JP2735119B2 - 情報記録方法 - Google Patents

情報記録方法

Info

Publication number
JP2735119B2
JP2735119B2 JP22670387A JP22670387A JP2735119B2 JP 2735119 B2 JP2735119 B2 JP 2735119B2 JP 22670387 A JP22670387 A JP 22670387A JP 22670387 A JP22670387 A JP 22670387A JP 2735119 B2 JP2735119 B2 JP 2735119B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
information recording
recording
information
track
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP22670387A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6470969A (en
Inventor
孝 皆川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP22670387A priority Critical patent/JP2735119B2/ja
Publication of JPS6470969A publication Critical patent/JPS6470969A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2735119B2 publication Critical patent/JP2735119B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は情報記録方法に関し、特にトラッキングエラ
ーが発生した時のエラー処理方式に関するものである。 [従来の技術及びその問題点] 近年のディスク装置のデータ記憶密度の向上は、めざ
ましいものがある。小型、高容量のカートリッジタイプ
のディスクも登場して来ている。この様にカートリッジ
タイプ(着脱式)の記録媒体を多数の人々が使用するに
当たり、トラッキングエラーの原因となるほこり、キズ
等の外部要因に接触する機会が多く発生する。従来のデ
ィスク装置はカートリッジタイプは少なく、又はフロッ
ピーディスク等の様にトラック密度があまり高いもので
はなかった。したがってトラッキングエラーはあまり発
生することがなく、発生した時の処理について、あまり
考えられていなかった。 トラッキングを行ないながら、情報を記録或いは再生
する情報記録再生装置としては、光ディスク装置、光磁
気ディスク装置、光カード装置等があるが、トラッキン
グエラーが発生した時のエラー処理方式に関して光ディ
スク装置を例にとり説明する。 第5図は光ディスク装置に使用する光ディスクのフォ
ーマットを示す平面図である。光ディスクは同図に示す
ように、ヘッダー部a1〜an、データ部d1〜dnから成るセ
クタs1〜snで構成されている。 第6図はそのセクタsnの概略的な構成を示した図であ
り、ヘッダー部anは後続フィールドの同期タイミングを
示すSYNC(synchronization mark)10、セクタのアドレ
ス部ID(identifier)11、CRC(cyclic redency code)
12から構成され、データ部dnはSYNC13、データを記録す
るデータ領域14、誤り率を減少させるための誤り訂正符
号ECC(error correcting code)15から構成されてい
る。また、ヘッダー部、データ部及び各セクタ間には円
盤の回転変動を吸収するためにギャップ16がそれぞれ設
けられている。 このような構成の記録媒体において、目的のセクタに
情報の記録、消去又は再生を行なうには、セクタのヘッ
ダー部a1〜anを再生し、目的のセクタのアドレスと一致
したのを確認した後、該セクタのデータ部の情報を再生
もしくはデータ部に情報の記録,消去を行なう。 データの再生/記録はヘッドにより行なわれるが、そ
のヘッドはディスク面上のトラック上を追従して、デー
タの再生/記録を行う。しかしこのトラッキングが何か
の要因ではずれてしまうことがある。このトラッキング
エラーは、再生時では再試行によりデータを正しく読む
ことが可能である。しかし記録時すなわち、データを書
き込み中にトラッキングエラーが発生すると、本来のト
ラックからランダムな方向に±Nトラックへジャンプし
てしまい、他のセクタデータを破壊してしまうことが考
えられる。従って、トラックはずれが発生したことを検
知したら、トラッキングエラー発生信号をレーザー駆動
装置に発して即座に記録動作の停止を行うことが従来か
ら行なわれている。 しかしながら、即座にライト動作の停止を行っても、
記録データの破壊が生じることが多々あり、このような
場合周辺のトラックに記録データの破壊がないか、検査
する必要がある。 [問題点を解決するための手段] 本発明の目的は、トラッキングエラーが生じたときに
トラッキングエラーが生じた場所の周辺への影響につい
てチェックできる情報記録方法を提供することにある。 以上のような目的は、トラッキングを行いながら情報
記録手段を駆動することにより、情報の記録を行う情報
記録方法において、情報記録時にトラッキングエラーが
発生した場合、エラー発生箇所の周辺のデータを再生
し、再生したデータからデータが破壊されたセクタを検
知して、検知されたデータが破壊されたセクタをチェッ
クリストに登録することを特徴とする情報記録方法によ
って達成される。 [作用] 上記のような情報記録方法によれば、トラッキングエ
ラーが生じた時にチェックリストを簡単に作ることがで
き、トラッキングエラーの影響を簡単かつ確実に調べる
ことができ、記録情報の信頼性が向上する。 [実施例] 以下、本発明の情報記録方法について、具体的な実施
例に基づき詳細に説明する。 第1図は本発明の情報記録方法に用いる情報記録再生
装置の概略構成ブロック図である。 同図において、1はディスク装置全体を総合的に管理
するMPU、2,3はそれぞれは主にMPU1に使用されるROM,RA
Mである。4はタイマー、5は記録媒体のドライブ装置
である。6は記録媒体としてのディスク、7はカードで
ある。8はMPU1とデータ及び信号を交換する上位制御判
断手段のホストである。 第2図は本実施例に係るトラッキングエラーの処理の
方法を説明するための図であり、ディスク上のトラック
を示したものである。なお、第2図においては、同心円
状のトラック(T1〜T10)を示しているが、渦巻き状の
トラックでも使用可能であることは言うまでもない。 情報の記録中、点Qでトラッキングエラーが生じ、本
来記録すべきトラックT5を外れたとする。この場合、光
スポットはディスクの内側、外側どちらに外れるかはわ
からない。前述したように、トラッキングエラーが生じ
た時には、すぐにトラッキングエラー信号を発生してト
ラックはずれが発生したことを検知し、ライト動作の停
止を行うことは行なわれる。本実施例では、さらに装置
における通常トラッキングエラーが生じた時に誤記録が
起こる可能性のある領域を指定して、その範囲のチェッ
クリストを作るものである。 例えば、第2図において、トラックT5上のQ点で生じ
たトラッキングエラーにより、誤記録が起こる可能性の
ある領域をS1〜S2間のトラックとすると、この範囲内で
チェックを行なえば良いことになる。なお、このS1〜S2
間のトラックの数は装置の機械的構成、トラッキング保
持能力、記録媒体のトラック密度等により変化する。 第3図は本発明に係る情報記録方法を光ディスク装置
に適用した場合の一構成を示す概略構成図である。 同図において、20はホストインターフェース、21はト
ラックバッファ、22はECC、23は記録用信号に応じて光
ビームを変調するための変調回路、24はレーザー駆動回
路、25は光学ヘッド、26は該光ヘッドからの光ビーム、
27は光学ヘッドを駆動するリニアモータ、28はディスク
状等の記録媒体、29は該媒体を回転させるスピンドルモ
ータ、30は光ヘッドからの信号を増幅するヘッドアッ
プ、31はオートトラッキング回路、32はヘッドアンプ30
からの信号から情報信号等を復調する復調回路、33はア
ドレス及びデータ再生器、34は再生器33の所定情報を記
憶するメモリ、35は後述するカウンタ回路、36は本発明
の処理を制御する制御回路、37はトラッキングエラー検
出回路である。 なお、本実施例の動作に直接関係ない部分、例えば、
AF回路等については省略してある。 第3図の装置において、記録時には、トラックバッフ
ァ21からの情報信号は変調回路23により所定の変調を受
けた後、レーザー駆動回路24により、光学ヘッド25から
の光ビーム26により、ディスク28に情報ピットとして情
報が記録される。再生時には、記録時より弱いパワーの
連続光により、前記情報ピットによりの変調を受けた光
を光検出器上に集光し、情報を再生する。 第4図(a),(b)に第3図の装置の実施例に係る
処理フローの一例を示す。 以下、第3図の構成図及び第4図(a),(b)のフ
ローチャートを参照しながら本実施例の動作について説
明する。 まず、ライト処理を実行し(ステップS1)、ライト処
理の終了を確認(ステップS2)した後、トラッキングエ
ラーの発生をチェックする(第4図(a)のステップS
3)。通常の記録ではトラッキングエラーは発生しない
ので記録作業は正常終了する(ステップS4)。エラー発
生時には発生アドレス(トラックセクタ)をメモリ34に
格納する(ステップS5)。発生アドレスの格納は第3図
におけるトラッキングエラー検出回路37からの信号によ
り、制御回路36を経て、アドレス再生器33の出力をメモ
リ34に記憶することにより行なう。 次に、エラー発生の内外周セクタの影響を調査するた
めにエラー発生トラックアドレスから−nトラックへ内
周へ光ヘッドをシーク(ステップS6)する。このnはト
ラッキングエラーに伴なう影響が及びそうな範囲を決め
るもので、チェックのスタート位置(第2図におけるS
1)を決定する。本実施例の光ディスクの場合はn=2
である。次にチェック範囲として、カウンタの数C1を設
定する。このカウンタの数C1のトラック数だけ、前記ス
タート位置からチェックを行なう。エラー発生トラック
を含み、前後nトラックをチェックするので、C1=2n+
1とする(ステップS7)。本実施例ではn=2なので、
C1=5である。次にデータの再生を行いデータ破壊の有
無を検知するトラックのアドレスを示すチェックトラッ
クアドレスをエラー発生トラックの−2トラックに設定
し(ステップS8)、チェック開始セクタを0に設定する
(ステップS9)。 スタートアドレスセクタを再生し、各セクタのデータ
破壊の有無をチェックする(ステップS10〜S12)。エラ
ーが発生した場合にエラーアドレスを登録する(ステッ
プS13)。 そして、1トラック内の全セクタのチェックが終了し
たかどうかを判断し(ステップS14)、まだ終了してい
ないなら、セクタアドレスを+1に設定する(ステップ
S15)。また、終了を確認したら(ステップS14のYE
S)、カウンタC1が0かどうかを調べる(ステップS1
6)。等しい場合にはチェックは終了(ステップS17)
し、等しくない場合には、カウンタを1減らし、トラッ
クアドレスを+1、セクタアドレスを0とし(ステップ
S19)、設定アドレスしたアドレスから再びリードチェ
ックへ移行する。このような処理により、発生アドレス
は内部メモリに格納され、チェックリストを作成するこ
とができる。 本発明は前記実施例に限らず種々の変形、応用が可能
である。 例えば、前記実施例では記録手段及び再生手段が光学
的方法を用いた場合を示したが、本発明はトラッキング
エラーに関するエラー処理に関するものであるから、記
録/再生の方法には直接関係なく、トラッキングにより
記録媒体上の位置を特定する形式の各種の記録方法を採
用した記録再生装置に適用できる。 また、記録媒体の形状にも限定されず、例えば、カー
ド状記録媒体でも、前記内周,外周をそれぞれ特定トラ
ックの右側,左側のトラックにすれば、同様に適用でき
ることも明らかである。 さらに、第3図の装置構成及び第4図(a),(b)
の処理フローは本発明における一例にすぎず、装置の構
成によって、制御回路36の処理をホスト20に処理させる
場合、或いはソフト面での処理で対処するような構成に
することも可能である。 [発明の効果] 以上、説明した様に本発明の情報記録方法によれば、
トラッキングエラーが発生した場合に、他のセクタへの
影響について調査し、データ破壊の有無をリストにして
知らせることにより、データの信頼性の向上を図ること
ができる。また、上位コントローラの処理により、処理
時間の短縮を達成することもできる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の情報記録方法に用いる情報記録再生装
置の概略構成ブロック図である。 第2図は本実施例に係るトラッキングエラーの処理の方
法を説明するための図であり、ディスク上のトラックを
示したものである。 第3図は本発明に係る情報記録方法を光ディスク装置に
適用した場合の一構成を示す概略構成図である。 第4図(a),(b)はそれぞれ第3図の装置における
処理フローの一例を示したものである。 第5図は光ディスク装置に使用する光ディスクのフォー
マットを示す平面図である。 第6図はセクタの概略的な構成を示した図である。 1:MPU 2:ROM 3:RAM 4:タイマー 5:ドライブ装置 6,7:記録媒体 8:ホスト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G11B 20/18 572 G11B 20/18 572C

