピックアッ
プ22の最適記録パワーは、記録パワー設定回路24に
おいてOPC(最適記録パワー校正)を用いて算出・設
定する。なお、OPCによる最適記録パワーの算出方法
としては、例えば信号の変調度と記録パワーの関数から
最適記録パワー(Po)を得るγ法が好適である。
【0018】次に本実施の形態の「光ディスクの記録方
式」の制御処理を、図2に示す光ディスクの模式図、図
3,図4に示すフローチャートを参照しつつ説明する。
図2に示すように、ファイル管理情報領域110に、同
一内容のファイル管理情報FCを同心円状に3箇所に、
ファイル管理情報FCとファイル管理情報FCとフ
ァイル管理情報FCとして記録する。このように同一
内容のファイル管理情報を同心円状に3箇所に分散した
理由は、ファイル管理情報の記録に起因するエラー(危
険)の発生を低くするためである。
【0019】図3,図4に示すように、記録パワー設定
回路24(図1(B))は、OPC(最適記録パワー校
正)により、ファイル管理情報を追記するのに最適な記
録パワーPoを決定する(ステップS1)。光ディスク
100の3つのファイル管理情報FC(図2)を
全て読み込み、エラー率の比較を行うことにより、正常
なものを正常ファイル管理情報(正常FC)とする(ス
テップS2)。この正常ファイル管理情報と光ディスク
ID(光ディスク識別符号)と読み込み日時とのデータ
を、HDD30に記録する(ステップS3)。光ディス
ク100のユーザ領域120の記録可能アドレスに、記
録用のデータ(=ファイル)を最適記録パワーPoで記
録し(ステップS4)、更新した正常ファイル管理情報
と光ディスクIDと日時とのデータを、HDD30に記
録する(ステップS5)。
【0020】次いで、正常ファイル管理情報FCを
「最適記録パワー(Po)」で記録し(ステップS
6)、正常ファイル管理情報FCを「最適記録パワー
(Po)−5%」で記録し(ステップS7)、正常ファ
イル管理情報FCを「最適記録パワー(Po)+5
%」で記録する(ステップS8)。このように同一内容
の正常ファイル管理情報FCを異なる記録パワー
で記録する理由は、信頼性の高い信号が得られるように
するためである。
【0021】次いで、正常ファイル管理情報FCをベ
リファイ(光ディスクに記録したデータが正しく記録さ
れたか否かを確認するために、再度読み直し検証を行う
こと)し、正常なら記録を終了する(ステップS9)。
正常ファイル管理情報FCのベリファイが異常であれ
ば、正常ファイル管理情報FCをベリファイし、正常
ならステップS25へ移行する(ステップS10)。更
に正常ファイル管理情報FCのベリファイが異常であ
れば、正常ファイル管理情報FCをベリファイし、正
常ならステップS25へ移行し(ステップS11)、正
常ファイル管理情報FCのベリファイが異常であれ
ば、次のステップS12に移行する。以上のステップS
6〜11が「最適記録パワー(Po)±5%」の記録で
ある。
【0022】次いで、正常ファイル管理情報FCを最
適記録パワーで光ディスク100に記録し(ステップS
12)、正常ファイル管理情報FCを「最適記録パワ
ー−10%」で記録し(ステップS13)、正常ファイ
ル管理情報FCを「最適記録パワー+10%」で記録
する(ステップS14)。
【0023】更に、正常ファイル管理情報FCをベリ
ファイし、正常ならステップS25へ移行する(ステッ
プS15)。正常ファイル管理情報FCのベリファイ
が異常であれば、正常ファイル管理情報FCをベリフ
ァイし、正常ならステップS25へ移行する(ステップ
S16)。正常ファイル管理情報FCのベリファイが
異常であれば、正常ファイル管理情報FCをベリファ
イし、正常ならステップS25へ移行する(ステップS
17)。正常ファイル管理情報FCのベリファイが異
常であれば、次のステップS18に移行する。以上のス
テップS12〜17が「最適記録パワー(Po)±10
%」の記録である。
【0024】正常ファイル管理情報FCを最適記録パ
ワーで記録し(ステップS18)、正常ファイル管理情
報FCを「最適記録パワー−15%」で記録し(ステ
ップS19)、正常ファイル管理情報FCを最適記録
パワー+15%」で記録する(ステップS20)。
【0025】正常ファイル管理情報FCをベリファイ
し、正常ならステップS25へ移行する(ステップS2
1)。正常ファイル管理情報FCのベリファイが異常
であれば、正常ファイル管理情報FCをベリファイ
し、正常ならステップS25へ移行する(ステップS2
2)。正常ファイル管理情報FCのベリファイが異常
であれば、正常ファイル管理情報FCをベリファイ
し、正常ならステップS25へ移行する(ステップS2
3)。正常ファイル管理情報FCのベリファイが異常
であれば、次のステップS24に移行する。以上のステ
ップS18〜23が「最適記録パワー(Po)±15
%」の記録である。
【0026】そして、全てのベリファイが異常の場合
は、警告を発する(ステップS24)。正常であった記
録パワーを、今回の一連の処理(ステップS1〜ステッ
プS24)で確定した最適記録パワーとして、ステップ
S4に戻り、再度データ(ファイル)の記録を行う(ス
テップS25)。
【0027】なお、ステップS24において、全てのベ
リファイが異常であった場合の原因としては、ファイル
管理情報部(ファイル管理情報領域110、図2参照)
の破損や光ディスクドライブ20(図1(A)参照)の
異常が考えられる。しかし、本実施の形態ではステップ
S3またはステップS5でHDD30上にファイル管理
情報を記録しているので、この記録済みのファイル管理
情報を使用すれば、他の媒体(光ディスク,HDD)へ
のバックアップを行うことができる。また、ステップS
2で検査により異常が見られる場合でも、ファイル管理
情報部(ファイル管理情報領域110)のみの破損であ
れば、別の記録媒体(HDD等)上に履歴情報として保
存された、同じ光ディスクIDの最新のファイル管理情
報を供給することにより、データ(ファイル)の復旧を
