JPS6282867A - 移動型読取装置 - Google Patents

移動型読取装置

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JPS6282867A
JPS6282867A JP60222703A JP22270385A JPS6282867A JP S6282867 A JPS6282867 A JP S6282867A JP 60222703 A JP60222703 A JP 60222703A JP 22270385 A JP22270385 A JP 22270385A JP S6282867 A JPS6282867 A JP S6282867A
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JP
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roller
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read out
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JP60222703A
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English (en)
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Masatada Kawai
河合 正雅
Seiki Murakami
清貴 村上
Riyuuji Kurokama
龍司 黒釜
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 C産業上の利用分野〕 本発明は、被読取面を相対的に移動して画像や文字を読
み取る移動型の読取装置に関する。
〔従来技術〕
従来のこの種の読取装置としては、1つの軸に2個の車
輪を設ける形式のもの(例えば、特開昭55−1086
0、特開昭57−9164等)や、1木のローラとボー
ルにより面を規定してそのローラとボールとの間に読取
窓を設けたもの(特開昭56−10777)等があるが
、読取位置を本体のほぼ中心位置に設定しているので、
被読取部分の隔部分、特に本くブック)の綴じ代部分の
画像等の読み取りが不可能であった。一方、2個のロー
ラで基準面をつくり進行方向先端部分に読取部分を設け
たもの(実開昭59−58868)があるが、読取部分
側のローラの軸がハネで支持された構造であるので押さ
える力を大きくした場合には被読取面がずれ(或いは読
取焦点がぼけ)、読み取りが不安定となるという問題が
ある。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、木の緻し代部分等のように隅部分を読
み取ることができ、しかもその読み取りを安定して行な
うことができるようにした移動型読取装置を提供するこ
とである。
〔発明の構成〕
このために本発明は、軸固定の回転走行3部群の外側に
読取位置を設定して構成している。
〔実施例〕
以下、本発明を手で押して移動させ走査させる移動型の
簡易複写装置に適用した実施例によって説明する。この
簡易複写装置は、画像や文字を読み取る読取機能と、そ
の読み取った内容を記録用紙へ記録(書き込む)する記
録機能とを有するものである。
第1図はその簡易複写装置Aの全体の概略を示す図であ
り、その上面にはレバ一式のメイン電源オン・オフ・ス
イッチ1、読取モードと記録モードを切り換える読取/
記録スイッチ2、押し操作により読取や記録の範囲(幅
と長さ)等を切り換えるモード切換スイッチ3、及び読
み取った最新の内容を表示するモニタ用表示部4が設け
られ、また側面には開始動作と終了動作を切り換えるス
タート/ストップ・スイッチ5が設けられている。
一方、この簡易複写装置Aの底面には、第2図に示すよ
うに、進行方向の先端側(図では左側)から、読取窓6
、軸方向に長尺状の走行基準ローラ7、記録窓8、軸方
向に長尺状の走行補助ローラ9が配置され、その走行基
準ローラ7と走行補助ローラ9は軸固定で支持されて装
置Aのほぼ両端に位置し、重心がその両ローラ7.9の
間に位置するように設定され、走行の際の前後上下方向
の安定姿勢がとれるようになっている。
この簡易複写装置Aの内部は、第3図及び第4図に示す
ように、読取部AI、記録部A2、及び記憶・制御部A
3より構成されている。
まず、読取部A1は、読取窓6から下方向を光照明する
ようX方向(第3図の紙面に垂直な方向)に2列に並ん
だ発光ダイオード群等でなる照明光源10、被読取面で
反射した画像光をCCD、MO8固体撮像素子その他等
でなる読取イメージセンサ11 (第3図の紙面に垂直
な方向、つまりローラ7.9の軸方向に平行な方向に長
尺形状である。)に集光・結像させるレンズ12により
構成され、読取イメージセンサ11は装WA全体のY方
向への一定移動量毎に後記するエンコーダにより発生さ
れる信号により長手方向(X方向)に主走査されて、−
列の画像(文字も含む、以下同じ。
を読み取る。すなわち、読取が部分毎、例えばライン毎
に行なわれるためこのラインが等間隔となるように読み
取る。副走査は装置A全体が矢印Y方向(X方向と直交
する方向)に移動することにより行なわれる。
このように、読取部A1はその読取窓6が走行基準ロー
ラ7よりも先端部分、つまり装置Aの先端角から近い場
所に設定されているので、読み取りが本の綴じ代の部分
までも可能となる。なお、この読取部A1は先端部分の
下面Allが下方向に突出しており、この部分と走行基
準ローラとで走行補助ローラが被読取面上にない場合で
も読取が可能となる。
記録部A2は、走行基準ローラ7と走行補助ローラ9の
各々の最下面にて基準面B(記録用紙の面或いは被読取
面となる)を形成し、その走行基準ローラ7と走行補助
ローラ9との間の記録窓8から、記録ヘッドとしてのサ
ーマルヘッド13 (X方向に長尺形状である。)が臨
み、装fA全体の一定移動量毎に基準面Bに配置された
記録用紙への記録が行なわれるようになっている。すな
わち、記録が部分毎、例えばライン毎に行なわれるため
このラインが等間隔となるように記録が行なわれるよう
になっている。
サーマルヘッドエ3は先端に発熱体素子を長手方向に並
べたもので、記録窓8から下方向に弾発力を受けながら
も、上下動可能となっている。即ち、このヘッド13は
ヘッド保持板14に固着され、このヘッド保持板14が
ヘッド規制板15に対して上下動可能となっている。
この部分の上下動機構は、第4図乃至第6図にも示すよ
うに、ヘッド規制板15に固定されたヘッド規制ブロッ
ク16.17間の軸18にヘッド保持板14に固定され
たコ字形状の位置決めブロツク19を差し込み、またヘ
ッド規制板15に固定されたヘッド規制ブロック20の
軸21にヘッド保持板14に固定された位置決めブロッ
ク22を挿通ずることにより、組み立てられる。
そして、ヘッド規制板15の下側に植設されたビン23
とヘッド保持板14の上側に植設されたビン24との間
に引張スプリング25が懸架されている。
また、ヘッド規制板15にはレバー26が軸27により
回動可能に枢支され、そのレバー26の一方の端部26
aは外ケース28に形成されたスリン)28aから突出
し、他方の端部26bはヘッド保持板14に植設された
ビン29の下面に接している。
更に、レバー26の本体に対して移動しない軸27には
、ヘッド規制板15におけるヘッド保持板14側と反対
側に解除板30が取り付けられ、この解除板30はレバ
ー26の回動に応じて回動可能となっている。
更に、レバー26の下方にはマイクロスイッチ31が配
置され、レバー26の端部26aを下方向に押すとその
スイッチ31がオフとなるようになっている。このスイ
ッチ31はメイン電源スィッチ1に直列に挿入され、記
録部用電源スィッチとして機能する。
以上から、ヘッド13は、上記ブロック等でなる上下動
機構により移動をガイドされた状態で、スプリング25
により下方向への弾発力が付勢されることになるが、ヘ
ッド保持板14のビン29がレバー26の端部26bに
当接することにより、そのレバー26の別の端部26a
が、第5図に示すようにそのスリット28aの上限28
a、に当接した時点で、そのヘッド13の最下降位置が
決定され、この位置は前記した基準面Bよりも若干下方
となるように設定されている。
従って、装置A全体を加圧してヘッド13の下端を基準
面Bと同一とすると、そのヘッド13は所定の圧力で基
準面Bに押しつけられる。
なお、レバー26の一方の端部26aを下方向に押して
、スリット28aの中間の段部28a2に係止させた際
には、ヘッド13がスプリング25の引張力に抗して上
昇した位置にあり、上記したようにマイクロスイッチ3
1がオフとなる。
一方、32は幅広のインクリボン(熱転写リボン)であ
り、元巻リール33から巻取リール34(リボン巻取機
構)に巻き取られるように、ヘッド13の先端に懸架さ
れている。元巻リール33は走行補助ローラ9のほぼ鉛
直上に配置され、巻取リール34は走行基準ローラフの
ほぼ鉛直上に配置されている。上記したリボン32の懸
架はリボン保持ローラ35〜39により適当な張力を付
与して行われ、その中のローラ38.39間には、リボ
ン送りローラ40が設けれている。
このリボン送りローラ40は走行基準ローラ7の回転力
を複数のギヤ41を介在して受けて回転し、リボン押え
ローラ42と共にリボン送り機構を構成し、その機構に
より、リボン32を強制的に走行基準ローラフの回転に
応じて、つまり装置Aの走行量に応じてその装置への走
行量にほぼ等しい量を送るようになっている。
なお、リボン押えローラ42は、押えローラ支持ピン4
3に枢支したレバー44の先端に取り付けられかつその
ビン43に懸架したスプリング45によって、リボン送
りローラ40への押圧力を得ている。レバー44の突出
部44aは、前記したレバー26の回動と共に回動する
解除板30が係止している。
よって、前記したように、レバー26の一方の端部26
aを下方向に押して、スリット28aの中間の段部28
azに係止させた際には、レバー26の回転は解除板3
0を回動させ、レバー26をスプリング45に抗して上
に押し上げ、リボン32に対する加圧を解除させる。こ
の状態で走行基準ローラ7が回転し、リボン送りローラ
40が回転しても、リボンは強制的に送られることはな
(なる。
上記した巻取リール34は、走行補助ローラ9との間に
懸架され、ブーIJ 46 ’で張力を付与された角ベ
ルト46により、その走行補助ローラ9の回転力を受け
て巻取り動作するようになっておリ、その巻取りは内径
の配慮によりリボン送りローラ40による送り子息上に
巻き取るようになっている。
すなわち、第7図に示すように、走行補助ローラ9の直
径をDI、このローラ9と同軸のプーリ51の直径をd
lとし、巻取り−ル34の内円筒34aの外径をD2、
このリール34と同軸で角ヘルド46用のプーリ79の
外径をd2として、D2≧D、(dz /d、) を満足させるように外径D2を設定(初期値)している
。このため、巻取リール34にリボン32を巻き取るに
つれて、次第にその巻取り側のリボン外径はD2より大
きくなっていくので、一定の移動量に対してリボン巻取
り量が増えていく。これにより、移動量以上の巻取りが
行なわれる。
よって、他の部品を使用することなく、使用済みリボン
を巻き取ることができ、不要リボンによる不都合は発生
しない。なお、巻取リール34の駆動は走行基準ローラ
7の回転力により行なうように構成することもできる。
一方、リボン32の走行方向を一方向とするためのリボ
ン走行方向規制機構(逆転防止機構)が設けられている
。これは、第8図及び第9図に示すように、巻取り−ル
34の下(背板71)側に同軸に且つそのリール34に
固定してホイール72を取り付け、このホイール72と
上板73との間に逆転防止用ホイール74を配置して、
常に狭い側にこのホイール74を引っ張るように構成さ
れる。75はホイール74の軸74aを保持するレバー
である。このレバー75は、そこに形成したガイド孔7
5aに背牟反71に十直設したビン76が挿通した状態
で取り付けられている。そして、このビン76とレバー
75に植設されたビン77との間にスプリング78が懸
架され、常時矢印a方向にホイール74が引っ張られる
ようになっている。
従って、装置AがY方向に移動すると、走行補助ローラ
9が矢印す方向に回転し、角ベルト46により連結され
た巻取リール34が矢印C方向に回転し、同時にホイー
ル72も同方向に回転する。
このとき、逆転防止用ホイール74は矢印aと反対方向
