JPH07244126A - 検査装置 - Google Patents

検査装置

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JPH07244126A
JPH07244126A JP6036974A JP3697494A JPH07244126A JP H07244126 A JPH07244126 A JP H07244126A JP 6036974 A JP6036974 A JP 6036974A JP 3697494 A JP3697494 A JP 3697494A JP H07244126 A JPH07244126 A JP H07244126A
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JP
Japan
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measurement
resistance
points
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JP6036974A
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English (en)
Inventor
Kiyotaka Nozaki
清隆 野▲崎▼
Masayoshi Katayama
正義 片山
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electronics Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 回路図情報より計測の入力条件と出力規格を
自動で設定できる検査装置を提供する。 【構成】 回路図情報11を読み取り部12で読み取
り、回路図情報11は回路図記憶部13に格納される。
回路図情報11から情報抽出部14により任意の被測定
2点間の抵抗による接続情報を抽出し、情報記憶部15
に格納する。任意の被測定2点間の抵抗による接続情報
により計測条件規格設定部16で計測の入力条件と出力
規格を設定し、計測条件規格記憶部17に格納する。計
測の入力条件と出力規格に基づき計測プログラムを計測
プログラム発生部3で作成し、この計測プログラムによ
り計測装置4から被計測回路装置5に与えられる入力条
件が設定され、計測装置4が計測プログラムで定められ
る検査規格で被計測回路装置5の動作電圧を測定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は回路装置の計測の効率化
を図り、人為的間違いのない計測の入力条件と出力規格
の自動設定に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、回路装置の計測の入力条件と出力
規格の発生手段は人間が回路装置の計測の入力条件と出
力規格を回路図より考案し、その考案された計測の入力
条件と出力規格を基に計測プログラムを自動発生するこ
とによりなされるようになってきた。
【0003】以下に従来の回路装置の計測の入力条件と
出力規格の発生手段について説明する。図2は従来の計
測の入力条件と出力規格の発生手段の図であり、1は計
測条件規格入力部、2は計測条件規格記憶部、3は計測
プログラム発生部、4は計測装置、5は被計測回路装置
である。
【0004】まず人が被計測回路装置の回路図より計測
の入力条件と出力規格を考案する。次に考案された計測
の入力条件と出力規格が計測条件規格設定部1に入力さ
れると計測条件規格記憶部2に格納され、計測プログラ
ム発生部3により計測プログラムが自動発生される。計
測プログラム発生部3で自動発生された計測プログラム
より計測装置4が駆動される。計測装置4が駆動される
ことにより、被計測回路装置5が計測される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では人間が回路図より計測の入力条件と出力規
格を考案していたので、計測の入力条件と出力規格の設
定に人為的間違いを含むという欠点を有していた。
【0006】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で回路図情報(トランジスタ、抵抗、容量等の回路装置
を構成する素子や、前記素子の電気的特性を決定するパ
ラメータ情報や、前記素子間の接続情報をあわせて回路
図情報という。以下回路図情報として記述する)より直
接に計測の入力条件と出力規格を自動で設定することの
できる検査装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の検査装置は、回路図情報を読み取る読み取り
部と、前記読み取り部により得られた前記回路図情報を
格納する回路図記憶部と、前記回路図記憶部に格納され
た前記回路図情報より任意の被測定2点間の抵抗による
接続状態を抽出する情報抽出部と前記情報抽出部より得
られた前記任意の被測定2点間の抵抗による接続状態を
格納する情報記憶部と前記任意の被測定2点間の抵抗に
よる接続状態により計測の入力条件と出力規格を自動で
設定する計測条件規格設定部と前記計測規格条件を格納
する計測条件規格記憶部の構成を有している。
【0008】
【作用】この構成によって前記回路図情報を前記読み取
り部により読み取り、読み取られた前記回路図情報の内
容は前記回路図記憶部に格納される。前記回路図記憶部
の前記回路図情報から前記情報抽出部により前記任意の
被測定2点間における抵抗による接続情報を抽出する。
前記情報抽出部により得られた前記任意の被測定2点間
の抵抗による接続情報を前記情報記憶部に格納する。前
記情報記憶部に格納された前記任意の被測定2点間の抵
抗による接続情報により前記計測条件規格設定部により
前記計測の入力条件と出力規格を設定する。前記条件規
格設定部により設定された前記計測の入力条件と出力規
格を前記計測条件規格記憶部に格納する。前記計測条件
規格記憶部に格納された前記計測の入力条件と出力規格
に基づき前記計測プログラムを前記プログラム発生部に
より作成する。前記プログラム発生部により作成された
前記計測プログラムにより前記計測装置が駆動される。
前記計測装置が駆動されることにより、人為的間違いの
ない前記被測定回路装置の測定ができる。
【0009】
【実施例】以下第1の発明の一実施例について、図面を
参照しながら説明する。
【0010】この実施例は回路図情報を入力し、この回
路図通りに実現された回路装置の計測の入力条件と出力
規格を自動発生するもので、図1はその実施例装置の概
略構成図を示すものである。
【0011】図1において、11は被計測回路装置の回
路図情報、12は前記被測定回路装置の回路図情報11
を読み取る読み取り部、13は読み取り部12により読
み込まれた被測定回路図情報11を格納する回路図記憶
部、14は回路図記憶部13に格納された被測定回路図
情報11より任意の被測定2点間の抵抗による接続情報
を抽出する情報抽出部、15は情報抽出部14により得
られた任意の被測定2点間の抵抗による接続情報を格納
する情報記憶部、16は情報記憶部15に格納された任
意の被測定2点間の抵抗による接続情報より計測の入力
条件と出力規格を設定する計測条件規格設定部、17は
計測条件規格設定部16で設定された計測条件規格を格
納する計測条件規格記憶部、3は計測条件規格記憶部1
7に格納された計測条件規格より計測プログラムをコー
ディングする計測プログラム発生部、4は計測プログラ
ム発生部3により得られたプログラムにより駆動する計
測装置、5は計測装置4により計測される被計測回路装
置を示す。
【0012】この検査装置の動作について、以下説明す
る。回路図情報11を前記読み取り部12により読み取
り、読み取られた回路図情報11の内容は回路図記憶部
13に格納される。回路図記憶部13の回路図情報11
から情報抽出部14により任意の被測定2点間における
抵抗による接続情報を抽出する。情報抽出部14により
得られた任意の被測定2点間の抵抗による接続情報を情
報記憶部15に格納する。情報記憶部15に格納された
任意の被測定2点間の抵抗による接続情報により計測条
件規格設定部16により計測の入力条件と出力規格を設
定する。計測条件規格設定部16により設定された計測
の入力条件と出力規格を計測条件規格記憶部17に格納
する。計測条件規格記憶部17に格納された計測の入力
条件と出力規格に基づき計測プログラムを計測プログラ
ム発生部3により作成する。計測プログラム発生部3に
より作成された計測プログラムにより計測装置4が駆動
される。計測装置4が駆動されることにより、被計測回
路装置5が測定される。
【0013】例えば、計測装置4のプローブと被計測回
路装置5との電気的接触を計測する条件は、被測定回路
装置5の計測したい任意の点と抵抗により接続されてい
る被測定回路装置の任意の他の点を情報記憶部15に存
在する任意の被測定2点間の抵抗による接続情報より得
て計測すべき任意の2点間を計測条件規格設定部16に
より決定する。また、この計測すべき2点間の抵抗値に
より任意の一方の点に流し込む電流値を決定する。
【0014】また、被計測回路装置5の内部の金属配線
の短絡の有無を検査する条件は検査時に任意の測定点を
