JPS628974B2 - - Google Patents

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JPS628974B2
JPS628974B2 JP11106282A JP11106282A JPS628974B2 JP S628974 B2 JPS628974 B2 JP S628974B2 JP 11106282 A JP11106282 A JP 11106282A JP 11106282 A JP11106282 A JP 11106282A JP S628974 B2 JPS628974 B2 JP S628974B2
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JP
Japan
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circuit
power supply
terminal
voltage
change
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Expired
Application number
JP11106282A
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English (en)
Other versions
JPS5812433A (ja
Inventor
Mitsutoshi Sugawara
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP11106282A priority Critical patent/JPS5812433A/ja
Publication of JPS5812433A publication Critical patent/JPS5812433A/ja
Publication of JPS628974B2 publication Critical patent/JPS628974B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/06Receivers
    • H04B1/10Means associated with receiver for limiting or suppressing noise or interference

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Noise Elimination (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、特に集積回路に外付けされる抵抗を
負荷抵抗として信号出力を得る半導体回路に関
し、特にFM復調回路に関する。
外付け抵抗を負荷抵抗とする半導体回路では、
その負荷抵抗は集積回路の出力端子と電源との間
に接続される。この場合、集積回路での電流変化
が生じると、電源の内部インピーダンスにより電
源電圧が変化し、この結果、負荷抵抗から不所望
の信号が出力として得られる。集積回路での電流
変化は、アナログ信号を扱う回路とこの一部の動
作を切りかえる電子的切換回路を含む集積回路装
置においてはより顕著となる。この種のICは、
スケルチ回路をはじめ各種自動切換回路およびそ
の表示回路等として多く用いられており、切換回
路が動作するたびに大きな雑音が発生してアナロ
グ信号の質を悪化させている。具体的には音声信
号を扱う回路の場合スピーカ等から耳ざわりなシ
ヨツク音として出力され不快なばかりでなく、時
としてはスピーカを破壊することもある。テレビ
ジヨンの場合には画面のみだれとなる。
この原因を追求してみると、切換回路が直接に
アナログ信号を断続する際に重畳する直流分も断
続するために、直流分の変化を生じてそれが結合
コンデンサで微分され、後段で増幅され出力され
るものと、間接的に、例えば回路の共通布線を流
れる電流の変化が布線抵抗や電源の内部抵抗に電
圧変化を生じ、それがアナログ信号を扱う回路に
影響する場合があることがわかつた。本発明は後
者の解決に関するものである。
第1図は従来のFMステレオ放送マルチプレツ
クス復調器のブロツク図である。1は電源でその
内部抵抗および布線にともなう抵抗(等価的に2
で示される)を介し、集積回路装置4の外形上
(リードフレーム上)の電源端子5に加えられ
る。又電源1は交流分に対しては、コンデンサ3
でバイパスされている。端子5に加えられた電圧
は引き出し線(ボンデイングワイヤ)等に存在す
る微少抵抗(等価的に6で示される)を介して集
積回路基板上の引き出し用端子(ボンデイング・
パツト)7に加えられ、集積回路内の各ブロツク
の電源として供給される。同様に接地端子につい
〓〓〓〓
ても集積回路基板上の引き出し用端子8から布線
に伴う抵抗(等価的に9で示される)および外形
上の端子10を経て接地される。一方、FM検波
された信号11は結合コンデンサ12を介して入
力端子13(この部分も正しくは外形上の端子と
基板上の端子とにわけられるが本発明に直接かか
わりあいないので後者を省略した。)から集積回
路装置内のエミツタホロア回路15に加えられ、
その出力は復調回路16と副搬送波再生回路23
にそれぞれ加えられる。復調回路16では、再生
された副搬送波とエミツタホロア回路15の出力
信号との掛算を行い、外形上の端子17,18を
経て負荷抵抗19,21の両端に復調出力を得
る。尚、コンデンサ20,22はデエンフアシス
用である。ここで、搬送波再生回路23はパイロ
ツト信号を2逓倍するがその際に集積回路に内蔵
できない部品25,27および28があり、これ
らの部品は電源および接地端子5,10を介さず
に電源1に接続され、又は接地される経路をもつ
ている。29はパイロツト信号の有無あるいは手
動でステレオ・モノラル切替や表示ランプ31を
