JP2002150566A - 情報記憶装置および情報再生方法 - Google Patents

情報記憶装置および情報再生方法

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JP2002150566A
JP2002150566A JP2000342274A JP2000342274A JP2002150566A JP 2002150566 A JP2002150566 A JP 2002150566A JP 2000342274 A JP2000342274 A JP 2000342274A JP 2000342274 A JP2000342274 A JP 2000342274A JP 2002150566 A JP2002150566 A JP 2002150566A
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トラックピッチが狭くても、クロストークに
妨げられることなくマークを読み出すことができる情報
記憶装置および情報再生方法を提供する。 【解決手段】 情報記録媒体上の区域についてマークの
読み取りに失敗した場合には、その区域に隣接する区域
の記録状態を変更してクロストークを低減させ(ステッ
プS102)、その後に再度マークの読み取りを実行す
る(ステップS103)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報記録媒体に記
録されている情報を再生する情報記憶装置および情報再
生方法に関する。
【0002】
【従来の技術】音声データや画像データを記録再生する
ための高密度な情報記録媒体として光記録媒体や磁気記
録媒体などが知られている。このような情報記録媒体に
は、一般に、螺旋状あるいは同心円状のトラックが設け
られ、さらに、それらのトラックが、一般にセクタと称
される複数の区域に区切られている。そして、それらの
セクタに磁場や熱によってマークを書き込むことによっ
て情報を記録する情報記録装置や、そのマークを磁場や
光などによって読み出すことによって情報を再生する情
報記憶装置も知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年のコン
ピュータ技術の向上に伴って音声データや画像データの
データサイズや使用量が増大しており、情報記録媒体の
記録密度の向上が強く望まれている。そして、情報記録
媒体の記録密度を大きく向上させるためには、トラック
ピッチの縮小化が求められている。
【0004】トラックピッチを縮小化する技術として
は、記録媒体に交互に設けられた溝型のグルーブおよび
突条型のランドの双方に情報を記録する、ランド及びグ
ルーブ記録という技術が提案されている。
【0005】図1は、ランド及びグルーブ記録が採用さ
れた情報記録媒体上のセクタを表す図である。
【0006】この図1には、3本のグルーブ1,2,3
と、それらのグルーブ1,2,3に対し交互に設けられ
た2本のランド4,5が示されており、これらのグルー
ブ1,2,3およびランド4,5の双方がトラックとし
て用いられ、各トラックには複数のセクタが設けられて
いる。また、これら複数のセクタそれぞれには、セクタ
同士を区別する番号が付されている。例えばこの図の3
本のグルーブ1,2,3には、それぞれ、第−10番セ
クタSct−10、第−9番セクタSct−9、第−8
番セクタSct−8…、第10番セクタSct10、第
11番セクタSct11、第12番セクタSct12
…、第30番セクタSct30、第31番セクタSct
31、第32番セクタSct32…が設けられており、
2本のランド4,5には、それぞれ、第0番セクタSc
t0、第1番セクタSct1、第2番セクタSct2
…、および第20番セクタSct20、第21番セクタ
Sct21、第22番セクタSct22…が設けられて
いる。つまり、1トラック内に設けられた各セクタには
連番が付され、トラックを横切る方向で互いに隣接する
セクタには、互いに10番違いの番号が付されている。
また、セクタに付された番号は、情報記録媒体の中心方
向(Inner方向)へと向かうにつれてが大きくな
り、外周方向(Outer方向)へと向かうにつれて小
さくなる。
【0007】このように、ランド及びグルーブ記録で
は、グルーブおよびランドの双方がトラックとして用い
られる。このため、例えばランドのみがトラックとして
用いられる技術におけるトラックピッチが0.9μmで
あるのに対して、ランド及びグルーブ記録におけるトラ
ックピッチは0.65μmという大幅に狭いピッチとな
り、線記録密度が同じであれば記録密度を大幅に増大さ
せることができ、高密度記録を実現する上で極めて重要
な技術である。
【0008】ところが、このようなランド及びグルーブ
記録などが採用されてトラックピッチが大幅に縮小化さ
れると、あるトラック上のマークを読み出す際に、その
トラックに隣接するトラック上のマークに起因するクロ
ストークによって、マークの読出しが妨げられるという
問題が生じる。例えば、図1の第11セクタSct11
に記録されているマークを読み出す際には、第1セクタ
Sct1のマークや第21セクタSct21のマークに
起因するクロストークが発生する。
【0009】図2は、クロストークの例を示すグラフで
ある。
【0010】この図2のグラフの上段には、マークが存
在しないイレーズ状態のセクタに対する読出しを行った
場合に得られる読出信号の信号波形が示されている。こ
のイレーズ状態のセクタに対して、トラックを横切る方
向で隣接するセクタにはマークが書き込まれている。
【0011】また、この図2のグラフの下段には、その
読出信号のうちの有意な部分を表すゲート信号が示され
ている。グラフの上段に示された読出信号の信号波形の
うち、下段に示されたゲート信号が立ち上がっている時
間間隔に対応する部分だけが有意な信号波形である。
【0012】読出信号の信号波形には平らな波形とスパ
イク状の波形が存在し、平らな波形は、イレーズ状態の
セクタに起因する信号を表しており、スパイク状の波形
は、隣接トラック上のセクタに起因するクロストークを
表している。このようなクロストークの信号強度は、読
出対象のセクタ上のマークに起因する本来の読出信号と
の区別が困難な程度に強い場合があり、その場合には、
読出対象のセクタにおけるマークの読出しが妨げられ
る。
【0013】上記問題は、ランド及びグルーブ記録が採
用された光ディスク装置で特に顕著に生じる問題ではあ
るが、このような装置に限って生じる問題ではなく、ト
ラックピッチが狭い情報記録媒体の情報を再生する情報
記憶装置において一般的に生じる問題である。
【0014】本発明は、上記事情に鑑み、トラックピッ
チが狭くても、クロストークに妨げられることなくマー
クを読み出すことができる情報記憶装置および情報再生
方法を提供することを目的とする。
【0015】本発明の技術が用いられると、トラックピ
ッチの縮小化が図られた場合であってもマークの読出し
が正常に行われるため、情報記録媒体の高密度化を大き
く前進させることができる。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の情報記憶装置は、複数の区域に分割された記録領域
を有する、それらの区域にマークが書き込まれることに
より情報が記録され、そのマークが読み出されることに
より情報が再生される情報記録媒体に書き込まれている
マークを読み出すマーク読出部と、マーク読出部がマー
クの読み出しに失敗した場合に、上記複数の区域のう
ち、マーク読出部がマークの読み出しに失敗した失敗区
域に隣接する隣接区域の記録状態を、その隣接区域に起
因するクロストークが低下するように変更する記録状態
変更部とを備え、マーク読出部が、失敗区域のマーク
を、記録状態変更部によって隣接区域の記録状態が変更
された後で再度読み出すものであることを特徴とする。
【0017】ここにいう「区域」とは、一般にセクタと
称されるものであってもよく、あるいは、複数のセクタ
からなるブロックであってもよく、あるいは、セクタが
複数に分割されてなるものであってもよい。また、セク
タは円弧状であってもよく、あるいは直線状であっても
よい。
【0018】本発明の情報記憶装置によれば、隣接区域
の記録状態が、その隣接区域に起因するクロストークが
低下するように変更されるので、失敗区域におけるマー
クの読出しが正常に行われることとなる。
【0019】本発明の情報記憶装置の記録状態変更部
は、隣接区域に書き込まれたマークを消去するものであ
ってもよく、あるいは、隣接区域に書き込まれたマーク
に起因するクロストークよりも低いクロストークを生じ
るマークをその隣接区域に上書きするものであってもよ
い。
【0020】ここで、「低いクロストークを生じるマー
ク」とは、既存のマークよりもクロストークが実質的に
低いものであればどのようなマークであってもよい。例
えば、書込後の時間経過に伴ってマーク形状が変化して
クロストークが増大した既存のマークを適切な書込条件
で書き直したマークであってもよく、隣接区域上の既存
のマークよりも長さが短いマークであってもよく、ある
いはその既存のマークよりも幅が狭いマークであっても
よい。また、既存のマークよりも幅が狭いマークは、既
存のマークが書き込まれたパワーよりも弱いパワーでマ
ークが書き込まれることによって容易に実現される。
【0021】また、本発明の情報記憶装置は、上記記録
状態変更部が、隣接区域に記録されている情報を待避さ
せてからその隣接区域の記録状態を変更し、その待避さ
せた情報を、上記マーク読出部によって失敗領域のマー
クが再度読み出された後でその隣接区域に復元するもの
であることが好適である。
【0022】隣接区域に情報が記録されている場合に
は、隣接区域の記録状態の変更前後でその情報の待避と
復元が行われることによって、その記録状態の変更によ
る情報の消失が回避される。
【0023】さらに、本発明の情報記憶装置は、「上記
情報記録媒体が、必要に応じて上記区域の代わりに用い
られる交代区域を備えたものであり、上記記録状態変更
部が、隣接区域の記録状態を変更する前に、その隣接区
域に記録されている情報の交代区域への待避と、その隣
接区域の代わりとしてその交代区域を用いることの登録
とを行うものである」ということが望ましい。
【0024】隣接区域に代えて交代区域を用いること
が、記録状態の変更前に登録されるので、記録状態の変
更時などに隣接区域に異常が生じた場合であっても、情
報記録媒体の正常な使用が保証される。
【0025】上記目的を達成する本発明の情報再生方法
は、複数の区域に分割された記録領域を有する、それら
の区域にマークが書き込まれることにより情報が記録さ
れ、そのマークが読み出されることにより情報が再生さ
れる情報記録媒体に書き込まれているマークを読み出す
マーク読出過程と、マーク読出過程でマークの読み出し
に失敗した場合に、上記複数の区域のうち、マーク読出
過程でマークの読み出しに失敗した失敗区域に隣接する
隣接区域の記録状態を、その隣接区域に起因するクロス
トークが低下するように変更する記録状態変更過程と、
失敗区域のマークを、記録状態変更過程で隣接区域の記
録状態が変更された後で再度読み出すマーク再読出過程
とを含むことを特徴とする。
【0026】なお、本発明の情報再生方法については、
ここではその基本形態のみを示すのにとどめるが、これ
は単に重複を避けるためであり、本発明の情報再生方法
には、上記の基本形態の情報再生方法のみではなく、前
述した情報記憶装置の各形態に対応する各種の形態の情
報再生方法が含まれる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。以下の説明では、「情報」という言葉と「デ
ータ」という言葉とを区別せずに用いる場合がある。
【0028】図3は、本発明の情報記憶装置の一実施形
態としての機能が組み込まれたMOディスク装置を示す
図である。
【0029】このMOディスク装置100は、情報記録
媒体200として光磁気(MO)ディスクを用いるもの
であり、この情報記録媒体200の記録領域は、図1に
示すようなセクタに区分されている。これらのセクタ
は、本発明にいう区域の一例である。また、この情報記
録媒体200には、セクタの予備を含むDMA(Def
ect Managemennt Area)が設けら
れている。
【0030】図4は、情報記録媒体上に設けられたDM
Aを示す図である。
【0031】情報記録媒体200には、通常の記録領域
201がドーナツ状に設けられているとともに、その記
録領域201の内周および外周それぞれに沿ってDMA
202が設けられている。このDMA202は、通常の
記録領域201に含まれているセクタの予備として用い
られるセクタの集合からなる交代領域を含むものである
とともに、通常の記録領域201に含まれているセクタ
の代わりとして、交代領域を構成するセクタを用いるこ
とが登録されるものである。この交代領域を構成するセ
クタは、本発明にいう交代区域の一例である。
【0032】図3に戻って説明をつづける。
【0033】情報記録媒体200は、スピンドルモータ
110によって保持される。このスピンドルモータ11
0の回転駆動は、MPU(Micro Process
orUnit)120によって制御される。このMPU
120は、不揮発性メモリ121に記憶されたプログラ
ムに従って動作し、DRAM122を作業領域として利
用する。
【0034】また、MOディスク装置100にはレーザ
ダイオードユニット130が備えられており、情報再生
時には、レーザダイオードユニット130から所定強度
のレーザ光が発せられる。そのレーザ光の強度は、ディ
テクタ群131に含まれたモニタフォトディテクタによ
ってモニタされ、そのモニタフォトディテクタで得られ
たモニタ信号に基づいてライト回路132によって制御
される。そして、そのレーザ光は、ポジショナ140に
搭載された対物レンズ141によって情報記録媒体20
0上に照射され、情報記録媒体200に書き込まれてい
るマークに応じた反射光を生じる。その反射光が、ディ
テクタ群131に含まれたID/MO用ディテクタによ
って受光されてID信号およびMO信号が検出される。
それらID信号およびMO信号は、リード回路133に
入力され、再生データとデータ解析用のクロック信号に
変換される。従って、レーザダイオードユニット130
やリード回路133によって、本発明にいうマーク読出
部の一例が構成されている。リード回路133によって
得られた再生データは、光ディスクコントローラ134
を介して、コンピュータなどといった上位装置のインタ
ーフェースへと送られる。
【0035】一方、情報記録時には、上位装置のインタ
ーフェースから光ディスクコントローラ134を介して
記録データが送られて来て、データ書込用のクロック信
号と共にライト回路132に入力される。また、情報記
録媒体200の初期化(フォーマット)時には、光ディ
スクコントローラ134でフォーマットデータが生成さ
れて、データ書込用のクロック信号と共にライト回路1
32に入力される。ライト回路132は、バスを介して
MPU120によって制御されるとともにデータ書込用
のクロック信号に同期して動作し、記録データおよびフ
ォーマットデータを変調してレーザダイオード駆動電流
に変換する。そのレーザダイオード駆動電流がレーザダ
イオードユニット130に入力されてレーザ光が発せら
れる。
【0036】また、情報記録時およびフォーマット時に
は、電磁石150に電流が供給されて情報記録媒体20
0上に記録磁界が発生される。そして、この記録磁界
と、上述した書込信号に応じたレーザ光の熱によって情
報記録媒体200に情報が記録され、あるいは情報記録
媒体200がフォーマットされる。
【0037】電磁石150、レーザダイオード130、
ライト回路132、対物レンズ141、MPU120な
どによって、本発明にいう記録状態変更部の一例が構成
されている。
【0038】また、MOディスク装置100には、対物
レンズ141を駆動するレンズアクチュエータ142が
備えられており、上述したポジショナ140は、対物レ
ンズ141およびレンズアクチュエータ142を搭載し
て情報記録媒体200の表面に沿って移動する。ポジシ
ョナ140およびレンズアクチュエータ142には、ド
ライバ143によってトラックフォーカス制御電流が供
給されて制御される。ドライバ143は、DSP(Di
gital Signal Processor)14
4からD/A変換回路145を介して入力される制御信
号に応じたトラックフォーカス制御電流を出力する。ま
た、DSP144は、ディテクタ群131によって得ら
れるトラッキングエラーシグナル(TES)およびフォ
ーカスエラーシグナル(FES)を、A/D変換回路1
46を介して取り込んで解析し、解析結果に基づいた制
御信号をドライバ143に入力する。
【0039】不揮発性メモリ121にはDSP144の
動作を表すプログラムも記憶されており、DRAM12
2は、DSP144の作業領域としても利用される。
【0040】以下、マークの読出しに失敗した場合に実
行されるリードリトライ処理について、フローチャート
を参照しながら説明する。
【0041】図5は、リードリトライ処理の第1例を表
すフローチャートである。
【0042】このリードリトライ処理の第1例が開始さ
れると、情報記録媒体200上のセクタのうちMOディ
スク装置100がマークの読出しに失敗した失敗セクタ
に隣接する隣接セクタのデータが交代領域に登録されて
待避される(ステップS101)。そして、隣接セクタ
に起因するクロストークを低減する、その隣接セクタに
記録されているデータの破壊を伴う第1種低減処理が実
行される(ステップS102)。この第1種低減処理の
内容については後で詳述する。
【0043】第1種低減処理が実行された後は、上記失
敗セクタのマークが再度読み出され(ステップS10
3)、隣接セクタのデータが復元されて(ステップS1
04)、リードリトライ処理が終了する。
【0044】このようなリードリトライ処理によれば、
隣接セクタに起因するクロストークが低減されて正常な
マークの読出しが行われることとなる。
【0045】上記ステップS102で実行される第1種
低減処理としては、例えば、以下説明するような処理が
考えられる。
【0046】第1種低減処理の第1例としては、隣接セ
クタに書き込まれているマークを消去する消去処理が考
えられる。この消去処理は単純な処理であり、クロスト
ークの原因となるマーク自体を消去するのでクロストー
クを確実に低減する事ができる。
【0047】第1種低減処理の第2例としては、隣接セ
クタに書き込まれているマークが発生するクロストーク
よりも低いレベルのクロストークを発生するマークをそ
の隣接セクタに上書きする上書処理が考えられる。MO
ディスクの場合には、上書処理としてマークの消去と書
込みが行われ、必要に応じてマークのベリファイも行わ
れる。この上書処理で隣接セクタに上書きされるマーク
としては、例えば、隣接セクタに書き込まれているマー
クよりも長さや幅が小さいマークが考えられる。上述し
たように、第1種低減処理は隣接セクタに記録されてい
るデータの破壊を伴う処理であり、ROMなどに予め記
憶された所定のダミーデータが所定の書込条件で隣接セ
クタに上書きされることにより、既存のマークよりも長
さや幅が小さいマークが得られる。マークの長さは、図
3に示すレーザダイオード130の発光時間などで調整
することができる。また、マークの幅は、MOディスク
の膜の温度コントロールによって調整することができ、
レーザダイオード130のレーザパワーが環境温度に応
じて制御されることによってその温度コントロールが実
現される。
【0048】上記ステップS102で第1種低減処理の
第2例によるマークの書き換えが実行される場合には、
クロストークが十分に低減されるようなマーク長やマー
ク幅のマークが隣接セクタに書き込まれる。しかし、上
記ステップS103で失敗セクタのマークの読出しに再
度失敗した場合には、更にクロストークが低減されるよ
うに、例えばレーザダイオード130のレーザパワーが
数%低減されてマークの書き換えが再度実行されること
が望ましい。
【0049】図6は、マーク長が長いマークを示す図で
あり、図7は、マーク長が短いマークを示す図である。
【0050】図6および図7には、1本のグルーブ21
0と、そのグルーブ210を挟んだ2本のランド22
0,230が示されており、そのグルーブ210上には
マーク240,250が書き込まれている。ここでは、
情報記録媒体に記録されるマークの長さには最大値(例
えば8T)と最小値(例えば2T)が定められており、
図6に示すマーク240は、マーク長の最大値に近い長
いマーク長を有するマークであり、図7に示すマーク2
50は、マーク長の最小値に近い短いマーク長を有する
マークである。最長のマーク長を有するマークはもっと
もクロストークを生じやすく、マーク長が短いマークほ
どクロストークは生じにくい。このため、図7に示すよ
うな短いマーク長のマーク250は、図6に示すような
長いマーク長のマーク240が発生するクロストークの
レベルよりも低いレベルのクロストークを発生する。
【0051】従って、隣接セクタに書き込まれているマ
ークのマーク長よりも短いマーク長のマークをその隣接
セクタに上書きすることにより、クロストークを低減す
ることができる。
【0052】図8は、マーク幅が異なるマークを示す図
である。
【0053】この図8には、図6や図7と同様に、1本
のグルーブ210と、そのグルーブ210を挟んだ2本
のランド220,230が示されている。また、ここで
は、そのグルーブ210上に、互いにマーク幅が異なる
3つのマーク260,270,280が示されている。
これら3つのマーク260,270,280それぞれが
書き込まれるときのレーザパワーは、マーク幅がもっと
も狭いマーク260が書き込まれるときのレーザパワー
がもっとも弱く、マーク幅がもっとも広いマーク280
が書き込まれるときのレーザパワーがもっとも強い。ま
た、これら3つのマーク260,270,280それぞ
れに起因するクロストークのレベルは、マーク幅がもっ
とも狭いマーク260に起因するクロストークのレベル
が最も低く、マーク幅がもっとも広いマーク280に起
因するクロストークのレベルが最も高い。
【0054】従って、隣接セクタに書き込まれているマ
ークのマーク幅よりも狭いマーク幅のマークをその隣接
セクタに上書きすることにより、クロストークを低減す
ることができる。そのような狭いマーク幅のマークは、
隣接セクタにマークが書き込まれたパワーよりも弱いパ
ワーでマークを上書きすることで実現される。なお、各
セクタのライトパワーが記憶されていて、そのライトパ
ワーよりも弱いパワーでマークが上書きされてもよい。
あるいは、簡略化のために、現在の最適パワーよりも低
いパワーでマークが上書きされてもよい。この最適パワ
ーは、所定のタイミングで更新されるものである。
【0055】図9は、第1種低減処理の第2例の効果を
説明するグラフである。
【0056】このグラフの横軸は、マークが書き込まれ
たパワーを示しており、このグラフの縦軸は、そのマー
クが書き込まれたセクタに隣接するセクタのマークを読
み出す際に生じた読出しエラーのエラーレートを示して
いる。また、黒い四角が付された折れ線グラフ310
は、図6に示す長いマーク240についての測定結果を
表しており、白い四角が付された折れ線グラフ320
は、図7に示す短いマーク250についての測定結果を
表している。
【0057】エラーレートの許容レベルは、一般に約1
-3であり、黒い四角が付された折れ線グラフ310が
示すエラーレートと、白い四角が付された折れ線グラフ
320が示すエラーレートとの双方とも、ある程度パワ
ーが低いときには許容レベル以下に達する。従って、あ
る程度低いパワーで隣接セクタにマークを上書きするこ
とによって、隣接セクタに隣接する失敗セクタにおける
正常なマーク読出しが保証されることとなる。
【0058】また、白い四角が付された折れ線グラフ3
20が許容レベル以下のエラーレートを示すパワー範囲
の上限は、黒い四角が付された折れ線グラフ310が許
容レベル以下のエラーレートを示すパワー範囲の上限を
越えている。このため、マークを書き込むパワーが強い
場合であっても、短いマークを隣接セクタに上書きする
ことによって、隣接セクタに隣接する失敗セクタにおけ
る正常なマーク読出しが可能となる。
【0059】失敗セクタのマーク読み取りが失敗した原
因がクロストークである場合には、この第1種低減処理
による復旧の可能性は90%〜100%であると考えら
れる。
【0060】このように、第1種低減処理によって隣接
セクタのクロストークを低減することができるが、この
第1種低減処理では、隣接セクタに記録されているデー
タは破壊される。
【0061】これに対し、以下説明する第2種低減処理
では、隣接セクタのクロストークが低減されるととも
に、隣接セクタに記録されているデータが維持される。
【0062】一般に、セクタに記録されているデータ
は、そのセクタに書き込まれているマークの長さや間隔
によって表されており、マークの幅は、データとは無関
係であることが多い。そこで、この第2種低減処理で
は、隣接セクタに書き込まれているマークの長さや間隔
と同じ長さや間隔を有するとともに、そのマークの幅よ
りも狭い幅を有する、正常な読出しが可能なマークがそ
の隣接セクタに上書きされる。これにより、隣接セクタ
のクロストークが低減されるとともに、その隣接セクタ
に記録されているデータが維持される。
【0063】このような第2種低減処理は、隣接セクタ
のマークを、マーク書込に最適なレーザパワーで単に書
き直すことで実現される場合が多いと考えられる。なぜ
なら、隣接セクタのマークに起因するクロストークによ
って失敗セクタのマーク読出しが妨げられるということ
は、即ち、隣接セクタのマークが、最適なレーザパワー
で書き込まれたマークよりも大きな幅を有していると考
えられるからである。
【0064】このような大きな幅のマークは、例えば以
下に説明するような状況で生じ得る。
【0065】MOディスクに書き込まれるマークの幅
は、MOディスクの膜の温度や記録磁界の強度に応じて
変化するため、マーク書込に最適なレーザパワーは環境
温度や記録磁界の強度などに応じて決定される。しか
し、隣接セクタのマークが書き込まれる時の環境が許容
限度に近い環境であるといった場合には、たとえ最適な
レーザパワーでマークが書き込まれてもマーク幅が大き
なマークが書き込まれてしまうということがあり得る。
【0066】また、書き込まれたマークの大きさは不変
なものではなく、その後の時間経過に伴ってマークが大
きくなる現象が知られている。このような現象によっ
て、隣接セクタのマークが書き込まれる時には十分に小
さい幅で書き込まれていても、失敗セクタのマークが読
み出される際には大きな幅のマークが隣接セクタに生じ
ていることもあり得る。
【0067】このような状況で生じたマーク幅の大きな
マークは、現在時点でのマーク書込に最適なレーザパワ
ーで書き直されることで十分に小さなマーク幅のマーク
となって、クロストークも十分に低減されると考えられ
る。しかし、クロストークの確実な低減が望まれる場合
には、例えば最適なレーザパワーよりも数%低いレーザ
パワーが採用されてもよく、あるいは、失敗セクタにお
ける再度の読出しが成功するまで、書込可能な範囲内で
レーザパワーが複数回低減されてもよい。
【0068】このような第2種低減処理による復旧の可
能性も90%〜100%であると考えられる。
【0069】図10は、リードリトライ処理の第2例を
表すフローチャートである。
【0070】このリードリトライ処理の第2例では、上
述した第2種低減処理が実行され(ステップS20
1)、失敗セクタのマークが再度読み出されて(ステッ
プS202)、そのままリードリトライ処理が終了す
る。
【0071】上述したように第2種低減処理では隣接セ
クタのデータが維持されるので、隣接セクタのデータの
待避および復元は不必要である。
【0072】図11は、リードリトライ処理の第3例を
表すフローチャートである。
【0073】このリードリトライ処理の第3例が開始さ
れると、隣接セクタのデータが交代領域に登録されて待
避される(ステップS301)とともに、隣接セクタに
替えて交代領域中のセクタが用いられることがDMAに
登録されてDMAが更新される(ステップS302)。
その後、上述した第1種低減処理が実行され(ステップ
S303)、失敗セクタのマークが再度読み出されて
(ステップS304)、隣接セクタのデータが復元され
る(ステップS305)。
【0074】そして、隣接セクタのデータが正常に復元
されると(ステップS306:Yes)、上記ステップ
S302における登録が抹消されてDMAが更新され
(ステップS307)、交代領域に登録されているデー
タが削除される(ステップS308)。これにより、交
代領域の浪費が回避される。
【0075】一方、隣接セクタのデータが復元不能であ
った場合には(ステップS306:No)、上記ステッ
プS301およびステップS302での登録を維持した
ままリードリトライ処理が終了する。これにより、隣接
セクタに記録されていたデータを含めて正常な再生が保
証される。
【0076】図12は、リードリトライ処理の第4例を
表すフローチャートである。
【0077】この図12に示すリードリトライ処理の第
4例が開始されると、図13に示すリードリトライ処理
の第3例と同様に、隣接セクタのデータが交代領域に登
録される(ステップS401)とともに、隣接セクタに
替えて交代領域中のセクタが用いられることがDMAに
登録されてDMAが更新される(ステップS402)。
その後、上述した第2種低減処理が実行され(ステップ
S403)、失敗セクタのマークが再度読み出される
(ステップS404)。そして、上記ステップS402
における登録が抹消されてDMAが復元されて(ステッ
プS405)、リードリトライ処理が終了する。
