JPS6283713A - 自動焦点調節装置 - Google Patents

自動焦点調節装置

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JPS6283713A
JPS6283713A JP60224164A JP22416485A JPS6283713A JP S6283713 A JPS6283713 A JP S6283713A JP 60224164 A JP60224164 A JP 60224164A JP 22416485 A JP22416485 A JP 22416485A JP S6283713 A JPS6283713 A JP S6283713A
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photographing optical
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Yosuke Kusaka
洋介 日下
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Nippon Kogaku KK
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/28Systems for automatic generation of focusing signals
    • G02B7/34Systems for automatic generation of focusing signals using different areas in a pupil plane

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明はカメラ等の自動焦点調節装置に関するものであ
る。
(発明の背景) 従来カメラ等の自動焦点調節装置として以下に説明する
ようなものが知られている。即ち自動焦点調節装置は、
焦点検出手段により撮影光学系の合焦点までのずれ量と
合焦方向とを示すデフォーカスデータP(i)(iはi
回目、絶対値はずれ量、符号は方向を表わす)を求め、
駆動制御手段により該データP (i)に基づき撮影光
学系を合焦点に到達させるために必要な予定駆動量デー
タ(M(i))及び駆動方向データ(D(i))を求め
、それらのデータに基づき駆動手段により撮影光学系を
駆動して合焦点に導くものである。次に、駆動制御手段
は、駆動手段を作動させて撮影光学系を駆動方向データ
(D(i))に基づき駆動させると同時にモニタ手段に
より駆動手段の動作をモニターさせて駆動手段による撮
影光学系の実際に駆動された駆動量に対応するモニター
信号を積算して駆動量データ(N(i))を求め、この
駆動量データ(N(i))が予定駆動量データ(M(i
))と所定の関係(一致した時、あるいは合焦とみなせ
る合焦範囲内に入った時)になった時に駆動手段にブレ
ーキをかけて↑最影光学系を停止させ、そして撮影光学
系を合焦点に到達させる。
このような装置においては、撮影光学系はブレーキをか
けられた時点から完全に停止する時点までに必ず行き過
ぎ量を生じる。
その主な原因は、駆動手段の駆動源(例えばモータ)の
停止特性、駆動手段の構成(例えばギヤ比、伝達特性)
、撮影光学系の負荷あるいは慣性等である。
上記のような↑最影光学系の行き過ぎ量が合焦点から一
定の焦点調節誤差範囲(以下フォーカスゾーンと呼ぶ)
を越えないように制御するために、以下述べる制御方法
が考えられる。
上記駆動源の停止特性に関するデータ及び駆動手段の構
成に関するデータ及び撮影光学系の負荷慣性に関するデ
ータ等を記憶する情報手段を自動焦点調節装置に設け、
自動焦点調節手段の駆動制御手段により情報手段のデー
タに応じてフォーカスプーン近傍で駆動手段のスピード
を落としてからブレーキをかけることが考えられる。
しかしながら、このような自動焦点調節装置においては
、行き過ぎ量に関連するデータは全く固定データとなっ
ている為に、駆動手段や撮影光学系の個々のバラツキや
、温度変化、姿勢変化、ギヤの油等の経年変化等による
駆動特性の変化に対応できず、不必要にフォーカスプー
ン近傍で撮影光学系の移動速度が遅くなったり、逆に速
(なりすぎてフォーカスゾーンを行き過ぎてしまうとい
う欠点を有していた。
(発明の目的) 本発明はこれらの欠点を解決し、常に良好に撮影光学系
がフォーカスゾーン内に停止制御可能な自動焦点調節装
置を得ることを目的としている。
(発明の概要) 本発明は、駆動制御手段により駆動手段にブレーキをか
けた時点からの撮影光学系の行き過ぎ量を常にモニター
すると共にこの行き過ぎ量を駆動手段のスピード制御あ
るいはブレーキ信号の発生時期の制御にフィードバック
することを技術的要点としている。
(実施例) 第1図は本発明の自動焦点調節装置を一眼レフカメラに
適用した第1の実施例を示す。
〔実施例の構成〕
第1図において、被写体からの光束は、−眼レフカメラ
ボディ1に装着された撮影光学系2即ち交換レンズ、メ
インミラー3、ハーフミラ−4を通って反射されフィル
ム面5と等価な位置に検出面を有する焦点検出光学系6