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.トラッキングを行いながら情報記録手段を駆動する
    ことにより、情報の記録を行う情報記録方法において、
    情報記録時にトラッキングエラーが発生した場合、エラ
    ー発生箇所の周辺のデータを再生し、再生したデータか
    らデータが破壊されたセクタを検知して、検知されたデ
    ータが破壊されたセクタをチェックリストに登録するこ
    とを特徴とする情報記録方法。
JP22670387A 1987-09-11 1987-09-11 情報記録方法 Expired - Fee Related JP2735119B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22670387A JP2735119B2 (ja) 1987-09-11 1987-09-11 情報記録方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22670387A JP2735119B2 (ja) 1987-09-11 1987-09-11 情報記録方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6470969A JPS6470969A (en) 1989-03-16
JP2735119B2 true JP2735119B2 (ja) 1998-04-02

Family

ID=16849322

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22670387A Expired - Fee Related JP2735119B2 (ja) 1987-09-11 1987-09-11 情報記録方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2735119B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6470969A (en) 1989-03-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1242280A (en) Information recording and reproducing apparatus
US4937804A (en) Apparatus for recording data into optical recording medium
US5218590A (en) Optical disk apparatus having improved recording capacity
JPH0576717B2 (ja)
EP0511875B1 (en) Information recording and reproducing apparatus
US5438560A (en) Apparatus and method for recording/reproducing optical information and optical disk-shaped recording medium
JP2801495B2 (ja) 光記録再生装置
JP2529192B2 (ja) 情報記録再生方法
JP2592828B2 (ja) 光デイスク装置
US7260027B2 (en) Optical storage medium in which sector address information is recorded using MSR techniques
JPS631666B2 (ja)
JP2735119B2 (ja) 情報記録方法
JPS63220482A (ja) 情報記録媒体
JP2842532B2 (ja) 光学的データ記録/再生装置における不良セクタ処理方法
JP2639520B2 (ja) 情報記録方法
JPS60121575A (ja) 光学的情報記録再生装置
JPS63220483A (ja) 光メモリ装置
JPS61242371A (ja) 情報記録再生装置
JPH01211243A (ja) 情報記録媒体
JP3326694B2 (ja) データアクセス方法
KR20020095856A (ko) 광기록재생기의 데이터 재생 속도 제어 방법
JPS6095763A (ja) 光デイスク処理装置
JPH09106629A (ja) 光メモリ装置
JPS63293761A (ja) 情報記録再生装置
JPH0459692B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees