JPS6283929A - 空気輸送装置 - Google Patents

空気輸送装置

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JPS6283929A
JPS6283929A JP22187685A JP22187685A JPS6283929A JP S6283929 A JPS6283929 A JP S6283929A JP 22187685 A JP22187685 A JP 22187685A JP 22187685 A JP22187685 A JP 22187685A JP S6283929 A JPS6283929 A JP S6283929A
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JP
Japan
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powder
air
blower
separator
air volume
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JP22187685A
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English (en)
Inventor
Satoyuki Terada
里行 寺田
Yukio Kondo
行雄 近藤
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Hitachi Plant Technologies Ltd
Original Assignee
Hitachi Plant Technologies Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6283929A publication Critical patent/JPS6283929A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えば、粉粒体を空気力で輸送する空気輸
送装置に関し、特に、排気系の風量を検出して送風機の
可変速電動機の回転数を制御することができる演算制御
装置を備えている空気輸送装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の空気輸送装置は、一定回転数で動作する
電動機を備えた送風機を用いて粉粒体を輸送するように
構成されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような従来の空気輸送装置にあって
は、輸送管経路が複数の場合には最−長距離の輸送条件
で設計された送風機容量に合わせて運転されるように構
成されている。それ故に、空気輸送装置が短い距離の輸
送条件即ち短い輸送管経路の場合に作動される時には、
送風機が必要とする動力は輸送限界となる動力に比較し
て大き過ぎる状態で送風機は運転されるために、消費す
る動力が過大となり無駄が生じるものであった。また、
計算による圧力値と実際の運転状況による圧力値とでは
約20%も差異が生じる場合も珍しくないために、設計
上の余裕を大きく取るような構造に成る傾向があり、そ
の理由からも一定回転の電動機を備えた送風機を用いる
場合には消費動力が過大と成る傾向があった。
この発明の目的は、前記従来技術の欠点を解消すること
であり、輸送距離の変化、輸送経路の変化、輸送量即ち
輸送能力の変化等が生じたとしても常に輸送状況に応し
て送風機の可変速電動機の回転数を変えて最適の条件で
送風機を作動し消費動力部ち消費電力を最小限に抑えて
粉粒体を輸送することができる空気輸送装置を提供する
ことである。
〔問題点を解決するための手段〕
この目的を達成するために、この発明については、粉粒
体の輸送に要する空気量即ち風量の変動が大きくなると
輸送管内の粉粒体の閉塞現象になり易いことを実験によ
り確認し、また粉粒体の閉塞状態になる直前の状態で運
転を維持することが最も消費動力を小さくして粉粒体を
輸送することができることを確認し、この事実を踏まえ
て前記目的を達成する空気輸送装置を発明したものであ
る。
この発明は、粉粒体を輸送管内に供給するために粉粒体
