JP2000040306A - 書換可能な記録膜を用いた追記型光ディスク、および光ディスク初期化方法および光ディスク再生方法および光ディスク追記方法、および光ディスク初期化装置および光ディスク再生装置および光ディスク追記装置 - Google Patents

書換可能な記録膜を用いた追記型光ディスク、および光ディスク初期化方法および光ディスク再生方法および光ディスク追記方法、および光ディスク初期化装置および光ディスク再生装置および光ディスク追記装置

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JP2000040306A
JP2000040306A JP10207429A JP20742998A JP2000040306A JP 2000040306 A JP2000040306 A JP 2000040306A JP 10207429 A JP10207429 A JP 10207429A JP 20742998 A JP20742998 A JP 20742998A JP 2000040306 A JP2000040306 A JP 2000040306A
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晃一 町田
Hiroshi Ueda
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ECC単位とセクタ単位が異なる書換可能な
記録媒体を用いて、追記型の用途に転用する。 【解決手段】 書換可能な記録膜を用いた追記型光ディ
スクにおいて、各セクタはセクタ識別領域とユーザデー
タ領域とパリティ領域から構成され、パリティは複数の
セクタにまたがって計算されている。セクタ識別領域に
は、メインデータ領域に上位装置から送られたデータが
存在するかどうかを示し情報が記載されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、書換可能な記録膜
を用いた追記型光ディスク、および光ディスク初期化方
法および光ディスク再生方法および光ディスク追記方
法、および光ディスク初期化装置および光ディスク再生
装置および光ディスク追記装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、動画像の圧縮技術が進み、映画館
並みの高画質な映像を1時間分ならば2GB、2時間分
ならば4GBの情報に圧縮することが可能になってい
る。また、半導体の技術も進み、従来よりも波長の短い
赤色レーザ光を発光する半導体レーザも開発されてい
る。また、光ディスクにおいても、ディスクの成形技術
や、冗長度を小さく抑えながら強力なエラー訂正能力を
発揮できるエラー訂正方式の採用により、より多くの情
報を蓄積できるようなった。これらの技術が寄り集まっ
て、CDと同じ半径120mmの光ディスクに2時間以上の
高画質な映像を蓄積できるDVDが製品化されている。
一般的なコンピュータ(上位装置101)を含むシステム
で、DVDやCDのような光ディスク103を用いる例
を、図1に示す。
【0003】ここで、DVDに採用されているデータの
蓄積方式に関して、簡単に説明する。以下の説明におい
て、論点を明確にするため、本発明に直接関係しない部
分は簡略化している。なお詳細については、DVD規格
(DVD Specification for Rewritable Disc Part 1 - P
hysical Specification や DVD Specification for Rea
d-Only Disc Part 1 - Physical Specification 等)を
参照されたい。
【0004】図2は、再生専用ディスク上のセクタレイ
アウト図である。光ディスク103上に螺旋状に物理セク
タ104が並ぶ。物理セクタ104のビット0もしくは1は、
光ディスク103上では凸凹によって表現される。ここ
で、物理セクタ104とは、実際に光ディスク103上に形成
されるセクタのことである。物理セクタ104の中には、
そのセクタを識別するためのセクタ番号が含まれてい
る。物理セクタ104の詳細な内容については後述する。
【0005】図3は、書換可能ディスク上のセクタレイ
アウト図である。物理セクタ104は後で記録されるた
め、光ディスク103は初期状態で、物理セクタ104が記録
される場所に、その案内溝のみが掘られている。また、
物理セクタ104が記録されていない状態でも、その位置
を特定するために、PID(Physical IdenfificationD
ata:物理識別データ)105が凸凹によって形成されてい
る。
【0006】図4は、光ディスク103上の領域レイアウ
ト図である。向かって左がディスクの内周で、向かって
右がディスクの外周である。光ディスク103は、内周か
ら Lead-In Area、Data Area、Lead-Out Area の各領域
に分割され、Lead-In の終わりのセクタのセクタ番号が
02FFFFh (添え字のhは16進数を示す)で、Data Are
a の始まりのセクタのセクタ番号が 030000h に決めら
れ、外周に位置するセクタほどセクタ番号が増加するよ
うに割り振られる。上位装置101が利用するユーザデー
タは、Data Area にあるセクタに格納される。Lead-In
および Lead-Out は、ディスクの偏心の誤差やシーク動
作のオーバーラン等を考慮して設けられている。
【0007】図5は、データセクタの概略構成図であ
る。データセクタ106とは、エラー訂正符号を付ける前
のセクタを意味し、セクタの識別に用いられるセクタ識
別領域と、ユーザデータの格納に用いられるユーザデー
タ領域とから構成される。なお、以降のエラー訂正符号
の説明の便宜上、172バイト毎に折り返して表示して
いる。セクタ識別領域に格納される主たる情報は、1枚
の光ディスク上で当該セクタの固有の番号(以下、セク
タ番号)である。セクタ番号は、地図で喩えると番地の
ようなもので、セクタアドレスと呼ばれることもある。
ユーザデータとは、光ディスクを利用する上位装置(例
えば、コンピュータ等)が、活用できるデータを意味す
る。この図では、最初のデータバイトD0から最後のデー
タバイトD2047の計2048バイトのユーザデータが、
1つのセクタに格納できる。
【0008】図6は、セクタ識別領域の構成図である。
セクタ識別情報は、前述したセクタ番号の他に、セクタ
の属性に関する情報であるセクタ情報を持つ。セクタ情
報は、セクタフォーマットタイプ、トラッキング方法、
反射率、エリアタイプ、データタイプ、層番号、まだ使
われていない未使用、のフィールドから構成される。こ
こでは、全てのフィールドの説明は長くなるので、いく
つかのフィールドの説明にとどめる。セクタフォーマッ
トタイプとは、光ディスク上のセクタレイアウトが、C
LV(Constant Linear Velocity:線速度一定)フォー
マットか、ゾーンと呼ばれる半径に応じて分割された領
域に分割されたゾーンド(Zoned)フォーマットかを示
す。データタイプは、再生専用のデータか、書換可能な
データもしくは追記のときの接続データ(接続の為に2
重書きしたので潰したデータ)かを示す。
【0009】図7は、ECCブロック(複数のデータセ
クタ106にエラー訂正符号が付けられたもの)と、記録
セクタ(エラー訂正符号がセクタ毎に割り振られたも
の)との構成図で、それらの関係を説明するために併記
している。DVDでは、1つのECCブロック107に1
6個のデータセクタ106が含まれるが、図7では簡略化
して4つのデータセクタ106が含まれるように描いてい
る。
【0010】図7(a)は、ECCブロックの構成図で
ある。ECCブロック107は、172バイト×48行に
配置し4つのデータセクタ106と、その1行毎に(横方
向に)エラー訂正符号を計算した内符号パリティと、そ
の1列毎に(縦方向に)エラー訂正符号を計算した外符
号パリティとで構成される。内符号パリティと外符号パ
リティを持つものは、一般的に積符号と呼ばる。積符号
は、ランダムエラーとバーストエラー(局所的に集中し
た誤り)の両方に強いエラー訂正方式である。例えば、
ランダムエラーに加えて、引っ掻き傷で2行分のバース
トエラーが発生した場合を考えてみる。バーストエラー
は、外符号から見れば殆どが2バイト誤りなので訂正で
きる。ランダムエラーが多く存在した列は、外符号で訂
正できずに誤りが残るが、この残った誤りは内符号によ
って大抵の場合訂正できる。内符号によっても誤りが残
ったとしても、再び外符号で訂正すれば、さらに誤りの
減らすことができる。DVDでは、このような積符号を
採用したことによって、パリティの冗長度を抑えなが
ら、十分な訂正能力が実現されている。言い換えれば、
パリティの冗長度を抑えた分、ユーザデータの容量を高
めることができている。
【0011】図7(b)は、記録セクタの構成図であ
る。ECCブロック107の外符号パリティを1行ずつ各
セクタへ均等に配分している。その結果、一つの記録セ
クタ108は、182バイト×13行のデータから構成さ
れる。
【0012】図8は、物理セクタの構成図である。以降
の説明の便宜上、記録セクタ108の1行(=182バイ
ト)を2つに分けて、それぞれの91バイトをフレーム
と呼ぶこととする。フレームの各バイトは、8/16変
調によって、16ビットに変換される。この変調された
ビット列は、ランレングス(run length)と呼ばれる0の
連続する数が、2〜10に制限されるため、この変調方
式はRLL(2,10)とも呼ばれる。続いて、16ビットのSYN
Cコードと呼ばれる特別なパターンを、フレーム同期を
行うために、各フレームの先頭に挿入する。
【0013】次に、書換可能な記録膜を持っていながら
追記型として利用している従来例について簡単に説明す
る。この代表例として、ECMA規格No.153の"Information
Interchange on 130 mm Optical Disk Cartridges of
the Write Once, Read Multiple (WORM) Type, Using t
he Magneto-Optical Effect"(以下ECMA規格と略する)が
ある。
【0014】光磁気効果とは、光が磁界の影響で偏向が
変化する効果のことである。そこで保磁力を持つ記録膜
が採用され、記録膜上に小さな磁区を形成することで情
報を貯えることができる。記録ピットは、基本的に磁石
であるから、温度の上昇するにつれて、保磁力が弱くな
り容易に外部の印可磁界によって磁界の方向が変化す
る。これらの特性を利用して、光磁気ディスクでは次の
ように情報のセクタ記録再生を行う。
【0015】(消去)常温では記録膜の保磁力より弱い印
可磁界をかけておき、レーザ光の焦点がセクタを通過し
ている間、強いレーザ光を連続発光することで、セクタ
上の磁区を全て一定方向に揃える。
【0016】(記録)逆方向の印可磁界をかけておき、レ
ーザ光の焦点がセクタを通過している間、強いレーザ光
をパルス発光することで、セクタ上の特定の磁区だけを
選択的に逆方向にする。
【0017】(再生)偏向板を用いて直線偏向にした弱い
レーザを、セクタに照射し、記録膜から反射したレーザ
光の偏向を検出する。
【0018】上述したように、光磁気ディスクは、磁石
としての可逆性を持つため、本来は1度だけしか記録し
ない追記型(WORM)には使えない。しかしながら、前記し
たECMA規格では、以下の追記と再生の処理手順を規定す
ることで、追記型として利用可能にしている。
【0019】(1) ディスクの初期化によって、全てのセ
クタは消去状態でなければならない。
【0020】(2) 初期化した後に、セクタを消去状態に
変えてはならない。 (3) セクタを記録する前に、そのセクタが記録状態かど
うかを検査し、記録状態の場合には記録してはならな
い。
【0021】ここでの記録状態かどうかの判断は、消去
状態が全ての情報ピットに相当する磁区が同じ方向に向
いていることから、再生信号が検出されるかどうかで行
われる。たとえ全てのユーザデータが0であったとして
も、(ECMA-No.153の場合、RLL(2,7)と呼ばれる変調方
式で)変調されると、0を示す情報ピットと1を示す情
報ピットが所定の周期以内に切り替わるように記録され
るからである。
【0022】ECMA規格で採用されているエラー訂正符号
は、図7で外符号パリティのない、内符号パリティだけ
のものと類似している。従って、エラー訂正符号の計算
は、1つのセクタで完結する。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、DVD
に採用されているような複数のセクタから構成されるE
CCブロックでエラー訂正符号が計算されている場合、
前述したECMA規格と同様に書換可能な記録膜を使って追
記型として利用するには不具合が生じる。以下、再び図
7を用いて説明する。
【0024】状況としては、上位装置から、2セクタ分
のユーザデータの記録命令を、時間を置いて2回受け取
った場合を想定する。それぞれの2セクタ分のユーザデ
ータが、図7(a)の上2つのメインデータと下2つの
メインデータに相当するとする。最初の記録命令によっ
て、図7(a)の上2つのメインデータしか揃っていな
いので、外符号パリティが計算できない。仕方がないの
