JPS6288627A - 作業用走行機体における走行速度制御装置 - Google Patents

作業用走行機体における走行速度制御装置

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JPS6288627A
JPS6288627A JP22756785A JP22756785A JPS6288627A JP S6288627 A JPS6288627 A JP S6288627A JP 22756785 A JP22756785 A JP 22756785A JP 22756785 A JP22756785 A JP 22756785A JP S6288627 A JPS6288627 A JP S6288627A
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clutch
continuously variable
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Yoshihiro Kawamura
川村 芳弘
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Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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  • Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、茎稈の刈取り脱穀をするコンバイン等の作業
用走行機体における走行速度制御装置に関するものであ
る。
[従来技術及び発明が解決しようとする開運点]一般に
、この種コンバイン等の作業用走行機体においては、走
行系の動力伝動経路に無段変速機構を設けて走行速度の
変速を行うようになっている。しかるにこのものにおい
て5次作業行程に入るべく機体回行のため走行速度を遅
くする必要がある。そこで、ブレーキ制動の感知によっ
て無段変速機構、を予め設定された減速速度にまで減速
しておき、その後ブレーキ制動を解除した際に、上記減
速状態から徐々に元速度に復帰せしめるように構成され
た減速制御機構を設けたものがあるが、このものは、ブ
レーキ制動の解除をすると直ちに減速速度から増速をし
てしまい、このため例えばコンバインの場合、機体回行
後1次作業工程に入る際に必要な条合せや刈高さ調節に
余裕がなく非常に困難となる等の不具合があり、そこで
これらのため、頻繁なレバー操作による速度変更が必要
となり、著しく作業性が劣るという欠点があり問題にな
っていた。
[問題を解決するための手段] 本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの欠点を一掃す
ることができる作業用走行機体における走行速度制御装
置を提供することを目的として創案されたものであって
、走行系の動力伝動経路に設けた無段変速機構を、ブレ
ーキ制動の感知で所定の減速速度まで減速させ、ブレー
キ制動の解除で上記減速速度から元速度に増速せしめる
ように制御する減速制御機構を設けてなる作業用走行機
体において、前記減速制御機構には2作業クラッチの入
りか切りかを検知する作業クラッチ検知手段と、該作業
クラッチ検知手段が入り状態を検知することでタイマー
時間がスタートするタイマー手段と、作業が行われてい
るか否かを検知する作業検知手段とを設けて、減速制御
機構を、作業クラッチが入り状態である場合に、ブレー
キ制動の解除後作業検知手段による作業開始の検知があ
るか、またはタイマー時間が終了するまで前記減速制御
を行わしめるように構成したことを特徴とするものであ
る。
そして本発明は、この構成によって1作業クラッチが入
り状態になっている場合には、ブレーキ制動を解除して
も直ちに増速することなく減速状態のままとして、もっ
て次作業行程に入る際の条合せや刈高さ調節を容易に行
うことができるようにしたものである。
[実施例] 次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明する6図面
において、1はコンバインの前処理部。
2は脱穀部、3は扱深さ調節体であり、これらは何れも
従来通り構成されるものであるが、さらに、4はトラン
スミッション、5は主変速レバーであって、該主変速レ
バー5を操作することによってトランスミッションの主
変速切換えが行われるようになっている。6はクラッチ
ペダル、7は該クラッチペダル6の踏み込み操作によっ
て動力伝動が切れる走行うラッチ、8は走行うラッチ7
の入力軸とエンジン9側との間に設けられる無段変速装
置である。10は無段変速レバーであって、該無段変速
レバー10の操作位置はポテンショメータ10aによっ
て検知され、その値P1が後述するマイクロコンピュー
タ11に入力するようになっている。
そして、マイクロコンピュータ11では、やはり後述す
るように、この入力値P1を、無段変速装置8の駆動側
割プーリ8aに設けたポテンショメータ8bの値P2と
比較し、該ポテンショメータ8bの値P2が無段変速レ
バー10側のポテンショメータ10aの値PIと等しく
なるよう制御指令を出してモータ13を正逆駆動せしめ
ることによって走行速度の制御を行うようになっている
さらに14は刈取りクラッチレバ−であって、該刈取り
クラッチレバ−14が入り(ON)となったときに二九
を検知する刈取りクラッチ検知スイッチ14aが設けら
れており、これによって作業クラッチ検知手段が構成さ
れている。また15.16は左右の(サイド)クラッチ
レバ−であって、該クラッチレバ−15,16には、各
クラッチレバ−15,16がクラッチ断位@Aからブレ
ーキ制動位置Bに操作されたことを検・知するブレーキ
検知スイッチ15a、16aがそれぞれ設けられている
が、該スイッチ15a 、16aは並列接続されており
、何れか一方のクラッチレバ−15又は16をブレーキ
制動せしめることによって、その検知信号がマイクロコ
ンピュータ11に入力するようになっており、この様に
してブレーキ制動を検知するようになっている。さらに
前記扱深さ調節体3には刈取り作業が行われているか否
かを搬送される茎稈の有無によって検知する茎稈感知セ
ンサ17が設けられており、該茎稈感知センサ17の検
知信号がマイクロコンピュータ11に入力されるように
なっている。
前記マイクロコンピュータ11の走行速度制御システム
のフローチャートを第3図に示すが、ここにおいて、ま
ず茎稈感知センサ1フが茎稈を感知している(ON)か
していない(OFF)かが判断され、感知していない場
合にはさらにブレーキ検知スイッチ15a 、 16a
による検知がある(ON)か無い(OFF)かが判断さ
れる。そして、ブレーキ検知が無い場合には、後述する
タイマー時間T1を経過している(YES)かいない(
NO)かが判断され、経過している場合、並びに前述し
た茎稈感知センサ17が茎稈の感知をしている場合(即
ち刈取り作業中である場合)には、無段変速レバー10
におけるポテンショメータ10aの値P1と無段変速装
[8のポテンショメータ8bの値P2とが比較され、無
段変速装置8のポテンショメータ8bの値P2が無段変
速レバー10側のポテンショメータ10aの値P1に等
しくなるようにマイクロコンピュータ11からモータ1
3に対して制御指令が出され、この様にして無段変速レ
バー10の操作位置に応じた速度制御が行われるように
なっている。
一方、ブレーキ検知スイッチ15a 、16aによるブ
レーキ検知がON、即ちブレーキ制動が行なわれている
場合には、さらに刈取りクラッチ検知スイッチ14aに
よって、刈取りクラッチレバ−14が入り状態になって
いる(ON)か切り状態になっている(OFF)かが判
断され、入り状態になっている場合にはマイクロコンピ
ュータ11に内蔵のタイマー手段によって予め設定され
るタイマー時間Tlがスタートし、切り状態になってい
る場合にはタイマー時間T1がスタートすることなく例
えばROM定数によって予め設定される減速設定値Vs
 (可変できるようにしておいてもよい)と無段変速レ
バー10のポテンショメータ10aの値P1とが比較さ
れ、減速設定値Vsの方が大きいか等しい場合(≧)、
即ち減速設定値Vsが無段変速レバー10による実際の
速度値と等しいか大きい場合には、そのまま前述した無
段変速レバーlOにおけるポテンショメータ10aの値
P1と無段変速装置8のポテンショメータ8bの値P2
とが比較されることによって前述した速度制御が行われ
ることになる。また小さい場合(<)には、さ、らに減
速設定値Vsと無段変速機構8におけるポテンショメー
タ8bの値P2とが比較され。
減速設定値Vsの方が大きいか等しい場合(≧)、即ち
減速設定速度が無段変速装W8の減速速度と等しいか速
い場合には、減速する必要がないのでモータ13には駆
動指令が出す、また小さい場合(く、即ち遅い場合)に
はモータ13を逆転させて減速側に制御するようになっ
ており、このようにして減速制御機構が構成されている
叙述の如く構成された本発明の実施例において、路上走
行をしている場合には、茎稈感知センサ17、並びにブ
レーキ検知スイッチ15a 、 16aは何れもOFF
になっており、この状態では無段変速レバー10におけ
るポテンショメータ10aの値Piと無段変速装@8の
ポテンショメータ8bの値P2とが比較され、前述した
減速制御機構による走行速度の制御が行われることにな
る。この様な路上走行において、クラッチレバ−15ま
たは16を操作してブレーキ制動を与えると、ブレーキ
検知スイッチ15a、16aがONとなり、この場合、
刈取りクラッチレバ−14は切り状態になっているので
、タイマー時間Tがスタートすることなく、直ちに減速
設定値Vsと無段変速装置8、あるいは無段変速レバー
10との速度値、即ちポテンショメータ8b、または1
0aによる検知値P2、Plとの比較が行われ、減速設
定値Vsよりも高速になっている場合には減速設定値V
sにまで減速制御され、低速になっている場合にはその
ままの速度に維持されることになり、そしてブレーキ制
動を解除すると、無段変速レバー10が高速側に位置す
る場合には、この減速状態から徐々に元速度に増速して
行くことになる。
一方、刈取り作業中の場合には、茎稈検知センサ17が
ONとなり、直ちに両ポテンショメータ8b、10aに
よる前述した速度制御が行われることになる。この様な
刈取り作業において、一作業行程が終了し次作業行程に
移行する際に、機体回行をするためクラッチレバ−15
または16をB位置に操作してブレーキ制動を与えるこ
とになるが、このとき茎稈刈取りセンサ17は茎稈が通
過してしまったことでOFFとなっている。そしてこの
状態でクラッチレバ−15または16の前記ブレーキ操
作によってブレーキ検知スイッチ15a 、16aのい
ずれかがONとなると、刈取りクラッチレバ−14は入
り状態のままなので、タイマー時間Tがスタートした状
態で前述した減速状態に制御されて機体の同行が行われ
る。次いで1次行程での刈取り作業を再開するために刈
高さ調節や条合せが必要になる。この場合、前述したよ
うにタイマー時間T1がスタートしているので、ブレー
キ制動を解除しても機体は減速状態の侭に維持されるこ
とになる。そして刈高さ調節1条合せ等の作業を行って
刈取り作業を開始され、刈り取られた茎稈が扱深さ調節
体3に搬送せしめられると、これを茎稈感知センサ17
が感知することになり、するとマイクロコンピュータ1
1は、直ちに前述した両ポテンショメータ8b、10a
による速度制御により、増速して元速度で刈取り作業が
行われることになる。
この様に本発明では1回行して次行程作業に入るに際し
、刈取りクラッチレバ−14が入り状態になっていれば
、次行程の茎稈が送られてきて感知されるまで(タイマ
ー時間Tl内であることが必要)は1機体は減速走行状
態のままに維持されることになり、従って1条合せや刈
高さ調節等の作業を極めて容易にしかも充分な余裕を持
って確実に行うことができる。そして、その後は元状態
の作業速度で刈取り作業が行われることになり、もって
条合せ等のために従来必要だった面倒で煩雑なレバー操
作が不要になり、著しい作業性と操作性の向上を計るこ
とができる。また、タイマー時間T1を経過すれば自動
的に元速度に増速制御されるので、何ら問題はない。
尚1本実施例において、無段変速レバーあるいは無段変
速装置が減速設定値Vsよりも低速状態になっていると
きには減速制御作動が行われないようになっているので
支障はない。
[作用効果] 以上要するに、本発明は叙述の如く構成したものである
から、ブレーキ制動をすることによって無段変速機構は
減速側に制御され、ブレーキ制動を解除することによっ
て、この減速状態から元速度に増速できる様にしたもの
でありながら、作業走行中にあっては、この減速状態か
らの元速度への増速が1作業が実際に再開されたことを
検知するか、タイマー時間を経過するまでは行なわれる
ことがなく、従って、この間に、条合せや高さ調節等、
同行に伴う所要の作業を極めて容易にしかも充分な余裕
を持って確実に行うことができることとなり、もって面
倒で煩雑なレバー操作が不要になり、著しい作業性と操
作性の向上を計ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は1本発明に係る作業用走行機体における走行速度
制御装置の一実施例を示すものであって、第1図はコン
バインの全体斜視図、第2図はコンバインの動力伝動経
路を示すフローチャート図、第3図はマイクロコンピュ
ータのフローチャート図、第4図はタイムチャート図で
ある。 図中、8は無段変速装置、11はマイクロコンピュータ
、14は刈取りクラッチレバ−、14aは刈取りクラッ
チ検知レバー、15.16はクラッチレバ−115a 
、 16aはブレーキ検知スイッチ、I7は茎稈感知セ
ンサである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 走行系の動力伝動経路に設けた無段変速機構を、ブレー
    キ制動の感知で所定の減速速度まで減速させ、ブレーキ
    制動の解除で上記減速速度から元速度に増速せしめるよ
    うに制御する減速制御機構を設けてなる作業用走行機体
    において、前記減速制御機構には、作業クラッチの入り
    か切りかを検知する作業クラッチ検知手段と、該作業ク
    ラッチ検知手段が入り状態を検知することでタイマー時
    間がスタートするタイマー手段と、作業が行われている
    か否かを検知する作業検知手段とを設けて、減速制御機
    構を、作業クラッチが入り状態である場合に、ブレーキ
    制動の解除後作業検知手段による作業開始の検知がある
    か、またはタイマー時間が終了するまで前記減速制御を
    行わしめるように構成したことを特徴とする作業用走行
    機体における走行速度制御装置。
JP22756785A 1985-10-12 1985-10-12 作業用走行機体における走行速度制御装置 Expired - Lifetime JPH0659801B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0558185A (ja) * 1991-08-29 1993-03-09 Kubota Corp 作業車の走行制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0558185A (ja) * 1991-08-29 1993-03-09 Kubota Corp 作業車の走行制御装置

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JPH0659801B2 (ja) 1994-08-10

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