JPH08221905A - 情報記録再生方式と情報記録再生装置 - Google Patents

情報記録再生方式と情報記録再生装置

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JPH08221905A
JPH08221905A JP2958595A JP2958595A JPH08221905A JP H08221905 A JPH08221905 A JP H08221905A JP 2958595 A JP2958595 A JP 2958595A JP 2958595 A JP2958595 A JP 2958595A JP H08221905 A JPH08221905 A JP H08221905A
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JP2958595A
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Hiroshi Hara
廣志 原
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Original Assignee
Canon Inc
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  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光カード再生において、情報トラックへの一
回の走査でトラック上の複数のセクタへの記録を行うこ
とにより、記録時間を短縮し再生を容易化する。 【構成】 複数の情報トラック42が1以上ののセクタ
201,202領域に分割された情報記録媒体31への
情報の記録時に、情報トラックへの一回の走査で1以上
のセクタ領域へ情報を記録し、情報記録エラー発生時に
は次回記録時のデータをエラー発生セクタへの記録情報
に新たに記録する情報を追加した情報とし今回記録時の
エラーセクタ202,207と該エラーセクタが代替記
録された位置との対応関係を示す管理情報を記録情報の
管理情報と共に記録し、記録情報の再生時には記録され
た対応関係を基に再生を行うことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光カードや光磁気ディ
スクなどの追記型情報記録媒体への情報データの記録、
再生方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、外部装置に接続され、該外部装置
の命令により、情報の記録、再生を行う情報記録再生装
置の記録媒体としては、ディスク状、カード状、テープ
状のものなど種々のものがある。また、上記記録媒体へ
の情報の記録、再生の形態についても再生のみ可能なも
の、記録可能であるが記録した情報の消去が行えないも
の、記録可能で記録した情報の消去も可能なものなど種
々のものが存在する。
【0003】これらの内、カード状で、特に半導体レー
ザを使用して、記録再生を行う情報記録媒体(以下光カ
ードと示す)は、小型軽量で持ち運びに便利であり、比
較的大容量であることから、医療情報、個人情報を記録
する媒体として、大きな需要が見込まれている。ここで
は光カードを例にとり、構造と情報の記録、再生原理に
ついて説明する。
【0004】図8は光カードの一例を示す模式的平面図
であり、図9はそのB−B断面図である。これらの図に
おいて、31は光カードを示し、該光カード31の表面
は大別して情報記録領域32と該領域以外の余白領域3
3とからなる。該余白領域には使用者が光カードの種
別、用途等を目視で判定できるように適宜のロゴ34を
付することができる。情報記録領域32にはオートトラ
ッキングのために、プリフォーマットされたトラッキン
グ用トラック35が複数本平行に配列されている。隣接
するトラッキング用トラック35間が情報の記録される
情報トラック36である。
【0005】図9に示されるように、光カード31は複
数の層からなる。37は透明保護層であり、38は記録
層である。該記録層38はたとえば銀塩系、染料系、あ
るいはカルコゲン系等のものである。また、上記透明保
護層37と記録層38との境界は段差状とされており、
これにより上記トラッキング用トラック35と情報トラ
ック36とが形成されている。40は基板であり、該基
板と記録層とが接着剤層39により接合されている。
【0006】この様な光カード31への情報の記録は、
微小スポット状に絞られた光ビームを記録情報に従って
変調し、この変調した光ビームを情報トラック上に走査
することにより行われる。そして、光学的に検出可能な
情報ビット列として、情報が記録される。この情報ビッ
ト列は光及び熱によって変形あるいは変色等の物理的変
化によって形成されるため、一度記録した情報ビット列
を物理的に消去し、その消去した情報ビット列領域を再
度記録領域として用いることは不可能である。また、記
録媒体からの情報の再生は、該媒体に記録が行われない
程度の一定のパワーの光ビームスポットで情報トラック
の情報ビット列を走査し、該媒体からの反射光または透
過光を検出することにより行われる。
【0007】次に、光カードを情報記録媒体として使用
するシステムでのファイル管理について説明する。光カ