印加電圧の高いグループと印加電圧の低いグループにグ
ループ分けして各々のグループの任意の測定点に電圧を
印加し、グループ間で発生する電流を測定する。異なる
前記グループに存在する任意の測定点間には抵抗による
接続が存在してはならない。抵抗による接続が存在すれ
ば、グループ間で発生する電流がグループ間の金属配線
の短絡に起因するのか、グループ間に存在する抵抗に起
因するのか区別できない。このグループ分けを行なうと
き情報記憶部15に格納されている任意の被測定2点間
の抵抗接続情報を用いる。
【0015】また、被計測回路装置5の抵抗値を測定す
るのであれば、情報記憶部15の任意の被測定2点間の
抵抗による接続情報より抵抗の経路の合成抵抗を求め、
印加すべき電流値を決定する。
【0016】これらの結果を計測条件規格記憶部17に
格納し、計測プログラム発生部3により計測装置4を駆
動する計測プログラムをコーディングする。
【0017】以上の構成により、被計測回路装置5の回
路図情報11により被計測回路装置5を計測する計測の
入力条件と出力規格を自動で発生したことにより計測の
入力条件と出力規格の人為的な設定間違いを無くし、計
測の効率向上を図ることができる。
【0018】しかしながら、上記第1の発明では、任意
の被測定2点間に電圧を印加し、前記任意の被測定2点
間に流れる電流値を計測する事により、前記任意の被測
定2点間の金属配線による短絡を計測する入力条件と出
力規格を設定するときは、前記任意の被測定2点間に抵
抗による接続経路が存在すれば、前記任意の被測定2点
間には電圧は印加できない。即ち、金属配線による短絡
を検査できる任意の被測定2点間には抵抗による接続経
路が存在しないという制限が設けられたことになる。金
属配線による短絡を検査する2点間の抵抗による接続経
路の合成抵抗と前記2点間に印加する電圧により決まる
電流値が計測の出力規格に比べ無視し得る範囲内であれ
ば、金属配線による短絡を検査する前記2点間には抵抗
による影響を及ぼさないにもかかわらず、計測の入力条
件と出力規格の設定に制限が加えられている問題が発生
する可能性がある。図3(a)を用いて説明する。任意
の被計測2点であるA1とB1の間の金属配線による短
絡の有無を入力条件として、A1に0.3V印加し、B
1に0V印加する。また、出力規格を0.001Aとす
ると図3(a)に示す抵抗R1が50kΩであるので、
抵抗R1により発生する電流値は6μAとなり、抵抗R
1により発生する電流の影響は無視し得る。あるいは、
図3(b)に示すように、任意の被計測2点であるA2
とB2との間の抵抗R2は本来1000Ωであるにもか
かわらず、回路図の入力間違いで図3(c)に示すよう
に抵抗R2が回路図作成時の入力間違いにより2Ωとな
っていても第1の発明では、扱いは同等である。
【0019】第2の発明は、基本的な構成は上記の第1
の発明と同様であるが、回路図記憶部13からの情報を
受信する際に、抵抗の値の受信可能な範囲を半導体装置
内に集積化可能な抵抗値で入力制限する機能を有した情
報抽出部14を用いる点が、第1の発明と異なる。
【0020】以上の第2の発明の構成によれば、回路図
情報11中の各抵抗の情報を抽出する際に、各抵抗毎に
抵抗値の値がチェックされ、任意の被測定2点間の合成
抵抗が前記入力制限の値以上となれば、前記任意の被測
定2点間には抵抗による接続はないとすることにより、
上記入力条件と出力規格設定の制限を防止できる。ある
いは前記入力制限の値の範囲内であるにもかかわらず、
抵抗による接続情報が存在せず、抵抗測定の計測の入力
条件と出力規格が設定されなかった場合は前記回路図作
成時の入力間違いが検出される。
【0021】また、上記第2の発明では、任意の被測定
2点間に電流を印加し、前記任意の被測定2点間に発生
する電圧値を計測する事により、前記任意の被測定2点
間の抵抗値を計測する入力条件と出力規格を設定すると
きは、前記任意の被測定2点間の抵抗による接続経路が
存在すれば、前記任意の被測定2点間には抵抗値を計測
する入力条件と出力規格が必ず設定される。しかしなが
ら、被測定回路装置5が半導体装置である場合、半導体
装置内の抵抗を形成する拡散の状態を知るための抵抗値
測定ならば、測定すべき2点間の抵抗による接続経路上
に存在する抵抗の本数は少ない事が望ましいが、抵抗に
よる接続経路上の抵抗の本数にかかわらず計測の入力条
件と出力規格が設定される問題が発生する可能性があ
る。図4(a)に示すように、任意の被計測2点である
A3とB3間は抵抗R3,R4,R5,R6,R7によ
って接続されていても、あるいは、図4(b)に示すよ
うに抵抗R3のみで接続されていても、同様に抵抗値を
測定する入力の条件と出力規格が設定される。あるい
は、図4(b)に示すように本来1本の抵抗で接続され
ている任意の被計測2点であるA3とB3間に、図4
(a)で示すように5本の抵抗が回路図作成時に間違っ
て入力されていても、同様に抵抗値を測定する入力の条
件と出力規格が設定される。
【0022】第3の発明は、基本的な構成は上記の第1
の発明と同様であるが、回路図記憶部13からの情報を
受信する際に、任意の被測定2点間の抵抗による接続情
報を抵抗による接続経路上の受信可能な抵抗の本数で入
力制限する機能を有した情報抽出部14を用いる点が、
第1の発明と異なる。
【0023】以上の第3の発明の構成によれば、回路図
情報11中の各抵抗の情報を抽出する際に、各経路上の
抵抗の本数がチェックされ、任意の被測定2点間の抵抗
による接続経路上の抵抗の本数が前記入力制限の値以上
となれば、前記任意の被測定2点間には抵抗値を計測す
る入力条件と出力規格は設定されないことにより上記望
ましくない抵抗の計測の入力条件と出力規格の設定を防
止できる。あるいは本来、前記入力制限の値の範囲内で
あるにもかかわらず、抵抗による接続情報が存在せず、
抵抗測定の計測の入力条件と出力規格が設定されなかっ
た場合は前記回路図作成時の入力間違いが検出される。
【0024】また、上記第3の発明では、任意の被測定
2点間に電流を印加し、前記任意の被測定2点間に発生
する電圧値を計測する事により、前記任意の被測定2点
間の抵抗値を計測する入力条件と出力規格を設定すると
きは、前記任意の被測定2点間の抵抗による接続経路が
存在すれば、前記任意の被測定2点間には抵抗値を計測
する入力条件と出力規格が必ず設定される。しかしなが
ら、被測定回路装置5が半導体装置である場合、半導体
装置内の抵抗を形成する拡散の状態を知るための抵抗値
測定ならば、測定すべき2点間に存在する抵抗の並列な
接続経路数は少ない事が望ましいが、並列に存在する接
続経路の数にかかわらず計測の入力条件と出力規格が設
定される問題が発生する可能性がある。図5(a)に示
すように任意の被計測2点であるA4とB4間は抵抗R
8,R9,R10,R11によって接続されていても、
あるいは、図5(b)に示すように抵抗R12のみで接
続されていても、同様に抵抗値を測定する入力の条件と
出力規格が設定される。あるいは、図5(b)に示すよ
うに本来抵抗R8の1本で接続されている任意の被計測
2点であるA4とB4間に、図5(a)で示すように4
本の抵抗が回路図作成時に間違って並列に入力されてい
ても、同様に抵抗値を測定する入力の条件と出力規格が
設定される。
【0025】第4の発明は、基本的な構成は上記の第1
の発明と同様であるが、回路図記憶部13からの情報を
受信する際に、任意の被測定2点間の抵抗による接続情
報を被測定2点間に並列に存在する受信可能な接続経路
数で入力制限する機能を有した情報抽出部14を用いる
点が、第1の発明と異なる。
【0026】以上の第4の発明の構成によれば、回路図
情報11中の各抵抗の情報を抽出する際に、被測定2点
間の抵抗による接続経路の数がチェックされ、任意の被
測定2点間の抵抗による接続経路の数が前記入力制限の
値以上となれば、前記任意の被測定2点間には抵抗値を
計測する入力条件と出力規格は設定されないことにより
上記望ましくない抵抗の計測の入力条件と出力規格の設
定を防止できる。あるいは、本来前記入力制限の値の範
囲内であるにもかかわらず、抵抗による接続情報が存在
せず、抵抗測定の計測の入力条件と出力規格が設定され
なかった場合は前記回路図作成時の入力間違いが検出さ
れる。
【0027】
【発明の効果】第1の発明は、回路図情報より任意の被
測定2点間の抵抗による接続情報を全て抽出し、前記任
意の被測定2点間の抵抗による接続情報を基に計測の入
力条件と出力規格を自動で設定する。計測の入力条件と
出力条件を自動で設定することにより、人為的な設定間
違いのない計測ができるという効果を得ることができる
優れた検査装置を実現できるものである。
【0028】第2の発明は、基本的な構成は第1の発明
と同様であるが、回路図記憶部からの情報を受信する際
に、抵抗の値の受信可能な範囲を半導体装置内に集積化
可能な抵抗値で入力制限する機能を有した情報抽出部を
用いることにより、金属配線による短絡を検査する2点
間の抵抗による接続経路の合成抵抗と前記2点間に印加
する電圧により決まる電流値が計測の出力規格に比べて
無視し得る範囲内であれば、金属配線による短絡を検査
する前記2点間には、計測の入力条件と出力規格が設定
できる。あるいは前記入力制限の値の範囲内であるにも
かかわらず、抵抗による接続情報が存在せず、抵抗測定
の計測の入力条件と出力規格が設定されなかった場合は