駆動する電子的切換回路である。33,34は次
段への信号出力端子である。又14は電圧安定化
回路である。
かかる回路構成では、切換回路29が切換わる
たびに雑音を発生し、後段(図示せず)で増幅さ
れスピーカから不快な音を発生する。この原因の
1つは、集積回路装置においてはその構造上基板
上の引き出し用端子7,8から細い線で外形上の
端子5,10へ引きださねばならず、そのため微
少抵抗6,9が存在し、かつ切換の前後で電源か
ら副搬送波再生回路23、切換回路29等に供給
される電流の直流分に差があり、端子24,26
を流れる電流の直流分にも差があり、この結果、
電源端子5や接地端子10に流れる電流の直流分
に差を生じて微少抵抗2,6,9等に生ずる電圧
が変動するためである。今、その抵抗値を0.5Ω
として切換前後で10〜100mAの電流変化がある
とすれば数10mVppの電圧変化が生ずることにな
る。
電源側の微少抵抗の影響を考えると、電源の内
部抵抗2による電圧降下の変動によつて端子33
および34と接地との間の直流電圧がそのまま変
動する。なぜなら基板上の引き出し用端子7の電
圧が多少変動しても電圧安定化回路14のために
端子17,18を流れる電流はほぼ一定に保たれ
るので、これらの電流による抵抗19,21の両
端の電圧はほぼ一定となるからである。いいかえ
ると電源の内部抵抗2に生ずる電圧の変化がその
まま出力端子33,34と接地の間に現れるので
ある。これらの電圧変化の和が結合コンデンサ等
で微分され端子33,34の後につく40dB以上
の利得をもつ増幅回路で増幅されるため、スピー
カには不快音を出すに十分な電圧がかかることに
なる。
本発明の目的は、集積回路に流れる電流の変化
により電源インピーダンスで発生する電圧変動が
外付の負荷抵抗を介して出力信号に現われるのを
防止した半導体回路を提供することにある。
本発明によれば、信号処理回路の出力端と電源
との間に負荷抵抗を接続し、この負荷抵抗の両端
の信号を差動的に次段回路へ供給することを特徴
とする半導体回路を得る。
本発明では、負荷抵抗の両端での信号が差動的
に次段へ結合されているので、電源の変動による
負荷抵抗の信号変動は出力されずに信号処理回路
の出力信号は出力され、電源の変動を受けない出
力信号が得られる。
以下、図面により本発明を詳細に説明する。
第2図は本発明の一実施例を示し、第1図と同
一部分は同じ番号を記してその説明は省略する。
第2図では、負荷抵抗19および21の両端の信
号が端子534−534′,533−533′を通
り差動的に次段535,536へ供給されてい
る。今、切換回路29の動作により集積回路の電
流が変化して電源インピーダンス2の供給により
電源電圧が変化すると、その変化は負荷抵抗19
および21の両端で同じように変化する。次段へ
は差動的に供給されている。従つて、電源変化に
よる抵抗19,21の変化は次段に入力されな
い。復調回路16の出力信号に対しては抵抗1
9,20の各々の一端が変化するので次段へ供給
される。すなわち、電源変動による雑音は次段以
降へ供給されることはない。差動的に次段へ結合
するには、差動増幅器を利用したり、エミツタに
電源をベースに入力を入れたエミツタ接地トラン
ジスタを利用したりすることができる。
また、第2図に示されるように、接地端子が二
〓〓〓〓
つ308,355に分けられている。これは、切
換回路29の動作による接地ラインの変動を防止
したものである。すなわち、信号入力は信号源1
1、コンデンサ12、端子13、エミツタホロア
回路15、接地用の引き出し端子308(その抵
抗は等価的に309で示す)、端子310を介し
て信号源にもどる閉回路をなすが、微少抵抗30
9に流れる電流が実用上ステレオ、モノラル切換
の前後で変化しないようにしているため、かかる
抵抗の両端の電圧は一定で、入力を介して切換回
路が影響することはない。具体的にはかかる抵抗
には電圧安定化回路14、エミツタホロア15、
復調回路16、負荷319,321に流れる電流
と副搬送波再生回路23の初段のトランジスタ4
39のエミツタ電流を流しているだけで切換動作
によつていずれも変化しない。のこりの部分は第
2の接地引き出し端子355と(等価抵抗35
6)、外形端子357を介して接地しているので
接地引き出し端子355の電位は切換ごとに変化
することになるが、副搬送波再生回路23と切換
回路29の接続は基板上で閉回路をなすようにし
てあるため、かかる回路の動作は上記電位の多少
の変動には依存しない。
尚、本発明はFMステレオ放送マルチプレツク
ス復調回路に限られるものでなく、他の半導体回
路にも適用できる。
このように、本発明によれば、電源電圧変動の
影響を受けない回路とすることができる。又、切
換時の直流成分の変化が問題であつて交流成分の
変化は通常電源のバイパスコンデンサ(第1図お
よび第3図の3)で吸収されてしまうので問題と
はならない。ただし切換時に過渡的な電流が流れ
る、例えばコンデンサの充放電等がある場合には
直流成分が過渡的に生じていることになるからこ
れらの電流を上記のアナログ信号系の接地用引き
出し線を流してはならない。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のFMステレオ放送マルチプレツ
クス復調器のブロツク図の例、第2図は本発明の
一実施例を示すFMステレオ放送復調器のブロツ
ク図である。 1は電源、2その内部抵抗を等価的に示したも
の、4は集積回路装置、6および9はそれぞれ電
源および接地用引き出し線の抵抗を等価的に示し
たもの、7および8は同様に基板上の引き出し用
端子(ボンデイング・パツド)、5および10は
外形上(リードフレーム上)の端子、14は電圧
安定化回路、15はエミツタホロア回路、16は
復調回路、23は副搬送波再生回路、29は切替
回路、20および22は負荷抵抗、31はラン
プ、33および34は次段への信号出力端子であ
る。 〓〓〓〓