【0078】上述したように、第2種低減処理では、隣
接セクタのデータが維持されるので、上記ステップS4
01およびステップS402における登録は一見無駄に
見える。しかし、第2種低減処理の最中には、電源の切
断などによる異常終了が生じる場合があり、上記ステッ
プS401およびステップS402における登録が行わ
れていると、このような異常終了が生じた場合であって
も情報記録媒体のデータが安全である。つまり、この図
12に示すリードリトライ処理の第4例は、データの安
全性が非常に高い処理である。
【0079】図13は、リードリトライ処理の第5例を
表すフローチャートである。
【0080】この図13に示すリードリトライ処理の第
5例では、隣接セクタのデータが交代領域に登録される
(ステップS501)とともに、隣接セクタに替えて交
代領域中のセクタが用いられることがDMAに登録され
てDMAが更新される(ステップS502)。その後、
上述した第1種低減処理が実行され(ステップS50
3)、失敗セクタのマークが再度読み出される(ステッ
プS504)。ここまでは、図11に示すリードリトラ
イ処理の第3例と全く同様な手順であるが、第5例で
は、このままリードリトライ処理が終了する。
【0081】隣接セクタは、他のセクタにおけるマーク
読出しを妨げるような強いクロストークを発生するセク
タであるので、このセクタにデータを復元すると再びマ
ーク読出しを妨げる可能性がある。そこで、この第5例
では、隣接セクタのクロストークを低減させたまま、か
つ、隣接セクタを交代領域のセクタと交代させたままリ
ードリトライ処理が終了する。
【0082】図14は、リードリトライ処理の第6例を
表すフローチャートである。
【0083】隣接セクタのデータを交代領域などに登録
するためには、その隣接セクタのデータを再生する必要
がある。しかし、この隣接セクタにおけるデータ再生
も、その隣接セクタに更に隣接するセクタが発生するク
ロストークによって妨げられることが考えられる。
【0084】そこで、この図14に示すリードリトライ
処理の第6例では、最初にマークの読出しに失敗した失
敗セクタを起点として、情報記録媒体の外周方向および
中心方向それぞれについて、マークの読出しが成功する
まで次々と隣のセクタへと移りながらマークの読出しを
行う(ステップS600,S610)。
【0085】ステップS600では、最初にマークの読
出しに失敗した失敗セクタに付された番号を変数nの初
期値とする。そして、変数nの値を10減らすことによ
り、外周側に隣接するセクタを示す番号を得(ステップ
S601)、第n番セクタのマークを読み出す(ステッ
プS602)。マーク読出しに失敗すると(ステップS
603:No)、マーク読出しの試行回数が所定値以内
である限りにおいて(ステップS604:Yes)、上
記ステップS601に戻り、更に外周側のセクタについ
て同様な手順が繰り返される。また、マーク読出しの試
行回数が所定値を越えた場合には(ステップS604:
No)、もはや正常なマーク読出しは不可能であると見
なされて。リードエラー処理が実行される(ステップS
605)。
【0086】上記ステップS603で、マークの読出し
が正常に終了したと判定された場合には、失敗セクタの
外周側に隣接するセクタから、最終的に正常な読出しに
成功したセクタまでの一連のセクタに代わり、交代領域
のセクタが用いられることが登録されてDMAが更新さ
れ(ステップS606)、それら一連のセクタそれぞれ
について、マークの読出し、データの待避および第1種
低減処理が実行される(ステップS607)。この結
果、これら一連のセクタすべてについてクロストークが
低減される。
【0087】ステップS610では、失敗セクタよりも
中心方向に存在する一連のセクタに対して、ステップS
600と同様な手順が実行される。
【0088】このようにして、失敗セクタを起点とし
て、情報記録媒体の外周方向および中心方向それぞれに
ついて一連のセクタのデータが待避されるとともに、そ
れらのセクタのクロストークが低減される。
【0089】その後、失敗セクタのマークが再度読み出
され(ステップS620)、上記一連のセクタのデータ
が復元され(ステップS630)、DMAも復元されて
(ステップS640)、リードリトライ処理が終了す
る。
【0090】このようなリードリトライ処理の第6例に
よれば、強いクロストークを発生するセクタが連続して
いる場合であっても、セクタのマークを正常に読み出す
ことができる。
【0091】なお、上記実施形態では、隣接セクタなど
のデータは交代領域に待避されるが、本発明の情報記憶
装置は、交代領域以外の場所にデータを待避するもので
あってもよい。
【0092】また、上記実施形態では、マークを書き込
むパワーとしてレーザパワーを例示したが、本発明にい
うパワーは、磁場の強度などであってもよい。
【0093】また、上記実施形態では、情報記憶媒体と
して光記録方式の光磁気ディスクが用いられるが、本発
明にいう情報記憶媒体は、光磁気記録方式、相変化記録
方式、および磁気記録方式といった各記録方式の光磁気
ディスクであってもよく、光ディスクや磁気ディスクと
いった他のディスク型記憶媒体であってもよく、あるい
は、カード型やテープ型の記憶媒体であってもよい。
【0094】また、本発明にいう区域は、上記実施形態
で例示したセクタであってもよく、あるいは複数のセク
タからなるブロックでもよく、あるいはセクタを更に分
割したものであってもよい。
【0095】(付記1) 複数の区域に分割された記録
領域を有する、該区域にマークが書き込まれることによ
り情報が記録され、そのマークが読み出されることによ
り情報が再生される情報記録媒体に書き込まれているマ
ークを読み出すマーク読出部と、 前記マーク読出部がマークの読み出しに失敗した場合
に、前記複数の区域のうち、該マーク読出部がマークの
読み出しに失敗した失敗区域に隣接する隣接区域の記録
状態を、その隣接区域に起因するクロストークが低下す
るように変更する記録状態変更部とを備え、 前記マーク読出部が、前記失敗区域のマークを、前記記
録状態変更部によって前記隣接区域の記録状態が変更さ
れた後で再度読み出すものであることを特徴とする情報
記憶装置。
【0096】(付記2) 前記記録状態変更部が、前記
隣接区域に書き込まれたマークを消去するものであるこ
とを特徴とする付記1記載の情報記憶装置。
【0097】(付記3) 前記記録状態変更部が、前記
隣接区域に書き込まれたマークに起因するクロストーク
よりも低いクロストークを生じるマークを該隣接区域に
上書きするものであることを特徴とする付記1記載の情
報記憶装置。
【0098】(付記4) 前記記録状態変更部が、前記
隣接区域に書き込まれたマークよりも長さが短いマーク
を該隣接区域に上書きするものであることを特徴とする
付記1記載の情報記憶装置。
【0099】(付記5) 前記記録状態変更部が、前記
隣接区域に書き込まれたマークよりも幅が狭いマークを
該隣接区域に上書きするものであることを特徴とする付
記1記載の情報記憶装置。
【0100】(付記6) 前記記録状態変更部が、前記
隣接区域にマークが書き込まれたパワーよりも弱いパワ
ーで該隣接区域にマークを上書きするものであることを
特徴とする付記1記載の情報記憶装置。
【0101】(付記7) 前記記録状態変更部が、前記
隣接区域に記録されている情報を待避させてから該隣接
区域の記録状態を変更し、その待避させた情報を、前記
マーク読出部によって前記失敗領域のマークが再度読み
出された後で該隣接区域に復元するものであることを特
徴とする付記1記載の情報記憶装置。
【0102】(付記8) 前記情報記録媒体が、必要に
応じて前記区域の代わりに用いられる交代区域を備えた
ものであり、前記記録状態変更部が、該隣接区域の記録
状態を変更する前に、前記隣接区域に記録されている情
報の前記交代区域への待避と、該隣接区域の代わりとし
て該交代区域を用いることの登録とを行うものであるこ
とを特徴とする付記1記載の情報記憶装置。
【0103】(付記9) 前記記録状態変更部は、前記
交代区域に待避させた情報を、前記マーク読出部によっ
て前記失敗領域のマークが再度読み出された後で前記隣
接区域に復元するものであるとともに、その情報を復元
することに成功した場合には前記登録を抹消し、その情
報を復元することに失敗した場合にはその登録を維持す
るものであることを特徴とする付記8記載の情報生成装
置。
【0104】(付記10) 複数の区域に分割された記
録領域を有する、該区域にマークが書き込まれることに
より情報が記録され、そのマークが読み出されることに
より情報が再生される情報記録媒体に書き込まれている
マークを読み出すマーク読出過程と、前記マーク読出過
程でマークの読み出しに失敗した場合に、前記複数の区
域のうち、該マーク読出過程でマークの読み出しに失敗
した失敗区域に隣接する隣接区域の記録状態を、その隣
接区域に起因するクロストークが低下するように変更す
る記録状態変更過程と、前記失敗区域のマークを、前記
記録状態変更過程で前記隣接区域の記録状態が変更され
た後で再度読み出すマーク再読出過程とを含むことを特
徴とする情報再生方法。
【0105】(付記11) 前記記録状態変更過程が、
前記隣接区域に書き込まれたマークを消去するものであ
ることを特徴とする付記10記載の情報再生方法。
【0106】(付記12) 前記記録状態変更部が、前
記隣接区域に書き込まれたマークに起因するクロストー
クよりも低いクロストークを生じるマークを該隣接区域
に上書きするものであることを特徴とする付記10記載
の情報再生方法。
【0107】(付記13) 前記記録状態変更過程が、
前記隣接区域に書き込まれたマークよりも長さが短いマ
ークを該隣接区域に上書きするものであることを特徴と
する付記10記載の情報再生方法。
【0108】(付記14) 前記記録状態変更過程が、
前記隣接区域に書き込まれたマークよりも幅が狭いマー
クを該隣接区域に上書きするものであることを特徴とす
る付記10記載の情報再生方法。
【0109】(付記15) 前記記録状態変更過程が、
前記隣接区域にマークが書き込まれたパワーよりも弱い
パワーで該隣接区域にマークを上書きするものであるこ
とを特徴とする付記10記載の情報再生方法。
【0110】(付記16) 前記隣接区域に記録されて
いる情報を前記記録状態変更過程の前に待避させる待避
過程と、前記待避過程で待避された情報を、前記マーク
再読出過程の後で前記隣接区域に復元する復元過程も含
むことを特徴とする付記10記載の情報再生方法。
【0111】(付記17) 前記情報記録媒体が、必要
に応じて前記区域の代わりに用いられる交代区域を備え
たものであり、前記隣接区域に記録されている情報の前
記交代区域への待避と、該交代区域を該隣接区域の代わ
りとして用いることの登録とを行う待避過程を含むこと
を特徴とする付記10記載の情報再生方法。
【0112】(付記18) 前記交代区域に待避された
情報を前記隣接区域に復元するとともに、その情報を復
元することに成功した場合には前記登録を抹消し、その
情報を復元することに失敗した場合にはその登録を維持
する復元過程も含むことを特徴とする付記17記載の情
報再生方法。
【0113】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の情報記憶
装置によれば、トラックピッチが0.65μm以下と狭
くても、クロストークに妨げられることなくマークを読
み出すことができる。
【0114】本発明の技術が用いられると、トラックピ
ッチの縮小化が図られた場合であってもマークの読出し
が正常に行われるため、情報記録媒体の高密度化を大き
く前進させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ランド及びグルーブ記録が採用された情報記録
媒体上のセクタを表す図である。
【図2】クロストークの例を示すグラフである。
【図3】本発明の情報記憶装置の一実施形態としての機
能が組み込まれたMOディスク装置を示す図である。
【図4】情報記録媒体上に設けられたDMAを示す図で
ある。
【図5】リードリトライ処理の第1例を表すフローチャ
ートである。
【図6】マーク長が長いマークを示す図である。
【図7】マーク長が短いマークを示す図である。
【図8】マーク幅が異なるマークを示す図である。
【図9】第1種低減処理の第2例の効果を説明するグラ
フである。
【図10】リードリトライ処理の第2例を表すフローチ
ャートである。
【図11】リードリトライ処理の第3例を表すフローチ
ャートである。
【図12】リードリトライ処理の第4例を表すフローチ
ャートである。
【図13】リードリトライ処理の第5例を表すフローチ
ャートである。
【図14】リードリトライ処理の第6例を表すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
100 情報記録装置 110 スピンドルモータ 120 MPU(Micro Processor
Unit) 121 不揮発性メモリ 122 DRAM 130 レーザダイオードユニット 131 ディテクタ群 132 ライト回路 133 リード回路 134 光ディスクコントローラ 140 ポジショナ 141 対物レンズ 142 レンズアクチュエータ 143 ドライバ 144 DSP(Digital Signal P
rocessor) 145 D/A変換回路 150 電磁石 146 A/D変換回路 200 情報記録媒体 201 通常の記録領域 202 DMA(Defect Managemen
nt Area) 210 グルーブ 220,230 ランド 240,250,260,270,280 マーク Sct0,Sct1,… セクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 20/10 321 G11B 20/10 321Z Fターム(参考) 5D044 BC04 CC04 DE62 FG16 5D090 AA01 BB04 CC04 CC06 DD03 EE12 FF27 FF45 HH01

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の区域に分割された記録領域を有す
    る、該区域にマークが書き込まれることにより情報が記
    録され、そのマークが読み出されることにより情報が再
    生される情報記録媒体に書き込まれているマークを読み
    出すマーク読出部と、 前記マーク読出部がマークの読み出しに失敗した場合
    に、前記複数の区域のうち、該マーク読出部がマークの
    読み出しに失敗した失敗区域に隣接する隣接区域の記録
    状態を、その隣接区域に起因するクロストークが低下す
    るように変更する記録状態変更部とを備え、 前記マーク読出部が、前記失敗区域のマークを、前記記
    録状態変更部によって前記隣接区域の記録状態が変更さ
    れた後で再度読み出すものであることを特徴とする情報
    記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記記録状態変更部が、前記隣接区域に
    書き込まれたマークを消去するものであることを特徴と
    する請求項1記載の情報記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記記録状態変更部が、前記隣接区域に
    書き込まれたマークに起因するクロストークよりも低い
    クロストークを生じるマークを該隣接区域に上書きする
    ものであることを特徴とする請求項1記載の情報記憶装
    置。
  4. 【請求項4】 前記記録状態変更部が、前記隣接区域に
    書き込まれたマークよりも長さが短いマークを該隣接区
    域に上書きするものであることを特徴とする請求項1記
    載の情報記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記記録状態変更部が、前記隣接区域に
    書き込まれたマークよりも幅が狭いマークを該隣接区域
    に上書きするものであることを特徴とする請求項1記載
    の情報記憶装置。
  6. 【請求項6】 前記記録状態変更部が、前記隣接区域に
    記録されている情報を待避させてから該隣接区域の記録
    状態を変更し、その待避させた情報を、前記マーク読出
    部によって前記失敗領域のマークが再度読み出された後
    で該隣接区域に復元するものであることを特徴とする請
    求項1記載の情報記憶装置。
  7. 【請求項7】 前記情報記録媒体が、必要に応じて前記
    区域の代わりに用いられる交代区域を備えたものであ
    り、 前記記録状態変更部が、前記隣接区域の記録状態を変更
    する前に、該隣接区域に記録されている情報の前記交代
    区域への待避と、該隣接区域の代わりとして該交代区域
    を用いることの登録とを行うものであることを特徴とす
    る請求項1記載の情報記憶装置。
  8. 【請求項8】 複数の区域に分割された記録領域を有す
    る、該区域にマークが書き込まれることにより情報が記
    録され、そのマークが読み出されることにより情報が再
    生される情報記録媒体に書き込まれているマークを読み
    出すマーク読出過程と、 前記マーク読出過程でマークの読み出しに失敗した場合
    に、前記複数の区域のうち、該マーク読出過程でマーク
    の読み出しに失敗した失敗区域に隣接する隣接区域の記
    録状態を、その隣接区域に起因するクロストークが低下
    するように変更する記録状態変更過程と、 前記失敗区域のマークを、前記記録状態変更過程で前記
    隣接区域の記録状態が変更された後で再度読み出すマー
    ク再読出過程とを含むことを特徴とする情報再生方法。
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