に押し出されるような力を受けながら回転する。しかし
、ホイール72が矢印Cと反対方向に回転すると、逆転
防止用ホイール74は矢印a方向に移動し、上板73と
ホイール72との間に引き込まれるような力を受け、そ
の上板73とホイール72との間に挟まってホイール7
2の回転を停止させるのである。
なお、このリボン走行方向規制機構は、別にリボン送り
ローラ40の軸に同軸に風車(図示せず)を固定し、こ
の風車に爪(図示せず)とバ2(図示せず)を配置する
ことにより構成することもできる。また、これ以外に風
車と爪及びバネの組を、ギヤ41の軸に、或いは巻取り
−ル34のリール軸に、更には走行基準ローラ7の軸に
構成することもでき、更にそれらの軸に一方向クランク
を組み込むことより構成することもできる。
この走行方向規制機構により、装置Aが例え逆方向(矢
印Yと反対方向)に走行されても、リボン送りや巻取り
が逆方向に行われることはなくなり、リボン32に損傷
が与えられる恐れはない。
なお、この走行方向規制機構を走行基準ローラ7や走行
補助ローラ9にも設ければ、不要な逆走が起らないよう
にすることができる。
また、リボンの元巻リール33にはブレーキ機構が組み
込まれている。このブレーキ機構は、第3図に示すよう
に、元巻リール33の軸のリボンが巻かれている領域外
に固定した円筒部材47と、その円筒部材47に弾性を
もって摩擦してブレーキ作用を果たす押えバネ48と、
その押えハネ48の基部を固定するハネ保持部材49と
、その押えバネ48を円筒部材47に適当な圧力で当接
させるハネ規制部材50とで構成されている。
このブレーキ機構により、元巻リール33の暴走が防止
される。ブレーキ効果の調整は、押えハネ48の形状等
を変更する以外に、そのバネ48に異種材料を接着しこ
の材料を円筒部材47に圧接することによっても為され
る。
更に、読取部A1に近い側に設けられた走行基準ローラ
フの軸のプーリ51には角ベルト52が移動検出機構と
してのエンコーダ53との間に懸架され、走行基準ロー
ラフの回転(走行量や速度)がそのエンコーダ53によ
り検出されるようになっている。
記憶・制御部A3は、第10図に示すように、CPUや
システムプログラム等を内蔵したROM等を具備する制
御部54と読み取った画像情報を格納するRAMや小型
フロッピィディスク等のメモリでなる記憶部55とで構
成され、読取部AIで読み取られた画像内容は制御部5
4を経由して記憶部55に格納され、また格納さている
画像内容は制御部54を経由して記録部A2から記録さ
れる。なお、この読取や記録は、エンコーダ53からの
移動量検出信号によってタイミングをとられる。
さて、電源スィッチ1をオン側に倒し、レバー26をス
リット28の段部28a2から外して土偶28a、に戻
すと、ヘッド13がスプリング25の引張力を受けて下
降してリボン32と共に基準面Bにそのスプリング25
による所定の圧力で接するようになる。また、このとき
マイクロスイッチ31もオフからオンに切り替わり、記
録部A2に電源が投入される。更に、解除板30がリボ
ン押えローラ42のレバー44を反時計方向に回動させ
てそのリボン押えローラ42をリボン送りローラ54に
圧接させる。
よって、1回の矢印Y方向への副走査(移動)により、
最大でリボン32の幅或いはヘッド13の幅の分だけ記
録を行なうことができ、その幅を大きくするほど走査回
数を減少させることができる。
一方、レバー26の端部26aを押してスリット28の
段部28a1に係止すると、ヘッド13が上昇して基準
面Bから浮き上がり、そのヘッド13やリボン32の外
力による損傷が防止され、また、記録部A2の電源がオ
フされ、更に解除板30がリボン押えローラ42をリボ
ン送りローラ40から離間させて、リボン送りも解除さ
れる。
即ち、ヘッド13の上下位置の確認により電源オン/オ
フ状態の確認、及びリボン送り機構の機能状態の確認が
可能となる。
なお、ヘッド13が上昇している時には、送りローラ4
0の機能は停止しており、この時に装置Aを走行させる
と巻取り−ル34が回転してリボン32の巻取力が発生
するが、元巻リール33のブレーキ機構やローラ32〜
39による送り系の抵抗により、リボン送りは規制され
る。
第11図は装置Aの読取動作、記録動作のために機能フ
ローを示すものである。電源が投入された後の制御操作
は、読取/記録スイッチ2、モード切換スイッチ3、ス
タート/ストップ・スイッチ4により行う。
ステップ60はモード切換スイッチ3をオンすることに
よりYESとなる。ステップ61はシ売取或いは記録の
ための範囲(長さと幅)を決めるか或いは変更するか否
かを判断するステップであり、スタート/ストップ・ス
イッチ5をオンすることによりYES、モード切換スイ
ッチ3をオンすることによりNOとなる。62は予め決
められた複数種範囲から1個の範囲を選択するためのス
テップであり、スタート/ストップ・スイッチ5を所定
回数押すことにより決定する。
63は読取モードとするか否かを選択するステップであ
り、記録/読取スイッチ2を一度押すとYESとなる。
64は読取開始(スタート)を判断するステップ、65
は読取動作のステップ、66は読取終了(ストップ)を
判断するステップである。
67は記録モードとするか否かを選択するステップであ
り、記録/読取スイッチ2を2度押すことによりYES
となる。68は記録開始(スター1−)を判断するステ
ップ、69は記録動作のステップ、70は記録終了(ス
トップ)を判断するステップである。
まず、読取動作は次のようにして行なわれる。
モード切換スイッチ3をオンし、ステップ61−62と
進ませて読取範囲を決定してから、ステップ60−ステ
ップ61−63と進んで、読取/記録スイッチ2により
読取モードとしてから、スタート/ストップ・スイッチ
5をオンさせると、読み取りを開始させることができる
。装置Aを手で移動させると、走行基準ローラ7と走行
補助ローラ9とが回転し、この回転がエンコーダ53で
検出されて装置Aの移動量が検出され、この検出信号に
同期して画像の読み取りが読取窓6から行なわれる。読
み取られた画像情報は記憶部A2のメモリに格納される
と共に最新の内容がモニタ表示部4において表示される
。再度スタート/ストップ・スイッチ2をオンすること
により読み取りが完了する。
次に装置Aを記録用紙の上にセットしてレバー26によ
りヘッド13を下降させてから、モード切換スイッチ3
その他の部分の操作によりステップ67に達したところ
で、読取/記録スイッチ2により記録モードを選択する
と共に、ヘッド13を所定の位置に位置決めする。スタ
ート/ストップ・スイッチ5をオンすると記録スタンバ
イの状態となり、装HAの矢印Y方向への移動につれて
読み取りの場合と同様にエンコーダ53の移動量検出に
応じてヘッド13の発熱体素子が選択的に発熱駆動され
て、前面のリボン32が記録用紙に転写され、記憶部A
3に格納されていた画像が記録される。所望の記録が終
了した後にスタート/ストップ・スイッチ5をオンする
ことにより記録動作が終了する。最後に、レバー26に
よりヘッド13を上方に退避させると、電源もオフとな
る。
上記の読み取りや記録の動作時において、記憶部54と
してRAMを使用した場合はそのメモリの容量以上は記
憶させることができないので内容を一旦記録しなければ
ならないが、小型の24ンフロツピイデイスクを使用し
た場合には、容量も800にバイトと大きいので読み取
りを連続することができ、別のフロッピィディスクと交
換することもできるので、次々と読み取りをm続するこ
とが可能となる。
また、エンコーダ53を走行基準ローラフの回転により
動作させるようにしているので、読取時に走行補助ロー
ラ9が被読取面からはずれてしまった場合でも読み取り
が可能となり、しかも読取部A1の突起部Allと走行
基準ローラフにより擬似読取面が形成されるので、その
面に被読取面が沿うようにすれば、被読取面にずれを生
じさせることなく、その読み取りが可能となる。また、
本等の綴じ代部骨も突起部Allで押し広げて読み取る
ことが可能となる。
第12図は別の実施例を示すもので、読取部A1の読取
光軸を基準面Bに対して90度ではなく、角度θだけ傾
斜させ、読取位置をその読取部AI’のより先端部分に
設定した例を示すものである。
これによれば、前記した実施例における読取部A1によ
る場合よりも、被読取面のより隅部分の画像まで読み取
ることが可能となる。また、ローラは2本以外に80に
示すように3本或いはそれ以上とすることもできる。