ードではあるまとまった情報を記録するとき、該情報の
データファイルと該データファイルを管理する情報(以
下ディレクトリと示す)の2つの情報を記録する。この
とき、ディレクトリとデータファイルは図8の情報記録
領域32において、それぞれ別々の記録領域に記録する
ことによってファイルの管理をしやすくしている。ま
た、さらなる情報の記録は、既にあるデータファイルあ
るいはディレクトリの次の未記録領域にそれぞれ順次行
われる。
【0008】次にファイル管理を行う場合のデータとデ
ィレクトリの構造について説明する。一般に光カード上
のデータは図11に示すようにある所定単位毎に記録さ
れ、その所定単位の領域42はセクタと呼ばれる。デー
タ記録時、データはセクタ毎に区切られて記録される。
【0009】次にデータファイルを管理するディレクト
リの内容について説明する。ディレクトリは図11中4
3の位置に記録されており、その構造を図10に示す。
図中10がディレクトリが管理するファイル名、11が
ファイル拡張子であり、12がファイル属性である。フ
ァイル属性12は、読出し専用ファイル、システムファ
イル、不可視ファイル等、ファイルの種類、属性を示す
ために使用される。13がファイルが記録されている媒
体面上の先頭トラック番号、14が先頭セクタ番号であ
り、15はファイルのサイズである。16は複数のファ
イルを連結した場合にその連結情報を示すアペンドフラ
グであり、17はファイルが消去された場合に消去情報
を示すデリートビットである。
【0010】次に光カードへの記録動作について説明す
る。光カードへの記録を行う場合には、データの媒体へ
の記録後、データが正常に記録されたか否かを調べるた
めに、記録を行ったセクタに対して、記録直後に再生動
作を行い、再生されたデータと、記録を行ったデータと
の比較が行われる(以下ベリファイチェックと示す)。
比較を行った結果、再生データに誤りがあった場合に
は、記録エラーとなる。
【0011】ところで、上述のように該光カードは追記
型の媒体であり、記録時に、記録エラーが発生したセク
タに対してはそのセクタに対し、複数回の記録を行うこ
とはできない。従って記録エラーが発生した場合にはセ
クタ代替処理が行われる。セクタ代替処理は、データの
連続性を保つ、あるいは処理時間の短縮のために、代替
セクタとしてエラーが発生した次のセクタを使用する方
法が採用されている。
【0012】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記従来例におけるセクタ代替処理を行う場合には代替領
域を記録エラーセクタの次のセクタに設けているため、
情報トラックへの一回の走査で一個のセクタにしか記録
が行えない。このため一つの情報トラックへの記録に複
数回の走査が必要となり記録時間がかかるという問題が
あった。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
点を解決するためになされたものであり、その目的は情
報トラックへの一回の走査でトラック上の複数のセクタ
への記録を行うことにより、記録時間を短縮するととも
に、記録した情報データのディレクトリによる簡便な再
生を行えるようにした情報記録再生方式を提供すること
にある。本発明では情報トラックへの情報データの記録
において、一回の走査で情報トラック上の複数のセクタ
への記録を行い、記録時のエラー情報を記録を行った情
報データの管理情報とともに、ディレクトリ領域へ記録
することによって、情報データの再生時、管理情報を元
に、記録したデータを再生する手段を設けることにより
前記問題を解決する。
【0014】具体的には、情報記録再生方式であって、
複数の情報トラックを有し該情報トラックが1以上のセ
クタ領域に分割された情報記録媒体上への情報データの
記録時に、情報トラックへの一回の走査で情報トラック
上の1以上のセクタ領域へ情報データを記録し、記録時
のセクタ領域のエラーセクタを検出し、該エラーセクタ
への記録される情報データとの対応関係を示す管理情報
を情報データとともに次に続く未記録のセクタ領域に記
録を行い、記録を行った情報データの再生時には、記録
された対応関係の管理情報を基に再生を行うことを特徴
とする。
【0015】また、情報記録再生装置であって、複数の
情報トラックを有し該情報トラック1つに1以上のセク
タ領域を有する情報記録媒体上への情報の記録時には、
情報トラックへの一回の走査で情報トラック上の1以上
のセクタ領域へ情報を記録する記録手段と、記録時の記
録したセクタ領域のエラーセクタを検出するエラーセク
タ検出手段と、該エラーセクタ検出手段によるエラーセ
クタと情報との対応関係を示す管理情報を情報記録媒体
上へ記録する管理情報記録手段と、情報記録媒体上の情
報の再生時には、管理情報を基に再生を行う再生手段と
を具備することを特徴とする。
【0016】さらに上記情報記録再生装置であって、管
理情報には、エラーセクタが複数の連続するセクタであ
る場合にそのエラーセクタの始点セクタと終点セクタと
を特定する特定手段をさらに具備することを特徴とす
る。
【0017】こうして、エラーセクタを有する記録媒体
であっても正確に元の情報の順序を損なうことなく再生
可能で、また、記録情報がセクタ順に対して飛び飛びで
あっても、管理情報からエラーセクタを検出し、該エラ