で、下2つのメインデータを0で埋めておいて、外符号
パリティを計算することとなろう。エラー訂正符号の特
性上、図7(a)の任意の1行が変ると、外符号パリテ
ィ全体が影響を受ける。従って、図7(b)の上2つの
記録セクタに含まれる外符号パリティは、本来全てのメ
インデータが揃って計算される外符号パリティとは異な
るものになる。さて、この記録セクタを光ディスクに記
録する方法としては、2通り考えられるであろう。1つ
は、図7(b)の上2つの記録セクタだけを光ディスク
に記録する方法、もう1つは、図7(b)の4つ全ての
記録セクタを光ディスクに記録する方法である。前者の
方法の場合、外符号パリティによるエラー訂正ができな
いために、いざ光ディスクから再生しようとしても訂正
不能になり易くデータの信頼性が低下するという課題を
有していた。後者の方法の場合、上位装置からの2回目
の記録命令を受けたときに、該当するセクタが記録済の
状態になっているので、記録が禁止されている。つまり
上位装置としては、記録したつもりがないのに、記録が
禁止されているので、処理不能になるという課題を有し
ていた。
【0025】本発明はかかる点に鑑み、複数のセクタに
またがるエラー訂正符号が適用される書換可能な記録膜
を用いた追記型光ディスク、および光ディスク初期化方
法および光ディスク再生方法および光ディスク追記方
法、および光ディスク初期化装置および光ディスク再生
装置および光ディスク追記装置を提供できるものであ
る。
【0026】
【課題を解決するための手段】セクタ単位に記録再生
し、当該セクタの識別に用いる情報を格納するセクタ識
別領域とユーザデータを格納するメインデータ領域とエ
ラー訂正符号を格納するパリティ領域とをセクタに備
え、前記エラー訂正符号は複数のセクタから構成される
ECCブロックの単位で計算される書換可能な記録膜を
用いた光ディスクであって、前記セクタ識別領域に有効
なユーザデータの有無を示すユーザデータ存在識別情報
を備え、前記ECCブロックの中に、前記ユーザデータ
存在識別情報に有効なユーザデータが存在しないことを
示すセクタと、前記ユーザデータ存在識別情報に有効な
ユーザデータが存在することを示すセクタとが混在する
追記型光ディスクである。
【0027】前記セクタ識別領域は、当該セクタの属性
を示すセクタ情報と、セクタの位置を示すセクタ番号か
ら構成され、前記ユーザデータ存在識別情報は、前記セ
クタ情報に含まれている。
【0028】前記セクタ識別領域は、セクタ番号から構
成され、前記ユーザデータ存在識別情報は、前記セクタ
番号の値によって表現され、前記セクタ番号がセクタの
位置を示す場合にユーザデータが存在することを示し、
前記セクタ番号がセクタの位置ではない所定の値をとる
場合にユーザデータが存在しないことを示す。
【0029】書換可能な記録膜を用いて、セクタの識別
に用いる情報を格納するセクタ識別領域とユーザデータ
を格納するメインデータ領域とエラー訂正符号を格納す
るパリティ領域とをセクタに備えた追記型光ディスク
を、初期化する光ディスク初期化方法であって、前記エ
ラー訂正符号の計算に必要なセクタ群を算出するECC
境界算出ステップと、前記セクタ識別領域に有効なユー
ザデータが存在しないことを示すユーザデータ存在識別
情報を付すユーザデータ非存在設定ステップと、前記セ
クタ識別領域と前記メインデータ領域の情報から前記パ
リティ領域の情報を生成するECC生成ステップと、前
記セクタ識別領域と前記メインデータ領域と前記パリテ
ィ領域をセクタ単位に記録するセクタ記録ステップと、
を備えた光ディスク初期化方法、および光ディスク初期
化装置である。
【0030】上位装置からの命令に従って、書換可能な
記録膜を用いて、セクタの識別に用いる情報を格納する
セクタ識別領域とユーザデータを格納するメインデータ
領域とエラー訂正符号を格納するパリティ領域とをセク
タに備えた追記型光ディスクを、セクタ単位に再生する
光ディスク再生方法であって、前記上位装置から指定さ
れたセクタのアクセス命令を受信して解釈するコマンド
受信解釈ステップと、前記エラー訂正符号の計算に必要
なセクタ群を算出するECC境界算出ステップと、前記
ECC境界算出ステップが算出したセクタ群を光ディス
クから読み出して、前記コマンド受信解釈した再生すべ
きセクタのユーザデータが存在するか否かを判断するセ
クタ再生判断ステップと、前記セクタ再生判断ステップ
が、ユーザデータがあると判断した場合に、前記上位装
置へメインデータを送信するユーザデータ送信ステップ
と、前記セクタ再生判断ステップが、ユーザデータがあ
ると判断した場合に成功を、ユーザデータがないと判断
した場合には未記録による失敗を、それぞれ前記上位装
置へ報告するコマンド結果報告ステップと、を備え、こ
こで前記セクタ再生判断ステップは、前記セクタ識別領
域とメインデータ領域とパリティ領域をセクタ単位に再
生するセクタ再生ステップと、前記パリティ領域の情報
を用いて、前記セクタ識別領域と前記メインデータ領域
の情報をエラー訂正するエラー訂正ステップと、前記セ
クタ識別領域にある有効なユーザデータの有無を示すユ
ーザデータ存在識別情報を参照してユーザデータがある
かないかを判断するユーザデータ有無判断ステップと、
を備えた光ディスク再生方法、および光ディスク再生装
置である。
【0031】上位装置からの命令に従って、書換可能な
記録膜を用いて、セクタの識別に用いる情報を格納する
セクタ識別領域とユーザデータを格納するメインデータ
領域とエラー訂正符号を格納するパリティ領域とをセク
タに備えた追記型光ディスクを、セクタ単位に再生する
光ディスク追記方法であって、前記上位装置から指定さ
れたセクタのアクセス命令を受信して解釈するコマンド
受信解釈ステップと、前記上位装置から指定されたセク
タのメインデータを受信するユーザデータ受信ステップ
と、前記エラー訂正符号の計算に必要なセクタ群を算出
するECC境界算出ステップと、前記ECC境界算出ス
テップが算出したセクタ群を光ディスクから読み出し
て、前記コマンド受信解釈した再生すべきセクタのユー
ザデータが存在するか否かを判断するセクタ再生判断ス
テップと、前記セクタ再生判断ステップが、ユーザデー
タがあると判断した場合に、前記ユーザデータ受信ステ
ップが受信したメインデータを前記セクタ再生判断ステ
ップが読み出したデータに結合して、光ディスクへ書込
むセクタ結合記録ステップと、前記セクタ再生判断ステ
ップが、ユーザデータがあると判断した場合に記録済に
よる失敗を、ユーザデータがないと判断した場合には成
功を、それぞれ前記上位装置へ報告するコマンド結果報
告ステップと、を備え、ここで前記セクタ再生判断ステ
ップは、前記セクタ識別領域とメインデータ領域とパリ