第13図は読取装置単体に適用した実施例を示すもので
ある。A4は制御部及びメモリ部であり、フロッピィデ
ィスク81を内蔵する場合を示した。
更に、本実施例では回転走行部としてローラを使用した
が、これが好ましいが、軸の両端に車輪を有するものを
使用することもできる。
〔発明の効果〕
以上から本発明によれば、回転走行部間の外側に読取位
置を設定したので、被読み取り面の隅部分の画像までも
読み取ることができ、また回転走行部の軸は固定である
ので、被読取面との間が不′ 安定となることもなく、
重心を前後の回転走行部間に設定すればより安定となる
。更に、読取位置に最も近いローラに移動検出機構を連
結することにより、他のローラが例え機能を失っても、
画像読取が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の簡易複写装置の外観を示す
斜視図、第2図は同装置の底面を示す図、第3図は同装
置の内部の側面を示す図、第4図は同装置の内部のヘッ
ド規制板部分を示す図、第5図はヘッドを移動させるレ
バーの係止図を示す図、第6図はヘッド保持板とヘッド
規制板の分解斜視図、第7図は移動量以上にリボンを巻
き取る機構の説明図、第8図はリボン走行方向規制機構
の部分を示す側面図、第9図は第8図におけるリボン走
行方向規制機構を下側から見た図、第10図は全体の機
能ブロックを示す図、第11図は全体の機能フローチャ
ート、第12図は別の実施例の筒易複写装置を示す図、
第13図は更に別の実施例の読取装置を示す図である。 〔符号の説明〕 1・・・メイン電源スィッチ、2・・・読取/記録スイ
ッチ、3・・・モード切換スイッチ、4・・・モニタ表
示aa、S・・・スタート/ストップ・スイッチ、6・
・・言売取窓、7・・・走行基準ローラ、8・・・記録
窓、9・・・走行補助ローラ、10・・・照明光源、1
1・・・読取センサ、12・・・レンズ、13・・・サ
ーマルヘッド、14・・・ヘッド保持板、15・・・ヘ
ッド規制板、16.17・・・ブロック、18・・・軸
、19・・・ブロック、20・・・ブロック、21・・
・軸、22・・・ブロック、23.24・・・ピン、2
5・・・引張スプリング、26・・・レバー、27・・
・軸、28・・・ケース板、29・・・ピン、30・・
・解除板、31・・・マイクロスイッチ、32・・・イ
ンクリボン、33・・・元巻リール、34・・・巻取リ
ール、35〜39・・・リボン保持ローラ、40・・・
リボン送りローラ、41・・・ギヤ、42・・・リボン
押えローラ、43・・・ローラ保持軸、44・・・レバ
ー、45・・・スプリング、46・・・角ベルト、47
・・・円筒部材、48・・・押えハネ、49・・・バネ
保持部材、50・・・ハネ規制部材、51・・・プーリ
、52・・・角ヘルド、53・・・エンコーダ、54・
・・制御部、55・・・記憶部。71・・・背板、72
・・・ホイール、73・・・−ヒ板、74・・・逆転防
止用ホイール、75・・・レバー、76.77・・・ピ
ン、78・・・スプリング。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、軸固定の回転走行部群の外側に読取位置を設定
    したことを特徴とする移動型読取装置。
  2. (2)、上記回転走行部を進行方向前後の2個とし、該
    回転走行部の間に重心を設定し、一方の回転走行部の外
    側に上記読取位置を設定したことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の移動型読取装置。
  3. (3)、上記読取位置を通る読取光軸が被読取面に対し
    て垂直からずれていることを特徴とする移動型読取装置
  4. (4)、上記回転走行部群の内、上記読取位置に最も近
    い回転走行部に移動検出機構を連結したことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の移動型読取装置。
JP60222703A 1985-10-08 1985-10-08 移動型読取装置 Pending JPS6282867A (ja)

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