に導かれる。焦点検出光学系6は、例えば第8図に示す
ようにフィルム面5と等価な位置におかれたフィールド
レンズ44及びその後方に配された1対の再結像レンズ
45.46及びその後方に配設された1対のイメージセ
ンサSA、SBより構成された再結像光学系であって、
撮影光学系2の射出瞳の1対の領域41.42を通過し
た光束による1対の被写体像がイメージセンサSA、S
B上に形成されてイメージセンサSA、SB上の被写体
像の強度分布に応じた信号を発生する。これらの1対の
信号の相対的ずれ量に基づいて1最影光学系2の合焦点
からのずれ量及び方向を求める演算処理方法については
、例えば特開昭58−14742等の開示されている。
上記のように焦点検出光学系6から被写体像に関する信
号が焦点検出手段7に送出され、この焦点検出手段7は
これらの信号を受けて撮影光学系2の合焦点からのずれ
量とずれ方向とを示すデフォーカスデータP(i)(+
am)を求める。尚、iはi回目を示しデフォーカスデ
ータPが時系列的に且つ離散的に出現することを示す。
駆動制御手段8は、焦点検出手段7からのデフォーカス
データP (i)と、撮影光学系2に設けられた情報出
力手段9からの駆動関連データA、Bと、モーター10
の駆動量を検出するモニタ一手段11からのモニター信
号とを受けて駆動手段を制御するがその詳しい動作につ
いては後に述べる。
駆動手段は、モーター10及びボディ側伝達機構12及
びマウント面16に設けられたボディ側カップリング1
3及び同じくマウント面16に設けられたレンズ側カッ
プリング14及びレンズ側伝達機構15から構成されて
おり、ボディ側に設けられたモーター10の駆動力が上
記構成によりマウント面16を介して撮影光学系2に伝
達され最終的にレンズが移動される。
モニタ一手段11は、例えばフォトインクラブタ、フォ
トレフレクタ等に構成されており、モーター10からボ
ディ側カンプリング13の間に配設され、その駆動量に
応じたモニター信号を出力する。例えばモニタ一手段1
1はモーター10の1回転当りに10発のパルス(10
pulses/rev)をモニター信号として出力する
撮影光学系2に設けられた情報出力手段9は、フォーカ
シングレンズを1龍移動させるために必要なレンズ側カ
ップリング14の回転数と回転方向とを示すレンズ側駆
動係数データA Crev/mm)(符号が回転方向を
示す)を出力し、またレンズ側カップリング14を回転
する時の負荷トルクデータB (g/cm)を出力する
次に駆動制御手段8の詳細な説明を行なう。
駆動制御手段8は、先ず焦点検出手段7よりデフォーカ
スデータP (i)を受けて撮影光学系2を合焦点まで
到達させるための駆動手段の予定駆動量データM (i
)を求める。駆動制御手段8は、この予定駆動量データ
M(i)に基づきモーター10の回転数を制御して撮影
光学系2を合焦とする。具体的には、駆動制御手段8は
、モニタ一手段11によりパルス換算係数データK(モ
ーター10の一回転光たり、モニタ一手段11が何発の
パルスを発生させるかを示す)に基づきモーター10の
回転数をモニターしており、そして、駆動制御手段8は
、撮影光学系2をデフォーカスデータP (i)だけ移
動する場合に、前記パルス換算係数データにと、ボディ
側駆動係数データC(ボディ側カップリング13の1回
転当りのモーター10の回転数を示し、ボディ側伝達機
構の構成により決まる(例えばギヤ比))と、前述した
レンズ側カップリング14の回転数と回転方向とを示す
レンズ側駆動係数データA Crev/mm)とから予
定駆動量データM (i)を演算して求でいる。
従って、このモニタ一手段11から出力さレルモニター
信号の積算パルス数により、駆動制御手段8はデフォー
カスデータP (i)に相当する予定駆動量データM 
(i )  (pulses)を次の(1)式 %式%) により求でいる。
このデータC、データにともに駆動制御手段8内に記憶
されている。
次に駆動制御手段8は、デフォーカスデータP(i)の
符号及びレンズ側駆動係数データAの符号に応じて駆動
方向データD (i)を求め該データに基づきモーター
の回転方向を制御する。
第2図は駆動制御手段8のモーター制御部及びモーター
の具体的回路例を示す図であってモーター10、PNP
 )ランジスタ55.56.57.58.67、NPN
トランジスタ59.6o、抵抗62.63.64.65
.66、ダイオード68.69.70.7L72.73
により構成されている。
第2図中の端子U1、U2、U3に加える電圧レベル(
LOWあるいはHIGH)を変えることによりモーター
10の回転方向、スピード、ブレーキII 御をするこ
とができる。
例えば端子U1がLOW、端子U2をHIC,H。
端子U3を第3図(a)のようにHIGHにした場合に
はトランジスタ55.56.6oがオンになり、モータ
ー1oには左から右へ電流が流れ、フォーカシングレン
ズが合焦する方向に連続的に高速度(以後full 5
peedと呼ぶ)で駆動される。
次に第3図(b)のように端子U1及び端子U3にデユ
ティ比(以後、du tyと呼ぶ)50%のパルス信号
を入力とした場合には端子U3のLOWの区間ではトラ
ンジスタ67がオンし、抵抗66及びダイオード68.