ティ領域をセクタ単位に再生するセクタ再生ステップ
と、前記パリティ領域の情報を用いて、前記セクタ識別
領域と前記メインデータ領域の情報をエラー訂正するエ
ラー訂正ステップと、前記セクタ識別領域にある有効な
ユーザデータの有無を示すユーザデータ存在識別情報を
参照してユーザデータがあるかないかを判断するユーザ
データ有無判断ステップと、を備え、ここで前記セクタ
結合記録ステップは、前記ユーザデータ受信ステップが
受信したメインデータで、前記セクタ再生手段が読み出
したメインデータを上書するメインデータ上書ステップ
と、前記メインデータ上書ステップが上書したメインデ
ータと同じセクタのセクタ識別領域に、有効なユーザデ
ータが存在すること示すユーザデータ存在識別情報を付
すユーザデータ存在設定ステップと、前記セクタ識別領
域と前記メインデータ領域の情報から前記パリティ領域
の情報を生成するECC生成ステップと、前記セクタ識
別領域と前記メインデータ領域と前記パリティ領域をセ
クタ単位に記録するセクタ記録ステップと、を備えた光
ディスク追記方法、および光ディスク追記装置である。
【0032】
【発明の実施の形態】上記の構成により、本発明の書換
可能な記録膜を用いた追記型光ディスクおよび光ディス
ク初期化方法、および光ディスク再生方法および光ディ
スク追記方法、および光ディスク初期化装置および光デ
ィスク再生装置および光ディスク追記装置は、複数のセ
クタにまたがるエラー訂正符号が有効に訂正能力を発揮
してデータの信頼性を向上できる。又、ユーザデータが
存在するセクタかどうかを高い信頼性で判別できる為、
追記用途として重要な、既に記録されているユーザデー
タの上書き誤動作をほぼ完全に回避できる。さらに、初
期化後にこの光ディスクを利用する際に、ユーザデータ
が存在するかを高速に判断できる為、アクセス速度の速
い光ディスクが生成できる。また、従来の光ディスクと
同様に上位装置から、セクタ単位にユーザデータの追記
および再生ができる。
【0033】以下、図面を参照しながら、本発明の第一
の実施例について説明する。図9は、本発明に係る第一
の実施例におけるセクタ識別領域の構成図である。図6
で示した従来例と同様に、セクタ識別領域は、セクタの
属性に関する情報であるセクタ情報と、1枚の光ディス
ク上で当該セクタの固有の番号であるセクタ番号とから
構成される。このセクタ情報に、ユーザデータ存在フィ
ールドが追加されている。このユーザデータ存在フィー
ルドは、当該セクタのメインデータ領域に、上位装置が
活用するユーザデータが存在するかどうかを示す。
【0034】図10は、本発明に係る第二の実施例にお
けるセクタ識別領域の構成図である。図6で示した従来
例と同様に、セクタ識別領域はセクタ情報とセクタ番号
とから構成され、セクタ情報の内容も従来と同一であ
る。しかしながら、セクタ番号のフィールドには、1枚
の光ディスク上で当該セクタの固有番号であるセクタ番
号の代わりに、ユーザデータが存在しないことを示す所
定の値が格納される。この所定の値として、光ディスク
上にセクタ番号として存在し得ない値を用いる。図4で
示した光ディスクの半径とセクタ番号の関係を参照する
と、非常に小さい数のセクタ番号は存在しないことが分
かる。
【0035】図11(a)は、本発明に係る第一および
第二の実施例のセクタ識別領域を備えたECCブロック
の構成図である。上位装置が利用するユーザデータが存
在するデータセクタ1101とユーザデータが存在しないデ
ータセクタ1101とが混在している。これらのデータセク
タ1101は、セクタ識別領域の情報によって明確に区別で
きる。ユーザデータが存在しないセクタのメインデータ
領域には、適当なデータ(例えば全て0)で埋められ
る。エラー訂正符号を計算する上で必要なデータは全て
揃っているので、これに基づいて計算された内符号パリ
ティと外符号パリティが生成できる。
【0036】図11(b)は、本発明に係る第一および
第二の実施例のセクタ識別領域を備えた記録セクタの構
成図である。各記録セクタ1102は、上位装置が利用する
ユーザデータが存在するかどうかを持っている。これら
の記録セクタ1102は、エラー訂正に必要な情報が全て揃
う単位(この図では記録セクタ1102の4つずつ)で、物
理セクタ104に変換されて、光ディスクに記録される。
【0037】以上説明したように、本発明に係る第一お
よび第二の実施例において、光ディスクからユーザデー
タを再生しようとした場合、ECCブロックを構成する
のに必要な物理セクタが揃っているので、エラー訂正能
力を十分に発揮した信頼性の高いユーザデータを得るこ
とができる。また、ユーザデータが存在するかの情報
も、エラー訂正された信頼性の高いものになる。従っ
て、追記用途として、既に記録されているユーザデータ
の上書き誤動作をほぼ完全に回避できる。
【0038】以上で示した構成図は機能を実現するため
の一例であって、この構成図に限定されるものではな
い。
【0039】図12は、本発明に係る光ディスク装置の
構成ブロック図である。この図において、図1と同様
に、上位装置1201と光ディスク1212とが光ディスク装置
1202に加わっている。
【0040】光ディスク装置1202は、大別すると、ディ
スクコントローラ1203とドライブユニット1204とによっ
て構成される。
【0041】ドライブユニット1204は、装着される光デ
ィスク1212を回転させる機構部と、光ヘッドと、データ
の記録と再生を実行する信号処理部とから構成される。
【0042】ディスクコントローラ1203は、ホストイン
タフェース1205と、メインデータバッファ1206と、ドラ
イブインタフェース1207と、メインコントロールユニッ
ト1208と、セクタ識別情報バッファ1209と、エラー訂正
ユニット1210と、バス1211と、から構成される。
【0043】ホストインタフェース1205は、上位装置12
01と接続され、ドライブユニット1204に装着された光デ
ィスク1212上の指定されたセクタに対するアクセス命令
を受けたり、それに伴うデータの送受信を行う。
【0044】ドライブインタフェース1207は、ドライブ
ユニット1204と接続され、ドライブユニット1204に命令
して、データの送受信を行う。
【0045】メインデータバッファ1206は、メインデー
タを一時的に格納するRAMで、ドライブユニット1204
の記録再生速度と上位装置1201のデータ転送速度との違
いを吸収するのに用いられる。
【0046】エラー訂正ユニット1210は、ドライブユニ
ット1204から受けたデータをエラー訂正したり、エラー
訂正符号を追加したデータをドライブユニット1204へ送
る。
