JPS62836B2 - - Google Patents

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JPS62836B2
JPS62836B2 JP7513881A JP7513881A JPS62836B2 JP S62836 B2 JPS62836 B2 JP S62836B2 JP 7513881 A JP7513881 A JP 7513881A JP 7513881 A JP7513881 A JP 7513881A JP S62836 B2 JPS62836 B2 JP S62836B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
door opening
opening time
excess
deficiency
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP7513881A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57189994A (en
Inventor
Yoichi Ichioka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP7513881A priority Critical patent/JPS57189994A/ja
Publication of JPS57189994A publication Critical patent/JPS57189994A/ja
Publication of JPS62836B2 publication Critical patent/JPS62836B2/ja
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  • Elevator Door Apparatuses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はエレベータの戸の開閉を制御する装
置の改良に関するものである。
エレベータのかごが階床に到着すると、かご戸
及び乗場戸(以下単に戸と言う)は自動的に開
き、戸が開いてから所定の戸開放時間を経過する
と、戸は閉まり始めるようになつている。この戸
開放時間は、停止の条件によつて異なる値に切り
換えられる。例えば、かご呼びだけに応答して停
止するときは2秒、乗場呼びだけに応答して停止
するときは4秒、両方の呼びに応答して停止する
ときは6秒にそれぞれ設定される。これにより、
乗客の乗降に必要な時間が確保される。
ところが、今一つの建物について一日のエレベ
ータの使用状況を考えた場合、同じ乗場呼びに停
止したと言つても、停止した階及び時間帯によつ
て、エレベータを利用する乗客の数は異なるの
で、更にいくつかの所定の戸開放時間を設定し、
その中から停止したときの条件、階床等で戸の開
放時間を選んで制御している。この条件は建物に
よつて区々であり、建物ごとに設計しなくてはな
らない。また、ある一つの建物についてみても、
数か月又は数年を経過すると、建物の居住者が変
化したり、建物周辺の交通状態が変化したりする
ので、エレベータの使用状況は変化して来る。こ
のような場合、上記複数の所定の戸開放時間を人
手によつて調整したり、使用状況の変化の激しい
場合には、この複数の所定の戸開放時間を選び出
す条件を変更したりしなくてはならない。
この発明は上記不具合を改良するもので、建物
の使用状況及び交通状態に適合する戸の開放時間
が得られるようにしたエレベータの戸の制御装置
を提供することを目的とする。
以下、第1図〜第4図によりこの発明を16階建
の建物に適用した一実施例について説明する。
第1図中、1はエレベータのかご、2はかご1
内に設けられ乗客が操作すると戸閉ボタン信号2
aを発する戸閉ボタン、3は同じく戸開ボタン信
号3aを発する戸開ボタン、4はかご1に設置さ
れ戸閉指令信号9a(後述)が入ると戸駆動用電
動機(図示しない)を駆動して戸を閉めて戸閉完
了信号4aを出力し、戸開指令信号9b(後述)
が入ると上記電動機を駆動して戸を開いて戸開完
了信号4bを出力する戸開閉装置、5はマイクロ
コンピユータ等の電子計算機で構成され戸開放時
間を設定する戸開放時間設定装置、6は中央処理
装置(以下CPUと言う)、7はプログラム及び固
定値のデータを記憶する読出し専用メモリ(以下
ROMと言う)、8は演算結果等の変数データを記
憶する読書き可能メモリ(以下RAMと言う)、9
は戸閉ボタン信号2a、戸開ボタン信号3a、戸
閉完了信号4a及び戸開完了信号4bを受け取
り、信号バス10を経由してCPU6へ送り、ま
たCPU6から信号バス10を経由して戸閉指令
信号9a及び戸開指令信号9bを出力するための
