JP2759503B2 - ワープビーム仕掛機のセンターリング装置 - Google Patents

ワープビーム仕掛機のセンターリング装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔本発明の技術分野〕 本発明は、ワープビーム仕掛機の改良、詳しくは、対
象とするワープビームのセンターを当該機台のセンター
位置に機械的に正確に、しかも簡単な構成でセットする
ことが出来るセンターリング装置に関するものである。
〔従来の技術、および解決すべき技術的課題〕
従来、整経糸の巻取処理に用いるワープ仕掛機につい
ては、整経糸を巻き取るべきワープビームを、同ビーム
のフランジ間距離の中心が当該仕掛機のセンター位置と
一致するように機械的に正しくセットすることができる
装置の実用例は寡聞にして知らない。
そこで、長尺の連続物を巻き取るという技術分野にま
で広げて比較例をサーチしてみると、特開昭63−189371
号公報に開示されるごとき、印刷用のロール紙(公報上
は「巻取」)を支承するストック台の両端に光電素子を
配設して対象とするロール紙の両端面位置を検出し、検
出した位置に応じ必要な距離だけ当該ロール紙を軸心方
向へ移動させてセットすると云った構成の「巻取のスト
ック台」の提案があり、これをワープ仕掛機に転用する
と前述したワープビームの機械的セットも可能であると
一応考えられる。
しかしながら、上記公知例をワープ仕掛機に転用する
場合には、次のような技術的隘路の解決が必要とされ
る。
i.整経糸を巻き取るワープビームのサイズは、織機にお
ける織幅などに応じて多種多様に亙るためワープビーム
の両端面を形成する両側のフランジ間隔の変動幅が大き
く、これに対応しようとするとフランジ間隔の変動幅を
見込んで予じめ光電素子を非常に多数設置しなければな
らず、製作コストおよびスペースの面において実際的で
ない。
ii.ビームフランジの外周端面は一般に丸みを帯びてお
り、また外周面は平滑性に欠けるため光電測定の誤差が
大きくなって正常なセッティングが行えない。
iii.フランジ自体の外径も、要請される製織量などに応
じて、これまた多様に変化するため光電素子もそれに対
応して直径方向にアジャストさせる必要があるが、そう
すると、フランジに接近させる際に光電素子がフランジ
外周面に衝突して破損する惧れがある。
本発明は、従来ワープ仕掛機におけるビームのセッテ
ィング技術が前述のごとき情況であることに鑑みて為さ
れたもので、ワープビームを仕掛機のビームサポータに
正しく機械的にセンター位置決めしてセットできるセン
ターリング装置を提供することを技術的課題とするもの
である。
〔課題解決のために採用した手段〕
本発明者が前述の技術的課題を解決するために採用し
た手段を、添付図面を参照して説明すれば、次のとおり
である。
即ち、本発明は、機台Fの所定位置に設けられ、其処
するワープビームBのフランジの内側面までの距離を検
知する距離センサー4と;ワープビームBを整経幅方向
へ移動せしめる移動手段3とを備え、前記フランジ内側
面までの距離を基準値と比較し、基準値との偏差がなく
なるまでワープビームBを移動させるといった手段を巧
みに連関統合することによって前述の技術的課題を満足
し得るワープビーム仕掛機のセンターリング装置を完成
したのである。
〔実施例〕
以下、本発明を添付図面に示す実施例に基いて更に詳
しく説明する。なお、第1図は本発明を適用して製作し
た実施例装置の概略的な平面図、第2図は本実施例装置
の横断面概要図、第3図は本実施例装置における制御手
段の概略を示すブロック図、第4図は本発明における距
離センサーの変形設置例を示すものであって、ワープビ
ームおよび距離センサーの相互位置関係を示す部分平面
図、第5図は本実施例装置の動作関係を示すフローシー
ト、第6図は本発明における距離センサーの他の変形設
置例を示すものである。
図面上、符号1で指示するものはワープビーム仕掛機
の機台F上に上下二段に横架されたサポートシャフトで
あり、このサポートシャフト1にはスライダー22を介し
て左右一対のブラケット状ビームサポータ2が整経幅方
向へスライド自在に平行に装着されてある。また、ビー
ムサポータ2には、ワープビームを所定の高さに持ち上
げるための構成として、支軸62を中心として回動可能な
リフティングアーム6と、一方を支持軸63に他方をシリ
ンダロッドを介してリフティングアーム6の一端に連結
されたエアシリンダ61とが設けられている。そして、ビ
ームサポータ2は、前記リフティングアーム6によって
所定の高さに持ち上げられたワープビームBのバレルB3
の端面に各々取着したアダプターAにドッキングして挟
持するホルダー21を、その持出部対向面に備えている。
また、符号10は、機台Fの一構成を成すフレームであ
り、駆動モータ3aおよび駆動モータ3bが設けられてい
る。同ビームサポータ2の基端部の各々には、駆動モー
タ3aまたは駆動モータ3bにて回転駆動されるスクリュー
ロッド式の押引部31と31とを其々螺合させてあり、両押
引部31・31はタイミングベルト32・32を介して其々連動
シャフト33に連繋されている。連動シャフト33の中間部
分には電磁クラッチ34が介設されており、電磁クラッチ
34のON・OFFによって電磁クラッチ34の連動シャフト33
・33が連結または分離される。そして、これらビームサ
ポータ2、ホルダー21、駆動モータ3a・3b、スクリュー
ロッド式押引部31・31、タイミングベルト32・32、およ
び連動シャフト33、および電磁クラッチ34は、本実施例
装置の移動手段3を構成しており、後述の制御手段の出
力する信号に制御され所要の動作を与えられる。他方、
左右のビームサポータ2双方の持出部対向面にはワープ
ビームBを両端のフランジB1・B2の外側からバレルB3
ロック状態に挟持すべく周知のホルダー21が対設してあ
る。このホルダー21は、ビームサポータに対し軸方向に
進退可能に、かつ、回転可能に嵌挿されている。本実施
例にあってはワープビームBのバレルB3の両端には、専
用品以外のワープビームをセットできるように其々アダ
プターAが附設してある。
符号4で指示されるものは距離センサーであり、本実
施例では超音波式距離センサー(富士電機:超音波距離
センサーPS1L−D1M)を採択している。この距離センサ
ー4は機台Fの所定位置、本実施例にあっては機台Fに
おける整経通路センターラインC上に設置され、ワープ
ビームBの左右フランジB1・B2の内側面に対向するごと
く右面測定用の超音波距離検知器(以下、「右面検知
器」と略称)4aと左面測定用の超音波距離検知器(以
下、「左面検知器」と略称)4bとのペアで構成してあ
る。距離センサー4は、前記ワープビーム両端のフラン
ジB1・B2の内側面までの距離l1・l2を測定できるように
なっているが、これら左・右検知器4a・4bから成る距離
センサー4は前記センターラインCに沿って延在する揺
動レバー42の自由端部に装着してあり、センサー進退モ
ータ43の往復回動によりフランジB1・B2に挟まれた空間
内所定位置、即ち測定位置と前記空間外の所定位置、即
ち待機位置との間を移動する。なお、前記測定位置は、
仕掛けられ得る最小外径のフランジによって挟まれる空
間を想定して設定され、前記待機位置は、仕掛け得る最
大外形のフランジによって挟まれる空間を想定して設定
されるものである。もちろん、最大のフランジ間距離を
有するワープビームBが仕掛けられた場合でも、前記測
定でき得る測定範囲を有する距離センサー4が選択され
る。この距離センサー4が出力するフランジB1・B2の内
側面までの現在距離l1・l2の信号は後述の制御手段に送
致される。
符号5で指示するものは、周知のコントローラから成
る制御手段であり、マイクロコンピュータを内蔵してい
る。この制御手段5は、第3図に示すように、駆動モー
タ3a・3b、電磁クラッチ34、右面検知器4a・左面検知器
4b、およびセンサー進退モータ43に電気的に接続されて
おり、これらを駆動制御するように構成してある。
〔本実施例装置の動作〕
本実施例装置の構成は上記のとおりであり、以下、第
5図に示すフローシートを参照しながら、本実施例装置
の作動プロセスを説明する。
まず、セットされるべきワープビームBを機台Fの所
定箇所にまで運び、ついで駆動モータ3a・3bを駆動さ
せ、ビームサポータ2と共にリフティングアーム6を当
該ワープビームBのバレルB3の端面に挿着されているア
ダプタAの下方に移動させた後、エアシリンダ61を伸長
させ、リフティングアーム6を所定の高さ、即ちバレル
B3の中心がホルダー21の中心と等しくなる高さまで持ち
上げる。このとき、電磁クラッチ34はOFFの状態にあ
る。その後、ビームサポータ2の持出部対向面のホルダ
ー21・21がアクチュエータ65・65によってビームサポー
タ2に対して軸方向に前進し、アダプタAを介在した状
態でワープビームBにドッキングする。そして、ホルダ
ー21・21がワープビームBにドッキングすると、図示し
ないリミットスイッチがONとなり、制御手段「コントロ
ーラ」5にドッキング信号が入力されることになる(第
5図ab)。
制御手段[コントローラ]5にドッキング信号が出力
されると、本実施例装置にあってはセンサー進退モータ
43を駆動せしめ、距離センサー4を待機位置から測定位
置まで移動させる。この際、制御手段5にはセンサー進
退モータ43の回転量を検知するエンコーダ45からの回転
信号が入力され、この回転量が所定値になったときに前
記進退モータ43の駆動が停止される(第5図cd)。
距離センサー4が測定位置に配置されると、当該距離
センサー4を構成する超音波式の右・左面検知器4a・4b
がワープビームBのフランジB1・B2の内側面までの距離
l1・l2を測定検知し(第5図e)、そのl1・l2信号を制
御手段[コントローラ]5に送致する。
制御手段5では、送致された信号に基づいて(l1
l2)=Δlを算出する一方(第5図f)、電磁クラッチ
34をONにする(第5図g)と共に、Δlの±を判別して
(第5図h)、駆動モータ3a又は駆動モータ3bの何れか
を所定の回転方向へ駆動せしめる。即ち、Δlが正のと
き、フランジ間距離の中心はセンターラインCよりも図
中左側位置してなることになるため、ワープビームBを
右方向へ移動させるべく、駆動モータ3aまたは3bの何れ
か、例えば駆動モータ3aを所定方向へ回転させる。また
Δlが負のとき、フランジ間距離の中心は、センターラ
インCよりも右側に位置していることになるため、ワー
プビームBを左方向へ移動させるべく駆動モータ3aを前
述の方向とは反対の方向へ回転させる。このとき、検知
器4a・4bから順次測定値が制御手段[コントローラ]5
へ装置されており、制御手段[コントローラ]5は、入
力されたl1・l2からΔlを算出してゆく(第5図i・j
・i′・j′参照)。
そして、検知器4a・4bよりの(l1−l2)の差が基準値
である0、つまりΔl=0になったとき、制御手段[コ
ントローラ]5は駆動モータ3a又は3bを停止させ(第5
図k)、電磁クラッチ34をOFFにし(第5図l)、さら
にセンサー進退モータ43を逆転駆動させて待機位置に復
帰せしめることになる(第5図m)。
本実施例では、センサー4が測定時に両フランジに挟
まれた空間内に位置されるので、距離センサー4をフラ
ンジ内側面に直交する方向に設置でき、測定が正確であ
る。また非測定時には前記空間外に待機されるので、経
糸が巻付けられてワープビームBが巻き太っても距離セ
ンサー4が干渉することはない。
〔変形例〕
本実施例装置は概ね前述の如き動作を為すように構成
してあるが、本発明は前述の実施例に限定されるもので
は決してなく、使用上の具体的要請に応じ「特許請求の
範囲」の記載内において適宜設計変更加えるのが通常で
あり、本発明の技術的範囲に属することは云うまでもな
い。
ちなみに、本発明の技術的範囲に属すべき変形例を例
示すれば、次のとおりである。
(1)上記実施例のように各フランジの内側面までの距
離を測定し、順次Δlを算出しながらワープビームBを
移動させるのではなく、コントローラ5が最初に算出さ
れたΔlからセンターリングに必要な駆動モータの操作
量Sを求め、直接操作量Sだけ駆動モータを駆動させる
こと。
(2)距離センサー4を測定位置と待機位置との間で移
動させる構成に代えて、第6図に示すように各フランジ
B1・B2の外側に設け、各フランジの内側面までの距離を
求めるようにすること。これによれば、フランジの内側
面に対し距離センサー4を直交的に設定することが出来
ないため、距離センサー4を移動させるための駆動手段
を省略することができる。
(3)上記実施例における超音波距離センサーである右
面検知器4aと左面検知器4bとの間に遮音板41を介在させ
ることにより超音波混信による誤動作を防止すること。
(4)超音波式などの距離センサーをワープビームのフ
ランジB1・B2の間、言い換えると整経通路ラインに沿っ
て一個だけ配置し、更にこの距離センサーを180°反転
自在に設けておき、左右のフランジB1・B2に対して対向
する方向に順次回転させることによって両者への各フラ
ンジの内側面までの距離l1・l2を逐次的に検知して制御
手段5へ送致すること。
(5)整経通路ラインに沿ってエアシリンダ43′を平行
に設置し、このエアシリンダの伸退縮ロッドをT字形に
すると共に、このT形ロッドの左右両端に右面検知器4a
および左面検知器4bをワープビームBのフランジB1・B2
に対向させて配備し、エアシリンダ43′を退縮せしめる
ことによって距離センサー4(右面検知器4a・左面検知
器4b)を退避可能にすること。この変形例によれば、前
記実施例の距離センサー4よりも検地範囲の短いものを
用いることが可能になる。
(6)各距離検知器4a・4bをセンターラインCから、等
距離に設置しない場合、測定された距離l1・l2の差が0
(=基準値)となるようにワープビームBを移動させる
のではなく、各距離検知器4a・4bからセンターラインC
までの距離の差に応じて決定される基準値にΔlがなる
ようにワープビームBを移動させること(変形例(5)
参照)。
(7)上記実施例では、距離センサー4によって両端の
フランジB1・B2の内側面までの距離l1・l2を其々検知
し、両距離の差Δlが基準値と等しくなるようにビーム
を移動させるのに対し、予じめフランジ間距離を求め、
その値から基準値を設定するとともに、距離センサー4
によって片側のフランジ内側面までの距離のみを検知
し、この距離が基準値となるようにビームを移動させる
ようにしてもよい。このような実施態様を採れば、フラ
ンジ間距離を予じめ知っておかなければならぬが、検知
する距離が一つであるので距離センサーも一つで済むと
いう利点がある。
(8)コントローラ5が駆動モータに駆動信号を出力し
て自動的にワープビームB移動させるのではなく、コン
トローラ5は表示器と接続されると共に、距離センサー
4によって測定された距離と基準値とを比較した結果を
表示器に出力するだけとし、作業者がその表示器を見な
がら比較値が基準値と等しくなるように手動でワープビ
ームの移動手段を動作させること。
(9)ワープビームBをリフティングアーム6で支持し
ながらセンターリング動作を行い、センターリング完了
後ホルダ21・21によってバレルB3を挟持すること。
(10)ビームサポータ2は、サポートシャフト1に支承
させる構成に代えて、機台Fに平行して埋設されたレー
ル上に載置・移動される構成としてもよいこと。
〔本発明の効果〕
以上実施例を挙げて説明したとおり、本発明において
は、機台F上の所定位置に配置した距離センサーによっ
てワープビームのフランジの内側面までの距離を検知
し、検知した距離の値を基準値と比較し、基準値との偏
差がなくなるようにビームを移動するという方式を採用
しているので、織幅の変更に応じてセットされるワープ
ビームのフランジ間隔が如何に変わっても、また製織量
の変更によってセットされるワープビームの巻径・フラ
ンジ径が大きくなっても、距離センサーと制御手段の連
関動作によって迅速、かつ、確実にセンターリングする
ことができ、 さらに、本発明装置にあってはビームフランジにおける
平坦な内面に対する距離を基準にしているので、非接触
タイプの距離センサーを採択しているにも拘わらず、ワ
ープビームを正確にセンターリングすることが可能であ
る。
このように本発明によれば、従来困難視されていたワ
ープビーム仕掛機におけるワープビームのセンターリン
グが、オールラウンドに自動化することが可能になるう
えに、その構成は頗る簡素で製作コストをプッシュアッ
プする程度も極く少なく、産業上の大いに利用されるこ
とになろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用して製作した実施例装置の概略的
な平面図、第2図は本実施例装置の横断面概要図、第3
図は本実施例装置における制御手段の概略を示すブロッ
ク図、第4図は本発明における距離センサーの変形設置
例を示すものであって、ワープビームおよび距離センサ
ーの相互位置関係を示す部分平面図、第5図は本実施例
装置の動作関係を示すフローシート、第6図は本発明に
おける距離センサーの他の変形設置例を示すものであ
る。 1……サポートシャフト、2……ビームサポータ、21…
…ホルダー、22……スライダー、3……サポータ駆動手
段(正転駆動モータ3a・逆転駆動モータ3b)、31……押
引部、32……タイミングベルト、33……連動シャフト、
34……電磁クラッチ、4……距離センサー(右面検知器
4a・左面検知器4b)、41……遮音板、42……揺動レバ
ー、43……センサー進退モータ、5……制御手段(コン
トローラ)。A……アダプタ、B……ワープビーム、B1
・B2……左・右フランジ、C−C……(整経通路)セン
ターライン、F……(仕掛機の)機台。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】機台Fの所定位置に設けられ、其処からワ
    ープビームBのフランジの内側面までの距離を検知する
    距離センサー4と;ワープビームBを整経幅方向へ移動
    せしめる移動手段3とを備え、前記フランジ内側面まで
    の距離を基準値と比較し、基準値との偏差がなくなるま
    でワープビームBを移動させることを特徴としたワープ
    ビーム仕掛機のセンターリング装置。
  2. 【請求項2】距離センサー4によってワープビームB両
    端のフランジB1・B2内側面までの距離l1・l2を検知し、
    両距離l1・l2の差Δlを基準値と比較する請求項記載
    の、ワープビーム仕掛機のセンターリング装置。
  3. 【請求項3】距離センサー4によってワープビームBの
    片側のフランジ内側面までの距離を検知し、検知された
    距離を基準値と比較して基準値との偏差がなくなるまで
    ワープビームBを移動せしめる請求項記載の、ワープ
    ビーム仕掛機のセンターリング装置。
  4. 【請求項4】距離センサー4が、測定時にはワープビー
    ムBのフランジB1・B2に挟まれた空間内に、非測定時に
    は前記空間外に位置するように移動可能に構成されてい
    る請求項〜の何れか一つに記載の、ワープビーム仕
    掛機のセンターリング装置。
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