JPS6286753A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPS6286753A
JPS6286753A JP60227175A JP22717585A JPS6286753A JP S6286753 A JPS6286753 A JP S6286753A JP 60227175 A JP60227175 A JP 60227175A JP 22717585 A JP22717585 A JP 22717585A JP S6286753 A JPS6286753 A JP S6286753A
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JP60227175A
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Tadashi Hirao
正 平尾
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 この発明は半導体装置の製造方法に関し、特に、バイポ
ーラ型のnpn トランジスタならびに1lnl) I
−ランジスタを同一半導体基板上に同時に形成する方法
に関する。
[従来の技術] 一般にバイポーラ型半導体集積回路装置におけるトラン
ジスタは、pn接合分離、選択酸化技術を用いた酸化膜
分離、または3m拡散を用いる方法などによって電気的
に独立した島内に形成される。
ここでは、酸化膜分離法によってnpnならびにpnp
トランジスタを形成する方法について述べる。
もちろん、これ以外の上記各種分離法を用いる場合につ
いても適用できるものである。
第6A図〜第6E図は、従来のnpn トランジスタ製
造方法による主要工程段階における半導体装置の断面構
造を示す図である。以下、第6A図〜第6E図を参照し
て従来の製造方法について簡単に説明する。
第6A図において、低不純物濃度のp型(p−型ンシリ
コン是板]にコレクタ埋込層となる高不純物濃度の11
型(0+型)層2が選択的に形成される。次にシリコン
基板1およびn+型層2の上に11−型エピタキシャル
層3が形成される。
第6B図において、下[!化11!l ’l 01およ
び窒化1!1201が0一層3上の所定の領域に形成さ
れる。窒化Elj! 201をマスクとしてチャンネル
カット用のp型層4のアニールと同時に、窒化1201
をマスクとして厚い分1!Ill酸化膜102が選択酸
化により形成される。
第6C図において、まず選択酸化用のマスクとして用い
られた窒化膜201が下敷酸化ii i o iととも
に除去される。次に、改めてイオン注入保護用の酸化膜
103が形成され、フォトレジスト膜くこの段階でのフ
オトレジス1−!!は図示せず)をマスクとして、外部
ベース層となるp+型層5が形成される。さらに、上記
フォトレジスト膜を除去し、改めてフ第1・レジスl−
膜301を所定の形状に形成し、これをマスクとして活
性ベース瘤となるp型層6がイオン注入法により形成さ
れる。
第6D図において、フォトレジストII 301が除去
され、次に一般に燐ガラス(PSG)であるパッシベー
ション膜401が被管される。ベースイオン注入層5,
6のアニールとPSGII!1401の焼締とを兼ねた
熱処理を行なって、中間段階の外部ベースf151およ
び活性ベース層61が形成される。次に、PSG膜40
1の予め定められた領域にエミッタ電極用コンクク1〜
孔70およびコレクタ電極用]ンタク]一孔80が形成
され、このコンタクト孔70.80を介してイオン注入
法によりエミツタ層となるべきn+層7およびコレクタ
電極取出層となるべきn+型B8が形成される。
第6E図において、各イオン注入層をアニールし、外部
ベース層52および活性ベース層62が完成され、かつ
エミツタ層71およびコレクタ電極取出層81が形成さ
れる。各開孔50.70および80に電極簡抜は防止(
たとえばAuとS1との反応の防止)用の金属シリサイ
ド膜501が形成される。この金属シリサイド膜501
には白金シリサイド(Pt −8i ) 、パラジウム
シリサイド(Pd −8i )などが用いられる。金属
シリサイド膜501上にアルミニウムAQのような低抵
抗金属を用いてベース電極配線9.エミッタ電極配線1
0およびコレクタ電極配線821が形成される。
次に、第6A図〜第6E図に示すnpn トランジスタ
と同一基板上にかつこのnpn トランジスタの形成と
同時にDnD F’ランジスタを形成する方法について
説明する。すなわち、第6B図の工程後、第6C図の外
部ベース層5を形成するとき、第7A図に示すように、
レジスト膜300をマスクとしてpnp トランジスタ
のエミッタおよびコレクタ層用のp型注入層5を形成す
る。次いで、第7B図に示すように、PSGII!40
1のデポジション。
ベース電極取出層81の形成後、エミッタ92とコレク
タ91のコンタクト孔を開孔し、金属シリサイド膜を形
成してアルミニウム電極を形成し、pnrl l〜ラン
ジスタのベース電極配接12.エミッタn極配線14.
コレクタ電極配線13を形成する。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、トランジスタの周波数特性はベース−コレク
タ各階およびベース抵抗などに依存する。
したがって、トランジスタの周波数特性の向上を図るに
は、これらを小さくする必要がある。上)ホの従来の構
造におけるp“型外部ベーース152(第6E図参照)
はベース抵抗を低下させるために設けられている。
しかし、この外部ベース@52はベース−コレクタ容量
を増大させるという欠点がある。
第8図は従来の方法で!j造さ机たnpn型トランジス
タの平面パターン図である。ベース抵抗は第8図に示さ
れるエミッタfi71とベース電極取出用開孔50との
距+1310.に依存する。従来の装置においては、ベ
ースN極配wA9とエミッタ電極配$1110との間隔
と電極配置m9.10のそれぞれの開孔50.70から
のはみ出し分との合計距離となっている。したがって、
フォトエツチングの精度を向上して電極配M間隔を小さ
くしても、上述のはみ出し分はどうしても残る。また、
第8図に示されるエミッタ171と分離酸化膜境界Aと
の間のベース領域は非活性領域であり、ベース−コレク
タ容量を増大させる。この非活性v4域をなくすために
、エミツタ層71が分lll1lI化膿に接するいわゆ
るウォールド・エミッタ構造とする方法がある。しかし
この方法においても種々の欠点が生じる。
第9A図〜第9C図は、第8図のaX−Xにおける断面
の一部を示す図である。以下、第9A図〜第9C図を参
照して従来のウォールド・エミッタ構造の問題点につい
て説明する。
第9A図はベース形成のために7オトレジストjl 3
01をマスクとして、p型不純物であるボロンを注入し
た状態を示す。次に、コンタクトホールを形成するため
にエミッタ領11!7上の酸化膜103を除去する必要
がある。しかし、このウォールド・エミッタ構造におい
ては、第9B図に示されるように、分離酸化膜102の
境界A tJ(酸化幌除去時にオーバエツチングされ、
エミッタ領域が第9C図に8で示されるように深くなる
。この結果、電流増幅率の制御性の低下、さらには第9
C図に示される部分Bのところでエミッターコレクタ間
のショートが生じる危険性が大きい。
ざらに、ベース抵抗を減少させる方法として、第10図
に示されるようなダブル・ベース構造とすることが多々
ある。しかし、従来方法においては、ベース電極取出な
どでベース領域が増大し、かえってベース−コレクタ容
量の増大を招くという欠点がある。
それゆえに、この発明の目的は、上述の欠点を除去しベ
ース抵抗およびベース−コレクタ容量を低下させ周波数
特性の良好なnpn トランジスタを形成できるととも
に、このnpn トランジスタと同一基板上にかつ同時
にpnp トランジスタを形成することが可能な半導体
装置の製造方法を虎供することである。
[問題点を解決するための手段1 この発明における半導体の製造方法は、npnトランジ
スタを形成する場合、エミッタfi111!となる半導
体基板領域上にエミッタ領域形成用の不純物拡散源を有
するシリコン膜(単結晶、非晶質および多結晶のいずれ
か)を形成し、ベース領域を一部このシリコン膜を介し
てイオン注入して形成し、次にこのシリコン膜を用いて
エミッタ領域を自己整合的にベース領域内に形成する。
さらに、自己整合的にエミッタ領域上にポリシリコン膜
とベース電極取出領域との間に絶縁膜を形成してベース
−エミッタ電型間を絶縁し、さらに自己整合的にベース
電(ム取出領域を形成する。一方、pnp トランジス
タを形成する場合、エミッタ領域となる半導体基板領域
上およびコレクタfa域となる半導体基板領域上にエミ
ッタ領域およびコレクタ領域形成用の不純物拡散源を有
するシリコン膜を形成し、このシリコン膜を用いて不純
物拡散によりエミッタ領域およびコレクタ#4域を自己
整合的に形成する。
[作用] npn l〜ランジスタを形成する場合、自己整合的に
ベース領域内にエミッタ領域を形成しているので、エミ
ッタ領域拡散源となり、かつ金属電極に接続されるポリ
シリコン膜等のバターニングマスクによって自己整合的
にエミッターシリコン膜1〜辺に最小のベース電極取出
領域が形成される。
また、npn トランジスタを形成する場合、エミッタ
領域上のシリコン膜とベースff4域上の金属配線との
間には絶I!膜が介在するだけで−あるので、エミッタ
ーベース間隔はほぼこの絶縁膜のfill圧となり小さ
くなる。
ざらに、npn トランジスタを形成する場合、不純物
拡散源となるポリシリコン膜かうの不純物をエミッタ領
域となるべきgA城に拡散してエミッタ領域を形成して
いるので、エミッタ領域形成時のイオン注入用にコンタ
クト孔を形成する必要がない。したがって、エミッタ領
域上の酸化膜を除去する必蛭がなく、分離酸化膜境界で
のオーバエツチングは生じることはないので、エミッタ
領域とベース領域内はほぼ平行な状態で分離領域に接す
るようになる。
[弁明の実浦例] 第1A図〜第1J因はこの発明の一実施例である半導体
412の製造方法の特にnpn トランジスタを形成す
る場合の主要工程段階にJ3ける断面図である。以下、
第1A図〜第1J図を参照してこの発明の一実施例によ
りnpn トランジスタを製造する方法について説明す
る。
第1A図を参照して、p−型シリコンN仮1の所定の・
領域にn+型コレクタ埋込層2.n−型エピタキシャル
層3.チャンネルカッI・用のp型層4、分離酸化II
I 102 、コレクタ電極取出領域となるn+型拡改
層8が形成される。この各領域の形成は、第6A図およ
び第6B図に示される従来と同様の方法を用いて行なわ
れる。次に、第6B図に示されるF敷酸化II 101
および窒化l1I201が除去された侵、シリコン膜、
好ましくはポリシリコン110600.窒化[1202
および酸化膜104がこの順に半導体基板1の表面上に
形成される。次に、予め定められたパターン形状を有す
るレジスト1161303をマスクとして、ポリシリコ
ン1賛600.窒化膜202および゛酸化膜104から
なる多amをエツチングする。このバターニングにより
、後にコレクタ電極取出層およびエミツタ層となる領域
にのみ、酸化膜104.EW化摸202、ポリシリコン
族600が残される。
第1B図を参照して、上述の工程で多層膜のバターニン
グに用いられたレジスト膜303をマスクとして、多W
i膜に含まれる酸化111104の側壁のみをサイドエ
ツチングする。この結果、酸化膜104はポリシリコン
pIA600および窒化膜202より内側に後1ffl
する。
第1C図において、窒化111202をマスクとして選
択酸化を行なって、酸化IIJ105が半導体基板表面
上の所定の領域に形成される。
第1D図において、酸化膜104をマスクとしてエツチ
ングを行なって窒化膜202および窒化膜202の下地
のポリシリコン膜600をバターニングし、さらにはシ
リコン基板(ロ一層3)の予め定められた膜厚をエツチ
ンク除去し、ウェス′遮憧となるべき部分は薄くされる
第1E図において、酸化膜104が除去された後、窒化
1i 202をマスクとする選択酸化により、酸化膜1
06がポリシリコン膜600と酸化H!1105との間
の半導体基板表面上に形成される。このとき、選択酸化
は薄くされたポリシリコンM600のみならずその下の
n−型半導体f/i域3も若干酸化される程度に行なわ
れる。酸化膜106はポリシリコン膜600の側壁を覆
う。
第1F図において、まず窒化膜202が除去される。次
に、酸化膜106をマスクとしてポリシリコン膜600
にn+型不純物を導入し、不純物含有ポリシリコンl1
601が形成される。これにJ:リボリシリコンN!1
601はエミッタ領域形成用の不に物拡散源となる。
第1G図において、レジスト111304をマスクとし
て、ベース領域の酸化1106が除去された後、p型不
純物がイオン注入され、イオン注入層51.53が形成
される。このとき、酸化111106が除去された部分
のn−型半導体領域が外部ベース層となる。一方、頭化
膜105はベース領域とコレクタ領域とを分離するため
に残されるうこのため、酸化膜105は第1C図におけ
る選択酸化において1μm、:#<、かツ酸化1106
は第1E図における選択酸化において200〜300r
vと薄く形成される。また、ポリシリコン膜602(ポ
リシリコン膜601にp型不純物が注入されたもの)の
下の活性ベース層となるべきイオン注入領域は、ポリシ
リコンIll 602を、介してF]型不純物がイオン
注入されるので、外部ベース層となるべき領+1153
に比べ浅く形成される。
第1H図において、p型不純物イオン注入層の7二−リ
ングおよびポリシリコン1602からの口“型不純物の
シリコン基板31\の拡散が同時に行なわれる。この結
果、エミッタaR7が自己整合的に形成されるとともに
、外部ベースfJL#154が活性ベース領域6よりも
若干深くかつ(iI低抵抗形成される。次に低温(80
0′C〜900°C程度)での酸化を行ない、n“型ポ
リシリコンM! 603 。
604上に厚い酸化膜107が、p+型シリコン基板5
4上に薄い酸化膜108が各々形成される。
これは、n型不純物の燐または砒素などを高温度に含む
シリコン、ポリシリコンにおいては、低温はど増速酸化
が行なわれるというよく知られた事実を利用しでいる。
第11図において、酸化11107.108に異方性エ
ツチング(RIE)を行なって、外部ベース領域54上
の薄い課電1108が除去される。
ここで、ベース[iのエミッタ17へのショートを防止
する方法として、ポリシリコン[!603側壁に酸化膜
を残す方法があり、第11図にはこの状態が示される。
第1J図において、まず、コレクタ電慟取出頭域8上の
酸化膜107が除去される。次に、予め定められた領域
に選択エツチングが施され、エミンタ電橿用コンタクト
孔70(第1J図には図示せず)およびコレクタ電機用
コンタク1−礼80が形成される。次に、@陽同抜は防
止用の金属シソサイド膜501,502が形成された後
、たとえばAQ、などの低抵抗金属を用いてベース電極
配線9、エミッタ雷4!!i配線10(第1J図には図
示せず)およびコレクタ゛1極配′m11がそれぞれ形
成される。第1J図から見られるように、エミッターベ
ース間間隔はほぼポリシリコン膜603側壁の酸化膜1
07のlfl厚であって、ベース抵抗は非常に小さくな
っている。
i2図は上記第1A図〜第1J図に示す方法によって製
造されたflpn トランジスタの平面パターン図であ
り、第8図に示される従来法のII On +”ランジ
スタの平面パターン図に対応する5のである。
第2図に示されるように、エミッタ電極配置m10につ
ながるポリシリコン膜603は、エミッタ領域7の拡散
源となっているから、図中のへのところでエミッタIt
[7が分1!1llfilt化膜102に接することに
なる。ま1;、第9A図〜第9C図に示される従来例と
異なり、エミッタ領域7はポリシリコン膜603からの
不純物拡散により自己整合的に形成されるので、ベース
領域が分離酸化膜102近傍でオーバエツチングされて
狭くなることはない。すなわち、第3図に示されるよう
に、エミッタ#4域70と活性ベース領域6とはポリシ
リコン膜603を介して同時に形成されるので、はぼ平
行であり、ベース幅は一定である。したがって、ベース
面積はエミッターベース電Ni間のはみ出し領域がなく
なっていることとベース電極取出鎮域が自己整合的に最
小面積で形成されていることと合わせて大幅に小ざくな
りベース−コレクタ容虚が低減される。また、第2図に
見られるように、ベース電楊配綜9はエミッタ領域7の
三方周囲に形成されているので、自動的にダブル・ベー
ス溝道となっており、ベース領域の増大をもたらすこと
なくベース抵抗が大幅に低減される。
78−6、ilA図のレジス1〜腹303のパターン寸
法からサイドエツチングおよび選択酸化時のいわゆるバ
ードビークの食込みによって、エミツタ層を形成するポ
リシリコン膜603のパターン寸法は1 /” 3以下
になるので、容易にザブミクロン幅のエミッタ領域を実
現することができる。
次に、この発明の一実施例によりpnp トランジスタ
を形成する場合の製造工程を、第4A図〜第4E図を参
照して説明する。な6、このνnOl・ランジスタは、
第一1A図〜第1J図t’1.)2明したn1lllト
ランジスタの形成と同時にか゛つnpn トランジスタ
と同一の半導体M板上に形成される。
第1A図、第1B図の工程を経た後、第1C図と同一工
程において、第4A図に示ケように、n″層8上にエミ
ッタ領域、コレクタ領域、ベース領瞳を分離するための
厚い酸化膜105が形成される。、さらに、酸化fil
 104によって窒化膜2゜2、ポリシリコンill 
600をエツチング除去し、選択酸化して酸化1111
06を形成漫、窒化膜を全面除去し、レジストIII 
305でprop トランジスタのエミッタとコレクタ
部を覆う。これは、I’1l10トランジスタのエミッ
タ形成のための口“不純物のイオン注入が当flpnL
lトランジスタのエミッタとコレクタ部に注入されない
ようにするためである。
なお、npn トランジスタのみを形成する場合はレジ
ストH9305の形成は不M′r″あるが、このレジス
i−19305はマスク格度が大まかなものでよいので
、この工程が追加されたからといって製造方法が煩雑に
なるということはほとんどない。また、n+不縄物がD
nl) トランジスタのベース電極取出層601にも注
入され、pno トランジスタのベース抵抗が低減され
る効果がある。
次に、第1G図と同一工程で、レジスト191304に
よって、pnp トランジスタのエミッタとコレクタ層
となる領域の酸化!11106が除去され、さらにp型
不純物のイオン注入によって、ポリシリコン膜604へ
の注入層51.半導体基板3への注入層53が形成され
る(第4C図11゜次に、レジスト膜304の除去後、
アニールおよび酸化よって、第1H図と同一工程におい
て、第4D図に示すように、エミッタ層55.コレクタ
層54゜薄い酸化膜108.厚い酸化膜107が形成さ
れる。
次に、薄い酸化膜10Bを除去後、ベース電極の取出の
ために、厚い酸化膜107を除去して(第11図に相当
する工θ〉、シリサイド膜501.502を形成し、さ
らにAmなどの低抵抗金属を用いてベースtki極配線
12.コレクタ電極配[113,エミッタ電極配置i!
14を形成する。これによって、第4E図に示すような
pnp トランジスタが形成される。
第5図はgJ44A図〜第4E図に示す方法によって形
成されたpnp トランジスタの平面パターン図である
。図示のごとく、ベース幅は酸化j8! 105で決ま
り、従来のpnp トランジスタ(第7A図。
第7B図参照)と同程度の性能を有するpnp トラン
ジスタを得ることができる。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、npn トランジス
タにおけるエミッタ領域上のシリコン膜とベース領域上
の金属電極展間には絶縁膜か介在するだけであるので、
エミッターベース間隔を実効的に小さくでき、その結果
ベース抵抗が小さくなってnpn トランジスタの周波
数特性が向上する。
また、口pnトランジスタにおけるエミッタ領域形成用
の不純物をエミッタ領域となるべきIr域にポリシリコ
ン膜を拡wi源として不輌物拡散してエミッタ領域を形
成し、これと同時にベース領域形成用の不耗狗をさらに
半導体基板に拡散してベース領域を完成させているので
、分離領域境界がオーバエツチングされることがなく、
エミッタ領域とベース領域とをほぼ平行な状態で分離酸
化膜領域に接するようにすることができる。
また、Hn トランジスタにおけるベース?!i極取出
領域がエミッタ領域形成のパターンに対し自己整合的に
最小面積で形成されるので、非活性ベース領域が大幅に
低減される。
さらに、OpOトランジスタの製造工程をほとんど;B
加することなく、従来とほとんど同様の性能を有するp
np トランジスタを同一半導体基板上に同時に製造す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1A図〜第1J図はこの発明の一実施例によるnpn
 トランジスタ製造方法の主式1程段階における断面構
造を示す図である。第2図は第1A図〜第1J図に示す
方法で製造されたnpn トランジスタの平面パターン
図である。第3図は第1A図〜第1J図で示される方法
によって製造されたnpnトランジスタの分離酸化膜境
界近傍の断面模式図である。第4A図〜第4E図はこの
発明の一実施例によるpnp トランジスタの製造方法
の主要工程段階における断面構造図である。第5図は第
4A図〜第4E図に示される方法によって製造されたρ
npトランジスタの平面パターン図である。第6A図〜
第6E図はnpn トランジスタの従来の製造方法の主
要工程段階における断面構造を示す図である。第7A図
および第7B図はpr+c+ l〜ランジスタの従来の
製造方法の主要工程段階における新面#4iil!!を
示す図である。第8図は従来方法で製造されたnpn 
トランジスタの平面パターン図である。 第9A図〜第9C図は従来方法でエミツタ層を分w1酸
化膜に接するように形成した場合における分1!III
!を化膜近傍の断面模式図である。第10図は従来方法
で製造されたダブル・ベース構造のトランジスタの平面
パターン図である。 図において、1はp−型シリコン基板、2はn1型コレ
クタ埋込層、3はロー型エピタキシャル層、5は外部ベ
ース層となるべき領域、52.54は外部ベース領域、
6.62は活性ベース領域、7.71はエミッタ領域、
8.81はコレクタ電極取出領域、9はベース電極配線
、10はエミッタN極配線、11はコレクタ電極配線、
50はベース電極用コンタクミル孔、70はエミッタ電
極用コンタクト孔、80はコレクタ電極用コンタクト孔
、102は分1111m 化膜、103〜108は酸化
膜、201.202は窒化膜、303〜305はフォト
レジスl−III、401はパッシベーション膜、60
0〜604はポリシリコン膜、501,502はシリサ
イド膜を示す。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 エミッタ領域、コレクタ領域およびベース領域を備える
    npnおよびpnpバイポーラトランジスタを第1導電
    型の同一半導体基板上に同時に形成するための半導体装
    置の製造方法であつて、 前記半導体装置は分離領域により隣接する半導体装置と
    電気的に絶縁されており、 前記半導体基板表面上の予め定められた領域に、シリコ
    ン膜、窒化膜および酸化膜がこの順に堆積されてなる多
    層膜を形成する第1のステップと、前記多層膜に含まれ
    る酸化膜のみをサイドエッチングして前記窒化膜および
    前記シリコン膜より内側に後退させる第2のステップと
    、 前記窒化膜をマスクとして選択酸化を行なつて前記半導
    体基板上の予め定められた領域に第1の酸化膜を形成す
    る第3のステップと、 前記サイドエッチングされた酸化膜をマスクとして前記
    窒化膜、前記シリコン膜および前記半導体基板の予め定
    められた深さの領域を選択的に異方性エッチングを行な
    って除去する第4のステップと、 前記選択的にエッチングされた窒化膜をマスクとして選
    択酸化を行なって、前記シリコン膜と前記第1酸化膜と
    の間の前記半導体基板表面上に第2の酸化膜を形成する
    第5のステップと、 前記第2の酸化膜をマスクとして、第1導電型の不純物
    をnpnトランジスタのエミッタとなる領域およびコレ
    クタ電極取出部となる領域さらにpnpトランジスタの
    ベース電極取出部となる領域の前記シリコン膜に選択的
    に導入する第6のステップと、 前記npnトランジスタのベース領域の電極取出部とな
    る領域上のおよびpnpトランジスタのエミッタとコレ
    クタ領域の電極取出部となる領域上の前記第2の酸化膜
    を除去する第7のステップと、前記npnトランジスタ
    のベース領域となるべき領域およびpnpトランジスタ
    のエミッタとコレクタ領域となるべき領域に、第2導電
    型の不純物を導入する第8のステップと、 前記半導体基板に加熱処理を施して前記シリコン膜から
    前記第1導電型の不純物をnpnトランジスタのエミッ
    タ領域となるべき領域へ拡散して前記エミッタ領域を形
    成し、かつ同時に前記npnトランジスタのベース領域
    およびpnpトランジスタのエミッタとコレクタ領域を
    完成する第9のステップと、 前記半導体基板に低温酸化処理を施して、前記npnト
    ランジスタのエミッタ領域に接続されるシリコン膜の側
    壁および上表面に第3の酸化膜を形成する第10のステ
    ップと、 前記シリコン膜上の予め定められた領域に形成される前
    記第3の酸化膜を貫通する開孔を通してnpnトランジ
    スタのエミッタとコレクタ電極およびpnpトランジス
    タのベース電極を形成し、かつ前記半導体基板上の予め
    定められた領域上にnpnトランジスタのベース電極お
    よびpnpトランジスタのエミッタとコレクタ電極とな
    る金属シリサイド膜を含む電極配線を各々設ける第11
    のステップとを含む半導体装置の製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01165168A (ja) * 1987-09-26 1989-06-29 Samsung Semiconductor & Teleommun Co Ltd バイポーラトランジスタの製造方法
US6333237B1 (en) 1999-03-25 2001-12-25 Nec Corporation Method for manufacturing a semiconductor device

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