JP3496249B2 - 電磁継電器の製造方法 - Google Patents
電磁継電器の製造方法Info
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Description
スにコイル端子,固定接点端子をインサート成形する電
磁継電器の製造方法に関する。
開昭63−231829号公報に記載のものがある。す
なわち、一枚の導電性板材を打ち抜いてリードフレーム
50の基部51に一体に形成した共通端子12、固定端
子13およびコイル端子14をベース1にインサート成
形したものである。
磁継電器は、左右対称に接点機構を形成すべく、リード
フレーム50の対向する基部51から前記共通端子1
2、固定端子13およびコイル端子14を略平行にそれ
ぞれ延在して並設している。このため、前記基部51か
らコイル端子14の自由端部までの有効長さはリードフ
レーム50の巾寸法の半分以下となり、コイル端子14
の有効長さを十分に取れない。この結果、大きな段差を
形成して固定端子13とコイル端子14との間に所望の
絶縁距離を確保すべく、コイル端子14の基部を板厚方
向に大きく屈曲すると、コイル端子14の自由端部が外
方に移動し、電磁継電器の床面積が大きくなる。したが
って、電磁継電器の床面積を増大させずに、固定端子1
3とコイル端子14との間に大きな段差を形成しようと
しても、形成できる段差の大きさに限界があるので、所
望の絶縁距離を確保することが困難であった。
固定端子13との絶縁を図りつつ、小型化しようとする
と、コイル端子14を最外側に配置する必要がある。そ
して、1枚の導電性板材から固定端子13,コイル端子
14を同時に切り出そうとすると、固定端子13をコイ
ル端子14の内側に形成しなければならなかった。この
ため、一対の固定端子13,13同士を十分に離すこと
ができず、固定接点13a,13a間の距離を大きく取
れない。この結果、可動接触片31を長くできず、所望
のバネ特性が得られないという問題点があった。
距離,バネ特性を確保できる電磁継電器の製造方法を提
供することを目的とする。
器の製造方法は、前記目的を達成するため、1枚の導電
性板材を打ち抜いてリードフレームに一体に並設した複
数本の固定接点端子の外側にコイル端子をそれぞれ一体
に配置し、前記固定接点端子および前記コイル端子をベ
ースにインサート成形する電磁継電器の製造方法におい
て、前記リードフレームから延在した連結部を介して連
続し、かつ、自由端部を固定接点端子の自由端部から離
してコイル端子を打ち抜き、ついで、前記連結部を板厚
方向に折り曲げて前記コイル端子の自由端部を固定接点
端子の自由端部に設けた固定接点の直下に所定の距離だ
け離して位置決めし、前記コイル端子の自由端部と前記
固定接点端子の自由端部との間に段差を設けたままで前
記ベースにインサート成形した後、前記固定接点端子を
前記リードフレームから切り離すとともに、前記コイル
端子を前記連結部から切り離す工程から構成されてい
る。
ドフレームに一体に並設した複数本の固定接点端子の外
側にコイル端子をそれぞれ一体に配置し、前記固定接点
端子および前記コイル端子をベースにインサート成形す
る電磁継電器の製造方法において、前記リードフレーム
から切り出した固定接点端子の基部から延在する連結部
を介して連続し、かつ、自由端部を固定接点端子の自由
端部から離してコイル端子を打ち抜き、ついで、前記連
結部を板厚方向に折り曲げて前記コイル端子の自由端部
を固定接点端子の自由端部に設けた固定接点の直下に所
定の距離だけ離して位置決めし、前記コイル端子の自由
端部と前記固定接点端子の自由端部との間に段差を設け
たままで前記ベースにインサート成形した後、前記固定
接点端子を前記リードフレームから切り離すとともに、
前記コイル端子を前記連結部から切り離す工程からなる
構成としてもよい。
いずれの場合も連結部を板厚方向に折り曲げることによ
り、コイル端子を下方側、かつ、内側に移動して大きな
段差を形成できる。
添付図面に従って説明する。本実施例にかかる電磁継電
器は、大略、電磁石ブロック10に2次成形を施して形
成したベースブロック20と、永久磁石30と、接極子
ブロック40と、ケース50とからなるものである。
示すように、断面略コ字形の鉄芯11をインサート成形
したスプール12にコイル16を巻回して形成したもの
である。なお、説明の便宜上、図5においてはコイル1
6を省略してある。
その両端に形成した鍔部13,14の上端面から前記鉄
芯11の両端に位置する磁極面11a,11bがそれぞ
れ露出している一方、前記鍔部13,14に一組の中継
端子17,18がそれぞれインサート成形され、そのか
らげ部17a,18aが前記鍔部13,14の両側端面
からそれぞれ突出している。さらに、前記鍔部13に
は、その側端面に沿ってガイド溝13aが形成され、そ
の一方の開口部が前記からげ部17aの基部近傍に位置
し、他方の開口部が、鍔部13の内側面のうち、第1胴
部12aの外周面近傍に位置している。前記鍔部14に
も、ガイド溝13aと同様なガイド溝14aが形成され
ている。
に設けられた中央鍔部15には、永久磁石を挿入するた
めの挿入孔15aが形成され、さらに、この挿入孔15
aを挟むように平行なガイド溝15b,15cが設けら
れている。
た中継端子17のからげ部17aにコイル16の一端部
をからげた後、このコイル16を鍔部13に設けたガイ
ド溝13aに沿わせてスプール12の第1胴部12aま
で引き出し、所望の巻回数の約20%を巻回した後、中
央鍔部15に形成したガイド溝15bに沿って第2胴部
12bまで引き出し、所望の巻回数(100%)を巻回
した後、中央鍔部15のガイド溝15cに沿わせて第1
胴部12aまで再び引き出して残る80%の巻回数を巻
回し、ついで、コイル16を中継端子18のからげ部1
8aにからげた後、からげ部17a,18aにハンダ付
けすることにより、コイル16の巻回作業が完了する。
るコイル16の最初の巻回作業における巻回数が約20
%と少なく、第2回目の巻回数が残る約80%であるの
で、コイル16の最終の巻き終わり部分が第1胴部12
aにおける最初の巻回作業によるコイル16の巻き終わ
り部分から所定の距離だけ離れることになる。このた
め、後述する2次成形の際に最外周面に位置するコイル
16の絶縁皮膜が樹脂材の熱によって若干溶融,剥離し
ても、最外周面に位置するコイル16と、その直下に位
置するコイル16との電圧差が小さいので、短絡しにく
くなり、歩留まりが良くなるという利点がある。
初の巻回作業で約20%を巻回し、ついで、第2胴部1
2bにおいて100%の巻回作業を行った後、再び、第
1胴部12aにおいて残る約80%の巻回作業を行った
が、必ずしもこれに限らず、例えば、第1胴部12aに
おける最初の巻回作業で所定の巻回数の約50%を巻回
するようにしてもよい。
ク10をリードフレーム60に一体に2次成形したもの
であり、このリードフレーム60は、図7に示すよう
に、導電性板材の所定の位置に固定接点23a,24a
を固着一体化して打ち抜き、略方形枠状の内側にコイル
端子21、共通端子22、固定接点端子23,24の一
部、および、接続突起62を形成し、ついで、図7の斜
線で示した部分を切除し、板厚方向に折り曲げたもので
ある(図8ないし図10)。
向する一辺の略中央部から接続突起62,62をそれぞ
れ突出するとともに、その基部から連結部61を介して
コイル端子21を略∪形状に延在したものである。
突起62を設けた一辺と隣り合う一辺の略中央部に連結
部63を延在し、この連結部63の略中央部から、略T
字形状の接続受け部22aを自由端部に有する共通端子
22を延在している。
部63から延在されて前記共通端子22の両側に並設さ
れており、略直角に外方に屈曲した自由端部に固定接点
23a,24aをそれぞれ設けてある。
に、リードフレーム60を反転し、コイル端子21の自
由端部に前記電磁石ブロック10の中継端子17,18
