JPS594548B2 - 機関点火時期制御装置 - Google Patents
機関点火時期制御装置Info
- Publication number
- JPS594548B2 JPS594548B2 JP7482176A JP7482176A JPS594548B2 JP S594548 B2 JPS594548 B2 JP S594548B2 JP 7482176 A JP7482176 A JP 7482176A JP 7482176 A JP7482176 A JP 7482176A JP S594548 B2 JPS594548 B2 JP S594548B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- delay
- time
- engine
- detection switch
- ignition signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、機関点火時期制御装置の改良に関するもの
である。
である。
従来より排気ガス制御に関連して機関点火用の配電器内
に設けた点火時期の異なる断続器接点を切替え使用する
ことが行われているが、減速初期のようにＨＣ発生が多
く、且エンジンブレーキの効きを良くする必要のある場
合には、より大きく助人時期を遅らせることが望まれて
も、アイドル等の定常状態における遅角量に制約されて
遅れ量を大きくすることが不可能であった。
に設けた点火時期の異なる断続器接点を切替え使用する
ことが行われているが、減速初期のようにＨＣ発生が多
く、且エンジンブレーキの効きを良くする必要のある場
合には、より大きく助人時期を遅らせることが望まれて
も、アイドル等の定常状態における遅角量に制約されて
遅れ量を大きくすることが不可能であった。
この発明は、電気回路により遅れ量を決定し切替えの初
期における遅れ量を時間と共に変化させて上記従来装置
の欠陥を防止しようとするものである。
期における遅れ量を時間と共に変化させて上記従来装置
の欠陥を防止しようとするものである。
以下図面に従ってこの発明の一実施例を説明する。
図において、１は電源、２は図示しない機関に連動して
開閉する断続器接点、３，４，９，１３１４．１６，１
７，１８，２０，２１．２４，２５゜２９．３３は抵抗
器、５．’ＩＯ，？２，２３，２６゜３０はトランジス
タ、６，１１，１５．３１はコンデンサ、？、８，２２
，２７，２８はダイオード、１９は機関の運転状態を検
出して動作する検出スイッチで、例えばアクセルスイッ
チ、負圧スイッチあるいはそれら信号の論理処理された
信号である。
開閉する断続器接点、３，４，９，１３１４．１６，１
７，１８，２０，２１．２４，２５゜２９．３３は抵抗
器、５．’ＩＯ，？２，２３，２６゜３０はトランジス
タ、６，１１，１５．３１はコンデンサ、？、８，２２
，２７，２８はダイオード、１９は機関の運転状態を検
出して動作する検出スイッチで、例えばアクセルスイッ
チ、負圧スイッチあるいはそれら信号の論理処理された
信号である。
３２は点火コイルである。以上のように構成されたもの
についてその動作を説明する。
についてその動作を説明する。
まず検出スイッチ１９がＯＦＦであるとき、トランジス
タ１２．２３は共にＯＦＦで、ダイオード２１を介して
トランジスタ３０には電流が流れないので、断続器接点
２のＯＮ、ＯＦＦに応じてトランジスタ５，３０はＯＮ
、０ＦＦＬ、、点火時期は断続器接点２のＯＦＦにより
与えられ、進んだ点火時期となる。
タ１２．２３は共にＯＦＦで、ダイオード２１を介して
トランジスタ３０には電流が流れないので、断続器接点
２のＯＮ、ＯＦＦに応じてトランジスタ５，３０はＯＮ
、０ＦＦＬ、、点火時期は断続器接点２のＯＦＦにより
与えられ、進んだ点火時期となる。
又、検出器接点１９がＯＮであるときはトランジスタ１
２．２３は共にＯＮで、トランジスタ１０．２６等と共
に単安定マルチ回路を構成する断続器接点２がＯＦＦす
ると、トランジスタ５がＯＮし、ダイオード２８を流れ
る電流はトランジスタ５に転流されるが、図示極性に充
電されているコンデンサ６によりＯＮ状態にあるトラン
ジスタ２６が逆バイアスされて上記単安定マルチはトリ
ガされる。
２．２３は共にＯＮで、トランジスタ１０．２６等と共
に単安定マルチ回路を構成する断続器接点２がＯＦＦす
ると、トランジスタ５がＯＮし、ダイオード２８を流れ