【0047】セクタ識別情報バッファ1209は、セクタ識
別情報を一時的に格納するRAMで、メインデータバッ
ファ1206に格納されるメインデータと組み合わされるセ
クタ識別情報が保持される。
【0048】メインコントロールユニット1208は、CP
UとROMとRAMで構成され、ROMに格納された制
御プログラムに従って、バス1211を介して、ディスクコ
ントローラ1203の全体の制御処理を実行する。
【0049】以下、メインコントロールユニット1208が
ディスクコントローラ1203を制御することによって実現
されるディスク初期化処理とディスク再生処理とディス
ク追記処理を、フローチャートと用いて説明する。
【0050】図13は、本発明に係る第三の実施例にお
けるディスク初期化処理を示すフローチャートである。
【0051】まず、上位装置1201からホストインタフェ
ース1205を介して、光ディスク1212の初期化命令を受け
る(ステップ1301)。
【0052】次に、Data Are の全てのセクタの初期化
が完了したかどうかを判断する(ステップ1302)。完了
していれば、上位装置1201にホストインタフェース1205
を介して、初期化処理の完了を報告する(ステップ130
8)。完了していなければ、以下に示す初期化処理を継
続する(ステップ1303〜1307)。
【0053】まだ初期化されていないセクタ数と、メイ
ンデータバッファ1206やセクタ識別情報バッファ1209の
容量の制限と、ECCブロックの境界等を考慮して、ド
ライブユニット1204に記録させるセクタ数Nを求める
(ステップ1303)。
【0054】次に、セクタ識別情報バッファ1209中のN
個分のセクタ識別領域をユーザデータ非存在に設定する
と共に、メインデータバッファ1206中のN個分のメイン
データを0で埋める(ステップ1304)。
【0055】引き続いて、エラー訂正ユニット1210にN
個分のエラー訂正符号を計算させ(ステップ1305)、ド
ライブインタフェース1207を介して、ドライブユニット
1204にN個分のセクタの記録を命じるとともに書込みデ
ータを送る(ステップ1306)。ドライブインタフェース
1207を介して、ドライブユニット1204からの完了報告を
待つ(ステップ1307)。
【0056】以上説明したように、本発明に係る第三の
実施例において、どのセクタにもユーザデータが全く存
在しないことを示す情報を持つ光ディスクを作成でき
る。従来のようにセクタを未記録の状態とする初期化で
は、ドライブユニット1204が何度かのリトライ動作を行
った後で再生できない旨を報告することでユーザデータ
がないことを判断する。本発明に係る第三の実施例の初
期化では、ドライブユニット1204のリトライ動作が通常
発生しない。従って、初期化後にこの光ディスクを利用
する際に、従来に比べ、ユーザデータが存在するかを高
速に判断できる為に、アクセス速度の速い光ディスクが
生成できる。このディスク初期化処理を具現化したディ
スク初期化装置は、ディスク製造の施設として有用であ
る。
【0057】図14は、本発明に係る第四の実施例にお
けるディスク追記処理を示すフローチャートである。
【0058】まず、上位装置1201からホストインタフェ
ース1205を介して、セクタXの記録命令とメインデータ
を受け取り(ステップ1401)、セクタXを含むECCブ
ロックの先頭セクタXtと最終セクタXeを求め、ドライ
ブユニット1204にセクタXtからセクタXeまでのセクタ
を再生するように命令する(ステップ1402)。
【0059】ドライブユニット1204からの完了報告を待
って(ステップ1403)、ドライブユニット1204からの完
了報告から記録済かどうかを判断する(ステップ140
4)。未記録と判断されたならば、セクタXtからセクタ
Xeで構成されるECCブロックのメインデータを0で
埋める(ステップ1405)。記録済と判断されたならば、
受け取ったデータをエラー訂正ユニット1210に訂正させ
て、メインデータとセクタ識別情報をそれぞれメインデ
ータバッファ1206とセクタ識別情報バッファ1209に格納
させ(ステップ1406)、セクタ識別情報バッファ1209に
格納されたセクタXに相当するセクタ識別情報を参照し
てユーザデータが存在するかどうかを判断する(ステッ
プ1407)。(ステップ1405)の後か、(ステップ1407)
でユーザデータが存在しないと判断された場合は、上位
装置1201から受け取ったセクタXのメインデータをディ
スクに記録し(ステップ1408〜1412)、上位装置1201に
ホストインタフェースを介して正常終了を報告する(ス
テップ1213)。(ステップ1407)でユーザデータが存在
すると判断された場合は、上位装置1201にホストインタ
フェース1205を介して記録済によるエラー終了を報告す
る(ステップ1414)。
【0060】上位装置1201から受け取ったセクタXのメ
インデータを、メインデータバッファ1206のセクタXに
相当する位置に挿入する(ステップ1408)。次に、セク
タ識別情報バッファ1209中のセクタXに相当するセクタ
識別情報をユーザデータ存在に設定する(ステップ140
9)。引き続いて、エラー訂正ユニット1210にセクタXt
からセクタXeのエラー訂正符号を計算させ、セクタX
の内容の更新が反映されたECCブロックにし(ステッ
プ1410)、ドライブインタフェース1207を介して、ドラ
イブユニット1204にセクタXtからセクタXeの記録を命
じるとともに書込みデータを送る(ステップ1411)。最
後に、ドライブインタフェース1207を介してドライブユ
ニット1204からの終了報告を待つ(ステップ1412)。
【0061】以上説明したように、本発明の係る第四の
実施例において、従来通りのセクタ未記録状態によって
初期化された光ディスクでも、本発明の第三の実施例に
よって初期化された光ディスクのどちらに対しても、セ
クタ単位にユーザデータの追記ができる。このディスク
追記処理を具現化したディスク追記装置は、少量だが多
品種の光ディスクの出版装置として有用である。
【0062】図15は、本発明に係る第五の実施例にお
けるディスク再生処理を示すフローチャートである。
【0063】まず、上位装置1201からホストインタフェ
ース1205を介して、セクタXの再生命令を受け取り(ス
テップ1501)、セクタXを含むECCブロックの先頭セ
クタXtと最終セクタXeを求め、ドライブユニット1204
にセクタXtからセクタXeまでのセクタを再生するよう
に命令する(ステップ1502)。
【0064】ドライブユニット1204からの完了報告を待
って(ステップ1503)、ドライブユニット1204からの完
了報告から記録済かどうかを判断する(ステップ150