をそれぞれ載置して位置決めした後、レーザ溶接で接続
一体化する。
ム60に一体化した電磁石ブロック10を下金型70に
組み込み、前記下金型70に上金型73を組み合わせ、
上金型73に組み付けた位置決め部材74,74で鉄芯
11の角部を係止することにより、電磁石ブロック10
の挿入孔15aを下金型70に突設した位置決めピン7
1に嵌合するとともに、鉄芯11の磁極面11a,11
bを突き出しピン72,72に突き合わせ、キャビティ
77内に前記電磁石ブロック10を位置決めする。
のゲート76から溶融した樹脂材を電磁石ブロック10
の注入孔15dに注入し、樹脂圧で電磁石ブロック10
を下金型70に押し付けて強固に位置決めするととも
に、注入孔15dから溢れ出た樹脂材をキャビティ77
内に充填することにより、ベースブロック20を形成す
る。ついで、下金型70を引き下げた後、突き出しピン
72,72で鉄芯11を突き出すことにより、ベースブ
ロック20が得られる(図16)。なお、前述の2次成
形により、ベースブロック20の外側面の上方縁部に、
図1においてハッチングで示した連続する嵌合面25が
形成されるとともに、その外側面の下方縁部にシール材
ガイド用の傾斜面26が形成される。
置決め部材74,74で電磁石ブロック10を下金型7
0に初期の位置決めをし、ランナー75のゲート76か
ら射出する樹脂材の樹脂圧で強固に位置決めする場合に
ついて説明したが、必ずしもこれに限らず、図15に示
すように、上金型73に設けたランナー75のゲート7
6、および、ランナー78,78のゲート79,79か
ら射出する樹脂材の樹脂圧で電磁石ブロック10を下金
型70に押し付けて強固に位置決めするようにしてもよ
い。
を固定接点端子23,24と異なる一辺から延在する場
合について説明したが、必ずしもこれに限らず、図18
および図19に示すように、固定接点端子23,24の
連結部63から外方側に連結部61を介してコイル端子
61を略 」形状に延在し、前記連結部61を板厚方向
に屈曲することにより、固定接点端子23,24とコイ
ル端子21,21との間に段差を設けてもよい。
たベースブロック20と一体なリードフレーム60にプ
レス加工を施し、コイル端子21を連結部に61から切
り出し、共通端子22,固定接点端子23,24を連結
部63から切り離し、各端子の先端部を下方側に折り曲
げ、さらに、各端子を基部から下方に折り曲げることに
より、ベースブロック20が完成する。
接続突起62がベースブロック10の外側面にインサー
ト成形されているので、各端子22,23,24をリー
ドフレーム60から切り離しても、ベースブロック20
がリードフレーム60から脱落せず、リードフレーム6
0と一体に搬送できる。しかも、共通端子22の略T字
形状の接続受け部22aから軸心方向に延在したアンカ
ー用突起22bがベースブロック20の開口縁部にイン
サート成形されているので、ベースブロック20の外側
面から突出する共通端子22を、その基部から屈曲して
も、共通端子22の接続受け部22aにガタツキが生じ
ないという利点がある。
3,24の先端部を予め内方に屈曲しておく場合につい
て説明したが、必ずしもこれに限らず、外方に予め屈曲
しておいてもよく、あるいは、後述するシール材80で
シールし、予備ハンダ付けした後に内方また外方に屈曲
するようにしてもよい。なお、各端子の先端部を内方に
屈曲することにより、床面積が小さくなり、実装密度が
高くなるという利点がある一方、各端子の先端部を外方
に屈曲することにより、ハンダ付けが容易になり、接着
信頼性が高くなるという利点がある。
略直方体形状を有するもので、リードフレーム60に支
持された電磁石ブロック10の挿入孔15aに上方から
挿着し、その下方側の磁極面31を鉄芯11の上面に接
触するように組み付けた後、着磁される。
に、接極子41の両側に並設した可動接触片42,42
を支持部43で一体成形したものである。