を収容したホッパーとバルブから成る供給機、粉粒体を
輸送するために圧縮空気を送り出し且つ可変速電動機を
備えた送風機、空気輸送されてきた粉粒体と空気とを分
離する分離機、並びに前記供給機、前記送風機及び前記
分離機を連絡する輸送管から成る空気輸送装置において
、分離機の排気系即ち排気管にl!L量検出器を設ける
と共に前記風量検出器からの出力信号を取り出し、その
出力信号を演算して送風機への制御信号を発する演算制
御装置を有する空気輸送装置に関する。
この発明においては、空気輸送装置における排気系の風
量の安定を風量測定値の平均とその標準偏差〔分散の正
の平方根。分散とは一般にサンプル(” l+ xt−
・−・−’XR)については平均値マからの偏差の二乗
の和を自由度で割ったもので、V=(1/ n −1)
  Σ (x t−マ)2として求められる4+1 ものである。〕との要素から推定して安定且つ小風量で
粉粒体を輸送できるように送風機の可変速電動機の回転
数を制御するという技術的思想を具体化したものである
〔作用〕
粉粒体を収容した供給機から粉粒体を定量的に輸送管に
送り込み、送風機の作用により輸送管内の粉粒体を輸送
し、粉粒体の輸送目的地、例えば貯槽の近傍に設置され
ている分離機に粉粒体を送り込む。分離機で空気と粉粒
体とを分離し、粉粒体は貯槽に投入し、空気は排気管に
送り出す。排気管に設置された風量検出器により風量を
読み取り、その信号を演算制御装置に送り込み、この信
号を処理して制御信号を発し、その制御信号により送風
機の可変速電動機の回転数を制御する。更に好ましい実
施態様を詳述すると、風量検出器の信号を演算制御装置
に取り込み、信号即ち風量データの平均値Qとその標準
偏差σとの比σ/Qを演算し、そのσ/Qの値が所定値
以上では可変速電動機の回転数を増加し、別の所定値以
下では可変速電動機の回転数を減少し、常にσ/Qの値
が前記所定値と前記別の所定値と間の値に有るように可
変速電動機の回転数を制御する。しかるに、σ/Qの値
が所定値以上では粉粒体の輸送状態について閉塞現象に
なり易く、また、別の所定値以下では粉粒体の輸送状態
について輸送動力が過大すぎて消費動力が無駄に使用さ
れるからである。
それ故に、σ/Qの値が前記所定値と前記別の所定値と
間の値にあるように可変速電動機の回転数を制御すると
空気輸送装置の風量を安定させ、したがって、輸送状態
が安定し且つ消費動力が、適正に使用されることになる
のである。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を図面を参照して詳述する。第
1図において、この発明による系統図が示されている。
コンヘヤ等の適当な搬送装置により搬送されてきた粉粒
体を投入水ソバ4に入れ、ロークリバルブ3によって粉
粒体を定量的に輸送管5に供給する。送風機1から送り
出される空気によって粉粒体はその空気に混入して輸送
管5を通って分離4ff16に輸送される。分離機6は
ロークリバルブ7を介して貯槽8に連絡しており、粉粒
体は空気から分離されて貯槽8に入れられ、空気は排気
管10へと排気される。送風機1は可変速電動機2によ
って運転される。また、排気管10には風量検出器9が
設けられており、風量検出器9により検出された信号は
演算側m装置11に向けて出力されて処理され、演算制
御装置11で処理された信号は制御信号として可変速電
動機2の回転数を制御する。この制御信号により可変速
電動機2は所定の回転数に変速されて送風機1を運転し
、送風機1は制御される。
第2図において、この発明による空気輸送装置を動作す
るための演算制御装置11の演算制御の内容をフローシ
ートに示したものである。このフローシートを簡単に説
明する。まず、空気輸送装置を作動すると共に演算制御
装置11のスイッチ(図示省略)を入れ、プログラムの
スタート(20)を行う。次いで、輸送量入力(21)
の処理を行い、送風機1の回転数を設定して送風機1の
運転開始(22)を行う。風量検出器9により風量検出
読み取り(23)を行い、更に、風量の安定状態の風景
平均値Qを判断する(24)ためにこの風量検出の読み
取りを繰り返しく25)行う。
次いで、口゛−タリバルブ7の運転を開始(26)する
と共に風量検出器9によって風量検出の読み取り (2
7)を行う、この処理によりσ/Qの値が例えば約0.
