JPS6291504A - 光学機器部品成形物 - Google Patents

光学機器部品成形物

Info

Publication number
JPS6291504A
JPS6291504A JP60230012A JP23001285A JPS6291504A JP S6291504 A JPS6291504 A JP S6291504A JP 60230012 A JP60230012 A JP 60230012A JP 23001285 A JP23001285 A JP 23001285A JP S6291504 A JPS6291504 A JP S6291504A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
parts
aromatic vinyl
monomer
copolymer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP60230012A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0651742B2 (ja
Inventor
Kiyotaka Saito
清高 斉藤
Satoshi Ishii
聡 石井
Takashi Chiba
尚 千葉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denka Co Ltd
Original Assignee
Denki Kagaku Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denki Kagaku Kogyo KK filed Critical Denki Kagaku Kogyo KK
Priority to JP60230012A priority Critical patent/JPH0651742B2/ja
Publication of JPS6291504A publication Critical patent/JPS6291504A/ja
Publication of JPH0651742B2 publication Critical patent/JPH0651742B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は芳香族ビニル、不飽和ジカルボン酸イミド共重
合体を含有する熱可塑性樹脂よりなる光学機器部品のプ
ラスチック成形物に関する。
(従来の技術及びその欠点) 従来光学機器部品、とくに・カメラの部品はアルミダイ
カストやアルミ丸棒からの切削物が使用されていたがし
だいにプラスチック成形物が使用されてきた。しかしな
がら最近はこれら部分の小型化のため、グラスチック成
形物に対する耐熱性及び寸法安定性のさらに一層の改善
が要求されている。これら要求を満たすためには従来用
いられているABS樹脂や変性ppo樹脂では耐熱性の
点で十分でなく、ナイロンやPBTI(脂は結晶性のた
め寸法安定性が十分でなく、ポリカー?ネート樹脂は成
形性及び耐薬品性が十分でないという欠点があった。
(問題点を解決するための手段) 本発明はこれら欠点を改良すべく鋭意研究を行った結果
、芳香族ビニル単量体残基35〜80重量%および不飽
和ジカル?ン酸イミド誘導体残基20〜65重t%を含
む共重合体(以下しばしば「芳香族ビニル・不飽和ジカ
ルデン酸イミド共重合体」という)10〜100重蓋%
、およびゴム状重合体10〜70重量部に芳香族ビニル
単量体40〜85重i%、シアン化ビニル単量体15〜
40重t%およびこれらと共重合可能なビニル単量体0
〜40重量%からなる単量体混合物30〜90重量部を
グラフトさせたグラフト共重合体O〜60重量%を含有
する熱可塑性樹脂よりなる光学機器部品成形物は、耐熱
性および寸法安定性に優れたものであることがわかり、
本発明が完成した。
本発明に用いる熱可塑性樹脂は芳香族ビニル不飽和ジカ
ルボン酸イミド共重合体のみからなるものスあってもよ
いが、これよりなる成形物の衝撃強度を更に一層改良す
るためにゴム状1合体に芳香族ビニル単量体、シアン化
ビニル単量体およびこれらと共重合可能なビニル単量体
をグラフトさせたグラフト共重合体を60重量%まで含
有することが好ましい。また本発明に用いる熱可塑性樹
脂には更にアクリロニトリル−スチレン共重合体、アク
リロニトリル−α−メチルスチレン共重合体、メチルメ
タクリレート−ブタジェン−スチレン共重合体、芳香族
ポリカーボネート、ポリエチレンテレフタレート、ポリ
ブチレンテレフタレート、ナイロン−6、ナイロン−6
,6、ボリアリレート、ポリフェニレンサルファイド、
ポリフェニレンオキサイド、ポリエーテルイミド、ポリ
エーテルスルホンおよびポリスルホン等の熱可塑性樹脂
を混合してもよい。
ここで本発明に用いられる芳香族ビニル・不飽和ジカル
ゲン酸イミド共重合体およびその製法について説明する
。共重合体を構成する芳香族ビニル単量体としてスチレ
ン、α−メチルスチレン、ビニルトルエン、t−ブチル
スチレン、クロロスチレン等のスチレン単量体およびそ
の置換体があり、これらの中でスチレンが特に好ましい
。不飽和ソカルボン酸イミド誘導体は不飽和ジカル?ン
酸無水物を芳香族ビニルと共重合させた後アンモニアお
よび/又は第1級アミンと反応させ“てイミド誘導体に
しても、又はマレイミド、N−メチルマレイミド、N−
エチルマレイミド、N−シクロヘキシルマレイミド、N
−フェニルマレイミド、N−す7チルマレイミド等のマ
レイミド単量体を直接芳香族ビニル単量体と共重合させ
たものでもよい。しかしながらこれら共重合体を製造す
る方法としては前者、すなわち不飽和ジカルボン酸無水
物を芳香族ビニルと共重合させた後にイミド化する方法
が共重合性および経済性の点でより好ましい。
不飽和ジカルゴ/酸無水物としてはマレイン酸、イタコ
ン酸、シトラコン酸、アコニット酸等の無水物があり、
マレイン酸無水物が特に好ましい。イミド化反応に用い
る第1級アミンとしてはメチルアミン、エチルアミン、
ピロピルアミン、シクロヘキシルアミン等のアルキルア
ミン、およびこれらのクロル又はブロム置換アルキルア
ミン、アニリン1.トリルアミン、ナフチルアミン等の
芳香族アミンおよびクロル又はブロム置換芳香族アミン
があげられる。
イミド化反応は溶液状態又は懸濁状態で行う場合は通常
の反応容器、例えばオートクレーブなどを用いるのが好
ましく、塊状溶融状態で行う場合は脱揮装置の付いた押
出機を用いてもよい。イミド化反応の温度は約80〜3
50℃であり、好ましくは100〜300℃である。8
0℃未満の場合には反応速度が遅く、反応に長時間を要
し実用的でない。一方350℃を越える場合には重合体
の熱分解による物性低下をとたす。
またイミド化反応には触媒を用いてもよく、その場合に
は第3級アミン、例えばトリエチルアミンが好ましく用
いられる。
本発明における芳香族ビニル単量体・不飽和ジカルボン
酸イミド共重合体において芳香族ビニル単重体残基は3
5〜80重t%であり、芳香族ビニル単量体残基の含有
量が35重量%未満であると芳香族ビニル化合物の特徴
である成形性、寸法安定性が失なわれる。また不飽和ジ
カルボン酸イミド誘導体残基が20重ii′%未満では
耐熱性および耐薬品性が十分でない。
一方接イミド時導体残基が65重量%を越えると共重合
体がもろくなり、成形性も著しく悪くなる。1 本発明に用いる芳香族ビニル単量体・不飽和ソカルぎ/
酸イミド共重合体には0〜40重量%のゴム状重合体お
よび/又は芳香族ビニル単量体と不飽和ジカルボン酸無
水物および/又は不飽和ジカルボン酸イミド誘導体と共
重合可能な単量体残基をO゛〜40重量%含有すること
ができる。ゴム状重合体としてはフタツエン重合体、フ
タツエンと共重合可能なビニル単量体との共重合体、エ
チレン−プロピレン共重合体、エチレンープロビレンー
ノエy共重合体、ブタノエンと芳香族ビニルとのブロッ
ク共重合体、アクリル酸エステル重合体およびアクリル
酸エステルとこれと共重合可能なビニル単量体との共重
合体等が用いられる。芳香族ビニル単量体と不飽和ジカ
ルボン酸無水物および/又は不飽和ジカルボン酸イミド
誘導体と共重合可能な単量体としてはアクリロニトリル
、メタクリロニトリル、α−クロロアクリロニトリル等
のシアン化ビニル単量体、メチルアクリル酸エステル、
エチルアクリル酸エステル、ブチルアクリル酸エステル
等のアクリル酸エステル単量体、メチルメタクリル酸エ
ステル、エチルメタクリル酸エステル等のメタクリル酸
エステル単量体、アクリル酸、メタクリル酸等のビニル
カルボン酸単量体、アクリル酸アミドおよびメタクリル
酸アミド等がある。
また本発明に使用できるグラフト共重合体について説明
する。グラフト共重合体において用いられるゴム状重合
体はフタツエン重合体、フタツエンと共重合可能なビニ
ル単量体との共重合体、エチレン−プロピレン共重合体
、エチレンープロピレンージ二ン共1合体、ブタツエン
と芳香族ビニルとのブロック共重合体、アクリル酸エス
テル重合体およびアクリル酸エステルとこれと共重合可
能なビニル単量体との共重合体等がある。また芳香族ビ
ニル単量体としてはスチレン、α−メチルスチレン、ビ
ニルトルエン、t−ブチぶスチレン、クロロスチレン等
のスチレン単量体およびその置換単量体でありこれらの
中でスチレンおよびα−メチルスチレン単量体が特に好
ましい。シアン化ビニル単量体としてはアクリロニトリ
ル、メタクリロニトリル、α−クロロアクリロニトリル
等があり、特にアクリロニトリルが好ましい。またこれ
らと共重合可能なビニル単量体としてはメチルメタクリ
ル酸エステル、エチルメタクリル酸エステル等のメタク
リル酸エステル、アクリル酸、メタクリル酸等のビニル
カルボン酸単量体があげられる。
グラフト共重合体の製法は、ゴム状重合体10〜70重
量部存在下に芳香族ビニル単量体40〜ss*童%、シ
アン化ビニル単量体15〜40ii%、および必要に応
じこれらと共重合可能なビニル単量体0〜40重量%か
らなる単量体温′合物30〜90重量部を重合して得ら
れる。このグラフト重合体の製造に当っては一般に公知
のいずれの重合技術も採用可能であって、例えば懸濁1
合、乳化重合の如き水性不均一重合、塊状重合、溶液重
合および生成重合体の非溶媒中での沈殿重合その他又は
これらち組合せ等がある。
本発明における光学機器部品の代表的なものとしては、
カメラ、ビデオカメラ、  VH8,β又は8mmのカ
メラデツキ一体型ビデオカメラ、又は映写機の?デー、
トップカバー、フロン!・カバー、+t’)ムヵバー、
電池ケース、バッテリーケース、巻上レバー、接眼枠、
巻戻しノ・ンドル、ズポタン、ダイヤル類、レンズ押え
リング、レンズ鏡筒類、レンズのネーム環、ズームレン
ズカム類又はレンズキャップなどがある。
本発明の光学機器部品のプラスチック成形物は芳香族ビ
ニル・不飽和ジカルボン酸イミド共重合体を必須成分と
した熱可塑性樹脂よりなるものであるが、この熱可塑性
樹脂にガラス、カー?ン、アラミド等の繊維や難燃剤、
安定剤、可塑剤、滑剤、紫外線吸収剤、着色剤およびタ
ルク、シリカ、クレー、マイカ、炭酸カルシウム、硫酸
バリウム等の充填剤などを添加することも可能であり、
特にハロゲン化合物および酸化アンチモン等の難燃剤を
配合した組成物よりなる成形物は有用である。
(実施例) 以下本発明をさらに実施例によって説明するが、本発明
はその要旨を越えない限り、以下の実施例に限定される
ものではない。なお実施例中の部、%はいずれも重量基
準で表わした。
実験例(1) 攪拌機を備えたオートクレーブ中にスチレン60部、メ
チルエチルケトン100部を仕込み、系内を窒素ガスで
置換した後、温度を83℃に昇温し、無水マレイン酸4
0部とベンゾイルパーオキサイド0.15部をメチルエ
チルケトン200部に溶解した溶液を8時間で連続的に
添加した。添加後さらに3時間温度を83°Cに保った
。粘調な反応液の一部をサン7”リングしてガスクロマ
トグラフィーにより未反応単量体の定量を行った結果、
重合率はスチレ/96%、無水マレイン酸98%であっ
た。ここで得られた共重合体溶液に無水マレイン酸に対
し当量のアニリン38部、トリエチルアミン0.3部を
加え140℃で7時間反応させた。反応溶液にメチルエ
チルケトン200部を加え、室温まで冷却し、激しく攪
拌したメタノール1500部に注ぎ、析出、P別、乾燥
レイミド化共重合体を得た。C−13NMR分析より酸
無水物基のイミド基への転化率は98%であった。この
イミド化共重合体は不飽和ジカルゲン酸イミド誘導体残
基としてのN−フェニルマレイミド単位を54%含む共
重合体であり、これを重合体Aとした。
実験例(2) 実験例+1)と同様のオートクレーブ中にスチレン60
部、メチルエチルケトン50部、小片状に切断したポリ
ブタジェン10部を仕込み、室温で一昼夜攪拌しコ゛ム
溶解した後、系内を窒素ガスで置換し温度を83℃に昇
温した。無水マレイン酸40部とペンゾイルノぐ−オキ
サイド0.075部およびアゾビスイソブチロニトリル
0.075部をメチルエチルケトン250部に溶解した
溶液を8時間で連続的に添加した。これ以降は実験例(
1)と全く同じ操作を行った。重合率はスチレン97%
、無水マレイン酸99%であった。酸無水物基のイミド
基への転化率は98%であった。このイミド化共重合体
は不飽和ジカルゲン酸イミド誘導体残基としてのN−フ
ェニルマレイミド単位を50%含む共重合体でありこれ
を重合体Bとした。
実験例(3) 実験例(1)と同様のオートクレーブ中にスチレン50
部、アクリロニトリル10部を仕込み、実験例(1)の
ベンゾイルパーオキサイド0.15部をアゾビスイソブ
チロニトリル0.15部に代え、アニリン38部をアニ
リン30部およびメチルアミン2.67部に代えた以外
は実験例(1)と全く同じ操作を行なった。重合率はス
チレン99%、アクリロニトリル90%、無水マレイン
酸98%であった。酸無水物基のイミド基への転化率は
99%であった。このイミド化共重合体は不飽和ジカル
ボン酸イミド誘導体残基としてのN−フェニルマレイミ
ドおよびN−メチルマレイミド単位を52%含む共重合
体であり、これを重合体Cとした。
実験例((1) ポリブタジエ/ラテックス143部(固形分35%、重
量平均粒径0.35μ、グル含率90%)、ステアリン
酸カリウム1部、ソノラムホルムアルデヒドスルホキシ
レート0.1 部、テトラソジウムエチレンジアミンテ
トラアセチックアシツド0.03部、硫酸第1鉄0.0
03部および水150部を50℃に加熱し、これにスチ
レン70%およびアクリロニトリル30%よりなる単量
体混合物50部、t−ドデシルメルカプタン0.2部、
キュメンハイドロノ!−オキサイド0.15部を6時間
で連続添加し、さらに添加後65°Cに昇温し2時間重
合した。重合率はガスクロマトグラフィー分析よりスチ
レン98%、アクリロニトリル98%であった。得られ
たラテックスに酸化防止剤を添加した後、塩化カルシウ
ムで凝固、水洗、乾燥し白色粉末としてグラフト共重合
体を得た。これを重合体りとした。
実施例1 実験例(1)で得られた重合体A60部、実験例(4)
で得られた重合体D30部、アクリロニトリル・スチレ
ン(AS)樹脂(電気化学社製、  AS−H)10部
およびこれら重合体100部ニ対しトリステアリルホス
ファイト3部、オクタデシル3−(3,5−ジターシャ
リブチル−4−ヒドロキシフェニル)−プロピオネート
0.5部をヘンシェルミキサーにより混合後、ベント付
押出機で押出しペレット化した。このペレットを対中成
形機により縦×横×深さ約12cm X 22(1)×
14側、厚み1.5咽のがツクスな280℃で射出成形
した。この成形物を160”cに保ったオーブン中に2
時間放置した後、その外形寸法を測定した。縦、横、深
さとも寸法はほとんど変化しておらず、元の寸法に比べ
て変形率はすべて1%以内であった。
実施例2 実験例(2)で得られた重合体B2O部、実験例(4)
で°得られた重合体D30部およびAS樹脂10部をト
リステアリルホスファイト3部、オクタデシル3− (
3,5−ジターシャリブチル−4−ヒドロキシフェニル
)−プロピオネート0、5部とともに実施例1と同様の
方法で混合、ペレット化し、ボックスを成形した。この
成形物を実施例1と同様にオーブン中で熱処理した。
オーブン中での熱処理による外形寸法はほとんど変化し
ておらず変形率は縦、横、深さとも1%以内であった。
実施例3 実験例(3)で得られた重合体C40部、スチレン系樹
脂(電気化学社製、H3−300)40部および5咽長
のガラス繊維20部とオクタデシル3− (3,5−シ
タ−シャリブチル−4−ヒドロキシフェニル)−プロピ
オネートo、s部ヲ実施例1と同様にヘンシェルミキサ
ーで混合物、ベント付押出機で押出ベレット化し、そし
て実施例1と同様のボックスを290℃で射出成形した
。この成形物を実施例1と同様にオーブン中での熱処理
した結果、熱処理による外形寸法変化は1%以内であっ
た。
実施例4 実験例(1ンで得られた重合体A  55部、実験例(
4)で得られた重合体D845部およびこれら重合体1
00部に対しトリステアリルホスファイト3部、オクタ
デシル3− (3,5−ジターシャリブチル−4−ヒド
ロキシフェニル)−プロピオネート0.5部、デカブロ
モジフェニルエーテル12.6部、三酸化アンチモン6
.3部をヘンシェルミキサーにより混合後、押出根拠よ
りペレット化した。このベレットを射出成形機により幅
3.2陥×高さ12.7咽×長さ120酪のバーを25
0℃で成形した。この成形物は目視によりソリおよびヒ
ケのないものであった。またこの成形物を150℃に保
ったオーブン中に2時間放置した後、その外形寸法を測
定したが、幅、高さ、長さとも元の寸法に比べて変化率
はすべて1%以内であった。さらにこの成形物をUL規
格94に準じて燃焼試験を行ったところV−0相当であ
った。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)芳香族ビニル単量体残基35〜80重量%および
    不飽和ジカルボン酸イミド誘導体残基20〜65重量%
    を含む共重合体10〜100重量%、およびゴム状重合
    体10〜70重量部に芳香族ビニル単量体40〜85重
    量%、シアン化ビニル単量体15〜40重量%およびこ
    れらと共重合可能なビニル単量体0〜 40重量%からなる単量体混合物30〜90重量部をグ
    ラフトさせたグラフト共重合体0〜60重量%を含有す
    る熱可塑性樹脂よりなる光学機器部品の成形物。
  2. (2)光学機器部品がカメラ、ビデオカメラ、VHS〔
    登録商標〕、β、又は8mmのカメラデッキ一体型ビデ
    オカメラ又は映写機のボデー、トップカバー、フロント
    カバー、ボトムカバー、電池ケース、バッテリーケース
    、巻上レバー、接眼枠、巻戻しハンドル、ファインダー
    ボックス、巻戻しつまみ、セルフケース、リール、ギヤ
    類、ム類、レバー類、スイッチ座、巻戻し軸受、モータ
    地板、レリーズボタン、ダイヤル類、レンズ押えリング
    、レンズ鏡筒類、レンズのネーム環、ズームレンズの移
    動環、ストロボボデー、モータードライブボデー又はレ
    ンズキャップ及び双眼鏡、望遠鏡又は顕微鏡のボデー、
    接眼枠、レンズ鏡筒、ギヤ類、カム類又はレンズキャッ
    プ より選ばれた部品である特許請求の範囲第1項記載のプ
    ラスチック成形物。
JP60230012A 1985-10-17 1985-10-17 光学機器部品成形物 Expired - Lifetime JPH0651742B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60230012A JPH0651742B2 (ja) 1985-10-17 1985-10-17 光学機器部品成形物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60230012A JPH0651742B2 (ja) 1985-10-17 1985-10-17 光学機器部品成形物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6291504A true JPS6291504A (ja) 1987-04-27
JPH0651742B2 JPH0651742B2 (ja) 1994-07-06

Family

ID=16901201

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60230012A Expired - Lifetime JPH0651742B2 (ja) 1985-10-17 1985-10-17 光学機器部品成形物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0651742B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01156355A (ja) * 1987-12-14 1989-06-19 Mitsubishi Monsanto Chem Co 強化熱可塑性樹脂組成物

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58129043A (ja) * 1982-01-29 1983-08-01 Toray Ind Inc 熱可塑性樹脂組成物
JPS58183729A (ja) * 1982-04-20 1983-10-27 Denki Kagaku Kogyo Kk 熱可塑性樹脂組成物
JPS58206657A (ja) * 1982-05-26 1983-12-01 Denki Kagaku Kogyo Kk 熱可塑性樹脂組成物
JPS59152946A (ja) * 1983-02-18 1984-08-31 Toray Ind Inc 熱可塑性樹脂組成物の製造方法
JPS6023438A (ja) * 1983-07-19 1985-02-06 Denki Kagaku Kogyo Kk 熱可塑性樹脂組成物

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58129043A (ja) * 1982-01-29 1983-08-01 Toray Ind Inc 熱可塑性樹脂組成物
JPS58183729A (ja) * 1982-04-20 1983-10-27 Denki Kagaku Kogyo Kk 熱可塑性樹脂組成物
JPS58206657A (ja) * 1982-05-26 1983-12-01 Denki Kagaku Kogyo Kk 熱可塑性樹脂組成物
JPS59152946A (ja) * 1983-02-18 1984-08-31 Toray Ind Inc 熱可塑性樹脂組成物の製造方法
JPS6023438A (ja) * 1983-07-19 1985-02-06 Denki Kagaku Kogyo Kk 熱可塑性樹脂組成物

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01156355A (ja) * 1987-12-14 1989-06-19 Mitsubishi Monsanto Chem Co 強化熱可塑性樹脂組成物

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0651742B2 (ja) 1994-07-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6023438A (ja) 熱可塑性樹脂組成物
JPS6291504A (ja) 光学機器部品成形物
JPS61250048A (ja) 樹脂組成物
JPS63165451A (ja) 耐衝撃性熱可塑性樹脂組成物
JPH047347A (ja) 難燃性樹脂組成物
JPH04266965A (ja) 熱可塑性樹脂組成物
JPS60181155A (ja) 耐摩耗性にすぐれた熱可塑性樹脂組成物
JPS6317949A (ja) 耐熱性樹脂組成物
JPS6047045A (ja) 熱可塑性樹脂組成物
JP2001329026A (ja) 高流動性マレイミド系共重合体
JPH0562127B2 (ja)
JPS6126645A (ja) 耐熱性樹脂組成物
JPH0220542A (ja) 光遮蔽成形物
JPH06329852A (ja) 熱可塑性樹脂組成物
JPH0337254A (ja) 熱可塑性樹脂組成物
JPH0441548A (ja) 熱可塑性樹脂組成物
JPH10168258A (ja) 熱可塑性樹脂組成物
JP3395910B2 (ja) 熱可塑性樹脂組成物
JPS60212450A (ja) ランプハウジング部品成形物
JPH0526820B2 (ja)
JPS60132757A (ja) 焼付塗装した成形物
JPS59147042A (ja) 熱可塑性樹脂組成物
JPS62179553A (ja) 熱可塑性樹脂組成物
JPH0455413A (ja) 結晶性樹脂用表面改質剤
JPH0262585B2 (ja)