行うことができる。
【0028】なお、本実施の形態は相変化記録方式の光
ディスクの場合について説明したが、相変化記録方式以
外で記録する光ディスクにも、本発明を適用可能である
のは勿論である。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、以
下の効果を発揮することができる。請求項1によれば、
1枚の光ディスクに同一のファイル管理情報を複数記録
しておくことにより、記録エラーの危険を分散でき、そ
の結果、エラー率を減少させることが可能となる。請求
項2によれば、複数のファイル管理情報を記録する際の
記録パワーを、異ならせるので、ドライブの個体差,ド
ライブメーカー間のピックアップの相違等により、記録
パワーに違いがあった場合でも、信頼性の高いファイル
管理情報に関する信号を得る確率が向上する。
【0030】請求項3によれば、複数のファイル管理情
報を記録する際の記録パワーを、最適記録パワー(P
o)に対して、±15%の範囲に設定するので、ドライ
ブの個体差,ドライブメーカー間のピックアップの相違
等により、記録パワーに違いがあった場合でも、信頼性
の高いファイル管理情報に関する信号を得る確率が向上
する。請求項4によれば、複数のファイル管理情報の記
録後、ファイル管理情報のベリファイにより記録パワー
の最適性の検証を行い、記録パワーが不適切であれば、
記録パワーを変更して再記録を行うので、異なる記録パ
ワーで記録した結果をフィードバック(再記録)するこ
とになり、ドライブの個体差,ドライブメーカー間のピ
ックアップの相違等により、記録パワーに違いがあった
場合でも、信頼性の高いファイル管理情報に関する信号
を得る確率が向上する。
【0031】請求項5によれば、別の記録媒体上に、記
録済みの複数のファイル管理情報に関する、ディスクI
D情報(光ディスク識別情報)と時間情報(記録した時
刻情報,記録した日時情報)を記録しておくので、記録
エラーの危険を分散することが可能となる。請求項6に
よれば、ユーザファイルを記録する以前のファイル管理
情報のバックアップを採った後に、データ(ユーザファ
イル)の記録を行うので、不適切な条件での記録により
再生不能になった光ディスクを復旧させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明を適用する光ディスク記録装置
の構成図、(B)は同光ディスク記録装置の要部ブロッ
ク図である。
【図2】本発明の実施の形態の光ディスクにおける、フ
ァイル管理情報の記録状態を示す模式図である。
【図3】同実施の形態における、フローチャートであ
る。
【図4】図3に続くフローチャートである。
【図5】従来の光ディスクにおける、ファイル管理情報
の記録状態を示す模式図である。
【符号の説明】
FC…ファイル管理情報 10…コンピュータ 20…光ディスクドライブ 21…駆動系 22…記録再生用ピックアップ 23…レーザー駆動回路 24…記録パワー設定回路 30…HDD 100…光ディスク 110…ファイル管理情報領域 120…ユーザ領域
フロントページの続き Fターム(参考) 5B018 GA04 HA03 MA11 5B082 DE06 EA01 JA11 5D044 BC04 CC06 DE22 DE39 DE48 DE53 DE73 EF05 5D090 AA01 BB05 CC02 DD03 EE13 FF24 FF36 GG17 GG36 JJ11 KK03 5D110 AA17 DA01 DA11 DA17 DB03 DB12 DC05 DC16

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザがユーザファイルを記録するユー
    ザ領域と、該ユーザ領域の何処に前記ユーザファイルを
    配置したかを示すファイル管理情報を記録するファイル
    管理情報領域とを備えてなる光ディスクに、前記ユーザ
    ファイルとファイル管理情報とを記録する光ディスクの
    記録方式において、 前記ファイル管理情報領域に、同一のファイル管理情報
    を複数記録することを特徴とする光ディスクの記録方
    式。
  2. 【請求項2】 前記複数のファイル管理情報を記録する
    際の記録パワーを、異ならせることを特徴とする請求項
    1記載の光ディスクの記録方式。
  3. 【請求項3】 前記複数のファイル管理情報を記録する
    際の記録パワーを、OPCにより得られた最適記録パワ
    ー(Po)に対して、±15%の範囲に設定することを
    特徴とする請求項2記載の光ディスクの記録方式。
  4. 【請求項4】 前記複数のファイル管理情報の記録後、
    ファイル管理情報のベリファイにより記録パワーの最適
    性の検証を行い、記録パワーが不適切であれば、記録パ
    ワーを変更して再記録を行うことを特徴とする請求項3
    記載の光ディスクの記録方式。
  5. 【請求項5】 少なくとも1つのファイル管理情報は、
    別の記録媒体上に、光ディスク識別情報と記録した日時
    情報と共に存在することを特徴とする請求項1記載の光
    ディスクの記録方式。
  6. 【請求項6】 前記ユーザファイルを記録する以前のフ
    ァイル管理情報のバックアップを採った後に、ユーザフ
    ァイルの記録を行うことを特徴とする請求項5記載の光
    ディスクの記録方式。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7263043B2 (en) 2002-12-25 2007-08-28 Teac Corporation Optical disk apparatus for optimizing laser power during recording

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