4)。記録済と判断されたならば、受け取ったデータを
エラー訂正ユニット1210に訂正させて、メインデータと
セクタ識別情報をそれぞれメインデータバッファ1206と
セクタ識別情報バッファ1209に格納させ(ステップ150
5)、セクタ識別情報バッファ1209に格納されたセクタ
Xに相当するセクタ識別情報を参照し(ステップ150
6)、ユーザデータが存在するならば、上位装置1201に
ホストインタフェース1205を介してメインデータを送る
とともに正常終了を報告する(ステップ1507)。
【0065】(ステップ1504)で未記録と判断された
り、(ステップ1506)でユーザデータが存在しないと判
断されたならば、上位装置1201にホストインタフェース
1205を介して未記録によるエラー終了を報告する(ステ
ップ1508)。
【0066】以上説明したように、本発明に係る第五の
実施例において、従来通りのセクタ未記録状態によって
初期化された光ディスクでも、本発明の第三の実施例に
よって初期化された光ディスクのどちらに対して、本発
明の第四の実施例によって追記されたユーザデータをセ
クタ単位に再生することができる。このディスク再生処
理を具現化したディスク再生装置は、追記型光ディスク
の再生専用装置としての機能が安価に実現でき有用であ
る。
【0067】当然、本発明に係る第四と第五の実施例に
示されたディスク追記方法とディスク再生方法の両方を
具現化した装置は、追記と再生の両方の機能を備えたデ
ィスク記録再生装置となる。
【0068】以上で示した回路構成やフローチャートは
機能を実現するための一例であって、この回路構成やフ
ローチャートに限定されるものではない。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第一
および第二の実施例において、光ディスクからユーザデ
ータを再生しようとした場合、ECCブロックを構成す
るのに必要な物理セクタが揃っているので、エラー訂正
能力を十分に発揮した信頼性の高いユーザデータを得ら
れる光ディスクを提供できる。また、ユーザデータが存
在するかの情報も、エラー訂正された信頼性の高いもの
になる。従って、追記用途として、既に記録されている
ユーザデータの上書き誤動作をほぼ完全に回避する光デ
ィスクを提供できる。
【0070】以上説明したように、本発明に係る第三の
実施例において、どのセクタにもユーザデータが全く存
在しないことを示す情報を記録した光ディスクを作成で
きる。従来のようにセクタを未記録の状態とする初期化
では、ドライブユニット1204が何度かのリトライ動作を
行った後で再生できない旨を報告することでユーザデー
タがないことを判断する。本発明に係る第三の実施例の
初期化では、ドライブユニット1204のリトライ動作が通
常発生しない。従って、初期化後にこの光ディスクを利
用する際に、従来に比べ、ユーザデータが存在するかを
高速に判断できる為に、アクセス速度の速い光ディスク
が生成できる。このディスク初期化処理を具現化したデ
ィスク初期化装置として、ディスク製造施設を提供でき
る。
【0071】以上説明したように、本発明の係る第四の
実施例において、従来通りのセクタ未記録状態によって
初期化された光ディスクでも、本発明の第三の実施例に
よって初期化された光ディスクのどちらに対しても、セ
クタ単位にユーザデータの追記ができる。このディスク
追記処理を具現化したディスク追記装置として、少量だ
が多品種の光ディスクの出版装置を提供できる。
【0072】以上説明したように、本発明に係る第五の
実施例において、従来通りのセクタ未記録状態によって
初期化された光ディスクでも、本発明の第三の実施例に
よって初期化された光ディスクのどちらに対して、本発
明の第四の実施例によって追記されたユーザデータをセ
クタ単位に再生することができる。このディスク再生処
理を具現化した装置として、追記型光ディスクの再生専
用装置を提供できる。
【0073】当然、本発明に係る第四と第五の実施例に
示されたディスク追記方法とディスク再生方法の両方を
具現化した装置として、追記と再生の両方の機能を備え
たディスク記録再生装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的な光ディスクを用いるコンピュータシス
テムの構成図
【図2】再生専用ディスク上のセクタレイアウト図
【図3】書換可能ディスク上のセクタレイアウト図
【図4】光ディスク上の領域レイアウト図
【図5】データセクタの概略構成図
【図6】従来のセクタ識別領域の構成図
【図7】(a)ECCブロックの構成図 (b)記録セクタの構成図
【図8】物理セクタの構成図
【図9】本発明に係る第一の実施例におけるセクタ識別
領域の構成図
【図10】本発明に係る第二の実施例におけるセクタ識
別領域の構成図
【図11】(a)本発明に係るECCブロックの構成図 (b)本発明に係る記録セクタの構成図
【図12】本発明に係る光ディスク装置の構成ブロック
【図13】本発明に係る第三の実施例におけるディスク
初期化処理を示すフローチャート
【図14】本発明に係る第五の実施例におけるディスク
追記処理を示すフローチャート
【図15】本発明に係る第四の実施例におけるディスク
再生処理を示すフローチャート
【符号の説明】
101,1201 上位装置 102,1202 光ディスク装置 103,1212 光ディスク 104 物理セクタ 105 PID(Physical Idenfification Data:物理
識別データ) 106 データセクタ 107,1101 ECCブロック 108,1102 記録セクタ 1203 ディスクコントローラ 1204 ドライブユニット 1205 ホストインタフェース 1206 メインデータバッファ 1207 ドライブインタフェース 1208 メインコントロールユニット 1209 セクタ識別情報バッファ 1210 エラー訂正ユニット 1211 バス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 植田 宏 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5D044 AB05 AB07 BC05 BC06 CC04 DE02 DE03 DE34 DE37 DE49 DE68 GK08 HL01 5D075 AA03 BB05 BB06 CC22 CC23 (54)【発明の名称】 書換可能な記録膜を用いた追記型光ディスク、および光ディスク初期化方法および光ディスク再 生方法および光ディスク追記方法、および光ディスク初期化装置および光ディスク再生装置およ び光ディスク追記装置

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セクタ単位に記録再生し、当該セクタの
    識別に用いる情報を格納するセクタ識別領域とユーザデ
    ータを格納するメインデータ領域とエラー訂正符号を格
    納するパリティ領域とをセクタに備え、前記エラー訂正
    符号は複数のセクタから構成されるECCブロックの単
    位で計算される書換可能な記録膜を用いた光ディスクで
    あって、 前記セクタ識別領域に有効なユーザデータの有無を示す
    ユーザデータ存在識別情報を備え、 前記ECCブロックの中に、前記ユーザデータ存在識別
    情報に有効なユーザデータが存在しないことを示すセク
    タと、前記ユーザデータ存在識別情報に有効なユーザデ
    ータが存在することを示すセクタとが混在することを特
    徴とした書換可能な記録膜を用いた追記型光ディスク。
  2. 【請求項2】 前記セクタ識別領域は、当該セクタの属
    性を示すセクタ情報と、セクタの位置を示すセクタ番号
    から構成され、 前記ユーザデータ存在識別情報は、前記セクタ情報に含
    まれていることを特徴とする請求項1記載の書換可能な
    記録膜を用いた追記型光ディスク。
  3. 【請求項3】 前記セクタ識別領域は、セクタ番号から
    構成され、 前記ユーザデータ存在識別情報は、前記セクタ番号の値
    によって表現され、前記セクタ番号がセクタの位置を示
    す場合にユーザデータが存在することを示し、前記セク
    タ番号がセクタの位置ではない所定の値をとる場合にユ
    ーザデータが存在しないことを示すことを特徴とする請
    求項1記載の書換可能な記録膜を用いた追記型光ディス
    ク。
  4. 【請求項4】 書換可能な記録膜を用いて、セクタの識
    別に用いる情報を格納するセクタ識別領域とユーザデー
    タを格納するメインデータ領域とエラー訂正符号を格納
    するパリティ領域とをセクタに備えた追記型光ディスク
    を、初期化する光ディスク初期化方法であって、 前記エラー訂正符号の計算に必要なセクタ群を算出する
    ECC境界算出ステップと、 前記セクタ識別領域に有効なユーザデータが存在しない
    ことを示すユーザデータ存在識別情報を付すユーザデー
    タ非存在設定ステップと、 前記セクタ識別領域と前記メインデータ領域の情報から
    前記パリティ領域の情報を生成するECC生成ステップ
    と、 前記セクタ識別領域と前記メインデータ領域と前記パリ
    ティ領域をセクタ単位に記録するセクタ記録ステップ
    と、を備えたことを特徴とする光ディスク初期化方法。
  5. 【請求項5】 上位装置からの命令に従って、書換可能
    な記録膜を用いて、セクタの識別に用いる情報を格納す
    るセクタ識別領域とユーザデータを格納するメインデー
    タ領域とエラー訂正符号を格納するパリティ領域とをセ
    クタに備えた追記型光ディスクを、セクタ単位に再生す
    る光ディスク再生方法であって、 前記上位装置から指定されたセクタのアクセス命令を受
    信して解釈するコマンド受信解釈ステップと、 前記エラー訂正符号の計算に必要なセクタ群を算出する
    ECC境界算出ステップと、 前記ECC境界算出ステップが算出したセクタ群を光デ
    ィスクから読み出して、前記コマンド受信解釈ステップ
    が解釈した再生すべきセクタのユーザデータが存在する
    か否かを判断するセクタ再生判断ステップと、 前記セクタ再生判断ステップが、ユーザデータがあると
    判断した場合に、前記上位装置へメインデータを送信す
    るユーザデータ送信ステップと、 前記セクタ再生判断ステップが、ユーザデータがあると
    判断した場合に成功を、ユーザデータがないと判断した
    場合には未記録による失敗を、それぞれ前記上位装置へ
    報告するコマンド結果報告ステップと、を備え、 ここで前記セクタ再生判断ステップは、 前記セクタ識別領域とメインデータ領域とパリティ領域
    をセクタ単位に再生するセクタ再生ステップと、 前記パリティ領域の情報を用いて、前記セクタ識別領域
    と前記メインデータ領域の情報をエラー訂正するエラー
    訂正ステップと、 前記セクタ識別領域にある有効なユーザデータの有無を
    示すユーザデータ存在識別情報を参照してユーザデータ
    があるかないかを判断するユーザデータ有無判断ステッ
    プと、を備えたことを特徴とする光ディスク再生方法。
  6. 【請求項6】 上位装置からの命令に従って、書換可能
    な記録膜を用いて、セクタの識別に用いる情報を格納す
    るセクタ識別領域とユーザデータを格納するメインデー
    タ領域とエラー訂正符号を格納するパリティ領域とをセ
    クタに備えた追記型光ディスクを、セクタ単位に再生す
    る光ディスク追記方法であって、 前記上位装置から指定されたセクタのアクセス命令を受
    信して解釈するコマンド受信解釈ステップと、 前記上位装置から指定されたセクタのメインデータを受
    信するユーザデータ受信ステップと、 前記エラー訂正符号の計算に必要なセクタ群を算出する
    ECC境界算出ステップと、 前記ECC境界算出ステップが算出したセクタ群を光デ
    ィスクから読み出して、前記コマンド受信解釈ステップ
    が解釈した再生すべきセクタのユーザデータが存在する
    か否かを判断するセクタ再生判断ステップと、 前記セクタ再生判断ステップが、ユーザデータがあると
    判断した場合に、前記ユーザデータ受信ステップが受信
    したメインデータを前記セクタ再生判断ステップが読み
    出したデータに結合して、光ディスクへ書込むセクタ結
    合記録ステップと、 前記セクタ再生判断ステップが、ユーザデータがあると
    判断した場合に記録済による失敗を、ユーザデータがな
    いと判断した場合には成功を、それぞれ前記上位装置へ
    報告するコマンド結果報告ステップと、を備え、 ここで前記セクタ再生判断ステップは、 前記セクタ識別領域とメインデータ領域とパリティ領域
    をセクタ単位に再生するセクタ再生ステップと、 前記パリティ領域の情報を用いて、前記セクタ識別領域
    と前記メインデータ領域の情報をエラー訂正するエラー
    訂正ステップと、 前記セクタ識別領域にある有効なユーザデータの有無を
    示すユーザデータ存在識別情報を参照してユーザデータ
    があるかないかを判断するユーザデータ有無判断ステッ
    プと、を備え、 ここで前記セクタ結合記録ステップは、 前記ユーザデータ受信ステップが受信したメインデータ
    で、前記セクタ再生手段が読み出したメインデータを上
    書するメインデータ上書ステップと、 前記メインデータ上書ステップが上書したメインデータ
    と同じセクタのセクタ識別領域に、有効なユーザデータ
    が存在すること示すユーザデータ存在識別情報を付すユ
    ーザデータ存在設定ステップと、 前記セクタ識別領域と前記メインデータ領域の情報から
    前記パリティ領域の情報を生成するECC生成ステップ
    と、 前記セクタ識別領域と前記メインデータ領域と前記パリ
    ティ領域をセクタ単位に記録するセクタ記録ステップ
    と、を備えたことを特徴とする光ディスク追記方法。
  7. 【請求項7】 書換可能な記録膜を用いて、セクタの識
    別に用いる情報を格納するセクタ識別領域とユーザデー
    タを格納するメインデータ領域とエラー訂正符号を格納
    するパリティ領域とをセクタに備えた追記型光ディスク
    を、初期化する光ディスク初期化装置であって、 前記エラー訂正符号の計算に必要なセクタ群を算出する
    ECC境界算出手段と、 前記セクタ識別領域に有効なユーザデータが存在しない
    ことを示すユーザデータ存在識別情報を付すユーザデー
    タ非存在設定手段と、 前記セクタ識別領域と前記メインデータ領域の情報から
    前記パリティ領域の情報を生成するECC生成手段と、 前記セクタ識別領域と前記メインデータ領域と前記パリ
    ティ領域をセクタ単位に記録するセクタ記録手段と、を
    備えたことを特徴とする光ディスク初期化装置。
  8. 【請求項8】 上位装置からの命令に従って、書換可能
    な記録膜を用いて、セクタの識別に用いる情報を格納す
    るセクタ識別領域とユーザデータを格納するメインデー
    タ領域とエラー訂正符号を格納するパリティ領域とをセ
    クタに備えた追記型光ディスクを、セクタ単位に再生す
    る光ディスクの再生手段であって、 前記上位装置から指定されたセクタのアクセス命令を受
    信して解釈するコマンド受信解釈手段と、 前記エラー訂正符号の計算に必要なセクタ群を算出する
    ECC境界算出手段と、 前記ECC境界算出手段が算出したセクタ群を光ディス
    クから読み出して、前記コマンド受信解釈手段が解釈し
    た再生すべきセクタのユーザデータが存在するか否かを
    判断するセクタ再生判断手段と、 前記セクタ再生判断手段が、ユーザデータがあると判断
    した場合に、前記上位装置へメインデータを送信するユ
    ーザデータ送信手段と、 前記セクタ再生判断手段が、ユーザデータがあると判断
    した場合に成功を、ユーザデータがないと判断した場合
    には未記録による失敗を、それぞれ前記上位装置へ報告
    するコマンド結果報告手段と、を備え、 ここで前記セクタ再生判断手段は、 前記セクタ識別領域とメインデータ領域とパリティ領域
    をセクタ単位に再生するセクタ再生手段と、 前記パリティ領域の情報を用いて、前記セクタ識別領域
    と前記メインデータ領域の情報をエラー訂正するエラー
    訂正手段と、 前記セクタ識別領域にある有効なユーザデータの有無を
    示すユーザデータ存在識別情報を参照してユーザデータ
    があるかないかを判断するユーザデータ有無判断手段
    と、を備えたことを特徴とする光ディスク再生装置。
  9. 【請求項9】 上位装置からの命令に従って、書換可能
    な記録膜を用いて、セクタの識別に用いる情報を格納す
    るセクタ識別領域とユーザデータを格納するメインデー
    タ領域とエラー訂正符号を格納するパリティ領域とをセ
    クタに備えた追記型光ディスクを、セクタ単位に再生す
    る光ディスク追記装置であって、 前記上位装置から指定されたセクタのアクセス命令を受
    信して解釈するコマンド受信解釈手段と、 前記上位装置から指定されたセクタのメインデータを受
    信するユーザデータ受信手段と、 前記エラー訂正符号の計算に必要なセクタ群を算出する
    ECC境界算出手段と、 前記ECC境界算出手段が算出したセクタ群を光ディス
    クから読み出して、前記コマンド受信解釈手段が解釈し
    た再生すべきセクタのユーザデータが存在するか否かを
    判断するセクタ再生判断手段と、 前記セクタ再生判断手段が、ユーザデータがあると判断
    した場合に、前記ユーザデータ受信手段が受信したメイ
    ンデータを前記セクタ再生判断手段が読み出したデータ
    に結合して、光ディスクへ書込むセクタ結合記録手段
    と、 前記セクタ再生判断手段が、ユーザデータがあると判断
    した場合に記録済による失敗を、ユーザデータがないと
    判断した場合には成功を、それぞれ前記上位装置へ報告
    するコマンド結果報告手段と、を備え、 ここで前記セクタ再生判断手段は、 前記セクタ識別領域とメインデータ領域とパリティ領域
    をセクタ単位に再生するセクタ再生手段と、 前記パリティ領域の情報を用いて、前記セクタ識別領域
    と前記メインデータ領域の情報をエラー訂正するエラー
    訂正手段と、 前記セクタ識別領域にある有効なユーザデータの有無を
    示すユーザデータ存在識別情報を参照してユーザデータ
    があるかないかを判断するユーザデータ有無判断手段
    と、を備え、 ここで前記セクタ結合記録手段は、 前記ユーザデータ受信手段が受信したメインデータで、
    前記セクタ再生手段が読み出したメインデータを上書す
    るメインデータ上書手段と、 前記メインデータ上書手段が上書したメインデータと同
    じセクタのセクタ識別領域に、有効なユーザデータが存
    在すること示すユーザデータ存在識別情報を付すユーザ
    データ存在設定手段と、 前記セクタ識別領域と前記メインデータ領域の情報から
    前記パリティ領域の情報を生成するECC生成手段と、 前記セクタ識別領域と前記メインデータ領域と前記パリ
    ティ領域をセクタ単位に記録するセクタ記録手段と、を
    備えたことを特徴とする光ディスク追記方法。
JP10207429A 1998-07-23 1998-07-23 書換可能な記録膜を用いた追記型光ディスク、および光ディスク初期化方法および光ディスク再生方法および光ディスク追記方法、および光ディスク初期化装置および光ディスク再生装置および光ディスク追記装置 Withdrawn JP2000040306A (ja)

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