ーセクタに基づいて、飛び飛びのセクタの情報を並び替
えて、元の情報順に再生できる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
詳細に説明する。なお、以下の説明において情報記録媒
体の一例として、追記式光カードを取り上げるものとす
る。
【0019】〔実施例1〕まず、本発明に係る情報記録
担体を用いた情報記録再生装置の1構成例について図1
2を参照して説明する。図12において、44は記録再
生装置(以下ドライブと示す)を示し、ドライブ44に
は上位制御装置のホストコンピュータ45が接続されて
いる。50は不図示の搬送機構を介して光カード31を
ドライブ44内に導入し、所定のドライブにてR方向に
往復移動させ、さらに該装置外へと排出するためのモー
タである。51は光源を含む光ビーム照射光学系であ
り、これにより情報記録時及び、情報再生時には光カー
ド31上に光ビームスポットが形成される。52は光検
出部であり、上記光カード31上の光ビームスポットの
反射光を受光する。53は光ビーム照射光学系51の一
部を駆動して光カード面上の光ビームスポットのピント
位置をZ方向即ち、光カード面と垂直の方向に移動させ
てオートフォーカシング(AF)を行うためのAFアク
チュエータであり、54は光ビーム照射光学系51の一
部を駆動して光カード面上の光ビームスポットをY方向
(即ち、R方向とZ方向との双方に直交する方向)に移
動させてオートトラッキング(AT)を行うためのAT
アクチュエータである。
【0020】上記光ビーム照射光学系51、光検出器5
2、AFアクチュエータ53及びATアクチュエータ5
4を含んで光ヘッド63が構成されている。49は該光
ヘッド63をY方向に移動させて光ビームスポットを光
カード上の所望のトラックへとアクセスさせるための駆
動モータである。MPU46はROM,RAMを内蔵し
たもので、カード送りモータ50、ヘッド送りモータ4
9を制御し、またホストコンピュータ45の制御によ
り、該ホストコンピュータ45とデータの通信、制御等
を行う。AT/AF制御回路47は光検出器52の信号
を受けて、AFアクチュエータ53、ATアクチュエー
タ54を駆動する。上記光検出器52の出力信号はAT
/AF制御回路47に入力され、この出力信号に基づ
き、該AT/AF制御回路47は上記AFアクチュエー
タ53及び、ATアクチュエータ54を制御して、AF
及びATを行う。上記光検出器52の出力は変復調回路
48にも出力され、読み取り情報の復調が行われ、復調
信号は上記MPU46へと送られる。
【0021】変復調回路48は上記MPU46から送ら
れてくる情報信号を変調し、変調信号に従って、上記光
ビーム照射光学系51を駆動し、情報記録を実行し、再
生時には上記光ビーム照射光学系51を弱電力で駆動
し、光検出器52の信号をもとに、データを復調する。
ホストコンピュータ45はドライブ44とデータの送受
信を行い、光カード31にデータトラックごとの情報の
記録再生動作を行う。なお、一般には光カード31は媒
体の性質上エラー率が高く、高い信頼性の情報が要求さ
れる場合には誤り訂正手段が必要となる。
【0022】次に本発明の情報記録方式の1実施例を説
明する。図1は本発明の情報記録方式の1実施例によ
り、光カード31へファイルデータを記録する場合のフ
ローチャートであり、図2は記録を行うデータと該デー
タが記録されるセクタとの関係を示した概念図である。
また、1トラックに4セクタ分を記録できるものとす
る。図1において、まず情報記録領域内の指定されたセ
クタにファイルデータを1トラック分記録し(S1)、
その直後に記録情報を再生してベリファイチェックを行
う(S2)。このベリファイチェックの結果、エラーを
検出しなかった場合には(YES)、ファイルデータの
記録が終了したか否かを判定し(S3)、ファイルデー
タの記録が終了した場合には、記録したファイルデータ
に対応するディレクトリを光カードの所定の領域に記録
し(S4)、且つセクタ領域と情報データとの対応関係
を当該ディレクトリ領域に記録して(S10)、情報記
録処理を終了する。
【0023】一方、ベリファイチェック時にエラーを検
出した場合には(NO)、エラーが発生したセクタ位置
を検索し、エラーセクタ番号を図12に示すMPU46
内のRAMに記憶後(S9)、エラーが発生したセクタ
内のデータに次のトラックへ記録するデータを追加し
て、1トラック分のデータとした後、隣接したトラック
へデータの記録を行う(S7、S8)。またステップS
2において、ベリファイチェック時にエラーを検出した
場合にリトライ回数を判定し、規定数を超えていた場合
にはライトエラーとして、エラー表示を行い処理を終了
する。
【0024】次に、図1で示したフローチャートの動作
を図2に示した概念図を用いて説明する。図2におい
て、1は記録を行う1セクタ分ずつに分けた情報データ
列のファイルを示し、2は光カード31内のセクタを示
している。ファイル1は101〜110を単位としてト
ラック42のセクタ201〜213へ記録され、情報デ
ータ101がセクタ201、データ102がセクタ20
2という対応で記録される。セクタ201〜213の
内、セクタ202,203,207はベリファイチェッ
ク時、エラーを検出する欠陥が存在するセクタと仮定す
る。記録はまず図1に示すステップS1に示すように、
データ101〜104までの1トラック分のデータをセ
クタ201〜204の各セクタへ記録し、ベリファイチ
ェックを行う(S2)。ベリファイチェック時、20
2,203においてエラーが検出されるため、図1のS
9に示すようにエラーセクタ番号202,203と、2
02,203へ記録を行ったデータ102,103を図
12に示すMPU46のRAMに記憶する。以上の操作
によって1トラック分のデータの記録が終了する。次
に、セクタ205〜208への記録を行うが、MPU4
6のRAMにエラーセクタ情報があるため、エラーセク
タが発生して記録に失敗したデータ102,103に次
のトラックに記録するデータ105,106を追加した
データを1トラックのデータとしてセクタ205〜20
8へ記録を行う。また、MPU46のRAM内のデータ
に対しては記録を行ったことを示すフラグをたてる。記
録後、ベリファイチェックを行いセクタ207でエラー
を検出するため、エラーセクタ番号207と、207へ
記録を行ったデータナンバー105をMPU46内のR
AMへ記憶する。次に、セクタ209〜212への記録
を行うが、MPU46のRAMにエラーセクタ情報があ
るため、エラーセクタが発生して記録に失敗したデータ
の内、まだ記録がなされていない情報105に、次のト
ラックに記録するデータ107〜109を追加したデー
タを1トラックの情報として、209〜212へ記録を
行う。また、MPU46のRAM内のデータに対して
は、記録を行ったことを示すフラグをたてる。記録後、
ベリファイチェックを行い、エラーが検出されないた
め、MPU46のRAMへのエラー情報の記憶は行わな
い。次に、110のデータを213へ記録する。記録
後、ベリファイチェックを行い、エラーが検出されない
ため、ファイルデータの終了を判定し、ディレクトリを
記録し、MPU46内のRAMの情報から、セクタとフ
ァイルデータの対応関係の記録を行い処理を終了する。
【0025】次に本発明の第1の実施例にもとづきディ
レクトリに連続して記録されるセクタ、データの対応関
係の情報について、図2における場合を例として、図3
を用いて説明する。図3において、3はセクタ単位に記
録されるデータの番号を示し、4は3に示すデータが記
録されているセクタ番号を示す。セクタとデータの対応
関係の記録時には、まずMPU46内のRAM内のエラ
ーセクタ、及び、エラーセクタ内に記録されるデータの
情報を検索し、エラーセクタ情報としてセクタ番号20
2,203,207を得る。この情報を基に、セクタ番
号とデータナンバーの対応関係の情報を構築する。まず
セクタ202前まではエラーが発生していないため、セ
クタ201に対してデータ101が対応づけられる。次
にセクタ202,203がエラーであるため、セクタ2
04に対してデータ104が対応づけられる。次に、セ
クタ205に対してはトラックの先頭セクタであるた
め、1トラック前のトラック内でエラーが発生したセク
タの内、一番小さいナンバーのセクタに記録を行ったデ
ータが記録されるため、セクタ205にデータ102が
対応づけられる。以降同じように操作を行い、エラーが
発生したセクタに記録を行ったデータについては、隣接
する次のトラックの先頭から対応づけていくことによ
り、図3に示す対応関係を得る。
【0026】次に記録を行ったデータの再生時の処理に
ついて説明する。データ再生時には図3中データ番号3
とセクタ番号4の情報から、まずデータの開始トラック
を再生し、図3の対応関係よりデータ101,104が
得られたことが分かるため、データ101,104をM
PU46のRAMに記憶する。次のトラックを再生し、
図3よりデータ102,103,106が得られるた
め、MPU46のRAMのデータと得られたデータとを
並び替え、データ101〜104の1トラック分のデー
タを図12、45に示すホストコンピュータに転送す
る。次のトラックを再生し、データ105,107,1
08,109が得られるため、データ105〜107の
1トラック分のデータをホストコンピュータに転送す
る。さらに、次のトラックを再生し、データ110が得
られファイルの終了が判定されるため、データ108か
ら110をホストコンピュータに転送して処理を終了す
る。以上の操作により情報の記録再生が行われ、1トラ
ックに対して、複数のセクタを1回の操作で記録するこ
とができ、また、エラーが発生した場合においても次の
トラックに連続したデータを得ることが可能となる。
【0027】〔実施例2〕上記実施例においては、記録
を行った全てのセクタについてデータとの対応関係を示
す情報を作成し、記録しているが、ファイルのサイズが
大きい場合には対応関係を示す情報も多量なものとな
り、記録領域の利用効率が低下する問題が発生する。こ
のためデータ、セクタとの対応関係ではなく、エラーが
発生したセクタ番号のみを記録するよう構成し、データ
の再生時にはエラーが発生したセクタ番号の情報からデ
ータの連続関係を調べることも可能である。エラーセク
タのみを記録する場合の記録再生動作について、図4を
用いて説明する。図4は前記実施例1で説明した図2と
同じ概念図であり、セクタ202,203,207にお
いてベリファイチェック時、エラーを検出する欠陥が存
在するものとする。記録は、まず情報データ101〜1
04までの1トラック分のデータを201〜204の各
セクタへ記録し、ベリファイチェックを行う。ベリファ
イチェック時、202,203においてエラーを検出す
るため、図1、S9に示すようにエラーセクタ番号20
2,203を図12に示すMPU46のRAMに記憶す
る。次に、セクタ205〜208への記録を行うが、M
PU46のRAMにエラーセクタ情報があるため、エラ
ーセクタが発生して記録に失敗したデータ102、10
3に次のトラックに記録するデータ105,106を追
加したデータを1トラックのデータとしてセクタ205
〜208へ記録を行う。また、MPU46のRAM内の
データに対しては記録を行ったことを示すフラグをたて
る。記録後、ベリファイチェックを行い、セクタ207
でエラーを検出するため、エラーセクタ番号207をM
PU46内のRAMへ記憶する。次にセクタ209〜2
12への記録を行うが、MPU46のRAMにエラーセ
クタ情報があるため、エラーセクタが発生して記録に失
敗したデータの内、まだ記録がなされていない情報デー
タ105に、次のトラックに記録するデータ107〜1
09を追加したデータを1トラックの情報としてセクタ
209〜212へ記録を行う。またMPU46のRAM
内のデータに対しては、記録を行ったことを示すフラグ
をたてる。記録後ベリファイチェックを行い、エラーが
検出されないため、MPU46のRAMへのエラー情報
の記憶は行わない。次にデータ110をセクタ213へ
記録する。記録後ベリファイチェックを行い、エラーが
検出されないため、ファイルデータの終了を判定後、デ
ィレクトリを記録し、MPU46内のRAMの情報から
エラーセクタ番号を求め、ディレクトリに続いて記録を
行う。
【0028】次に再生動作について説明する。データの
再生時には、まずセクタ201〜204を再生する。エ
ラーセクタ番号の情報からセクタ202,203がエラ
ーであることが分かるため、データ102,103につ
いては次のトラックの先頭から順に記録されていること
が分かり、得られたデータ101,104をMPU46
のRAMに記憶し、次のトラックを再生する。再生後最
初のセクタから順にデータ102,103のデータが得
られるため、データの並び替えを行う。この作業により
データ101〜104のデータが得られ、得られたデー
タを図12に示すホストコンピュータ45に転送する。
次にエラーセクタ情報からセクタ207がエラーである
ことが分かるので、データ105については次のトラッ
クの先頭、即ちセクタ209に記録されていることが分
かり、得られたデータ106をMPU46のRAMに記
憶する。次のトラックを再生後データ105が得られる
ため、データの並び替えを行う。この作業によりデータ
105〜109までのデータが得られる。エラーセクタ
情報から、セクタ207以降にはエラーが発生していな
いことが分かるため、得られたデータ105〜108を
ホストコンピュータ45に転送し、次のトラックを再生
する。操作後データ110が得られ、ファイルの終了が
判定されるため、データ109,110をホストコンピ
ュータ45に転送し処理を終了する。以上の操作によ
り、エラーセクタ情報としてエラーが発生したセクタ番
号のみを記録した場合においても、データ101〜11
0までの連続したデータを得ることができる。
【0029】〔実施例3〕上記実施例1、実施例2にお
いては1トラックが複数セクタに分割されている場合に
ついて説明を行ったが、1トラック内に1セクタ記録す
る場合においても本発明を実施することが可能である。
1トラックが1セクタとして分割された場合に、本発明
を実施した場合の記録再生動作について図5を用い説明
する。図5は前記実施例で説明した図2と同じ概念図で
あり、図中201〜206がデータを記録するセクタで
且つ各トラックで、202,204の2セクタについて
はベリファイチェック時、エラーが検出される欠陥が存
在するものとする。また、この実施例中では不図示の4
トラックにまたがる4セクタ分のデータを記録すること
とする。図5に示す光カードへの記録は、1トラック内
に1つ存在するセクタ単位に行われ、まずセクタ201
に対して行う。記録後、ベリファイチェックを行い、エ
ラーが検出されないため、次にセクタ202に対する記
録を行う。記録後のベリファイチェックでセクタ202
においてエラーが検出されるため、図12に示すMPU
46のRAM内にエラーセクタ情報としてセクタ番号2
02を記録する。次にエラーセクタ202に記録を行っ
たデータを次のセクタ203へ記録する。記録後のベリ
ファイチェックでエラーが検出されないため、セクタ2
04への記録を行う。記録後のベリファイチェックでエ
ラーが発生するため、MPU46のRAM内に、エラー
セクタ情報としてセクタ204を記録する。以降同様に
して各セクタに対してデータの記録を行うが、セクタ2
05,206については記録後のベリファイチェックで
エラーが検出されないため、MPU46のRAMに対す
るエラーセクタ情報の記録は行われず、ファイルデータ
の終了を判定後、ディレクトリ、エラーセクタ情報を記
録し処理を終了する。上記のように、本例ではベリファ
イチェックは1トラックごとに行ない、エラー検出後に
はすぐ次のトラックに再書き込みを行う。
【0030】次に再生動作について説明する。再生時に
はディレクトリとともに記録されたエラーセクタ情報か
ら、エラーセクタ番号202,204を得、201から
順にエラーセクタ202,204以外の情報を再生し、
図12に示すホストコンピュータ45に転送することに
より、セクタ201〜206に記録されたデータを連続
して再生することが可能となる。
【0031】〔実施例4〕上記実施例1、2において
は、記録時にエラーが起きたセクタのデータは、隣接す
る次に記録を行うトラックの先頭セクタに記録し、再生
時には、再生したデータをMPU46内のRAMに記憶
し、1トラック分のデータを単位として図12に示すホ
ストコンピュータ45に転送しているが、連続した複数
のトラックにおいて、トラックの先頭セクタに欠陥があ
る場合には、1セクタエラーが発生した場合に、エラー
セクタと、エラーセクタに記録されたデータとが複数ト
ラック離れた場所に存在することになり、データ再生時
エラーセクタに記録されたデータを再生するためには、
複数トラック分のサイズを持ったRAMがMPU46内
に必要となり、装置のサイズ、コストがともに上昇する
という問題が発生する。このため、エラーセクタと、エ
ラーセクタに記録したデータとが一定セクタ数以上離れ
た場合には、記録を1セクタ単位に切り替え、エラーセ
クタに記録するデータをトラック内に記録してから、次
のデータを記録するよう構成することも可能である。エ
ラーセクタと、エラーセクタに記録したデータとが一定
セクタ数以上離れた場合の記録再生について、図6を用
いて説明する。図6は前記従来例1に示した図2と同じ
概念図であり、図中、光カード31にセクタ202,2
05,209,213はベリファイチェック時エラーを
検出する欠陥が存在するセクタである。本実施例では、
エラーセクタと、エラーセクタに記録するデータとが5
セクタ以上離れた場合に、記録を1セクタ単位に切り替
える。
【0032】まず図6において、データを記録する場合
について説明する。記録時にはまず情報データ101〜
104のデータをセクタ201〜204に記録する。記
録後のベリファイチェックにおいて、セクタ202にお
いてエラーが検出されるため、図12で示したMPU4
6のRAMにエラーセクタ情報としてセクタ202と対
応するデータ102を記憶する。次にエラーセクタに記
録を行ったデータ102に次のトラックに記録するデー
タ105〜107を追加したデータをセクタ205〜2
08に記録する。記録後のベリファイチェックの結果セ
クタ205でエラーが検出される。エラーが検出される
と、エラーセクタ情報として、セクタ205と対応する
データ102を記録する。ここでMPU46のRAM内
の情報から、次に記録を行うセクタ209とエラーセク
タ202との差から、エラーセクタ202と、エラーセ
クタに記録を行ったデータ102とが5セクタ以上離れ
たことを検出し、記録をトラック単位からセクタ単位に
切り替える。次にデータ102をセクタ209に記録す
るが、セクタ209でベリファイエラーが発生するた
め、エラーセクタ情報としてセクタ209と対応するデ
ータ102をMPU46のRAMに記憶し、データ10
2を次のセクタ210への記録を行う。記録後のベリフ
ァイチェックでエラーが検出されないため、同一トラッ
クの残りセクタ211,212に対して、データ10
8,109を記録する。記録後、ベリファイチェックを
行い、セクタ211,212においてエラーが検出され
ないため、記録をセクタ単位からトラック単位に切り替
えデータ110のセクタ213への記録を行う。記録後
のベリファイチェックでエラーを検出し、かつファイル
はデータ110で終わりであるため、MPU46のRA
Mにエラーセクタ情報としてセクタ213と、対応する
データ110を記録後、データ110をセクタ214へ
記録する。記録後のベリファイチェックでエラーを検出
しないため、ディレクトリを記録し、MPU46のRA
M内のエラーセクタ情報の内、エラーセクタ番号を記録
後、処理を終了する。
【0033】次に記録されたデータの再生動作について
説明する。再生動作ではまず、セクタ201〜204を
再生する。エラーセクタ情報からセクタ202でエラー
が発生していることが分かるため、再生を行って得られ
たデータ101,103,104をMPU46のRAM
に記憶する。次にセクタ205〜208を再生し、エラ
ーセクタ情報から、セクタ205でエラーが発生してい
ることが分かるため、得られたデータ105〜107を
MPU46のRAMに記憶する。ここで、データ102
が記録されているセクタ205でエラーが発生している
のが分かり、かつ次に再生を行うセクタ番号209とエ
ラーセクタ情報から得られるデータ102が記録された
セクタ番号202との差から5セクタ以上離れているこ
とが分かるため、データ102はエラーセクタ209の
隣のセクタ、即ちセクタ210に記録されていることが
分かり、セクタ209〜212の再生を行う。得られた
データとMPU46のRAM内のデータから、再生デー
タ101〜109までの連続したデータを構築し、ホス
トコンピュータ45に転送する。次にデータの最終セク
タの記録位置をエラーセクタ情報からセクタ213の隣
であるセクタ214として求め、セクタ214を再生
し、データをホストコンピュータに転送して処理を終了
する。以上の操作により、連続した複数のトラックの最
初のセクタがエラーとなった場合においても、MPU4
6のRAMのサイズを大きくすることなく処理を行え
る。
【0034】〔実施例5〕上記実施例2、実施例3、実
施例4においては、エラーセクタ情報としてエラーが発
生したセクタ番号を媒体に記録しているが、エラーが連
続する複数セクタで発生した場合にエラーセクタ番号数
が多量となり、媒体への記録効率が低下する問題が発生
する。このためエラーが連続して複数セクタで発生した
場合には、エラーが発生したセクタの始点と終点をエラ
ーセクタ情報として記録し、媒体の記録効率の低下を防
止する様に構成することも可能である。
【0035】エラーが発生したセクタの始点と終点をエ
ラーセクタ情報として記録した場合の情報の記録再生動
作について図7を用いて説明する。
【0036】図7は前記従来例1に示した図2と同じ概
念図であり、図中、光カード31にセクタ205〜21
6はベリファイチェック時エラーを検出する欠陥が存在
するセクタである。記録時は、まずデータ101〜10
4をセクタ201〜204へ記録する。記録後のベリフ
ァイチェックでエラーが検出されないため、次にデータ
105〜108をセクタ205〜208へ記録する。記
録後のベリファイチェックでセクタ205〜208で連
続してエラーが検出されるため、MPU46のRAMに
エラーセクタの先頭、セクタ番号205をエラーセクタ
のスタートセクタとして0を記憶する。次に、データ1
05〜108をセクタ209〜212へ記録する。記録
後のベリファイチェックでセクタ209〜セクタ212
で連続してエラーが検出されるため、同一のデータ10
5〜108を次のトラック内のセクタ213〜セクタ2
16へ記録する。記録後のベリファイチェックでセクタ
209〜セクタ212で連続してエラーが検出されるた
め、データ105〜108をセクタ217〜220への
記録を行う。記録後のベリファイチェックでエラーが検
出されないため、連続したエラーの終点はセクタ216
であることが確定し、MPU46のRAMにエラーセク
タ情報としてセクタ番号216とセクタ216がエラー
の終点であることを示すフラグを1として記録する。ま
た、ファイルデータの終了が判定されるため、ディレク
トリと、エラーセクタ情報として、例えばエラーのスタ
ートセクタとスタートを示すフラグ0及びエラーのエン
ドセクタとエンドを示すフラグ1とを8,9として、セ
クタ番号とエラーが連続していることを示すフラグを記
録し、処理を終了する。
【0037】次に再生処理について説明する。再生時に
は記録されたエラーセクタ情報より、セクタ205〜2
16において連続してエラーが発生していることが分か
るため、まずセクタ201〜204を再生し、データ1
01〜104を得、図12に示すホストコンピュータ4
5に転送後、セクタ217〜220を再生し、データ1
05〜108を得、データをホストコンピュータに転送
して処理を終了する。以上の操作により、前記実施例
2、3、4の場合においてエラーセクタ情報としてセク
タ205〜216までの9セクタを記録していたものを
セクタ205,216の記録のみとし、媒体の記録効率
の低下を防ぐことができる。
【0038】なお、上記実施例においては、光カード状
の記録媒体について説明したが、本発明によるエラーセ
クタを検出して次のトラックに記録すること、または1
トラックに複数の例えば4セクタ分と規定された媒体の
場合には、エラーセクタが複数セクタ連続する場合に所
定セクタ以上がエラーセクタとなる場合に、トラック毎
の記録形式からセクタ毎の記録形式に切り換えて又はそ
の逆の形式に切り換えて記録するということなどは、光
カードに限らず、光ディスク又は光テープの媒体であっ
ても、上述の記録トラックとセクタと記録データの関係
があれば、本発明を適用でき、上記と同様な効果を奏し
得るものである。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば複
数の情報トラックを有し、該情報トラックが複数の記録
領域に分割された情報記録媒体上への情報データの記録
において、一回の走査で情報トラック上の複数の記録領
域への記録を行い、記録時の記録領域のエラー情報を、
記録を行った情報の管理情報とともに、情報記録媒体へ
記録することによって、情報の再生時、管理情報を元
に、記録したデータを再生することが可能となり、情報
トラックへの一回の走査でトラック上の複数のセクタへ
の記録を行った場合に、記録セクタにおいてエラーが発
生した場合においても、データの連結情報が保持され、
記録時間を短縮するとともに、記録した情報データの検
出再生に、確実な該当トラックとセクタの検出を可能と
して、結果として迅速な希望データを出力することがで
きる。
【0040】また、情報データの記録時に、トラック毎
の1回の走査を基準としているので、走査系の機構的な
構成を複雑にすることなく、基本的機能を有すれば足
り、その簡易性が光カードの操作の容易性に結びつくと
いう実効ある効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施した情報記録再生方式における記
録動作を示すフローチャートである。
【図2】本発明を実施した情報記録再生方式において記
録を行った場合のデータとセクタとの関係を示す概念図
である。
【図3】本発明を実施した情報記録再生方式において、
データとセクタとの対応関係を示す情報の内容図であ
る。
【図4】本発明を実施した情報記録再生方式において、
データとセクタとの対応関係を示す情報の内容図であ
る。
【図5】本発明を実施した情報記録再生方式において、
データとセクタとの対応関係を示す情報の内容図であ
る。
【図6】本発明を実施した情報記録再生方式において、
データとセクタとの対応関係を示す情報の内容図であ
る。
【図7】本発明を実施した情報記録再生方式において、
データとセクタとの対応関係を示す情報の内容図であ
る。
【図8】情報記録媒体として使用される光カードの記録
面の模式図である。
【図9】図8に示した光カードのB−B断面図である。
【図10】光カードにおいてデータファイルを管理する
ためのディレクトリの内容を示す構成図である。
【図11】情報記録媒体として使用される光カードの記
録面の模式図である。
【図12】本発明を実施した情報記録再生装置の構成図
である。
【符号の説明】
31 光カード 42 情報トラック 44 記録再生装置(ドライブ) 45 ホストコンピュータ 46 MPU 47 制御回路 48 変復調回路 49 ヘッド送りモータ 50 カード送りモータ 51 光ビーム照射光学系 52 光検出器 53 AFアクチュエータ 54 ATアクチュエータ 63 光ヘッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 20/18 550 9558−5D G11B 20/18 550Z 552 9558−5D 552B 572 9558−5D 572H 27/00 27/00 D D

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の情報トラックを有し該情報トラッ
    クが1以上のセクタ領域に分割された情報記録媒体上へ
    の情報データの記録時に、前記情報トラックへの一回の
    走査で前記情報トラック上の1以上のセクタ領域へ前記
    情報データを記録し、前記記録時の前記セクタ領域のエ
    ラーセクタを検出し、該エラーセクタへの記録される情
    報データとの対応関係を示す管理情報を前記情報データ
    とともに次に続く未記録のセクタ領域に記録を行い、前
    記記録を行った前記情報データの再生時には、記録され
    た対応関係の前記管理情報を基に再生を行うことを特徴
    とする情報記録再生方式。
  2. 【請求項2】 前記情報記録媒体への前記情報データの
    記録時に、情報トラックへの一回の走査で情報トラック
    上の1以上のセクタ領域への記録を行い、前記記録時の
    記録領域のエラーセクタ番号を記録を行った情報データ
    の管理情報とともに、前記情報記録媒体へ記録すること
    によって、記録を行った前記情報データの再生時には、
    記録されたエラーセクタ番号を基に再生を行うことを特
    徴とする請求項1に記載の情報記録再生方式。
  3. 【請求項3】 前記情報記録媒体への前記情報データの
    記録時に、エラーセクタと、エラーセクタに記録を行っ
    た情報とが一定のセクタ数以上離れた場合には記録をセ
    クタ単位に行い、エラーセクタと、エラーセクタに記録
    される前記情報データとの距離を一定以下とすることを
    特徴とする請求項1に記載の情報記録再生方式。
  4. 【請求項4】 前記情報記録媒体への前記情報データの
    記録時に、連続して複数のセクタ内で記録エラーが発生
    した場合には、エラーセクタの情報データとしてエラー
    が発生したセクタの始点と終点を記録するとともに、前
    記始点と終点の2点が連続していることを示すフラグを
    記録することを特徴とする請求項1に記載の情報記録再
    生方式。
  5. 【請求項5】 前記情報記録媒体が追記型媒体であるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の情報記録再生方式。
  6. 【請求項6】 複数の情報トラックを有し前記情報トラ
    ック1つに1以上のセクタ領域を有する情報記録媒体上
    への情報データの記録時には、前記情報トラックへの一
    回の走査で前記情報トラック上の1以上のセクタ領域へ
    前記情報データを記録する記録手段と、前記記録時の記
    録したセクタ領域のエラーセクタを検出するエラーセク
    タ検出手段と、該エラーセクタ検出手段によるエラーセ
    クタと前記情報データとの対応関係を示す管理情報を前
    記情報記録媒体上へ記録する管理情報記録手段と、前記
    情報記録媒体上の前記情報データの再生時には、前記管
    理情報を基に再生を行う再生手段とを具備することを特
    徴とする情報記録再生装置。
  7. 【請求項7】 前記管理情報には、前記エラーセクタが
    複数の連続するセクタである場合にそのエラーセクタの
    始点セクタと終点セクタとを特定する特定手段をさらに
    具備することを特徴とする請求項6に記載の情報記録再
    生装置。
JP2958595A 1995-02-17 1995-02-17 情報記録再生方式と情報記録再生装置 Pending JPH08221905A (ja)

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