JPS6290816A - 鉄芯の製造方法 - Google Patents
鉄芯の製造方法Info
- Publication number
- JPS6290816A JPS6290816A JP23173385A JP23173385A JPS6290816A JP S6290816 A JPS6290816 A JP S6290816A JP 23173385 A JP23173385 A JP 23173385A JP 23173385 A JP23173385 A JP 23173385A JP S6290816 A JPS6290816 A JP S6290816A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- iron core
- shaped substrate
- strip
- shielding plate
- long
- Prior art date
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- Pending
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明方法は鉄芯の製造方法、特に、電磁継電器におけ
る鉄芯の製造方法に関する。
る鉄芯の製造方法に関する。
発明の概要
本発明方法は、磁性材からなる帯状基板両面の相対する
長辺片側端部に長尺な遮磁板を長辺に沿って一体化し、
前記帯状基板の片面に溝部を長辺に直交する方向に所定
間隔で形成した後、前記帯状基板の残る片面側から龍言
四溝舘に7侍って力、ノトオることにより、カットの際
に生じるかえりによってレジツユアルギャップがなくな
るのを防止し、電磁継続器等に使用した場合における動
作不良。
長辺片側端部に長尺な遮磁板を長辺に沿って一体化し、
前記帯状基板の片面に溝部を長辺に直交する方向に所定
間隔で形成した後、前記帯状基板の残る片面側から龍言
四溝舘に7侍って力、ノトオることにより、カットの際
に生じるかえりによってレジツユアルギャップがなくな
るのを防止し、電磁継続器等に使用した場合における動
作不良。
復帰不良を解消するとともに、動作特性の調整を容易に
するものである。
するものである。
従来技術とその問題点
従来、鉄芯の製造方法としては、例えば、第3図および
第4図に示すように、軟鉄などの磁性材からなる帯状基
板6両面の相対する長辺片側端部に長尺な遮磁板7.8
を長辺に沿って一体化した後、長辺に直交する方向に沿
って等間隔でカットし、鉄芯lを製造する方法がある。
第4図に示すように、軟鉄などの磁性材からなる帯状基
板6両面の相対する長辺片側端部に長尺な遮磁板7.8
を長辺に沿って一体化した後、長辺に直交する方向に沿
って等間隔でカットし、鉄芯lを製造する方法がある。
しかしながら、従来の製造方法では、カットの際に生じ
る磁性材からなるかえり4.5が、遮磁板3の表面から
突出するので、レシジュアルギャップH8がなくなる。
る磁性材からなるかえり4.5が、遮磁板3の表面から
突出するので、レシジュアルギャップH8がなくなる。
このため、例えば、この鉄芯lを第5図ないし第7図に
示す電磁継電器20に使用すると、かえり4.5を有す
る遮磁板3に当接する可動鉄片15と、かえりを有しな
い遮磁板2に当接する可動鉄片16とに対する動作、復
帰時における吸引8反発力が悪影響を受け、動作不良や
復帰不良を生じるとともに、動作特性の調整に手間がか
かるという問題点があった。
示す電磁継電器20に使用すると、かえり4.5を有す
る遮磁板3に当接する可動鉄片15と、かえりを有しな
い遮磁板2に当接する可動鉄片16とに対する動作、復
帰時における吸引8反発力が悪影響を受け、動作不良や
復帰不良を生じるとともに、動作特性の調整に手間がか
かるという問題点があった。
なお、11は上面両側に接点機構to、toを有するベ
ース、12はヨーク、14はコイル13を巻回し、中央
部に鉄芯lを挿通するスプール、18は永久磁石17を
挟持した可動鉄片15.16を保持し、前記スプール1
4に往復移動可能に係止される可動ブロック、19はケ
ースで、この電磁継電器20は、コイル13の励磁、消
磁に基づいて鉄芯lの遮磁板2,3に接離する可動鉄片
15.16を介し、k−に’ 方向に往復移動する可動
ブロック18が接点機構t o、t oにおける接点の
開閉を行なうものである。
ース、12はヨーク、14はコイル13を巻回し、中央
部に鉄芯lを挿通するスプール、18は永久磁石17を
挟持した可動鉄片15.16を保持し、前記スプール1
4に往復移動可能に係止される可動ブロック、19はケ
ースで、この電磁継電器20は、コイル13の励磁、消
磁に基づいて鉄芯lの遮磁板2,3に接離する可動鉄片
15.16を介し、k−に’ 方向に往復移動する可動
ブロック18が接点機構t o、t oにおける接点の
開閉を行なうものである。
問題点を解決するための
本発明方法は、前記問題点を解決するために、磁性材か
らなる帯状基板両面の相対する長辺片側端部に長尺な遮
磁板を長辺に沿って一体化し、前記帯状基板の片面に溝
部を長辺に直交する方向に所定間隔で形成した後、前記
帯状基板の残る片面側から前記溝部に沿ってカットする
こととしである。
らなる帯状基板両面の相対する長辺片側端部に長尺な遮
磁板を長辺に沿って一体化し、前記帯状基板の片面に溝
部を長辺に直交する方向に所定間隔で形成した後、前記
帯状基板の残る片面側から前記溝部に沿ってカットする
こととしである。
作用とその効果
したがって、本発明方法によれば、磁性材からなる帯状
基板の片面に設けた溝部に沿って残る片面側からカット
するので、カットの際に磁性材からなるかえりが生じて
も、このかえりが遮磁板の表面から突出することがなく
なり、一定のレシジュアルギャップを確保することがで
きる。このため、例えば、前述の電磁継電器に本発明方
法にがかる鉄芯を使用しても、従来例のように可動鉄片
と遮磁板との間における吸引1反発力が悪影響を受ける
ことがなく、動作不良、復帰不良を生じないとともに、
動作特性の調整に手間がかからないという効果がある。
基板の片面に設けた溝部に沿って残る片面側からカット
するので、カットの際に磁性材からなるかえりが生じて
も、このかえりが遮磁板の表面から突出することがなく
なり、一定のレシジュアルギャップを確保することがで
きる。このため、例えば、前述の電磁継電器に本発明方
法にがかる鉄芯を使用しても、従来例のように可動鉄片
と遮磁板との間における吸引1反発力が悪影響を受ける
ことがなく、動作不良、復帰不良を生じないとともに、
動作特性の調整に手間がかからないという効果がある。
哀奪鯉
以下、本発明方法にがかる一実施例を第1図および第2
図の添付図面に従って説明する。
図の添付図面に従って説明する。
まず、磁性材からなる帯状基板6両面の相対する長辺片
側端部に長尺な遮磁板7.8を長辺に沿ってインレイ法
によって一体化する。磁性材としては軟鉄等が使用でき
る一方、遮磁板7.8としては非磁性材(例えば、銅、
銅合金など)や弱磁性材(例えば、ステンレス材など)
を使用できる。また、ここでインレイ法とは、基板に設
けた凹部や段部に他部材をはめ込んで一体化する方法を
いう。
側端部に長尺な遮磁板7.8を長辺に沿ってインレイ法
によって一体化する。磁性材としては軟鉄等が使用でき
る一方、遮磁板7.8としては非磁性材(例えば、銅、
銅合金など)や弱磁性材(例えば、ステンレス材など)
を使用できる。また、ここでインレイ法とは、基板に設
けた凹部や段部に他部材をはめ込んで一体化する方法を
いう。
次に、帯状基板6の片面に溝部9を長辺に直交する方向
に平行で等間隔に形成しく第1図)、残る片面側から前
記溝部9に沿ってカットし、鉄芯1を得る(第2図)。
に平行で等間隔に形成しく第1図)、残る片面側から前
記溝部9に沿ってカットし、鉄芯1を得る(第2図)。
本実施例では、鉄芯1の遮磁板3側に磁性材からなるか
えり4.5が生じても、溝部9のためにかえり4.5が
遮磁板3の表面から突出することがなく、所定のレシジ
ュアルギャップH0を確保できる。このため、例えば、
本実施例にがかる鉄芯1を前述の電磁継電器20に使用
すれば、遮磁板2.3と可動鉄片15.16との間にお
ける動作。
えり4.5が生じても、溝部9のためにかえり4.5が
遮磁板3の表面から突出することがなく、所定のレシジ
ュアルギャップH0を確保できる。このため、例えば、
本実施例にがかる鉄芯1を前述の電磁継電器20に使用
すれば、遮磁板2.3と可動鉄片15.16との間にお
ける動作。
復帰時における吸引2反発力が、従来例のような悪影響
を受けない。この結果、動作不良、復帰不良が生ににく
い一方一動性jeK−の堕軟じ工閤7(f)からす、組
み立て工数を減少させることができ、生産性が高くなる
という利点がある。
を受けない。この結果、動作不良、復帰不良が生ににく
い一方一動性jeK−の堕軟じ工閤7(f)からす、組
み立て工数を減少させることができ、生産性が高くなる
という利点がある。
なお、本発明方法にがかる鉄芯1を適用する電磁継電器
は前述の電磁uii器20と同様であるので、説明を省
略するが、必ずしも前述のものに限らず、鉄芯の板厚方
向に直交する両側面で相対する磁極面に可動鉄片が接離
するものであればよい。
は前述の電磁uii器20と同様であるので、説明を省
略するが、必ずしも前述のものに限らず、鉄芯の板厚方
向に直交する両側面で相対する磁極面に可動鉄片が接離
するものであればよい。
また、溝部は必ずしも帯状基板の長辺に直交する方向に
平行で等間隔に設ける必要はなく、その大きさ、形状等
は必要に応じて適宜選択すればよいことは勿論である。
平行で等間隔に設ける必要はなく、その大きさ、形状等
は必要に応じて適宜選択すればよいことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明方法にがかる一実施例を示
し、第1図はカット前の帯状基板の部分斜視図、第2図
はカットしてなる鉄芯の部分斜視図、第3図ないし第7
図は従来例にがかる一実施例を示し、第3図はカット前
の帯状基板の部分斜視図、第4図はカットしてなる鉄芯
の斜視図、第5図は鉄芯を使用する電磁継電器の分解斜
視図、第6図および第7図は鉄芯と可動鉄片との位置関
係を示す平面図および正面図である。 l・・・鉄芯、 2,3・・・遮磁板、 6・・・帯状
基板、7.8・・・長尺な遮磁板、 9・・・溝部。 特 許 出 願 人 立石電機株式会社代 理 人
弁理士 前出 葆ほか2名第1図 第
3WA 1:嵌苺 2.3 + i磁板 6:帯状↓坂 71U!框患謂1断 嘗 S:*舒
し、第1図はカット前の帯状基板の部分斜視図、第2図
はカットしてなる鉄芯の部分斜視図、第3図ないし第7
図は従来例にがかる一実施例を示し、第3図はカット前
の帯状基板の部分斜視図、第4図はカットしてなる鉄芯
の斜視図、第5図は鉄芯を使用する電磁継電器の分解斜
視図、第6図および第7図は鉄芯と可動鉄片との位置関
係を示す平面図および正面図である。 l・・・鉄芯、 2,3・・・遮磁板、 6・・・帯状
基板、7.8・・・長尺な遮磁板、 9・・・溝部。 特 許 出 願 人 立石電機株式会社代 理 人
弁理士 前出 葆ほか2名第1図 第
3WA 1:嵌苺 2.3 + i磁板 6:帯状↓坂 71U!框患謂1断 嘗 S:*舒
Claims (1)
- (1)磁性材からなる帯状基板両面の相対する長辺片側
端部に長尺な遮磁板を長辺に沿って一体化し、前記帯状
基板の片面に溝部を長辺に直交する方向に所定間隔で形
成した後、前記帯状基板の残る片面側から前記溝部に沿
ってカットすることを特徴とする鉄芯の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23173385A JPS6290816A (ja) | 1985-10-16 | 1985-10-16 | 鉄芯の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23173385A JPS6290816A (ja) | 1985-10-16 | 1985-10-16 | 鉄芯の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6290816A true JPS6290816A (ja) | 1987-04-25 |
Family
ID=16928179
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23173385A Pending JPS6290816A (ja) | 1985-10-16 | 1985-10-16 | 鉄芯の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6290816A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011077141A (ja) * | 2009-09-29 | 2011-04-14 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 電磁石装置、およびこれを用いた電磁リレー |
-
1985
- 1985-10-16 JP JP23173385A patent/JPS6290816A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011077141A (ja) * | 2009-09-29 | 2011-04-14 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 電磁石装置、およびこれを用いた電磁リレー |
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