る電流はトランジスタ５に転流されるが、図示極性に充
電されているコンデンサ６によりＯＮ状態にあるトラン
ジスタ２６が逆バイアスされて上記単安定マルチはトリ
ガされる。
そして単安定マルチは非安定状態となりトランジスタ２
６はＯＮよりＯＦＦに変化し、ダイオード２７を介して
スイッチング素子であるトランジスタ３０にベース電流
が流れトランジスタ３０はＯＮ状態を継続し、コンデン
サ１１と抵抗器１３等で決まる所定の時間経過後、単安
定マルチは安定状態に復帰するので、トランジスタ２６
はＯＮとなり、トランジスタ３０はベース電流が遮断さ
れて０ＦＦＬ、、点火々花を発生する。
６はＯＮよりＯＦＦに変化し、ダイオード２７を介して
スイッチング素子であるトランジスタ３０にベース電流
が流れトランジスタ３０はＯＮ状態を継続し、コンデン
サ１１と抵抗器１３等で決まる所定の時間経過後、単安
定マルチは安定状態に復帰するので、トランジスタ２６
はＯＮとなり、トランジスタ３０はベース電流が遮断さ
れて０ＦＦＬ、、点火々花を発生する。
故に、点火時期は断続器接点２のＯＦＦより、単単安定
マルチの非安定時間遅れた時期となる。
マルチの非安定時間遅れた時期となる。
検出スイッチ１９の切替後の定常状態においては、上記
のようになるが、切替直後においては次のようになる。
のようになるが、切替直後においては次のようになる。
すなわち、検出スイッチ１９がＯＦＦよりＯＮに切替直
後は、単安定マルチの非安定時間を与えるコンデンサ１
１の図示極性の充電は定常状態における時定数でもって
行われるが、放電は抵抗器１３とコンデンサ１５により
ベース電流が制御され、時間の経過と共にそのコレクタ
電流が増大するトランジスタ１２の直列回路で決められ
るので、単安定マルチの非動作時間は検出スイッチ１９
のＯＮへの切替直後の値より、時間の経過と共に短くな
り、定常状態の非安定時間まで変化する。
後は、単安定マルチの非安定時間を与えるコンデンサ１
１の図示極性の充電は定常状態における時定数でもって
行われるが、放電は抵抗器１３とコンデンサ１５により
ベース電流が制御され、時間の経過と共にそのコレクタ
電流が増大するトランジスタ１２の直列回路で決められ
るので、単安定マルチの非動作時間は検出スイッチ１９
のＯＮへの切替直後の値より、時間の経過と共に短くな
り、定常状態の非安定時間まで変化する。
即ち、トランジスタ１２などからなる遅延時間調整手段
によって検出スイッチ１９のＯＮへの切替直後において
は定常状態より太きい遅れ量が得られ、置時間の経過と
共に変化して定常状態の遅れ量に変化する。
によって検出スイッチ１９のＯＮへの切替直後において
は定常状態より太きい遅れ量が得られ、置時間の経過と
共に変化して定常状態の遅れ量に変化する。
なお、検出スイッチ１９のＯＮよりＯＦＦへの切替によ
りスイッチ手段であるトランジスタ２３が瞬時にＯＦＦ
するので、点火時期の遅れ側より進み側への切替は時間
遅れなしに行える。
りスイッチ手段であるトランジスタ２３が瞬時にＯＦＦ
するので、点火時期の遅れ側より進み側への切替は時間
遅れなしに行える。
図は点火時期の検出に断続器接点２を利用しているが、
無接点々花装置に提案されている種々の検出手段が利用
出来る。
無接点々花装置に提案されている種々の検出手段が利用
出来る。
又、単安定マルチは他の遅延回路とすることも出来る。
以上のようにこの発明によれば、機関点火時期の進み側
より遅れ側への切替は、切替直後の大きな遅れ量より時
間の経過と共に定常の遅れ量へ変化させ、遅れ側より進
み側への切替は瞬時に行うことができるので、例えば減
速の初期には大きな遅れを与え、加速と共に瞬時に正規
の点火時期とすることが出来るものであるから、点火時
期の設定の自由度が大きくなるものである。
より遅れ側への切替は、切替直後の大きな遅れ量より時
間の経過と共に定常の遅れ量へ変化させ、遅れ側より進
み側への切替は瞬時に行うことができるので、例えば減
速の初期には大きな遅れを与え、加速と共に瞬時に正規
の点火時期とすることが出来るものであるから、点火時
期の設定の自由度が大きくなるものである。
図はこの発明の一実施例を示す電気回路図である。
図において、１は電源、２は断続器接点、１９は機関状
態を検出する検出スイッチ、２３はスイッチ手段、３０
はスイッチング素子、３２は点火コイルである。
態を検出する検出スイッチ、２３はスイッチ手段、３０
はスイッチング素子、３２は点火コイルである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 機関の回転に応じて点火信号を発生する点火信号発
生回路、この点火信号発生回路の出力に時間遅れを与え
る遅延回路、機関の運転状態を検出して作動する検出ス
イッチ、上記遅延回路の遅延時間を上記検出スイッチの
切換直後の値より時間経過と共に短くし定常状態の遅延
時間まで変化させる遅延時間調整手段、及び上記遅延回
路を介した上記点火信号発生回路の出力を入力し点火コ
イルへの通電を制御するスイッチング素子を備えた機関
点火時期制御装置。 ２ 機関の回転に応じて点火信号を発生する点火信号発
生回路、この点火信号発生回路の出力に時間遅れを与え
る遅延回路、機関の運転状態を検出して作動する検出ス
イッチ、上記遅延回路の遅延時間を上記検出スイッチの
切換直後の値より時間経過と共に短くし定常状態の遅延
時間まで変化させる遅延時間調整手段、上記遅延回路を
介した上記点火信号発生回路の出力を入力し点火コイル
への通電を制御するスイッチング素子、及び上記検出ス
イッチのオフにより上記遅延回路出力を瞬時にオフする
スイッチ手段を備えた機関点火時期制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7482176A JPS594548B2 (ja) | 1976-06-23 | 1976-06-23 | 機関点火時期制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7482176A JPS594548B2 (ja) | 1976-06-23 | 1976-06-23 | 機関点火時期制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53336A JPS53336A (en) | 1978-01-05 |
| JPS594548B2 true JPS594548B2 (ja) | 1984-01-30 |
Family
ID=13558353
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7482176A Expired JPS594548B2 (ja) | 1976-06-23 | 1976-06-23 | 機関点火時期制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS594548B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS626272A (ja) * | 1985-07-02 | 1987-01-13 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 原稿搬送装置 |
| JPS628926A (ja) * | 1985-07-03 | 1987-01-16 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 原稿搬送装置 |
| JPH0526178B2 (ja) * | 1985-12-28 | 1993-04-15 | Nisuka Kk |
-
1976
- 1976-06-23 JP JP7482176A patent/JPS594548B2/ja not_active Expired
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS626272A (ja) * | 1985-07-02 | 1987-01-13 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 原稿搬送装置 |
| JPS628926A (ja) * | 1985-07-03 | 1987-01-16 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 原稿搬送装置 |
| JPH0526178B2 (ja) * | 1985-12-28 | 1993-04-15 | Nisuka Kk |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53336A (en) | 1978-01-05 |
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