5より大きいと判断した時(28)には制御信号を発し
て送風機1の回転数を増加(29)させる。また、σ/
Qの値が例えば約0゜2より小さいと判断した時(3o
)には制御信号を発して送風機1の回転数を減少(31
)させる。
σ/Qの値が約0.2と約0.5との間にあると判断し
た時(32)には送風機lの回転数を変更せずにそのま
まの状態で継続運転する。これらの送風機1に対する処
理は風量検出の読み取り(27)へとフィードバックし
て、空気輸送装置を運転する。
このフローシートから分かるように、粉粒体の輸送量と
輸送物が決まると予め設定した可変速電動機2の回転数
で送風機1を運転し、排気管10内に設けた風量検出器
9の信号が安定した時点でロークリパルプ3を運転し、
粉粒体の輸送を開始する。次いで、風量検出器9の信号
を演算制御装置11に取り込み、信号即ちデータの風量
の平均4aQとその標準偏差σとの比σ/Qを演算し、
そのσ/Qの値が例えば約0.5以上では可変速電動機
2の回転数を増加し、例えば約0.2以下では可変速電
動機2の回転数を減少し、常にσ/Qの値が約0.2か
ら約0.5の値の間にあるように可変速電動機2の回転
数を制御する。しかるに、σ/Qの値が約0.5以上で
は粉粒体の輸送状態について閉塞現象になり易く、また
、約0.2以下では粉粒体の輸送状態について輸送動力
が過大すぎて消費動力が無駄に使用されるからである。
それ故に、σ/Qの値が約0.2から約0.5の値の間
にあるように可変速電動m2の回転数を制御すると空気
輸送装置の輸送状態が安定し且つ消費動力が適正に使用
される。言い換えれば、σ/Qの値が約0.3から約0
.5の値の間に保つと、送風機lの風量を輸送限界に近
く且つ閉塞のない輸送状態に維持出来るため、消費動力
を低く抑えることになり可変速電動R2の電力量を従来
より著しく小さくできる。なお、前記のσ/Qの値約0
.2、約0.5については、輪−送管5の管径が80I
Ml11であり且っ粉粒体が樹脂ペレットの場合である
。輸送管5の管径及び粉粒体の輸送物が異なればσ/Q
の値も若干異なった値に設定することは勿論である。
第3図は、この発明の他の実施例を示す系統図である。
前記実施例と異なる点は、この実施例の空気輸送装置が
輸送先が複数であり即ち複数の貯槽8が設置されており
、それら貯槽8に粉粒体を輸送する空気輸送装置に関す
るという点である。
そのために、粉粒体の輸送距離が貯槽8によって著しく
異なっており、輸送管5に粉粒体の輸送先を選択する切
換弁12が各々の貯槽8の上流に設けられている。更に
、各々の分離機6の排気管10には風量検出器9を各々
設けており、各々の風量検出器9の信号は演算制御装置
11により区別されて演算され、それに応じて制御信号
が可変速電動機2に発っせられる。その他の点について
は前記実施例と同様である。このように構成されている
ので、どの輸送経路を使用したとしても消費動力を最適
条件に保ち無駄に動力を消費することはない。
(発明の効果〕 以上の説明から明らかなように、この発明によれば、分
離機の排気系に設けた風量検出器で風量を検出し、その
風量に応じて送風機の可変速電動機の回転数を制御する
ようにしたから、風量を安定させることができ、常に最
適輸送条件に見合う輸送動力で可変速電動機従って送風
機を運転でき、輸送動力を最小限にとどめた即ち節約し
た輸送ができ、したがって、消費動力を低く抑えること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による空気輸送装置の一実施例を示す
系統図、第2図はこの発明による空気輸送装置の演算制
御内容を示すフローシート、及び第3図はこの発明によ
る空気輸送装置の他の実施例を示す系統図である。 1−−−−送風機、2−−一−−−可変速電動機、5・
−・−輸送管、6−・−・−分離機、9−−一風量検出
器、10−一排気管(排気系) 、11−−−−−−一
演算制?11装置。 特許出願人  日立プラント建設株式会社代理人 弁理
士     尾 仲 −家弟  1   図 第  2  図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)粉粒体を輸送管内に供給する供給機、前記粉粒体
    を輸送するために空気を送り出す送風機、前記空気と前
    記粉粒体とを分離する分離器、並びに前記供給器、前記
    送風機及び前記分離器を連絡する輸送管から成る空気輸
    送装置において、前記分離器からの排気系に風量検出器
    を設けると共に前記風量検出器からの出力信号を演算し
    、その演算値により前記送風機への制御信号を発する演
    算制御装置を有することを特徴とする空気輸送装置。
  2. (2)前記制御信号は風量の平均値とその標準偏差との
    比の値に応じて発せられるもので、前記制御信号によっ
    て前記送風機の可変速電動機の回転数を増減させること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の空気輸送装
    置。
JP22187685A 1985-10-07 1985-10-07 空気輸送装置 Pending JPS6283929A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006213435A (ja) * 2005-02-02 2006-08-17 Kondo Unyu-Kiko Co Ltd 粉粒体の気体輸送装置
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