JPS6288755A - ミルロ−ルスタンドのロ−ル位置制御方法 - Google Patents
ミルロ−ルスタンドのロ−ル位置制御方法Info
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- JPS6288755A JPS6288755A JP23070085A JP23070085A JPS6288755A JP S6288755 A JPS6288755 A JP S6288755A JP 23070085 A JP23070085 A JP 23070085A JP 23070085 A JP23070085 A JP 23070085A JP S6288755 A JPS6288755 A JP S6288755A
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- roll
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2403/00—Power transmission; Driving means
- B65H2403/50—Driving mechanisms
- B65H2403/52—Translation screw-thread mechanisms
Landscapes
- Winding Of Webs (AREA)
- Replacement Of Web Rolls (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、ミルロールスタンドのアームに挾持される
ロールを所定位置に自動設定するミルロールスタンドの
ロール位置制御方法に関する。
ロールを所定位置に自動設定するミルロールスタンドの
ロール位置制御方法に関する。
例えば、コルゲータ(段ボール製造機)におけろ紙供給
位置に設けた従来のミルロールスタンドとして、供給原
紙である紙ロールを挾んで所定位置に保持するための2
つのアームを有し、このアームのねじ軸の一端にこのア
ームを軸方向の移動をさせるだけの駆動部と、そのもう
一端にこのアームをねじ軸の周りに回転をさせるだけの
駆動部とをそれぞれ独立に備え、アームの軸方向への移
動量をねじ軸の一端に設けたポテンショメータ等を用い
て検出し、アームを所定位置に制御するようにしたもの
が、特公昭59−1654号公報から既に公知である。
位置に設けた従来のミルロールスタンドとして、供給原
紙である紙ロールを挾んで所定位置に保持するための2
つのアームを有し、このアームのねじ軸の一端にこのア
ームを軸方向の移動をさせるだけの駆動部と、そのもう
一端にこのアームをねじ軸の周りに回転をさせるだけの
駆動部とをそれぞれ独立に備え、アームの軸方向への移
動量をねじ軸の一端に設けたポテンショメータ等を用い
て検出し、アームを所定位置に制御するようにしたもの
が、特公昭59−1654号公報から既に公知である。
上記構成のミルロールスタンドではそのねじ軸の中央部
を境に逆ねじの形成されたねじ軸にアームが噛合されて
おり、このねじ軸を回転させることによってアームとア
ームの間に紙ロールを挾むことかできる。そして軸方向
への移動を、前記ポテンショメータ等からの信号と、こ
のミルロールスタンドより下流に設けられたシングルフ
ェーサの直前で走行ウェブの幅方向位置をセンサにより
検出し、その検出信号との比較により所定位置に制御す
るように構成されている。
を境に逆ねじの形成されたねじ軸にアームが噛合されて
おり、このねじ軸を回転させることによってアームとア
ームの間に紙ロールを挾むことかできる。そして軸方向
への移動を、前記ポテンショメータ等からの信号と、こ
のミルロールスタンドより下流に設けられたシングルフ
ェーサの直前で走行ウェブの幅方向位置をセンサにより
検出し、その検出信号との比較により所定位置に制御す
るように構成されている。
ところで、紙ロールは一般にその中心に厚紙の紙管があ
りその紙管の周りに走行ウェブとなる原紙が巻かれてお
り、この紙ロールはアームの先端のチャックを前記紙管
の中空孔内に挿入して挾持するが、紙ロールがアームと
アームの中央位置に対して正確に置かれていない状態で
挾んだときは、前記紙管が厚紙で作られた柔かいもので
あるからアームに対して不均等なま\挟み込むことがで