前記回路図作成時の入力間違が検出されるという効果を
得ることができる優れた検査装置を実現できるものであ
る。
【0029】第3の発明は、基本的な構成は上記の第1
の発明と同様であるが、回路図記憶部からの情報を受信
する際に、任意の被測定2点間の抵抗による接続情報を
抵抗による接続経路上の受信可能な抵抗の本数で入力制
限する機能を有した情報抽出部を用いることにより、任
意の被測定2点間の抵抗による接続経路上の抵抗の本数
が前記入力制限の値より少ない時のみ、抵抗値を計測す
る入力条件と出力規格が設定され、より信頼性のある計
測が実行できる。あるいは本来、前記入力制限の値の範
囲内であるにもかかわらず、抵抗による接続情報が存在
せず、抵抗測定の計測の入力条件と出力規格が設定され
なかった場合は前記回路図作成時の入力間違いが検出さ
れるという効果を得ることができる優れた検査装置を実
現できるものである。
【0030】第4の発明は、基本的な構成は上記の第1
の発明と同様であるが、回路図記憶部からの情報を受信
する際に、任意の被測定2点間の抵抗による接続情報を
被測定2点間に並列に存在する受信可能な接続経路数で
入力制限する機能を有した情報抽出部14を用いること
により、任意の被測定2点間に並列に存在する接続経路
上の数が前記入力制限の値より少ない時のみ、抵抗値を
計測する入力条件と出力規格が設定され、より信頼性の
ある計測が実行できる。あるいは、本来入力制限の値の
範囲内であるにもかかわらず、抵抗による接続情報が存
在せず、抵抗測定の計測の入力条件と出力規格が設定さ
れなかった場合は前記回路図作成時の入力間違いが検出
されるという効果を得ることができる優れた検査装置を
実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明の検査装置の計測の入力条件と出力
規格の発生手段の概略図
【図2】従来例の計測の入力条件と出力規格の発生手段
の概略図
【図3】第1の発明における任意の被測定2点間の抵抗
値を示す図
【図4】第2の発明における任意の被測定2点間の抵抗
値を示す図
【図5】第3の発明における任意の被測定2点間の抵抗
値を示す図
【符号の説明】
1 計測条件規格入力部 2 計測条件規格記憶部 3 計測プログラム発生部 4 計測装置 5 被計測回路装置 11 回路図情報 12 読み取り部 13 回路図記憶部 14 情報抽出部 15 情報記憶部 16 計測条件規格設定部 17 計測条件規格記憶部 A1,B1 任意の被測定2点間 A2,B2 任意の被測定2点間 A3,B3 任意の被測定2点間 A4,B4 任意の被測定2点間 A5,B5 任意の被測定2点間 R1〜R11 抵抗

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回路図情報を読み取る読み取り部と、前
    記読み取り部により得られた前記回路図情報を格納する
    回路図記憶部と、前記回路図記憶部に格納された前記回
    路図情報より任意の被測定2点間の抵抗による接続状態
    を抽出する情報抽出部と、前記情報抽出部より得られた
    前記任意の被測定2点間の抵抗による接続状態を格納す
    る情報記憶部と、前記任意の被測定2点間の抵抗による
    接続状態により計測の入力条件と出力規格を自動で設定
    する計測条件規格設定部と、前記計測条件規格を格納す
    る計測条件規格記憶部とを具備した検査装置。
  2. 【請求項2】 情報抽出部は、抵抗の値の受信可能な範
    囲を半導体装置内に集積化可能な抵抗値で制限すること
    を特徴とする請求項1記載の検査装置。
  3. 【請求項3】 情報抽出部は、直列接続される抵抗の本
    数の受信可能な範囲を制限することを特徴とする請求項
    1記載の検査装置。
  4. 【請求項4】 情報抽出部は、並列接続された抵抗の経
    路数の受信可能な範囲を制限することを特徴とする請求
    項1記載の検査装置。
JP6036974A 1994-03-08 1994-03-08 検査装置 Pending JPH07244126A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006209493A (ja) * 2005-01-28 2006-08-10 Toppan Printing Co Ltd 電気配線板設計装置
JP2010133836A (ja) * 2008-12-05 2010-06-17 Hioki Ee Corp 絶縁検査方法および絶縁検査装置

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