89を介してトランジスタ59.60がオンとなり、モ
ーター61はトランジスタ5S、60を介して短絡され
、逆起電力によりブレーキがか\る。
従ってモーター10をデユティ比50%で通電と制動を
繰り返しながら駆動されるのでfull 5peed 
(f、s)  に比べて約172にスピードを落とすこ
とができる。以後この場合をhalf 5peed(h
、s) と呼ぶ。
次に第3図(c)のように端子Ul及び端子U3にデユ
ティ比25%のパルス信号を入力とした場合には、上述
のデユティ比50%の場合と同様な動作となるが通電時
間と制動時間の比が更に小さくなるためにデユティ比5
0%の場合スピードに比べて更に約1/2にスピードを
落とすことができる・以後この場合をquater 5
peed(q、s)と呼ぶ。
端子U1及び端子U2をHIGHとし、第3図(d)の
ように端子U3をLOWに落とすとトランジスタ55.
56.57.58はオフになる。
入力端子U3はLOWになり、トランジスタ67がオン
し、抵抗66及びダイオード68.69を介してトラン
ジスタ59.6oがオンとなり、モーター10はトラン
ジスタ5s、6oを介して短絡され、モーター1oは逆
起電力によりブレーキがか\り急停止する。端子U1と
端子U2の入力レベルを上述のものと反対にすると、モ
ーターの回転方向が逆になるだけで同様にスピードコン
トロールが可能となる。
上述のように駆動制御手段8は端子U1、U2、U3を
制御することにより駆動方向データD (i)に基づき
モーターの駆動方向を制御できると共に必要に応じてモ
ーター1oのスピードを変えることができる。
〈実施例の動作〉 第4図(aL (b)、 (c)は駆動制御手段8によ
るモーター10のスピード制御の様子を示した図であり
、横軸X、Tは撮影光学系の位置、時間を示している。
先ず駆動制御手段8は、撮影光学系2のフォーカシング
レンズが位置X0に停止しといる時点T0に得られたデ
フォーカスデータP(i)に対応する予定駆動量データ
M(i)、駆動方向データD (i)を(1)式を用い
て求め、駆動方向データD (i)に基づき駆動手段の
駆動を開始し、駆動手段は撮影光学系2のフォーカシン
グレンズを合焦点X、に向けてfull 5peedで
移動させ始める。それと同時モニタ一手段11からのモ
ニター信号を計数して積算し駆動量データN (i)を
検出し始める。
又、定められた近フォーカスゾーン、例えばフォーカシ
ングレンズの移動範囲が合焦点の10.5mmの範囲で
あるとすると、駆動制御手段8は近フォーカスゾーンを
示す駆動量データN500 (パルス数)を(1)式に
おいてP (i)に0.5mmを代入して求めておく。
駆動制御手段8は、上記駆動量データN(i)の値が予
定駆動データM(i)から近フォーカスゾーンを示す駆
動量データN500を引いた値に達した時点T、におい
で、即ち撮影光学系2が合焦点X3から0.5m離れた
Xlに到達した時点においてモーターのスピードを近フ
ォーカスプーン内のスピードL (i)切り換える。
くフォーカシングレンズの駆動初期の場合〉初期状態部
わちi=1の場合には近フォーカスプーン内のスピード
L (i)は、撮影光学系2内の情報出力手段9から得
られた負荷トルクデータBに基づき次のようにして決定
される。例えばモータ軸にかかる全負荷トルクデータを
Qとすれば、(2)式のように求められる。
Q=B/C+R−−−−−−−−(2)(2)式におい
てCは前記のようにモーター軸のボディ側カップリング
間のギヤ比を示すボディ側駆動係数データであり又Rは
撮影光学系2を装着しなかった場合にモーター軸にかか
る負荷トルクデータであり共に駆動制御手段8内に記憶
されている。
次に駆動制御手段8は、予め定められたフォーカスゾー
ン例えば合焦点±0.1龍に対応するフォーカスゾーン
を示す駆動量データN100 (パルス数)を(1)式
においてP (i)の変わりにQ、l+*mを代入して
求めて記憶しておく。
駆動制御手段8は、full 5peed、 duty
50%のhalf 5peecL duty25%のq
uater  5peedでフォーカシングレンズを駆
動している途中でブレーキをかけた時のモーター軸の回