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 FMステレオ復調回路、電源間に接続され前
    記FMステレオ復調回路をステレオ動作又はモノ
    ラル動作に切換える切換回路であつて切換動作時
    に前記電源の一方の端子の電位変化を生じせしめ
    る切換回路、前記FMステレオ復調回路の出力端
    子と前記電源の前記一方の端子との間に接続され
    た負荷抵抗、および前記負荷抵抗の両端に現われ
    る信号を次段回路へ差動的に供給し前記電源の前
    記一方の端子の電位変化が前記次段回路へ伝わる
    ことを抑制する手段とを有することを特徴とする
    半導体回路。
JP11106282A 1982-06-28 1982-06-28 半導体回路 Granted JPS5812433A (ja)

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JP11106282A JPS5812433A (ja) 1982-06-28 1982-06-28 半導体回路

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JP11106282A JPS5812433A (ja) 1982-06-28 1982-06-28 半導体回路

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JP5210174A Division JPS5936451B2 (ja) 1974-05-10 1974-05-10 集積回路装置

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Publication Number Publication Date
JPS5812433A JPS5812433A (ja) 1983-01-24
JPS628974B2 true JPS628974B2 (ja) 1987-02-25

Family

ID=14551427

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11106282A Granted JPS5812433A (ja) 1982-06-28 1982-06-28 半導体回路

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JP (1) JPS5812433A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0447107Y2 (ja) * 1986-05-10 1992-11-06

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0447107Y2 (ja) * 1986-05-10 1992-11-06

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JPS5812433A (ja) 1983-01-24

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