JPS628926A - 原稿搬送装置 - Google Patents
原稿搬送装置Info
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- JPS628926A JPS628926A JP14694185A JP14694185A JPS628926A JP S628926 A JPS628926 A JP S628926A JP 14694185 A JP14694185 A JP 14694185A JP 14694185 A JP14694185 A JP 14694185A JP S628926 A JPS628926 A JP S628926A
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- Japan
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- document
- original
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- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、電子写真複写機等の記録装置に付加して使用
される原稿搬送装置に関する。
される原稿搬送装置に関する。
記録装置に対し、複写せんとする原稿を能率的にかつ無
人状態でも供給出来る装置としては、自動化された原稿
搬送装置（Ａ Ｄ Ｆ ）が既に提供されているが、従
来は主に原稿の片面のみ複写を行うものに機能が限定さ
れていた。 一方では、最近記録紙の表裏に連続して複写することの
出来る記録装置の開発によって両面原稿の複写が可能な
ＡＤＦの必要性が高まりつつあり、ＡＤＦ内における原
稿の表裏反転の機構として多（の考案がなされている。 それらに関しでは、特開昭５９−２１６１５９号公報、
特開昭５３−１１２７３８号公報、実開昭５９−４５４
８号公報、特開昭６０−８８３４号公報等の提案がある
。
人状態でも供給出来る装置としては、自動化された原稿
搬送装置（Ａ Ｄ Ｆ ）が既に提供されているが、従
来は主に原稿の片面のみ複写を行うものに機能が限定さ
れていた。 一方では、最近記録紙の表裏に連続して複写することの
出来る記録装置の開発によって両面原稿の複写が可能な
ＡＤＦの必要性が高まりつつあり、ＡＤＦ内における原
稿の表裏反転の機構として多（の考案がなされている。 それらに関しでは、特開昭５９−２１６１５９号公報、
特開昭５３−１１２７３８号公報、実開昭５９−４５４
８号公報、特開昭６０−８８３４号公報等の提案がある
。
【発明が解決しようとする問題点］
このような原稿搬送装置においては、表面の露光を終え
た原稿を表裏反転する際に、原稿を当初の搬送路に逆行
して搬送し、その搬送路の途中から反転部に誘導して搬
送し、表裏反転を行うような構成がとられている。 第３図はそのような搬送路の例と示したもので、原稿は
最初給紙ローラによって矢示Ａ方向からＵ字状の〃イド
部１２５ａに送り込まれ、その表面を下向きとしてプラ
テンガラス１１１−にに搬出され、時針方向に回転して
いる搬送ベルト１３０によって露光の定位置にまで搬送
される。 表面の露光を終えた原稿は、反時計方向の回転に反転し
た搬送ベルト１３０によって矢示Ｂ方向に逆送され原稿
反転部１２５ｂに搬入されることになるが、その際原稿
が前記ガイド部１２５ａに導かれないよう７４１部１２
５ａの排出口と反転部１２５１Ｊの搬入［１の分岐部１
２７ａに可動ガイド部材１２７を設けることが必要とさ
れている。 この可動１４１部材１２７としては、一般に細長い金属
あるいは樹脂板等を両側端で回動自在に支持し、原稿の
搬送方向に合せてソレノイド等の動力源によって図示の
実線あるいは破線に示す位置に切換えることが出来るよ
うにした装置が使用されている。 すなわち原稿が前述した如く矢示Ｂ方向に）竺送される
場合には可動１４１部材１２７は実線に示す位置にあっ
てガイド部１２５ａの搬出口を閉じ原稿が７４１部１２
５ａに逆行するのを防止し、一方反転部１２５ｂを周回
して矢示Ｃ方向がら再びプラテンガラス１ ］ ＬＬに
搬送される場合や前述した如く矢示Ａ方向から搬送され
る場合には破線に示す位置に回転して７４１部１２５ａ
の搬出口を開くようになっている。 しかしながらこのような可動がイド部材１２７は、部材
自体が大型となって支持構造もやや複雑となる他、動力
源に対する作動タイミングの制御も必要となり、また搬
送機構によっては複数個設置する必要もあり、スペース
上またコスト的にも無視出来ないものとなっている。 本発明はこの点を解決して改良した結果、従来用いられ
ているような大型かつ構造の複雑な可動１４１部材を必
要とせず前述した分岐部に、極めて簡単で動力源や作動
タイミング制御等を必要としない単なる遮蔽部材を取付
けるだけで、原稿をそれぞれの正しい搬送路に送り込ん
で表裏の露光を行うことの出来る原稿搬送装置を提供す
ることを目的としたものである。 【問題点を解決するための手段】 一ヒ記目的は、プラテンガラス上に原稿を搬出して原稿
面の露光を行うとともに、前記原稿を後退させ原稿の表
裏面を反転する反転経路をもった原稿反転部に搬入して
再度原稿をプラテンガラス上に搬出するようにした原稿
搬送装置において、前記原稿の搬出口と前記原稿反転部
の搬入口の分岐部を、押動により開放可能の弾性部材を
遮蔽部材としたことを特徴とする原稿搬送装置によって
達成される。
た原稿を表裏反転する際に、原稿を当初の搬送路に逆行
して搬送し、その搬送路の途中から反転部に誘導して搬
送し、表裏反転を行うような構成がとられている。 第３図はそのような搬送路の例と示したもので、原稿は
最初給紙ローラによって矢示Ａ方向からＵ字状の〃イド
部１２５ａに送り込まれ、その表面を下向きとしてプラ
テンガラス１１１−にに搬出され、時針方向に回転して
いる搬送ベルト１３０によって露光の定位置にまで搬送
される。 表面の露光を終えた原稿は、反時計方向の回転に反転し
た搬送ベルト１３０によって矢示Ｂ方向に逆送され原稿
反転部１２５ｂに搬入されることになるが、その際原稿
が前記ガイド部１２５ａに導かれないよう７４１部１２
５ａの排出口と反転部１２５１Ｊの搬入［１の分岐部１
２７ａに可動ガイド部材１２７を設けることが必要とさ
れている。 この可動１４１部材１２７としては、一般に細長い金属
あるいは樹脂板等を両側端で回動自在に支持し、原稿の
搬送方向に合せてソレノイド等の動力源によって図示の
実線あるいは破線に示す位置に切換えることが出来るよ
うにした装置が使用されている。 すなわち原稿が前述した如く矢示Ｂ方向に）竺送される
場合には可動１４１部材１２７は実線に示す位置にあっ
てガイド部１２５ａの搬出口を閉じ原稿が７４１部１２
５ａに逆行するのを防止し、一方反転部１２５ｂを周回
して矢示Ｃ方向がら再びプラテンガラス１ ］ ＬＬに
搬送される場合や前述した如く矢示Ａ方向から搬送され
る場合には破線に示す位置に回転して７４１部１２５ａ
の搬出口を開くようになっている。 しかしながらこのような可動がイド部材１２７は、部材
自体が大型となって支持構造もやや複雑となる他、動力
源に対する作動タイミングの制御も必要となり、また搬
送機構によっては複数個設置する必要もあり、スペース
上またコスト的にも無視出来ないものとなっている。 本発明はこの点を解決して改良した結果、従来用いられ
ているような大型かつ構造の複雑な可動１４１部材を必
要とせず前述した分岐部に、極めて簡単で動力源や作動
タイミング制御等を必要としない単なる遮蔽部材を取付
けるだけで、原稿をそれぞれの正しい搬送路に送り込ん
で表裏の露光を行うことの出来る原稿搬送装置を提供す
ることを目的としたものである。 【問題点を解決するための手段】 一ヒ記目的は、プラテンガラス上に原稿を搬出して原稿
面の露光を行うとともに、前記原稿を後退させ原稿の表
裏面を反転する反転経路をもった原稿反転部に搬入して
再度原稿をプラテンガラス上に搬出するようにした原稿
搬送装置において、前記原稿の搬出口と前記原稿反転部
の搬入口の分岐部を、押動により開放可能の弾性部材を
遮蔽部材としたことを特徴とする原稿搬送装置によって
達成される。
本発明の一実施例を第１図および第２図に示す。
第１図は記録装置本体１０を二点鎖線をもって正面視し
た状態にて示している。装置本体１０の上面には、一点
鎖線にて輪郭部を示した本発明の原稿搬送装置（以下Ａ
ＤＦと称す）２０が蝶番等による支持によって奥側に開
放出来る構造にで載置されているが図の場合前記ＡＩ’
）Ｆ２０は手前側に倒されて原稿搬送ベルト３０が装置
本体１０」二部のプラテンがラス１１を圧着した状況と
なっている。 すなわち前記ＡＤＦ２０は以下説明する搬送機構により
原稿の自動送りを可能とするものであるが、−４＝ また手動によってＡＤＦ２０の全体を開閉することによ
り通常のプラテンカバーとしての機能をも併せて有して
いる。 ＡＤＦ２０の上部には原稿給紙面４０があって、原稿り
を積み重ねるようになっており、複写機のコピー釦（図
示せず）を押すとＡＩ）Ｆ２０内のモータによって各搬
送機構が作動しまず送り出しローラ２１が原稿りの先端
部最上面を自重によって圧接した後矢示方向に回転を始
めて最上部の第１面を上面とした原稿りを〃イド板２４
ａに沿って送り出す。 続いて原稿りはさば軽ベル） ２２ａとさばきローラ２
２ｂによってしごかれて最」一部の一枚だけがガイド板
２４ｂに沿って進みその先端が矢示方向に回転する給紙
ローラ２３ａに達した時図示しないセンサの検知信号に
よって前記送り出しローラ２１への動力伝達を断ち、そ
の回転をフリーの状態とする。 前記給紙ローラ２３ａによって搬送されるようになった
原稿りは、Ｕ字状の１４１部２５ａ内を円弧状に搬送さ
れることによって表裏が反転した状態となって１４１部
２５ａの搬出口に設けた遮蔽部材２７を原稿りの先端で
排除して時計ｌｊ向に回転する搬送ローラ２８ａと従動
ローフ２８ｂの闇に張架された前記搬送ベルト３０に達
し、その摩擦力によって搬送が継続される。 前記遮蔽部材２７は、マイラフィルム等の薄手で適度の
弾性を有する表面が滑面状の部材から成るもので第２図
に示す如く前記ガイド部２５ａの搬出口と後述する原稿
反転部２５ｂの搬入口とがなす分岐部２７ａに、その右
端を接着して取付固定され左端はその弾性によってガイ
ド部２５ａの壁に当接した状態となっている。 従って、常時図示の如く〃イド部２５ａの搬出口を閉塞
する状態にあるが前述した如く原稿りが矢示Ａ方向から
搬送されて米ると原稿りの剛性によって前記遮蔽部材２
７を原稿りの先端で変形させ排除して通過し搬送が断続
されるようになっている。 すなわち前記遮蔽部材２７は、原稿りの先端部に押圧さ
れると容易に原稿りを通過させるに必要な隙間だけ撓む
ことの小米る性状のものが用いられる。 一方搬送ベル）３０によってプラテンガラス１１上を左
方向に滑って搬送された原稿りは、その左端部がプラテ
ンガラス１１の左側縁部に設けた原稿ストッパ部材１２
に当接して停止すると搬送ベルト３０が原稿り上を滑っ
て空転するが、その直後に、前述したセンサにより所定
時間遅延して制御部から出された信号によって前記搬送
ローラ２８ａの回転を一旦停止するようになっている。 この状態にて原稿りは、複数個の従動回転する圧接ロー
ラ２９の自重を受けた搬送ベルト３０によってプラテン
ガラス１１−ヒに圧着されてその表面である第１面の露
光が開始され、そのあと周知のプロセスを経て画像の形
成と記録紙への転写を行って片面の複写を終了する。 さらに本発明のＡＤＦ２０においては、前記プラテンガ
ラス１１の右方に一対の薄い金属板あるいは樹脂板等を
もって形成した反転経路によって原稿りの表裏反転を行
うための原稿反転部２５ｂを設けていてその搬出口が前
述した〃イド部２５ａに開口して接続し搬入口が前記プ
ラテンガラス１１の右側縁部に開口するよう構成してい
る。 前記反転部２５ｂの要所には矢示方向に回転する反転時
の搬送ローラすなわち反転ローラ群２３１１．２３ｃ、
２３ｄが配設されておりまたプラテンガラス１１に面
した搬入口の近くには前記反転部２５ｂ内を通過する原
稿りを検知するための発光部２６ａと受光部２６ｂから
成る７オトセンサ２６が配置されている。 一方で前述したプロセスにより表面の露光を終えた原稿
りは、露光終了に同期して搬送ローラ２８ａが反時計方
向に回転を始めるので搬送ベルト３０によってプラテン
ガラス１１上を右方向にすなわち矢示Ｂ方向に搬送され
出す。 搬送された原稿りの右端部は、遮蔽部材２７により閉塞
されているので前記ガイド部２５８には入しず従って前
記反転部２５ｂに確実に送り込まれることとなる。 従って原稿りは搬送ローラ２３ｄ、 ２３ｃ、 ２３ｂ
の順に反転部２５ｂ内を反時計方向に周回したのち原稿
りの右端部すなわちこの場合の先端部が前記ガイド部２
５ｍに達し再び前記遮蔽部材２７を原稿りの先端で排除
してプラテンガラス１１上に送り出されるが、前記反転
部２５ｂの経路長が予め使用される原稿りの最大艮より
長くなるよ）設定しであるので原稿りの左端部すなわち
後端部が事前に７オトセンサ２６の光ビームを通過し終
り、その信号にもとづいて前記搬送ローラ２８ａの回転
を再び時計方向に切換えるようになっている。 従ってプラテンがラス１１上に送り出された原稿りは反
転部２５ｂを通過することにより表裏が反転し、裏面す
なわち第２面をプラテンガラス１１に対面させて搬送ベ
ルト３０により前述同様原稿スト７ ′バ部材１２に
当接する迄搬送される。 ついで、前記７オトセンサ２６がら所定時間遅延して出
された信号によって前記搬送ローラ２８ａの回転は再び
停止するようになっている。 一方この間にあって装置本体１０では片面コピーを終え
た記録紙が定着を終えて表裏反転され、裏面の転写が小
米る態勢におかれており、前述した搬送ロー２２８ａの
停止に続き装置本体１０内では原稿りの裏面すなわち第
２面の露光、画像形成、転写が行われる。 原稿りの裏面の露光を終えると、ソレノイド等の作用に
より原稿ストッパ部材１２が退避し、次いで前記搬送ロ
ーラ２８ａが再び時計方向に回転を始め搬送ベル）３０
が原稿りを左方向に搬送してＡＩ）Ｆ２０の外部に備え
た原稿排紙皿５０に送り出し複写の反復に伴って原稿り
を順次積層させて行く。 なお、当ＡＤＦ２０では原稿りの後端部が原稿ストッパ
部材１２を通過した後に原稿ストッパ部材１２が図示位
置に復帰し、かつ搬送ローラ２８ａの時計方向の回転が
停止されてＡＤＦ２０の作動サイクルを当初の状態に復
し続く原稿りの搬送が自動的に開始されるよう制御され
る構造となっている。 なお実施例では１４１部２５ａの搬出口である分岐部２
７ａに遮蔽部材２７を設けることなく、分岐部２７ａを
第２図で搬送路の」１流側にさがのばった位置に設ける
ようにすることも可能である。このようにするときは反
転しで搬送される記録紙の先端が余程強い上向きのカー
ル癖がない限り、〃イド部２５ａ側に這入って行くこと
はない。本発明者らは前記の遮蔽部材２７を除去し、こ
のような分岐部形状として多くの実験を行なったが、充
分満足される結果を得ることができた。
た状態にて示している。装置本体１０の上面には、一点
鎖線にて輪郭部を示した本発明の原稿搬送装置（以下Ａ
ＤＦと称す）２０が蝶番等による支持によって奥側に開
放出来る構造にで載置されているが図の場合前記ＡＩ’
）Ｆ２０は手前側に倒されて原稿搬送ベルト３０が装置
本体１０」二部のプラテンがラス１１を圧着した状況と
なっている。 すなわち前記ＡＤＦ２０は以下説明する搬送機構により
原稿の自動送りを可能とするものであるが、−４＝ また手動によってＡＤＦ２０の全体を開閉することによ
り通常のプラテンカバーとしての機能をも併せて有して
いる。 ＡＤＦ２０の上部には原稿給紙面４０があって、原稿り
を積み重ねるようになっており、複写機のコピー釦（図
示せず）を押すとＡＩ）Ｆ２０内のモータによって各搬
送機構が作動しまず送り出しローラ２１が原稿りの先端
部最上面を自重によって圧接した後矢示方向に回転を始
めて最上部の第１面を上面とした原稿りを〃イド板２４
ａに沿って送り出す。 続いて原稿りはさば軽ベル） ２２ａとさばきローラ２
２ｂによってしごかれて最」一部の一枚だけがガイド板
２４ｂに沿って進みその先端が矢示方向に回転する給紙
ローラ２３ａに達した時図示しないセンサの検知信号に
よって前記送り出しローラ２１への動力伝達を断ち、そ
の回転をフリーの状態とする。 前記給紙ローラ２３ａによって搬送されるようになった
原稿りは、Ｕ字状の１４１部２５ａ内を円弧状に搬送さ
れることによって表裏が反転した状態となって１４１部
２５ａの搬出口に設けた遮蔽部材２７を原稿りの先端で
排除して時計ｌｊ向に回転する搬送ローラ２８ａと従動
ローフ２８ｂの闇に張架された前記搬送ベルト３０に達
し、その摩擦力によって搬送が継続される。 前記遮蔽部材２７は、マイラフィルム等の薄手で適度の
弾性を有する表面が滑面状の部材から成るもので第２図
に示す如く前記ガイド部２５ａの搬出口と後述する原稿
反転部２５ｂの搬入口とがなす分岐部２７ａに、その右
端を接着して取付固定され左端はその弾性によってガイ
ド部２５ａの壁に当接した状態となっている。 従って、常時図示の如く〃イド部２５ａの搬出口を閉塞
する状態にあるが前述した如く原稿りが矢示Ａ方向から
搬送されて米ると原稿りの剛性によって前記遮蔽部材２
７を原稿りの先端で変形させ排除して通過し搬送が断続
されるようになっている。 すなわち前記遮蔽部材２７は、原稿りの先端部に押圧さ
れると容易に原稿りを通過させるに必要な隙間だけ撓む
ことの小米る性状のものが用いられる。 一方搬送ベル）３０によってプラテンガラス１１上を左
方向に滑って搬送された原稿りは、その左端部がプラテ
ンガラス１１の左側縁部に設けた原稿ストッパ部材１２
に当接して停止すると搬送ベルト３０が原稿り上を滑っ
て空転するが、その直後に、前述したセンサにより所定
時間遅延して制御部から出された信号によって前記搬送
ローラ２８ａの回転を一旦停止するようになっている。 この状態にて原稿りは、複数個の従動回転する圧接ロー
ラ２９の自重を受けた搬送ベルト３０によってプラテン
ガラス１１−ヒに圧着されてその表面である第１面の露
光が開始され、そのあと周知のプロセスを経て画像の形
成と記録紙への転写を行って片面の複写を終了する。 さらに本発明のＡＤＦ２０においては、前記プラテンガ
ラス１１の右方に一対の薄い金属板あるいは樹脂板等を
もって形成した反転経路によって原稿りの表裏反転を行
うための原稿反転部２５ｂを設けていてその搬出口が前
述した〃イド部２５ａに開口して接続し搬入口が前記プ
ラテンガラス１１の右側縁部に開口するよう構成してい
る。 前記反転部２５ｂの要所には矢示方向に回転する反転時
の搬送ローラすなわち反転ローラ群２３１１．２３ｃ、
２３ｄが配設されておりまたプラテンガラス１１に面
した搬入口の近くには前記反転部２５ｂ内を通過する原
稿りを検知するための発光部２６ａと受光部２６ｂから
成る７オトセンサ２６が配置されている。 一方で前述したプロセスにより表面の露光を終えた原稿
りは、露光終了に同期して搬送ローラ２８ａが反時計方
向に回転を始めるので搬送ベルト３０によってプラテン
ガラス１１上を右方向にすなわち矢示Ｂ方向に搬送され
出す。 搬送された原稿りの右端部は、遮蔽部材２７により閉塞
されているので前記ガイド部２５８には入しず従って前
記反転部２５ｂに確実に送り込まれることとなる。 従って原稿りは搬送ローラ２３ｄ、 ２３ｃ、 ２３ｂ
の順に反転部２５ｂ内を反時計方向に周回したのち原稿
りの右端部すなわちこの場合の先端部が前記ガイド部２
５ｍに達し再び前記遮蔽部材２７を原稿りの先端で排除
してプラテンガラス１１上に送り出されるが、前記反転
部２５ｂの経路長が予め使用される原稿りの最大艮より
長くなるよ）設定しであるので原稿りの左端部すなわち
後端部が事前に７オトセンサ２６の光ビームを通過し終
り、その信号にもとづいて前記搬送ローラ２８ａの回転
を再び時計方向に切換えるようになっている。 従ってプラテンがラス１１上に送り出された原稿りは反
転部２５ｂを通過することにより表裏が反転し、裏面す
なわち第２面をプラテンガラス１１に対面させて搬送ベ
ルト３０により前述同様原稿スト７ ′バ部材１２に
当接する迄搬送される。 ついで、前記７オトセンサ２６がら所定時間遅延して出
された信号によって前記搬送ローラ２８ａの回転は再び
停止するようになっている。 一方この間にあって装置本体１０では片面コピーを終え
た記録紙が定着を終えて表裏反転され、裏面の転写が小
米る態勢におかれており、前述した搬送ロー２２８ａの
停止に続き装置本体１０内では原稿りの裏面すなわち第
２面の露光、画像形成、転写が行われる。 原稿りの裏面の露光を終えると、ソレノイド等の作用に
より原稿ストッパ部材１２が退避し、次いで前記搬送ロ
ーラ２８ａが再び時計方向に回転を始め搬送ベル）３０
が原稿りを左方向に搬送してＡＩ）Ｆ２０の外部に備え
た原稿排紙皿５０に送り出し複写の反復に伴って原稿り
を順次積層させて行く。 なお、当ＡＤＦ２０では原稿りの後端部が原稿ストッパ
部材１２を通過した後に原稿ストッパ部材１２が図示位
置に復帰し、かつ搬送ローラ２８ａの時計方向の回転が
停止されてＡＤＦ２０の作動サイクルを当初の状態に復
し続く原稿りの搬送が自動的に開始されるよう制御され
る構造となっている。 なお実施例では１４１部２５ａの搬出口である分岐部２
７ａに遮蔽部材２７を設けることなく、分岐部２７ａを
第２図で搬送路の」１流側にさがのばった位置に設ける
ようにすることも可能である。このようにするときは反
転しで搬送される記録紙の先端が余程強い上向きのカー
ル癖がない限り、〃イド部２５ａ側に這入って行くこと
はない。本発明者らは前記の遮蔽部材２７を除去し、こ
のような分岐部形状として多くの実験を行なったが、充
分満足される結果を得ることができた。
本発明により多数の部品と組立工数を要し、さらにその
動力源と制御装置をも備える必要のあった従来の可動ガ
イド部材に替って、簡単な部材を単に接着固定するだけ
の遮蔽部材によって、或いはまたこの遮蔽部材をも用い
ずに搬送路の形状に工夫を加えることによって原稿反転
のための搬送路の切換を確実に行うことが可能となった
。 その結果、装置の価格を低減する効果が大であると共に
長期にわたり苛酷な使用条件を経ても故障発生のない原
稿搬送装置が提供されることとなった。
動力源と制御装置をも備える必要のあった従来の可動ガ
イド部材に替って、簡単な部材を単に接着固定するだけ
の遮蔽部材によって、或いはまたこの遮蔽部材をも用い
ずに搬送路の形状に工夫を加えることによって原稿反転
のための搬送路の切換を確実に行うことが可能となった
。 その結果、装置の価格を低減する効果が大であると共に
長期にわたり苛酷な使用条件を経ても故障発生のない原
稿搬送装置が提供されることとなった。
＃１図は本発明の原稿搬送装置の断面構成図。
第２図はその要部図。第３図は従来の原稿搬送装置の要
部図。 １０・・・・・・記録装置本体、 １１・・・・・・プ
ラテンガラス１２・・・・・・原稿ストッパ部材 ２０・・・・・・原稿搬送装置（Ａ Ｄ Ｆ ）２１・
・・・・・送り出しローラ、 ２３ａ・・・・・・給紙
ローラ２３ｂ〜２３ｄ・・・・・・反転ローラ、 ２５
ａ・・・・・・ガイド部２５ｂ・・・・・・（原稿）反
転部、 ２６・・・・・・７オトセンサ２７・・・・・
・遮蔽部材、 ２７ａ・・・・・・分岐部２８ａ・・
・・・・搬送ローラ、 ３０・・・・・・搬送ベルトＤ
・・・・・・原稿
部図。 １０・・・・・・記録装置本体、 １１・・・・・・プ
ラテンガラス１２・・・・・・原稿ストッパ部材 ２０・・・・・・原稿搬送装置（Ａ Ｄ Ｆ ）２１・
・・・・・送り出しローラ、 ２３ａ・・・・・・給紙
ローラ２３ｂ〜２３ｄ・・・・・・反転ローラ、 ２５
ａ・・・・・・ガイド部２５ｂ・・・・・・（原稿）反
転部、 ２６・・・・・・７オトセンサ２７・・・・・
・遮蔽部材、 ２７ａ・・・・・・分岐部２８ａ・・
・・・・搬送ローラ、 ３０・・・・・・搬送ベルトＤ
・・・・・・原稿
Claims (1)
- プラテンガラス上に原稿を搬出して原稿面の露光を行う
とともに、前記原稿を後退させ原稿の表裏面を反転する
反転経路をもった原稿反転部に搬入して再度原稿をプラ
テンガラス上に搬出するようにした原稿搬送装置におい
て、前記原稿の搬出口と前記原稿反転部への搬入口との
分岐部を、押動により開放可能の弾性部材で遮蔽部材と
したことを特徴とする原稿搬送装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14694185A JPS628926A (ja) | 1985-07-03 | 1985-07-03 | 原稿搬送装置 |
| GB8616067A GB2178411B (en) | 1985-07-02 | 1986-07-01 | Document feeding apparatus |
| DE3622187A DE3622187C2 (de) | 1985-07-02 | 1986-07-02 | Vorlagenzuführvorrichtung |
| US07/266,342 US4921239A (en) | 1985-07-02 | 1988-11-01 | Document feeding apparatus |
| GB8914767A GB2219789B (en) | 1985-07-02 | 1989-06-27 | Document feeding apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14694185A JPS628926A (ja) | 1985-07-03 | 1985-07-03 | 原稿搬送装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS628926A true JPS628926A (ja) | 1987-01-16 |
Family
ID=15419035
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14694185A Pending JPS628926A (ja) | 1985-07-02 | 1985-07-03 | 原稿搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS628926A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57163249A (en) * | 1981-03-19 | 1982-10-07 | Xerox Corp | Method of and apparatus for horizontally matching recirculating manuscript sheet |
| JPS594548B2 (ja) * | 1976-06-23 | 1984-01-30 | 三菱電機株式会社 | 機関点火時期制御装置 |
-
1985
- 1985-07-03 JP JP14694185A patent/JPS628926A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS594548B2 (ja) * | 1976-06-23 | 1984-01-30 | 三菱電機株式会社 | 機関点火時期制御装置 |
| JPS57163249A (en) * | 1981-03-19 | 1982-10-07 | Xerox Corp | Method of and apparatus for horizontally matching recirculating manuscript sheet |
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