転行き過ぎ量とモーター軸の全負荷トルクデータQの関
係を示すテーブルを用意しており、そのテーブルにより
(2)式で求められた全負荷トルクデータQを代入して
各5peedにおけるモーター軸の回転行き過ぎ量を求
める。
次に各5peedにおけるモーター軸の回転行き過ぎ量
と先に求められたフォーカスゾーンに対応する駆動量デ
ータの2倍のものを比較して、最適な速度としてフォー
カスゾーンに対応する駆動量データの2倍以下で最大な
モーター軸の回転行き過ぎ量に対応する5peedを求
め、フォーカシングレンズのfull 5peed(f
、s)での駆動からその場合の5peedに地点X1%
時点T、からスピードを切換える。このように、第4図
(b)に示すように位置X0からフォーカシングレンズ
をfull 5peedで駆動し、位置X1の近フォー
カシスプーンに達すると最適な速度(half 5pe
ed(f、s)あるいはquater  5peed(
q、s))で駆動して位置X2でフォーカスゾーンに入
ると駆動を停止させれば、近フォーカスゾーン内で最大
の駆動スピードが得られ、またフォーカスゾーン内に入
ってブレーキをかけられても撮影光学系2のフォーカシ
ングレンズがフォーカスゾーンを飛びぬけないことが保
証される。
例えば、全負荷トルクRが2gcmの場合において、f
ull  5peedで駆動した場合の行き過ぎ量が1
5パルス、half 5peedの場合の行き過ぎ量が
10パルス、quater 5peedの場合の行き過
ぎ量が5パルスとなっている場合には、撮影光学系2の
フォーカスゾーンの駆動量データN100X2が12パ
ルスに相当する際に、近フォーカスゾーンN500での
速度としてhalf 5peedが選ばれることになる
次に駆動量データN (i=1)が、 〔予定駆動量データM (i=1) −フォーカスゾーンの駆動量データN100)の値に達
した時点T2において即わち撮影光学系2のフォーカシ
ングレンズが合焦点X3からQ、l1離れたフォーカス
ゾーンの端の地点X2に到達した時点においてモーター
にブレーキがかけられ、撮影光学系2のフォーカシング
レンズは地点X2から行き過ぎ、フォーカスゾーン内の
ある地点に停止する。
この時、駆動制御手段8は、モーターにブレーキをかけ
た時点T2からブレーキをかけてから、モーター及び撮
影光学系2のフォーカシングレンズが停止するまでに十
分な時間後の時点T3までの間、モニタ一手段11から
のモニター信号を積算して撮影光学系2のフォーカシン
グレンズの行き過ぎ量データV(i=1)を求める。
〈フォーカシングレンズの次回からの駆動〉このように
して求められた行き過ぎ量データ■(i=1)により次
回i=2における近フォーカスゾーン内の5peedL
 (i = 2 )が決められ以降行き過ぎ量データV
 (i=n−1)により次回i=nにおける近フォーカ
スゾーン内の5peedL (n)が決められるように
なる。
次回の近フォーカスゾーン内の5peedL (i )
は例えば次のようにして決められる。実際に測定した行
き過ぎ量データV (i)の値がフォーカスゾーンに相
当する駆動量N100X2よりも大きい場合には、次回
の近フォーカスゾーン内の5peedL (i + 1
 )を前回の近フォーカスゾーン内の5peedL (
i )から−股下げる例えばfull 5peed−*
half 5peedとする。
又行き過ぎ量データV (i)の値がフォーカスゾーン
駆動量N100より太きくN100X2よりも小さかっ
た場合には次回の近フォーカスゾーン内の5peedL
 (i + 1 )は前回の近フォーカスゾーン内の5
peedL (i )を維持する。
又行き過ぎ量データV (i)の値がフォーカスゾーン
駆動lN100よりも小さい場合には、次回の近フォー
カスゾーン内の5peedL (i + 1 )は前回
の近フォーカスゾーン内の5peedL (i )から
−股上げる例えばquater 5peed−half
 5peedとする。
このように常にモニタ一手段11により、前回の行き過
ぎ量データV (i)に基づきフィードバックがかかり
次回の近フォーカスゾーン内の5peedL (i +
 1 )が決められ、ブレーキをかけられてからの行き
過ぎ量がフォーカスゾーンを飛び出さずかつ近フォーカ
スゾーン内でも遅すぎることのないスピード制御を行な
うことが可能となる。通常、焦点検出手段7及び駆動制
御手段8の動作は第1図に符号17で示すマイコン内の
プログラムにより達成されるが、第5図はその動作シー
ケンスをフローチャートで示したものである。
くマイコン制御の説明〉 第5図においてまずスタートするとステップ■において
レンズ側の情報出力手段9からレンズ側駆動係数データ
A、負荷トルクデータBが読みとられる。
ステップ■では焦点検出光学系6のイメージセンサから
の出力をもとにデフォーカスデータP (i)が求めら
れる。
ステップ■では予定駆動量データM (i)及び駆動方
向データD (i)がデフォーカスデータP (i)及
びレンズ側駆動係数データA、ボディ側駆動係数データ
Cパルス変換係数Kに基づいて求められる。
ステップ■ではフォーカスゾーン駆動量データN100
及び近フォーカスゾーン駆動データN500が求められ
る。
ステップ■では今回が初回であるかチェックされ初回(
i = 1)場合にはステップ■へ、初回でない場合は
ステップ■へ進む。
ステップ■では全負荷トルクデータQが負荷トルクデー
タB、、R及びボディ側駆動係数データCにより求めら
れる。
ステップ■では全負荷トルクデータQにおけるfull
 5peed、 half 5peed、 quate
r 5peedからブレーキをかけた時の行き過ぎ量の
うちフォーカスゾーン駆動量データN100の2倍を越
えないもののうち最大な行き過ぎ量を与えるスピードを
今回の近フォーカスゾーンスピードL (i)として設
定してステップ0に進む。
又、ステップ■の場合には前回の行き過ぎ量データV(
i−1)がフォーカスゾーン駆動量データN100の2
倍より大きいかチェックし、大きい場合にはステップ■
へ、スルさい場合にはステップ[株]へ進む。
ステップ■では今回の近フォーカスゾーンスピードL 
(i)を前回の近フォーカスゾーンスピードL(i−1
)から1段ダウンしたものに設定してステップ■へ進む
一方ステップ[相]では前回の行き過ぎ量データV(i
−1)がフォーカスゾーン駆動量データN100より大
きいかをチェックし、大きい場合にはステップ@に小さ
い場合はステップ■へ進む。
ステップ■では今回の近フォーカスゾーンスピードL 
(i)を前回の近フォーカスゾーンスピードL (i)
から1段アップしてステップ0へ進む。
ステップ0では今回の近フォーカスゾーンスピ−ドL 
(i)を前回の近フォーカスゾーンスピードと同じに設
定してステップ0に進む。
ステップ0では予定駆動量データM(i)が近フォーカ
スゾーン駆動量データN500よりも大きいかチェック
し、大きい場合にはステップ■へ、小さい場合にはステ
ップ[相]に進む。
ステップ[相]ではfull 5peedで駆動方向デ
ータD (i)に基づく方向へ駆動手段の駆動を開始す
る。
ステップ■ではモニタ一手段11がらのモニター信号を
積算した駆動量データN (i)が(M (i) −N
500)に達したかチェックし、達していない場合には
ステップ■を繰り返し、達した場合にはステップ■に進
む。
ステップ[相]では予定駆動量データM(i)がフォー
カスゾーン駆動量N100より大きいかチェックし、大
きい場合にはステップOに進み小さい場合にはステップ
■に進む。
ステップ■では今回の行き過ぎ量データV(i)を前回
の行き過ぎ量V (i−1)として、ステップ■に戻る
又、ステップ0では近フォーカスゾーンでの最適な駆動
速度L (i)でフォーカシングレンズを駆動し、ステ
ップ@に進む。
ステップ@では駆動量データN (i)がCM (i)
 −NI OO)に達したかチェックし、達していれば
、[相]にてフォーカシングレンズにブレーキが掛けら
れる。
ステップ[相]ではモニタ一手段11によりフォーカシ
ングレンズの行き過ぎ量がモニターされ、その行き過ぎ
量データV(i)が測定され、ステップ■に戻る。
以上説明した第1の実施例においては前回の行き過ぎ量
データV(i−1)に応じて今回の近フォーカスゾーン
における駆動手段の速度L (i)を制御していたが、
次に第2の実施例として行きすぎ量データV(i−1)
によって駆動手段に合焦点からどのくらい離れた地点で
ブレーキをかけるかを制御する例を説明する。第2の実
施例の構成は第1図に示した第1の実施例のものと同じ
である。第2の実施例では第6図(a)(b)(c)に
その動作を示すようにブレーキをかける直前の駆動手段
のスピードは一定としてブレーキをかける合焦点からの
距離を変化させている。
(第2の実施例) 第6図(a)において、フォーカスゾーン駆動量N10
0は第1の実施例とのものと同じものである。まず第1
の実施例と同じようにして撮影光学系2のフォーカシン
グレンズの位置がXoである地点時刻T0でデフォーカ
スデータP (i)を求めそれに対応する予定駆動量デ
ータM (i)及び駆動方向データD (i)を求め合
焦点×3に向かって駆動手段を full 5peed
で駆動し始める。
同時にモニタ一手段11からのモニター信号の積算を開
始し駆動手段の駆動量データN (i)を検出し始める
。そして駆動量データN(i)が、〔予定駆動量M (
i) 一前回の行き過ぎ量データV(i−1))の値となった
時点T、(第6図(C))即ち合焦点から前回の行き過
ぎ量データV (+−1)だけ離れた地点Xs  (第
6図(a)(b))に到達した時に駆動手段に対してブ
レーキをかける。それと同時に時刻T、からモニタ一手
段11からのモニター信号の積算を再開し駆動手段が完
全に停止するまで十分な時間の後の時刻T、までの駆動
手段の行き過ぎ量データV (i−1)を求める。
このようにすれば前回の行き過ぎ量データV (i−1
)の大きさにより第6図(b)に示すように、ブレーキ
をかけられる地点がx、 、x、’、X、″のように異
なるようになるが、撮影光学系2のフォーカシングレン
ズは行き過ぎてほぼ合焦点付近に停止することが保証さ
れる。
従って、今回水められた行き過ぎ量データV (i)に
より次回のブレーキをかけられる地点が決められるよう
になる。
尚、初期状態(i=1)においては前回の行き過ぎ量デ
ータが得られていないので第1の実施例と同じようにし
て全負荷トルクデータQにおけるfull  5pee
dからブレーキをかけた時の行き過ぎ量を内蔵したテー
ブル等から読み出して前回の行き過ぎ量データV (i
=o)とする。
第7図は第2の実施例における焦点検出手段7及び駆動
手段をマイコンで構成した場合の動作シーケンスをフロ
ーチャートで示したものである。
〈マイコン制御の説明〉 先ずスタートしてからステップ■、■、■、■までは第
1の実施例と同一なので省略する。
ステップ■では今回が初期状B(i=1)である°かチ
ェックし、初期状態の場合にはステップ■に進み、その
他の場合はステップ■に進む。
ステップ■では全負荷トルクデータQを負荷トルクデー
タB、R及びボディ側駆動係数データCより求める。
ステップ■では全負荷トルクデータQにおけるfull
 5peedからブレーキをかけた場合の駆動手段行き
過ぎ量をテーブルから求め、前回の行きすぎ量データ■
(0)としてステップ■に進む。
ステップ■では今回の予定駆動量データM (i)がフ
ォーカスゾーン駆動量N100より大きいかチェックし
、大きい場合にはステップ■に進み、小さい場合にはス
テップ■に進む。
ステップ■ではfull 5peedでは駆動手段を駆
動方向データD(i)に基づき駆動を開始する。
ステップ[相]では駆動量データN(i)がM (i)
 −V (i−1)に達したかチェックし、達していな
い場合にはステップ[相]を繰り返し、達した場合には
ステップ■に進む。
ステップ■では駆動手段にブレーキをかける。
ステップ0ではモニタ一手段11からのモニター信号を
積算して行きすぎ量データV(i)を求め、ステップ■
に戻る。
一方ステップ0では今回の行き過ぎ量データV(1)を
前回の行き過ぎ量データV(i−1)と同じにしてステ
ップ■に戻る。このようにしてループを1回まわるごと
にiは1つずつ増していく。
以上説明した第1の実施例において駆動手段のスピード
制御は駆動パルスのdutyをかえることにより段階的
にスピードを変化させるとして説明したが、駆動パルス
のdutyを連続的に変化させスピードを無段階に変化
させてもよい。又スピードを変化させる方法として駆動
源の電圧、電流等を直接制御するような構成としてもよ
い。
以上説明した第5図の第1実施例のフローチャート、及
び第7図の第2実施例のフローチャートでは焦点検出の
ステップと駆動制御のステップを1つのシーケンスで連
続して行なうように構成したが、例えば駆動制御のステ
ップを割込処理で行なう構成として2つの処理を並列的
にオーバラップさせて行なうよにしてもかまわない。
又駆動手段の構成、装置の姿勢等の要因で駆動方向によ
って駆動特性が異なってくる場合には、以上説明した行
き過ぎ量データV (i)を駆動方向による■、l (
i)、VL (i)と区別してとり扱うようにしてもか
まわない。又前記第1及び第2の実施例において駆動手
段の駆動量をモニタ一手段の発するパルス信号を積算し
て求めるとして説明したが、モニタ一手段が駆動手段の
絶対的位置を示す信号を発生し、2点の絶対的位置の差
から駆動量を求めるようにしてもよい。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば駆動手段にブレーキをかけ
た時の行き過ぎ量を常にモニターしてその情報を次回の
駆動制御にフィードバックしているので、温度等の環境
変化や、装置固有の特性にかかわりなく安定した動作で
1最影光学系のフォーカシングレンズを合焦点近傍に停
止制御すること
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による回動焦点装置の樽成図。 第2図はモーター制御回路。 第3図はモーター制御駆動信号を示す図。 第4図(a)、  (b)、  (c)は本発明による
第1の実施例の動作チャート。 第5図は本発明による第1の実施例のフローチャート。 第6図(a)、  (b)、  (c)は本発明による
第2の実施例の動作チャート。 第7図は本発明による第2の実施例のフローチャート。 第8図は本発明に通用される焦点検出光学系の−例。 〔主要部分の符号の説明〕 1−一−−カメラボディ   2−−−−fJi&影光
学系6−−−−焦点検出光学系  7−−−−焦点検出
手段8−−−−駆動制御手段   9−一一一情報出力
手段10−−−−モーター    11−−−−モニタ
一手段12−−−一カメラ側伝達機構 ガ 13−−−一カメラ側砂ツブリング 14−−−−レンズ側カップリング 15−−−−レンズ側伝達機構

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、撮影光学系と、 前記撮影光学系によって結像された被写体像と焦点面と
    のズレ量及び合焦方向を示すデフォーカスデータを演算
    する焦点検出手段と、 前記撮影光学系を駆動する駆動手段と、 前記デフォーカスデータに基づいて前記駆動手段を駆動
    し、前記撮影光学系を合焦とみなせる合焦範囲内に到達
    させる為に、前記駆動手段にブレーキ信号を発して前記
    駆動手段を停止させる駆動制御手段と、 からなる自動焦点調節装置において、 前記駆動制御手段は、前記駆動手段の制御時に、ブレー
    キ信号発生時点からの前記撮影光学系の行き過ぎ量デー
    タを検出して、次回の前記駆動手段の制御を該行き過ぎ
    量データに基づき行うことを特徴とする自動焦点調節装
    置。
  2. (2)、前記駆動制御手段は、前記駆動手段の駆動速度
    を制御可能に構成され、前記合焦範囲近傍で前記行き過
    ぎ量データに応じて前記駆動手段の駆動速度を変化させ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の自
    動焦点調節装置。
  3. (3)、前記駆動制御手段は、前記行き過ぎ量データに
    応じて前記ブレーキ信号の発生時期を制御することを特
    徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の自動焦点調節
    装置。
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