きる。紙ロールは1つのミルロールスタンドに通常2つ
取り付けることができるようになっており、走行原紙の
給紙が終りに近つくとその反対側に新原紙の紙ロールが
準備され、待機している。この新原紙の紙ロールをアー
ムにセットする際、従来は紙ロールの下方の床上に目盛
板が設けてあり、作業者か目視により上方からこの目盛
板を基準としてその中心位置を定めていた。しかし、紙
ロールの直径は1m前後、幅が2m前後の相当大きなも
のであり、また設置場所が狭小なため目視によりその中
心位置を正確にどの紙ロールに対しても得ることは困難
である。
りその紙管の周りに走行ウェブとなる原紙が巻かれてお
り、この紙ロールはアームの先端のチャックを前記紙管
の中空孔内に挿入して挾持するが、紙ロールがアームと
アームの中央位置に対して正確に置かれていない状態で
挾んだときは、前記紙管が厚紙で作られた柔かいもので
あるからアームに対して不均等なま\挟み込むことがで
きる。紙ロールは1つのミルロールスタンドに通常2つ
取り付けることができるようになっており、走行原紙の
給紙が終りに近つくとその反対側に新原紙の紙ロールが
準備され、待機している。この新原紙の紙ロールをアー
ムにセットする際、従来は紙ロールの下方の床上に目盛
板が設けてあり、作業者か目視により上方からこの目盛
板を基準としてその中心位置を定めていた。しかし、紙
ロールの直径は1m前後、幅が2m前後の相当大きなも
のであり、また設置場所が狭小なため目視によりその中
心位置を正確にどの紙ロールに対しても得ることは困難
である。
この発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり・、
その目的はロールのアームに対するセットを目視目盛板
による概略位置設定でなく、適宜検出手段によりロール
の両端位置を正確に検知してロールの中心位置を検出し
、この中心位置を常に同一位置に正確に確保できるよう
アーム移動機構の移動量を調整する方法を提供するにあ
る。
その目的はロールのアームに対するセットを目視目盛板
による概略位置設定でなく、適宜検出手段によりロール
の両端位置を正確に検知してロールの中心位置を検出し
、この中心位置を常に同一位置に正確に確保できるよう
アーム移動機構の移動量を調整する方法を提供するにあ
る。
上記問題点を解決するための手段として、この発明では
ミルロールスタンドにおいて一対のアームに挾持された
ロールの両端部を検出し、その検出値に基づいてロール
中心位置のアーム中心位置に対するずれ量を得ると共に
、このアーム挾持位置においてアーム移動機構の任意に
設定された原点からの移動量を検出し、前記ずれ量と移
動量との和が常に一定値となるようにアーム移動機構の
移動量を調整する制御方法を採用したのである。
ミルロールスタンドにおいて一対のアームに挾持された
ロールの両端部を検出し、その検出値に基づいてロール
中心位置のアーム中心位置に対するずれ量を得ると共に
、このアーム挾持位置においてアーム移動機構の任意に
設定された原点からの移動量を検出し、前記ずれ量と移
動量との和が常に一定値となるようにアーム移動機構の
移動量を調整する制御方法を採用したのである。
ロールの両端部の位置検出は、例えば一対のアームに設
けた2つの位置検出器の検出信号、もしくはビデオ測長
器による光量信号等の適宜検出手段により求めることが
でき、か\る検出手段により端部の位置を求める。そし
て制御回路内でこの位置検出信号からロールの中心位置
のアーム中心位置に対するずれ量を算出する。次にアー
ムがこのロールを挾持した位置においてアーム移動機構
の例えば軸端の、その軸線上の任意の位置に設定された
原点からの移動量を前記と同様な適宜検出手段により測
定し、前記ずれ量と移動量の和が常に一定値となるよう
にアーム移動機構の移動量を調整することによって次々
に取り替えられるロールの中心位置を常に同一位置に一
致させることができる。
けた2つの位置検出器の検出信号、もしくはビデオ測長
器による光量信号等の適宜検出手段により求めることが
でき、か\る検出手段により端部の位置を求める。そし
て制御回路内でこの位置検出信号からロールの中心位置
のアーム中心位置に対するずれ量を算出する。次にアー
ムがこのロールを挾持した位置においてアーム移動機構
の例えば軸端の、その軸線上の任意の位置に設定された
原点からの移動量を前記と同様な適宜検出手段により測
