JPS6117965A - 電源ユニツト試験方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、電源ユニットの試験方法に関する。

電子機器ユニット、例えば電源ユニットは、最近構成部
品の小型化に伴って、製造の容易さ、および障害時の交
換の容易さ等の理由から、入出力端子をコネクタ或いは
カード・エツジによって接続することが多（なってきて
いる。従って、このような電源ユニットの試験は、マザ
ー・ボードに数台、数種類のユニットを挿入して、マイ
クロコンピュータ或いはパーソナル・コンピュータ等か
らの制御によって、同時に、自動的に試験を行うように
なってきた。このような複数種類の複数台の電源ユニッ
トの自動試験においては、ユニソ１−の挿し違い等が起
きないようにすることが必要である。

［従来の技術］ 第２図は、プリント板カード・ユニット化またはブラッ
グ・イン・ユニット化された電源ユニットの自動試験の
一般的な回路構成ブロック図である。図において、１．
　ｌ’、　１”は被試験電源ユニット、２．２’、　２
”は人力制御回路、３．３’、　３’”は出力制御回路
、４は出力監視回路、５は小型計算機をそれぞれ示す。

人力制御回路　２．２’、　２°″は、それぞれ被試験
電源ユニソＨ，１’、　１”に対して、入力電源投入・
切断および入力電圧の可変印加を行う。出力制御回路　
３．３’、　３”は、それぞれ被試験電源ユニット１．
１″、Ｉ゛°の出力電流の制御を行う。

出力監視回路４は、それぞれ被試験電源ユニソ目、１″
、１゛の出力電圧・電流の測定を行う。

上記の入力制御回路、出力制御回路および出力監視回路
は、いずれも小型コンピュータ５のプ「１グラムによっ
て制御されている。

［発明が解決しようとする問題点］ 上記に説明した電源ユニットの自動試験において、被試
験電源ユニットに規格の異なる何種類もがある場合には
、おのおの入力条件および出力条件が異なるため、つぎ
のような対策が必要でった。

■電源ユニットのか形式側に挿入位置を決めておくか、 ■人が、どの位置にどの形式の電源ユニットが挿入され
ているかを判断して、 これに基づいて、試験プログラムを設定する。

しかし、挿入誤りや、判断誤りが生ずると、例えば、交
流１００ｖ入力のユニットに、交流２００ｖを印加する
ようなことになって、電源ユニットを破壊してしまう。

［問題点を解決するための手段］ 上記問題点は、被試験電源ユニットにユニット判別用抵
抗を備え、試験器側に該抵抗の抵抗値を検出して前記被
電源試験ユニットを識別する手段を備えるよう構成し、
前記識別に対応する試験を実施する本発明の電源ユニッ
ト試験方法によって解決される。

［作用］ 即ち、被試験電源ユニットには、その種類ごとに異なる
判別用抵抗を設け、試験器側には、それらの抵抗値を検
出して被試験電源ユニソＩ・の種類を識別する回路を設
けて、被試験電源ユニットを挿入すると同時に、その種
類を識別して、試験プログラムを実行することができる
ようになる。

［実施例］ 以下第１図に示す実施例により、本発明の要旨を具体的
に説明する。

第１図ｆａｔは、本発明の一実施例の回路図である。

図において、Ｌ　１’、　１”はそれぞれ電源ユニット
八、　Ｂ、　Ｃ，１０は試験器を示す。

各電源ユニットＩ、　ｌ’、　ｌｏ“には、その種類へ
。

Ｂ、　Ｃに対応して、それぞれ異なる抵抗ＲＡ、Ｉ？ｎ
、ＲＣが設けられる。

試験器１０には、抵抗Ｒ１，Ｒ２および比較器Ｃ１，Ｃ
２，Ｃ３から成るユニット判定回路１１と、各比較器Ｃ
１，Ｃ２，Ｃ３の一方の入力となる可変の基準電圧Ｖｒ
ｅｆを発生ずるＶｒ’ｅｆ可変回路１２とを（ｉｔｓえ
ている。Ｖｒｅｆ可変回路は、小型計算機からの２稙信
号をＤＡＣへ入れてアナログ電圧とし、基準電圧ｖ２お
よび　−ｖ３のかけられたトランジスタＴｒのベースに
加えて、小型計算機からの制御による可変の基準電圧Ｖ
ｒｅｆを発生する。

基準電圧ｖ１をかけられた抵抗Ｒ１，Ｒ２の接続点■、
■１■の電圧は、試験器に電源ユニットが接続されてい
ない状態では、 （Ｒ２／　　（Ｒ１＋　　　Ｒ２））　　　Ｖｌである
。

小型計算機からの指示によって、Ｖｒｅｆを、Ｏｖ→Ｖ
１　に階段状に変化させると、 Ｖｒｅｆ　　＞　　＋Ｒ２／　　（Ｒ１＋　　Ｒ２））
　　　Ｖｌ　　−ＶＯ０となる点で、比較器ＣＩ、　Ｃ
２，Ｃ３の出力電圧ＶＱＩ　＋ＶＯ２＋ＶＯ３が、高レ
ベルから低レベルに変化する。

つぎに、電源ユニットＡ　Ｉ、　Ｂ　１’、　ＣＩ”を
接続すると、■、■、■の電圧は、それぞれ、■Δ−（
Ｒ２／（Ｒ１’ＲＡ＋Ｒ２）ｌＶｌＶＢ−［Ｒ２／　（
Ｒ１’／　ＲＩｌ＋　　Ｒ２））　　ＶＩＶＣ−（Ｒ２
／　（Ｒ１’／　ＲＣ＋　　Ｒ２））　　ν１となる。

ただし、１７．　／　１７八は、ｌ？Ｉ　とＲＡの並列
の抵抗値を示し、 （Ｒ，／Ｒ八　）　−Ｒ１・　　ＲＡ　／（Ｒ＋　　＋
　ＲＡ）従って、Ｖｒｅｆを階段状に変化させると、比
較器虐の出力電圧ＶＯＩは、 Ｖｒｅｆ　　＞　　（Ｒ２／　　（Ｒ１’／　　ＲＡ＋
　　　Ｒ２））　　　Ｖｌとなる点で、高レベルから低
レベルに変化する。

同様にして、ｖ０２＋ＶＯ３は、それぞれ、Ｖｒｅｆ　
　＞　　（Ｒ２／　　（Ｒ１’　　ＲＢ＋　　　Ｒ２）
）　　　ν１Ｖｒｅｆ　＞　（Ｒ２／　（Ｒ＋　／　Ｒ
Ｃ＋　　Ｒ２））　　Ｖｌとなる点で、高レベルから低
レベルに変化する。

いま、ＲＡ　＜　ＲＢ　＜　ＲＣに設定すると、Ｖｒｅ
ｆとＶｏ＋　＋　ＶＯ２＋　ＶＯ３の関係は、第１図ｆ
ｂｌで示す表のようになる。

以上説明のように、小型側算機からＶｒｅｆを階段状に
変化させる指示を出して、Ｖｏ＋　＋　ＶＯ２＋　ＶＯ
３の出力レベルを監視することによって、試験器側でど
の位置にどの種類の電源が接続されているかを容易に判
定することができる。

試験器の試験プログラムの最初に、上記の判定条件を入
れておけば、電源ユニットを接続しただけで、自動試験
が可能となる。

［発明の効果］ 以上説明のように本発明によって、電源ユニットの挿入
誤りや、現在挿入されている電源ユニットに対する判断
誤りを犯すことなく、自動試験が可能となり、その工業
的効果は大きい。

【図面の簡単な説明】

第１図ｆａ）は本発明の一実施例の要部回路図、第１図
ｆｂｌは基準電圧変化に対する比較器の状態を示す図、 第２図は電源ユニット自動試験器の機能構成ブロック図
である。 図において、 １、　ｌ’、　１”は被試験電源ユニット、２、２’、
　２°“は入力制御回路、 ３．３”、３”°は出力制御回路、４ば出力監視回路、
５は小型コンピュータ、　　１ｏは試験器、１１はユニ
ット判定回路、　　１２はνｒｅｆ可変回路、をそれぞ
れ示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 被試験電源ユニットにユニット判別用抵抗を備え、試験
   器側に該抵抗の抵抗値を検出して前記被電源試験ユニッ
   トを識別する手段を備えるよう構成し、前記識別に対応
   する試験を実施することを特徴とする電源ユニット試験
   方法。