JPS6291869A - Ic部品の逆插入検出方法 - Google Patents

Ic部品の逆插入検出方法

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JPS6291869A
JPS6291869A JP60231352A JP23135285A JPS6291869A JP S6291869 A JPS6291869 A JP S6291869A JP 60231352 A JP60231352 A JP 60231352A JP 23135285 A JP23135285 A JP 23135285A JP S6291869 A JPS6291869 A JP S6291869A
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JP60231352A
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Satoshi Kunikane
国兼 敏
Ryuichi Miyazaki
隆一 宮崎
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ATETSUKU KK
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ATETSUKU KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、プリント基板上に実装されているIC部品の
うち逆挿入されている部品を検出することのできるIC
部品の逆挿入検出方法に関する。
「従来の技術」 プリント基板には、抵抗、コンデンサ、IC(Inte
grated C1rcuit) 部品等の電気部品が
高密度に実装されることが多い。実装後のプリント基板
については、電気部品の特性の点検やこれらの部品の取
付状態の目視検査等が行われ、不良とされた電気部品は
必要により取り替えられる。また取り付は忘れや逆挿入
の発見された電気部品は、プリント基板上の正しい位置
に取り付けられることになる。
ところで、IC部品は周知のように直方体のパッケージ
の側面に端子が配置された形状となっており、これらの
端子は対称に配置されているため逆挿入の危険性がある
。従来から、このような逆挿入の発見を前記した目視検
査のみに頼ると、作業者の熟練度等によっては必ずしも
十分な信頼性を得ることができないという問題があった
「発明が解決しようとする問題点」 そこで特願昭60−134.250号公報では、IC部
品についてその極性を示すマークの配置されるべき表面
部分を画像処理し、この部分でマークが識別されるかど
うかによって逆挿入の有無を検出することとしている。
ところがこの方法では、画像の読み取りを行うためのイ
メージセンサ等の読み取り手段と、画像処理を行うため
の複雑な処理回路を必要とする。
一方、特開昭57−3059号公報では、接地端子に相
当する端子を接地し、入力端子あるいは出力端子側に負
の電圧を印加してIC部品の逆挿入等を検出している。
この方法では、両端子間が高インピーダンスになること
を逆挿入の判別条件としている。ところがプリント基板
に実装されているIC部品の多くは、これらの端子が他
の部品の端子と電気的に接続されていることが多い。こ
のため、他の回路部品の影響でインピーダンスが低下す
る場合があり、プリント基板に実装されている状態では
逆挿入を検出できない場合が多いという問題があった。
そこで本発明の目的は、その外観の検査あるいは画像処
理に頼ることなくIC部品の逆挿入を検出することので
きるIC部品の逆挿入検出方法を提供することにある。
「問題点を解決するための手段」 本発明の逆挿入検出方法では、プリント基板に実装され
ているIC部品の電源端子あるいは接地端子に相当する
位置に存在する端子と、入力端子あるいは出力端子に相
当する位置に存在する端子との間に定電流を流し、この
ときのこれらの端子間の電位差を大、小の2つのグルー
プのいずれかに区分けし、これを正常に実装されたIC
部品について予め用意された電位差のグループ分けにつ
いての参照データと比較して、測定の行われたIC部品
が逆挿入されている場合にこれを検出する。
このとき、通常のIC部品についてはそのパッケージの
対向する角部に位置する端子を電源端子あるいは接地端
子と見做して電位差の測定を行うとよい。プリント基板
に実装されたIC部品の検査に際しては、これらの部品
が相互に電気的に接続されている場合がある。そこでこ
のような場合には、測定用のノードを複数設定し、これ
らのノードによる測定結果を総合してIC部品の逆挿入
の有無を検査することが望ましい。
「第1の実施例」 第1図は本発明の第1の実施例におけるIC部品の逆挿
入検出方法の原理を表わしたものである。
本実施例では、IC部品1102つの端子にAプローブ
12AとBプローブ12Bの2つのプローブを接触させ
る。このうちAプローブ12Aは定電流源13に接続さ
れており、Bプローブ12Bとの間に定電流が流される
。定電流源13から供給される電流は0.5mA(ミI
Jアンペア)または3mAに設定されている。
ツェナーダイオード14は、ツェナー電圧が2ボルトの
ものが用いられており、両プローブ12A、12Bの間
に過度の電圧が印加されることを防止している。コンパ
レータ15は、両プローブ12A、12BがIC部品1
102つの端子に接続された状態で、これらの端子間の
電圧をスレッショルドレベルV (TH)と比較する。
この例の場合、コンパレータ15のスレッショルドレベ
ルV (TH)は920mV(ミリボルト)に設定され
ている。
コンパレータ15から出力されるH(ハイ)レベルある
いはL(ロー)レベルの比較結果信号16は、データ処
理部17に供給され、IC部品11が逆挿入されている
かどうかの判断が行われる。
第2図は、IC部品のピンアサインメントの一例を表わ
したものである。IC部品11は、極性を示すマーク2
1を左端に配置したとき、これから反時計回り方向に端
子番号が付されるようになっている。この図で示された
IC部品では、第1から第14までの端子番号が付され
ることになる。
IC部品11は、多くの場合、図で左上隅の端子(この
例では第14の端子)が電源端子■。0に、またこれと
対向する位置に存在する右下隅の端子(この例では第7
の端子〉が接地端子GNDとなっている。従って、これ
を逆挿入すると、第3図に示すように、電源端子VCC
の存在すべき位置に、これと点対称の位置に存在する接
地端子GNDが配置され、また接地端子GNDが配置さ
れるべき位置に電源端子VCCが配置されることになる
次の第1−1表および第1−2表は、この型番“740
0”のIC部品について、Aプローブ12Aを第14あ
るいは第7の端子に接続し、Bプローブ12Bを他の端
子に接続したときの両プローブ12A、12B間の電圧
を測定した結果を表わしたものである。また先の第2図
および第3図は、この型番“7400”のIC部品につ
いてのビンアサインメントを表わしたものである。
第1−1表 第1−2表 従って、例えばAプローブ12Aを電源端子に相当する
第14の端子の存在する位置に、またBプローブ12B
を入力端子あるいは出力端子に相当する端子位置(例え
ば正常実装時における第13の端子位置)にそれぞれ接
触させたとする。
型番“7400”のIC部品が回路的に他の部品と独立
しているとすると、第2図に示すように正常に実装され
たIC部品の場合、コンパレータ15から出力される比
較結果信号16はHレベルとなる。また第3図のように
逆挿入が行われていた場合には、比較結果信号16はL
レベルとなる。
このように、このIC部品では、コンパレータ15の出
力を調べることによって逆挿入の検出を行うことができ
る。以下、これと同一分類に付すことのできるIC部品
をタイプXのIC部品と呼ぶことにする。これらの代表
的なものを次に列挙する。
(その1) 型番“74374”のIC部品次の第2−
1および第2−2表は、型番“74374″についての
電圧測定データを表わしている。また第4図はこのIC
部品についてのピンアサインメントを表わしている。
第2−1表 第2−2表 (その2) 型番“74LS107”のIC部品次の第
3−1および第3−2表は、型番“74L3107″に
ついての電圧測定データを表わし、また第5図はこのI
C部品についてのピンアサインメントを表わしている。
(以下余白) 第3−1表 (以下余白) 第3−2表 (その3) 型番“74L3138”のIC部品次の第
4−1および第4−2表は、型番“74LS138”に
ついての電圧測定データを表わし、また第6図はこのI
C部品についてのピンアサインメントを表わしている。
(以下余白) 第4−1表 第4−2表 (その4) 型番“74LS393”のIC部品次の第
5−1および第5−2表は、型番“74LS393”に
ついての電圧測定データを表わし、また第7図はこのI
C部品についてのビンアサインメントを表わしている。
(以下余白) 第5−1表 第5−2表 すなわち、これらタイプXのIC部品については、Aプ
ローブ12Aを正常実装時の電源端子に相当する端子位
置に、またBプローブ12Bを入力端子あるいは出力端
子の存在すべき端子位置にそれぞれ接触させると比較結
果信号16はHレベルとなる。また逆挿入が行われた場
合には、Aプローブ12Aが接地端子に、Bプローブ1
2Bが入力端子あるいは出力端子にそれぞれ接続される
ので、比較結果信号16はLレベルとなり逆挿入が検出
されることになる。ただしBプローブ12BがN C(
No Connection)端子に接続された場合は
逆挿入を検出することができない。
次に、このタイプXのIC部品の他にも同様の手法で逆
挿入を検出することのできるものが存在する。これらの
IC部品をこの明細書ではタイプYのIC部品と呼ぶこ
とにする。タイプYのIC部品では、正常実装時の接地
端子に相当する端子位置にBプローブ12Bを接触させ
、入力端子あるいは出力端子に相当する端子位置にAプ
ローブ12Aを接触させる。タイプYのIC部品の例を
次にいくつか示すことにする。
(その1)型番“748C14”のIC部品次の第6−
1および第6−2表は、型番“748C14”について
の電圧測定データを表わし、また第8図はこのIC部品
につ(1)でのビンアサインメントを表わす。
(以下余白) 第6−1表 (以下余白) 第6−2表 (その2)型番“748C27”(7)IC部品次の第
7−1および第7−2表は、型番“748C27”につ
いての電圧測定データを表わし、また第9図はこのIC
部品についてのビンアサインメントを表わす。
(以下余白) 第7−1表 (以下余白) 第7−2表 (その3)型番“4011B”(7)IC部品次の第8
−1および第8−2表は、型番“4011B″について
の電圧測定データを表わし、また第10図はこのIC部
品についてのピンアサインメントを表わす。
(以下余白) 第8−1表 (以下余白) 第8−2表 (その4)型番“748C10”のIC部品次の第9−
1および第9−2表は、型番“748C10”について
の電圧測定データを表わし、また第11図はこのIC部
品についてのビンアサインメントを表わす。
(以下余白) 第9−1表 (以下余白) 第9−2表 (その5)型番“4013B”のIC部品次の第10−
1および第10−2表は、型番“4013B”について
の電圧測定データを表わし、また第12図はこのIC部
品についてのピンアサインメントを表わす。
(以下余白) 第10−1表 (以下余白) 第10−2表 以上説明したように、このIC部品の逆挿入検出方法で
は、電源端子、接地端子およびNC端子の位置のみ認識
してプローブの配置を考えればよく、入力端子および出
力端子の識別を全く必要としない。なお、この実施例で
は定電流源13の電流値を0.5または3mAとし、ス
レッショルドレベルV (TH)を920mVとしたが
、これは逆挿入の有無を判別するためのスレッショルド
レベルV (TH)付近でのノ・fズマージンを50m
V以上に設定して安定した判別を可能とするためである
。従って、実施例以外の値に設定してIC部品の逆挿入
を検出することは可能であり、本発明はそれらの範囲に
も適用されるものである。
「第2の実施例」 先の第1の実施例では、IC部品が回路的に独立して存
在する場合の逆挿入検出方法を取り扱った。本発明では
、この検出原理を応用して回路網ごおける逆挿入の検出
が可能である。
第13図は逆挿入の有無の試験を行おうとする回路の一
例を表わしたものである。この回路は発光ダイオードの
点灯制御に関するものである。すなわち、この回路では
スイッチ21が押されるたびに2つのIC部品22.2
3からなる4つのフリップフロップ回路のQ出力がHレ
ベルとなり、発光ダイオード24〜27が順に点灯する
。この回路は、前記したIC部品22.23の他にIC
部品28.29も使用されており、プリント基板に実装
された状態でのIC部品の逆挿入の有無を判別するのに
適した回路といえる。次の第11表は、この回路に使用
した部品について型番等の詳細を表わしたものである。
第11表 さてこの第2の実施例では、2つのプローブを複数の組
み合わせで回路に接触させ、それぞれについて得られる
電位差の総合結果から該当するIC部品が逆挿入である
かどうかを判別する。この手順を第13図の回路につい
て次に説明する。
まず、この回路の各ノードについてノード番号N1〜N
21を付ける。そして次の第12表に示すように、それ
ぞれのIC部品22.23.28.29について電圧端
子と接地端子を除いた接続ノードとマスクノードの番号
の集合を作成する。
第12表 ここで、ノード番号の集合を示した欄における最初の括
弧内は、そのIC部品が接続されている電源端子および
接地端子を除いたノード番号の集合を示している。次の
括弧は、そのIC部品におけるマスクノードの番号の集
合(番号は省略)を示している。マスクノードとは、逆
挿入検出のための結果を無視するノードの番号である。
つまり、着目するIC部品が逆挿入されたときにこのI
C部品のNC端子がプローブによって接触されるような
ノードをいい、マスクノードの番号の集合は、逆挿入検
出不可のノードを表わしたものであるということができ
る。
以上のようにして接続ノードとマスクノードの番号が整
理されたら、電圧■。Cの電源ラインのノードを基準ノ
ードとして、正常に実装された場合のこれに相当する端
子に第1図において示したAプローブ12Aを接触させ
る。また接地端子を除くすべてのノードに相当する端子
に順次Bプローブ12Bを接触させる。定電流源13に
よって端子間に流される電流は3mAとする。このよう
にして第1の実施例で説明したタイプXのIC部品に対
応する逆挿入の検査が行われる。
次に接地端子のノードを基準ノードとして、正常に実装
された場合のこれに相当する端子にBプローブ12Bを
接触させる。また電源ラインのノードに相当する端子を
除く他のすべての端子のそれぞれにAプローブ12Aを
順次接触させる。このときの端子間に流れる定電流は0
.5mAに設定する。このようにして同じく第1の実施
例で説明したタイプY(11)IC部品に対応する逆挿
入の検査が行われる。
このようにこの実施例では両タイプを考慮した検査が行
われるので、実装された各IC部品がタイプXに相当す
るかタイプYに相当するかを事前に判別しておく必要が
ない。
第14図から第29図は、これらの測定結果を逆挿入の
有無の状態別に表わしたものである。第13図に示した
回路では4個の論理IC部品を使用しているので、逆挿
入される場合のすべての組み合わせは16通りとなる。
これらが第15図から第29図に示されている。第14
図はすべて正常に実装されている場合を表わしたもので
ある。
ところで同一ノードにおける2種類の測定結果のうち、
いずれかの比較結果信号16(第1図参照)がLレベル
であれば、そのノードに接続されたIC部品が逆挿入さ
れている可能性がある。これらのノードは、第14図〜
第29図の「逆挿入検出」欄に“NG”として示してい
る。現実にIC部品が逆挿入されていたとすれば、その
IC部品の接続されたノードは、マスクノードを除いて
すべて“NG”となっているはである。そこで、第1図
と同様なデータ処理部で第12表に示したマスクノード
と第14図〜第29図の“NG”となるノードとを比較
すれば、逆挿入されたIC部品を検出することができる
次の第13表は、この方法による逆挿入されたIC部品
の検出結果を表わしたものである。この表より、IC部
品の逆挿入が行われたとき、これが完全に検出されるこ
とがわかる。
(以下余白) 第13表 このようにこの第2の実施例では、比較的簡単な回路を
取り扱ったので、逆挿入されているIC部品は逆挿入さ
れていると正しく判別することができ、同様に正しく実
装されているIC部品を正しく実装さていると判別する
ことができた。ところがより複雑な回路の試験に本発明
を用いると、正しく実装されているIC1品を逆挿入さ
れているIC部品として誤って判別してしまうことが起
こりうる。
第30図はこの状態を説明するだめのものである。この
図に示すようにある回路網の中で特定のIC部品IC−
Aについて接続されるノード(図で括弧書きしているノ
ード1,4.7)が、他のIC部品IC−B〜IC−D
における同様のノード(図で括弧書き〉とそれぞれ一致
したとする。
このとき、すべてのノードの逆挿入検出結果が“NG”
であったとすると、IC部品IC−Aと係わりを生じた
他の3つのIC1品IC−B〜IC−Dについては、こ
れ以外の測定データと併せて逆挿入の有無を確定させる
ことができる。ところがIC部品IC−Aについては、
これが本当に逆挿入されているか否かに係わらず逆挿入
されていると判別されてしまう。
同様の誤判別は、基準ノードと着目するすべての接続ノ
ードとの間にLレベルの判定を行わせるような比較的低
い抵抗分が接続さている場合も生じうる。しかしながら
、これらはすべて[正常に実装されたJIC部品を「逆
挿入」と判別することであり、「逆挿入」されたIC部
品を「正常に実装された」ものとして見過ごしてしまう
ケースは存在しない。もちろん、接続ノードのすべてが
マスクノードとなってしまう場合はこの限りでないが、
現実にはすべての端子がNC端子となっている論理IC
部品は存在しないので、このことは保証される。従って
本発明の方法では、たとえ複雑な回路のために誤検出が
生じるとしても、逆挿入と指示されたIC部品のみを作
業者が点検すれば足りることになる。
「第3の実施例」 さて、以上の第1および第2の実施例では、電源端子と
接地端子がIC部品のパッケージで点対称の位置に配置
されている場合の逆挿入の検出について説明した。一部
のIC部品では電源端子と接地端子がこのような点対称
の関係に配置されていない。、二のような非対称のIC
部品のうち本発明を適用することができるものを、この
第3の実施例で説明する。
次の第14表と第15表は、本発明を適用することので
きるIC部品の条件を表わしたものである。このうち、
第14表は先のタイプXに対応するタイプX′のIC部
品についてであり、第15表はタイプYに対応するタイ
プY′のIC部品についてである。なお第16表と第1
7表は、タイプXとタイプYのIC部品についての先に
説明した条件を参考的に表わしたものである。
(以下余白) 第14表 (以下余白) 第15表 (以下余白) 第16表 (以下余白) 第17表 ただし、これら第14表〜第17表に関する測定は第1
図と同等の回路を用い、スレッショルドレベルV (T
H) ヲ920 mVに設定している。但し、この92
0mVの付近の電圧が第1図に示したコンパレータ15
に人力されることはない。従ってHレベルに区分される
電位差は970mV以上とみてよく、同様にLレベルに
区分される電位差は870mV以下とみてよい。
第14表または第15表に示した条件を具備するIC部
品であれば、タイプXのIC部品の場合に電源端子に接
続したAプローブ12Aを、タイプX′の場合に接地端
子と点対称の位置にある端子に接続する点が異なるのみ
で、先の実施例の検出方法をそのまま適用することがで
きる。また、タイプYのIC部品の接地端子に接続した
Bプローブ12Bを、タイプY′の場合に電源端子に点
対称の位置にある端子に接続する点が異なるのみで、同
様に先の実施例の検出方法をそのまま適用することがで
きる。
逆挿入かどうかの判断について、タイプXのIC部品で
は基準ノードを電源ラインのノードにとったが、タイプ
X′のIC部品では接地端子に点対称の位置にある端子
に接続されるノードにとることが異なるのみである。ま
たタイプYのIC部品では基準ノードを接地ラインのノ
ードにとったが、タイプY′のIC部品では電源端子に
点対称の位置にある端子に接続されるノードにとること
が異なるのみである。
第18−1表および第18−2表は、タイプX′のIC
部品の一例として型番“74LS93”についての測定
データを表わし、第31図はこのIC部品についてのビ
ンアサインメントを表わしたものである。
(以下余白) 第18−1表 (以下余白) 第18−2表 「発明の効果」 以上説明したように本発明によればIC部品の内部の回
路構成を全くのブラックボックスとして取り扱うことが
でき、それぞれのIC部品の相違や製造メーカによる特
性の相違等を考察することなくプリント基板への逆挿入
を検出することができる。従って逆挿入の検出を簡便に
行うことができ、極めて実用的である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例におけるIC部品の逆挿
入検出方法の原理を示す原理図、第2図はIC部品のビ
ンアサインメントの一例を示す配置説明図、第3図は第
2図に示したIC部品が逆挿入された場合を示す配置説
明図、第4図〜第7−図はタイプXのIC部品の各種ビ
ンアサインメントを示す配置説明図、第8図〜第12図
はタイプYのIC部品の各種ピンアサインメントを示す
配置説明図、第13図は第2の実施例で逆挿入の検出に
用いた回路図、第14図〜第29図は第13図に示した
回路に用いられたIC部品について逆挿入の有無の状態
別の測定データを表わした測定結果説明図、第30図は
逆挿入と誤って判別される場合の一例を説明するための
説明図、第31図はタイプX′のIC部品のビンアサイ
ンメントの一例を示す配置説明図である。 11.22.23.28.29・・・・・・IC部品、
12A・・・・・・Aプローブ、 12B・・・・・・Bプローブ、 13・・・・・・定電流源、 15・・・・・・コンパレータ、 17・・・・・・データ処理部。 出願人   アテック 株式会社 代理人   弁理士 山内 梅雄 第4図    第5図 第6図   第7図 第8図    第9図 ■α                  Vcc第1
0図    第11図 4Q11B                   /
4ML;IIJ第12図 Vo。 第30図 CC 4LS93

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、プリント基板に実装されているIC部品の電源端子
    あるいは接地端子に相当する位置に存在する端子と入力
    端子あるいは出力端子に相当する位置に存在する端子と
    の間に定電流を流し、このときのこれらの端子間の電位
    差を大および小の2つのグループに区分けし、正常に実
    装されたIC部品について同様にして区分けしておいた
    参照データとこれを比較して、測定の行われたIC部品
    が逆挿入されている場合にこの比較結果からこれを検出
    することを特徴とするIC部品の逆挿入検出方法。 2、IC部品のパッケージの対向する角部に位置する端
    子を電源端子あるいは接地端子と見做して電位差の測定
    を行うことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のI
    C部品の逆挿入検出方法。 3、複数のIC部品がそれらの一部の端子を共通に接続
    してプリント基板上に実装されている場合において、測
    定用のノードを複数設定し、これらのノードによる測定
    結果を総合してIC部品の逆挿入の有無を検査すること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のIC部品の逆
    挿入検出方法。
JP60231352A 1985-10-18 1985-10-18 Ic部品の逆插入検出方法 Pending JPS6291869A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013178108A (ja) * 2012-02-28 2013-09-09 Nidec-Read Corp 検査用治具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013178108A (ja) * 2012-02-28 2013-09-09 Nidec-Read Corp 検査用治具

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