変換器を構成する入出力回路である。
第2図中、T0u〜T14uは0番地〜14番地に記憶
されかご1が0階〜14階に上り方向で到着したと
きの戸開放時間、T1d〜T15dは15番地〜29番地に
記憶されかご1が1階〜15階に下り方向で到着し
たときの戸開放時間、N0u〜N14uは0階〜14階の
戸開放時間T0u〜T14uに対する過不足の実測値、
1d〜N15dは1階〜15階の戸開放時間T1d〜T15d
に対する過不足の実測値である。なお、戸開放時
間T0u〜T14u,T1d〜T15dはエレベータの動作開
始時には仮の値(例えば4秒)に設定され、過不
足実測値N0u〜N14u,N1d〜N15dは全部零に設定
される。
第3図及び第4図中、11〜29はROM7に
記憶されたプログラムの動作手順である。
次に、この実施例の動作を説明する。
第3図のプログラムは、かご1が上り方向で各
階に停止する度にaからbまでが実行される。
かご1が階i(i=0〜14)に到着すると、手
順11で入出力回路9を経由して戸開指令信号9
bを戸開閉装置4に出力する。これにより、戸開
閉装置4は動作し、戸は開き始める。手順12で
は、戸開閉装置4から戸開完了信号4bを入出力
回路9を経由して読み込み、この戸開完了信号4
bが有意になるまで手順12を繰り返えし実行す
る。戸開完了信号4bが有意すなわち戸開完了を
検知すると、手順13で戸開指令信号9bをリセ
ツトする。手順14でRAM8から、階iに上り
方向で到着したときの戸開放時間Tiu(i=0〜
14)を読み出し、戸開完了から時間Tiu経過した
かどうかを判断する。もし上記時間が経過してい
ないときは、手順15へ進み、戸閉ボタン2から
戸閉ボタン信号2aを読み込む。戸閉ボタン信号
2aが有意でないときは、再び手順14へ戻る。
もし戸閉ボタン信号2aが有意であると検知した
ときは、手順16で階iに上り方向で到着したと
きの戸開放時間の過不足実測値NiuをNiu−1に
設定する。また、手順14で戸開放時間Tiuの経
過を検知したときは手順17へ進む。手順17で
は入出力回路9を通して戸閉指令信号9aを戸開
閉装置4に出力する。これにより、戸開閉装置4
は動作し、戸は閉まり始める。手順18では戸閉
完了信号4aを読み込み、戸閉が完了したか否か
を検知する。もしまだ戸閉が完了していないとき
は、手順19に進み、戸開ボタン3から戸開ボタ
ン信号3aを読み込み、戸開ボタン3が押された
か否かを検知する。戸閉も完了せず、かつ戸開ボ
タン3も押されていないときは、手順18へ戻
る。戸閉が完了すると、手順20で戸閉指令信号
9aをリセツトする。また、戸閉ボタン3が押さ
れると、手順21で戸閉指令信号9aをリセツト
し、手順22で戸開指令信号9bを出力する。手
順23で過不足実測値NiuをNiu+1に設定し、
手順24で戸開完了を検知すると、手順25で戸
開指令信号9bをリセツトし、手順17へ戻る。
このようにして、過不足実測値Niuは、各階で
戸開放中に戸閉ボタン2が押されると減少し、戸
閉中に戸開ボタン3が押されると増加し、戸開放
時間の過不足を示す値となる。
なお、下り運転についても同様であり、手順1
4の戸開放時間TiuをTjd(j=1〜15)に、手
順16の過不足実測値NiuをNjdにすることによ
り求めることができる。
次に、第4図のプログラムは、10分ごとにcか
らdまでが実行され、過不足実測値Niuから戸開
放時間Tiuを修正するものである。
まず、手順26ではデータiを14に設定する。
これは実施例におけるエレベータの上り方向サー
ビスの最上階である。手順27でデータiが負で
あるか否かを判断し、もし負であればこのプログ
ラムは終了する。負でないときは手順28でi階
の戸開放時間Tiu=Tiu+αNiu(αは一定値)に
修正する。例えばα=1/8とすると、この10分間
に3階に上り方向で到着したとき、戸閉中に10回
戸開ボタン3が押され、戸開放中に2回戸閉ボタ
ン2が押されたとすると、3階の上り方向の戸開
放時間は、T3u=4秒であつたものが、T3u=4
+1/8×(10−2)=5秒となり、1秒長く修正さ
れる。また、このプログラムが実行される前10分
間に戸閉ボタン2も戸開ボタン3も押されなかつ
たか、又は両者の数が同じ場合はT3u=4秒とな
り変化しない。更に戸閉ボタン2の押された数が
戸開ボタン3の押された数よりも多ければ、戸開
放時間T3uは4秒より短い値に設定される。手順
28で戸開放時間Tiuが修正された後、手順29
でデータiを1だけ減算し、手順27へ戻る。こ
のとき、データiが正又は零であれば同様の動作
を繰り返えし、全サービス階分の戸開放時間Tiu
の修正を行う。負であればプログラムは終了す
る。
なお、下り運転についても同様であり、手順2
8の戸開放時間TiuをTjdに、過不足実測値Niu
jdにすることにより求められる。
実施例では、戸の開放時間の過不足を戸開放中
に戸閉ボタン2が押されたことと、戸閉中に戸開
ボタン3が押されたことにより検出したが、かご
1の出入口に乗客の出入を検出する装置を設け、
戸開放中に乗客の乗り込みがなかつたこと、戸閉
中に乗客の乗降(戸開ボタン3等を押して)があ
つたことを検出し、これから過不足を検出するよ
うにしてもよい。
また、1台のかご1に限らず、複数台のかごが
設置された場合にも適用可能である。
以上説明したとおりこの発明では、かごが階床
に到着したときの戸開放時間の過不足を実測して
これを記憶し、所定の時間間隔でこれを読み出し
て戸開放時間を修正するようにしたので、建物の
使用状況及び交通状態が変化しても、それに適合
する戸開放時間を、特別の検出装置等を設置しな
くても設定することができ、戸開放時間が不足し
て乗りにくかつたり、むだな戸開放時間を経過し
たりすることが防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明によるエレベータの戸の制御
装置の一実施例を示すブロツク回路図、第2図は
第1図の戸開放時間設定回路のRAMの内容を示
す図、第3図は戸開放時間の過不足実測プログラ
ム、第4図は戸開放時間修正プログラムである。 1……エレベータのかご、2……戸閉ボタン、
3……戸開ボタン、4……戸開閉装置、5……戸
開放時間設定装置、6……CPU、7……ROM、
8……RAM、9……入出力回路。なお、図中同
一部分は同一符号により示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 かごが階床に到着すると戸を開き、所定の戸
    開放時間を経過すると上記戸を閉めるようにした
    ものにおいて、上記かごの運転に伴い該当階ごと
    に上記戸開放時間の過不足を実測する手段と、上
    記過不足の実測値を記憶する手段と、所定の時間
    間隔で上記記憶手段から上記過不足の実測値を読
    み出して上記該当階の戸開放時間を修正する手段
    とを備えたことを特徴とするエレベータの戸の制
    御装置。 2 戸開放中に乗客が戸閉ボタンを操作した回数
    により戸開放時間の過剰時間を、戸閉動作中に乗
    客が戸開ボタンを操作した回数により戸開放時間
    の不足時間を実測するようにした特許請求の範囲
    第1項記載のエレベータの戸の制御装置。 3 戸開放時間の過不足を乗客の乗降数から実測
    するようにした特許請求の範囲第1項記載のエレ
    ベータの戸の制御装置。
JP7513881A 1981-05-19 1981-05-19 Controller for door of elevator Granted JPS57189994A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7513881A JPS57189994A (en) 1981-05-19 1981-05-19 Controller for door of elevator

Applications Claiming Priority (1)

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JP7513881A JPS57189994A (en) 1981-05-19 1981-05-19 Controller for door of elevator

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57189994A JPS57189994A (en) 1982-11-22
JPS62836B2 true JPS62836B2 (ja) 1987-01-09

Family

ID=13567527

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7513881A Granted JPS57189994A (en) 1981-05-19 1981-05-19 Controller for door of elevator

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JP (1) JPS57189994A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6226841B2 (ja) * 2014-09-12 2017-11-08 株式会社日立ビルシステム エレベータの戸開閉監視装置

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JPS57189994A (en) 1982-11-22

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