定し、前記ずれ量と移動量の和が常に一定値となるよう
にアーム移動機構の移動量を調整することによって次々
に取り替えられるロールの中心位置を常に同一位置に一
致させることができる。
以下この発明の実施例を段ボール製造機に設はタミルロ
ールスタンドの場合について添付図を用いて説明する。
ールスタンドの場合について添付図を用いて説明する。
第1図は段ボール製造機に設けたミルロールスタンドの
シングルフェーサとの関係を示す全体図である。ミルロ
ールスタンドA、Bに保持された紙ロールからスプライ
サ−C1加熱ロールD、その他各種ロール等を経由して
シングルフェーサEヘライナ紙、中しん紙が送られる(
第1図では右側のミルロールスタンドAから中しん紙、
左側からライナ紙が送られる)。
シングルフェーサとの関係を示す全体図である。ミルロ
ールスタンドA、Bに保持された紙ロールからスプライ
サ−C1加熱ロールD、その他各種ロール等を経由して
シングルフェーサEヘライナ紙、中しん紙が送られる(
第1図では右側のミルロールスタンドAから中しん紙、
左側からライナ紙が送られる)。
第2図はこの発明による装置をミルロールスタンドのア
ーム等に設けたこの実施例を示す図である。
ーム等に設けたこの実施例を示す図である。
1は紙ロール、2はこの紙ロールを挾持するためのアー
ム、3はねじ軸、6はこのねじ軸3を回転させるための
駆動モータ、7はねじ軸3を軸方向へ移動のみをさせる
ための軸方向移動継手、10はそのモータ、11.13
は左右のアーム2と紙ロール1との間の距離測定用のポ
テンショメータ、12.14はこれに連動するエアーシ
リンダ15はねじ軸3の軸方向への移動に連動してアー
ム2の軸方向移動距離を測定するポテンショメータであ
る。
ム、3はねじ軸、6はこのねじ軸3を回転させるための
駆動モータ、7はねじ軸3を軸方向へ移動のみをさせる
ための軸方向移動継手、10はそのモータ、11.13
は左右のアーム2と紙ロール1との間の距離測定用のポ
テンショメータ、12.14はこれに連動するエアーシ
リンダ15はねじ軸3の軸方向への移動に連動してアー
ム2の軸方向移動距離を測定するポテンショメータであ
る。
紙ロール1は一般にその中心に小径の厚紙で形成された
紙管を中心としてその外側に供給原紙がロール状に巻か
れて成る。
紙管を中心としてその外側に供給原紙がロール状に巻か
れて成る。
2つのアーム2は互いに対向する方向に向き合って突起
部2aをそれぞれ有し、このアーム2は中央部を境に逆
ねじを形成されたねじ軸3に螺合されており、ねじ軸3
を回転することによってアームは互いに接近、離反する
。そしてアームが互いに接近してこの間に紙ロール1を
挾持し、図示省略した公知の機構によって紙ロールを所
定の高さに持ち上げるように構成されている。ねじ軸3
の端に、これを回転させるためのウオームホイール4、
ウオームギア5、モータ6が設けられている。ねじ軸3
のもう一方の端には、これを軸方向に移動させるため、
盲孔を有するベアリングを組合せた軸方向移動継手7、
ウオームホイール8、ウオームギア9及びモータ10か
ら成るアーム移動機構が設けられている。なお、2つの
アーム2を互いに接近、離反する機構及び軸方向に移動
させる機構は公知の機構であるので、これ以上の記述は
省略する。
部2aをそれぞれ有し、このアーム2は中央部を境に逆
ねじを形成されたねじ軸3に螺合されており、ねじ軸3
を回転することによってアームは互いに接近、離反する
。そしてアームが互いに接近してこの間に紙ロール1を
挾持し、図示省略した公知の機構によって紙ロールを所
定の高さに持ち上げるように構成されている。ねじ軸3
の端に、これを回転させるためのウオームホイール4、
ウオームギア5、モータ6が設けられている。ねじ軸3
のもう一方の端には、これを軸方向に移動させるため、
盲孔を有するベアリングを組合せた軸方向移動継手7、
ウオームホイール8、ウオームギア9及びモータ10か
ら成るアーム移動機構が設けられている。なお、2つの
アーム2を互いに接近、離反する機構及び軸方向に移動
させる機構は公知の機構であるので、これ以上の記述は
省略する。
ポテンショメータ11.13及びこれと連動するエアー
シリンダ12.14は、第3図に示すように互いに平行
に共通台上に固定され、この共通台がアーム2に固定さ
れている。その取付位置は、第4図に示すようにアーム
2の任意の位置に少なくとも1ケ所設ければよい。なお
、上記ポテンショメータ11.13はこれに代えて直線
デジスケール、エンコーダ等を用いて直線方向の、ある
いは回転変位から直接ディジタルな変位量として測定で
きるものとしてもよい。
シリンダ12.14は、第3図に示すように互いに平行
に共通台上に固定され、この共通台がアーム2に固定さ
れている。その取付位置は、第4図に示すようにアーム
2の任意の位置に少なくとも1ケ所設ければよい。なお
、上記ポテンショメータ11.13はこれに代えて直線
デジスケール、エンコーダ等を用いて直線方向の、ある
いは回転変位から直接ディジタルな変位量として測定で
きるものとしてもよい。
アーム2のねじ軸の軸方向への移動量を測定するため、
その軸端に上記ポテンショメータ11゜13と同様のポ
テンショメータ15を設ける。上記ポテンショメータ1
1.13.15及びエアーシリンダ12.14は1つの
ミルロールスタンドの前後の各アーム2.2及び2.2
に対してそれぞれ設ける。
その軸端に上記ポテンショメータ11゜13と同様のポ
テンショメータ15を設ける。上記ポテンショメータ1
1.13.15及びエアーシリンダ12.14は1つの
ミルロールスタンドの前後の各アーム2.2及び2.2
に対してそれぞれ設ける。
第5図はこの実施例による紙ロールの中心位置を制御す
る制御回路をブロック線図で表わした概略図である。
る制御回路をブロック線図で表わした概略図である。
上記制御回路は、走行厚紙の紙ロール−を有するアーム
2.2の先端及び前記ねじ軸の一端に取り付けたポテン
ショメーター1.13.15により検出される、左右の
アーム2□2の基準線(アーム側端又はアーム中心等の
任意に定めた位置)から紙ロール−の両紙端までの距離
!、 、 /2及びねじ軸端の基準点(任意に定めた点
)からのアーム移動機構の移動fft f3(第2図参
照)をそれぞれ表わす検出信号をディジタル信号に変換
するA/D変換器20a、20b、20C1この変換器
の出力であるディジタル信号をそれぞれ一定係数倍する
係数器21a、21b、2IC1前記2つの係数器21
a。
2.2の先端及び前記ねじ軸の一端に取り付けたポテン
ショメーター1.13.15により検出される、左右の
アーム2□2の基準線(アーム側端又はアーム中心等の
任意に定めた位置)から紙ロール−の両紙端までの距離
!、 、 /2及びねじ軸端の基準点(任意に定めた点
)からのアーム移動機構の移動fft f3(第2図参
照)をそれぞれ表わす検出信号をディジタル信号に変換
するA/D変換器20a、20b、20C1この変換器
の出力であるディジタル信号をそれぞれ一定係数倍する
係数器21a、21b、2IC1前記2つの係数器21
a。
21b の出力信号を減算して信号(12−l、)を
出力する減算器22、さらにこの出力信号を(12−t
、)/2 に割算する割算器23、次に係数器21Cか
らの信号lと割算器23の出力信号(12−/、)/2
を加算する加算器24、そして前記加算器24までの回
路と全く同一の構成を有する、新原紙の抵ロールー側回
路の加算器z4と削記邪鼻器z4からの信号を比較する
比較器25、この比較器において前記2つの加算器24
.24の出力信号を比較演算した結果その値が正、0、
負のいずれかである場合その値及び符号に従ってアーム
移動機構を例えば右移動、停止、左移動に対応させて移
動せしめる信号として入力される入力信号を新原紙側の
アーム移動機構のモータ10へ切換えて送るスイッチ2
6、このスイッチ26の切換信号を発する押釦27.2
7、さらにこの押釦2−r、2iの信号を受けて前記ス
イッチ26を切換え、エアーシリンダ12,12,14
.14の検出動作への移行等の指令信号を出力するシー
ケンス回路28を備えている。
出力する減算器22、さらにこの出力信号を(12−t
、)/2 に割算する割算器23、次に係数器21Cか
らの信号lと割算器23の出力信号(12−/、)/2
を加算する加算器24、そして前記加算器24までの回
路と全く同一の構成を有する、新原紙の抵ロールー側回
路の加算器z4と削記邪鼻器z4からの信号を比較する
比較器25、この比較器において前記2つの加算器24
.24の出力信号を比較演算した結果その値が正、0、
負のいずれかである場合その値及び符号に従ってアーム
移動機構を例えば右移動、停止、左移動に対応させて移
動せしめる信号として入力される入力信号を新原紙側の
アーム移動機構のモータ10へ切換えて送るスイッチ2
6、このスイッチ26の切換信号を発する押釦27.2
7、さらにこの押釦2−r、2iの信号を受けて前記ス
イッチ26を切換え、エアーシリンダ12,12,14
.14の検出動作への移行等の指令信号を出力するシー
ケンス回路28を備えている。
以上のように構成したこの実施例の作用について説明す
る。
る。
ミルロールスタンドの走行原紙の紙ロール1の給紙が終
りに近つくと、新原紙側のアーム2に紙を基準中心位置
にセットする制御を第5図の押釦たエアーシリンダ12
.12/、14.14のピストン先端は走行原紙側及び
新原紙側のいずれも引込められて待機状態にある。制御
開始前に新原紙の大略の位置に置き、そして紙ロール1
のアームへの装着をまず行う。前記シーケンス回路から
のに挾持した新原紙の紙ロール1を前記公知の機構によ
り所定の高さに保持する。
りに近つくと、新原紙側のアーム2に紙を基準中心位置
にセットする制御を第5図の押釦たエアーシリンダ12
.12/、14.14のピストン先端は走行原紙側及び
新原紙側のいずれも引込められて待機状態にある。制御
開始前に新原紙の大略の位置に置き、そして紙ロール1
のアームへの装着をまず行う。前記シーケンス回路から
のに挾持した新原紙の紙ロール1を前記公知の機構によ
り所定の高さに保持する。
上述したように、新原紙の紙ロール1がアームi、芝に
より所定位置にセットされたとき、紙ロール1の中央位
置は基準位置に対してほとんどの場合ずれを生じ、その
距離は種々異なる。これは紙管が柔かい材料で出来てい
るため1対のアーム先端のチャック(突起部)を挿入す
る際左右の突起部の挿入量が必らずしも同一とはならず
、紙ロールをアームとアームの中央に正確にセットする
ことかできないため、いずれか一方の幅方向へずれたま
\てもそのま\強制的に挾持することができるからであ
る。
より所定位置にセットされたとき、紙ロール1の中央位
置は基準位置に対してほとんどの場合ずれを生じ、その
距離は種々異なる。これは紙管が柔かい材料で出来てい
るため1対のアーム先端のチャック(突起部)を挿入す
る際左右の突起部の挿入量が必らずしも同一とはならず
、紙ロールをアームとアームの中央に正確にセットする
ことかできないため、いずれか一方の幅方向へずれたま
\てもそのま\強制的に挾持することができるからであ
る。
新原紙側の紙ロール1′の所定位置への装着か終了する
と、次に紙ロールの中央位置を基準位置へ移動させるた
めアームの軸方向への位置制御を開始する。押釦27′
からシーケンス回路28への指令信号により、走行原紙
側及び新原紙側の両側のエアーシリンダ12.14及び
1i、14′を作動状態にするため図示省略された指令
回路によりこれらエアーシリンダへエアーの導入をする
。同時に前記走行原紙側及び新原紙側両方の検知回路の
電源をオンにする。
と、次に紙ロールの中央位置を基準位置へ移動させるた
めアームの軸方向への位置制御を開始する。押釦27′
からシーケンス回路28への指令信号により、走行原紙
側及び新原紙側の両側のエアーシリンダ12.14及び
1i、14′を作動状態にするため図示省略された指令
回路によりこれらエアーシリンダへエアーの導入をする
。同時に前記走行原紙側及び新原紙側両方の検知回路の
電源をオンにする。
第5図に示された走行原紙側の紙ロール1が台板りに正
確に基準位置に設定されているものとし、新原紙側の紙
ロール1′の中心位置かこれに対しである距離ずれてセ
ットされていたとする。この状態で走行原紙側のポテン
ショメータ11,13.15により検出された位置信号
を1.、 !!2./3とし、新原紙側の位置信号を
、I 、 、21 、 、;とする。走行原紙側の検出
回路は、位置信号1. 、12.13をA/D変換器2
0a 、20b 、20c、係数器211.21b。
確に基準位置に設定されているものとし、新原紙側の紙
ロール1′の中心位置かこれに対しである距離ずれてセ
ットされていたとする。この状態で走行原紙側のポテン
ショメータ11,13.15により検出された位置信号
を1.、 !!2./3とし、新原紙側の位置信号を
、I 、 、21 、 、;とする。走行原紙側の検出
回路は、位置信号1. 、12.13をA/D変換器2
0a 、20b 、20c、係数器211.21b。
21Cへ送り、さらにその出力信号1. 、12と減算
器22、割算器23を介して(’2−ll )/2 の
信号に変換し、これを出力信号13と共に加算器24に
加え、その出力信号として(12−/、 )x −+
tBの信号を出力する。同様に、新原紙側の検出回路も
加算器2イから(12’−i、’ ) x−’−+ 1
3+の信号を出カする。
器22、割算器23を介して(’2−ll )/2 の
信号に変換し、これを出力信号13と共に加算器24に
加え、その出力信号として(12−/、 )x −+
tBの信号を出力する。同様に、新原紙側の検出回路も
加算器2イから(12’−i、’ ) x−’−+ 1
3+の信号を出カする。
この場合(e2−i、)/2 は走行原紙側の一対の
アーム2,2の中央位置に対する紙ロールの中央位置の
ずれ量を表わし、13はアーム全体の給体基準位置から
ずれ量を表わす。新原紙側の(、I 、l)/2,1
3′についても同様である。そこでこれら11゜’2
、’8の信号で表わされる走行原紙の、紙ロール中央位
置を新たな基準位置として、その状態での上記検知信号
を新原紙側の検知信号と比較器25において比較し、 (12−I!l)/2+13=(12′−11′)/2
+13′=α(一定値)の等式か成立するまで、新原紙
側の紙ロール1′の中央位置を比較器25の出力信号で
ある演算信号により制御する。その制御は、演算信号の
正、0、負の値に対応して新原紙側のねじ軸百を左、右
へ移動もしくは停止するようにこの誤差信号をスイッチ
26を介して新原紙側のモータ10へ送り、紙ロール及
びアームの全体を軸方向へ移動させることによって行な
う。
アーム2,2の中央位置に対する紙ロールの中央位置の
ずれ量を表わし、13はアーム全体の給体基準位置から
ずれ量を表わす。新原紙側の(、I 、l)/2,1
3′についても同様である。そこでこれら11゜’2
、’8の信号で表わされる走行原紙の、紙ロール中央位
置を新たな基準位置として、その状態での上記検知信号
を新原紙側の検知信号と比較器25において比較し、 (12−I!l)/2+13=(12′−11′)/2
+13′=α(一定値)の等式か成立するまで、新原紙
側の紙ロール1′の中央位置を比較器25の出力信号で
ある演算信号により制御する。その制御は、演算信号の
正、0、負の値に対応して新原紙側のねじ軸百を左、右
へ移動もしくは停止するようにこの誤差信号をスイッチ
26を介して新原紙側のモータ10へ送り、紙ロール及
びアームの全体を軸方向へ移動させることによって行な
う。
走行原紙の給紙が終了し、新原紙に取り替えた後はこの
新原紙側が走行原紙となり、元の走行原紙側が次の新原
紙側となる。この時元の新原紙側となっていた紙ロール
の中央位置は上記制御によってはゾ正確に基準中央位置
に合致させられているから、上記走行原紙側と新原紙側
がその後順次入れ替りこれを繰返しても常に新原紙側と
なる紙ロールの中央位置は基準位置に位置するように制
御される。
新原紙側が走行原紙となり、元の走行原紙側が次の新原
紙側となる。この時元の新原紙側となっていた紙ロール
の中央位置は上記制御によってはゾ正確に基準中央位置
に合致させられているから、上記走行原紙側と新原紙側
がその後順次入れ替りこれを繰返しても常に新原紙側と
なる紙ロールの中央位置は基準位置に位置するように制
御される。
上記制御方法及び制御回路では、走行原紙側の紙ロール
の中央位置を基準位置とするものであるが、この基準位
置データを与える方法として、第5図にもう1つの実施
例が示されている。
の中央位置を基準位置とするものであるが、この基準位
置データを与える方法として、第5図にもう1つの実施
例が示されている。
この実施例の方法による制御回路は、前記走行原紙側か
ら得られる検出信号を基準信号として与えるのではなく
、点線で接続された基準位置信号記憶部29の回路を設
け、これに基準位置信号を記憶させ、これと新原紙側の
検出回路を組合せて° 構成する。
ら得られる検出信号を基準信号として与えるのではなく
、点線で接続された基準位置信号記憶部29の回路を設
け、これに基準位置信号を記憶させ、これと新原紙側の
検出回路を組合せて° 構成する。
従って、この第二の実施例では比較器25で比較される
のは記憶部29の基準位置信号と新原紙側の検出信号”
2’ /1’)/2+z3′ であり、走行原紙側の
測定信号は不要であるから、走行原紙側のエアシリンダ
ーへのエアーの導入、検出回路への電源供給は行なわれ
ない。
のは記憶部29の基準位置信号と新原紙側の検出信号”
2’ /1’)/2+z3′ であり、走行原紙側の
測定信号は不要であるから、走行原紙側のエアシリンダ
ーへのエアーの導入、検出回路への電源供給は行なわれ
ない。
この第二実施例による方法では基準位置信号は給体基準
位置信号となるから、より正確に紙ロールの中央位置を
制御することができる。
位置信号となるから、より正確に紙ロールの中央位置を
制御することができる。
以上説明したように、この発明では適宜検出手段により
ロールの両端位置を正確に検知してロールの中心位置を
求め、この中心位置を次々に取り替えられる種々の・福
のロールに対して常に同一位置に正確に確保できるよう
にアーム移動機構の移動量を調整するようにしたから、
幅の異なるロールをアームに対して従来と同様概略位置
にセットしても常にロールの中心位置は同一位置に確保
され、従ってロールのセットが確実容易になる。
ロールの両端位置を正確に検知してロールの中心位置を
求め、この中心位置を次々に取り替えられる種々の・福
のロールに対して常に同一位置に正確に確保できるよう
にアーム移動機構の移動量を調整するようにしたから、
幅の異なるロールをアームに対して従来と同様概略位置
にセットしても常にロールの中心位置は同一位置に確保
され、従ってロールのセットが確実容易になる。
第1図はこの発明による制御装置を備えたミルロールス
タンドとその他の段ボール製造機器との関係を示す全体
図、第2図はミルロールスタンドのアームに前記制御装
置の位置検出器を配置したこの発明の実施例を示す図、
第3図は位置検出器を構成するポテンショメータとエア
ーシリンダの組合せの詳細図、第4図はアームに位置検
出器を取り付けた状態を示す第2図の線IV−IVから
の側面図、第5図はこの実施例の制御回路をブロック線
図で表わした図である。 1・・・紙ロール、2.2・・・アーム、3・・・ねじ
軸、6.10・・・モータ、11,11,13,1百、
15゜15・・・ポテンショメータ、12 、12’、
14.1イ・・エアーシリンダ 特許出願人 レンゴー株式会社 同代理人 鎌 1)文 二
タンドとその他の段ボール製造機器との関係を示す全体
図、第2図はミルロールスタンドのアームに前記制御装
置の位置検出器を配置したこの発明の実施例を示す図、
第3図は位置検出器を構成するポテンショメータとエア
ーシリンダの組合せの詳細図、第4図はアームに位置検
出器を取り付けた状態を示す第2図の線IV−IVから
の側面図、第5図はこの実施例の制御回路をブロック線
図で表わした図である。 1・・・紙ロール、2.2・・・アーム、3・・・ねじ
軸、6.10・・・モータ、11,11,13,1百、
15゜15・・・ポテンショメータ、12 、12’、
14.1イ・・エアーシリンダ 特許出願人 レンゴー株式会社 同代理人 鎌 1)文 二
Claims (1)
- (1)ミルロールスタンドにおいて、一対のアームに挾
持されたロールの両端部を検出し、その検出値に基づい
てロール中心位置のアーム中心位置に対するずれ量を得
ると共に、このアーム挾持位置においてアーム移動機構
の任意に設定された原点からの移動量を検出し、前記ず
れ量と移動量との和が常に一定値となるようアーム移動
機構の移動量を調整するようにしたことを特徴とするミ
ルロールスタンドのロール位置制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23070085A JPS6288755A (ja) | 1985-10-14 | 1985-10-14 | ミルロ−ルスタンドのロ−ル位置制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23070085A JPS6288755A (ja) | 1985-10-14 | 1985-10-14 | ミルロ−ルスタンドのロ−ル位置制御方法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6009091A Division JPH04213543A (ja) | 1991-03-25 | 1991-03-25 | ミルロールスタンドのロール位置制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6288755A true JPS6288755A (ja) | 1987-04-23 |
JPH0479942B2 JPH0479942B2 (ja) | 1992-12-17 |
Family
ID=16911946
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23070085A Granted JPS6288755A (ja) | 1985-10-14 | 1985-10-14 | ミルロ−ルスタンドのロ−ル位置制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6288755A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0848442A (ja) * | 1994-08-02 | 1996-02-20 | General Packer Kk | 製袋用フィルムロールの装填装置 |
JPH0899746A (ja) * | 1994-09-30 | 1996-04-16 | Asano Kenkyusho:Kk | ロール巻シートの支持装置 |
EP1693326A2 (de) * | 2005-02-22 | 2006-08-23 | MAN Roland Druckmaschinen AG | Rollenwechsler einer Rollendruckmaschine |
JP2012017157A (ja) * | 2010-07-06 | 2012-01-26 | Tokyo Kikai Seisakusho Ltd | 巻取紙装着装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57175651A (en) * | 1981-04-23 | 1982-10-28 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Center alignment of rolled original on roll stand |
-
1985
- 1985-10-14 JP JP23070085A patent/JPS6288755A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57175651A (en) * | 1981-04-23 | 1982-10-28 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Center alignment of rolled original on roll stand |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0848442A (ja) * | 1994-08-02 | 1996-02-20 | General Packer Kk | 製袋用フィルムロールの装填装置 |
JPH0899746A (ja) * | 1994-09-30 | 1996-04-16 | Asano Kenkyusho:Kk | ロール巻シートの支持装置 |
EP1693326A2 (de) * | 2005-02-22 | 2006-08-23 | MAN Roland Druckmaschinen AG | Rollenwechsler einer Rollendruckmaschine |
EP1693326A3 (de) * | 2005-02-22 | 2007-06-27 | MAN Roland Druckmaschinen AG | Rollenwechsler einer Rollendruckmaschine |
JP2012017157A (ja) * | 2010-07-06 | 2012-01-26 | Tokyo Kikai Seisakusho Ltd | 巻取紙装着装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0479942B2 (ja) | 1992-12-17 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |