JPS628761A - 血液バツグの製造方法 - Google Patents
血液バツグの製造方法Info
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- JPS628761A JPS628761A JP60146486A JP14648685A JPS628761A JP S628761 A JPS628761 A JP S628761A JP 60146486 A JP60146486 A JP 60146486A JP 14648685 A JP14648685 A JP 14648685A JP S628761 A JPS628761 A JP S628761A
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- bag
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、血液を採取して血液成分の分離及び保存に使
用する血液バッグの製造方法に関する。
用する血液バッグの製造方法に関する。
（従来の技術）
現在、使用されている血液バッグ２１は、採血者の血管
に刺通し血液を導入するための採血針２３、採血チュー
ブ２４、輸血口２５、プロテクター２６、連通ピース２
７を内部に形成した接続チューブ３０を上端に形成した
親バッグ２２と、該親バッグ２２に、接続チューブ３０
に取付られた連結チューブ２９とＹ字管３１を介して子
バッグ２８が取付られている。
に刺通し血液を導入するための採血針２３、採血チュー
ブ２４、輸血口２５、プロテクター２６、連通ピース２
７を内部に形成した接続チューブ３０を上端に形成した
親バッグ２２と、該親バッグ２２に、接続チューブ３０
に取付られた連結チューブ２９とＹ字管３１を介して子
バッグ２８が取付られている。
該子バッグ２８は、親バッグ２２に収納された血液を、
赤血球、血漿、白血球、血小板、クリオプレシピテート
等の各必要成分に分離する際、必要成分の数に応じて、
適宜１〜３個の範囲で取付られている。
赤血球、血漿、白血球、血小板、クリオプレシピテート
等の各必要成分に分離する際、必要成分の数に応じて、
適宜１〜３個の範囲で取付られている。
通常親バッグ２２の中には、ＣＰＤ、ＣＰＤ−Ａ、ＡＣ
Ｄ、ＡＣＤ−Ａ溶液等の血液の保存液が勤人されている
。
Ｄ、ＡＣＤ−Ａ溶液等の血液の保存液が勤人されている
。
したがって、これらの血液バッグ２１の高圧蒸気滅菌は
、親バッグ２２と採血チューブ２４には、上記した血液
の保、存液３３とエアーが入った状態で、さらに子バッ
グ２８と連結チューブ２９には、エアーが入った状態で
実施されている。
、親バッグ２２と採血チューブ２４には、上記した血液
の保、存液３３とエアーが入った状態で、さらに子バッ
グ２８と連結チューブ２９には、エアーが入った状態で
実施されている。
（発明が解決しようとする問題点）
これらの血液バッグ２１を高圧蒸気滅菌する際、子バッ
グ２８にある程度、意識的にエアーを注入しなければ、
シート自身に、お互いにブロッキングが生成しやすく、
実際の使用に際しても、採血した血液から血球成分と血
漿成分、血小板、クリオプレシピテート等を分離し、血
漿成分、血小板、クリオプレシピテート等の各成分を、
各子バッグ２８に分離する時、前記したブロッキングの
生成と、連結チューブ２９及び子バッグ２８に、各分離
成分の希釈媒体がないために、分離作業が実施しにくく
、最悪の場合は、各成分の移送の途中で、ロスを生じる
危険性があった。また白血球は、空気と直接接触すると
劣化しやすいという事が報告されており、以上のような
方法は好ましい事ではない。
グ２８にある程度、意識的にエアーを注入しなければ、
シート自身に、お互いにブロッキングが生成しやすく、
実際の使用に際しても、採血した血液から血球成分と血
漿成分、血小板、クリオプレシピテート等を分離し、血
漿成分、血小板、クリオプレシピテート等の各成分を、
各子バッグ２８に分離する時、前記したブロッキングの
生成と、連結チューブ２９及び子バッグ２８に、各分離
成分の希釈媒体がないために、分離作業が実施しにくく
、最悪の場合は、各成分の移送の途中で、ロスを生じる
危険性があった。また白血球は、空気と直接接触すると
劣化しやすいという事が報告されており、以上のような
方法は好ましい事ではない。
（問題点を解決するための手段）
そこで本発明は、採血チューブ、親バッグ、子バッグ、
連結チューブから構成される血液バッグ中のエアーを、
不完全に、ＣＰＤ、ＣＰＤ−Ａ、ＡＣＤ、ＡＣＤ−Ａ液
等の血液の保存液、生理食塩水等の血液の希釈液、クエ
ン酸ナトリウム等の血液の抗凝固剤などの液体で置換し
た後、高圧蒸気滅菌処理を施す事を特徴とする血液バッ
グの製造方法を提供するものである。
連結チューブから構成される血液バッグ中のエアーを、
不完全に、ＣＰＤ、ＣＰＤ−Ａ、ＡＣＤ、ＡＣＤ−Ａ液
等の血液の保存液、生理食塩水等の血液の希釈液、クエ
ン酸ナトリウム等の血液の抗凝固剤などの液体で置換し
た後、高圧蒸気滅菌処理を施す事を特徴とする血液バッ
グの製造方法を提供するものである。
（作用）
血液バッグの採血チューブ、親バッグ、連結チューブ、
子バッグ中には、エアーの代りに、媒体として液体が存
在するので、高圧蒸気滅菌時には、ブロッキングを生じ
る事がなく、高圧蒸気滅菌後も、血液バッグ全体が液体
に良くなじむものである。
子バッグ中には、エアーの代りに、媒体として液体が存
在するので、高圧蒸気滅菌時には、ブロッキングを生じ
る事がなく、高圧蒸気滅菌後も、血液バッグ全体が液体
に良くなじむものである。
（実施例）
本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
第１図は、高圧蒸気滅菌時における血液バッグ１の状態
を示したものである。２は親バッグで、その上端部には
、採血針３を取付た採血チューブ４、輸血口５、プロテ
クター６、さらに連通ピース７を内部に設置し、連結チ
ューブ９と接続された接続チューブ１０が形成されてい
る。
を示したものである。２は親バッグで、その上端部には
、採血針３を取付た採血チューブ４、輸血口５、プロテ
クター６、さらに連通ピース７を内部に設置し、連結チ
ューブ９と接続された接続チューブ１０が形成されてい
る。
８は、上記した親バッグ２に連結チューブ９、Ｙ字管１
１を介して取付られた子バッグである。
１を介して取付られた子バッグである。
上記した親バッグ２、採血チューブ４、連結チューブ９
、子バッグ８中には、エアーの代りに、ＣＰＤ、ＣＰＤ
−Ａ、ＡＣＤ、ＡＣＤ−Ａ等の血液の保存液、生理食塩
水等の血液の希釈液、クエン酸ナトリウム等の血液の抗
凝固剤などの液体１３が不完全に充填されている。
、子バッグ８中には、エアーの代りに、ＣＰＤ、ＣＰＤ
−Ａ、ＡＣＤ、ＡＣＤ−Ａ等の血液の保存液、生理食塩
水等の血液の希釈液、クエン酸ナトリウム等の血液の抗
凝固剤などの液体１３が不完全に充填されている。
第２図は、第１図のＡ−Ａ断面図を示す。
１２はシートで、シートの間には、血液の保存液、希釈
液等の液体１３が媒体として介在する事になる。したが
ってこの状態で高圧蒸気滅菌処理を施すと、シート１２
の間に液膜（液体の充填量が少ない時）あるいは液層（
液体の充填量が多い時）が形成されることになるので、
シート自身が直接密着する事がなく、ブロッキングが生
成する事がない。
液等の液体１３が媒体として介在する事になる。したが
ってこの状態で高圧蒸気滅菌処理を施すと、シート１２
の間に液膜（液体の充填量が少ない時）あるいは液層（
液体の充填量が多い時）が形成されることになるので、
シート自身が直接密着する事がなく、ブロッキングが生
成する事がない。
また採血チューブ４．連結チューブ９の内部にも、血液
の保存液、希釈液等の液体１３が充填されているので、
前記したシート１２と同様にブロッキングが生成する事
はない。
の保存液、希釈液等の液体１３が充填されているので、
前記したシート１２と同様にブロッキングが生成する事
はない。
また高圧蒸気滅菌処理後、血液の保存液、希釈液等の液
体と接触していた血液バッグｌの各部分、すなわち採血
チューブ４、親バッグ２、連結チューブ９、子バッグ８
は液体に充分になじむので、血液成分に対する適合性が
良くなり、親バッグ２中で赤血球と分離された血漿及び
白血球、血小板、クリオプレシピテート等の微量成分の
分離、移送がスムーズに行なえる。
体と接触していた血液バッグｌの各部分、すなわち採血
チューブ４、親バッグ２、連結チューブ９、子バッグ８
は液体に充分になじむので、血液成分に対する適合性が
良くなり、親バッグ２中で赤血球と分離された血漿及び
白血球、血小板、クリオプレシピテート等の微量成分の
分離、移送がスムーズに行なえる。
（発明の効果）
以上のように、本発明では、血液バッグ内のエアーの代
りに、液体を充填した゛状態で高圧蒸気滅菌処理を施し
、製造するものであるから、（１）血液バッグの親バッ
グおよび子バッグのシート、さらに採血チューブ、連結
チューブの各部分にブロッキングが生じる車がないので
、すみやかに使用でき１分離酸分の移送も容易で、移送
成分のロスが最小に押えられる。
りに、液体を充填した゛状態で高圧蒸気滅菌処理を施し
、製造するものであるから、（１）血液バッグの親バッ
グおよび子バッグのシート、さらに採血チューブ、連結
チューブの各部分にブロッキングが生じる車がないので
、すみやかに使用でき１分離酸分の移送も容易で、移送
成分のロスが最小に押えられる。
（２）血液バッグ全体が液体に良くなじんでいるので、
血液成分に対する適合性が良くなる。
血液成分に対する適合性が良くなる。
（３）成分分離時に、空気と接触すると劣化しやすい成
分の分離が、液体中で実施できるので分離成分の回収効
率が格別に向上する。
分の分離が、液体中で実施できるので分離成分の回収効
率が格別に向上する。
等の優れた効果を有する発明である。
第１°図は、本発明の血液バッグの製造方法において高
圧蒸気滅菌時における血液バッグの状態図を示す。 第２図は、第１図のＡ−Ａ断面図を示す。 第３図は、従来の血液バッグの製造方法において、高圧
蒸気滅菌時における血液バッグの状態図を示す。 図中、ｌは血液バッグ、２は親バッグ、４は採血チュー
ブ、８は子バッグ、９は連結チューブ、１２はシート、
１３は液体を示す。
圧蒸気滅菌時における血液バッグの状態図を示す。 第２図は、第１図のＡ−Ａ断面図を示す。 第３図は、従来の血液バッグの製造方法において、高圧
蒸気滅菌時における血液バッグの状態図を示す。 図中、ｌは血液バッグ、２は親バッグ、４は採血チュー
ブ、８は子バッグ、９は連結チューブ、１２はシート、
１３は液体を示す。
Claims (1)
- 血液を採血して収納する親バッグと該親バッグに連結チ
ューブを介して接続される子バッグから形成される血液
バッグの製造方法において、前記血液バッグ内のエアー
を不完全に、液体で置換した状態で、高圧蒸気滅菌処理
する事を特徴とする血液バッグの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60146486A JPS628761A (ja) | 1985-07-05 | 1985-07-05 | 血液バツグの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60146486A JPS628761A (ja) | 1985-07-05 | 1985-07-05 | 血液バツグの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS628761A true JPS628761A (ja) | 1987-01-16 |
Family
ID=15408718
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60146486A Pending JPS628761A (ja) | 1985-07-05 | 1985-07-05 | 血液バツグの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS628761A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63143344U (ja) * | 1987-03-13 | 1988-09-21 | ||
| US4941036A (en) * | 1987-11-12 | 1990-07-10 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Command sensor in projection display apparatus |
| JPH035435U (ja) * | 1989-06-08 | 1991-01-21 | ||
| JPH04258043A (ja) * | 1991-02-13 | 1992-09-14 | Fujitsu Ltd | 端局装置の多重分離部と再生中継部の共用方式 |
| JPH0528341U (ja) * | 1991-03-06 | 1993-04-16 | 川澄化学工業株式会社 | エア−抜きバツグ付血液バツグおよび エア−充填血液バツグ |
| JPH05196621A (ja) * | 1990-08-02 | 1993-08-06 | Kawasumi Lab Inc | 検査用血液保存容器 |
| JPH08173405A (ja) * | 1995-09-12 | 1996-07-09 | Kawasumi Lab Inc | 血液採取容器 |
-
1985
- 1985-07-05 JP JP60146486A patent/JPS628761A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63143344U (ja) * | 1987-03-13 | 1988-09-21 | ||
| US4941036A (en) * | 1987-11-12 | 1990-07-10 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Command sensor in projection display apparatus |
| JPH035435U (ja) * | 1989-06-08 | 1991-01-21 | ||
| JPH05196621A (ja) * | 1990-08-02 | 1993-08-06 | Kawasumi Lab Inc | 検査用血液保存容器 |
| JPH04258043A (ja) * | 1991-02-13 | 1992-09-14 | Fujitsu Ltd | 端局装置の多重分離部と再生中継部の共用方式 |
| JPH0528341U (ja) * | 1991-03-06 | 1993-04-16 | 川澄化学工業株式会社 | エア−抜きバツグ付血液バツグおよび エア−充填血液バツグ |
| JPH08173405A (ja) * | 1995-09-12 | 1996-07-09 | Kawasumi Lab Inc | 血液採取容器 |
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