JP2896925B2 - 光ディスク記録装置 - Google Patents

光ディスク記録装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はISOにて規格化された光ディスクに情報を記
録する光ディスク記録装置に関し、特にISO規格内で感
度が異なる種々の光ディスクへ情報を記録するための記
録パワーの制御技術に関する。
〔従来の技術〕
光ディスクは交換可能な大容量の記録媒体として注目
され、画像データの記録等種々の用途に用いられてい
る。光ディスクはISOにて順次規格化されており、現在1
30mmの光ディスクについての規格が定まっている。
ISOで規格化された130mmの光ディスクには、その内外
周にコントロールトラックと呼ばれる領域が定められて
いる。内周側のコントロールトラックの半径29〜29.5mm
の間の環状部分に位相変調部(Phased Encoded Part、
以下PEPという)と呼ばれる領域が、また内周側及び外
周側のコントロールトラックの半径29.52〜29.7mmの間
及び60.15〜60.5mmの間の環状部分に標準フォーマット
部(Standard Format Part、以下SFPという)と呼ばれ
る領域が夫々設けられている。PEPにはトラック溝がな
く、ユーザ領域とは異なり、低密度で情報が記録してあ
る。これは種々の特性の媒体を誤りなく再生するためで
ある。PEPには光ディスクの種別及びSFPを読むための情
報が位相を反転した位相符号で記録してある。PEPはバ
イト0からバイト17の18バイトが1組となっており、そ
れが1周に3組記録されている。そしてPEPのバイト7
の上位4ビットには光ディスクの形式が記録され、ビッ
ト5が“1"の場合、追記型であることを示している。
SFPにはトラック溝があり、ユーザ領域と同様な密度
で光ディスクを記録,再生するための種々の条件が記録
されている。SFPは全部で512バイトの領域があり、その
うちバイト0〜17の18バイトにPEPの複製情報を、バイ
ト18〜383の366バイトに光ディスクの記録,再生条件等
のメディア情報を、バイト384〜447の64バイトにユーザ
領域のバイト数等のシステム情報を記録している。また
バイト448〜511は将来の規格化又は、この規格外の規格
のための予備領域としている。
SFPのメディア情報を記録した領域には3種類のレー
ザ波長に対して夫々の反射率及び光強度の条件が規定さ
れている。
光強度については夫々の波長について4種類のディス
ク回転数について規格されており、合計12通りの光強度
が規定されている。さらに12通りの各条件について、パ
ルス幅一定方式の場合は記録半径が3通り、パルス幅が
3通りの9通りの光強度が、またパワー一定方式の場合
は光強度及び3通りの半径のパルスの4通りの条件が規
定され、合計13通りの条件が規定されている。従って13
×12の156通りの非常に大量な光強度の記録条件データ
が1通りを1バイトとして記録されている。
また消去のための条件データも記録の場合と同様なバ
イト数だけ格納されているので、光強度に関して合計31
2バイトの条件データが格納されている。
ISO規格ではこのうち1種類の波長(825nm)及び回転
数(1800rpm)における標準の記録条件を書込むように
定めており、他の波長及び回転数における記録条件の書
込みは任意となっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
このようにISO規格では標準の記録条件だけは確実に
書込まれているが、それと異なる記録条件についての書
込みは任意であるので、光ディスク記録装置の回転数に
適合する記録条件が光ディスクに書込まれていない場
合、その光ディスクへの記録ができないことになる。
またISO規格に従った光ディスクであっても、その記
録層における熱容量等の記録感度が異なっており、異な
る記録感度の光ディスクにおいては同一回転数であって
も記録条件が異なり、ISO規格に従う光ディスク間の互
換性がフロッピーディスク、磁気ディスク等の他の記録
媒体に比べとれていないという問題がある。従って光デ
ィスクに光ディスク記録装置の回転数に適合する記録条
件が書込まれている場合であっても、記録条件の余裕が
少なく、最適な状態で記録できない虞れがあった。