形の板材であり、その下面中央部に支持突部41cが突
き出し加工によって形成されている(図3)。
分割された両側端部に可動接点42a,42bをそれぞ
れ設けたツイン接点構造を有する。そして、可動接触片
42,42は、その中央部から平面略T字形状の接続部
42cを側方に延在し、この接続部42cは前記支持部
43の側面から突出している。
1および可動接触片42,42をインサート成形して一
体化する樹脂成形品であり、その下面中央部から前記鉄
芯41の支持突部41cが露出している。
れたベースブロック20に接極子ブロック40を上方か
ら組み付け、永久磁石30の磁極面32に接極子41の
支持突部41cを載置し、接続部42cを共通端子22
の接続受け部22aに位置決めしてレーザ溶接すること
により、接極子41の両側端部41a,41bが鉄芯1
1の磁極面11a,11bに交互に接離するとともに、
可動接点42a,42bが固定接点23a,24aに交
互に接離する。
部41cが永久磁石30の磁極面32の中央から偏心し
た所に位置決めされているので、左右の磁気バランスが
崩れており、自己復帰型となっている。
込んだベースブロック20に嵌合できる箱形状の樹脂成
形品であり、その開口縁部には前記コイル端子21,2
1、共通端子22および固定接点端子23,24に嵌合
する切り欠き部51,51,52,53,54が形成さ
れ、その天井面隅部にはガス抜き孔55が形成されてい
る。
ベースブロック20に前記ケース50を部分的に嵌合し
て押し下げると、前記ベースブロック20がリードフレ
ーム60の接続突起62,62から脱落し、ついで、ケ
ース50がベースブロック20に完全に嵌合し、ケース
50の切り欠き部51〜54に端子21〜24の中間部
が嵌合し、各端子21〜24の中間部の外側面が前記ケ
ース50の外側面と面一になる。ただし、前記ケース5
0の高さ寸法はベースブロック20の高さ寸法よりも小
さいので、ベースブロック20の底部がケース50の開
口部から突出し、ベースブロック20の底面近傍の側面
縁部に設けた傾斜面26が露出する。
で、切断によって生じた切り粉がベースブロック20内
に混入しないという利点がある。
らベースブロック20を脱落させて分離する場合につい
て説明したが、必ずしもこれに限らず、前記接続突起6
2をベースブロック20に深くインサート成形し、接続
突起62を切断してベースブロック20を分離するよう
にしてもよい。
20の底面近傍に形成した傾斜面26に向けてシール材
80を注入すると、この傾斜面26に沿ってシール材8
0が流れ落ち、ベースブロック20とケース50との間
隙をシールする。ただし、ベースブロック20の外側面
に設けた連続する嵌合面25がケース50の内側面隅部
に当接し、シール材80がベースブロック20内に侵入
するのを防止する。
内部ガスを吸引した後、熱封止することにより、組立作
業が完了する。
作について説明する。まず、無励磁の場合、左右の磁気
バランスが崩れているので、接極子41の一端部41a
が鉄芯11の磁極面11aに吸着しているとともに、可
動接触片42の可動接点42aが固定接点23aに当接
している一方、可動接点42bが固定接点24aから開
離している。
向に磁束が生じるようにコイル16に電圧を印加して電
磁石ブロック10を励磁すると、永久磁石30の磁力に
抗して接極子41が支持突部41cを支点として回動
し、接極子41の一端部41aが鉄芯11の磁極面11
aから開離し、ついで、可動接点42aが固定接点23
aから開離し、可動接点42bが固定接点24aに接触
した後、接極子41の他端部41bが鉄芯11の磁極面
11bに吸着する。
左右の磁気バランスが崩れているので、永久磁石30の
磁力によって接極子41が前述と逆の動作を行い、接極
子ブロック40が回動して元の状態に復帰する。
の請求項1,2にかかる電磁継電器の製造方法によれ
ば、まず最初に、リードフレームに設けた連結部を介し
て連続するコイル端子の自由端部を固定接点端子の自由
端部から離して打ち抜く。そして、前記リードフレーム
に曲げ加工を施すことにより、コイル端子の自由端部を
固定接点端子の自由端部に設けた固定接点の直下に段差
を設けて位置決めする。特に、前記連結部の折り曲げ量
を調整することによって前記段差を大きくできるので、
所定の絶縁距離だけ離して位置決めできる。このため、
床面積を増大させることなく、所望の絶縁特性を有する
小型の電磁継電器が得られる。
端部を固定接点端子の自由端部に設けた固定接点の直下
に配置できるので、前記固定接点端子の固定接点を設け
た自由端部をベース床面の縁部近傍まで配置でき、従来
例よりも外側に配置できる。このため、外形寸法を変更
できない一定規格のベースに一対の固定接点端子をイン
サート成形する場合であっても、一対の固定接点同士を
十分に離すことができる。この結果、一対の前記固定接
点に両端部を接触する可動接触片を長く形成でき、所望
のバネ特性を有する電磁継電器が得られるという効果が
ある。
解斜視図である。
ある。
ある。
するための左側面部分断面図である。
を示す斜視図である。
る。
リードフレームの平面図である。
態を示す平面図である。
る。
ある。
るリードフレームに電磁石ブロックを載置した状態を示
す平面図である。
ある。
である。
行う2次成形の方法を示す断面図である。
す断面図である。
ブロックを示す斜視図である。
ブロックにプレス加工を施した状態を示す斜視図であ
る。
を示すリードフレームの平面図である。
ある。
端子、22a…接続受け部、22b…アンカー用突起、
23,24…固定接点端子、23a,24a…固定接
点、60…リードフレーム、61…連結部、62…接続
突起、63…連結部。
Claims (2)
- 【請求項1】 1枚の導電性板材を打ち抜いてリードフ
レームに一体に並設した複数本の固定接点端子の外側に
コイル端子をそれぞれ一体に配置し、前記固定接点端子
および前記コイル端子をベースにインサート成形する電
磁継電器の製造方法において、 前記リードフレームから延在した連結部を介して連続
し、かつ、自由端部を固定接点端子の自由端部から離し
てコイル端子を打ち抜き、ついで、前記連結部を板厚方
向に折り曲げて前記コイル端子の自由端部を固定接点端
子の自由端部に設けた固定接点の直下に所定の距離だけ
離して位置決めし、前記コイル端子の自由端部と前記固
定接点端子の自由端部との間に段差を設けたままで前記
ベースにインサート成形した後、前記固定接点端子を前
記リードフレームから切り離すとともに、前記コイル端
子を前記連結部から切り離す工程からなることを特徴と
する電磁継電器の製造方法。 - 【請求項2】 1枚の導電性板材を打ち抜いてリードフ
レームに一体に並設した複数本の固定接点端子の外側に
コイル端子をそれぞれ一体に配置し、前記固定接点端子
および前記コイル端子をベースにインサート成形する電
磁継電器の製造方法において、 前記リードフレームから切り出した固定接点端子の基部
から延在する連結部を介して連続し、かつ、自由端部を
固定接点端子の自由端部から離してコイル端子を打ち抜
き、ついで、前記連結部を板厚方向に折り曲げて前記コ
イル端子の自由端部を固定接点端子の自由端部に設けた
固定接点の直下に所定の距離だけ離して位置決めし、前
記コイル端子の自由端部と前記固定接点端子の自由端部
との間に段差を設けたままで前記ベースにインサート成
形した後、前記固定接点端子を前記リードフレームから
切り離すとともに、前記コイル端子を前記連結部から切
り離す工程からなることを特徴とする電磁継電器の製造
方法。
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- 1993-10-14 JP JP25701193A patent/JP3496249B2/ja not_active Expired - Lifetime
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