本発明は斯かる事情に鑑みなされたものであり、所定
の回転数における記録条件が書込まれた光ディスクに対
してこれと異なる他の回転数で情報を記録する場合に、
第1及び第2の回転数での記録条件が既知となっている
光ディスクの記録条件を予め格納しておき、前記所定の
回転数での記録条件並びに格納された第1及び第2の回
転数での記録条件に基づき、前記他の回転数での記録条
件を求め、それによって記録することにより、記録感度
が異なる光ディスクとの互換が可能となると共に、前記
他の回転数での記録条件が未知の光ディスクに対しても
記録が可能となる光ディスク記録装置を提供することを
目的にする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る光ディスク記録装置は、所定の回転数に
おける記録条件が書込まれた光ディスクを装着し、装着
した光ディスクに前記所定の回転数とは異なる回転数で
情報を記録する光ディスク記録装置であって、前記光デ
ィスク記録装置における第1及び第2の回転数での記録
条件を格納する格納手段と、前記光ディスクから前記所
定の回転数での記録条件を読取る手段と、前記格納手段
に格納された第1の回転数での記録条件と第2の回転数
での記録条件との関係に基づいて、前記光ディスクの前
記所定の回転数での記録条件から前記光ディスクに対す
る前記異なる回転数での記録条件を求める手段とを備
え、求められた前記光ディスクの前記異なる回転数での
記録条件に従い、前記光ディスクに情報を記録すべくな
してあることを特徴とする。
〔作用〕
本発明にあっては、所定の回転数での記録条件が書込
まれた光ディスクに他の回転数で情報を記録する場合、
予め第1及び第2の回転数での記録条件を格納してお
き、前記所定の回転数での記録条件を読取り、この記録
条件及び格納されている第1及び第2の回転数での記録
条件に基づき情報を記録すべき光ディスクの前記他の回
転数での記録条件を求める。そして求められた記録条件
で前記光ディスクに情報を記録する。従って他の回転数
での記録条件が未知であっても確実に記録が行えるよう
になる。
〔実施例〕
以下、本発明をその実施例を示す図面に基づいて説明
する。
第1図は本発明に係る光ディスク記録装置の構成を示
すブロック図である。図において1は光ディスクドライ
ブ(以下ドライブという)であり、CPU2によりレーザダ
イオード(以下LDという)12の出力が制御される。ドラ
イブ1には外部のホストコンピュータ5から記録信号が
与えられる。記録信号はドライブ1内の記録信号処理部
10に与えられ、そこで誤り訂正符号を付加して2−7変
調され、LD制御回路11に与えられる。LD制御回路11は2
−7変調された記録信号によりLD12への出力を変調する
と共に、CPU2からの制御信号により記録パワー、消去パ
ワー、再生パワー等が制御される。LD12は780nmの波長
のLD制御回路11の出力に応じたレーザ光をビームスプリ
ッタ15及び対物レンズ16を介して光ディスク17にスポッ
ト光として照射する。光ディスク17はモータ18により24
00rpmにて一定回転する。再生時には光ディスク17から
の反射光は対物レンズ16、ビームスプリッタ15を介して
光検知器(以下PDという)13により検出され、情報処理
部14で再生信号が復調される。復調されたデータはCPU2
を介して一旦RAM4に与えられる。またCPU2はROM3内に格
納されたプログラムにより動作する。CPU2は光ディスク
17の後述するコントロールトラックCTの情報により所定
の演算を行い、装着された光ディスク17に対して最適な
記録パワーで記録できるようにLD制御回路11を制御す
る。
第2図は光ディスク17のエリア構成を示す図である。
光ディスク17の内外周には制御情報を記録したコントロ
ールトラックCTが設けられている。内周側のコントロー
ルトラックCTの半径29〜29.5mmの環状領域には18バイト
長の3つのPEP1,PEP2,PEP3がプリフォーマットされてい
る。
PEP1〜PEP3にはトラック溝はなく情報を位相符号で三
重書きでプリフォーマットしてある。ここには追記型か
光磁気か等の媒体の形式を示す識別情報、SFPを読むた
めの情報及び製造者のコード(ベンダコード)等が記録
されている。詳細はISO/IEC DIS 10089の42頁の16.4.3.
2の第1表に示すものと略同様であり、説明を省略する
が、そのバイト7には媒体の種別が記録してあり、例え
ば追記型の場合は所定のビット(例えば第5ビット)が
“1"になっている。
またコントロールトラックCTのPEP1〜PEP3に続く半径
29.52〜29.70mmの環状領域には各セクタ毎にSFP1〜SFPn
(n:セクタ数)がプリフォーマットされ、そこには記
録,再生条件等が標準ユーザデータフォーマットで記録
されている。ここでセクタとはトラックを内周方向に等
分割したものであり、例えばISOではセクタ数nを17又
は31に定め、セクタ数が17の場合は1セクタのユーザデ
ータエリアが1024バイトであり、31の場合は512バイト
となっている。SFP1〜SFPnはバイト0〜511の512バイト
のデータが格納されており、バイト0〜17まではPEP1〜
PEP3の内容が複製され、バイト18〜バイト359の342バイ
トには波長(λ1〜λ3)と反射率との3種の組合せ、4
種の回転数(N1〜N4)、3種の半径(30mm、45mm、60m
m)及び3種のパルス幅(T×1.0、T×0.5、T×0.2
5)に対する記録パワー(光強度)及び消去パワーの値
等の記録条件についての情報が書込まれるエリアとなっ
ている。そしてISOでは標準の記録条件(N1=1800rpm、
λ1=825nm)の1種類についてのみ書込みを強制してお
り、他の波長λ2,λ3及び回転数N2〜N4については、特
に書込みを強制しておらず、それらのデータは書かれて
いない場合がある。また書かれていてもドライブ毎の固
有値である場合が多く、標準測定条件と異なるため、信
頼性がない場合がある。従って本発明装置では他社製の
光ディスクの場合又は2400rpmでの記録データがSFP1〜S
FPnに書かれていない場合は、1800rpmのデータをもとに
2400rpmでの最適な記録パワーを求めるモードで処理を
行い、自社製の光ディスクの場合、ROM3で指定された記
録パワーで行うモードで処理を行う。
第3図はROM3及びRAM4のエリア構成を示すブロック図
であり、ROM3は光ディスク17の記録条件である記録時又
は消去時の記録パワーを算出するプログラムを格納する
プログラムエリア並びに記録条件が既知である光ディス
クの記録/消去のパワー(mW)、記録/消去パルス幅
(nsec)及び光ディスクに共通の特性を示す後述する
(1)式の係数Cを各別に格納する係数データエリア31
a,31b,31cを有している。なお記録/消去パルス幅につ
いては内周から外周に向けて5段階(47,57…97nsec)
の値を格納してある。また記録/消去パワーについては
1800rpmと2400rpmとでの値が格納してある。またRAM4は
記録すべき光ディスクのコントロールトラックCTのSFP1
〜SFPn内のコントロールデータを格納するコントロール
トラックデータエリア41、後述する記録パワーの演算時
の一時的データを格納する計算用テンポラリデータエリ
ア42並びに得られた記録パワーのデータ及び記録パルス
幅のデータを格納するドライブパラメータエリア43から
なり、ドライブパラメータエリア43に格納されたドライ
ブパラメータがCPU2により読出され、LD制御回路11に与
えられ、それによりLD12の記録パワー及び記録パルス幅
がコントロールされる。
次に本発明装置の情報の記録手順について第4図に示
すフローチャートに基づいて説明する。最初にコントロ
ールトラックCTを読取りそれらの情報をRAM4に格納す
る。(ステップ#10)。そしてPEP1〜PEP3に書込まれた
情報によりベンダコードが自社か否かを判定する(ステ
ップ#11)。ベンダコードが“自社”のときはSFP1〜SF
Pnに回転数2400rpmのデータが書いてあるか否かを判定
し(ステップ#12)、書いてあるときはさらに波長780n
mのデータが書いてあるか否かを判定する(ステップ#1
3)、波長780nmのデータが書いてある場合はこのドライ
ブ1の記録条件を全て満足するのでROM3に格納された24
00rpmでのドライブ回転数データをドライブパラメータ
として使用するモードにセットする(ステップ#14)。
そしてPEP1〜PEP3の情報に基づき媒体の種別が光磁気デ
ィスクか否かを判定し、光磁気ディスクの場合は一定記
録パワー法モードをセットし(ステップ#16)、光磁気
ディスクではなく、追記型の場合は一定記録パルス幅法
モードをセットし(ステップ#17)、後述するステップ
#25に進む。
一方ステップ#11、#12又は#13でデータが書かれて
いない場合は回転数1800rpmのデータが標準フォーマッ
ト部SFP1〜SFPnに書いてあるか否かを判定し(ステップ
#18)、書いていない場合はISO規格からはずれている
のでエラー処理を行い(ステップ#19)、終了する。
1800rpmのデータが書かれている場合は、1800rpmのコ
ントロールトラックCTのデータを使用して2400rpmのド
ライブパラメータを算出するモードにセットする(ステ
ップ#20)。そして一定記録パワー法モードにセットし
(ステップ#21)、2400rpmでの最適な記録パワーを算
出する(ステップ#22)。
ここでの算出手順について説明する。ここでの記録パ
ワーの算出は光ディスクに共通する特性を示す下記
(1)式に基づき行われる。
ここで P:記録パワー(mW) T:記録パルス幅(nsec) いま係数データエリア31a,31b,31cに格納された1800r
pmでの記録パワーをP18M,最内周での記録パルス幅をT
18M及びそれらにより(1)式にて算出した係数をC18M
とし、2400rpmでの記録パワーをP24M,最内周での記録
パルス幅をT24M,係数をC24Mとする。
また本発明装置での記録に用いるISO準拠の光ディス
ク17のコントロールトラックCTに書込まれ、RAM4に格納
された1800rpmでの記録パワーをP18I,最内周での記録
パルス幅をT18I,係数をC18Iとし、求めるべき2400rpm
での記録パワーをP24I,最内周での記録パルス幅を
T24I,係数C24Iとする。
最初にRAM4内に格納されたP18I,T18Iを読取り、
(1)式よりC18Iを求め、RAM4内の計算用テンポラリデ
ータエリア42に格納する。
次に求めたC18IとROM3の係数データエリア31cに格納
された係数C18M,C24Mとにより下記の如くに係数C24I
求め、同様にエリア42に格納する。
そして求めた係数C24Iを用い、2400rpmでの記録パワ
ーP24Iを(1)式により求める。
ここで記録パルス幅T24IはT24Mを用いることができる
ので となり、最適な記録パワーP24Iが求められる。
次にステップ#23で消去パワーを算出する。この消去
パワーPE24Iで求める。この消去パワーPE24MはROM3の係数データエ
リア31aに格納されており、記録パワーの算出の際に算
出された係数C18Iを用いる。
また消去パワーPE24Iにより求めてもよく、さらに消去は記録特性の如く条件
が厳しくないので、補正を行わないで光ディスク17の特
性に関係なく一定の消去パワーで消去することも可能で
ある。
これらの演算が終了すると再生パワーPR24Iがドライ
ブパラメータエリア43に書込まれ、セットされる(ステ
ップ#24)。この再生パワーPR24Iはコントロールトラ
ックCT内に書込まれた1800rpmのときの値が用いられ
る。そして算出された記録パワーP24I,消去パワーP
E24I,最内周の記録パルス幅T24I(=T24M)及びその他
4段階の記録パルス幅がドライブパラメータエリア43に
書込まれ、セットされる(ステップ#25)。そしてCPU2
はRAM4内のドライブパラメータエリア43のデータを読出
し、記録,消去,再生時のレーザパワーを制御すべくLD
制御回路11に読出したデータを与える(ステップ#2
6)。
なお本実施例では記録パワー一定法の場合を例に本発
明を説明したが、追記型光ディスクに用いられる記録パ
ルス幅一定法にも本発明は適用できる。この場合、最内
周又は最外周の記録パワーを同様にして求め、これらに
適宜係数を乗じて他の周方向の記録パワーを求めるよう
にすればよい。
また本実施例では消去及び記録を行う光ディスクを例
に説明したが、レーザ光を高低2レベルの光強度に変調
して直接重ね書き記録を行える光ディスク記録装置にも
本発明を適用できることは言うまでもない。
〔発明の効果〕
以上説明したとおり、本発明によれば、格納されてい
る第1及び第2の回転数での記録条件、並びにそれとは
記録感度が異なる光ディスクに書込まれた所定の回転数
での記録条件に基づき、他の回転数での最適な記録条件
を求めて記録を行っているので、どのような記録感度
(条件)の光ディスクにも他の回転数での情報の最適記
録が可能となり、互換性の向上を図れる等優れた効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る光ディスク記録装置の構成を示す
ブロック図、第2図は光ディスクのエリア構成を示す
図、第3図はROM及びRAMのエリア構成を示すブロック
図、第4図は記録手順を示すフローチャートである。 1…光ディスクドライブ、2…CPU、3…ROM、13…PD、
14…情報処理部 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
フロントページの続き (72)発明者 田中 邦麿 兵庫県尼崎市塚口本町8丁目1番1号 三菱電機株式会社産業システム研究所内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 19/02 501 G11B 7/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の回転数における記録条件が書込まれ
    た光ディスクを装着し、装着した光ディスクに前記所定
    の回転数とは異なる回転数で情報を記録する光ディスク
    記録装置であって、 前記光ディスク記録装置における第1及び第2の回転数
    での記録条件を格納する格納手段と、 前記光ディスクから前記所定の回転数での記録条件を読
    取る手段と、 前記格納手段に格納された第1の回転数での記録条件と
    第2の回転数での記録条件との関係に基づいて、前記光
    ディスクの前記所定の回転数での記録条件から前記光デ
    ィスクに対する前記異なる回転数での記録条件を求める
    手段とを備え、 求められた前記光ディスクの前記異なる回転数での記録
    条件に従い、前記光ディスクに情報を記録すべくなして
    あることを特徴とする光ディスク記録装置。
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